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本日のランチ 金曜日 ¥800
三種の天ぷらぶっかけ+炊込みご飯
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本日のランチ 木曜日 ¥800
梅しそぶっかけ+とり温玉丼
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本日のランチ 水曜日 ¥800
半きつねぶっかけ+ミニ天丼
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本日のランチ¥800 火曜日
カレーうどん+ちくわ天+ごはん
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本日のランチ¥800 月曜日
温玉わかめぶっかけ+いなり
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トマトぶっかけ ¥900
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焼き鴨つけ麺 ¥1,500
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鶏ちく玉天ぶっかけ ¥850
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肉ぶっかけ 半熟玉子天トッピング ¥850
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お昼の日替わり ¥800
きつねぶっかけとミニ天丼
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鴨カレーうどん(阪急うめだ本店 年忘れ食べつくし大会 特別メニュー ¥981)
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お昼の日替わり カレーうどんとちく天&小ごはん ¥800
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鶏天ぶっかけ ¥800
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ささみちく玉天ぶっかけ ¥850
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天ぷらぶっかけ ¥850
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鶏天カレーうどん ¥900
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2014/11/26訪問
「本日のランチ」¥800 のご案内
10月1日のラリースタートの日「たからや」店主の鍛冶さんから「ヒロさん、スタンプ押すの一番目です。」と、お店の一番スタンプを獲得した。その時、僕は意味もなく「よっしゃ❗️」と声をあげたが、実はこれが意味があったのだ。
ラリー途中でも、すでにスタンプを貰っていても、それとは関係なく僕は「たからや」に通う。それは店主の鍛冶さんとそのご家族が、お客さんに満足してもらうことを第一義としているからだ。結果として秀逸な料理が出せるのは明白の理である。
平日の訪問が多い僕が注文するのは「本日のランチ」が多い。その価値からすると800円という価格はかなりコスパが高いと思うのだ。
今日は曜日によって替わるそのランチ達を紹介したいと思う。僕は冷たいぶっかけを中心に食べているが、温かい出汁うどんも選べる。
月) 温玉わかめぶっかけ+いなり
火) カレーうどん+ちくわ天+ごはん
水) 半きつねぶっかけ+ミニ天丼
木) 梅しそぶっかけ+とり温玉丼
金) 三種の天ぷらぶっかけ+炊込みご飯
この日も「本日のランチ」を食べていると、鍛治さんがやって来て、
「ヒロさん、これどうぞ。」
と、何やら僕に差し出してきた。
「えっ?」
たからやのロゴが入ったTシャツだ。
「うちで最初にラリー達成したお客さんと、一番スタンプを押してラリー達成したお客さんに差し上げようと思っていたんです。」
「本当ですか?ありがとうございます。とても嬉しいです*\(^o^)/」
このTシャツは今回のラリー用に作られたものらしく、胸にはそのお店のロゴマーク、背中にはラリー参加16店の全マークがプリントされている。お店のスタッフさんがこれを着て働いている。
愉しみながらうどんを食べて、こんな記念になるものを戴けるなんて、僕は果報者だ。
僕はこれを着て「たからや」で働きたい衝動に駆られたが、いやいや僕が店員では、おかみさんとお喋りばかりして仕事の邪魔しかしないだろうからやめておこう。
たからやさん、ありがとう。
そして、ごちそうさん!
