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【チーズクルチャといえばグルガオン】 2017カレー85軒100食目 グルガオン 2017.3.8 銀座一丁目のリーガルの地下に位置するグルガオン。インド料理の中でも特にチーズクルチャが人気の店。 チーズクルチャをご存じない方はこちらのURLご覧あれ。 チーズクルチャ解説 https://news.cookpad.com/articles/2582 そこで、 三色カレー 1050円+100円オプションでチーズクルチャを注文 今日のカレー3種は次の通り。 ①辛口 ポークひき肉とモロッコインゲン ②中辛 アフガンチキン(カシューナッツマサラ、カルダモンの香り) ③マイルド ダルマッカニー(具だくさんクリーミー豆カレー、生クリームバター使用) そして食べる。 ①ある意味キーマ。ひき肉たっぷりで、インゲンと肉の食感に心地よいスパイス感。 ②カルダモンの香りが鼻に抜けて、とても心地いい。ココナッツ風味もある。かなり癖になる味です。 ③ほどよく濃厚でほどよく甘い。これも止まらなくなる美味しさ。もうクルチャもご飯もなくてもそのままシチューみたいに食べてしまうほど美味しかった。 ずーっと、インド料理店は及第点をとれる店なら、あとはみんな同じだと思っていたけど、それはとんだ思い違いだった。食べれば食べるほどに、インド料理各店が個性を発揮していて、どこまでも上には上がいることも実感する。こんな奥深い研究材料に巡り会えて、本当に幸せだと思う。 隣に三人組のお洒落な若いサラリーマンたちか座っている。今時の若いサラリーマンだけに、共働きの奥さんとの関係の悩みなどを語りながらも、ありがとうの一言がお互いの関係を良くしていると頷きあっているのが聞こえて、おじさんはこんなに美味しいランチを食べながら、お腹いっぱいのいい話が聴けて嬉しかった。そして、彼らはひとしきり話すと、カレー美味しいね!うん、全部美味しい!と口々に言った。 いい若者達だ。彼らとお友達になりたい。 そんなことを思いながら席を立った。 料理も雰囲気も聞こえる会話も、とても美味しいランチを過ごせて本当に幸せです。 今日も めでたしめでたし ※2017年のカレー 85軒100食目:神田カレー20:カレー南蛮スタンプラリー25杯22軒 ※最近のカレー履歴 (79/92) 3/3 ポンヌッフ (80/93) 3/3 銀座三原 (81/94) 3/3 第一ホテル東京エトワール (81/95) 3/4 実家でプーパッポンカレー (82/96) 3/6 ナイルレストラン (83/97) 3/6 ボナッドライカレーライス (83/98) 3/7 お家でイワシカレー (84/99) 3/7 モティ (85/100) 3/8 グルガオン ★は神田カレー扱いのカウント (軒数/食数)日付(カレー南蛮軒数/杯数)店名
2017/03訪問
1回
紅茶専門店 紅茶屋さん【スリランカ家庭料理、癒しの名店】2018カレー273軒392食目 2018.7.1 大宮駅前に集まった。何をしに集まったか。 そりゃカレーを食べるために決まってる。 でも、大宮駅前ではなくて、駅から車で12分のカレー屋さんへ。 住宅街の普通の一軒家だ。 そこに行くつかの看板が並ぶ。 ◆手食への誘い スリランカカレー ◆一休み、いやされます ◆紅茶とお菓子の教室 などもやっている 玄関を入る。みんなが靴を並べると、まるで夏休みにお友達の家に集まった小学生みたいな気分だ。 本当に家庭的なダイニングをみんなで囲む。 20皿くらいの料理が並んでみんな目を丸くした。 料理が並ぶとご店主の加地さんが食べ方を説明してくれる。手食の人には手食の食べ方を、スプーンとフォークの人にはスプーンとフォークの食べ方を。 サラの真ん中にご飯や麺を持って周りにおかずを載せるけど、手前をあけるのがスリランカ式。 その手前でご飯と豆カレー、その他カレーを混ぜて真ん中の三本の指に乗せて食べる。 パイナップルのカレーがことの外美味しくて早くになくなっていく。どれも手作りの優しい味でいっぱいだ。 食べ終わったテーブルも壮観だ。あんまり美味しいから10人の大人たちはぜんぶ食べてしまった。 最後は紅茶を選んでデザートとともに楽しんで会話にも花が咲く。 加地さんのお宅の静かな時間を分けて頂く。 そんな紅茶屋さんの一幕であった。 こんなにたくさん頂いて1人1300円。感謝の気持ちで店を後にしたのだった。 めでたしめでたし
