ぱりそらさんのマイ★ベストレストラン 2015

すべランチ(すべらんランチ)&呑みガイド

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ぱりそら (女性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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食べログレビュー投稿を始めて、無事3年目に入りました。
新規開拓でお店を見つけるたびに、ワクワクした1年目・2年目と比べ、
3年目の2015年は、お気に入り店の再訪が中心となりました。
個人的には台湾旅行での夜市を含めた食べ歩きや、目標にしていたレビュー500件に
到達でき、なかなか印象深い1年でした。

改めて、今年出会えた沢山の素敵なお店・お料理、家族や友人、自分の健康に感謝します♪
そして、素敵なお店を知るきっかけを作って下さる、素晴らしいレビューの数々に感謝致します。

仲良くして下さっているレビュアーさんのページをゆっくり見に行く時間が減ってしまい
ジレンマの1年でもありました。
2016年は心機一転、食べログを開始した時のような新鮮な気持ちで
新規開拓を中心にワクワク楽しみながら進めていきたいと思っています。

マイ★ベストレストラン

1位

TRATTORIA AL SODO (中之島、肥後橋、渡辺橋 / イタリアン、パスタ、創作料理)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ~¥999

2017/05訪問 2017/06/08

心にしみいる絶品パスタ!素材を活かした優しい味のイタリアン

◇第8回目訪問(2017年5月)
美味しいパスタに必ず会える、アルソードさん。
前回はランチでしたが、ディナーは1年以上ぶり。

まずは白ワインと共に、美味しいアペリティーボ(19時まで無料の前菜)を。
サラミやハムに、キャベツのオイル風味。
蓮根やごぼうのトマト煮を食べると、こちらのトマトソースの美味しさを再確認。

今回は、シェフからロマーニャ名物のご紹介が。
ボローニャ近くのラヴェンナという町で有名な、ピアディーナ(薄い円形のパン)。
サラミとパルミジャーノを挟みパタンと2つ折り。
薄いけど素朴な味わいのパンに、サラミとチーズの塩気やコクがシンプルに合う!

■前菜3種 1,000円
新しいお料理に挑戦しようと迷いつつ、ついお気に入りをリピート。
*茄子のラザニア
ジューシーな茄子とソース、チーズがマッチ
*鰯のオーブン焼き
ふっくら肉厚で脂ののった鰯に、お芋やトマト、ディルにガーリックも?
もう絶妙過ぎるハーモニーに、今回も悶絶!

今回、新たに挑戦してみたのが

*真鯛とじゃが芋のブランダード
塩鱈を使うことが多いブランダードですが、こちらは塩気控えめで上品。
贅沢な鯛の風味に、トロトロなめらかなお芋。
ひと口目から、しっかりした鯛の旨味がブワッと広がり絶品!

今回もついつい優しいシェフに甘え、少量ずつ2種のパスタをお願いしました。

■タリアテッレ・デル・ペッシェ(通常1,600円)
オリーブ、バジル、魚(この日は真鯛)のオイルソースパスタ。
たっぷり入った真鯛ならではの繊細な旨味に、
粗く砕いたオリーブやケイパーの酸味、刻んだドライトマトの濃い甘酸っぱさ。

鯛やオリーブの風味が溶け出たオイルが、なめらかなタリアテッレに絡む~
にんにく控えめなので、素材の味が活きてます。

飲み干したくなる美味しいソースは、フォカッチャに染み込ませてパクリ。

■ペペローニ・アル・ラグー・アッラ・モデネーゼ(通常1,600円)
(パプリカとグアンチャーレのトマトクリーム)

パプリカが美味しい時期限定のパスタ。
真っ赤なパプリカのソースは、じっくり火が通され甘味が引き出されています。
トマトの旨味に、まろやかなクリームのコク。


このソースをタリアレッテに絡めるだけでも、十分美味しいですが
表面に広げたパンチェッタが、また美味しい♪
ねっとり生ハムのような塩気と脂身が、合う~
たっぷりの黒胡椒が全体を引締め、ひと口ごとにしみじみ美味しいパスタでした。

前菜とパスタでもう満腹、お会計は3,560円。
新しい(といっても1年以上働いておられる)スタッフさんは、キビキビ爽やかで
お料理の説明もとても分かりやすく丁寧です。
シェフと一緒に調理も担当されていて、ますますお店が輝きそうですね。

毎回、帰り道にも美味しさを反芻しながら幸せ~な気分になれるお店。
名物のレモンクリームのパスタや、
ヘーゼルナッツのペーストを使った、甘いパスタも気になるので
また近いうちに、お邪魔しなくては!

