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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 54

奥伊根温泉 油屋本館

伊根町その他/料理旅館

3.29

31

¥15,000~¥19,999

¥6,000~¥7,999

定休日
-

昼の点数:4.0

2021.3.7 11:00 ・ぶりしゃぶ会席:¥7,700 ・入浴料(宿泊外):¥300 ・入湯税:¥100 •1978に宮津・天橋立観光旅館協同組合青年部が考案したと言う“ぶりしゃぶ”。 発祥の地宮津でも“鳥喜”と“油屋”が特に「発祥の店」として有名。 日本三大鰤漁場に数えられる伊根町の此方で食べればまず間違えは無いと安心。 •ボイルした“蛸”・“ホタルイカ”は酢味噌で。 •お造りは“鰤”・“平目”。 付け合わせの人参・大根は厚みが有ったので、“ぶりしゃぶ”の鍋に入れておく。 •“茶碗蒸し”の具は蟹・帆立・海老・銀杏・百合根。 •“ぶりしゃぶ”は三角定規程の切身が5つ/1人前。 •ぽん酢・薬味は追加可。 •前回、後半よく火を通した食べ方が気に入ったので、今回は最初からそうしてみたが、後半は火が通り切らぬ身の歯応えが嬉しくなる。 無いものねだりか。 •甘い味付けの“あら煮”は、黒い背側と白い腹側。前回感じたのと同様に背側に脂が乗り腹側がさっぱりした食感。腹側にはわさびを添えて食べてみた。 背側が頭で腹側が尻尾の方か? 背側の骨は食べられる位柔らかい。 「腹側の方が脂が乗っている」とも聞くので、次回は“ぶりしゃぶ”の身も背・腹を意識して食べてみようと思う。 •“漬物”は大根と茄子・胡瓜の酢漬。 •“釜飯”は蟹・舞茸。 •“味噌汁”はなめこ・わかめ。 •酒を飲まなかったので早く食べ終わるかと思ったが、結局1時間以上かけて、ゆっくり満腹。 •そして食後は、初めて宿泊した時(2018.5.14)以来、大変気に入っているトロトロした、ナトリウム-炭酸水素・塩化物温泉(低張性アルカリ性低温泉)の“奥伊根温泉(加温・加水・循環濾過・塩素消毒・33,0°C・pH8,63)”。 •入浴と食事の順は選べるが、食後の入浴が好み。 •今回は景色の見えない掘り炬燵の席だった分、海を望む絶景の露天風呂を堪能。 •露天風呂の眼前には2本の白木蓮。 西宮では既に咲き誇る白木蓮が蕾である事に、気候の差を実感。 2020.3.7 12:00 •ぶりしゃぶ会席:¥7,700 •ビール:¥770 •焼酎お湯割(黒霧島):¥550 •冷酒:¥970 •入浴料(宿泊外):¥250 •入湯税:¥100 ・昨年同時期に初めて食べた“ぶりしゃぶ”の旨さに感激して、毎年の恒例にしようと訪問。 ・「3/7の昼」と大まかな予約の為か、到着後ロビーで約15分待つ。 ・前回、「刺身で食べられる」と言う“ぶりしゃぶ”の鰤を1切れそのまま食べてしまい、後に“ぶりしゃぶ”の旨さを知り悔やんだ事を思い出して、当然ながら全て“ぶりしゃぶ”で食べる。 ・昨年の“ぶり大根”にかわり立派な“あら煮”。 黒い皮が背側で白い皮が腹側のあら。 背側よりも腹側の方がさっぱりとした身。 ・外国人のスタッフが増えた気がする。 ・瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 ・冷酒は京の春。 ・約1時間強の食事の後に、とろみの有る温泉を堪能。

2021/03訪問

2回

橋政

西舞鶴/とんかつ

3.38

55

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

2022.3.21 11:30 ・ロースかつ定食:¥1,500+ライス大盛:¥50 ・橋政定食:¥1,800+ライス大盛:¥50 〈持ち帰り〉 ・とんかつ定食:¥1,000(?) •祝日故の混み合いを想定して、トロみ有る湯に後髪を引かれつつ、“光の湯”を普段よりも早く切り上げる。 •案の定、混み合う店先、それを確認しながら徐行する自動車も数台。 •11:20に開店。 •“橋政”好きが縁で親しくなった知人、30年以上通うその人は言う「名を冠した“橋政定食”が最高!」だと。 頼むお客が多い事は気付いていたが、ヒレカツ(×2)と海老フライ(×3)を組み合わせたそれは、「とんかつはロース」派としては気にはなるが頼み難い存在。 その人の言葉を信じて、この機会に初注文。 •かつて1度食べた際の記憶通り、ヒレカツはパサつかず柔らかく、やはりこれはこれで旨い。 •そして正真正銘に初めて食べる海老フライはブリブリとした食感。 特段、海老フライを喜ばぬ方なのだが、これは良い。 •単品メニューを見れば他とは趣を異にする「エビ2本¥700」の文字。 私の様なロース派に対する「“とんかつ定食”や“ロースかつ定食”にこれを足し“橋政定食”のロースVer.にすれば良い」とのメッセージなのかも知れぬ。 •以前、2度揚げの為では無く海老と豚を分けている様に見えた3つの揚げ鍋は、やはり2度揚げの為の低音・高温の様に見えた。 •2つの定食を共にライス大盛に変更して貰ったが、1つのみが丁度良い。 •そして、初めての“橋政定食”への保険の意味合いも有ったのだが、“とんかつ定食”をこちらも初めて弁当で持ち帰る。 •硬めに炊かれたおいしい白飯は健在。 •店とは異なり、白菜の古漬には醤油がかからず。 •豚汁が付かぬ分、¥50引きか? •とんかつは時間が経過しても旨く、のんびりとビールと共に食べられる事が新鮮で、“橋政”好きにとってはとても良い旅行の土産たり得る。 2021.3.8 11:30 ・ロースかつ定食:¥1,500 ・とんかつ定食:¥1,050+ライス大盛:¥50 •“光の湯”を11:10に出発。 遠巻きに2人の常連客が開店を待つ中、寒さの為か干潮の為か鯉の姿が見えぬ川を見ながら我々も待つ。 11:30になんなんとする頃に開店。 •“ロースかつ定食”は外せぬとして、“とんかつ定食”を止して初めて来た時以来の“ヒレかつ定食”にしようか悩み抜いた末、やはりいつもの組み合わせ。 •今日のとんかつはとても分厚くジューシーでいつも以上においしく感じる。 •2種の差は、大きさの違いなのか、部位(ロースかつ:肩ロース?・とんかつ:背ロース?)の違いなのか、と思い巡らせながら食べ比べるが、考えているうち残りがあと僅かでそれどころでは無くなる。 「やはり“橋政”のとんかつはおいしい」の結論。 •特に調味せずとも、ソースの染みた衣の欠片・とんかつを経由し油と脂を含んだソース・レモンで食べる、太めの千切りキャベツもかけがえがない旨さ。 2020.8.30 11:30 ・とんかつ定食:¥1,050 ・ロースかつ定食:¥1,500+ライス大盛:¥50 •“光の湯”経由で11:20に到着すると、3組程並んでいて、11:25に開店。 •熟練の常連客が多く感じる。 ライスを大盛に出来る事を初めて知った。 レモンを余分に貰うお客も。 •揚げ鍋が3つ有るので、2度揚げしているのかと思っていたが、海老と豚を分けている様。 •提供の直前に、お母さんがトマトを切っていたり、豚汁に入れる生姜を擦り下ろしているのが嬉しい。 •初めてL字カウンターの東側の席に座ったが、新しい発見が有り面白かった。 ・店前の川が増水。 2020.2.9 11:30 •とんかつ定食:¥1,050 •ロースかつ定食:¥1,500 ・海鮮尽くしの丹後旅行の締めとして、舞鶴西ICに乗る前にこちらの店に寄るのが、この5年の定番。 ・今回は、気になっていた“光の湯”のトロみの有る温泉に1時間入ってから、11:15に到着。 11:20頃に開店。 ・気の所為かいつもよりも混んでいる様に見える周囲は殆ど“橋政定食”を注文しているが、我々は肉感のとんかつと脂の旨さのロースかつの食べ比べが楽しいので、定番の注文に大満足。

