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新橋浮浪雲のレストランガイド
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新橋浮浪雲 認証済
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1回
夜の点数：3.6
2016/10 訪問
新橋界隈で、ちゃんこ鍋が食べたいなら、ひっそりと古びた店ながら風情のある料理屋：ちゃんこ井筒 （いづつ）
新橋界隈で、ちゃんこ鍋が食べたいなんていうツレのわがままで、表看板に入っていた“やきとり・ちゃんこ”の文字をたよりに、コチラのお店へ。ちゃんこ井筒 （いづつ）以前から存在は知ってましたが、暖簾をくぐるのは、今宵がはじめて。昔ながらの、一軒家の料理屋。中をうかがうと、1階は結構お客さんで埋まっているものの、2階が空いているという。1階は、カウンター席と奥に小上りが見えます。案内に従い、小生たちが入口手前の階段から2階へ上がっていくと、広めのお座敷に座卓がいくつか。靴を脱いでその一つに座ります。襖をあければ、結構広く使えそうですね。テーブルの上、手書きの簡易的なメニューを見ると串ものから居酒屋メニューまで一通りそろっています。鶏料理が充実しているかな。ただ、やはりここに来た以上は、まずは、看板料理のちゃんこ鍋を注文。ちゃんこ鍋一人前（2,000円）お店の方は、大将と女将、娘さんと思しき若女将、従業員らしき人もいたかな？いずれにせよ、家族経営的なお店です。最初に、注文しておいた鳥刺しは、やわらかくて、変な臭みもなく、魚のお刺身のようにうまい。串ものも、普通においしいかったです。そして、ちゃんこ鍋登場。うれしいことに若女将が、鍋を作ってくれます。私より相撲に明るいツレが、井筒は井筒部屋の井筒ですよねと尋ねると、なるほどその通りだそうです。創業は、井筒親方の女将が創業したのを、今の大将が継承したとのこと。鍋は、いわゆるソップ炊きのちゃんこ鍋。鶏がらの出汁に醤油味、澄んだスープの色が美しい。一口飲むと少し甘めのやわらかい優しいお味。具材の方も、鶏肉、つくね、野菜の方もごぼうに白菜、人参とたくさんです。〆には、雑炊をいただきました。銘柄にこだわった日本酒こそありませんが、鍋をつつきながら、一献いただくのもなかなかおつなものです。なんとなく若女将と身の上話に花が咲いて、だいぶ話し込んでしまいました。ゆるりとした時間が流れ気づくと、結構よい時間。思いのほか長居してしまいました。お店自体は古びていて、イマドキの店のつくりやサービスはありませんが、代わりに、新橋が花街だったことを思い起こさせる、そこはかとなく風情の残る、なかなか渋くて良いお店です。こじんまりと内輪の宴席とするにはよいかもしれません。こういうお店がいつまでも残ってほしいもんですね。
2016/11/03 更新
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夜10時以降入店OK
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
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接待
一人で入りやすい
知人・友人と
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喫煙可
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
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新橋界隈で、ちゃんこ鍋が食べたいなんていう
ツレのわがままで、表看板に入っていた
“やきとり・ちゃんこ”の文字をたよりに、
コチラのお店へ。
ちゃんこ井筒 （いづつ）
以前から存在は知ってましたが、
暖簾をくぐるのは、今宵がはじめて。
昔ながらの、一軒家の料理屋。
中をうかがうと、1階は結構お客さんで埋まっているものの、
2階が空いているという。
1階は、カウンター席と奥に小上りが見えます。
案内に従い、小生たちが入口手前の階段から2階へ
上がっていくと、広めのお座敷に座卓がいくつか。
靴を脱いでその一つに座ります。
襖をあければ、結構広く使えそうですね。
テーブルの上、手書きの簡易的なメニューを見ると
串ものから居酒屋メニューまで一通りそろっています。
鶏料理が充実しているかな。
ただ、やはりここに来た以上は、
まずは、看板料理のちゃんこ鍋を注文。
ちゃんこ鍋一人前（2,000円）
お店の方は、大将と女将、娘さんと思しき若女将、
従業員らしき人もいたかな？
いずれにせよ、家族経営的なお店です。
最初に、注文しておいた鳥刺しは、
やわらかくて、変な臭みもなく、
魚のお刺身のようにうまい。
串ものも、普通においしいかったです。
そして、ちゃんこ鍋登場。
うれしいことに若女将が、鍋を作ってくれます。
私より相撲に明るいツレが、井筒は井筒部屋の井筒ですよねと
尋ねると、なるほどその通りだそうです。
創業は、井筒親方の女将が創業したのを、
今の大将が継承したとのこと。
鍋は、いわゆるソップ炊きのちゃんこ鍋。
鶏がらの出汁に醤油味、澄んだスープの色が美しい。
一口飲むと少し甘めのやわらかい優しいお味。
具材の方も、鶏肉、つくね、野菜の方もごぼうに白菜、人参と
たくさんです。
〆には、雑炊をいただきました。
銘柄にこだわった日本酒こそありませんが、
鍋をつつきながら、一献いただくのもなかなかおつなものです。
なんとなく若女将と身の上話に花が咲いて、
だいぶ話し込んでしまいました。
ゆるりとした時間が流れ
気づくと、結構よい時間。
思いのほか長居してしまいました。
お店自体は古びていて、イマドキの店のつくりや
サービスはありませんが、
代わりに、新橋が花街だったことを思い起こさせる、
そこはかとなく風情の残る、
なかなか渋くて良いお店です。
こじんまりと内輪の宴席とするにはよいかもしれません。
こういうお店がいつまでも残ってほしいもんですね。