ごちそうさまでした!
◇第7回目訪問(2016年7月)
久々にラザニアを食べたくなり、日曜ランチでアルソードさんへ。
13時前には、半分ほど席が空いていましたが
予約が入っていたようで、次々に団体のお客様が来店し満席に。
相変わらず、夜だけでなくお昼も人気ですね~

パスタとラザニア各800円を注文し、シェア。
まずは、素朴な美味しさの前菜が到着。

■サラダ、プチ前菜
プチプチ食感のもち麦に、玉葱やパプリカを合わせた爽やかなサラダや、
甘~い人参のハーブマリネ、
ガツンと旨味が濃いフリッタータ(オムレツ)、
葉野菜にはドレッシングと共に、砕いたグリッシーニがカリカリといい食感。

前菜を食べ終わる頃、パスタとラザニアが到着。

■グアンチャーレとズッキーニのスパゲッティ
おぉ!意外にボリューミー!いい香り~♪
程よい茹で具合のパスタに、グアンチャーレのコク深い脂と塩気、
トロリとろけるズッキーニが、いいバランス。

サラリとしつつ奥深いソースは、トマトとブロード(出汁)でしょうか?
削ったパルミジャーノがコクを加え、美味しい!

■特製ミートソースとゆで玉子のラザニア
グツグツ音と香りがたまらない、熱々ラザニア。
ゴロンと粗いひき肉の旨味に、ゆで玉子、トマトソースやオイル、
伸び良いチーズがたっぷり、完璧な美味しさ♪

なめらかなパスタ生地が重なり見た目以上のボリューム、夢中になる味わい。

どちらもシンプルに見えて、食べて驚く深い味。
夜はもちろんですが、800円のランチでさえ
「美味しい物食べたー!」と満足できる、さすがのクオリティでした。

ごちそうさまでした!
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◇第6回目訪問(2016年3月)
自分の誕生日を言い訳に、アルソードさんへ。
シェフと近いカウンター席で、楽しい夕べ♪

■ランブルスコ(赤・微発泡) 650円
お料理がエミリア・ロマーニャ色たっぷりなので、同じ州のワインに。
しっかり深みがあり、渋みと酸味が好バランス。
コク深く豊かに広がる香りで、発泡は控えめ。

アペリティーボでは、毎回唸ってしまう美味しさの茄子のトマト煮や
甘味と香ばしさを引き出したトロトロ玉葱も。
パルミジャーノやサラミも、ワインに合う♪

■前菜3種 1,000円
新しいお料理に挑戦しようと迷いつつ、結局前回美味しかった2品を。
*ほうれん草とパルミジャーノのカッソーニ
*トルタサラータ(生ハムのキッシュ)

 たっぷりの甘い玉葱が、生ハムとマッチ

今回、新たに挑戦してみたのが

*鰯のオーブン焼き
ゴロンと丸ごとのお魚が出てくると思いきや、
ほぐした鰯、マッシュポテトを何層も重ねた、お洒落な1品が登場。
ディルが爽やかで、一気食べしちゃう美味しさ。

またまた今回も、少量ずつ2種のパスタをお願いしてしまいました。
いつも笑顔で引き受けて下さり、感謝です!

■ブロッコリーとパルミジャーノ、パンチェッタのトンナレッリ(通常1,500円)
わぁ!薄い緑とピンクで、春のような1皿♪
四角い断面の手打ちトンナレッリは、シコシコ程よい噛み心地。
細かく刻んだブロッコリーとパンチェッタが、
優しい味のソースになって絡む、絡む~!


表面に広げたパンチェッタは、生ハムのようなねっとりした塩気♪
上品な味はブロード(ブイヨン)?と思いきや
お水しか使わないそう・・素材の旨味が引き出されまくりです。

■ポルチーニ茸のクリームソース
メニューには「ポルチーニのラビオリ」はありましたが、バターソースとのこと。
前回美味しかったクリームソースで食べたくて
またシェフに無理なお願い・・特別に作っていただきました!

出てきたパスタには、薄切り&細かく刻んだポルチーニ茸がどっさり♪
食べる前の香りだけで、クラクラしそう!

