2回
2022/12 訪問
西池袋１丁目、文化通りトキワ通り「沸騰小吃城」 。【51st】
夫妻肺片。
羊肉串。
福州手工魚丸。
広東焼売。
洋葱中焼売。
スタート時。
羊串登場。
焼売登場。
魚丸汁登場。
パクチー多め。
いろいろ。
いろいろ。
広東焼売・中。
洋葱中焼売・中。
魚丸・中。
店内光景。
店内からトキワ通り。
注文画面。
注文画面。
注文画面。
注文画面。
注文画面。
レシート。
2022/12/30 更新
2022/10 訪問
西池袋１丁目、文化通りトキワ通り「沸騰小吃城」 。【51st】
中国各地の料理が食べられるフードコート的な食堂。
ネットでは、池袋北口エリアで「友誼食府」「食府書院」に次いで３番目のガチ中華なフードコートなどと書かれているコトが多いが、こういう感じの店は、いくつもあったし、今もいくつもある。
きっと、10番目以降だと思う。
何を以て「フードコート」または「フードコート的」とするかの定義はあるだろうが、この店は、メニューがスマホ操作で一括化されているし、会計も同じ場所。
同様の事例でメニューは一緒だが・・・、などと言い始めたら「四季香」「太陽城」「撒椒小酒館」「三宝粥店」などもそうであろう。
どの店も、各地方料理専門のシェフと個別の調理場があるから、例えば四川料理担当調理人がいないと「水煮牛肉」というメニューができなかったりした。
四川の冷菜類は出してくれたりするが、油で熱する料理はムリだったりする。
まぁ、細々としたコトはどうでもよいのだが、確証もなく、ネットの情報を受け売りに、さらに我がモノのように他人に向けて言い切って伝搬する人種を好まないだけである。
せめて「らしい」とか「だと思う」とかを語尾に付すべきである。
さて、この店、池袋西口、文化通りとトキワ通りの角のファミマの入っているビルの３階である。
僕自身、目立つ看板は気になっていたが、初めて訪問するので何ら詳しくはない。
どんな店だろうと思って、エレベーターで３階に上がり、扉が開いたら、もう逃げられない感じの造り。(笑)
店員さんと目が合って、いらっしゃいませと大声で言われたら、観念するしかない。
窓際の席へ案内された。
注文がスマホだと云う。
つい最近通い始めた「四川麻辣湯」では、できないと言い張ってタブレットを出してくれるようになったが、この店はマゴマゴしていたら、スマホを取り上げられて、ササッと操作してくれるスタイルのようである。(笑)
半ば冗談だが、半分ホント。
いや、接客は良好だった。と、付け加えておく。
まず、左側でジャンルを選ぶ感じ。
「おすすめ」「おかわり」から始まって、「夏季限定」「香港飲茶」「点心・上海グルメ」「福清・沙県グルメ」「東北串焼き」「広東グルメ」「湖南・湖北・雲南グルメ」などとドリンクメニューまで続いていく。
そして、そのジャンルの中に、またメニューがズラリと並んでいる。
全部読んでいたら大変だ。
決め打ちするしかない。
比較検討できるように、いつも食べている系統から適当に選んでみた。
ちなみに、平日の19時ちょっと前、店内は中国人だと思われる客で、８割方埋まっていた。
夜なので、お酒も入って賑やかな空間でもあった。
「羊肉串」(160円)＋「火考羊肚」(150円)＋「火考八爪魚」(200円)＋「茉莉花茶」(280円) ーー 写真の通り。
東北串や新疆串の系統は、池袋だけできっと10店舗以上で食べているが、比べると、表面がややオイリーで、辛さもスパイス感も少ない印象だった。
クミンシードなど、目で確認はできるが、その味わいがグッとこない。
また、素材のレベル感は中の下的な印象。
でも、価格を考えれば、十分アリだと思う範囲。
羊肉串は、ラム串のように、柔らかく脂ギッシュ。
