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2018/03訪問
1回
ワカフェ エイム 【餃子も刺身もカレーも極上!】2018カレー95軒115食目 2018.2.26 迷える子羊がいる。いや、正確には闇の出口を求める者だ。そう簡単には抜けられぬ深い闇から出口の光明が見えぬけれども、一つの光明があるとしたら、別の部署でも相談相手がいることだろう。もちろん仕事の話ではあるけれど、そんな相談を受けるなら極上の店を用意しなければならぬ。美味いものには人を救う力がある。 2000年代前半には自分がそんな存在であって、当時は相談相手もなかったけれども、浅田次郎の"プリズンホテル"の4冊を読んで、美味いものは人を救うということに確信を得た気がした。美味いものが舌に絡み胃に落ちる時、人は暗中模索の闇から抜け出す光明を見つける意欲を得ることがある。 だから、この日はここにした。 WA CAFE AIM ワカフェ エイム 会社の同僚や先輩は決して来ないロケーション。茅場町の裏通りで、自動演奏のピアノの音色が迎えてくれる。そのもてなしは始終こちらの笑顔を助けてくれることだろう。話は笑ってするものだ。どんな悩みも深刻な顔をしては解決しない。笑えば何かが起こると信じている。 そんなことを言っていても、この店のメニューを見ると、一体何の店?と首をかしげる。酒盗や刺身があって餃子があってカキフライや干物があってカレーがある。まぁ、そんなラインで運ぶことにしよう。 それで、餃子からつまみ始める。こいつは黒豚餃子だ。黒豚の詰まった肉感こそが旨味の凝縮で、後に何が来ようがこいつでいきなり惚れるのである。 そこにつまみの3種盛りで、こいつを見たら小さなビールグラスを空にして、日本酒を注文した。 鯛で小葱をくるっと巻いたもの。 上品な味わいで、やはりこいつは日本酒が必要だろう。 お供に頂いたのは、純米吟醸 奈良萬 酒未来! 喜多方の夢心酒造の逸品。スターターによく合う甘みがある。ごく僅かな発酵炭酸が入っていて、グラスに注いだ後の瓶の中では酒が微発泡していた。いい風景だと店員に話すと、そんなものだとは知らなかったと驚きを見せた。なんでも観察するもので、さすればちょっとした発見を楽しむのだけれども、今日のこの席はいずれも元サイエンティストなだけに観察の習熟度が違うのかもしれない。 そして、肴に手が伸びる。 海苔の上に魚のほぐし身と生白身の断片、木の実、この取り合わせを見ていると、気の利いた和食とカレーは同類だという気分になってくる。使うスパイスが異なるだけだ。 鰹のたたきのレベル感が全く違う。ふわっと芳ばしく楽しませてくれる。 毛蟹の酢の物が登場する。 豆腐の味噌漬けを舐める。 うん、これは次の酒が欲しい。 と、酒好きの様子を見抜いたご店主がオススメの一升瓶を抱えてやってきた。 AKABU 純米吟醸 結の香 若干25歳で醸造界をあっと言わせた天才杜氏2年目の作だという。自然に口の中に広がる品のよい甘みの向こうから優しく舌に染み込む旨味。大変な逸品だ。スッキリでも芳醇でもなく、ノンストレスな柔らかさ。 こいつを片手に豆腐の味噌漬けを摘む。 カレーを食べるなら全部食べたいというのが、近頃の心情だ。ハーフ&ハーフという注文もハーフという注文もできる。だから、三種をそんな風に注文した。 今度は全く異なる酒だ。 東出雲 王録 八◯(はちまる) 生原酒 精米度を下げて、コメ本来の持つポテンシャルを引き出した品だという。 果たしてこいつは暴れ馬のようだった。酸味と甘みが鋭角に攻めてくる。つよい味わいを舌の上で遊ばせるにいい。こらもいい、先ほどの柔らかい酒とは場面が変わったからだ。 漬け込まれた無花果と、板わさで次の酒を楽しむことにする。 こりゃいい。暴れる酒とこのつまみの相性が悪くない。加えて、まもなくカレーもやってきた。 チキンカレー ココナッツミルクの甘い味と辛味をピリリと効かせたもの。柔らかいスパイシー感をほどよく楽しめるチキンカレーであるが、同席者は辛いと言った。 インド風キーマカレー このゆで卵とのコンビネーションがビジュアル的に嬉しいね。割と日本的肉肉しいドライキーマを感じる。 そして、伝説のポークカレー ギュッと旨味の凝縮した伝説のポークカレーは、ある種ポークビンダルー。酢漬けの豚をカレーにした南インドのカレーだ。 いずれも美味しくてとことん美味しいと繰り返し、タイミングよくご店主は旨い酒を提供してくれて… 僕はけっこうな重い宿題を預かったけど、暗闇の出口を探す本人は笑顔で帰っていったのだからよしとしよう。 めでたしめでたし
2018/02訪問
1回
ここのカレーライスと、カカオティーが最高です。 詳細はゴーグル仮面のブログを参照 https://ameblo.jp/komedarian/entry-12351068330.html
2018/02訪問
1回
いや美味しかった。板さんと素材とお酒のいずれもレベルの違うものを提供してくれる。 本当に美味しいひとときなのでした。 詳細はblog参照 https://ameblo.jp/komedarian/entry-12312612110.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=c6b3a93f1b6c41b39690c7609c4ee32d
2017/09訪問
1回