2018/07訪問
1回
おしゃれな一角で、カレーもコーヒーもとても美味しかったです。 詳細はblog参照。 https://www.google.co.jp/amp/gamp.ameblo.jp/komedarian/entry-12298601748.html
2017/07訪問
1回
これ以上は無理なくらいに限界級大サービス絶品の一膳 #海カレータケウチ
2023/08訪問
9回
下北沢のカレーショップ涅槃(ねはん)に行って来ました。 時間を持て余した時の遊び道具、臭い防止の荷物を入れる袋、リセッシュ常備など、ご店主の気遣いが随所に現れていて、料理の味にもそれが伝わります。 カレーはインスタ映えもバッチリ、優しい味の美味しいスパイスカレーです。小生は、チキンニハリと和風黒キーマを選択。僕がピンクと黄色のうずら卵をあんまり気に入ってしまったもので、特別にうずら卵のインスタ映え小鉢を出してもらいました(メニュー外)。乗ってるお惣菜のどれも隙のない丁寧な料理なのですが、このうずら卵もアチャールみたいなもので、とても美味しいのです。俺的には、マハラジャビールが出て来たのも嬉しかったな。 美味しかった!楽しかった! また行かなくちゃ。
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
清澄白河、菊川/インド料理、インドカレー
ナンディニ 清澄白河店【南インドの名店】2018カレー170軒233食目 2018.4.21 土曜日 土曜日の朝からカレーパン巡りをする傍ら、南インド料理の名店を目指してきた。幸いにして、お友達が胃袋を持ってきてくれることになったので、2種類のメニューを楽しめる。こう考えると胃袋を持ち寄る友人とか仲間って素敵だ。昨年は9人で胃袋をデリー銀座店に持ち寄って全15種類のカレーを並べて食べられたし、6人の胃袋を持ちチャントーヤココナッツカリーに持ち寄って6種類のカレーを分かち合った。もはや、ゴーグル仮面にとっては、友人とか仲間とかいうのは胃袋を持ち寄って美味しいものをよりたくさん分かち合うものとなっている。 最寄駅は清澄白河か菊川なのだけど、カレーパン巡りの都合から、森下のカトレアから歩いてきた。よく歩く1日でこの日は23,000歩も歩いた。カレーパン巡りとかスタンプラリーとか、いっぱい歩きたい人にはオススメだ。 ナンディニ清澄白河店は素朴な店だ。虎ノ門ヒルズの近くにも虎ノ門店があるのだけど、あちらは新しくてお洒落な風情な分、若いOLがランチタイムを席巻していて、静かなランチを楽しみたいおじさんにはなかなか近寄りがたい要素がある。一方でこちらの本店は、店自体が江東区下町の住宅地の静かな佇まいだ。何かとても気楽でゆっくりとした時間を感じる。 小さな店内で、4人席1つと2人席4つ。 僕はビリヤニが食べたくて、この日のビリヤニは1つ。胃袋サポーターはミールスの類を頼むと言って、ナンディニセットを注文した。 1. SAT & SUN LUNCH SPECIAL BIRIYANI CHIKEN SHAMO BIRIYANI ¥1500 一度は体験するべきビリヤニだと思う。全体にスパイス使いが主張する。辛いのはビリヤニの方で、それをカレーとライタで緩和する味のコントラストを楽しめる。ビリヤニに辛さの重きをおいて全体のバランスをとる味の配分に感心したのであった。カレーは柔かなココナッツ系で、ライタもよい味を出している。 2. NANDHINI SET ¥1200 本日のカレー(チキン系、キーマ、野菜を選択) チキン系 キーマの味が深くて辛い。野菜はかなり甘くできている。こういう一つ一つのカレーに大きく異なる特徴を持たせて、ターリー全体でバランスを取るのが美味い南インド料理店のスタイルだと心得ているのだけど、ナンディニはある種のその道の達人だね。 ニルヴァナム出身のシェフと聞いたけど、なるほど頷ける。 美味しいランチを存分に楽しんだ。 めでたしめでたし
2018/04訪問
1回