2022/03訪問

4回

とり松

網野/日本料理、寿司

3.58

259

¥4,000~¥4,999

¥3,000~¥3,999

定休日
火曜日、水曜日、木曜日

昼の点数:4.0

テイクアウトの点数:4.0

2022.9.17 14:30 〈持ち帰り〉 ・ばら寿司1人折:¥1,026 ・鯖そぼろ:¥897 •電話で聞いた「“鯖棒ずし”は今はやっていない。」 店で詳しく聞くと、 「前日迄の予約や時季の問題では無く、(リニューアルを控えた今?)持ち帰りの品数を減らしている」そう。 穴子寿司然り。 •店先の告知で見た、リニューアルに関しては、 「現店舗の西側に新店舗を建設中」との事。 「来年のGW頃には新店舗で食べられる筈」だそう。 この店に来る様になって10年程、店構えも含めて気に入っていたので、どこか寂しい。 •そんなに頻繁に来れぬので、現店舗では最後になるかも知れぬ「来月の訪問」を約束して帰る。 日時が決まっていても、残念ながら予約は出来ないそう。 •持ち帰った“ばらずし”は絶妙な鯖そぼろの味付とまろやかな酢飯の高相性の、大満足の味。 2021.12.2 15:30 ・ばらずし1人折:¥972 ・ばらずし1半折:1,404 ・鯖棒ずし 一本:¥4,320 •穴子好きな母に「“穴子押し寿司”を」と思い、前日に電話予約。 「穴子寿司は今やっていない。持ち帰りは“ばらずし”と“鯖棒ずし 一本”のみ。」との事。 それならばと、“鯖棒ずし 一本”を頼むと、 「結構な量」と。 •予定が狂い営業時間内に間に合わなかったが、嫌な顔ひとつされずに笑顔で対応してくれた。 •受け取れば、30cmは優に有ろうかと言う異形。 •5箇所で縛られた竹の皮を開けると、12切れのひと切れづつにバランの挟まったとても立派な鯖寿司に思わず感嘆。 •その断面の1/3を占める肉厚な鯖。 日本近海で獲れる真鯖との事。 •角切りの生姜が添えられる。 •表面の松前昆布の小さな気泡やまだら模様のおさまった翌日には、味が馴染んで更に円やかでおいしくなった様に感じる。 •まとまり有る食感の大好物の“ばらずし”。 •表面のみならず半ばにも鯖おぼろが挟まる多層的な構成が、この厚みにも関わらず食べる箸を止まらせぬ。 •特徴的なショッキングピンクの紅生姜。 同様の紅生姜を漬ける福井県の親戚に尋ねたところ梅酢由来の色らしい。 •秋風や 夕餉すませて 子と町に 〈安住 敦〉 2020.3.8 11:30 •地鶏の唐揚げ:¥600 •地鶏すき焼き膳:¥1,500 •丹後セット(A):¥1,900 •久美の浦 二合:¥1,150 (外税 10%) 〈持ち帰り〉 •ばらずし1半折:¥1,300 (軽減税率 8%) ・土日は混んでいるので、ここ数年はほぼ“ばらずし”のテイクアウトのみの利用。 ・前日17時に予約の電話を入れてみるも、「予約は難しい」との事。 念の為に、名前と「比較的空いている」という11:30に行ってみる旨を告げておくと、予約扱いで席を作っていてくれた。とても有り難い。 ・“ばらずし”や“刺身”がおいしい事は認識していたが、知人に「あの店は鶏が旨い」と言われ気になっていた地鶏メニューを食べるのも今回の目的。 ・“丹波地鶏のたたき”はこの時間で既に「終わった」との事。 ・“地鶏の唐揚げ”と“地鶏のすき焼き膳”共に、歯応えと旨みが有り、店名に納得。 ・“すき焼き”の卵の器に柚子胡椒。 ・“ばらずし”は薄めの酢と色の濃い大きめのおぼろ、全体的にねっとりとまとまった食感。 •“久美の浦”を燗で。 ・持ち帰りが紙袋では無くビニール袋。 ・卒業の 涙を笑ひ合ひに けり 〈かな文〉