【金沢、主計町茶屋街にて】 居酒屋 空海の能登豚スープカレー2017カレー158軒207食目 2017.5.6 金沢に来たら、そりゃ夜の街も楽しみたい。いわゆるオヤジが夜の街を楽しむというのとは小生の趣味趣向とは異なるが、観光地らしく一部観光施設や地域をライトアップしているというのだから、それを逃してはもったいないであろう。 というわけで外に出た。 ひがし茶屋街の夜の風景をめぐり歩く。老舗洋食屋 自由軒のカツカレーが気になるが敢えて通り過ぎた。旧友と落ち合いそこで川沿いを歩いた。いわゆる主計町茶屋街である。高級料亭や老舗旅館が川沿いに建ち並ぶが、大半の店は我々の懐具合に合わぬ。おまけに5/6というゴールデンウィーク終盤、土曜日の晩ということもあって、お得の店は満席の表示が出ている。と、その時にカジュアルなアラサーのお兄さんお姉さんが気楽そうに入って行った戸口があった。窓の格子の向こうに鄙びた板の間が映る。入りたい。居酒屋 空海という。弘法の筆を謳う腕の持ち主がこの格子の向こうに潜んでいるのかもしれない。 玄関を入ると女将が顔を出し、若い従業員が席へ案内してくれた。よかった。席がある。先ほど気軽に入って行った人達はどうやら2階の宴会へと上がったらしい。 板の間の席に趣がある。ここは遠慮してはならぬ。いつもの合言葉だ。 "好きなものを好きなだけ" 食べることとしよう。 注文は次の通り、 お通し ほぐし蟹入り煮こごり 蛍烏賊の墨作り 450円 イカの塩辛の麹漬け 450円 あら炊き 鯛 2000円 加賀太きゅうりの酢の物 550円 のどぐろの塩焼き 1900円 神仙 純米大吟醸 1200円 スープカレー能登豚 1100円 デザートに、神いずみ大吟醸の酒粕のアイスクリーム 450円 蛍烏賊の墨作りは驚きの逸品であった。隣の席からもこいつは美味いという声が聞こえた。旨味が凝縮している。イカの塩辛の麹漬けなんかはもう大変なことになる。この米麹の風味がイカの塩辛に旨みを与えて酒もどんどん美味くなる。また、加賀太きゅうりの酢の物は実によい箸休めとして活躍してくれる。 こういう店だけにのどぐろの塩焼きもそうとうな代物。半身なのだけど品よくジューシーに焼き上げられてのどぐろならではの旨味を楽しんだ。 〆に能登豚のスープカレー。期待以上の味だった。このスープカレーは日本酒が合う。おそらく魚介出汁や味噌などもこのコクと旨味を形成する要素として加えられているだろう。ああ美味しいと素直に言えるスープカレーであった。 旧友と共にする静かな金沢の夜を満喫させてもらった。 めでたしめでたし ※2017年のカレー 158軒207食目(うち★神田カレー31) (148/193) 4/30 ポンポンマスティ/ jujoリンピック (149/194) 4/30 スプーンプラス (149/195) 5/1 レトルト3種 ☆29◆27 (149/196) 5/2 ヤマモリのタイカレー グリーンカレー (150/197) 5/2 すぱいす (150/198) 5/3 スパイスカレー2点&プーパッポンカレー ☆30 (150/199) 5/4 エチオピア ★31☆31◆28 (151/200) 5/4 COFFEE HALL くぐつ草 (152/201) 5/5 キッチンバル 伸 (153/202) 5/5 アメニモマケズ (154/203) 5/5 立飲み居酒屋 三代目 順貴 (155/204) 5/5 Enab (156/205) 5/6 つきじ亭 (157/206) 5/6 カレーのチャンピオン近江町市場店 (158/207) 5/6 居酒屋 空海 ★は神田カレー扱いのカウント、☆お家カレー、◆レトルトor缶 (軒数/食数) 日付 店名
2017/05訪問
1回
再訪 【また来た神楽坂の名店】蕎楽亭 2017カレー185軒246食目 2017.5.31 ちょっと四ッ谷の先くらいまで用事があった。2人の後輩を連れて、1人は担当者で1人は知恵袋。小生はお財布係か(笑) 仕事を終えたのが17:30頃、これはいい時間だ。飯田橋で降りよう。いい店を紹介してやるから。 昨今あまりお財布の権限を持たせてもらえないせいか、若い人(含アラフォー)に方々で店を開拓するタイプの人に出会わない(カレー友はみんな開拓派だけど(笑))。いざ接待などと会食の設定という時になって、ネット検索などに長時間を費やし予約に四苦八苦して、行って見たらありきたりなフランチャイズ系で内装も味も値段も同じみたいな店がずらり並ぶうちの一つだったりする。営業担当者にとっては店を提案して予約を取るのも大切なスキルだ。大切な相手先を楽しませ喜ばせることこそ明日の仕事を円滑にしてくれる。 というわけで飯田橋で降りた。ペコちゃん焼きがまだ残っていたので、みんなに自分のお土産を買わせる(笑)。僕も家族へのお土産を買う。 坂の登りかけで、某超一流大学卒の2人に、僕の過ごした大学はこんなに狭いビルだけだったんだと紹介して、彼らは目を丸くして驚く。キャンパスのない大学は彼らの想像力を超える世界で、だからここの学生達は街をキャンパスがわりにして社会人への下地を作り上げるのかもしれないなどという話になる。 坂を登り切って1人が息が切れると行った頃に裏通りへと足の向きを変える。この春先から大のお気に入りの蕎楽亭の扉を開いた。まだ早いだけに席が空いていてカウンターに3人並んだ。直後には店外に行列ができた。 いいかい、ここは予約は1日3組だけ受付けていて、あとは行列しなければいけない。