トゥルンとした舌触りの手打ちタリアテッレに
芳醇なポルチーニが薫るクリーミーなソースがたっぷり、もう悶絶!

地球最後の日は、このパスタを食べたい!
1滴でも残したら罰が当たりそうな、贅沢ソースをフォカッチャで堪能。

■クレームカラメッラ
誕生日がもうすぐ、と話していたらシェフから嬉しすぎるサプライズ!
ろうそくに火を灯したメッセージ付ドルチェが。
なんか、ジーンとしちゃいます・・

卵のコクが濃厚なプリンは、ほのかにザラつきも残る懐かしい甘さ。
優しい甘味の上品なカラメルが、相性抜群!
流行りのなめらかトロトロ系とは別格の、味わい深いプリンでした。

以上で、お会計は4千円。
予約のお客様も次々来店され、忙しい中でも誕生日を祝って下さる
シェフやスタッフさんの笑顔に癒されました。

また近いうちに、ぜひお邪魔したいです!
ごちそうさまでした!
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◇第5回目訪問(2015年6月)
久々に美味しいパスタを求め、アルソードさんへ。
冷たいビールと共に、アペリティーボ(1DRINK+FREE FOOD)を。
分厚い椎茸やズッキーニ、トロトロの茄子は深みあるトマトソースで。
松の実入りのキャロットラペも爽やか~

ついアペリティーボで満足しがちですが、今回初めてちゃんと前菜を注文。
1品ずつ出来立てが、1皿ずつ提供されます♪

■前菜5種1,600円(単品380円、3種1,000円)
*トルタ サラータ (生ハムのキッシュ)

香ばしい卵とチーズ、甘い玉葱と生ハムの塩気。
ザクザク甘味あるパイ生地も美味しく、もう何個でもお代わりしたくなる美味しさ!

*茄子のラザニア
薄く切った茄子と、ソースの重なりが絶妙!

*トリッパのアラビアータ
柔らかいハチノスに、ほんのり辛味のあるトマトソースがたっぷり。
みっしり詰まったフォカッチャ付きなので、ソースの旨味を堪能。

*ゴルゴンゾーラとポテトのグラタン
大きなグラタン皿に、熱々ポテトがぎっしり。
ゴルゴンゾーラ独特の香りに、ローズマリーやパン粉の香ばしさが重なり美味し~い!
濃厚でクリーミー、思わずワインを追加。

*ほうれん草とパルミジャーノチーズのカッソーニ
パンツェロッティ(包みピッツァ)ぽいですが
もっと薄く香ばしい生地で、ほうれん草とチーズが包まれています。
熱々とろ~りチーズとほうれん草、生地とトマトソースの一体感!これも美味しい!

前菜でかなりお腹が膨れてしまったけど、パスタは食べたい。
出来れば少量で2種類・・というワガママに、またシェフが応えて下さいました。
いつも、ありがとうございます!嬉しいなぁ♪

■イイダコとオリーブ、バジルのパスタ (通常1,600円)
取り分けている時点から、濃厚なタコの香り~
トマトとタコにオリーブ、バジルなんてもう無敵すぎる組み合わせ。
小ぶりのイイダコならでは、凝縮された旨味と出汁がトマトと重なり、美味しすぎる!
1滴もソースを残したくないほどハマる味わい。

■仔牛の煮込みソース タリアテッレ  (通常1,600円)
クリームソースを食べたくて、お勧めされた1品。
とろ~りミルキーなソースに、ほぐした柔らかな仔牛がたっぷり入り
口中にゴージャスな旨味が広がります。
思わずうっとり~、この味完全にノックアウト。

パスタはどちらも、なめらかでトゥルンと舌触り抜群の幅広タリアテッレ。
相変わらず、手打ちは美味しいなぁ♪

前菜もパスタも、決して強めの味ではないのに
素材の持ち味がじんわり広がる、独特の力強さを堪能できました。

メインも食べたかったけど、満腹すぎて断念。
2人でビール3杯、ワイン2杯でお会計6,300円。

他の前菜・パスタはもちろん、次こそメインを!
いつか全種類のお料理を制覇してみたくなる、そんなお店です。

ごちそうさまでした!
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■第4回目訪問(2014年8月)
蒸し暑さを吹き飛ばすべく、美味しいパスタを。
お盆期間の雨天にも関わらず、予約客が次々訪れて店内は大盛況・・相変わらずの人気。

まずはアペリティーボ(1DRINK+FREE FOOD)
■マシャレッリ トレッビアーノ・ダブルッツオ 2012
華やかでクリアな口当たり、スッキリ辛口の白。
軽い酸味が爽やかで、飲みやすい1杯でした。

■サンタマッダレーナ ピノビアンコ 650円
フルーティでキレのある酸味が広がる
濃厚な味わいの白ワイン。料理にも合う!

