Spa8さんのマイ★ベストレストラン 2016

Spa8の食べ歩きノート

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

フランス飯屋 ア・ラ・山田亭 (相模金子 / 洋食、ステーキ、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/06訪問 2016/06/26

生涯シェフ

食べログで、
マイレビュアー様や他の方のレビューを拝見しなければ
まず訪れる機会は無かった1軒です。

春に曽我の梅林に行ったときに初めて訪れて、その後も何度か訪問しています。
お店はのどかな郊外を走るJR御殿場線の相模金子駅から徒歩5分くらいです。

店名ともなっているご主人の山田シェフ、
その前歴は、関東でも屈指の老舗ホテルである箱根の ”富士屋ホテル" の総料理長。

これまで、いただいたランチメニューは、

(ランチメニューA)
  牛シチュー・スパゲティ
    +サラダとドリンク  1000円
  
(ランチメニューB)
  ハンバーグ・シチュー
   +ライスorパン
   +サラダとドリンク  1000円

 ビーフシチュー  
  +お昼のサービス付き
   (ライスorパン+サラダとドリンク) 1780円
                   いずれも税込み
・・などですが、
 どれも、何とも例えようのない優しい美味しさ。

 ”シチューもの” に関しては、
 じわっと体に染み込む味わいがあって、
 どうしてこんなに美味しいのだろう・・と不思議に思えてきます。

 このお値段で出来るとはとても思えない、
 評価点などつけるのが無意味になってしまうレベルです。

 山田シェフは、富士屋ホテルで料理を仕切っているときは、
 国内外の舌の肥えた客人達をウナらせたのでしょう。

 しかし、
 今ではごく普通の素材を使って
 お子さんからお年寄りまで、満足させる
 料理を提供してくれています。

日頃、こってりとした味でボリュームのある料理に
慣れてしまっている人には、
物足りないと思われるかもしれません。

しかし、私達が日頃感じる ”美味しい” という感覚とは違った
何か別の感じを体験させてくれます。

接客される奥様も、
優しくて、とても癒やされます。

何か忘れかけた記憶を呼び起こしてくれたような、
とっても幸せな感じになれます。

高価な素材にものを言わせて
ウン万円の美食メニューを提供するお店はたくさんありますが、
そんなお店と比べると、
何だか次元の差というものを感じます。

総料理長を優退された後、
どうしてこのお店を開くに至ったのかは
わかりません。

しかし、
たくさんの料理人を育てて後は、
また昔に戻って、
自らの腕をふるって、好きな料理を続けていく・・
何とも羨ましく、素敵な人生ですね。

これからもお体ご慈愛され、
長く料理を続けていただきたいと思います。

大変御馳走様でした。

  • ビーフシチュー。幸せを感じる味。
  • ビーフシチュー。最高に美味しい!!!
  • 牛シチュー・スパ。すごく美味しい!

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2位

百日紅 (高麗川、西大家、川角 / そば)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2016/08/28

”渾身の蕎麦”

本当に長い間BMしたままにしていた”百日紅(さるすべり)”さんです。
毎年、気がついたら蕎麦の季節を逸してしまっていました。

・・とういうことで、ようやく今回、足を運ぶことができました。
多くの蕎麦通のマイレビュアー様がこぞって訪れており、期待が膨らみます。
しかも、今が玄蕎麦の熟成が進んで最高潮の時期です。