2014/10/01
関西うどん名店ラリー2014
(1店目/全16店) たからや
本日の日替り 半きつねぶっかけとミニ天丼 ¥800
「関西うどん名店ラリー2014」が今日から始まった。
「麦笑」の大将からは「やるで!」、「たからや」のおかみさんからは「頑張ってね!」の声がかかる。「桂ちゃん」の桂ちゃんには8月から聞いているし、「TKU(Ah-麺)」の大将からはSNSを通じて案内を頂いた。「これでやらなきゃ、男じゃない!」と僕の中のもう一人のうどんバカの方も挑発してくる。
という訳でというか、どういう訳か、僕はひとりうどんラリーを始めるハメになってしまった。12月までの3ヶ月間で16店というペースは、僕にとってどうってことはないが、今回のラリーは、北は長岡京、東は奈良、西は西宮と広域に及ぶ。しかも日曜日が定休日という店もあるので、その難易度は高い。
今日はたまたま仕事で八尾に行き、たまたまお腹が空いてきたところで「たからや」が見えたので、初スタンプを貰おうと暖簾をくぐった。「たからや」の味の方は言うまでもなく美味しく、これから挑戦するラリーの店の味が白けなければいいのだが、と思いながら食べ終えた。
時間は13時半、客ももう三巡目が終わろうとしている時間帯にマスターにスタンプを貰った。
「初日の今日、スタンプ押すの何人目ですか?」
「一番目ですよ!」
「よっしゃ!」
と声を上げたが、何が良しなのかよく分からないし、ラリー達成の暁にはどうなるのかも、僕はよく理解していない。兎に角、皆が敬遠するほど達成の難しいラリーなのだ。
まあ、それでもこの3ヶ月間、うどんバカに徹しようと思う。
ごちそうさん!
2014/6/28
フルーツトマトぶっかけ ¥900
たからや旨さの秘密 その3
毎年夏が来ると現れるこの季節限定メニュー。
その名前から受ける印象は、何かあっさりしすぎていて、ガツン!と来る印象がない。まあ、女性がヘルシーに食べるようなメニューだろう、程度に考えていた。
ところがひと月ほど前、焼き鴨つけ麺を食べた時におかみさんが僕の耳もとで呟いた。
「今年、トマトぶっかけ出来ないかもしれないんです。」
「えっ?」
「発注が遅れて、入るかどうか分からないんです。」
「そんなに人気のトマトなんですか?」
「ええ、高知産でとっても美味しいんですよ。」
「と、トマト入ったら絶対食べます!」
食べられないとなると、余計食べたくなるのが人情というもの。あぁ、またしても僕の脳中枢にクサビは打ち込まれた。どうして僕はいつも女性の前ではこんなに素直なんだろう?
というわけで、入手困難を乗り越えて四国からやって来たフルーツトマトぶっかけに初挑戦。今年はちく天とナスの素揚げもトッピングされている。トマトは1センチ位のサイズに細かく切られている。ビジュアル的にも美しい。
勿論最初のひと口はトマトから。
て〜っ!予想を覆す旨さだ。
トマトが持つ爽やかな酸味と、フルーツが持つ滑らかな甘みが、口の中でマーブル模様のように混ざり合う。そして細かく切られたトマトから滲み出た果汁がだし汁と交わり、鰹、昆布、トマトのトリプルだしとなる。まるでワルツ交響曲だ。
先日の河内鴨といい、この高知産フルーツトマトといい、たからやの旨さの秘密はこの素材選択眼にあるのだろう。
うどん&トマトが見事にハーモナイズした南国の太陽の味。こんな美味しいトマトぶっかけを食べさせてくれるたからやを、僕はますます好きになった。
ごちそうさまでした。
2014/05/31
焼き鴨つけ麺 ¥1,500
「鴨つけめん、すごくおいしいんですよ。」
この間「たからや」に伺った時、おかみさんから聞いた言葉だ。この言葉が脳中枢に突き刺さったままの僕は、この日迷うことなく「焼き鴨つけめん」を注文した。
しかしサラリーマンにとって¥1,500はもう通常のお昼ご飯ではない。それは決死の昼御膳なのである。これで幸せになれるのなら、明日のお昼は抜きでもいい。
4切れある鴨ロースの焼き身を口の中に入れた途端、芳醇なコクが口の中に広がった。噛むと更に旨味が滲み出る。