【おまわりさん御用達!地域に愛されるスープカレー!】 2017カレー122軒150食目 スープカレー カムイ 2017.4.10 カマンベールチキンカレー990円 神田ガード下のスープカレーに挨拶に訪れた。なんの挨拶かと言えば顔見せ。挨拶と顔見せ同じじゃん! 神田界隈の駅にここ暫く千代田桜まつりの広報冊子があった。その最後のページには、花見の後は神田のカレーを食べていらっしゃい、と神田カレーマイスターの推薦するカレー店が紹介された。この中のスープカレー カムイ。実はゴーグル仮面が紹介した。この店は神田警察署御用達!お巡りさんにも大人気なので持ち帰りにもいいと紹介したところ、地域に愛されるスープカレー店としてずいぶん反響があったようだ。店主の諸橋さんも店員のくらはさんも喜んでくれて小生も紹介のしがいがあった。神田明神の桜見物の客もよく訪れたそうだ。 さて、今日食べたのはカマンベールチキンカレー。スープカレー カムイのコクと旨味の確かなスープカレーにカマンベールチーズが入ったとあっては、これはもう完成形なのである。 うまいスープカレーを食ったので、お腹も心もゴキゲン! さぁ、頑張ってトレーニング行くぞ! めでたしめでたし
2017/04訪問
1回
シャリランカカレー【寿司屋のカレーは激ウマ!】2018カレー283軒404食目 2018.7.7 横浜中華街にやって来た。GKが横浜に来るのは珍しい。横浜だけでなくて、神奈川県に踏み入るのはなかなか勇気がいる。日々これだけカレー行脚に勤しんでいても、東京都内であっても、まだ行ったことのない町も、行ったことのない有名店も無数にあるというのに、東京都をはみ出して課題にするなどあまり考えられないからだ。やるのであれば定めたリストに留めること。でも、それですらもPenに掲載された全国365食とか、食べログ百名店とかもあれば随分と壮大な目標だ。目標はここまでに留めておきたい。 でも、横浜に来た。 一つは大好きなカレーブロガータコさんがとても美味しいと喜んだ店があったから。もう一つは、グリーン車が大好きだから。快速電車でグリーン車に乗れるなら世界の果てまでも旅したいくらいにグリーン車が大好きだ。新幹線じゃ仕事感覚になる。あのグリーン車ならではのくつろぎ感と旅の感覚がたまらない。東京から横浜まではわずか25分だけど、休日に確実に座れるように、少しでも長くグリーン車を楽しめるように、東京ではなくて、わざわざ上野から乗る。 そして、横浜に乗って来た。グリーン車に乗れるなら、もっと横浜に来てもいいなぁ。ああ、横須賀にもまだ課題があったな。 そして、横浜中華街だ! シャリランカカレー! シャリかスリランカかシャリランカ!そりゃなんぼなんでも知るもんか!あたしゃあんたの蕎麦が好き!いや、ここは寿司屋だ! 開店前から並んで2番目の客とあいなったり! 注文! シャリランカカレーは、 ◆レギュラー¥950 ◆デラックスミニ¥1200 お魚揚げもの2つずつ2種類乗る。 ◆デラックス¥1350 お魚揚げもの3つずつ2種類乗る。男は黙ってデラックスとか書いてあるから、何気なくこちら注文しそうになった。 ◆スプリーム¥1500 全部盛りだ。お魚揚げもの2個ずつ2種、ダブル海鮮マリネ(並みと特選) があるのだけど、今度またいつ来れるかわからないと思うと、スプリームしか考えられない。 2種類の揚げものというのは、 ▶︎マグカラ(マグロの唐揚げ) ▶︎メカフライ(メカジキのフライ) 今日の海鮮マリネはサーモンとぶりのマリネ 特選マリネは、サワラと鯛とヒラメのミックス 皿が出てくると、 いつもはフライ二つということであったが、今日はお魚のかき揚げのようなボールが一緒に乗ってきた。 そもそも、カレーといったって - かつお出汁葛のとろ〜りカレーあん - サバ味噌ドライカレー - 隠れおかか佃煮 - 漬けマリネ - ガリ入りピクルス - スリランカのかつお節ふりかけ と、レギュラーでもこれだけ乗ってる。以前"平日昼だけ"のおかげで、出汁カレーのアレンジについて様々なヒントを頂いて、自分でも実践してみたけど、この内容は素晴らしいし、スプリームはさらに寿司屋のプロの付け合わせがいくつも乗っているのである。 出汁のスープが出てきた。 この時点でもうパンチくらってます。 出てきた。 シャリランカカレー、スプリーム! 美しい! 漬けマリネ! 特選マリネ! マグカラとメカフライ! お魚の天ぷら! ああ、やばいっす!こんなに美味しいもの食べて、ごめんなさい! シャリランカカレーは、キャッチーなキワモノなんかではなくて、出汁カレーも美味しいし、つけ合わせとの組み合わせで最高レベルの私は定食なのであった。 美味い! めでたしめでたし ※お父さんお母さんがなさっている夜のお寿司屋さん"鮨辰"もよろしくとのことでございました。昼にこんなカレー出せるのだから、夜の鮨もさぞかし美味しいことだろうね。
2018/07訪問
1回
