ノアマンクロウさんが投稿した麺庵ちとせ(神奈川/風祭)の口コミ詳細

noamankurou

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麺庵ちとせ風祭、入生田/ラーメン、担々麺

3

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク -
3回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

バランス感覚の良さが健在。出汁、タレ、麺の調和感とチャーシューの存在感。【醤油チャーシュー】

(味の感想は★からです)

今回のお店は【麺庵 ちとせ】さん。


風祭にありますは、
かつて新宿にお店を構え食べログで4.0台を叩き出したレジェンド店。
新宿自体はよく通ったのですが、風祭にお店を移してからは三回目の訪問。


場所は風祭駅から少し歩いたところ。
一面緑に囲まれた景色はなんとも美しい。
ビール醸造所や、かまぼこの工場があったりとなんだかわくわくとする町ですね。


時刻は12時ごろ。
店内は広くて、カウンター席とテーブル席もある。
新宿時代はお店が狭かったこともあり、並ぶのが当たり前だったので嬉しい。


私は【醤油チャーシュー】と【さがみビール 箱根ホワイト ヴァイツェン】を頂くことに。


こちらの箱根ホワイトかなり美味しいですね。
ビールなんですが、樽香のようなウッドの匂いがしてめちゃくちゃ美味しい。
飲み口も柔らかで爽やか。
箱根のビールは初めて飲みましたがこれは良い。
醤油にも合いますが、この香りの良さは辛い系に合うかもしれない。おすすめは坦々麺か、汁なしかな。


しばし待っていたらラーメン到着。
『遠いところからありがとうございます』と店主さん。なんだか嬉しい。
それではいただきます。


Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★
★・醤油チャーシュー  ¥1250


早速スープを一口、、、


くぅあー!旨い!
バランスが!良い!


醤油の香りを活かした
とてもバランスの良い醤油スープ。
円やかな口当たりに抜ける出汁の香り。
この辺りのバランス感覚は
さすがとしか言えない。うめぇなーやっぱり。


麺は自家製のチュルっとした細ストレート麺。
滑らかで優しいイメージのちとせさんの麺はスープとの相性抜群。
スープを掬い上げる感じでは無く、啜り心地と食感の良さでスープの香りを立たせる感じ。


トッピングも良いですね。
ちとせさんといえばチャーシュー。
もっちもちのチャーシューはお肉の味をジュワッと感じる。香辛料や濃い味付けではないのにここまで美味しいチャーシューはちとせさんならでは。


風祭からの焦がしネギ油。
焦がしネギの仄かな苦味が特徴的で、このネギ油の分、鶏油を減らしているのかな。
新宿時代とは別物の醤油もまた格別ですね。
ごちそうさまです。


epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新宿時代は鶏油なリッチな旨味と甘さが少し立ったスープの構成だった気がしますが、
こちらではわかりやすいパンチよりも、ネギ油の苦味をつかって、より食べやすさと五味のバランスを高めた印象がありました。


今回も相変わらず最高のラーメンでしたね。
静岡遠征の際はできるだけ立ち寄りたいなと思いました。また来ます。


それではごちそうさまでした。
とても美味しかったです。

essay〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
0から1を生み出す大変さはその当事者にしかわからない。
周りはその頑張りを嘲るだろう。
それは悪意無く
ただ純粋な場合があるからタチが悪い。


『なんの為にやってるの?』って
馬鹿にした笑みで聞かれたら
『自分の為だけど?』って馬鹿に教えてやってほしい。多分その人には一生わからない事だろうけど。


風に肌が混ざり溶けてく
境目は消える
風に旗が踊り揺れてる
“1”を超えた先
あなたは確かにここにいる
生きて謳う
星野源/生命体


0から1を生み出す大変さはその当事者にしかわからない。
けれど、
0から1を生み出した時のその喜びもまた、当事者にしかわからない。

2023/08/26 更新

2回目

2023/02 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

郷愁さえ感じる、懐かしいほっこりさがまた来たくなる。【天日塩+生醤油】

(味の感想は★からです)


今回のお店は【麺庵 ちとせ】さん。
神奈川県は風祭にありますは、
元々食べログTOKYO百名店の常連。
どのラーメンを食べてもハイクオリティーな
人気ラーメン屋さん。


場所は風祭駅から少し歩いた所。
国道1号線沿いにお店はあり、
まぁ、さすがに車でくるお店ですね。
駐車場も多くて、店前に3台、
道を挟んで8台停めれるみたい。


時刻は12時半ごろ。
前回の入り口とは変わっていて、
駐車場側に入り口が。


店内はカウンター9席の
テーブル席が一つ。
決して広くはありませんが、
新宿時代を考えると
めちゃくちゃ広々としているし、
並びも穏やかで
のびのびとお店が回っている感じがします。


私は
【天日塩】
【生醤油】
久しぶりの連食をする事に。


ホールの方がとても丁寧な接客で
居心地良いなぁーって思っていたら
程なくしてラーメン到着。
まずは塩。
この美しいビジュアル。
通い詰めた新宿時代を思い出します。
美味しそうだ。


それではいただきます。
Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★
★・天日塩  1000円


早速スープを一口、、、


うーっわぁー!スッキリー!
美味しい!