今回初めて2名でお邪魔したので、前菜もFREE FODD (飲物の値段のみ)と思えないボリューム!
甘くローストした玉葱に、トマトソースが合う!
トロトロ柔らかな茄子、なめらかなハム盛り合わせまで、全部美味しい!
お代わりもお勧めされ、つい今回も食べ過ぎ。

さて、そろそろパスタを。
ズラリとボードに並ぶメニューを、1品ずつ説明して下さいます。
選んだのは、以下の2品。

■カペラッチ フェラレージ 1,600円
名前だけ聞くと、何やら呪文のようですが・・
南瓜とアマレッティ(アーモンド粉のクッキー)を入りラビオリに、クリームソース。

スイーツのように甘いフィリング(詰め物)と
まろやかでコク深いクリームソースが好相性!

黒胡椒とバルサミコの柔らかい酸味が、全体をキュっと引き締め、
このパスタ美味し~い!クリーミー!

■真ダコのラグーとオリーブのパスタコルタ 1,500円
こちらは一転、ギュっと凝縮された力強いタコの旨味が広がります。
トマトソースは、タコはもちろんオリーブやフレッシュバジルなど香り豊かで
フォカッチャで残らずすくい取りたくなるほど
濃厚でハマる味、これも美味し~い!

パスタは、もっちり弾力のニョッキぽい食感。
通常のパスタ生地とは違う物らしく、力強いソースに負けない抜群の存在感。

他にビールも飲んで、お会計は2名で5,300円。
お邪魔する度に、見たことのない新しいパスタやお料理に出会えて
その美味しさに、毎回感動できます。

本当は、前菜(単品380円、3種1,000円、5種1,600円)も楽しむ予定が、
アペリティーボを食べ過ぎ、次回に・・。
キッシュやグラタン、カルパッチョ、ポレンタや野菜のフリットなど全部気になる~!

3種や5種盛り合わせを頼んでも、1品ずつ出来立てを運んで下さる
のもワクワクしますね。次回こそは!

ごちそうさまでした!
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◇第3回訪問(2014年5月)
4ヶ月ぶりに、美味しいパスタを求めてお店へ。
シェフは前回来た時期まで覚えて下さっていて、相変わらず素晴らしい記憶力。

まずはアペリティーボ(1DRINK+FREE FOOD)を注文です。
■ソーヴィニヨン・ブラン 600円
軽くフレッシュな口当たり、爽やかな白ワイン。
酸味も穏やかで、スルスル飲んでしまう1杯。

■前菜盛り合わせ
アペリティーボ時間内(17:30~19:00)、勧めて下さるままについお代わり。
前回同様、南瓜のインパナータやモルタデッラなど大充実のアテが
drink代だけでいただけるなんて、幸せすぎ♪

今回、特に印象的だったのは
*じゃがいものクリーム煮
ほくほくじゃが芋に、クリーミーなソース。
カリカリの香草パン粉が、風味良く香ばしくていいアクセント。
*茄子のオイル煮込み
トロッととろける茄子は、もう旨味の塊!
何を使えばこの美味しさに?もはや神業です。

*柔らかい葱のポモドーロ
実は葱苦手ですが・・・恐る恐る口に運ぶと、葱の香りやクセはなく甘くトロ~ンとした食感。
トマトやオイルの香味に包まれ、気付けば完食。

*新キャベツのブディーノ(プリン)
シェフ自ら、「良かったら」とおすすめ下さった季節の1品。
口に入れるとホロっと崩れ、もうスフレのよう。
ほのかに温かく、キャベツの春らしい苦味と甘味に削ったチーズの香りがふわり。
ふわぁ~、これ食べたことない!美味しすぎる!

前菜を堪能し、恐る恐るパスタをハーフで2種お願いできないか確認すると、
お任せならOKと。毎回ありがとうございます!

