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こんにちは、皆さま。先日は福岡に行っておりました。その時に食べたスイーツのことについて、簡単に書き残しておこうと思います。 お昼ご飯をサエラで食した後、美味なスイーツがあるという噂を仕入れていた我々は、【フランス菓子16区】というお店に向かった。 綺麗なガラス張りになっている店内は美味しそうなお菓子で一杯!どれも一つ食べてみたいものばかりである。色どりも様々で美しい。 ジェラート、巨峰パイ、オレンジケーキ、マカロンなどなど……。本当に多岐にわたる。 さて、今回はイートインにしよう。席が満席だったので順番待ちの札をもらい、じっくり悩むことに。 さて、何がいいか……ここはパイ系のお菓子が美味しいようだ、ということは仕入れてある。だが、生菓子もかなりの説得力を持って魅了してくる。悩ましい。 5個くらいまでに絞ったが、中々そこから絞れない。しかし、5個も食べる余力がなかったので、3個まで泣く泣く削った。 今回のオーダーは、オペラ、クレーム16区、ポンム・ダ・ムールである。 悩んでオーダーを決めた後は店内の他のお菓子を見学。写真に収めたかったが、ウィンドウは撮影禁止だそうで。代わりに目に収めることにした。 マロンパイの販売が8月27日でギリギリ食べることが出来なかった。これを投稿してる今では、もう既にマロンパイが発売され、お客さんの口に入っているであろう。もう一度博多に戻って買いに行きたいものだ。 そんなことをしていると2階の席が空いたことを知らされる。 エレベーターを使って2階へ。喫茶ルームは横並びのカウンターが10席あるのみ。だが、椅子も座り心地のいい椅子が用意されているし、明るく開放感のある内装で、気分良く食べることができる。 飲み物はホットのストレートティー。 しばらくのちに待望のお菓子たちが姿を現わす。 ううむ、どれも美しく、美味しそうだ。 いただきます。 まずは、オペラから。 ナイフを通せばしっとりとした生地の感覚が手に伝わってくる。一口、口に運べば、上品なチョコレートの奥深い、控えめな甘み。コーヒーの苦味と香りがふんわりと。まさに歌劇のような、ハーモニーを描いている。 次は休みの日限定の、ポンム・ダ・ムール。 泡のように細やかで滑らか、そしてとても柔らかく、かつ、質量をしっかり伝えてくるカスタードクリーム。まったりとしたそのクリームだけでも絶品であるのに、下のリンゴのパイと合わせるとさらに美味に。 パイ生地はバターが豊かに香り、幾層にも折り重ねられている。食感はザクッと、しかししっとりした部分も。甘く漬けられたリンゴがシャクッと立てる音も楽しい。丁寧な技術を感じる。 ムースの天辺にあるカラメル、これも素晴らしい。パリッと軽やかに割れ、苦味をシャープに伝えてくる。それでいながら、炎が揺らめいているのが見えるような不思議な香りをはっきりと感じる。 ストレートティーを飲んで、ふぅ、と一息。 もうこのお菓子を食べることができただけで今日の目標は全て達成できた。 最後のお菓子はクレーム16区。 クリームチーズのフレッシュで軽やかな酸味!中にはブルーベリーのソースが入っていて、落ち着いた味わいをプラス。何より特筆すべきなのはその柔らかさ、滑らかさ。スフレのようにすっと舌で溶けてしまう。儚いお菓子だ。 シュー・ア・ラ・クレームを分けてもらったが、クリームからブランデーの香りがふんわりとする、大人の味わい。 ご馳走様でした。お昼ご飯を食べた後だったけれども、つい3個食べてしまえるくらい美味だった……。 なんてことだ、福岡に行ったら通ってしまうお店が確定してしまった。次福岡行く時も絶対お菓子を楽しみに行きます。福岡に住んでる方なら一度は行って見て欲しいですね。 それでは皆様、良い食楽を!
2019/08訪問
1回
福岡に着陸後の初朝食
2019/08訪問
1回
バーの魅力と、カクテルの美しさをこのお店から教わる