塩の円みを感じるジューシーな塩スープ。
新宿時代は
鶏油のまったりとした
濃厚な塩ラーメンってイメージでしたが、
現在は、より塩のミネラル感を感じる
『塩』らしいスープだ。


麺はちゅるちゅるのストレート麺。
少し柔目のにゅるっとした口当たりは
スープとの相性がとても良く、
啜り心地も抜群です。


トッピングもこれまた旨い。
ちとせさんといえばのチャーシューは
変わらず健在。
香り高い肉感と
肉厚なのに解ける食感。
あーなんか感動してるわ。
まじで美味しい。


・生醤油  950円


早速スープを一口、、、


あー!旨い!
美味しい!


円やかな醤油の香り、旨味、甘味。
全てがバランス良く整えられた
これぞちとせさんの醤油スープ。
揚げネギ?
ちょっとエシャロット的な
ニンニクのような香ばしさが面白い。


2杯目ながらスルスルと食べ進めて
あっという間に完食。
ごちそうさまです。


epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
退店時、いつも通り店長さんに
へこへこしながらお店を出る。


なんとなく覚えててくれたら
嬉しいなぁーって思いながら
別に声をかけるわけでは無い。
この辺りが自分はやっぱり
ぼっち側の人間なんだなって思う。


まぁ、心で繋がってればそれで良いのよ。
よくわからんけども。


それではごちそうさまでした。
とても美味しかったです。

2023/03/01 更新

1回目

2021/05 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

一杯に込められた「旨い」をありったけ。【らぁ麺煮玉子叉焼】

(味の感想は★からです)


屋根を弾く雨音に肩を揺すられた気がした。
まだ夢の中にいる体を起こして目を擦る。


カーテンから差した光は雨の日特有の白味がかった色をしていた。


朝の9時なんて夜型の私からしたら大変な早起きだ。朝マックがやってる時間に目が覚めるなんてまぁない。


いつもの私なら、朝からコーヒーを入れてチョコレートを食べる。私がモデルさんか何かならこの行為のことを「ルーティーン」なんて言うのだろうが、残念ながらただの習慣である。


ただ今日はそんなことをしている暇なんてない。一刻も早く電車に乗らなくては。


だって今日は大好きなお店の移転オープン日。
私のどうでもいい朝の習慣を、鼻をかんだティッシュと一緒にゴミ箱にポイ。
私はすぐに身支度を済ませて家を出た。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回のお店は【麺庵 ちとせ】さん。
新宿時代には散々お世話になったラーメン屋さんで、多分東京で一番通ったお店。


移転オープンされるのは悲しかったが、まぁ、2時間くらい有れば通える距離だったので良かった。


早朝のアラームを完全に無視してしまっていた私が、お店に着いたのは13時少し前。

外待ちはまだ本オープンでないのにもかかわらず団体の七人?くらいの待ち。その後ろに並ぶ。


風祭駅から歩いてすぐ。
駐車場もあったり、店内は新宿のお店の3.4倍は広かったりして、より多くのお客さんが楽しめるお店に。


私は食券で【らぁ麺煮玉子叉焼】を購入。

店内は中央の厨房を囲うようにカウンター席が20席弱。テーブル席もある。


目の前でふつふつと煮える茹で麺機をぼんやりと眺めているとラーメン到着。

いやー、相変わらず美しい。
それでは頂きます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★
★・らぁ麺煮玉子叉焼 1300円


早速スープを一口、、、

くぅぅ!うっまいな!やっぱり!


醤油の香りと旨味と甘味のバランスが絶妙な出汁感。新宿時代よりも大分甘めな仕上がりだが、相変わらずの豊かなお出汁の香りと奥行きが良い感じ。好きだなーやっぱり。


麺はツルモチの自家製麺。
ちゅるちゅるとした滑らかな口当たりが特徴的。前と同じやつなのか?茹で加減が違うのか、ちゅるちゅる感が増してスープとの絡みは控えめ。これはこれでさっぱりと食べれて良い。

味玉は間違いなくグレードアップ。
醤油感が増して程よい塩気。


そしてやっぱりちとせさんといえばの叉焼。
肉の旨味をこれでもか!と閉じ込めた味わいはそのままに、お肉のみっちり感が増してより食べ応えのある叉焼に。
前店には無かった煮豚も是非頂きたかったのですが、さすがに食べ過ぎだと思い断念。

「ちとせは初手チャー増しや」ですね。叉焼は増したほうが良いですよ。ほんとに。


間違いないバランス感覚はそのままに、いつまでも一杯の作品を試行錯誤する姿は流石だなと思います。


風祭の町の雰囲気も素晴らしく、とても素敵なところにお店をオープンされていて、良かったなぁって思いました。
さすがに新宿の頃みたいにバンバン行くことはできませんが、節目節目に訪問できたらなって思います。


それではごちそう様でした。
とても美味しかったです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ずぶ濡れになりながらお店に向かった数分前。
正直ここまでして来る必要があったのかとは思っていましたが、スープを一口飲んだ瞬間その思いは全くの筋違いだったことを痛感した。


お金や時間は確かに大切なものだ。でもそれは自分の大切で大好きなものに比べたら些細なものなのかもしれない。


どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく oh oh

秦基博/Rain

元々ちとせさんのあったお店からは新宿御苑がほど近い。新宿御苑がモデルになった言の葉の庭では、雨に導かれるように秋月と雪野の想いが交錯する。


奇遇にも雨の降り頻る中、傘をささずに訪れた今日の日の事を、私は一生忘れることはないだろう。

2021/05/13 更新

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