■蛤とトマトのパスタ
フレッシュなトマトと蛤のシンプルなコンビ。
イタリアンパセリの緑、コクのあるオイルが重なり、見た目も味も想像以上に華やか!
なめらかな手打ちタリアテッレに、
貝の出汁溢れるソースが絡んで美味し~い!
残ったソースを、スープのように飲み干したくなるほど(フォークだけで断念)。

■ボロネーゼ
こちらは一転、ガツンと濃厚系のパスタ。
同じタリアテッレでもずいぶん違う印象で、削ったチーズの香りが広がります。

荒々しい肉の旨味が、口で弾けるような力強さ。
粗挽き肉を香辛料の風味が引き立て、軽いクリームのトマトソースが全体をまとめ
う~ん♪これも美味しすぎる!たまら~ん!

以上で合計2,400円。
本格パスタに前菜・お酒もいただき、この価格・・お値段以上の満足感。

今回は団体客の予約が重なり忙しい日だったのに、ハーフサイズをお願いして後悔。
今度は予約状況をちゃんと確認してから、お願いするようにします(>_<)

ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2014年1月)
2014年のレビュー1件目は、大好きなアルソードさんから。
この日、死ぬほど美味しいパスタが食べたくなり
迷うことなく、こちらをチョイス。

新年早々の夜、ラッキーにもお客さんは少なめ。
お店に入るなり美味しそうな料理の香りが店中に漂い、もうワクワク。
念願のアペリティーボ(1DRINK+FREE FOOD)からスタートです。

◇ヴェルデッキオ・ディ・カステッリ・ボルドレーゼ 560円
白ワインで有名なイタリア、マルケ州の名産。
フルーティながらキリっと引き締まった味わい。

◇前菜盛り合わせ
1drink注文で、17:30~19:00前菜お代わりOK。
料理は盛り付けられた状態で、テーブルまで運んで下さいます。
勧められるまま、2皿目もついお代わり・・・ワインと共に至福のひと時!

*南瓜のインパナータ
香草パン粉でマリネした南瓜。
甘い南瓜に、サクサクパン粉のローズマリーやオレガノの香りが絶妙。
*ブロッコリー・アラポモドーロ(トマトソース)
にんにく香るトマトソースと、ブロッコリー
*サラミ、モルタデッラ
極薄のサラミやモルタデッラを、細く香ばしいグリッシーニに巻いて・・
おぉ!とろける~!すごい旨味です♪
特にエミリア・ロマーニャ州を代表するソーセージ「モルタデッラ」は、
口当たりなめらか、独特の風味。お酒に合う!

本日のメニューから選ぶパスタは、ほぼ手打ち。
どれも個性的で美味しそうで、迷う~
選びきれずハーフで2種類をお願いすると、図々しいお願いに笑顔で応えて下いました。
シェフ、なんて男前!嬉し~い♪

■赤縞いんげんとグアンチャーレのタリアテッレ(通常サイズ 1,600円)
幅広のタリアテッレは、なめらかでプリプリ。
優しい豆風味のソースは、ほんのりトマト味も。
グアンチャーレ(塩漬豚ほほ肉)のとろける脂とコクに、フェンネル?独特の香味が。

■ポルチーニのタリオリーニ (通常サイズ 1,700円)
これでもか!というほど、華やかに広がるポルチーニの香り。
なんともゴージャスで官能的!

細めでも弾力ある、もちもちタリオリーニに、
「ザ・濃厚!」な、まったりクリームソース。
おぉ~!このパスタ、ひと口目からのたうち回るほどの美味しさ!

上手く表現できませんが、なんて魅惑的な味!
身体に染み渡るほど美味しいパスタ、こういうの食べたかった~!
もう世界中の人に食べてほしくなる感動的な味。

1つ1つのパスタの特徴を、愛情たっぷりに教えて下さるスタッフさん、
神がかり的に美味しいパスタを生み出すシェフ。
前回ランチで1度訪問したきりなのに、
シェフがちゃんと顔や座っていた席まで覚えて下さっており、脱帽。

イタリアン激戦区ですが、ここでしか味わえない
エミリアロマーニャ色満載のパスタやお料理で、進めていくそう。
AL SODE(確固たるもの)という店名通り、芯の通った美味しいお料理ばかり。

ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2013年3月)
某雑誌の「いま本当に行きたい美味しい店2013」
ランチ特集が気になり、アルソードさんへ。