「この鴨、ちょっとヤバイですね。」
「津村さんところの河内鴨なんです。美味しいでしょ♥️」
愛嬌美人のおかみさんが微笑む。
鴨という食材は一般的にはあまり食べられるものではないが、僕は生まれてこのかた、こんなに美味しい鴨を食べたことがない。
それを実証するかのように、
『うちの鴨は日本一高いで!』
と津村さんは言うらしい。「たからや」の大将から聞いた話だ。
津村さんとは大阪府松原市で鴨の孵化・飼育から販売まで営む有限会社ツムラ本店の社長さんである。日本一高価だということは日本一美味しいということに繋がる。事実、高級食材としてフレンチやイタリアンレストランの名店にも卸しているらしい。
僕は思う。この鴨を一度たべて、その旨さを脳にインプットすれば、これから生涯食べる鴨の旨さ、不味さは全て判断できるだろう。それが幸か不幸か分らないが、とにかく僕は最高峰の鴨をを食べてしまったのだ。ほんの4切れだけど、僕の鴨感はいい意味で変化した。
うどんは勿論、炊き込みご飯も美味しい。さらに太ネギやキノコが沢山入ったつけ汁の具を平らげた後、生姜湯割で飲む汁は、この上なく旨い。
そして幸せ感は頂点に達する。
ごちそうさまでした。
2014/01/17
鶏天カレーうどん ¥900
いつもお昼にしか行けない「たからや」だけど、今日は初めて夜に訪問。
こんな寒い夜は、心まで温まるたからやのカレーうどんが恋しくなる。そして僕の定番である鶏天も外せない。そんな時のために、ちゃんと「鶏天カレーうどん」というメニューを用意してくれている。
たからやの美味しさの秘密•その2はうどんと天ぷらのシナジーにある。どんなに美味しいうどんでも、冷めかけた天ぷらが付いてきたのでは、味は半減する。逆にうどんが上がっているのに、天ぷらがまだ揚がってないというのは論外である。殆どのうどん屋は前者の場合が多い。
ところがたからやのうどんと天ぷらはドンピシャのタイミング、その二つが同時に完成する。
「そんなん、茹で時間と揚げ時間を計算すればいいだけやん。」
という人がいるかもしれないが、そんなに単純なものではない。
客がぽつりぽつりとしか来ない、閑古鳥店ならまだしも、たからやは繁盛店である。十人の客が十様のうどんと天ぷらをわずかな時間差で注文する。そして天ぷらの種類により、当然揚げ時間も異なる。それぞれのうどんが上がる時間に異なる種類の天ぷらを揚げきるのは至難の技、高等数学の域なのである。それが出来るたからやの力は、他を寄せつけない。
熱々のカレーうどんに熱々の鶏天。最高の状態で食べられる鶏天カレーうどんに幸せ感100%、そして口の中のやけどの確立もほぼ100%なのだ。
やけどしてでも食べたいと思う、たからやのカレーうどんの魔力は本物だ!
2014/1/7
天ぷらぶっかけ ¥850
今年初のたからやへ
昨年何度も通った「たからや」の旨さ要素は当然ひとつではない。心と技、そしてサービスなどの合わせ技にある。今年はその一つひとつを紹介していこうと思う。
僕がこの店で食べるのは主にぶっかけだ。ぶっかけの旨さ秘密、ひとつ目は麺の盛り付け方にある。普通、茹で上がった麺はザルにあげられ、ひと掴みにされて鉢に盛られる。
が、ここの店主は麺の端を揃え、その真ん中を左手で持ち上げる。そして右手で麺をしごくようにして、その水分を切る。その一連の動作は素早く無駄が無い。それをひとひねり束をくくるように鉢に盛り、出汁をかける。麺は水分が少なく出汁本来の味を失わない。しかも見た目に美しい。
それを食べる僕らは、くくられた麺を解かなけれはならない。それはまるで、玉手箱を開ける時のような期待に胸が躍る。
プロが仕組んだ華麗な技だと思う。
たからやのぶっかけは、うどん好きにとって魔法の玉手箱だ。
その箱をたいらげると、食べた僕の満足した顔と引き換えに、おかみさんのいつもの明るい笑顔に出会える。(基本、土日と夜だけですが)
もちろんプリンプリンのエビ天の旨さもも言うことなし!
ごちそうさまでした。