カルパシ 【憧れの店に到達】2018カレー217軒309食目 2018.5.25 カルパシは雑誌Pen 2017 No.434 "365日カレー天国"の最初に登場する。まずなかなか行けない難関店で憧れの店だった。 まずカルパシの予約が難関だった。どうしても予約が取れない。毎週日曜日の22:00にメールで予約を申し込むのに、翌日もらう返信では予約は満席だという。メールに少しでももたつくとダメ。22:01にメールして満席と言われたこともあった。タイミングがわからない。 困り果てて、予約が得意という特技を有する友人に相談して、予約をお願いした。友人は一回で予約を獲得した。9:59の50秒くらいでメールを送信したという。それもまた大変なことで、今週は金曜と日曜しか営業しないというのに、その金曜の予約を一発でとったわけだ。持つべきは友。自分も運を持たなくてはならぬが異なる運を分かち合う友というのは実にありがたい。 それで、人生初の千歳船橋に降り立った。 過去本当に世田谷には縁がなくて、我が家の受験生の学校説明会以外で来た。世田谷に位置する大学での水泳大会に2度ほど来た。それだけだろう。カレー行脚のおかげで行ったことのない土地に降り立つ経験がどんどん増えている。知らない土地をただ知らないままで通り過ぎぬよい経験を積んでいると感じる。 カルパシのある場所は思いっきり住宅地だった。いわゆる閑静な住宅街で高いビルもなく、途中歩きながら駐車場のあるあたりで空がとても広いと感じた。その静かな一角にその店はあった。 来てみると、これまた静かな佇まいの一軒家の風情だ。 玄関を入る。小上がりの板の間に案内されて座る。 今日のメニューが置いてあって読みながらワクワクする。 ■サーモン・マンチュリアン 前菜。鮭のインド中華風ソテー。少しピリリと辛く、香草の香りと中華風あんかけの相性がとてもいい。 ■チキンカリー 4種類のスパイスで作ったシンプルなチキンカリー。いつも思う。美味いカレー屋はチキンの旨味を引き出すのが上手い。マサラの心地よさでそれが増幅される。 ■ラムカリー ブラックペッパーを利かせた辛口ラムカリー これはかなり辛い部類。辛さに弱い人には難しいかもしれない。味も強いがラムのとろみと旨味がぎゅっと詰まっていて、これがミールス全体のバランスでいい味わいを与えてくれた。 ■パリップ レンズ豆とウルイ・春菊・トマトを使ったココナッツのカリー。これぞお惣菜という感じで二つのスパイシーなカレーの間を取り持ってくれるチャツネっぽくもある煮物だ。 ■ラッサム トマトとタマリンドの酸味のある豆スープ。酸味と甘みのバランスをよく心得られていて、それでいてまた塩気を抑えているので、ミールスとのバランス感に優れる。 ■サブジ ブロッコリーの葉の炒め蒸し。ブロッコリーの葉なんて食べたことがない。普通スーパーで買うブロッコリーは葉が殆ど全部切り落とされているので、それを調理する機会などないけど、これは本当に美味しかった。スパイスと塩で与える味が深い。ブロッコリーの葉を一度調理してみたくなった。どこで手に入るのだろう。 ■トーレン 人参とグリーンピースとココナッツの炒め蒸し。ココナッツの甘みを与えるお惣菜だ。とにかくこのミールスは全体のバランスに優れていて、あっちが辛ければこっちは甘いと、それはもうシェフのセンスで良し悪しが決まるのだろうけど、素晴らしい出来栄えなのであった。 ■パパド 豆製せんべい。そう、あれです。ゴーグル仮面は最初にご飯をターリー全体に広げて、手でパパドをバリバリと握り砕いてふりかける。この食感や味の変化がまた嬉しい。 ■ライス インディカ米とジャポニカ米のMIX。いい、ばらけ具合がミールスにとてもあっているのだった。 ミールスはやっぱり総合力で味を形成する。ひとつ1つのコンポーネントがインパクトを与えるもの優しいもの、それぞれに食べても全部美味しいのに、かけて混ざるうちに、今度はそれぞれの役割を理解し始める。 食感の変化が多彩なのも嬉しい。食感の変化をさりげなく与える腕のいい職人技なればこそ、いや本当に味わいをカラフルに楽しませてもらった。 ■デザート: バナナとアマレットのジェラート やばいっす!バナナにアマレットが働きかけると、これは大人の味だね。美味しくてもったいなくて1mmずつ削るようにして食べた。 素晴らしい! そして、やっとPenの1ページ目に付箋を貼れた。念願が叶ったな。 めでたしめでたし ※よかったらブログもご参照ください https://ameblo.jp/komedarian/entry-12380144297.html
