5回
2021/12 訪問
揚げ玉ねぎは別盛りにしてほしい
【訪問日】日曜日10時50分
【着席までの待ち時間】10分
【食べたラーメン】塩らーめん
【塩加減】塩辛くない
【並んでまで食べる価値】★★★★★(満点)
【再来度】★★★★★(満点)
【ティッシュ等】あり
【紙エプロン等】なし
【スープ評価】
・豚骨、鶏ガラ、野菜の旨味を絶妙に引き出した極上清湯スープで、塩辛くないため、最後まで旨味を堪能できます。
・せっかくのスープなのに揚げ玉ねぎがかなり邪魔をしています。岩のりもやや塩気を高くしているようなので、できれば別盛りにしてもらいたいところです。特に揚げ玉ねぎだけでもスープに投入してほしくないです。
【麺評価】
・細ストレート麺で、国産小麦を使用した全粒粉入りで、先代よりも麺は確実にレベルアップしています。
・さすがに後半からは麺が伸び加減になりますが、伸びてもそれなりに美味しいです。
【具材評価】
・大ぶりのチャーシューはオーソドックスな仕上がりでかなり好みです。切れ端をテイクアウトしました。
・小松菜が入っているのも好印象です。揚げ玉ねぎはいらないので、その代わりにもっと量を増やしていただきたいところです。
【感想】
・2代目になってから初来店、塩ラーメンも初めて食べました。全体的に先代にと遜色ない仕上がりで、特に麺は特筆すべきものがあります。
・塩ラーメンは揚げ玉ねぎと岩のりを入れない「かけらーめん」を食べてみて、最終的な評価がしたいです。
2021/12/27 更新
2019/12 訪問
ノスタルジックラーメンの最高峰
【訪問日】火曜日 12時20分
【着席までの待ち時間】50分
【食べたラーメン】醤油バラチャーシューめん
【塩加減】甘め
【並んでまで食べる価値】★★★★★
【再来度】★★★★★
【スープ評価】
・鶏ガラなどのあっさりとした青湯スープも、昔ながらのスープといった感じではなく、甘みが少なく醤油や出汁の旨味を存分に引き出している逸品です。
・この手のあっさりスープは、病みつきになることはほとんどないのに、ここのはなぜかクセになる味で、最後の一滴まで飲み干したくなります。
【麺評価】
・細ストレート麺で、デフォルトはやや柔らかめに茹でられています。修業先の支那そば屋も同じように柔らかいので、師匠の佐野氏のポリシーなのかもしれません。
・今まで硬めを注文したことがないので、次回はリクエストしてみたいと思います。聞き入れられないかもしれませんが…。
【具材評価】
・チャーシューは肩ロースとバラ、豚トロがあるようですが、通常は肩ロースが標準です。
・今回はバラチャーシューの注文でしたが、肩ロースより味わいが深く、麺との相性も抜群でした。
【感想】
・2019年、最後のラーメンとなりました。年末の休日だったため、待合室から溢れるほど(20人ほど)の行列でした。並び始めから着席までに50分かかりました。
・佐野氏直系のラーメン店ということで、味に間違いはありません。唯一の惜しむらくは、麺の硬さです。デフォルトで硬めなら最高の一杯になると思います。
2020/01/05 更新
2019/03 訪問
さすがは佐野実氏の直系
【訪問日】土曜日 13時15分
【着席までの待ち時間】10分
【食べたラーメン】醤油特製豚トロ炙りチャーシューめん
【スープ評価】上湯醤油
【塩加減】普通
【麺】細麺
【並んでまで食べる価値】あり
【再来度】強
皆さんもご経験があると思いますが、食べログではそれほど評価が高くなくても、なぜかたくさんの人が並んでいるお店というのがありますよね? 今回おじゃました「支那そばや」もそんなお店のひとつ。食べログの評価はだいたい3.5を上回らないで推移しています。それなのに、土曜日のお昼ともなれば並ばずに入ることはほとんど不可能なくらいの繁盛店なんです。店の外に待合専用の小屋がありますが、そこから溢れて並ばなければいけないときもあります。それほど食べログとの評価にズレがあるお店がこの「支那そばや」なのです。