外人客にも人気の店だからインド人以外は誰にでも使える。その予約を取れればお客さんにとっては特別なこととなるし、気心知れた相手なら一緒に並ぶ時間の会話を楽しんでもいいだろう。応用力を活かせるいい店はそう多くはないからうまく活用するといい。 仕事の出来ない上司にも得意分野があることを彼らは知っていて、案外こんな話を喜んでくれる。どこまでも人に喜んでもらうことだ。 さて、この店は客を喜ばせてくれる。客を喜ばせてくれる店で、また僕たち営業は客を喜ばせる。なんてありがたい連鎖なのだろう。 注文したのは次のメニュー。 わさびの茎のお浸し(お通し) はもの煮こごり ホタルイカの酢味噌 馬刺し盛り合わせ 牛すじ煮込み 季節の天ぷら(稚鮎、そら豆、いんげん、とうもろこし、ハモ) たたみいわし つけカレー蕎麦 どれも心尽くしと受け止められる逸品ばかり。お通しですらもハッと目を丸くして美味しい!これは何?となる。 たたみいわしと鰯の違いは何か?と尋ねられたので是非体験しなさいとたたみ鰯を注文して、ケチな江戸風情も最後は粋になるという歴史文化を解説しながら、酒のアテの楽しみを理解してもらう。 〆の蕎麦で、つけカレー蕎麦は自分だけなのだけど、1人はカレー蕎麦、もう1人は二色蕎麦を楽しんだ。ここのカレー出汁は、きちんと和の技法でとれた出汁をしっかりと活かしているからこれぞというカレー南蛮に仕上がっている。1〜3月にカレー南蛮33軒を経験したけれども、甘みを感じさせる汁の系統ではここの出汁が一番だ。 ビールは一杯に留めて、日本酒を展開させる方がいい。これだけのメニューに酒を合わせないのはもったない。福島産を中心とする日本酒メニューを彼らは楽しそうに話しながら次々と選んでいく。 やっぱりこの店はいいね。 機会を見つけてはまたちょくちょく来たい。 カレーにカウントしてもいいよね(笑) めでたしめでたし (179/237) 5/27 ミルチ ------------------------------ 【勝手にスタンプラリー31杯28軒目】蕎楽亭2017カレー115軒目135食目 2017.3.29 新橋→木場→神楽坂→帰途へ というのがきっと良い流れだろう。 最近忙しくて1人の夜がなかったので、今夜は勝手にスタンプラリーカレー南蛮編も進めるべく地下鉄に乗った。木場の花村は昔ながらの大衆的蕎麦屋で嬉しかった。その足で神楽坂を歩くと今度は都会の高級店が立ち並ぶ。前回は運悪くお休みで、今日は来てみれば店は溢れんばかりに満席行列だ。飲める店は並んでもなかなか席はあかぬ。むしろラストオーダーの時間が気になる。店は満杯で入口も入れない。中には3組のカップルが待ち、僕の後ろには2人の紳士が並び、その後ろには日本の勝手があまり分からなそうな西洋人ツーリストらしきグループ5名が並ぶ。入れないものかなぁ。 まぁ、やっぱり神楽坂だ。前のカップルは西洋人男子を連れている。思えば学生時代はこの界隈で英会話学校にも出入りしたもんだった。店内を見渡しても外人客が多い。トリップアドバイザーあたりにファイブスターでもついているのだろうな。先に一杯こなしているので、キャベジンを入れて胃袋の準備もしておく。席に案内されるまでにはまだまだ時間がかかるだろう。 ホタルイカの酢味噌 生ビール カレー蕎麦、を注文 本当なら天ぷらくらい行きたいし、酒もしっかり頼みたいのだけど、先に一軒食べて来たので、なかなか思うにましかせぬ。しかし、たぶん、ここに来れるのは今日しかチャンスはないだろう。 突き出しのイカのづけが美味い。ホタルイカも上々だ。蕎麦屋だけれども神楽坂でも人気の洒落た居酒屋だ。こりゃ人気だね。水槽から鮎をすくって天ぷらにするのが見えた。1つ何かが突き抜けている。 カレー南蛮は、食べてみたらこれは特別だった。同じカレー南蛮でも極上の進化系と言える。やはりカレー南蛮はそばに限る。蕎麦の味風味という旨みの制限の中で蕎麦の出汁とのコラボレーションがカレー南蛮の勝負どころだ。うどんの場合はその領域が無際限に広くなった結果、決して美味いとは言えないキワモノがそこかしこで持て囃される。随分と安っぽい調味料中心の味もうどん店には多かった。でも、蕎麦は必ず伝統の出汁の制約と戦って勝負した者の足跡が見える。カレー南蛮は蕎麦なんだな。と、ほぼ最後の店近くまでたどり着いて自分の中で結論づけられた。 ここ蕎楽亭のカレー南蛮は、もう一度言う、極上の進化系だ。 山芋だろうか、何か根菜類などをすり下ろした食感がそこかしこから追いかけて来て、嫌味のない甘みがカレーの刺激の間から包み込む。カレーの使い方も絶妙だ。スパイスの刺し加減もいい塩梅なのであった。 美味かったなぁ。 めでたしめでたし 勝手にスタンプラリー カレー南蛮編はあと悠讃1軒で終わり。そして、一緒にスタンプラリーした与島さんと一緒にお口直しのカレーラーメン、カレー麺実乃和でフィナーレを迎える予定。 悠讃は、難攻不落の砦だ。平日の昼に、どうすれば飯田橋まで行けるのか。 ※2017年のカレー 115軒135食目:神田カレー22:カレー南蛮スタンプラリー31杯28軒 ※最近のカレー履歴 ※2017年のカレー (97/114) 3/17 インド式チャオカリー 汐留店 (98/115) 3/17 松屋 ビーフカレー (99/116) 3/18 くすの樹 (100/117) 3/18 Spicy Curry 魯珈 (100/118) 3/18 おうちでスープカレー (100/119) 3/19 カゴメ押し麦ごはんで25 (101/120) 3/19 (25/28) 朝松庵 (102/121) 3/19 (26/29) 古奈屋 巣鴨本店 (103/122) 3/19 ふんだりけ (104/123) 3/21 シターラ エキュート品川 (105/124) 3/21 スパスパスパイシーカレー (106/125) 3/21 ロックバー アノニマス (107/126) 3/22 106 South Indian (108/127) 3/23 ホテルニューガイアオームタガーデン (109/128) 3/25 東京スープカレー ちゃはや (110/129) 3/26 ジョナサン (110/130) 3/26 佐賀黒毛和牛ビーフカレー (111/131) 3/27 ベトナムフロッグ (112/132) 3/28 N3331 (113/133) 3/29 ダバインディア (114/134) 3/29 花村 (115/135) 3/29 蕎楽亭 ★は神田カレー扱いのカウント (軒数/食数)日付(カレー南蛮軒数/杯数)店名 を出せる店ができたとタコさん師匠に紹介されて来ました。
2017/03訪問
1回
【チーズクルチャといえばグルガオン】 2017カレー85軒100食目 グルガオン 2017.3.8 銀座一丁目のリーガルの地下に位置するグルガオン。インド料理の中でも特にチーズクルチャが人気の店。 チーズクルチャをご存じない方はこちらのURLご覧あれ。 チーズクルチャ解説 https://news.cookpad.com/articles/2582 そこで、 三色カレー 1050円+100円オプションでチーズクルチャを注文 今日のカレー3種は次の通り。 ①辛口 ポークひき肉とモロッコインゲン ②中辛 アフガンチキン(カシューナッツマサラ、カルダモンの香り) ③マイルド ダルマッカニー(具だくさんクリーミー豆カレー、生クリームバター使用) そして食べる。 ①ある意味キーマ。ひき肉たっぷりで、インゲンと肉の食感に心地よいスパイス感。 ②カルダモンの香りが鼻に抜けて、とても心地いい。ココナッツ風味もある。かなり癖になる味です。 ③ほどよく濃厚でほどよく甘い。これも止まらなくなる美味しさ。もうクルチャもご飯もなくてもそのままシチューみたいに食べてしまうほど美味しかった。 ずーっと、インド料理店は及第点をとれる店なら、あとはみんな同じだと思っていたけど、それはとんだ思い違いだった。食べれば食べるほどに、インド料理各店が個性を発揮していて、どこまでも上には上がいることも実感する。こんな奥深い研究材料に巡り会えて、本当に幸せだと思う。 隣に三人組のお洒落な若いサラリーマンたちか座っている。今時の若いサラリーマンだけに、共働きの奥さんとの関係の悩みなどを語りながらも、ありがとうの一言がお互いの関係を良くしていると頷きあっているのが聞こえて、おじさんはこんなに美味しいランチを食べながら、お腹いっぱいのいい話が聴けて嬉しかった。そして、彼らはひとしきり話すと、カレー美味しいね!うん、全部美味しい!と口々に言った。 いい若者達だ。彼らとお友達になりたい。 そんなことを思いながら席を立った。 料理も雰囲気も聞こえる会話も、とても美味しいランチを過ごせて本当に幸せです。 今日も めでたしめでたし ※2017年のカレー 85軒100食目:神田カレー20:カレー南蛮スタンプラリー25杯22軒 ※最近のカレー履歴 (79/92) 3/3 ポンヌッフ (80/93) 3/3 銀座三原 (81/94) 3/3 第一ホテル東京エトワール (81/95) 3/4 実家でプーパッポンカレー (82/96) 3/6 ナイルレストラン (83/97) 3/6 ボナッドライカレーライス (83/98) 3/7 お家でイワシカレー (84/99) 3/7 モティ (85/100) 3/8 グルガオン ★は神田カレー扱いのカウント (軒数/食数)日付(カレー南蛮軒数/杯数)店名
2017/03訪問
1回
【上質の美味しさに喜びました】Paul Bassettポールバセット新宿野村 2022.12.27 ■ホットサンド(ベーコン&チーズ) 750円 ◉カフェラテ(S) 400円 驚くことがあるものです。カフェ、そうサンドイッチとコーヒーを飲むだけのカフェも世界的に有名な達人にかかるとカフェラテもサンドイッチも、これほどまでに美味しいものだなんて知らなかったのです。何千杯もしかしたら1万杯以上のコーヒーやらカフェラテやらを飲んだ経験がありますが、シンプルなカフェラテをここまで上質に仕上げることができるのかと本当に驚いたのです。 年末も押し迫る12月27日の朝、自宅マンションで6:50の日の出を撮影したらその足で出てきました。新宿野村ビルの地下1階のレストラン街でポールバセットがどこかわからずだいぶ迷いましたが、サブウェイとドトールのお向かいの大きなお店なのでした。 ここまで来るのも寒くてニット帽をかぶってマスクをして手袋もしてきました。温かい朝食をいただきたいものです。 ホットサンドとカフェオレを注文しました。 ホットサンドといっても食パンを挟むタイプではなく、白いコッペパンみたいな形のパンです。店員さんに尋ねたらこのパンはチャパタというのですが、私の知っているチャパタとは異なるものでした。表面を固く焼き上げない薄い皮に中身もちもちとしたパンです。