とてちんしゃんさんの行った（口コミ）お店一覧

千代に八千代に　　　　表参道　レフェルヴェソンス

それでも僕は鮨が好き 赤坂見附 はしぐち

久保さん、こいつはいけねぇよぅ、旨すぎちゃっていけねぇんだよぉ 表参道 豪龍久保 金額 44,720円 35,000円のコース 数回目の豪龍さんでしたが、今回は怒涛の旨いもの尽くしでございました。春の食材をナメておりました。 朝掘り筍から始まり、半生のバチコに感動。そして、鮑を筆頭に貝尽くし。 貝になりたいどころじゃございませんでした。食べる側で良かったです。 そして、天然モロコやら、シロチヌ(シロダイ)、花山椒ザブトンなどなど しかし何と言っても、今回の主役は〆の筍ごはん。高貴な香り、甘み、あぁ、お筍様、と初めて思った次第です。 何気なく添えてある椎茸も悶絶級だったり、改めて素晴らしさを再確認。どのお皿も見た目はシンプルなのに・・流石でございました。 安くはないので、毎回この点数という訳にはいきませんが、今回は5点満点です。 食材の美味しさを教えてくれる 豪龍久保(4回目) こちらは、点数はもっと高い時もあり。ある日の料理と私の相性とお考え下さい。 金額 3〜4万/人 コースに4合の日本酒をつけて 写真は、3.5のコース お勧めの用途 記念日など大切な日、他の名店が予約でいっぱいの時 笑(もちろん、こちらも名店なり） ① 予約難易度 少しお高いせいか、取りやすいです。お店のフェイスブックに空席状況がアップされるのが便利です。 ② 料理 大鰻然り、背子蟹然り、そして今回は唐墨の飯蒸し。食したことのあるものでも、こんなに美味しかったのかと、毎回、発見があります。これも久保さんの腕のお陰様。 他の店でも頂いたことのある半生カラスミ、初めて、心底、旨いなぁと思いました。 一度こちらのをいたら、みんな、ソンなんで、満足しているの？ってなってしまうかもしれません 笑 ③ 日本酒 美味いもの、珍しいもの、豊富に揃っています。好みを記憶して出して下さっていたとは、たかが私如きに・・・嬉しいですね。 ④ 雰囲気 落ちついた明るい店内 ⑤ 接客 久保さんを始め、女将さん、お弟子さん、みな様、温かく対応して下さいます。久保さんが寡黙って言ったの、誰だ？(単に私が話し好きなせいかな。) ⑥ その他 最近、久保さんのフェイスブックの写真に注目するという、ささヤカな？楽しみを発見。工夫して取られてます。食器も良いものを使われており、質問すると勉強になり楽しいです

海青く、山また蒼し　　　六本木　蒼

青首鴨と蕗の薹とバレンタイン 表参道 ラチュレ

始めよう、上海蟹　　鎌倉　イチリン　ハナレ

大胆にして細心、伝統と独創、図抜けていると思いました 銀座 しのはら 金額 32,000円 / 人 22,000円のコースに日本酒 2.5合 富士ミネラルウォーター 小瓶4本 もはや書き尽くされていて、私も今更ながらノコノコと行って参りました、という感じ。でもグルメな常連さんばかりで、初めて行くのも気がひけるという人のために、やはり書いておきます。初めてでも、暖かく迎えてくださいます。 ①料理 目で楽しみ、舌で味わい、季節を楽しむ、基本なのかもしれませんが、全てにおいて高レベルだと思いました。八寸は、皆様書かれておりますね、器や飾りもまた行事にあわせ、時期に合わせ素敵です。料理に合わせた少量の酒とのマリアージュなども面白く、コースの構成も、飽きさせない楽しいものでした。 こういったものも作れないとね、と出てきたのが大原女(おはらめ)なる郷土料理、ホッとする旨さ。定番らしいフォアグラ最中、鮑とハモの葛鍋、そこからのフカヒレ餡かけ、そういったしのはらさんの独自のものも旨かった分、なんだか記憶に残った一皿です。 ② 日本酒 半合ずつ出して頂けるので、嬉しいですね。有名どころを頂きました。満足。 ③ サービス、雰囲気 どうも常連さんばかりだったようで、おそらく今後もそうでしょう。でも気を使って下さって、しのはらさんが時々話しかけて下さいます。なかなか出来ることではないなというのは幾つかのお店で経験ずみ。料理に接客に、細やかな心配りを感じます。ありがとうございます。サービス精神は旺盛で、料理の途中、バシャバシャと写真会が始まる次第。観ていて面白かったです笑 八寸に添えられた花菖蒲、私のだけが白かったのは、初めての歓迎の挨拶？ というか、一輪だけ白かったので、ボッチな私に下さったのでしょうね ④ 内装 明るい店内、カウンターのみ。