2022/09訪問

3回

富田屋

宮津/海鮮

3.49

569

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

昼の点数:4.0

•2022.3.16 18:30 ・カニコース:14,840 ・アサ ツキ(朝食付き):¥4,240 ・ホタル(ス(酢):¥440 ・ブリ切み(焼もの):¥500 ・フキのとう(野菜もの油):¥280 ・自家製焼き豚:¥580 ・瓶ビール:¥480 ・地酒 与謝娘(2合):¥620 ・ウーロン茶:¥220 •およそ1月前に電話予約。 •行ってみたかった“宇川温泉 よし野の里”へ行ってみるも改修工事中だった為、久し振りに“富田屋”の削り出しの風呂に入り、18:30より“カニコース”1人前/2人。 •「焼き迄、出して良い?」との確認に、忙しそうな店内を見回し「勿論」と応じ、“刺身”・“ボイル蟹”・“焼き蟹”・“大エビ天”・“カニナベ”・“雑炊”のコースの内、前3者が一時に。 •いずれも1/2匹づつか。 •「今年の蟹は食べでが有るでしょ?皆、『甘い!』と言っている。」とお姉さんに言われる通り、特に“刺身”が甘い。 •“ボイル蟹”は、ホワイトボードメニューで言うところの“冷カニ姿 半み(酢)”にあたりそう。 •皿ごと熱々の“焼き蟹”で、結局、この香ばしさが最も好みだと再認識。 •ここで、ホワイトボードメニューから、“ホタル(ス”こと、蛍烏賊の酢味噌と、“ブリ切み”こと鰤の塩焼。 •こんな追加が出来るところが、「2人で1“カニコース”」の良いところ。 •良い加減に慣れた“カニコース”中の“大エビ天”。 …も、やはり蟹のそれに戻る日を待ち侘びる。 •“カニナベ”の具に新顔のトッポギ(!)。 •“ボイル蟹”の残りと合わせて“カニナベ”の身を小皿に解して、“雑炊”に備える。 •蟹に満足して、階上の部屋でのつまみにと、“フキのとう”の天ぷらと“自家製焼き豚”を誂える。 •“自家製焼き豚”は、表面が黒く香ばしくつまみに最適。好物“イモサラダ(:¥380)との差額を考えると、腹に余裕が無くとも、付け合わせに“イモサラダ”の付くこちらをついつい頼んでしまう。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •地酒は、“与謝娘(与謝野町)”を熱燗で。 •ウーロン茶は、アサヒ 烏龍茶の200ml瓶。 •部屋は3号室。 •浴衣と歯ブラシが省かれた様。 •「ストーブ無しでいけそうです。」と灯油代を抜いて貰う。 •このところ見ている“富田屋”のInstagram。 「社長がやっている。」と聞きつけて、初めて声を掛けさせて貰い、その鮎川誠氏逝去の際の投稿で知った、“SHEENA & THE ROKKETS”の打ち上げが“富田屋”で行われた話を聞く。 この店には、かねてより何処かロックンロールを感じていたが、大好きなロックンローラーmeets大好きな店の邂逅に大興奮。 その席は4番テーブルとの事。 •また、その伝で『POPEYE(2023.1)』に、“富田屋”が紹介された事も知る。 •大分値上がりし、タグの見当たらぬ“カニコース”だが、この店でこの価格ならばそう言うものだろうと、全幅の信頼。 2022.5.15 16:45 ・ナマコ(ス (酢):¥440 ・サワラ (煮):¥400 ・瓶ビール:¥480 〈持ち帰り〉 ・かしわカツ丼:¥550 •初めて“富田屋”へ来た時以来の約17年振りに、2Fへ部屋を取らずに軽く飲みに立ち寄る。 •宿泊中の食事の際には、余り利用する機会の無い西側カウンター席も新鮮。  •硬めの歯応えが堪らぬ“ナマコ(ス (酢)”。 •酸味と甘味のバランスも好み。 •前回の“サワラ切り (煮)”の輪切とは異なり、下身の部分の“サワラ (煮)”。 •初夏の鰆。小振なれど腹身など特に脂の乗りも悪くない。 •魚の旨みを感じる煮汁の染み込んだ大根が嬉しい「“富田屋”の煮もの」スタイル。 •添えられた山椒の葉を千切り、卓上の一味をかけて。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •店内中央のホワイトボードには、「80%地魚 本日漁連 ヤスミ」の但し書き。 •日曜日のこんな時間ならば並ばずに済み、気軽に「“富田屋”飲み」を楽しめた。 「平日ならば予約可」との事なので、偶には他所に泊まるのも良い様に思えて来た。 •泊まらぬ訳として、 「夕食時間と重なる“宮津祭”のお宮入を観に来た。」と伝えると、 「今年はお祭も小規模やろ?来年以降もどうなるかわからない。宮津も(コロナウィルスの)感染者が増えてきたから…。」と、お姉さんの少し暗い表情。 対照的にアルコール提供を再開した店内は、夕方前から盛況。 私も、この時代だからこそ生まれただろう(2020.8にその存在に気付いた)「お持ち帰りメニュー」から“かしわカツ丼”を土産にし、今を楽しむ。 海鮮のみにとどまらずに、玉葱・青葱のシンプルな玉子とじのこんな品が旨いところが、“富田屋”の魅力。 2022:3.21 17:45 ・マルゴ(刺):¥880 ・ナマコ(酢):¥440 ・カシワ天(油):¥250 ・サワラ切り(煮):¥400 ・焼肉定食:¥780 ・中華そば:¥390 ・イワシ天(油):¥250 ・玉ネギ(油):¥250 ・素泊まり:¥3,800 ・灯油代:¥300 •18:00予定の夕食。 15分程前に、「今なら4番が空いたよ!」と部屋に教えに来てくれる。 昨晩と同じ椅子に座り、改めて店内を見回せば、細く歪な卓ながらも、メニューのホワイトボードを目前にし、注文もし易く、先の口調と照らし合わせばとても良い席なのかも知れぬ4番テーブル。 •酒の飲めぬながら、否、だからこそひとつ“富田屋”らしい刺身でも食べようと、“マルゴ(刺)”を注文。 •ハマチと鰤の間のこれは、“富田屋”に来て覚えたもの。 •身の締まった歯応えの薄切の背と、脂の多い厚切の腹。 •好物“ナマコ(酢)”の大根おろしには、元々かかった彩り程度の一味に加えて卓上の一味を更に。 •“サワラ切り(煮)”は背・腹・左右が綺麗に4分割に見える輪切のもの。 「切り」の意味するところか。 •最初にこの店に来た際に“焼魚定食(ご飯抜き)”でチューハイを飲んだ記憶が有るが、それ以降は宿泊ばかりで頼む事の無かった定食類。 折角なのでこの機会に“焼肉定食”を。 •“ホルモン焼”のホルモンが鶏もつの例も有るので、鶏肉・豚肉の可能性も考えたが、牛肉と玉葱・青葱。 •生姜の効いた甘塩っぱい“ホルモン焼”と同系統の味付。 •白胡麻を振った貝(サザエ?バイ貝?)の肝煮の小鉢付き。 •この白飯でなかなかやらぬお刺身ご飯を楽しむ。 •最後は、卓上の白胡椒・どことなく感じる魚介の旨み・もやしが良いバランスの“中華そば”。 •焦げ目が香ばしい“自家製焼き豚”2枚入り。 •昨晩、隣室だった宿泊の大ベテランのお客に倣い、“イワシ天(油)”・“玉ネギ(油)”を部屋に持って上がりつまみにする。 •玉ネギ(油)”は櫛切のものをイメージしたが葱と共にかき揚げ風。 •下で食べた“カシワ天(油)”にも入っていたが、ちょっとしたかぼちゃのおまけが嬉しい。 •その大ベテランのお客が今日は若い仲間を引き連れて夕食に来ていたり、若い女子グループが嬌声を上げつつ凝ったアングルを求めて“メロンソーダ”にiPhoneを向けていたり、お客の新陳代謝を感じる。 •もとより穏やかな空気の流れる特異日的な曜日の日曜日。 酔客の有無にも関係するのだろうが、お姉さん達も微に入り細に入りとても親しく接してくれた2日間。 2022.3.19 18:00 ・カニコース:¥11,000 ・自家製焼き豚:¥580 ・灯油代:¥300 •およそ1週間前の“富田屋”からの着信。 「蟹の有無によって宿泊プラン(?)を考える」と予約の際に伝えたので、その答えの筈。 電話に出れば、首尾良く「蟹は大丈夫」と言われ、喜んで電話を切りかけると、 「(昼でも)お酒は無いけど大丈夫か?」と心配される。 絶句してしまったが、後でかけ直す約束をして検討の間を貰う。 思えば、予約→キャンセルを幾度と無く強いられた、この2年間。 この流れをまたもや繰り返すのも面白く無く、意を決して電話をかけ、 「“にしがき”で酒を買って部屋で飲みます。」と嘯けば、 「“さとう(ミップル)”も有るしね!」と明るく受けてくれる。 •15:00に到着。 (これまでは)先に荷物のみ預ける事等も有り、なぁなぁになってしまっていたが「部屋への案内は17:00から」との事で、“天橋立温泉 知恵の湯”へ行き、“にしがき”にてクーラーボックスに酒と氷を詰め込む。 •“カニコース”の内容は、“刺身”・“ボイル蟹”・“焼き蟹”・“エビ天”・“カニナベ”・“雑炊”で、昨年よりも¥1,200値上がり。 •“刺身”に付いている筈のタグが無し。 •香ばしく身がホクホクと甘い“焼き蟹”に関しては、量が増えている様。 •昨年: “甘エビカキ天“→今年:“エビ天”。 •“カニナベ”の蟹の他に“ボイル蟹”の身も残しておき、“雑炊”に入れる。 •酒を飲まぬ事も有り、“雑炊”も2人前/2人でお願いしたが、とても量が多い。 損が得になれど、“雑炊”は1人前にしようと肝に銘ず。 •“カニコース”に付くものを見て、おしぼりを頼む周りのお客達に「有料(¥10)になるんです…」と申し訳無さそう。 その際の符牒は「おし2!」や「おし3!」。 •加えて、我々の席は、ホワイトボード前の「4番左」。 •15年を超える“富田屋”人生で初めてのノンアルコール。 これも後から思い出せば良い思い出になるだろうと、鱈の如き我が腹をさする。 •背後の席では、そんな私に輪をかけて1枚も2枚も上手に見える宿泊の大ベテランと思しきお客が、手早く夕食を平らげ、「部屋で飲む」用にとつまみを誂えているところ。 それに倣い、こちらも好物の“自家製焼き豚”を同様に注文。 •直ぐにはとても飲めそうに無いので、腹ごなしがてら“ミップル”迄酒を求めて夜道を歩く。 図らずも、天橋立(方面)に打ち上げられる“宮津天橋立エール花火”を見られて、気分良く部屋へと戻る。 •部屋へと持ち上がった“自家製焼き豚”は、外側の焦げが香ばしく、付け合わせの甘めの“イモサラダ”と共に良いつまみ。 •部屋は、お気に入りの3号室。 •連泊なので北へ約100mのリニューアルした“LAUNDRY38”にて洗濯。 •耳にしていた蟹の不漁の為、値上げやタグ無しと言った“カニコース”の変化だったが、普段よりも穏やかな時間を過ごせた様に思う。 2021.3.7 18:30 ・イモサラダ:¥310 ・ナマコ(酢):¥440 ・ホルモン焼:¥350 ・アゲナス(煮):¥250 ・山かけ マルゴ(刺):¥600 ・フキノトウ(油):¥280(¥380?) ・カニカキ天(油):¥500 ・中華そば:¥390 ・瓶ビール:¥480 ・地酒:¥310 ・素泊まり:¥3,800 ・灯油代:¥300 •電話予約の際等に「“素泊まり”で好きな物を食べさせて貰う」と伝えるのだが、この事を店側の符牒としては「好きなもん食べぇの」と言うらしい。 •少し量が減った様に感じる“イモサラダ”。 •昨日、“美味星”で「生きている」と言われた“赤なまこ刺身”も潮の味がして良かったが、やはりこの店の“ナマコス”の固めのナタデココの様な食感が好き。 •とろろが少し絡め難かったが、“山かけ マルゴ”は“富田屋”らしい魚を食べられて満足。 •昨晩の“カニコース”の天ぷらが“甘エビカキ天”だったので、蟹身入りのかき揚げの“カニカキ天”と季節の“フキノトウ”を注文。 •天ぷらに付いていると嬉しいおまけの人参。今回は無しで残念。 •魚介の風味が効いたスープと“自家製焼き豚”が妙に口に合う“中華そば”で締める。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •昨日すすめられた地酒“与謝娘”を燗して貰う。 •テーブルの天板ガラスの下に酒器類が飾られた好きな席。 •昨晩とはうって変わって、程々の客入りで落ち着いた店内。 宿泊は我々のみ。 お姉さんに言われた 「泊まるなら日曜日」に納得。なかなか難しいが意識しておこうと思う。 2021.3.6 18:00 ・カニコース:¥9,800 ・アサ ツキ:¥4,240 ・瓶ビール:¥480 ・灯油代:¥300 •「アルコールの提供は20:00迄」との事なので、18:00より夕食。 •“カニコース”1人前/2人で。 •昨年よりも¥1,000値上がり。 •“刺身”のカニは“浜坂産 松葉がに”の白いタグ。 蟹味噌付き。 身がとても甘い。 •昨年:“カニ身の酢の物”→今年:三杯酢で食べる“ボイルカニ”。 •香ばしい“焼き蟹”。 •昨年:“エビ天”→今年:“甘エビ(?)カキ天”。 •お姉さんも認める「“カニコース”1人前/2人でちょうど良い」。 “雑炊”迄食べると、単品を追加出来なかった。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •部屋は5号室。客室の灰皿も無くなっていた。 •1Fに女性用トイレ(妻によれば「TOTOの蓋が自動で開く様な最新!」との事)が増設。 •これを聞き期待した、2Fの宿泊客用トイレはドアノブ(木製→金属製)のみ交換されていた。 2020.8.29 19:15 ・岩ガキ(大-2):¥1,350 ・ナマコ(酢もの):¥440 ・イカの子(煮もの):¥220 ・ゲソヤキ(焼もの):¥280 ・ハモ天(天ぷら):¥500 ・万がん寺(天ぷら):¥380 ・白み天(天ぷら):¥380 ・生サンマ(焼もの):¥420 ・瓶ビール:¥480 ・素泊まり:¥3,800 •11時頃に単車を停めさせて貰い、6.1にリニューアルオープンしたと言う“クアハウス岩滝”へ。 •“岩ガキ”には(みは小さくなってます!)の但し書き。 •“とり貝”を楽しみに来たが、もう無かった。 •“ゲソヤキ”には感じなかったが“生サンマ焼き”は、「炭火焼なのか?」と思う程に香ばしく旨かった。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •部屋は5号室。 •新型コロナウィルスによる外出自粛生活で、“宮津祭”も断念して半年以上振りの宮津旅行。 軽率な訪問で招かれざる客になる事も危惧していたが、変わらぬ活気に安堵。 •変わらぬながらも、 ●お姉さん達は頭から足まで全身消毒してから勤務。 ●換気の為、冷房の効きが悪い。 ●丼のテイクアウトメニュー。 ●店内禁煙化に伴い入口の百日紅の木の下に灰皿が設置(2020.4からとの事)。 ●一泊二食:¥6,000(税込)。 ●アメニティグッズ(浴衣・歯ブラシ)の刷新。 ●ウェイティングボードに英語(翌朝、掃除をしていたお姉さんに聞くと「昨日(8.29)の朝には無かった」そう)。 など、この半年で変わったと思しき点が幾つか。 2020.3.7 19:00 •白子(油):¥500 •ナマコ(酢):¥440 •イカの子(煮):¥300 •サバキモ(煮):¥200 •ミミ(イカ)(刺):¥440 •チャーシュウメン:¥700 •生ビール:¥480 •瓶ビール:¥480 •チュウハイ:¥310 •ニゴリザケ:¥400 •カニコース¥8,800 •灯油代:¥300 •“カニコース”4人前/5人で。 •ホワイトボードの“カニ定”が「冷大半付と冷エビ天2匹」となっていたが、“カニコース”の天ぷらも今回は“カニの天ぷら”では無く“エビの天ぷら”。 •“刺身”のカニは「柴山がに」のピンクのタグ。 •“雑炊”には残して置いた身を投入するとちょうど良い。 •“カニコース”を堪能したが、“イカの子”や“サバキモ”の煮付けにこの店の真骨頂を感じる。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •5名/1部屋で予約していたが、直前に2部屋に分けて貰えて助かった。 今回は1・2号室。 2020.2.8 19:00 •カニミソ:¥500 •カニみ(酢もの):¥780 •ナマコ(酢もの):¥400 •ホタルイカ(酢もの):¥330 •ブリ切み(生魚塩ヤキ):¥500 •甘エビ塩ヤキ(焼もの):¥500 •自家製焼き豚:¥520 •瓶ビール:¥480 •素泊まり:¥3,800 •灯油代:¥300 ・約15年前に、天橋立駅の売店の店員さんに教えて貰い、爾来、興が乗った際には、年に6回来たり4連泊したりした事も有る、宮津の定宿。 ・“カニみ”や“ホタルイカ”の酢ものに紅白なますが添えられる様になっていた。 ・“甘エビ塩ヤキ”の甘エビが想像していたものよりも大きく立派なものだった。 ・なかなか覚えられずにいた部屋番号だったが、避難経路図を写真に残せた事が今回の収穫。 •今回は5号室。 ・瓶ビールはアサヒスーパードライの大瓶。