2018/05訪問
1回
旧ヤム鐵道【京都遠征おまけの大阪カレー】2018カレー135軒181食目 2018.3.31 この2日間の京都遠征で5軒5食6杯のカレーうどん・そばを体験した。これから伊丹空港に向かって東京へ帰ろうという場面ではあるが、関西まで来て、大阪空港を利用するというのに、大阪のカレーを食べずに帰るなんてありえない!と、腹の虫が訴えている。 そこで、旧ヤム鐵道に向かうことにした。 こういう場面で旧ヤム鐵道はファーストチョイスとして頭にある。JR大阪駅に隣接する商業ビル(ルクアイール)の地下街にあって、すぐ近くの新阪急ホテルから空港行きのリムジンバスに乗れる。 今月のカレー A. beaf & pork キーマ アチャーリーに膝軟骨のフェンネル煮を添えて B. マンゴー&桃マサラと食べるクローブポークキーマ C. 春雨ピェンロー掛け優しい豆乳鶏キーマしらす入り D. 大根とエノキの、ジャンさん式野菜カレー 上記の4種類とは別にサービスでヤムカレーのポットが付いてくる。 メニューの選び方はこれらの中から、どれを何種選ぶかなのだけどGKは当然全4種類食べたいから"オールかけカレー"¥1,320を選択。 カレー4種だとそれだけでも多くなるので、ご飯は半分量をお願いした。さらにパクチーの追加を注文した。 出てきたカレーはこんな写真のイメージ。 左がA、中央奥がB、中央手前がC、右がD。この複雑怪奇に A. beaf & pork キーマ 口に入れた瞬間におっ!と驚く。ああ、久しぶりの大阪スパイカレーだけれども、何度食べても旧ヤム鉄道は都度驚かせてくれると嬉しくなった。膝軟骨の食感を以って楽しみを増幅させてくれる。 B. ポークキーマ これはまた凄い逸品だ。マンゴーと桃の甘味あるグレイビーが美味しい。そこにメニュー名から分かっていても、これまたおっ!と驚くクローブと何やらのスパイス感が鼻と舌を突き抜けて混ざり合う。これだよ。この刺激。 C. 鶏キーマ 前者2つに比べて柔らかい風味で、鶏の旨味がしっかり支えてくれるスパイス感にゆっくり味わいたくなる楽しみがある。 D. 野菜カレー A〜Cとは一変して味が柔らかい。ココナッツ風味の野菜カレーは他のカレーとのコントラストで全体の構成を盛り上げてくれる。 ★ヤムカレー これぞ大阪スパイスカレーというスパイス感と出汁感とで、皿の上のどこにかけても、どこに混ぜても美味しさを増幅してくれる。 旧ヤム系列は、大阪に本店の"旧ヤム邸""旧ヤム鐵道""旧ヤム邸 中之島洋館"、そして東京は下北沢に"旧ヤム邸 シモキタ荘"がある。駅ビルの地下なので、そりゃ旧ヤム鐵道は他の三店に比べて雰囲気は劣るのだけど、これまで中之島洋館以外の3店を経験したなかでは、カレーのバリエーションと大阪スパイスカレーらしいパンチの効いた味を楽しむ意味では、この旧ヤム鐵道がゴーグル仮面にとっては一番のお気に入りだ。駅ビル地下という最も安定の味で守りの姿勢を取るのが普通という場所で、最も攻めの姿勢のメニューと味を構成していると感じている。 いや、満足だった。 やっぱり旧ヤム鐵道うめぇーなぁー! さて、東京に帰ろう! めでたしめでたし 旧ヤム鐵道 06-6151-1544 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ B2Fバルチカ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27084538/
2018/03訪問
1回
食べログ アジア・エスニック WEST 百名店 2023 選出店
神戸三宮(阪急)、三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)/タイ料理、カレー、アジア・エスニック