開店前に到着し、駐車場で待っていると、
暖簾をかけに来たご店主に、”どうぞお入り下さい・・”
と言われ、店内に上がらせていただきました。

さぁ、何を頼もうか・・とメニューを見ていると、
それとは別のリーフに書かれた ”玄碾きそば 1,000円 土日8食限定” 
という文字に目がとまります。

そば茶を持ってきてくれた女性のスタッフが
”今日は玄碾きそば があります・・”とのことなので、
それをお願いすることにしました。

注文してすぐに蕎麦を持ってきてくれましたが、
まずその様相に驚きました。

窓から入ってくる陽射しで蕎麦が透け、
中にホシが散りばめられている様子が見えます。

テーブルに置かれただけで芳しい蕎麦の香りが漂ってきて、
もう食べる前から旨い蕎麦であることがわかります。

期待どおり、いやそれ以上、旨味も豊富で、
弾力のあるコシで歯ざわりの良さまでも楽しませてくれます。

これだけ旨い蕎麦であれば、つけ汁は不要かもしれませんが、
つけ汁を少しチョン付けにしていただくと、
最高に美味しくいただけます。

できれば塩をちょっと付けていただきたい・・という感じです。
しかし、これだけ蕎麦殻が入ると、えぐみが出るはずですが、
それは全く無く、蕎麦の良い香りだけです。

どれだけ手間をかければ、こんな蕎麦が打てるのでしょうか・・
何ともはや、世の中には凄い腕を持った蕎麦職人さんが
いるものです。

蕎麦のベストの季節で、この玄碾きそばに限ってのことかもしれませんが、
私がこれまでにいただいた蕎麦の中で1,2を争う旨さかもしれません。

ご店主はまだお若いようですが、
何処でこんな技を習得されたのでしょう。

お店は結構アクセスが大変な所にありますが、
開通した圏央道を使えば、湘南からでも楽に来ることができます。

本当に蕎麦が好きな方に
この時期こそいただいてみてもらいたい1枚だと思いました。
まさに渾身の蕎麦です。

大変御馳走様でした。

  • 玄碾きそば。ご店主の渾身の蕎麦です。
  • 見るだけで旨さが判ります。
  • 外観は普通の民家ですが、店内はお洒落な創りです。

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3位

そばの実 一閑人 (富士宮市その他 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/02訪問 2016/02/13

今こそ最高の季節

よく晴れた週末、久しぶりに車に乗り込み、東名高速を一路西へ。
やってきたのは、富士山の南西に位置する朝霧高原にある
”そばの実 一閑人”さん。

茶道に詳しいマイレビュアー様によると、
この”一閑人”という名はお茶の道具の一種にも付いているそうです。

そして、同じ”一閑人”という店名の蕎麦屋さんが
青森の弘前にもあって、昨年訪れましたが、
何か関係があるのでしょうか?

・・そんなことはともかく、
以前からBMしていたこのお店にようやく訪問です。

開店の11:30の30分前に到着しましたが、
すでに先着2組様がお待ちかね。

満を持してお願いしたのは
  ”生粉打ちせいろ(十割) 900円(内税)”

粗挽きもあるのですが、
玄蕎麦の殻を入れすぎたものですと、苦味、えぐみが激しすぎて
せっかくの蕎麦の香りが楽しめない・・ので、
この時期は丸抜きした”生粉打ち”が良いと思います。

それにしても、
きれいに切り揃えた蕎麦です。

生粉打ち(十割)でこれだけ細切りにするために、
蕎麦打ちの段階でこねすぎて、香りを吹き飛ばしたものが多いのですが、
これは蕎麦の良い香りがそのまま残っています。

つけ汁も申し分ないです。
出汁のと良さが加減されていて、この爽やかな蕎麦の香りを邪魔することはありません。

全ての蕎麦をいただいてもせいろの上には端切れは皆無。
全く見事です。

蕎麦湯は蕎麦粉を溶いてトロトロに仕上げてあり、
つけ汁に注ぐと、
ここで初めて芳しい出汁の香りが
して、良い具材を使っていることがわかります。

全てに関して魅了される蕎麦ですが、
それとともにこのお店のスタッフの女性達(4人くらい)の
きびきびとした配膳ワークには感心しました。

蕎麦が準備されるのに合わせて、すばやく
薬味やつけ汁を配膳してくれます。

朝霧高原の静かな林の中にあり、
”峠の茶屋”という民宿も合わせて経営されています。

お店の外観と少々不釣り合いに
店内はフローリングの席と対面カウンター席。

ご店主は奥の厨房で仕事をされているので、
お姿は見られませんでしたが、
まだお若く、自分で蕎麦打ちを学んでこのお店を開店されたらしいです。

夢が叶って自分の納得のいく蕎麦を提供できるお店ができ、
お客さんが遠くからでも足を運ぶ名店になりました。

これからのご精進とご盛業をお祈り致します。

御馳走様でした。


  • この季節ならではの香り。
  • 見事に切り幅が揃っています。
  • 一閑人の文字がイイですね。
  • 朝霧高原からは富士山の景観も素晴らしい。

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4位

一東菴 (東十条、王子神谷、十条 / そば、日本酒バー)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/04訪問 2016/04/30

東の横綱

5月も近くなり蕎麦の季節も終盤です。
冬から東京をはじめ南関東の蕎麦屋さんを何軒か巡りましたが、
本格的な蕎麦を求めるのは、あと数軒で今期は終焉となりそうです。

ということで、今期中に行っておきたいお店の1軒として
BMしていた”一東庵”さんを訪れました。

何しろ蕎麦通のマイレビュアー様達がこぞって高評価点を
つけられています。
そうなると否が応でも期待してしまいます。

JR東十条駅の南口を出て徒歩ですぐの所、
開店前にお店に到着すると、3人ほどの先客さん達がいました。

ほどなくして開店と同時に入店し、
席に案内されます。

建物自体は現代風のビルですが、
落ち着いた品の良い店構え、店内は和モダンな創りでまとめておられます。

さて、注文は・・
蕎麦前料理も魅力的なモノがありましたが、
このクラスのお店では、あえて”せいろ” のみ、としたいです。

 ”産地せいろ 900円(税込み)”