2023/03訪問

10回

担担 四条本店

四条大宮、大宮、西院(京福)/担々麺

3.57

359

~¥999

¥1,000~¥1,999

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.9

2022.1.26 13:45 ・冷し担担麺(並):¥850+チャーシュー:¥200 ・冷し担担麺(大):¥950 •およそ15年前に、友人に教えて貰った店。 その友人から広がった我々の“担担”好き仲間は皆、彼の薫陶を受け「冬でも“冷し担担麺”」を貫く。 •勿論、間を置かずに行った2回目には、注文している人も多い通常の“担担麺”との食べ比べもしてみたのだが、冷たい方がよりスープのクリーミーさを味わえる様に感じる。 “担担麺”が100点のおいしさで“冷し担担麺”は200点と言ったところか。 •前者に乗る野菜の青梗菜に比して、後者のそれはブロッコリーなのだが、今やこれも気に入っている。 •「食べ切れなければ喜んで引き受ける」と申し出ても、大盛を渋る妻。 それならばと、食べた覚えの無い“チャーシュー担担麺”を食べてみる事に。 •メニューを見て 「“チャーシュー担担麺”の冷たいものは出来ないか?」と尋ねると、少し間が有り、大将に確認した後に、 「冷やしのチャーシュー乗せは、プラス¥200で出来る。」との事。 •バラ肉を綺麗に丸めたチャーシューが3枚。 脂身が有るので、成程、温かいスープに良さそうで、あの間やメニューに無い事が納得出来た様に思う。 •マヨネーズを想起させる様なまろやかかつ酸味の有るスープ。 •改めてじっくり味わえば、記憶よりも甘みが強く、甘酸っぱい。 •そのままでは全くと言って良い程辛く無く、卓上のよく効く粉唐辛子や、オイスターソースの匂いが強いXO醬や、豆板醤を足していく。 •スープのオレンジ色が強まった頃には、甘酸っぱ辛い、唯一無二の旨さ。 •細くツルツルの麺。 •“タピオカ入りココナッツミルク”なるデザートから連想するに、この食感もタピオカによるものか。 •太麺に関しては「タピオカでんぷん使用」の旨の説明が有った様に記憶。 •その麺を食べ切り、スープの刻み葱とミンチを探すうち、蓮華を置いて直接飲み干す。 この癖になる喉越しが堪らず、2杯とも。

