「焼き鳥・串焼・鳥料理」で検索しました。
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鶏soba(大) 唐揚げ いや、まじで越し抜けるぐらいに美味かった。これは完全に度肝を抜かれる一杯やった。 まず鶏白湯スープが驚くほどにクリーミー。グラタン食べてるんかと錯覚したほど。全く雑味のないクリアな味の中に、濃厚な鶏白湯の旨味が溶け込んでる。そしてエスプーマの泡泡に包まれて信じられないようなまろやかさを生み出してる。 そして麺はしっとりヌルヌルの柔らかい麺。これもこのスープにこの麺ありて感じで、この極上の白湯スープにこの上なくマッチしてる。正直、これよりも美味しい鶏白湯ラーメンって存在するんかな?と思えるほどレベル高かった。 圧巻の素揚げゴボウも、この白湯スープにこそ極上のマッチングをしてて唸る。さすがの座銀流の定番スープやなあとちょっと放心状態になるほど。まさかにぼし吟醸を超えてくるようなスープと出会えるとは思ってなかった。完全にやられた。 唐揚げは、こんがり揚げられた中にしっかり濃い目の下味。ビール飲みながら甲子園で食べたい唐揚げて感じ。 店内の雰囲気とかBGM同様に、オラオラ系和風感をそのまま体現したかのような極上ラーメン。突き抜けた魅力とはまさにこんな感じなんやなあといった感じ。これはもう紛うことなき“座銀”を冠するラーメンでした。
2021/04訪問
1回
いやー美味かったなあ。池袋北口の雑多に盛り上がってるエリアの雑居ビルという、これぞ池袋といった感じの立地。こんなところの町中華なんて美味しいに決まってる。ただ店内は違和感あるほどに整然と綺麗にされた雰囲気。 料理はどれも美味しいんやけど、もう羊串たちが別格の美味さを誇ってる。もう腰抜けるなんてもんじゃない。羊特有の癖と旨味がある肉の美味しさと、それを包み込むスパイスの美味しさ。頂点を極めたような2つの美味しさがベストマッチして腰抜かさないハズがない!! 日本には無い味付けに驚く和え物も美味しいし、定番の麻婆豆腐も小籠包もチャプチェも美味しい。でも町中華ってそもそも美味しいから、特筆すべきはやっぱり串焼きやなあ。 とにかく中華料理も全部美味しいんやけど、レベルの高い町中華の中でもずば抜けてるという意味では、ほんとに串焼きが美味しすぎる名店でした。 後はまじで日本では見ないザリガニとか鯉とかヒキガエルのメニューが普通に並んでるあたり、これは中国人向けガチ勢。そら美味しいわ(尊敬)。 海鮮チャーハンは、かなり薄味のチャーハンに海鮮の旨味が染み渡ってるから、どちらかというと海鮮ピラフに近いんじゃないかという味わい。中華としては意外やったけど、それでも美味しいことに間違いはない一品でした~。
2022/01訪問
1回
これは名店でした。本格感溢れる店構えののれんをくぐれば、落ち着きながらもスタイリッシュな雰囲気の店内に心捕まれる。 つきだしの鶏スープは、透明感がありながらもかなりとろみやクリーミーさを感じるスープで白湯感すらある。鶏わさの山葵はすりおろしたての風味が香る爽やかな逸品。 ここから始まる串コースはさすがの一言。 鶏肉の旨味や焼き加減、絶妙な塩味などどれをとっても最上級。ねぎまのモモ肉もビックリするぐらいの肉の歯応えと脂身の甘さが印象的。つくねの粗挽きな鶏ミンチの食感もたまらん。そして鶏肉の味も濃いし、塩味の味付けが上品。ここまでジューシーな鶏肉もなかなかないかなという印象。 ねぎまのネギや芽キャベツなど炭火で焼いた野菜の美味さも特筆もの。野菜の甘味とか炭火焼きの香りとか全体的に上品さが溢れ出す。特にうずらの卵は中身が半熟の串焼きで、あまりの美味さに目玉飛び出るかと思った。 〆の親子丼も極上に美味かった。やっぱ入ってる鶏肉のレベルが凄かった。とろとろの卵や甘めのタレなど親子丼としても美味しいんやけど何よりやっぱ親となる鶏肉の美味さが抜きん出てる。レベル高いチームに、一人抜きん出たエースおったらまたそれはそれで極上の魅力が増す。 総じて極上の名店でした。ただ若いオーナー的な人らがもう少ししゃべってくれてもいいかなという印象はあった。店内にお客さん二人だけの状況で美味い美味い言うて食べてたら、ここは話しかけるのがちょうどかなあという雰囲気ではある。そこは歴年の大将たちとの差かなという印象。