月々に 月見る月は 多けれど 我が名月は 太月の望月 笑 表参道 太月(店主 望月さん) (5回目) 金額 29,592円/人 旬の食材を使ったお勧めコース 25,000円程 日本酒1合 ミネラルウオーター大瓶2本 お勧めの用途 ランチ時の個室などはお子様OKなど使い勝手もよいお店(要確認) もちろんボッチ飯も◎ ① 料理 僕はここのお造りが一番好き。厚く切るのが好きなんです、とご主人。刺身だけではない。この度は、椀もののハマグリといい、フグの白子といい、我が人生で一番大きなものであった。もちろん旨い。いずれも望月さんの人柄を表しているようでした。男前でございます。 デザートも三種、女性も大喜びでしょう。 こちらで金額に見合ってないなと感じたことはなく、大満足。 そんな訳で、この度始められた一番上のコース、お勧めでございます。 ② 日本酒 好みはあるでしょうが、こちらはいつもアイスペールを出してくれます。出す店の方が圧倒的に少ないのは何だろう。ありがとうございます。 ③ 内装 雰囲気 日によるのかもしれませんが、みなさん、割と賑やかにされてます。高いお店は苦手と言った方も入りやすいのでは。一度、掘りごたつの個室で友人、家族と食事をしてみたいもの ④ 接客 寂しく？ボッチ飯をしておりましても、ご主人、女将さん、お弟子さんが話しかけて下さいます。今回は常連さんがいらしたのかな。ご主人とは少ししか話せませんでしたが、女将さんが気を使って、ちょこちょこ話かけてくださいました。涙がぽろり ⑤ その他 四月は、花山椒やりますとのこと。ぜひ行きたい

実は優しいアニキ分？ 愛すべき料理職人 霞町 すゑとみ (2回目) 予算 34,333円 / 人 25,000円のコースに焼き物を一品追加 日本酒二合 ① 予約難度 早い時間帯は、二、三週間待ち、20時30、21時からなら、当日でも取れるようです ② 食事 今日の横綱は、蟹でもなく、スッポンでもなく、浅利です。春ですからね。ふっくらとして、弾力もあり、旨いこと。もちろんタケノコも出て参りました。春ですからね。タケノコの揚げ出しの見事な食感。美味しいねぇ。鹿児島のタケノコ 焼き物と炊き込みご飯は数種類から選べます。焼き物は、のどぐろかフグの白子、鯛のお頭か、スッポン。迷い顔で鯛のお頭を選ぶと、大将から、もう一種類焼きましょうかとご提案。こういった気配り、嬉しいねぇ。鯛のお頭は正解で、(四種のなかで)味わいは一番ですと大将。選んだ私は誇らしげ。ムシャぶりついてついてやりました。 どのお皿も、塩加減、酸味も良い塩梅で、気持ち良く頂きました。 ③お酒 場所柄か、ワインマニアのお客さんが結構いるとのことで、日本酒よりもそちらの方が満足できそうです。日本酒は種類は少ないですが及第点かな。 ④ 内装、雰囲気 カウンターの向こうが狭くて、忙しない、ベストなタイミング、ベストな状態で提供しようと皆さん動き回っているもんだから、余計に忙しない 笑 でも、お客さんのみなさん、気持ち良さそうに召し上がって、食事を満喫されていました。 ⑤ 接客、サービス、人柄 カウンターの向こうは、ピリッとした空気で、大将はお弟子さんに厳しいという人もいる。厳しいでしょ？とこっそり聞いてみると、メリハリがきいてます、とお弟子さん。 なるほど、忙しなく出す指示は、確かに厳しさもあります。そんな中、全部お前の責任と、焼き物を任せた弟子に、応援してるからな、の一言。グッと好きになりましたね。 一人客の私にも話しかけてくださりますし、ピリッとした様に感じたのは、職人としてのこだわりの強さのせいかもしれません。愛すべき料理職人なのです。 ⑥ その他 写真撮影禁止なり。 8時半に入店し、1時間半で終了。見事でございました。