2022/01訪問

1回

たま木亭

パン WEST 百名店 2022 選出店

食べログ パン WEST 百名店 2022 選出店

たま木亭

黄檗(JR)、黄檗(京阪)/パン、サンドイッチ

3.91

875

-

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日、火曜日、水曜日

テイクアウトの点数:3.9

2022.6.19 11:00 ・カスクルート(ハム):¥378 ・ベーコンハース:¥248 ・カレーパン:¥270 ・角切りベーコン チェダー・ゴーダチーズのパン:¥388 ・グリーンオリーブとベーコンのパン:¥248 ・硬焼きバター:¥237 ・宮崎:¥291 ・パンシュー:¥270 ・クロワッサン オザマンド:¥278 ・こげぱん 1袋(100g):¥280 ・手さげ 大:¥5 •梅雨の晴れ間のツーリングの目的地はこの店に。 •相変わらずの行列。 •行列の出来る有名パン店に並び、店内へ入ってみると、とても狭かったり、広い店内に対し少なす過ぎる人参制限(コロナ禍以前でも)等、「行列の為の行列では?」と訝しんだ事も有るが、この店に関しては、2台のセミセルフレジの導入や、行列の誘導をする警備員・店の前以外にも用意された駐車場等、しっかりと対策をとっている様に感じる。 更に言えば、手狭になっただろう旧店舗から現在の広い店舗に移転迄しているので、この行列も人気の単純な結果と納得。 •およそ45分。 •「ルヴァン種を使用」の“カスクルート(ハム)”。 •ロースハムとバターのみのシンプルなもの。 無塩バターかと思ったが、少し塩気も感じる。 •“ビゴの店”・“イスズベーカリー”・“フリアンド”等の 兵庫県の好きな店のカスクルートとは異なり、ジュワッとした食感のパン。  もしかすると、他に有った“バゲットサンド”の方が想像したものなのかも知れぬ。 •「原木の手切りベーコンにブラックペッパーをからめ口溶けの良い生地で包みました。オランダ産エダムチーズをトッピング。」と言う“・ベーコンハース”。 •“パンシュー”よりも照りの有る揚がった様な表面。 •ベーコンの脂によるものか、生地の内部の空洞の表面が湿り滑らか。  •生地に練り込まれたブラックペッパーが爽やか。 •「牛すじ肉・赤ワイン・はちみつ 香辛料等で長時間煮込んだオリジナルブレンドカレーをカレーパン専用生地で包んで揚げました。」と言う“カレーパン”。 •通常の牛すじ肉以外に鶏皮の様なクニクニ食感のホルモンが入っていた様。 •持ち帰り方の為か、下部寄りのカレー。 •「原木厚切りベーコンと2種のチーズを十勝コンプレの生地で包みました。」と言う“角切りベーコン チェダー・ゴーダチーズのパン”。 •「原木角切りベーコンとグリーンオリーブを歯切れの良い生地で包み黒ゴマとオリーブオイルで仕上げました。」と言う“グリーンオリーブとベーコンのパン”。 •オリーブのパン好きを自覚してから初めて来たのか、はたまた新商品なのか。とまれ初めて購入。 •ブラックペッパーが練り込まれた生地は同様で、黒ゴマは勿論だが、表面のチーズの有無が“ベーコンハース”との差異か? “パンシュー”→“ベーコンハース”と変遷していた、この店の原木ベーコンを使うパンの好みの最右翼。 •「オリジナルフランス生地に北海道バターをしのばせチャバタ型に焼き上げています。シンプルなパンですが、たま木亭の技術で仕上げています。」と言う“硬焼きバター”。 •具の無いパンながら物足りなさは微塵も感じず、噛めばジュワッとバターが溢れ出る(リベイクなら?) 。 大袈裟では無く滴り落ちる油。 •「宮崎産炭火焼きとりと柚子胡椒・ねぎを包みぶぶあられ(京都)を合わせ香ばしく焼き上げました。」と言う“宮崎”。 •胸肉。 •以前は、“ベーコンハース”の様な平べったい形状だったと記憶。 形は変われど炭火の風味が“宮崎”。 •「オリジナルフランス生地に原木の厚切りベーコン・ブラックペッパー・ポテト。仏・ノルマンディー産の発酵バターで作ったエスカルゴバターをしのばせました。」と言う“パンシュー”。 •およそ7年前に、このパンを食べてこの店を気に入った。 •大蒜の風味は、説明文と『かんさい情報ネットten./おでかけコンシェルジュ(2020.1.14)』とで、知れたエスカルゴバター由来。 •「アーモンドクリームとラムシロップのクロワッサン。」と言う“クロワッサン オザマンド。 •「フランスパンに沖縄産黒糖と発酵バターを合わせてカリカリに焼き上げました」と言う“こげぱん”。 •久し振りだが、具材・バター等をケチらぬtoo muchなパンの魅力は健在。 つい沢山買ってしまうが、決して高くない様に感じる。 2020.5.23 16:30 ・バゲット:¥290 (※8%外税) •これ迄は行列を厭わずお昼頃にしか来た事が無く、「この時間帯ならばもしかすると行列もマシかもしれない」と期待して。 •案の定、人集りは皆無。 してやったりと入店すると、見事な迄に“バゲット”のみの店内。 そんなに甘くは無いかと自嘲する反面、これはこれで有りだと、旨いバゲットでビールを飲みながら考え直す。 •「2段階仕込みの製法でフランス・日本・カナダ・アメリカ4ヵ国の粉をブレンドし、2日がかりで焼き上げます。たま木亭の現時点のフランスパンです」の“バゲット”。

2022/06訪問

2回

京の地豆腐 久在屋

西京極/その他

3.03

11

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

テイクアウトの点数:3.8

2022.5.19 16:00 ・今日の地豆腐 七里豆(しちりまめ):¥454 ・ゆず豆腐:¥324 ・京の手捏ねがんも:¥465 ・手づくり油揚げ:¥324 ・厚揚げ:¥357(※30%オフ) •「宮城県産の七里豆を100%使用。豆を炒ったり茹でたりする時に、良い香りが七里先まで広がると言われています。」の“今日の地豆腐 七里豆(しちりまめ)”。 •名称に「よせ豆腐」と有る通り、角が丸く緩い豆腐でとてもまろやか。 •「ゆずの果汁・果肉入りの絹ごし豆腐です。冷奴でさっぱりどうぞ。豆腐サラダにもおすすめです。」の“ゆず豆腐”。 •柚子の香り爽やかな絹ごし豆腐。 •「たまねぎと山芋を生地に練り込んでしっとりと仕上げたがんもどきです。フライパン等で焼いてお召し上がりください。」の“京の手捏ねがんも”。 •「油抜き不要!一番人気のおあげさんです。軽く炙って生姜醤油やおろしポン酢でどうぞ。」の“手づくり油揚げ”。 •「油抜き不要!もめん豆腐の厚揚げです。煮物でも焼いても、どちらもオススメです。」の“厚揚げ”。 •後2者の揚げは、北大路魯山人の言うところの「竹虎・雪虎」にして。 •国産大豆には、大規模に生産されている奨励品種と、農家が自家用で栽培した在来品種とが有り、この店の豆腐には、単一品種の在来種を使用した“地豆腐”と、在来種と国産大豆をブレンドした“久在衛門シリーズ”が有るそう。 •1987創業・1997設立 •古くから続く豆腐屋、山の中に有る豆腐屋等で、これと決め購入する豆腐はおいしい事が多いが、この店の豆腐の大豆の旨味は一頭地を抜いている様に感じた。

2022/05訪問

1回

とりなご久兵衛

福知山/居酒屋、鍋、鳥料理

3.45

48

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

2022.3.19 11:45 ・鴨すき:¥3,000 ・豆腐:¥280 ・自家製そば:¥680 ・雑炊:¥350 •『クチコミ新発見!旅ぷら(2021.1.31)』で、「歴史的な建物で食べる“鴨すき”」を紹介。 •1時間前に電話予約。 予定よりも早く到着したが、気持ち良く招じ入れてくれる。 •「鶏団子は良い出汁が出るので暫く。葱は5秒。鴨は15秒程度。」との食べ方を聞き、先ずは鶏団子を濃いめの鰹出汁に入れると、直ぐに脂が浮く。 •一煮立ちさせ、鶏団子が浮いてきた頃に火を弱め、葱と鴨を指定通り泳がせて食べる。 •マロニーでも混ざっているのかと訝しむ程、トロトロのとても長く細切にされた葱。 「もしかすると岩津葱か?」と尋ねてみたが、 「普通の白葱」だと首を振られる。 この食感が、繊維に沿った切り方によるものだけだとすれば、家の他の鍋でも真似をしてみたい。 •鴨で巻くと、とてもよく合う。 •生姜の効いた鶏団子には葱と胡麻が練り込まれている。 •この出汁で煮ると、さぞ旨かろうと“豆腐”を追加。 •階段状の切れ目。 •序でに、山椒を所望すると、 「合いますよぉ!」と、七味と一味と共に持って来てくれる。 全て“やまつ辻田”のもの。 •確かに特に山椒がよく合い、かけぬ状態には戻れない。 •この段階でとても気に入り、次に来た時の為に〆の“自家製蕎麦”と“雑炊”の両方を1人前づつ試すも、甲乙つけ難い。 メニューの「鴨すきの美味しい食べ方」を読めば、何方も推奨されている。 •雑炊は2人前の方がバランスが良さそう。 •メニューを見て高く感じたが、鴨・蕎麦との相性の良さに納得した葱(¥750)の追加も良さそう。 •どんどん汁が濃く甘くなっていき、最初は苦味にも近い鰹出汁の味が最後にはとても甘い。 •件の番組の言う「歴史的な建物」は、明治・大正・昭和の各時代に建てられた、治久銀行(京都銀行の前身)の創設者、呉服商:片岡久兵衛氏の店舗兼住居。 この席は、明治棟2F。 •軽い気持ちで寄ったがとても気に入り、オンラインショップでの通販や、近所の系列の宿“菱屋”に泊まってこの店で“鴨すき”を楽しむ事等も試してみたい。

2022/03訪問

1回

嘉楽本舗

二条城前、丸太町(京都市営)、二条/和菓子

3.00

7

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
日曜日、祝日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

2020.2.5 ・“道の駅 京都新光悦村”にて、“お徳用 割れ煎餅 サラダ”こと“はんなり煎餅(サラダ)”を購入。 好みのサラダ煎餅だったので、こちらの店にも行ってみたい。