羊ハチノス串は、細かい網目が塩コショー分をよく受け止めているので、味が濃い感じ。
タコ足串は、逆に水分が多いので、味付けを受け止めきれていないのでアッサリ的な印象。
「葱油餅」(280円)＋「XO醤炒三鮮」(1,180円) ーー 写真の通り。
葱油餅は、アツアツのうちは、香り良く風味豊かで美味。
XO醤の海鮮炒めは、むしろ中国語の通り、エビ・イカ・ホタテの３種類。
「福清・沙県グルメ」のジャンルに入っていたメニューであるが、きっと上海系よりも甘さが少なく塩分も立っていないが、醤の濃さが強い印象。
コレらの海鮮を盛り立てるには、イイ感じだと思った。
コレは、海鮮のレベル感もソコソコで、かなり気に入った。
葱油餅が冷めてきたので、この醤の中にイン。
アリだと思った。
葱油とXO醤は、当然似合うのだろう。
海鮮巻にしても食べた。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
こういう店の評価は、何を食べたかにより大きく差が出るだろう。
僕は、今回の印象で、また他の池袋中華街・池袋チャイナタウンのネイティブ系と比べても、価格的にも、良好だと感じたままの評価をした。
（文責：京夏終空、2022.10.7）
（50件/3.37）
XO醤炒三鮮。
火考羊肚・火考八爪魚。
スタート光景。
葱油餅。
羊肉串。
XO醤炒三鮮。
途中・全体図。
XO醤炒三鮮の中へ。
巻いて食べる。
店内から外。
こんな感じのメニュー。
注文履歴。
エレベーターを降りたら。
外観。
2022/10/07 更新
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続・中国各地の料理が食べられるフードコート的な食堂。
マスコミたちは、新しいニュース探しに余念が無い。
どうして、もっと徹底的に取材して、極めた本質を伝えようとしないのかわからない。
だから、いっときのブームのように「池袋に新しいガチ中華のフードコートができた！」などと騒いだクセに、一度報じたら、あとは知らぬ顔。
この店の取材間隔をお聞きすれば、いかにソレが顕著かがよくわかる。
さて、この店のああだこうだについては前回書いたので繰り返さない。
僕自身は、前回と違う表情が見たくて訪問した。
夕刻16時過ぎ頃、客の入りはまばら。
ゆっくり過ごせた。
詳細は写真とメニューを参照いただきたい。
どの料理も、大いなる感動は無いかも知れないが、ハズしもしない。
そういうレベル感の本場を感じられる料理たちである。
夫妻肺片、多くの店で、ハチノスとスネ肉が使われているが、この店は、少なくとも４，５種類の肉片が確認できた。
舌肉や軟骨部分や、どの部位かの皮部分。
色々な食感や風味が楽しめて、なかなか面白い。
和えられているパクチー多めなので、やや苦労したが、味付けはなかなか美味しい。
羊串は、ラム系の柔らかさと脂の多さを感じた。
香辛料は、東北系の中では大人しい雰囲気。
焼売については、きっと現地寄りの本格的なモノの良さがわからない人間である。
中のエビとかは美味しいと思うが、餡や皮の良さはピンとこない。
横浜中華街では、「海員閣」とか「清風楼」とか好きな焼売はあるが、基本的には日式の焼売で満足し切ってしまったようだ。「崎陽軒」とか。(笑)
福州の魚団子汁、その魚団子がウナギのすり身だとされていたが、コレもピンとこなかった。
小骨の雰囲気などはウナギっぽい感じもしたが、いわゆる普段食べているウナギの印象からは遠い味わい。
ただ、スープが独特にオイリーで、〆のスープとして、ほっこりとはんなりする。
四川料理、東北料理、広東料理、福建料理という流れだったと思う。
ごちそうさまでした。
（文責：京夏終空、2022.12.30）
（62件/3.40）