2020/03訪問
1回
いや、ここいいでしょ。 高級感あふれる入り口と、店内のレイアウトも一工夫ある。 料理もコスパ
1回
中目黒駅のオシャレな雰囲気を感じながら歩いていくとたどり着く本格的な焼鳥屋さん。趣のある木製の扉を開くと、この字カウンターの本格的な店構え。すごく大人な空間。そしてメニューは、壁にかけられた基本串以外は何もないところも本格感。 つきだしのお漬物も大根おろしがすごく上品。定番の焼鳥もめちゃくちゃ美味しいけど、野菜の串が豊富なのも魅力的。タケノコもほくほくでめっちゃ美味しかった。 メニューにないその日の串も結構あるし、大人な雰囲気を楽しむ意味でもおまかせでゆっくりと楽しむのが良いのかも知れない。 あとハイボールがめちゃくちゃ美味しかった。まるでバニラのような香りがとても濃くてすごくオシャレな味。定番のウイスキーなんかもやけど、まじで驚くほど美味かった。温度や炭酸とのバランスなのだろうか。割と忘れられないほどの衝撃。
2020/12訪問
1回
さすがの名店。やっぱり階段を降りてからの店構えがまず厳か。扉をあけると、上品さ溢れるカウンターと神秘的なまでに整然とした日本酒セラーに完全に心捕まれる。 きんかんのたまり醤油漬けは、やっぱロマン満点。口にいれた瞬間にプチっと弾けてフレッシュな黄身がとけだしつつ、醤油漬けされた濃厚な黄身が後からゆっくりやってくる。完全に酒のあてやし、大人のたべもの。白レバーのパテもさすがの美味さ。オリーブオイルと相まって王妃のような上品さがすごい。 そして焼鳥は言わずもがな。やっぱ鶏自体の美味さももちろんやけど、焼き加減がすごい。唸るレベル。抱き身とか皮のパリパリ感と肉のジューシー差が両立してて、どうしたらこんな仕上がりにできるの!?と戸惑うレベル。その他にも山椒とか柚子胡椒とかすり山葵の使い方が絶妙。目の前ですられた山葵をそのまま出してくれて風情も抜群。 日本酒が充実してるから、焼鳥と合わせて上品に楽しめるのがポイント。冷酒、ぬる燗、熱燗とかに加え、それぞれににごり酒バージョンとか日本酒への造詣の深さを感じる。 焼おにぎりにきんかん付いてくるのは完全に粋。濃厚な黄身とすりたて山葵でたべる焼おにぎりは、もはや王者の貫禄。 あとこの高級感ながら値段は全然リーズナブル。普通の居酒屋で飲むのと変わらんから、コスパで考えるとめちゃくちゃ安い。名店。
2020/07訪問
1回
西麻布の閑静な通りにある焼鳥屋さん。木製の上品なカウンターが印象的ながら、カジュアルさも合わせ持った西麻布の遊び心も感じられるお店。 晩鶏サラダは豊富な種類の野菜達が色とりどりで綺麗。酸味、甘味、辛味いろんな味と出会えるのがポイント。 焼鳥は全体的に丁寧な焼き加減な感じやけど、団子が印象的。かなり粗挽きで肉のゴツゴツ感とかコリコリ感とかいろんな食感が楽しめて面白い。そぼろ丼もこの面白い食感が感じられて美味しかった。ちょうちんの黄身がプチっと弾けた瞬間に広がる旨味とか、もものジューシーさも印象的。全体的に希少部位たちはやっぱり美味しかった。 鶏のクリームコロッケは、濃厚なクリームのなかに鶏肉が丸々はいってるような感じやった。 西麻布の雰囲気も楽しみながら、お酒をくぐらせて、焼鳥をゆっくりと楽しむ感じで素敵なお店。
2020/12訪問
1回