2020/02訪問

1回

ブリアン 北山本店

パン WEST 百名店 2022 選出店

食べログ パン WEST 百名店 2022 選出店

ブリアン 北山本店

北山、北大路/パン、カフェ、ビストロ

3.66

452

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:3.8

2019.9.25 14:00 ・パスタランチ(真蛸のラグーソース):¥1,680 ・ブリアンランチ(鷄モモ肉と野菜のポトフ):¥1,680 〈持ち帰り〉 ・ウィンナークッペ:¥250 ・枝豆とベーコンのエピ:¥200 ・チーズブレッド:¥380 ・ハムカイザー:¥180 (※外税) •幾度と無くお代わりさせて貰える複数種のパン。 その中でも、ブロッコリーの風味が爽やかな“ブロッコリーとチーズのフォカッチャ”と“塩バターパン”が気に入った。 •パスタやポトフそのもののおいしさは勿論、その皿に残ったラグーソースやスープでパンを楽しめる事が嬉しい。 •2Fの最も奥の席にも関わらず、絶妙なタイミングでパンやお冷やのお代わりを持って来てくれ、快適に過ごせた。 •「ランチでは無ければ、なかなか良い値段しそう」と感じていたが、店を出た所に有った夜のメニューに、“アヒージョ”や“ビーフシチュー”等がお手軽な価格で書いてあり、ランチメニュー同様にあくまで「パンを楽しむ事」に主眼をおいた店の様に感じ、好感。 •瓶ビールを飲んでいる人たちも居り羨ましく思ったので、酒を飲めるタイミングでも来てみたい。 •1Fにて幾つかパンを買って帰る。 •店に入る前、駐車場の段階でカレーの良い香りが匂っており、食事のメニューにカレーがあるのかと思う程。 その匂いの元であろう「店内で炊き上げた自家製カレーを包み店内で揚げました」の“カレードーナツ”を買い忘れてしまい後悔。 •「オリーブオイル入りフランスに特大粗挽きウィンナーとじゃがいもたまねぎをはさみ、チーズソースで仕上げました」の“ウィンナークッペ”。 •「フランスパン生地にクリームチーズとベーコン・枝豆を入れ焼き込みました」の“枝豆とベーコンのエピ”。 •「北海道産小麦のミニ食パンにナチュラルチーズを入れたっぷりのピザチーズをのせ焼き上げました」の“チーズブレッド”。 •「ロースハムとオニオンスライスをサンドした人気商品です カラシ不使用」の“ハムカイザー”。 “SIZUYA”の“カルネ”を彷彿とさせるこれがとても気に入った。

2019/09訪問

1回

雲原大江山 鬼そば屋

大江/そば、天丼、日本料理

3.41

73

-

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日、水曜日

昼の点数:3.8

2023.3.16 12:00 ・なゝ姫定食:¥1,900+梅追加:¥100 ・炙り漬けそば:¥1,500 ・七並べ天:¥1,000 ・瓶ビール(中):¥600 ・奥丹波 純米:¥500 〈持ち帰り〉 ・二味(10g):¥400 •10数年前、下道で天橋立へツーリングしていた時に知った店。 •以前とは少し雰囲気が変わって感じたが、どうやら「なゝ姫」を名乗る7代目店主に代替わりした様子。 •以前は然程迷う事の無いシンプルなメニューで、あっさりとした「ひやかけ」の素朴な“かけそば 冷”が名物だった筈だが、それを見つけるにも一苦労な程に倍増した品数に狼狽える。 酒を飲めるタイミング、この迷いもまた楽しい。 •この店の定番の「鬼そば」こと極太麺の“かけそば 冷”と「十割でできる、限界の細さ」の“七姫そば”と天ぷらとなますがセットになった“なゝ姫定食”。 •これに、塩のみで作ったとわかる好みの酸っぱい梅干を追加。 •久し振りの“かけそば 冷”は、記憶と同等以上の旨さ。 •蕎麦粉の質感を感じる極太麺のムギュムギュグニグニ食感は、何処か“本格手打 いわしや(田尾寺)”のうどんのそれにも似ている。 •この「鬼そば」こそがこの店のアイデンティティとは理解しつつも、“七姫そば”の新たな食感の旨さに驚き、こちらもとても気に入った。 •メニューの「ここ雲原は海が近い。」の1文が殺し文句となり、どうにも気になる“舞鶴魚の炙り漬け”。 「この日は、鱸の塩漬と醤油漬」との事。 •単品も有ったが、つゆを京風出汁に変えた“かけそば 冷”に乗せたと思しき、“炙り漬けそば”にする。 •モチモチとした食感と炙った焦げ目の香ばしさでビールを飲む。 •つまみのつもりの天ぷらよりも先に配膳されたので、 「ひとしきり飲んだ後に、時間差をつけて注文すべきだったか…」と後悔したのも束の間、ことこの極太蕎麦において伸びの心配は無要な様で、天ぷらや炙り漬けで熱燗を飲んだ後でも、特に変容は感じぬ頼もしい蕎麦。 •“七並べ天”の内容は、だいこん天・海苔巻き厚焼き玉子天・だし巻き玉子天・どじょう天・野菜(茄子)天・とり天・無添加えび天。 •だいこん天はホクホクとしてとても旨いが、鬼おろしとの相性は難しい。 ・2種有る玉子は、海苔巻き厚焼き玉子天の方が海苔の風味で玉子のコクを感じる。 •天ぷらの衣は、「玉子・薄力粉を不使用で、中力粉の日本古来のもの」との事で、硬め。 •以前購入して重宝した、唐辛子と山椒をブレンドした“二味”の購入も忘れずに。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 •燗酒は“奥丹波 純米/山名酒造”。 •PayPay支払可。 •会計時に、 「いつから7代目になったのか?」と尋ねると、 「7年前から」との事で、5年前にも来た記憶が有るので意外な気がしたが、 「徐々に変わって、徐々にメニューも増えていった。」そう。 •アニメキャラクター然としたイラスト・(恐らく)店主達が歌ったBGM・Bay City Rollersの如き衣装等、7代目が仕掛けたであろう演出に些か面食らったが、卓上に置かれた冊子を読めば「“鬼そば屋”愛」をとても感じ、このおいしい蕎麦を引き継いで守ってくれる事が有り難い。 •この冊子によれば、鬼退治の時代にはなかった、そばという料理が、「鬼そば」と名付けられた訳は、 「きそば」→「こわい(堅い)きそば」→「怖(こわ)い鬼(き)そば」→「鬼(おに)そば」の「風流な勘違い」が由来との事。

2023/03訪問

1回

美味星

西舞鶴、四所、東雲/海鮮、オイスターバー

3.17

16

-

¥2,000~¥2,999

定休日
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

2021.3.6 10:45 ・かき(10ケ):¥2,000 ・ミックス(かき・さざえ):¥2,000 ・鮑:¥1,600 ・カットレモン:¥100 ・わかめ汁:¥200 ・おにぎり(かき):¥200 ・おにぎり(さざえ):¥200 ・赤なまこ刺身:¥500 •およそ10年前にテレビで「養殖では無く、素潜りでその日の朝にとった“天然真牡蠣”を蒸し牡蠣で食べられる・殻を漁師が剥いてくれる」と紹介されていたのを観て、5~6回目。 (「3年前に導入された」と言う“スタンプカード”を知らなかったので少し間が空いている。) •約2週間前に「一番早い11:00」と電話予約。 15分前に入れた。 •先ず“かき”等の蒸すものを注文して、タイマーを20分(?)にセット。 この間に、それ以外のものを食べて待つ。 •「今が旬!舞鶴産天然」の“わかめ汁”は、茎まで豪快に入って歯応え有り。 •“おにぎり(かき)”は、牡蠣の旨みが染み渡っており気に入る。 •“おにぎり(さざえ)”はより黄味がかり、味はほろ苦い。 •「活」と書かれた“赤なまこ刺身”は、 「動かないけど生きてます。」との事。 •「蒸したらめちゃくちゃ柔らかい!」と勧められた“あわび”は最も可愛いものを選ぶ。¥1,800/100gなので90g弱か。 確かに蒲鉾の様に柔らかい。 •“ミックス”はさざえが8個。 •2人のスタッフに勧められた「ブラックペッパー+レモン汁」で食べる牡蠣は確かにおいしい。 前半はレモンのみ、残り1/3程でブラックペッパーを足してこの食べ方をするのがバランス良さそう。 •道場六三郎氏の「育てたとり貝 日本一(2001.6.7)」の色紙。 「舞鶴の“丹後とり貝”をとても気に入ってくれた」そう。 •エプロンが無くなった。