魚魚魚！(ギョギョギョ) ロマンチックハロウィンナイト

誰が待つやら、宵の月 ほんのりピンクに頬染めて、僕らは昼酒月見草 所在地非公開 山介

秋の海 千葉 たかおか

またここで会いましょう 赤坂見附 詠月

最高の冬の終わり方〜来たれ、脂がのった美味い肉に目がない同胞(ハラカラ)よ〜 喜多見 ビートイート

春巻、春雨、又開花 麻婆、杏仁、又立夏 銀座 フルタ 金額 52,984円/人 三萬円のコース、お酒はオススメで適当にお出し頂く (シャンパン2杯、白ワイン1杯、紹興酒10年物1杯)、水ボトル2本 フルタに、行って参りました。ここはボッチで良いのです、6桁になってしまいますからね笑 ① 料理 なんどノックアウトされたか分かりません。怒涛の2時間でした。一皿ごとに、あの中国の銅鑼がグワーンと鳴り、龍だか何だかが飛び出てくる、些か大袈裟とも思える中華の漫画のリアクションの世界を体験してしまった、そんな感じです。 のっけから(ちなみに、岐阜の方言らしい笑)、凄かった。ご挨拶の帆立とウニの揚げ餃子、どこかレフェルベソンスのあのアップルパイを思い出してしまいました。強烈なアッパーをもらい、びっくりした所、続いての前菜盛り合わせ。どれもお酒が飲みたくなる濃い味だが、甘いもの、辛いもの、酸味があるもので、見事に緩急があり、１つ１つ、着実にジャブを受け、お次のスープで一息ついてからは、もう最後まで、つまり、デザートの燕の巣入りの杏仁豆腐まで、いちいちノックアウトのタコ殴りである。 ご飯も複数種の中から好きなだけ選べ、量的にも質的にもお値段に不満は感じないように思えます。ちなみにご飯の個人的なオススメは、3種はお願いすること。サッパリしたもの(つゆそば)から、辛くて重い麻婆豆腐で〆ると、もう大満足である。ちなみに、つゆそばも、サッパリと書きつつ、もちろん極旨のスープトッピング可というので、この日は蟹を入れてもらった。 ②お酒 料理に合わせて頂いたお酒が憎らしいほどぴったりで、流石と唸るしかなかったです。グラスでお任せでとお願いした後、お値段が気になりましたが、1.5万程か。 ③サービス ただ、個人的には残念に思い点数を下げたのが、料理の提供スピード。 毎回ではないですが、ほぼ次から次に近い感じで、一皿終えた後の余韻を楽しむ時間もあまりなく、少し忙しなく感じてしまいました。回転性ではないのに、長くいるお客さんもいませんでしたし、隣のお客さんは、食べている間に次のお皿が来ていたり。全体的にボリュームがあるので、間があるとお腹が一杯になってしまう恐れがありますが、個人的にはもう少しゆっくり楽しみたく、そこまで含んでの”美味しい”なのではと思いました。もちろん、待ちくたびれるよりはずっと良いですが。 私の中では、大切な人を連れて行きたい、贅沢な時間を過ごしに行くというよりは、素晴らしい食体験をしに行く感じです。

春過ぎて 夏に咲きゆる 紅の 梧(アオギリ)の花の 美しきかな 銀座 梧洋 金額 30,700円 / 人 22,000円のコースに日本酒 二合(3種) ミネラルウォーター 小瓶3本 ご存知、石川さんのお師匠様、勝又さんのお店 和食にも、素材、調理法で流行りがありますからね、と勝又さん。これまでも、その時代時代に合わせた料理を作ってこられたのでしょう。 ① 予約難度 私は運良く2日前にボッチ予約できましたが、個室を含め、満席でしたね。隣の外国人夫婦が次の予約を入れていたのが印象的 ②料理 勿論、美味しい。ガツンとくるような美味しさというよりは、全体的に落ち着いた優しい味で、食感を、味のハーモニーを楽しみました。デザートなどは綺麗でセクシーで、お酒の効いた大人の味わい、最後まで美味しゅうございました。 ③お酒 最初は一合でしたが、勝又さんが気を使って下さって半合ずつ出して下さいました。明治時代のガラスのお猪口やら、素敵な片口、酒器に惹かれてしまいました。勉強をするともっと楽しめるでしょうね。 ④サービス、接客 緊張してうかがったのですが、帰りには、勝又さんご自身が個室やら店の造作を説明しながら案内して下さって。木にはかなりこだわったんですよと、見てってくださいと。もう恐れ多いやら有難いやら。勝又さんのおもてなしに感動です。恐縮せず、飛び込んでいけば、貴重なお話をお聞きできるかと。 しかし、これまでずっと職人で、ご自分のお店を構えたことがなかったとお聞きした時は驚きました。店の随所のこだわりもなんとなく納得です。 見えなくなるまで見送り下さった勝又さんにお辞儀をしながら、また少し時期をずらして伺おうと思いました。