この”産地とは”、玄蕎麦の産地を意味し、日によって変えておられるようです。
この日の玄蕎麦は、
 ”福井県大野在来種” ・・とのこと

この蕎麦は、3月末に福井を巡ったときにもいただきました。
福井県山間部を産地として独特の在来種で、
蕎麦の実自体は一般的な信濃1号種よりも小さいものらしいです。

この”大野在来種”は、弾力と言うか、噛むと独特の”粘り”があって、
旨味が強いのが特徴だと思います。

この日一東庵さんで、いただいたものも、
当地でいただい時のモノと同様、
すごい弾力ですが、決して硬いわけではなく、歯ごたえの良さを
楽しめるものでした。

この時期にしては
まだ蕎麦の良い香りも十分に残っています。

あとは、この品種ならでは”旨味”は最高ですね。
新潟県妙高地区の”こそば”もそうですが、
ツブの小さな蕎麦は、旨味を多く含んだ甘皮部分が多いので
特にそう感じます。

蕎麦打ち、蕎麦切りは申し分無し、
端切れも殆ど残りません。

評価点などつけるのは無意味なレベルです。
あとは個人の好み次第かと思います。

個人的には、
冷水での〆具合が弱く、蕎麦表面の”ぬめり”が若干残っていること、
つけ汁は蕎麦猪口とは別に蕎麦徳利で提供してもらいたいこと。
この2点くらいでしょうか。

あえて店名を上げさせていただくと
東京の西の”坐忘”さんに対して、
東では筆頭にあげられる名店でだと思います。

御馳走様でした。

  • 福井県大野在来種の”産地せいろ”。
  • 独特の弾力と旨味が特徴です。
  • ”隠し扉”タイプの玄関。

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5位

ガラムマサラ (伊豆高原 / カレー、ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2016/09/11

お手本的な欧風カレー

インドカレーと大局的な存在になる欧風カレー。
それぞれ違った魅力があるのですが、
どちらのタイプも基本的にはスパイスの使い方が決め手になるような気がします。

欧風カレーでBMしているお店は幾つかあるのですが、
その1軒が伊豆高原にあるガラムマサラというお店。

先行レビューを拝見すると、このお店の欧風カレーは、
独特のスパイスの使い方をされているようで、
それが人気を呼んで高評価店となっているようです。

・・ということで久しぶりに車で伊豆方面に出かけて
行ってみました。

いただいたのは、
   ”ビーフカレー 1,500円 -50円(小ライス)”

   ちなみに大ライスでは+100円となるようです。

その他にも、”エビ”と”チキン”があるようですが、
具材毎にカレーの味付けを変えているとういうことです。

ごく普通のビーフカレーで、
最初の一口目をいただくと、やや甘い感じがするのですが、
そのうちに、じわっと、スパイスの風味が香ってきます。

そして食べ続けると、口全体にスパイスの風味が
充満して、大変ホットな状態となります。

中のビーフは、”伊豆牛”というブランド牛を使っているとのことですが、
かなり煮こまれて、ホロホロ状態になっています。
これがルゥに何とも言えないコクを与えています。

インドカレーは”チキン”、
欧風カレーは”ビーフ” が合う・・という定説のとおりかもしれません。

しかし、海鮮系のお好きな方は、”エビ”を選んでみるのも
面白いかと思います。

これだけコク深く、スパイスを効かせた欧風カレーと言えば
この春に福井でいただいた”迦毘羅カレー”以来です。

ご主人は、”迦毘羅”のご主人ほどではありませんが、
かなりのご年配の方のようで、
年季の入った味・・という感じがします。

お店は、別荘が並ぶ伊豆高原の雰囲気に合わせて
とてもモダンに創られています。
庭には、訪れる野鳥の姿も見られます。

都会の喧騒から逃れ、
ふと訪れて見るのもよいかもしれません。

御馳走様でした。

  • 伊豆牛を使ったビーフカレー。
  • 牛肉がホロホロ」。これは旨い!
  • デザートは、ヨーグルト。
  • お店の玄関。

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6位

迦毘羅 (市役所前、福井、福井 / カレー、喫茶店、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/03訪問 2016/03/24

訪問必須!