来訪した日は運良く、小屋には3名ほどしか待っている人がいませんでした。急いで車を停めて、列の最後尾に並びます(イスがあるので座れます)。すると、次から次へと駐車場に車が入ってきて、あっという間に小屋は満員になっていました。13時を過ぎても客足が減らない。それほど地元では人気のラーメン店ということですね。さすがはあの佐野実氏の直系弟子が経営しているお店です。
さて、今回頼んだラーメンはというと、バラ肉を炙って香ばしさを強調した「醤油特製豚トロ炙りチャーシューめん」。スープは上湯のあっさりとした醤油系で、塩辛くなく、かといって甘すぎない、ほどよい味わいです。麺は国内産の小麦を使っているらしく、とても喉越しが心地いい感じ。ただ、若干伸びやすいのが難点。できるだけ早く食べないと、せっかくのラーメンが台無しになります。豚トロ炙りチャーシューは初めて食べましたが、かなりの絶品で、薄いのに噛むと肉汁が出るような感じがして、何枚でもイケそうです。
自宅からは結構な距離にあるものの、再来は必至です。今はなき佐野実氏が築き上げたラーメンを宮城県で食べられる幸せを噛みしめるためにも、また訪れたいと思います。横浜ラーメン博物館の支那そばやより美味しいですよ。
2019/03/19 更新
2018/02 訪問
昔ながらの美味しいラーメン
土曜日の13時すぎに家族4人で来訪しました。店舗入り口の防風・防寒・防暑対策で囲われた待合室には約10人ほどのお客さんがいましたが、10分ほど待つと店内に案内されました。
注文したのはワンタンめん、特製豚トロ炙りチャーシューめん、らーめんで、私はチャーシューめんをセレクト。どのラーメンもスープと麺はまったく同じなので、トッピングだけが違う感じです。
まずはスープからいただきましたが、薄味ながらも魚の出汁が効いていて、飽きの来ない味です。ただ麺と一緒に食べるとスープが若干負けている感覚がありました。麺もちょっと柔らかく、もう少し硬めの方がより食感が上がる気がします。
全体的には美味しいラーメンで、小学校2年の息子は大絶賛していました。自然の食材のうまみが凝縮されているためか、誤魔化しの利かない味は子供の方が敏感なのかもしれません。
石巻方面に訪れる際にはまた寄りたいと思います。
2018/03/19 更新
【訪問日】土曜日12時5分
【着席までの待ち時間】15分
【食べたラーメン】らーめん(醤油味)小盛 690円
【塩加減】塩辛くない
【並んでまで食べる価値】★★★★★(満点)
【再来度】★★★★★(満点)
【ティッシュ等】あり
【紙エプロン等】なし
【スープ評価】
・豚骨、鶏ガラ、野菜の旨味が凝縮された清湯スープで、飽きることなく最後まで美味しさを堪能できます。
・まったく塩辛くないため、食後の喉の乾きはマイルドです。
【麺評価】
・はるゆたか使用の細ストレート麺で、全粒粉が入っており、コシも強く、なかなかに美味しいです。
・小盛でも麺量はまあまああります。
【具材評価】
・チャーシューはかなり薄く食べごたえはあまりありませんが、チャーシュー自体のデキはよく、ラーメンによく合います。
【感想】
・宮城県内で唯一食べることのできる、佐野氏直系の支那そばやです。同系の支那そばやと同様の味ですが、麺はこのお店の方が伸びにくく、秀逸さは上だと思います。
・この日はお腹がまったく空いていない状況だったのにも関わらず、ラーメンの美味しさは衰えることはありませんでした。代替わりしても支那そばや伝統の味を引き継いでいるのは嬉しい限りです。