バーンタイ【三宮の裏路地に隠れるタイ料理の名店】2018カレー127軒171食目 2018.3.28 神戸の三宮に昼前についた。試しにとインド料理の超名店と誉れ高いショナ・ルパに行ったら水曜日は定休日!いつものお約束だ(笑)。 それで、2番手候補に意識していたタイ料理店バーンタイにやってきた。この辺りは裏通りが入り組むがこういうあたりが神戸三宮の魅力の一つでもある。12時開店というが11:50に来たらcloseの表示があった。 でも店を眺めていたら1分後には女将が出てきて表示はopenになり、中に入ると何故か既に食べている客が何人かいた(笑)。でも数分後には店は満席になって、外に行列ができている様子であった。 エビのカレーが食べたいと言うと、ランチメニューのレッドカレーでエビを選べると言う。辛さは5段階で3でもとても辛いよと言うので4を指定した。大変な人気店で次々と客が入ってくる。予約してくる人も多い。外国語を話す人も多い。やはりここは港町、国際都市の神戸だ。 先に幾つかの皿が供される。スープ、ナンプラーの効いたサラダ、森のサラダのごとき筍やチキンの炒め物、揚げシュウマイ。こんなところも気の利いたタイ料理店のよいところ。 ご飯にも多少のサラダが据えられて、レッドカレーが出てきた。 筍とフクロタケなどがたっぷり。 こいつは辛いぞ! ご飯の上にざっと盛る。どこから食べてもとても辛い。ヒーヒー言いながらその旨味と刺激を堪能する。すごく美味しい。すごく辛い(^◇^;) 店の雰囲気もよくて、美味くて、いやよかったね。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
TukTuk【現地的タイラーメン&カレーの滋味】2018カレー45軒52食目 2018.1.26 雪の降った翌日でとにかく寒い夜だった。寒いから駅から遠いところには行きたくない。帰り道に温かいものが食べたいなぁと思い、そうだタイラーメンの類が食べたいと思った。であればと西荻窪の駅を降りる。改札を左へ、北口をまた左へ。割りとすぐにその店はある。 タイ屋台ヌードル&ライス 大筋の気持ちは決まっている。 Aセット1100円 麺類を1つ選んで、タイカレー又は生春巻きを選べるがもちろんタイカレーにする。 麺はセンレクトムヤムを注文。米の中トムヤムビーフン2mmというもの。実際タイに行くと、フードコートなども手作り料理が多い。自分で入れたい具や麺を選んで調理してもらうパターンもある。ここは全て店がやってくれるけれども、ある種タイにもあるスタイルだ。麺とスープを選ぶというやり方。 店を眺めると、他の客は殆どが若い女性のお一人様だ。彼女たちはこの店の料理の温かみを知っている。 メニューを見れば こんなご飯ものも並ぶ。 注文の品はこれ 酸味がありながら甘みもある熱いトムヤムは寒い日には実に美味い。熱が全身にがじんわりと染みる。 このカレーも注目に値する。巷に見かけるクリーミーなものではない。でも、タイ料理ならではの滋味がライスとの相性を増幅してくれる。 温まったなぁ。いや、美味かった。 めでたしめでたし
2018/01訪問
1回
牛すじカレー 小さなカレー家【牛すじカレー専門店、こいつは美味いぞ】2018カレー117軒152食目 2018.3.20 雪が雨に変わってそれでも傘なしでは歩けない、気温も4℃ととても寒い日だ。こんな日には人気店も空いているだろうとタカをくくっていた。 試しに魯珈をのぞいてみたら定休日。最近は覗く店がどれも定休日という悪い癖がついている(^◇^;) それで数十m戻って初めてのこの店に入ることとした。 小さなカレー家 店の表示が見にくいくらいのボロボロさ加減が大久保風情でいい感じだ。牛すじカレー専門店という表記が気をそそる。入ってみると狭いカウンター店なのだけど、それでも10名は入る感じか。 この後も、人とカレー屋に行く約束をしているので、メニューの牛すじカレーをご飯半分で注文した。牛すじカレー並が450円とは破格の安さだ。 牛すじカレーライス だいぶ辛い。普通に日本的欧風カレーなんだけど、この牛すじが口に入ったそのトロける旨みにおっ!と驚く。のうまさがハンパない。 この店は大変人気だ。外から見るとそうは見えないのだけど、もう14:40くらいなのに次々と客が入って途切れず、こんな寒い雨の日なのに外に待つ人まで出てきた。 いや、そりゃ人気のはずだ。美味しい。 すぐ近くのろかの魅力に取り憑かれて、この店に入る機会をついぞ逃してきたが、まさかの美味いカレー店だったとはこれは長いこと大変失礼したという気持ちであった。 後から来た隣の人が牛すじ追加と注文したけど、こんなに安いカレーなのだから牛すじは是非追加すべきだ。次回は必ず牛すじ追加にしようと思った。 なにはともあれ、とにかくここは美味しい。 実は他のメニューが気になる。夏にタコさんが訪問した履歴があって、冷やしつけカレーうどんというのもできる。またみそ焼きカレーライスもとても気になる。ぜひ何度か通ってみたい。 美味しくて面白い店に行き当たった。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