渋谷に残る古びた店構えの焼鳥屋。昭和の時代の古き良き居酒屋ていう感じの雰囲気が残った店。まるで阪急梅田駅高架下の食堂街のような空気感が心地良い。 焼鳥はすごくシンプルな味付け。基本的に串はどれもささやかな塩味で優しいテイスト。笹身とかにはベストマッチしてるし、玉ねぎのフレッシュさなどが感じられるつくねとの相性も良くて美味しかった。血きもは、タレなんやけどこれも濃すぎずにサラッとしたタレに、レアな肝とのバランスが美味しい。相鴨とかもジューシーさと、野菜や椎茸との対比が絶品。うなぎとか野鳥とかも食べてみたい。 20時あたりから、どんどん残ってる串が減ってくる感じも、味があって良い感じ。本当に一人でフラッと来て、羽を休める焼鳥屋としての使い方もできる素敵。 あまり愛想が無いように感じられるようで、実は酒飲みの勘所をしっかり押さえてくれる接客は、まさに身体に染み付いたような職人の接客。その中でも常に笑顔でめちゃくちゃ気が利くおばちゃんがおったり素敵やなあ。これは完全にポジティブなシャビイさ。今後の渋谷にいつまでも残り続けてほしい名店。
2020/11訪問
1回
ガヤガヤしたスタイルの大衆居酒屋て感じ。これはこれで素敵な趣きがある。 基本的にはヤキトンがメインになるようなイメージ。煮込みは安定して美味しい、方向性的には豚骨スープのようなクリーミーさが強めなイメージ。その他、ガーリックと肉を混ぜて焼きました!的な料理とか、レバ塩みたいなレバーと塩を和えました!て感じの料理とか、全体的に男の料理感溢れるヤキトンが心地よいし、ストレートに美味しい。 あと何よりも値段がやっぱめっちゃ安い。レバ塩とか100円の意味がわからん。笑 そのおかげで仕上がりの金額はかなり安くおさまる。大衆居酒屋としてサクッと飲みに行くには最適な名店でした。
2020/08訪問
1回
2015/10訪問
1回
やっぱり安定感のある沖縄料理屋。 なんといってもグルクンの唐揚げが、骨せんべい含めて丸々出てくるのが一番有難い。グルクン自体も大きいし、これだけで満足できる。やっぱり沖縄料理の指標はグルクンの唐揚げやなあと感じる。 ゴーヤーチャンプルーはかなりシンプルな味付け。余計な味付けは全くしてないぐらいのシンプルさで、つけてる味はスパムぐらいじゃないんかと感じるほど。これはこれでゴーヤが感じられて美味しいけど、もう少し味付けされててもお酒と合うし美味しいかなとも思ってしまうぐらい。 つきだしのもずくも、めんつゆだしで味わえるのが美味しい。 西荻窪ということを考えると、少しだけ高いかなあという気持ちもなくはないが、まあ安定してて使い勝手の良い沖縄料理屋という感じ。定番をカバーしたグランドメニューと、少し創作的なスペシャルメニューのバランスも素敵。島ナポリタンとかもいつか食べてみたい。
2020/11訪問
1回
いや、もうばちばち旨い。 お通しが出てきた時点で、あまりのジャパニーズビューティーに心を捕まれる。落葉を重ねられたむかごなんて風流の極み。 まあでもその前に、店に入った時点での心の捕まれ方がやばい。カウンターだけが並ぶ店内。重すぎず、ただ深みのある雰囲気は最高。二回に上れば個室のテーブル席はあり、お手洗いもしっかりとした風流でジャパニーズビューティーな雰囲気。そして店内の至るところにある日本酒のボトルや暖簾。本格感がえぐい。 レバーのカルパッチョには臭みなんて全くなく、しっとり感と生レバーの甘味が口全体に広がる。レバーの下に控える野菜のカーペットも、ごま油をしっとり纏ってセクシーさすらある。 だし巻き玉子も、とろけるようなやわらかさに絶妙に出汁が効いた逸品。 ここで続く焼鳥たちが美味しくない訳がない。一本一本丁寧に焼き上げられる焼鳥たちは、絶妙な塩加減で鶏肉の本当の美味しさが引き立てられた感じ。うずら卵も半熟で頭かかえるレベル。つくねと一緒に出されるのは、つくねを卵黄につけるなんて野暮なことはせず、この半熟のうずら卵とのマリアージュを楽しんでくださいってことなんやろな。粋すぎる。 そして、最後に待ち構えるは鶏雑炊。 鶏の上質できめ細やかな脂が流れ出て、表面は夕日に照らされた中禅寺湖かのごとく輝いてる。鶏の出汁でこんな深みのある優しさが出せるのかと驚くぐらいの鶏スープに、優しく浮かぶ卵や薬味は本当に涙が出そうになる。表面に散らされたゴマの一粒一粒も、本当に鶏スープにマッチしてる最強の逸品。 これは焼鳥界のくそ名店。やられた。