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夜の点数：4.8
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￥15,000～￥19,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.8
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|雰囲気 4.8
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|CP 4.8
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|酒・ドリンク 4.3
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［ 料理・味5.0
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| サービス4.8
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| 雰囲気4.8
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| CP4.8
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| 酒・ドリンク4.3 ］
独創性豊かな、横浜ベストフレンチの一軒です！
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テーブルを飾るランプ
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2016年2月、旬のコース
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白子（タラ）のムース（下）とカニのオマールエビジュレ（上）
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ホタテガイ、フルーツトマト、バジルソース
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緑色野菜、カリフラワームース
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フォアグラとカブのポトフ
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子羊、ベアルネーズソース（フキノトウ、ソラマメ）
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本日のデザート
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女性客限定の「リング」
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「リング」の入ったおしゃれな箱
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お店からの返信
デュ・ヴァン・ハッシシ
2016/02/09
2016/08/21 更新
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2016年春節を間近に控えた横浜中華街。昔は夜8時頃になると閑散としていましたが、最近は夜遅くまで営業しているお店も多く、賑やかですね。
「デュヴァンハッシシ」さんは、中華街大通りから善隣門をくぐって西門通りに入り、「大珍樓本店」さんを右手に見て進み、福建路と交差する角（中国東北料理の「東北人家」さん）を右に曲がったマンション（パークアクシス横浜山下町）の1階にあります。場所はちょっと分かりにくいかもしれません。横浜スタジアムから近いです。
以前、作詞家・秋元康さんが、ある雑誌で絶賛していたのを拝見し、気になっていました。秋元さんは西麻布での常連さんだったようですが、横浜中華街に移ったのは二年半ほど前だそうです。横浜県民ホールの近くがスタートで、13年後に西麻布に移転。西麻布でのご活躍が17年！とのことです。西麻布から元町・中華街への移転といえば、元町にあるヌーベルシノワの名店「エピセ（現ドゥエピセ）」さんと同じでしょうか。
さて、「デュヴァンハッシシ」さんは、天井が高く開放的な空間で、オープンキッチン、そして音楽が流れているとなると、カジュアルな印象を持ちますが、味は極めて本格派です。
本日は「旬のコース」をいただきました。アミューズ？（十分にオードブルですが）、前菜3品、魚、肉、デザートというコースです。当日はシャンパーニュを持ち込ませていただきました（持ち込み料は3000円）。
お料理のスターターは、「タラの白子のムースとカニのオマールエビジュレ」です。白子のムースの上にジュレがかかっているのですが、うーーん、美味しい！ 最初のつかみはOKですね。単体でもよし、混ぜてもよいで大変美味でした。
続いて、「ホタテガイとフルーツトマト」、バジルソースのサラダ仕立てです。上にフリーズドライのアメーラトマトがのっています。パラペーニョのピリッとした感じ（結構辛い）とバルサミコの甘さの具合がちょうどよいですね。
前菜2品目は「緑色野菜とカリフラワームース」。ブロッコリー、芽キャベツ、菜の花、スナックエンドウなどの緑色野菜に生ハムが添えられ、カリフラワーのムースがかかっています。素材の良さと、シェフの確かな技術力を感じました。
前菜の３品目は「フォアグラとカブのポトフ仕立て」。フランの上に、フォアグラとカブのポトフ仕立てがのっているのですが、これは絶品です！ スープが実に美味です。ソムリエさんのご指摘もあり、ここでシャンパーニュからブルゴーニュに変えました。
メインのお魚は寒ブリ。寒ブリをアクアパッツァ風に仕立て、春菊のソースでいただきます。京ニンジンやユリ根も入っています。うーーん、斬新ですね！ 春菊のソースが実によい塩梅です。
さて、本日のお肉は子羊でした。まずフキノトウのお酒（ウォッカベース）が供されます。フキノトウのベアルネーズソースで子羊を頂戴する趣向です。付け合わせは鹿児島産ソラマメ。他の方も書いていらっしゃるように、火入れはしっかりしていますね。硬いほどではないですが、シェフの流儀でしょうか。
デザートはグレープフルーツ、メロゴールド、ゆずのシャーベットでした。
最後に、女性客限定で飴細工のリングがプレゼントされます。おしゃれですね！ きれいな箱に入って渡されます。
全般的に肩の力を抜いた、リラックスした雰囲気で、良質な素材を斬新なアイディアと優れた技術で提供してくれる、実によいお店でした。横浜、すくなくとも中心部ではNo.1のフレンチだと思います。ワインの種類も豊富ですね。
また、メニューには「ボリュームは少なめです」（一品の？）と表記されていますが、十分に堪能しました。
パンは雑穀の入った自家製縄文パン一種です。どのお皿もソースがあまりにも美味しいので、つけて食べるにはもう少しシンプルなほうがよいかなという気がします、選択肢として（もちろん、好みでしょうが）。
横浜中華街にお越しの際、是非、来店なさることをおススメいたします！！