福井に来たらここを訪問するのは必須です・・
マイレビュアー様、その他の地元のレビュアーの方々のレビューを拝見し、
間違いなくそう思いました。

昭和チックな映画館が並ぶ街角にある
一見何処にでもありそうな喫茶店、”迦毘羅(かびら)”さん。

夕方にお伺いして、カランとドアを開けて
まだ誰もお客さんがいない店内に入り、
やや大きな声で、”こんにちは・・”と声をかけると
店の奥から老齢のマスターが”いらっしゃい・・”と
ニコニコしながら迎えてくれます。

ややお耳が遠い・・ということを
皆さんのレビューと拝見してしていましたので、

”スペシャルカレー(1,100円)をお願いします・・”と大きめの声で
伝えます。

OK・・とご返事され、店の奥で何やらゴソゴソと・・
非常にゆっくりした仕草です。

何でもこの地でお店を構えて
お一人で55年続け、
福井の人に愛され続けたのは本当にスゴイことです。

結構な時間をかけて
出していただいたカレーは、
これまで味わったことがない、何か不思議な味です。

欧風カレー・・と言えるのでしょうか、
かなり黒っぽくて濃厚な色合いをしています。

小さめにスライスされたヒーフと
様々な野菜が溶け込んだカレールゥで、
今風なカレーに慣れた方には向かないタイプかもしれません。

その深い味わいは、私ごときでは語れないのですが、
多分、これからもこの味に近いものに
巡りあうことは無いだろう・・という気がしました。

夕方からは”バー”としてお酒も提供されているようで
棚にはたくさんのキープボトルが並んでいました。
お馴染みさんが多いのですね。

古い街には、このようなお店が残っているものですが、
ここは何か特別のお店のような気がします。

とても美味しくいただきました。
大変御馳走様でした。

  • 55年の歴史の香り。
  • ライスも抜群、
  • この雰囲気は涙モノ。
  • 路面電車がある福井は良い街です。

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7位

リトル小岩井 (大手町、東京、三越前 / パスタ、サンドイッチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/06訪問 2016/06/21

再々・・、ジャストミート、これは凄い!!

一度気に入ったお店は高頻度で通う・・私の悪いクセかもしれません。
しかし、このお店、”リトル小岩井”さんの、
”醤油系スパ”は、繰り返し食べたくなる魔法のようなモノが入っている気がします。

頻度良くいただいているのは、
もちろん最初にツボにはまった ”ジャポネ”なのですが、
変化球として時々いただくのが、

”きのこバター(油うすめ) 590円” です。

何と言っても醤油とバターは相性が良い!
バターがほんの少し入っただけで
風味と味が増幅します。

塩系の”イタリアン” や、ケチャップ系の”ナポリタン”もあるので、
”今度はそちらを・・”と思っても、
お店に入ると、いつも”醤油系”をお願いしたまいます。

本当に飽きることがない魅力があります。

いつも御馳走様です。

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”和風スパゲティ”というタイプのスパゲティというかパスタを提供してくれるお店はよく見かけますが、
その多くは茹でたパスタに醤油ベースのソースをかけたモノ。

このお店の”ジャポネ”は言わば”焼きうどん風”のスパゲティ。
マイレビュアー様もたくさんレビューされている名物メニューなのです。

B級グルメ好きの方でしたら気に入られることは必至です。
私も、レビューの写真を見ただけで、”良さそう・・”という感じがしていました。

満を持して帰宅途中に少し遠回りして伺ってみました。
・・が、お店は大手町の迷路のような地下街にありますので、
地下鉄に不慣れな私にとってはアクセスに戸惑いました。

ようやく見つけたお店は、本当に狭い・・。
席も小さめで、
隣のお客さんと肩が触れ合います。

注文したのは、もちろん
 ”ジャポネ(普通) 540円(税込み)”

普通盛りでもかなりのボリュームがあります。

とにかく、このお店のスパゲティは全て
油で炒めたものですから、
厨房では、シャァー・・という炒める音が
ひっきりなしに聞こえてきます。

しかし、この”ジャポネ”という種類・・いつからあるのでしょう。
日本人の味覚にどんぴしゃ・・ですね。

パスタと違ってハムやベーコンではなく”豚バラ肉”を使っています。
これで鰹節をふりかけたら、まさに”焼きうどん”と同じになってしまいそうです。

イタリアンやナポリタンなどの種類もあるのですが
私はこの”ジャポネ”がツボにハマってしまいました。

やや油っぽいので、
”油うすめで・・”と注文する方も多いようです。

ただ、店内が異様に狭い(スミマセン・・)ので
敬遠する方もいるのかもしれません。
反面、OLの方が多いのも不思議です。

これからも帰宅途中の立ち寄り場所となりそうです。
久々に評価点4.0をつけるお店になりました。

御馳走様でした。

  • きのこバター、これもスゴイ!
  • ジャポネ、こりゃ旨い!
  • 店内が狭くても突入しましょう。

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