さん、し、ご、ロクターブ 僕とは共鳴 オクターブ 北参道 ロクターブ Hayato KOBAYASHI (3回目) お勧めの用途 ボッチでまったりしたいとき、カップル、グループでノンビリ食事と会話を楽しみたい時 いずれにせよ、提供時間を楽しめる余裕は必要 金額 27,324円 12,800円のオマールブルーのコース ワインペアリング 6,300円 シャンパン一杯 ミネラルウオーター 三本 ①予約難度 前日にボッチ予約 比較的取りやすいのでは。 ②料理 モダンフレンチは時々首を傾げたくなる、かといってクラシックは重いかな、といった感じの方にピッタリでは。僕は、こちらの料理で、？と思ったことはありません。 工作、美術が好きだったとシェフ。味だけでなく、演出で楽しませたり、色も綺麗で、僕は大好きです。 ③ワイン ワインは詳しくなく・・・。しかし、いつもペアリングのコースで頂きますが、美味しいなと思うワインがちらほら。 ④内装 高級ではないがオシャレで落ち着いた空間 ⑤接客 シェフと見習いさんの二人でやってらっしゃるので、提供時間は三時間は見ておいた方が良いです。それさえ問題なければ上質な時間が過ごせるのではないでしょうか。空いてそうな時間にボッチで行って、シェフとの会話を楽しむのも◎ ⑥ターブ ^_^

やさしさに包まれて 麻布十番 ふくだ 予算 26,500円/人 15,000円のコースに2人で日本酒を5合(たぶん私が3.8合分笑) ① 予約難度 現時点で4カ月先まで満席。ですが、食べログのお店のページにキャンセルによる空席情報が出ます。増す増す困難になる気配？ ② 食事 温かい、磯の香りたっぷりの優しい先付けに始まり、途中、かつ節を削る心地よい音で耳を、ボタンエビの卵、その綺麗な色と仰山さで目を、喜ばせ、藁焼きもボリュームたっぷり、最後はジャコご飯を旨し旨しと頂きました。有難う存じます。15,000円で工夫され素晴らしくやっておられるなぁと。 ③ 日本酒 料理に合わせて、奥様お勧めのコース。五合頂きましたが、味わいの違うお酒を上手く出して頂き感激。かなり投資をしましたとご主人。日本酒を覚えさせるのに、色々な所に連れていったそうです笑 その光景を想像するとなんだか楽しいです。 ④ 雰囲気 1日2組(時間をずらし三組め)なので、ゆったりカウンターを使えます。 ⑤ 接客 夫婦でやってらっしゃる所はどこも優しさを感じます。1日2組のせいでしょうか、それがさらに凝縮されている感じ。皆様、絶賛ですよね。お若いお二人がやってらっしゃると、見守りたくなるというのもあります。(私も若造ですが笑) ⑥ その他 お二人様から予約可。カウンターから調理台が丸ごと見渡せるので、それも楽しい。 ブラックサンダー(バレンタインの義理チョコバージョン)のお返しに、女性を連れて (1人で食べ歩いていますので、お二人様からの所はナカナカ行けぬのです)

最高級のオステリア(ビストロ） イカロ お勧めの用途 気心知れたワイン好きの人と 注意 この店はワインを飲む前提で評価すべきお店。そもそも、ワインを飲めない方は残念ながらお断り。 金額 18,000円/人 二人で、ボトル1本、シャンパン一杯、白ワイングラスで2杯 ①予約難易度 ピンポイントでこの日というなら、一、二ヶ月前くらいからの予約が良いと思います ②料理 繊細な料理というより、ガツンと旨いものを食べたいならここで間違いないと。塩分強めでも、味が濃い目でも、旨いんだから、気取らずにいーじゃない、そんな感じです。 ③ワイン 素晴らしい品揃え。ペアリングのサービスはないので、お店の人と相談して決めましょう。ワインに詳しい必要はないので、ご安心を。 ④雰囲気 落ち着いた、温かみのあるウッディな空間。隣席との距離もあり、ゆったり寛げる。 ⑤接客 酷評がたまにあるけれど・・・そんなことはない。 笑顔を振りまく感じではないにしても、こちらの要求にもキチンと応えてくれ、世間話にも付き合ってくれます。要は、コミュニケーションは鏡では。Open your heartです。 ただし、シェフのお兄さん一人で給仕されているので、たまにスムーズではないこともあります。大らかに。 だから、早めの入店がベターです。 前々から来たかったお店、兄と二人で。

鶏は新年日の丸に良く似合う 進め、YAKITORI 燃West！！