肥後橋駅3番出口から、土佐堀通を西へ10分。
結構歩きます。
なにわ筋を超え、1つ目の角を北に入るとすぐにイタリア国旗が。

土佐堀から1本曲がるだけで、一瞬、外国の路地にいるような錯覚に。
1928年に建てられたという歴史を感じるビルや
ローマ字の営業時間や、「Benvenuti(ようこそ)」のドアシールなど
つかの間、イタリアにトリップした気分に。

入口すぐは、南イタリアを思わせる開放的空間。
その奥に広がるメインの部屋は天井が高く、白い壁に沢山の上品なアート。
異国情緒たっぷりです。

土曜11時半、OPENとほぼ同時にお店へ。
12時前には、20名は入りそうなメインの部屋が半分以上埋まりました。

土日祝日限定(平日13時~)オーダーOKのランチは
前菜(3~4種類)、パスタ、メイン、フォカッチャ、ドルチェ、飲物 1,600円

この日は、初訪問なので手軽なこちらを。
■ラザニア(サラダ、フォカッチャ)800円

他にパスタランチ800円(揚げ茄子とパルミジャーノのトマトソース)もあります。
ドルチェは+150円(この日はパンナコッタ)


■サラダ
レタスと玉葱、人参にオイルベースのさっぱりドレッシング。
クリーミーなポテサラ、柔らか人参のマリネも。

雑誌で見た華やかな前菜は、1,600円コース用。
近隣のASSEさんや、難波イタリアンバール スペッロさん等
千円以内で前菜が豪華なお店に比べ、寂しい気も。

■自家製フォカッチャ  
熱々フォカッチャは、色白ながら外はカリカリ、中はギュっと詰まった素朴な味わい。
お代わりもすぐ気づき、熱々を出してくれます。

■ミートソースとゆで卵のボローニャ風ラザニア
グツグツ音を立ててラザニアが登場、迫力満点。
手打ちラザニアがソースと共に何層にも重なり、周りにはトマトソースもたっぷり。
粗く砕いたゆで卵、生地、ミートソースにチーズをからめて
フォークを口に運ぶと・・うっわ~!すごい!
めっちゃめちゃ美味しい!


黒胡椒の効いた力強いミートソースは、
クリームと共に食べると、一気になめらかに。
薄めのパスタ生地に濃厚なチーズの旨み、素朴な卵の味が重なります。

うまく説明できずに歯痒いですが、感動的に美味しいラザニアです、これ!
雑誌には「ベシャメルやトマトなど3種ソース、
2種のチーズを使ったボローニャ風手打ラザニア」とありますが、ソースとチーズのハーモニーが絶妙!

ひと口目の美味しさに、思わずニヤけてしまうと
イタリア人スタッフさんに「美味しいですか?」と聞かれ・・恥ずかしいなあ・・

乳製品が豊富な土地で発達したラザニア、お店の雰囲気は南イタリアっぽいのになあ。
お伺いしたところ、シェフはクレモナ(ミラノの南東)にいらっしゃったそう。
厨房で黙々働く姿に声をかけづらかったですが、
お話すると、一気に笑顔が素敵な話しやすい雰囲気で色々教えて下さいます。

次は夜にアペリティーボ&美味しそうなパスタを食べに再訪したいです。
ごちそうさまでした!

  • 白ワイン、19時までお代わりOKの前菜、アペリティーボ
  • コクのあるトマトソースが合う蓮根のトマト煮、サラミやキャベツオイルマリネなど
  • お代わりのアペリティーボ、サービスの熱々フォカッチャ

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2位

ラ・トォルトゥーガ (北浜、なにわ橋、淀屋橋 / ビストロ、フレンチ)

3回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.1
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2021/07訪問 2021/08/04

本格ビストロが期間限定でカフェに!溢れる旨味に悶絶~☆リエットサンド880円

◇第3回目訪問(2021年7月)
前回から約4年ぶりに、人気ビストロLa Tortuga(ラ・トォルトゥーガ)さんへ。
2021年7月現在、カフェとして営業中です。

※2021年7月半ばから、さらに変更され

・8時~モーニング(サンド)は今まで通り
・12時以降はブラッスリーとして営業(名物のアントレ、メイン数種より)
・モーニングで提供されていたサンドは
 12時以降はクロックムッシュ、スパイシーサンド、リエットサンドの3種のみに
(現時点での営業形態・営業時間は、お店からの最新情報をご確認下さい)

店内はスッキリとシンプルですが、あちこちにグリーンが配されナチュラルな空間。
改装され大テーブル1つを囲む相席仕様に。
対面はアクリル板で仕切られていて、隣との距離も余裕があります。

静かに楽しむおひとり様もいれば
賑やかに延々と会話されるグループなども・・喋るならマスクして欲しいなぁ・・

平日の12時前には満席になる人気ぶり。
お店の前に行列が出来ますが、回転はまあ悪くない方かな?

