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昼の点数:4.6
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス -
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|雰囲気 3.0
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.8
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| 雰囲気3.0
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク- ]
めくるめく夢のような朝飯ローテーション
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ホタテ(半分食った後)
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ハラス
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白飯大盛り(向こうにシシャモのオスメス)
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2015/09/21 更新
北の旅6日目の朝。
この日の朝飯は、是非この店で食いたかったので宿も素泊まりにしておいた。
開店時間に到着できるように時間を逆算して宿をチェックアウトし早速向かった。
釧路駅方面から港の倉庫街を走っていくと、橋の手前に大きな魚の看板が現れるのですぐに判った。
車で来る客がほとんどであろうから、駐車場はかなり広々としている。
開店からまだ30分も経っていないのに、既に食い終えて帰るお客もいます。
自分を上回る食いしん坊さんを横目で見送りながら入店。
入ってすぐ目の前に、旨そうな魚介類がズラっと並んでいます。
どれも旨そうで迷ってしまう。
お盆を手に取り、朝飯のオカズを選びます。
まずはサーモンのハラスをチョイス。
そして、この土地に来なければ食べられない所謂ホンモノのシシャモ(オス・メス)をワンペア。
(今時は通販でお取り寄せできますが・・・・、送料も掛かるし、何より鮮度が違う)
普段の朝飯であればこれで充分だが、観光客モードでもう一品を欲してしまうのが人情というもの。
暫し迷っていると、「あっ、あっちにホタテがあるよ」と他のお客さんの声が耳に入る。
ホタテは、右手に進んだ水槽エリアにあります。
お兄さんが水槽からチョイスしてくれて、ガシっと豪快に貝を開いてくれてお盆に乗せてくれました。
最後にご飯と味噌汁を口頭で注文して、その場でお会計するシステムです。
これだけ旨そうな魚達と戦うためには、飯は大盛りでしょう!!という訳で、
大盛りと味噌汁を注文した。
サーモンハラス・ホタテ・シシャモのオスとメス・ライス大・味噌汁で1500円弱。
確かに朝飯としては贅沢な値段だが、これだけ旨そうなラインナップであればCPは決して悪くは無い。
お会計を済ませると、そのままお盆を持って左手の焼き場へ向かいます。
指定された場所に座ると、お店のお兄さんにお盆を渡します。
あとはお兄さんが全て焼いてくれるので、お任せして焼きあがるのを待つのみ。
待っている間、じわじわと香ばしい煙が立ち上り鼻腔をくすぐります。
目の前で焼きあがっていく魚介類達を見ているだけで、唾液がジュワジュワ出てきて大変です。
チラリと他のテーブルを見ると、老夫婦が旨そうに生ビールをグイっと飲んでいます。
この旨そうな魚介類をアテに生ビールの組み合わせ。。。。。
これまた、濱田商店さんの時と同様に車での旅を恨めしく思うのであった。
程なくして、お兄さんから「もう、食べられますよ」と焼き上がりのお知らせ。
鮭は何も味付けしていないから、醤油を掛けて食べてくださいと勧められるが、
まずは醤油を掛けずに頂いてみる。
うん、確かに塩っけが足りないが、
身はスカスカしていなくギュっと締まって旨みがジュワっと口中に広がるのを感じる。
酒の肴としてであれば、こちらの食い方の方が良いだろう。
ご飯のお供としては少しばかり薄味なので、二口目からはやはりオススメ通りに醤油を掛けて頂いた。
続いてホタテ。
濱田商店さんで頂いたホタテと比べてしまうと、若干小振りだが充分に肉厚でプリップリッ。
ホタテが口中で踊っている間に、白飯を一口そしてさらにもう一口と放り込む。
噛むほどにホタテの旨みが広がり、白飯と相まってタマラナイ旨さです。
それにしても熱い!
じんわりと熱い!
遠赤外線にさらされて、顔が火照ってきます。
これは冬場は良いかもしれないが、夏はちょっとツライ環境だ。
しかし、そんなことも吹き飛ばすくらいの旨さである。
次は、シシャモ。
いわゆる、食べ慣れたホンモノでないシシャモと比べると正直に言って大きな味の違いは解りませんが、
大きさはゆうに2回りほどはありそうです。
再びハラスに戻り、ホタテ、シシャモそして白飯。またハラス・・・・・と
めくるめく夢のような朝飯ローテーション。
ご飯は大盛りにして大正解。
オカズが無くなるタイミングで、白飯も全て胃の中に消えていた。
満足、満足。
お値段は張りますが、たまにはこんな贅沢な朝飯もいいでしょ。
ご馳走様でした。