これにベーコンとチーズを挟んで温めたものが出てきたのですが、ちょっと驚きの美味しさでした。パンの食感もいいのですが、ベーコンのスモークがいい感じに効いていて、また上質のチーズの粘りと食感がよくて、とてもシンプルなサンドイッチにもかかわらず上質なご馳走を頂いている喜びがあるのでした。これはおすすめです。 そして、注目のカフェラテ。ポール・バセットというのは、バリスタの世界チャンピオンです。その世界の頂点に立つバリスタがプロデュースすると西新宿のカフェでもこれほどに香り高く美味なカフェラテを実現できるのかとモーレツに感動しました。私は日々たくさんのカフェを訪れています。スタバだけでも370店舗以上を経験して、有名な喫茶店やカフェもたくさん足を運んでいます。その経験をもってしても、ここポールバセットのカフェラテは、エスプレッソの香り高さが一段も二段も上をいっていて、フォームミルクのきめ細やかさも格段にいいのです。カフェラテって、ちゃんと作るとこれほどになるなんて知りませんでした。 サンドイッチとカフェラテです。メニューとしてはナンの変哲もない普通にシンプルな朝ごはんだったのですけど、朝から特別な喜びを体験しました。 めでたしめでたし #アチャール様 #アチャールIKEDA #カフェ #喫茶店 #食べログ百名店 #食べログカフェ百名店2022 #食べログカフェ百名店 #paulbassett #ポールバセット #サンドイッチ #カフェラテ
2022/12訪問
1回
珈琲 時代屋【弘前最古(国登録有形文化財)西洋館カフェ】 2022.12.3 早朝に日の出を撮る活動を300日以上継続しています。せっかく弘前に来ているので、弘前城のある弘前公園を早朝から散歩して、その後スタバのリージョナルランドマークストアたる弘前公園店も訪れ、ホテルに戻る道中寄り道しながら弘前に豊富にある古い西洋館を見て歩いたのですが、 途中で見つけてしまったのです。ひときわ古いビルがメジャーな道の角にあるんです。古い古い西洋館です。窓に古びたトーチランプが下がります。(後で調べたら、国登録有形文化財でした) いつ朽ちるとも分からぬような古い木製表札に時代屋と記されていて、すぐ内部に時代やと記された扉を見つけました。時刻は朝7:40頃。こんなすごい店を見つけたら、もうホテルの朝食はやめることにして、ここに入るべきだと思いました。 扉を開けると店内はまるでタイムスリップして、国境をも跨いで西欧の国を訪れたかと思うような、店まるごとアンティークのごとき素敵な雰囲気なのです。ここはぜひに訪れて時間を忘れて過ごしたい店です。これまた高齢の女性店主お一人がカウンターにいらっしゃいました。後から同年代と見える近所の常連さんが見えて、地元事情を語らいます。青森訛りが心地よく聞こえてきました。 500円のモーニングもあったのですが、せっかくきた青森のりんごに敬意を表して、アップルパイセットを注文しました。アップルパイとコーヒーで800円です。 アップルパイもおいしいです。古い喫茶店ですから、ローストの深い珈琲なのですが、この苦味とコクがアップルパイにマッチします。 ほんと、ここに入ってよかった。こんな店を見つけたら迷ってはいけません。2度とない経験かもしれないのですから。 古い喫茶店好きには猛烈におすすめです! めでたしめでたし ※ちなみに同じビルの時代屋のお向かいは、スパイスカレー店でした。 ※他のレビュワーのコメントやネットから、備忘録として、このビル(西洋館)に関する情報を拝借させて頂きます。 ビルの名称: 三上ビル、旧弘前無尽社屋 概要: 1927年、昭和2年建築、鉄筋コンクリート造三階一部四階建、建築面積109平方メートル。 。弘前市内初期の鉄筋コンクリート造建造物で、設計は青森工業学校長の大竹巽。角地の隅を切り垂直性を強調した壁面を立ち上げ、3階窓上部にあしらった歯飾状装飾を背面にまで連続させるなどアールデコ調の意匠に特色がある。
2022/12訪問
1回
紅茶専門店 紅茶屋さん【スリランカ家庭料理、癒しの名店】2018カレー273軒392食目 2018.7.1 大宮駅前に集まった。何をしに集まったか。 そりゃカレーを食べるために決まってる。 でも、大宮駅前ではなくて、駅から車で12分のカレー屋さんへ。 住宅街の普通の一軒家だ。 そこに行くつかの看板が並ぶ。 ◆手食への誘い スリランカカレー ◆一休み、いやされます ◆紅茶とお菓子の教室 などもやっている 玄関を入る。みんなが靴を並べると、まるで夏休みにお友達の家に集まった小学生みたいな気分だ。 本当に家庭的なダイニングをみんなで囲む。 20皿くらいの料理が並んでみんな目を丸くした。 料理が並ぶとご店主の加地さんが食べ方を説明してくれる。手食の人には手食の食べ方を、スプーンとフォークの人にはスプーンとフォークの食べ方を。 サラの真ん中にご飯や麺を持って周りにおかずを載せるけど、手前をあけるのがスリランカ式。 その手前でご飯と豆カレー、その他カレーを混ぜて真ん中の三本の指に乗せて食べる。 パイナップルのカレーがことの外美味しくて早くになくなっていく。どれも手作りの優しい味でいっぱいだ。 食べ終わったテーブルも壮観だ。あんまり美味しいから10人の大人たちはぜんぶ食べてしまった。 最後は紅茶を選んでデザートとともに楽しんで会話にも花が咲く。 加地さんのお宅の静かな時間を分けて頂く。 そんな紅茶屋さんの一幕であった。 こんなにたくさん頂いて1人1300円。感謝の気持ちで店を後にしたのだった。 めでたしめでたし