たごカレー TAGO CURRY 【滋味溢れる熊本の雄か】2018カレー106軒126食 2018.3.2 熊本の町はとても賑やかで、一軒カレー屋行ってきたのだけどもう一軒行かずにはいられなかった。 そらで向かったのはたごカレー。スナックやらレストランやらがいっぱいの雑居ビルの2階の奥。 扉を開けると客はなく、真面目そうなご店主がカウンターの向こうにいらした。 メニューを相談した。 ラムカレー1200円を注文 驚きの美味さ!ラムの香りと旨みが経験したことないくらいに前面に押し出されている。方々に含まれる軟骨も食べやすく肉との食感の変化を楽しめる。ヨーグルトで煮込んで滋味深く仕上がっている。 ご店主曰く、10年くらい前まであったニューデリーという店の味を目指していて、営業開始からまもなく3年になるが、本人曰くまだまだだと言う。 ニューデリーの味は存じあげないが、なんのなんの実に美味いカレーを実現している。 カレーのご店主たちはそれぞれに個性を発揮していてあまりぶつからないから仲良しだという小生の感想を述べると、こちらご店主もカレー屋どうしは交流があると仲良しだけど、営業が被るからなかなか訪ねられないのが残念だという。 インド貯金貯めてインドに行くのが目標だとおっしゃった。きっとこの研究熱心なご店主なら、インドに行くと更なるグレードアップが期待できるだろう。ご店主のインド貯金早くたまるといいな。 ご店主と一緒に記念撮影!なかなかノリのよい方でもありました。 熊本にも気合の入った美味いカレーのあるのを知ってとても気分の良い夜となった。 めでたしめでたし #ゴーグル仮面 #カレー #カレーライス #熊本 #たごカレー #TAGOCURRY #ラムカレー
2018/03訪問
1回
ぼらぼら BORA BORA【オシャレイタリアンにカレースパゲッティ!】2018カレー113軒146食目 2018.3.16 この日、色々な事情が重なって夕方早い時間に錦糸町にいることになった。それで、丸井の2階のコメダに居座り、雑誌Pen 2017 No.434号と格闘していた。俺が行くべきカレー屋はどこなのだ?しばらくすると友人が現れてすぐに96ページを指差した。これじゃね?と。GKはとことん使い込むようにこの雑誌を読み込んでいるが、まだまだだ。正直本やリストに限らず探し物が下手だ。このページの右上にはインデアンカレーがあって、これは丸の内でも大阪でも何度も食べたから、もう味が記憶に張り付いている。一方で東京発のカレースパゲッティはまだ殆ど体験していない。どうやらここはその道の雄らしい。 それで行き先が決まった。 ぼらぼら BORA BORA 錦糸公園を右手に見てきたへ向かう。錦糸町の北側は再開発されて随分広々と綺麗になったものだ。でも、まぁ昔ながらの路地は今も方々にある。 たどり着くと外観もオシャレだ。 KITCHEN&BAR "生パスタもピザ生地もソースもカレーもデザートもすべて手作り"と記されている。 立て看板には、ラザーニャやカプレーゼ、肉料理に並びつつ1番右下に遠慮がちにインド風カレースパゲッティと記されていて、さらにエビとちぇりーとまとのウニクリームのスパゲティーなどと書かれていると、ああこれ食べたい!と思ったけど、やっぱりGKはカレーを食べなければいけない。 それで、オードブルとインド風カレースパゲティーだけ注文した。 オードブル(前菜の盛り合わせ)もけっこうなボリュームだ。これとビールやワインさえあれば満足しそうなくらいだ。 開店直後で客がいなくて居心地がいい。しばらくすると殆ど満席になった。 レバーペーストが上手だ。何やら旨味がいっぱい出てくるクリーミー。 かぼちゃがこんなに美味いのも珍しい。ある種冷静アヒージョとでも言おうか。ハーブオイル漬けという感じ スモークサーモン大好きなんだ。 そこに登場しました。 ジャジャーン♫ インド風カレースパゲッティ! この麺は秀逸!モチモチっとした食感でよく噛むほどにうまくなる。もっともっと食べたいと思わせてくれる。 そして、よく噛むほどに旨味が染み出してくる。インド風カレーはしっかり辛いのだけど、このパスタの旨味と融合してずっと食べていたくなる。聞けば、この自家製パスタは作る過程で旨味を入れているそうだ。それで辛口のインドカレーとの相性をよくしているらしい。 すごい!パスタまで含めてこだわりの製法だったんだ。 いい店だなぁ。いいカレースパゲッティだなぁ。 めでたしめでたし