2021/03訪問

1回

すぎのや

天橋立/うどん、喫茶店

3.22

35

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

2020.8.29 12:45 ・黒チクぶっかけ:¥900+大盛:¥100 ・冷やしきつね:¥700+大盛:¥100 ・瓶ビール:¥600 •“関西讃岐うどん巡礼”と言うイベントで知ったのか、“トマトひやかけ”と言うメニューを見かけて入ってみたのか、前回(2016)訪問時、“トマトひやかけ”の奇を衒った訳では無い旨さに驚き、後日、店のHPを見ると“おか泉”で修行されたと言う経歴を見て納得。 •それを知った上でまた食べてみたくなり、“真名井神社”への参詣前に。 •メニューにはトマトどころか“ひやかけ”が無く、ホールの女性に尋ねてみると(ひや酒と間違えられながら)、「現在はもうやっていない」と。 残念がっていると厨房に聞きに行ってくれて、「“冷やしきつね”なら出来る」との事で喜んで注文。 •壁に貼られた『毎日新聞(2017.1.22)』で、「これが一番うまいじゃないか」と書いてある“カネヒロのちくわ”を使った“黒チクぶっかけ”。 ちく天×2 餅天×2 鶏天(小さめ)×1。おいしい天ぷら。 •HPで見た通り“釜上(かまあげ)”表記に拘ったメニュー。 ・器の都合での“冷やしきつね”の大盛分の麺なのか、おまけなのか、麺を追加で別皿で出してくれた。 •「大好きな宮津の」という贔屓目を差し引いても、とても旨い讃岐うどん屋だと思う。 •お茶は“丹波黒豆茶”。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。

2020/08訪問

1回

末廣

京都市役所前、神宮丸太町、丸太町(京都市営)/寿司、日本料理

3.73

294

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日、火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

テイクアウトの点数:3.8

2022.1.26 14:30 〈持ち帰り〉 ・名代 さばずし 半切(六切):¥2,160 ・いそ巻き 一本(九切):¥1,080 •およそ8年前、“京都寿司のれん会”の加盟店をまわっていた頃に、最も気に入った“末廣”の“名代 さばずし”。 •30分前に電話注文。 •“名代 さばずし”は、浅く締めたものか歯応えの有る食感が印象的だった記憶だが、季節の為か脂のよく乗った鯖が柔らかい。 •輪をかけて好物の、「しば漬と〆鯖の四角い海苔巻」の“いそ巻き”。 •鯖としば漬のサクサクとした食感に、海苔の良い風味。 •鯖寿司には醤油を付けぬ質だが、こちらは少し付けて、良いつまみ。 •営業時間外だった様だが、お母さんの娘さん(?)、大将の奥さん(?)の、若い女性がひとり店内で待っていてくれた。 •久し振りに覗く店内、決して大きく無い卓等を見るにつけ、やはり寒い季節にストーブにあたりながら“蒸し寿司”で酒を飲んだ記憶が蘇り、 「“蒸し寿司”、やってはりますか?」と尋ねると、 「3月末迄」との事。 •長らく京都へ来る事が出来ていなかったので、そろそろまた店内でも楽しみたい。

2022/01訪問

1回

伏見 藪そば

伏見桃山、桃山御陵前、中書島/そば、うどん、丼

3.37

45

-

~¥999

定休日
金曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

2023.12.20 12:45 ・なす田楽:¥300 ・辛味大根だけのおろしそば:¥1,200 ・湯葉あんかけ:¥800+あげ餅:¥120 ・瓶ビール(大):¥650 •初めて降りた中書島。 昼酒の出来そうな店を求めてブラブラと。 屋号と「そば二八会」の文字に加えて、植木鉢が並び、地元のお客が自転車で乗り付ける親しみ易さに惹かれて、入ってみる。 •出汁の良い匂いが漂う店内、飲んでいるお客は居ないものの、おしながきの「おつまみ一品」の欄に安堵し、ビールを注文すれば、 「先、飲みはるねんて。」と奥に通して、柿の種を出してくれる。 •艶やかな表面に揚げられた茄子と獅子唐に、甘い田楽味噌のかかった“なす田楽”。 •蕎麦は、席に着く前に、壁を見て決めた“辛味大根だけのおろしそば”。 特に強調するからには、そうでは無いケースが有るのだろう、鷹ヶ峰・美山産だと言う、よく汁を切った辛味大根に、そばつゆを回しかけて、蕎麦に絡めておいしくすする。 ・他には、鰹節・貝割・刻み海苔が乗り、別皿で刻み葱。 ・毎朝打ちたてらしい蕎麦は、ツルツルした表面で適度なコシ。 •“ふるいち(倉敷)”で食べて以来、“揚げもち”を気に入っている妻に、壁の“冷し揚もちそば”を勧めるも、トッピングの欄にその文字を見つけた妻は、京都らしい“あんかけ湯葉”に“揚げもち”トッピングと欲張る。 •こちらの薬味は、刻み葱に加えて生姜も。 •少し分けて貰ったが、よく出汁の効いた餡も、湯葉も、その餡でふやけた“揚げもち”も、全ておいしい。 •また、この手の餡が人一倍サラサラになってしまう私が食べても、余り影響しなかった事が不思議。 •瓶ビールはキリンラガービールの大瓶(柿の種付き)。 •気持ち良くビールを楽しめて、蕎麦もしっかりとおいしい、常に程良く9割方埋まる客席に納得の、良い蕎麦屋に満足。

2023/12訪問

1回

スーパーにしがき 大宮バイパス店

京丹後大宮/コンビニ・スーパー

3.03

3

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

テイクアウトの点数:3.7

2023.3.16 15:30 ・弁慶寿司 えびサーモンタルタルにぎり(8貫入):¥626 ・マルハ さば煮付 月花 370g:¥807 (•ばら寿司:¥518 ※翌日に“宮津店”・“下福井店”にて) •“にしがき”グループの回転寿司店である“弁慶寿司 大宮店”。 およそ7年前に食べて良い印象が残っており、フォローさせていただいている方の口コミを拝見して、酒を飲みに行く段取をつけていたのだが、近年では土日のみの営業になっていたそうで、今回、前を通りかかると閉店してしまった様。 残念に思いながら同じR312を通っていると、“にしがき”の看板の下に弁慶マークを見つけて。 •「もしや食べられるかも知れぬ」と淡い期待を抱いたが、案に相違して店舗左奥に“弁慶寿司”コーナー。 デリカの寿司部門に「弁慶寿司」の看板と言った趣か。 とは言え、板前帽子を被った職人さんが握っている。 •期待した「地物」は“いか”のみの様。 •気になっていた“伊根産さばへしこ”は、 「もうやっていない。」との事。 •ボイル海老とサーモンにパセリの混ざったタルタルソースを、後者には更にオニオンスライスを乗せた“えびサーモンタルタルにぎり(8貫入)”を夜食に購入。 •「人気商店」の惹句の通り、店舗時代からのオリジナルメニューだった様。 •『秘密のケンミンSHOW(2010.10.28)』で、「ばら寿司を家庭で作る丹後地方限定で“マルハニチロ”が製造している」と言う通常(200g)のものよりも巨大な“マルハ さば煮付 月花 370g”。 •レジにて、 「これは鯖おぼろを作る用のものですよね?」と尋ねると、 「ばら寿司を作るんですか!」と喜んでくれながら、 「汁ごとフライパンに開けて水気が無くなるまで炒めてから、砂糖を入れると良い。最初から砂糖を入れるとダマになるから。」と、作った経験の有る人にしか言えぬ貴重なアドバイス。 •「毎週 月曜日・木曜日 丹後ばら寿司・茶碗蒸しの入荷ありません。」の注意書。 これはこの店に限る訳では無い様で、翌日に行った“宮津店”・“下福井店”にも同一の掲示物。 “宮津店”の店員さんによれば、 「月・木曜日に製造センター自体が休みになった」そう。 •面白いので買おうと思った“丹後ちりめん 弁慶ス(ペンケース)”は、不幸か幸かオンラインストアでの販売のみ。 •やはりおいしかった“弁慶寿司”、店舗の再開を願う。