2018/07訪問
1回
パティスリーSATSUKI, ホテルニューオータニ【Pen課題:見事な海老っぷり!】2019カレー10軒16食目 2019.1.8 Pen 2017 No.434 365日カレー天国 掲載店掲載品 ■下町シュリンプカレーパン ¥700税抜 - パティスリーSATSUKIを前回訪れたのは2018年4月15日のこと(https://ameblo.jp/komedarian/entry-12369674098.html) Pen 掲載品の下町シュリンプカレーパンが売り切れで、代わりに"こだわりSATSUKIカレーパン"(¥362税抜)を買って帰った。確かにその店に行ってカレーパンを買うという要素はクリアしたし、Pen の課題を巡るにはこれでもいいのだと思う。でも、この時は自分の中で納得がいかなかった。下町シュリンプカレーパンは、わざわざ特だしして絶賛されており、加えて値段が倍近くも違う。ということは、やはりここは下町シュリンプカレーパンを体験しないと、SATSUKIの真骨頂に触れたことになないと思ったのである。ああ、ここはリベンジ対象だ。実際、僕はPen に要リベンジと記した付箋を貼った。 - 今日はカレーパンが目的ではなかった。正月仕事初めで少しはハレのネクタイをしていたので、こういう時に寄り道しようかとホテルニューオータニ まで来てみた。目的は、レストランのSATSUKIのカツカレーであったのだけど、せっかくだとパティスリーSATSUKIを覗いてみた。すると、おおおおお!あるじゃん! - そこには、ただ一つだけ、"下町シュリンプカレーパン"が鎮座なさっている。見るからに大きい。ここにいくつもディスプレイしようとしても、下町シュリンプカレーパンに限っては2〜3個しか置けないだろう。右左背後と落ち着きなくキョロキョロとする。俺がこれを手にしてもいいのだろうか。買ってもいいのだろうか。買っちゃえ。 - というわけで買った。 "下町シュリンプカレーパン" ¥700税別 - 物凄く高価なカレーパンだ。カレーパン巡りをしていると分かるのが価格の相場。普通の住宅地の大衆的なパン屋さんならだいたいカレーパンというのは¥160〜210くらいだと思う。これが都会の高級なブーランジェリーだったりすると¥240〜350くらい。つまり、最高級のカレーパンよりも更に2倍もする値段なわけだ。まるでジュエリーでも買ったように大切に持ち帰りたい。まずは、SATSUKIのレストランの席で買った袋を撮影。愛おしいSATSUKIの紙袋だ。 - 帰宅すると、娘がパパの部屋で勉強していた。勉強する娘の前にパパは対面に座って、今日のお宝"下町シュリンプカレーパン"を取り出した。娘も興味津々で見つめている。食に興味の実に薄い娘なのだけど、帰るなり大切そうにカレーパンを取り出した父親の様子に興味を抱いたようだ。 - 取り出したパンを見つめる。おお、可愛い✨。なにか犬の顔の造形みたいな形状にそそられる。このカレーパンは普通と比べても結構大きい。 - ガブッと齧った。一口目は失敗だった。齧ったところからはカレーは見えず、パンをかじった黄色い断面だけが見えた。 - もう一口かじった。ん?ちょっとカレーが見えた。いや、見えたのはカレーというよりもエビだった。娘が前のめりになった。 - パパはここでこのカレーパンを娘に持たせてあげた。そのエビのところ、ガブッとやっていいよ。娘は言われた通りそこにガブリと噛みついた。表情が変わって嬉しそうだ。娘が声を出した。「なにこれ!すごく美味しいよ!ねぇ、お父さん、これすごい!」 - 娘からカレーパンを返してもらって、また断面を見た。ん?エビの断面が見える。娘に尋ねた。「エビは何個食べた?」娘は2個と答えた。なるほど、エビのまる1個と断片1個、つまり約1個半が娘の口に入った。 - パパはここからまたガブリとやった。口にはエビがいくつも入ってきた気がする。凄い!なんだこのエビ風味の応酬は!物凄く美味しいぞ!口の中でエビがぷりぷりして、じわっとカレーが唸るかのように存在をアピールした。ええ、信じられないような美味しいエビ味のカレーパンだ。 - ここで齧った断面を再び見てみる。なんと、齧られたエビが2片ある。あらまぁ、たまエビが複数いる。 - 娘と自分でもう一口ずつ齧っても、またエビは2片登場した。すごい。これが下町シュリンプカレーパンなんだな。エビが何尾入ってるか分からないくらい沢山入っていて、エビのエキスの満ちたカレーを味わえる。 半分くらいになったところで、どうやらこのカレーパンの虜になったらしい娘に、残りを全部あげた。いや、このカレーパン大きいし、食べ応えもある。 700円は伊達ではなかった。これは本物の上質な海老カレーパンなのだった。 大いに楽しませてもらった。 めでたしめでたし パティスリー サツキ SATSUKI【勝手にスタンプラリー:カレーパン4軒目】 2018カレー158軒216食目 2018.4.15 《勝手にスタンプラリー: カレーパン》 雑誌Pen 2017 No.434 365日カレー天国 の44〜47ページに掲載された29店舗のカレーパンを追っかけ中。 https://www.pen-online.jp/magazine/pen/pen-434-curry/ 4軒目は…千代田区紀尾井町! ホテル ニューオータニだ! しまった! ちょー気楽なシャツにジーパン履いてリュック背負って来てしまった(^◇^;) ここは客層が全然違う。