2018/03訪問
1回
ワカフェ エイム 【餃子も刺身もカレーも極上!】2018カレー95軒115食目 2018.2.26 迷える子羊がいる。いや、正確には闇の出口を求める者だ。そう簡単には抜けられぬ深い闇から出口の光明が見えぬけれども、一つの光明があるとしたら、別の部署でも相談相手がいることだろう。もちろん仕事の話ではあるけれど、そんな相談を受けるなら極上の店を用意しなければならぬ。美味いものには人を救う力がある。 2000年代前半には自分がそんな存在であって、当時は相談相手もなかったけれども、浅田次郎の"プリズンホテル"の4冊を読んで、美味いものは人を救うということに確信を得た気がした。美味いものが舌に絡み胃に落ちる時、人は暗中模索の闇から抜け出す光明を見つける意欲を得ることがある。 だから、この日はここにした。 WA CAFE AIM ワカフェ エイム 会社の同僚や先輩は決して来ないロケーション。茅場町の裏通りで、自動演奏のピアノの音色が迎えてくれる。そのもてなしは始終こちらの笑顔を助けてくれることだろう。話は笑ってするものだ。どんな悩みも深刻な顔をしては解決しない。笑えば何かが起こると信じている。 そんなことを言っていても、この店のメニューを見ると、一体何の店?と首をかしげる。酒盗や刺身があって餃子があってカキフライや干物があってカレーがある。まぁ、そんなラインで運ぶことにしよう。 それで、餃子からつまみ始める。こいつは黒豚餃子だ。黒豚の詰まった肉感こそが旨味の凝縮で、後に何が来ようがこいつでいきなり惚れるのである。 そこにつまみの3種盛りで、こいつを見たら小さなビールグラスを空にして、日本酒を注文した。 鯛で小葱をくるっと巻いたもの。 上品な味わいで、やはりこいつは日本酒が必要だろう。 お供に頂いたのは、純米吟醸 奈良萬 酒未来! 喜多方の夢心酒造の逸品。スターターによく合う甘みがある。ごく僅かな発酵炭酸が入っていて、グラスに注いだ後の瓶の中では酒が微発泡していた。いい風景だと店員に話すと、そんなものだとは知らなかったと驚きを見せた。なんでも観察するもので、さすればちょっとした発見を楽しむのだけれども、今日のこの席はいずれも元サイエンティストなだけに観察の習熟度が違うのかもしれない。 そして、肴に手が伸びる。 海苔の上に魚のほぐし身と生白身の断片、木の実、この取り合わせを見ていると、気の利いた和食とカレーは同類だという気分になってくる。使うスパイスが異なるだけだ。 鰹のたたきのレベル感が全く違う。ふわっと芳ばしく楽しませてくれる。 毛蟹の酢の物が登場する。 豆腐の味噌漬けを舐める。 うん、これは次の酒が欲しい。 と、酒好きの様子を見抜いたご店主がオススメの一升瓶を抱えてやってきた。 AKABU 純米吟醸 結の香 若干25歳で醸造界をあっと言わせた天才杜氏2年目の作だという。自然に口の中に広がる品のよい甘みの向こうから優しく舌に染み込む旨味。大変な逸品だ。スッキリでも芳醇でもなく、ノンストレスな柔らかさ。 こいつを片手に豆腐の味噌漬けを摘む。 カレーを食べるなら全部食べたいというのが、近頃の心情だ。ハーフ&ハーフという注文もハーフという注文もできる。だから、三種をそんな風に注文した。 今度は全く異なる酒だ。 東出雲 王録 八◯(はちまる) 生原酒 精米度を下げて、コメ本来の持つポテンシャルを引き出した品だという。 果たしてこいつは暴れ馬のようだった。酸味と甘みが鋭角に攻めてくる。つよい味わいを舌の上で遊ばせるにいい。こらもいい、先ほどの柔らかい酒とは場面が変わったからだ。 漬け込まれた無花果と、板わさで次の酒を楽しむことにする。 こりゃいい。暴れる酒とこのつまみの相性が悪くない。加えて、まもなくカレーもやってきた。 チキンカレー ココナッツミルクの甘い味と辛味をピリリと効かせたもの。柔らかいスパイシー感をほどよく楽しめるチキンカレーであるが、同席者は辛いと言った。 インド風キーマカレー このゆで卵とのコンビネーションがビジュアル的に嬉しいね。割と日本的肉肉しいドライキーマを感じる。 そして、伝説のポークカレー ギュッと旨味の凝縮した伝説のポークカレーは、ある種ポークビンダルー。酢漬けの豚をカレーにした南インドのカレーだ。 いずれも美味しくてとことん美味しいと繰り返し、タイミングよくご店主は旨い酒を提供してくれて… 僕はけっこうな重い宿題を預かったけど、暗闇の出口を探す本人は笑顔で帰っていったのだからよしとしよう。 めでたしめでたし