2023/03訪問

1回

冨美家

烏丸、四条(京都市営)、河原町/うどん、甘味処、カフェ

3.55

297

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

2022.5.19 14:45 ・冨美家鍋:¥720 ・あんかけうどん:¥720 ・冨美家鍋:¥529(※イオン洛南店にて購入) •知人の好きな創業約70年の老舗。 •“冨美家鍋”こと冨美家名物鍋焼きうどん。 •具は、えび天・お餅・煮付け椎茸・かまぼこ・花麩・卵・ネギ。 •特徴的な、小さな海老に大きな衣のえび天。 知人は「これが良い!」と言うし、お取り寄せメニューには「おだしがよくしみこむ昔ながらの衣の厚いえび天」の説明が有るので、吝嗇や経済の結果では無く、出汁の染みた衣のフワフワ食感を狙ったもの。 •甘めの出汁に卓上の山椒の効いた七味(お取り寄せのものの小袋には“(株)やまつ辻田”と記載)を振れば、酒にも合わせられそう。 •少し味見させて貰った“あんかけうどん”の葱は特に「九条ネギ」と表記。 •トロみ有るあんかけ出汁と生姜がよく合い、「これが音に聞く京都のあんかけうどんか」と納得の味。 •ジュワッと滲み出る出汁が旨い刻みあげ。 •メニューを見ずに、ビールを頼むと、 「本店はビールが無いんです。このメニューが本当のメニュー。甘党の店なんです。」との説明。 •知人には「少し観光客向け」と評される“錦店”だが、そちらではビールが飲めるとあらば、甘党でかつ出汁&あんかけ好きの妻でも伴い、この鍋焼きうどんをつまみにする機会を作ろうと算段する辛党。 •この後、“冨美家”フリークの知人に、“イオン洛南店”へと案内して貰う。 そこに広がる「京都 じもの せれくしょん」なる、“冨美家”コーナーの品揃え(“お好み焼き”や冷やし麺まで)に驚きながら、(冨美家”の)レジにて貰った「冨美家のお取り寄せ」と言う冊子に掲載されているものと同様の“冨美家鍋”を土産にする。 •店で食べた焦げた餅の香ばしさ等の再現に気を付け鍋にすれば、果たして良いつまみになった。 •名のみ貸している訳では無いしっかりとした品物で、“冨美家”が地元の人から愛されている結果だろう、こんな売場がスーパーに有る近所の人が羨ましい。

2022/05訪問

1回

スーパーにしがき 宮津店

宮津/コンビニ・スーパー

3.04

3

-

-

定休日
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テイクアウトの点数:3.7

2022.5.16 10:15 ・自家製干したて干物 れんこ鯛(伊根産):¥626 ・自家製干したて干物 はたはた(津居山産):¥518 ・ばら寿司:¥432 ・小塚製麺 うどん 〈2玉入〉:¥165 •自分・身内用の土産を買いに。 •「自家製 一汐屋さん」なる干物売場。 •“アイティ(豊岡)”の鮮魚コーナーの干物しかり、土産物と言うよりも地元の人達の食卓に上がるだろう干物が買える事が嬉しい。 •“自家製干したて干物 れんこ鯛(伊根産)”は、店内のポップにもパックのラベルにも「塩してあります。こ(そ)のまま焼いて下さい。」書かれた案内に従い焼くと、しっかりとした身がホクホクと旨い。 •“自家製干したて干物 はたはた(津居山産)”は7尾。 •大好物の“ばら寿司”は、“フェアフィールド・バイ・マリオット 京都天橋立”の朝食ボックスを持ち帰った“海の京都 にぎわい弁当/菊水食品(与謝野)”のものと食べ比べると、酢飯・鯖おぼろの甘い味付が特徴的だと改めて気付く。 •前回(3.20)、聞いた 「他府県の人が来るといっぱい買って帰ってしまう。」との、店員さんの言葉が耳に残っており、もう少し欲しかったが、買い占める様な野暮はせぬ様に心がけたつもり。 •味は勿論、パッケージの佇まいが好きで、このところよく買って帰る「『一番美味しい状態で食べてもらう』というこだわりのもと、朝方に打ち立て・湯がきたての麺が出来上がり!」の、「つねよしうどん」こと“小塚製麺(京丹後市)”のうどん。 •このところ全く見かけられぬ、名物“ばら寿司”を揚げで包みいなり寿司様にした“にしがき家 おにぎり本舗 ばら寿司いなり”。 「是非とも、あれをまた食べたいです!」と、店員さんに伝え店を出る。

2022/05訪問

1回

Un Son Benir

天橋立/フレンチ、料理旅館、創作料理

3.36

23

-

¥2,000~¥2,999

定休日
火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

2022.5.15 11:30 ・ASSO-アッソ-:¥5,500 ・瓶ビール:¥650 ・グラスワイン(白):¥600 •『旬ハイウェイ(2016.5.10)』で紹介されているのを観て、これ迄幾度か食べに行こうとするも、臨時休業であったり、予約で一杯であったりで、叶わず。 良い加減、宮津での移動の所要時間(この店迄は、“観光交流センター”で自転車を借り、天橋立の松林を突き切る事、35分)も掴めて来たので、満を持して予約をしてみる。 •前菜7種は、浅利とクスクス・鶏ハム・生ハム・ミックスビーンズのトマト煮・ヒラマサのカルパッチョ・鮑のゼリー寄せ・ドライマンゴーとチーズ(バターの様な風味のチーズ)。 •瓶ビールのつまみに出来る事が嬉しいものが並ぶ。 •本日のスープは、新玉葱のポタージュ。 •共に並んだ、自家製パンはしっとりずっしりした食感。 •地魚料理は鯛のポワレで、コッテリとしたきのこのソースが旨い。 •肉料理(豚)は、黒豚のグリル。 •赤ワインのソースと白い玉葱のソースの2種。 玉葱のソースは、 「確かにポタージュと共通のおいしさだ。」と言うと、「ベースは同じものをより煮詰めている。」との事。 •デザートは、チーズケーキとパイナップルのアイス。 •食後のミルクティーは海を見ながら。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 •おいしいお冷は、この後参拝予定だった“眞名井神社(籠神社 奥宮)”の“真名井の水”。 •“アンソンべニール”謹製の竹箸をいただく。 •何よりも「フレンチ」としながら瓶ビールを飲める事が嬉しい。 魚介のおいしいこの地で、地元食材を使用した料理はどれも手を加え過ぎず。 とても肌に合い、無理をしてでも早く来るべきだったと悔いる。

2022/05訪問

1回

にしがき 下福井店

四所、西舞鶴/その他

3.03

3

-

-

定休日
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テイクアウトの点数:3.7

2021.3.21 9:30 ・ばら寿司(大):¥669 ・ばら寿司:¥410 ・小塚製麺 うどん 〈1玉バラ〉:¥83 ・小塚製麺 うどん 〈2玉入〉:¥165 ・八島丹山 元祖京都舞鶴 ホルモンカレー 中辛:¥680 •昨晩、“宮津店”では売り切れていた好物の“ばら寿司”を求めて。 •自分用には勿論、一緒にこの辺りに来た事の有る者がとても喜ぶ良い土産なのだが、 件の“宮津店”の店員さんに、 「他府県の人が来るといっぱい買って帰る。特に土日等はこの時間(19:15)迄は残らない。」と聞き、少し居心地の悪さを感じたところなので、「木守り柿」の精神で控えめに“ばら寿司”を購入。 •とは言え、若干固くなる事も覚悟して翌日分も。 固くなったものも1分程度レンジで温めると食感が幾分戻る事を発見。 •酢飯と具の一体感がおいしいのだが、やはり特に「さば『缶詰』を大釜でパラパラになるまで弱火で焦がさないように気をつけながら毎日、手間ひまかけて人手で炒って」いると言う甘い味付けのおぼろが1番の魅力。 •山椒多めの七味をかけるとまたおいしい。 •開店を待つ間に冷やかした“舞鶴港とれとれセンター”で見かけた“鯖の甘いの 鯖おぼろ(やまいち)”なる瓶詰も試してみたくなる。 •通常の“ばら寿司”と“ばら寿司(大)”の2種。 カロリーから計算すれば、後者は約1,9倍量。 価格は約1,6倍なのでお得。 •「『一番美味しい状態で食べてもらう』というこだわりのもと、朝方に打ち立て・湯がきたての麺が出来上がり!」の“つねよしのうどん/小塚製麺(京丹後市)”。 •締めの“ホルモンうどん”が絶品の“焼肉 八島丹山(舞鶴市)”の“元祖京都舞鶴 ホルモンカレー”。 •具は、国産牛ホルモン100%・舞鶴産佐波賀大根。 •旅行滞在中の酒や菓子の買い出しに、この日の様に最終日のお土産購入にと、とても重宝する“にしがき”。 他の土地へ旅行に行っても、この地での“にしがき”の様な位置付けのスーパーを求めてしまう。 そしてそれはなかなか見つからず。

2022/03訪問

1回

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