圧倒的にハイレベルなセレブ感に満ちている。来訪者のお洒落レベルは最高級で全身100万円みたいなカップルが腕組んで歩いていたり、カチッとしたスーツらやモーニングやら、そりゃもちろん結婚式の人もそこらじゅうだけど、普通の人も超高級感あって、すれ違ったお爺ちゃんなんて羽根付きの帽子かぶって、派手派手なスカーフを首にして、エルメス柄みたいなポケットチーフしてオメェやりすぎだろくらいにオシャレしてた。このお爺ちゃんはきっとオシャレするためにへその緒を首に巻いて生まれて来たに違いあるまい。そんな人ばかりがいる所だ。自分がいまつまみ出されても文句言えないなぁと素直に思うのであった。 それでも、せっかく来たからロビーのソファーに座って優雅な時間を楽しむ。カレーパン一つ数百円の買い物でこんなに満喫できるなら高級ホテルっていいかもしれない(笑) というわけで、パン屋を目指した。 パティスリー サツキ SATSUKI ここも一見ケーキ屋さんなのだけど、入ればベーカリー。目当てのカレーパンは、下町シュリンプカレーパン 税込756円(たけぇ!) 見ると、なぬ? 売り切れだぁ!(T ^ T) 店員さんに尋ねたが在庫も切れているということだった。これは残念。要リベンジだ。 それでも手ぶらで帰るのは悔しいので "こだわりSATSUKIカレーパン"税込391円を買った。 帰って、 実食!食べるべし。 こいつは正統派カレーパンだ。つまり揚げパン。 食べても、これぞカレーパンという味。しっかり煮込まれた密度の高いカレー種。 揚げパンの皮もしっかり歯ごたえを感じさせる。これぞ高級ホテルの正に手の込んだ美味しいカレーを地でいくものだった。 もし、博物館にカレーパンのお手本を持って来いと言われたら、このサツキのカレーパンを選びたいと思った。 美味しかったなぁ。 めでたしめでたし
2019/01訪問
2回
おしゃれな一角で、カレーもコーヒーもとても美味しかったです。 詳細はblog参照。 https://www.google.co.jp/amp/gamp.ameblo.jp/komedarian/entry-12298601748.html
2017/07訪問
1回
ジージーコーGGCoカレーパン【TOKYO MARRIOT カレーパン 】2018カレー248軒351食目 2018.6.9 北品川の東京マリオットホテルにやってきた。何をしに来たって、きまってるじゃないか。カレーパンを買いにきた。 高級感あふれるロビーラウンジ Lounge & Dining Gは満席でお茶を一つと席につくこともできない。でも、全然かまわない。GKはこのLounge&Dining Gの入口の一角で営んでいる小さなベイカリーであって土産店でもある"GGCo"に興味がある。 そこで、カレーパンを物色すると… おーっと、ないぞ!売り切れか! 店員さんに尋ねてみると、まもなく次のカレーパンが用意されるということ。揚げたてが出てくるわけだ。 このカレーパン 東京マリオットカレーパンは売り文句もいい。 "東京マリオットホテル総料理長のレシピによる特製ビーフカレーが詰まったオリジナルカレーパン。タピオカ粉を使用したもっちり生地と風味豊かなカレーとの絶妙なハーモニーをお楽しみいただけます。" 期待してしまうね。 早速揚げたてがでてきて、店員さんがそのまま一つ取り分けてくれた。 買ったどーーー! ------------------------------. さぁ、食べようか。 この長細い風貌がなんとも愛らしい。 持ち上げた感触を動画で紹介! わかりにくいかな。 ガブリ! えええええええ!ありえねーーーー! というくらい一口目から美味しい。 売り文句通り、ありえないくらいに生地がモチモチで甘く、デザート感すらある。 カレー種は猛烈に濃厚なカレー味が詰まっていて、これぞ高級欧風カレー、ホテルカレーの種だとわかる。 贈り物にともしカレーパンを携えていくのであれば、是非このカレーパンをえらびたい。 プレゼントにしてもいいくらいに、上質で美味しいのだった。 めでたしめでたし
2018/06訪問
1回
これ以上は無理なくらいに限界級大サービス絶品の一膳 #海カレータケウチ
2023/08訪問
9回
下北沢のカレーショップ涅槃(ねはん)に行って来ました。 時間を持て余した時の遊び道具、臭い防止の荷物を入れる袋、リセッシュ常備など、ご店主の気遣いが随所に現れていて、料理の味にもそれが伝わります。 カレーはインスタ映えもバッチリ、優しい味の美味しいスパイスカレーです。小生は、チキンニハリと和風黒キーマを選択。僕がピンクと黄色のうずら卵をあんまり気に入ってしまったもので、特別にうずら卵のインスタ映え小鉢を出してもらいました(メニュー外)。乗ってるお惣菜のどれも隙のない丁寧な料理なのですが、このうずら卵もアチャールみたいなもので、とても美味しいのです。俺的には、マハラジャビールが出て来たのも嬉しかったな。 美味しかった!楽しかった! また行かなくちゃ。
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
清澄白河、菊川/インド料理、インドカレー
ナンディニ 清澄白河店【南インドの名店】2018カレー170軒233食目 2018.4.21 土曜日 土曜日の朝からカレーパン巡りをする傍ら、南インド料理の名店を目指してきた。幸いにして、お友達が胃袋を持ってきてくれることになったので、2種類のメニューを楽しめる。こう考えると胃袋を持ち寄る友人とか仲間って素敵だ。昨年は9人で胃袋をデリー銀座店に持ち寄って全15種類のカレーを並べて食べられたし、6人の胃袋を持ちチャントーヤココナッツカリーに持ち寄って6種類のカレーを分かち合った。もはや、ゴーグル仮面にとっては、友人とか仲間とかいうのは胃袋を持ち寄って美味しいものをよりたくさん分かち合うものとなっている。 最寄駅は清澄白河か菊川なのだけど、カレーパン巡りの都合から、森下のカトレアから歩いてきた。よく歩く1日でこの日は23,000歩も歩いた。カレーパン巡りとかスタンプラリーとか、いっぱい歩きたい人にはオススメだ。 ナンディニ清澄白河店は素朴な店だ。虎ノ門ヒルズの近くにも虎ノ門店があるのだけど、あちらは新しくてお洒落な風情な分、若いOLがランチタイムを席巻していて、静かなランチを楽しみたいおじさんにはなかなか近寄りがたい要素がある。一方でこちらの本店は、店自体が江東区下町の住宅地の静かな佇まいだ。何かとても気楽でゆっくりとした時間を感じる。 小さな店内で、4人席1つと2人席4つ。 僕はビリヤニが食べたくて、この日のビリヤニは1つ。胃袋サポーターはミールスの類を頼むと言って、ナンディニセットを注文した。 1. SAT & SUN LUNCH SPECIAL BIRIYANI CHIKEN SHAMO BIRIYANI ¥1500 一度は体験するべきビリヤニだと思う。全体にスパイス使いが主張する。辛いのはビリヤニの方で、それをカレーとライタで緩和する味のコントラストを楽しめる。ビリヤニに辛さの重きをおいて全体のバランスをとる味の配分に感心したのであった。カレーは柔かなココナッツ系で、ライタもよい味を出している。 2. NANDHINI SET ¥1200 本日のカレー(チキン系、キーマ、野菜を選択) チキン系 キーマの味が深くて辛い。野菜はかなり甘くできている。こういう一つ一つのカレーに大きく異なる特徴を持たせて、ターリー全体でバランスを取るのが美味い南インド料理店のスタイルだと心得ているのだけど、ナンディニはある種のその道の達人だね。 ニルヴァナム出身のシェフと聞いたけど、なるほど頷ける。 美味しいランチを存分に楽しんだ。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
京うどん生蕎麦 おかきた 岡北【京都遠征2軒目:これぞ極上!】2018カレー131軒177食目 2018.3.30 昼前に元田中のカレーうどんを食して、鴨下神社⛩、哲学の道、銀閣寺と桜満開の昼間を堪能して、平安神宮近く、岡崎公園に隣接する有名な京うどんの店"おかきた"(岡北)に来た。岡崎公園バス停で降りて歩いて来たら凄い行列が見えた。すると、その先頭はラーメン屋の前から始まっていて、うどん屋おかきたの行列もその店の前から逆方向に伸びていた。 行列の待ち時間は店内含めて20〜30分だと思えばいい。時間にゆとりのあるときに来る店だ。 なぜ岡北に来たのか、それは雑誌Pen 2017 No.434"365日カレー天国"のカレンダーに記されているからだ。104ページの12月31日の欄にその名はある。なんとまぁ、Penに従うなら大晦日に食べるカレーうどんだったのかもしれない(笑) 店員は腰が低くて客あしらいも上手だ。女将が出て来るも何にせよ気持ちがいい。一流店で仕込まれた大尉振る舞いと見える。和モダンな居住まいの店は一見新しくも映るが創業は1940年というから70年を超える老舗の部類だ。 注文に迷いはない。ゴーグル仮面にとって最早バイブルとして機能しているPenに従うべし。 "甘ぎつねカレーうどん" 銀閣寺の豆腐屋「西初」のお揚げが楽しみだ。 店の表示がゆっくりと待ちたい気分にさせてくれる。湯がき上がった直後のうどんを供するために10〜15分待っていただくとしており、また湯がきあがった後に10分以上経ったうどんは使用しないと記している。 出汁へのこだわりも気に入った。昆布は利尻昆布のみ、削り節はうるめ、目近、鯖。長年守り抜いたものを感じ取る。 出て来たのカレーうどんは、じわっと透き通る。昼前の店でも感じ取れたが、これが京風のカレーうどんスタイルなのだろう。しっかりととった出汁を重視してカレーを強く主張させぬゆえに少し透き通る。ほんのりとカレーも香るが出汁の香りが勝つ。 とろみはカレーでは出さずに片栗粉、すなわち餡の如くに仕上げる。 麺には弾力があって柔らかさを感じつつもコシがある。これは見事だ。柔らかいのにコシのあるというのは1つの理想形かもしれない。 待ってましたと登場するのが甘ぎつね。 これは凄いものに出会った。たっぷりとした厚みに甘く煮込んだお揚げがジューシーで美味い。このお揚げにこのうどん。これを極上と言わずして何が極上か。そりゃ、行列もできるわけだ。30分並んで良かったと思えたのであった。 後半には、七味と山椒もかけてみる。京都のカレーうどんはとにかく出汁がしっかりしているから、七味や山椒をかけても味が薬味に飲み込まれない。各要素が損なわれずにそのまま活き活きと味がして心地よく香る。 これは上々、幸せな気分にしてくれるカレーうどんなのであった。 さて、平安神宮の庭でも楽しんでこようかな。 めでたしめでたし