メニューの中心はサンドイッチ。
フレンチの前菜やメインをアレンジした物が多く本格的~

クレームキャラメルやファーブルトンなど、伝統的なフランスのデザートも揃います。

焙煎士スペシャルブレンドのコーヒーや
芦屋Uf-fuさんの紅茶(紅茶メニューの上3つは水出し)、ノンアルドリンクも。

カフェ・ブラッスリー営業8:00~L.O.17:00
(火曜・水曜定休)
(現時点での営業形態・営業時間は、お店からの最新情報をご確認下さい)

■サンドメニュー(全て税込価格)8:00~12:00前まで
(それぞれサラダ、スープ付き)


・リエットサンドイッチ 880円
・パテ サンドイッチ  880円
・トルティージャ(スペイン風オムレツ)、パンコントマテ 880円

・クロックムッシュ  1,100円
・クロックマダム   1,210円
・スパイシーミートサンド   1,100円
・プティサレ(豚バラコンフィ)1,540円
・木下牛コンビーフサンド   1,650円

■デザート(バニラアイス追加+330円)
・ファーブルトン   550円
・クレームキャラメル 550円
・クレームブリュレ  660円
・ソルベ2種      660円
・ヌガーグラッセ    660円
・テリーヌショコラ  660円
・クランブル     770円
・吉田牧場リコッタチーズのグラス770円
・デザート盛り合わせ 770円
・焼き菓子各種    380円

デザート盛り合わせはお任せになるらしく、特に中身は決まっていないそう。
クレームキャラメルも気になりつつ
今回はリエットサンドのみ注文しました。
注文ごとに鉄板でサンドを焼いて下さり、10分少々でシンプルなワンプレートが。

◇リエットサンドイッチセット 880円
(リエット、カンパーニュ、サラダ、スープ)


わぁ、見るからに美味しそう~
綺麗な焼き色のホットサンドは、食べやすく2切れにカットされています。
カラフルなピクルスにサラダ、
ビストロならではの美味しいスープ付き。

■リエットサンドイッチ
ナイフやフォークも添えられていますが
サンドだし、せっかくなので手に持って熱々をパクリ。

おぉ~、すごい!めっちゃ香ばしい!
カリッ、サクッ、そしてジュッワ~♪

鼻に抜けるのは甘く香ばしいバターの香り。
カンパーニュはバターで揚げ焼きされ
芳しい香りと旨味がジュワジュワと口中に・・く~、こりゃたまら~ん!

中のリエットも、まさにビストロ!
柔らかく炊いたトロトロなめらかな豚肉のペーストに、ほんのり香るスパイス。
美味しい脂がパンの内側に染み込む~

レバーなどは使われていないそうで、クセなく食べやすい!
キリリと香る黒胡椒も抜群の存在感。

塩気も旨味もパンチのあるリエットを
ガシッと香ばしく素朴なカンパーニュや甘いバターの香りが引き立てて

なんて完成度の高いサンドイッチ!幸せ~
このカンパーニュ、やたら風味いいと思ったら生瀬ヒュッテさんの物みたい。

たかがサンド、されどビストロのサンド。
そんじょそこらのホットサンドとは別物!

バターで焼いたパン&肉肉しいリエットは、どこかキューバサンドを思わせるような?
(こちらの方が洗練された感じですが)

口に運ぶ度にハッとする程の美味しさで
サンド2つを大切にじっくり堪能しました。

ちなみに、このリエットのホットサンド
通常はアミューズの1品として提供される人気商品だそう。

そりゃ、アミューズからこんなに美味しいのが出て来たら心掴まれちゃいますね!

■ピクルス、サラダ
キュッと鮮やかな酸味のピクルス。
リエットサンドがしっかりコク深いので、理想のお口直し♪

キュウリやパプリカ、玉ねぎに黄色いズッキーニ?など野菜が新鮮で甘い!
ポリポリした食感でサッパリ甘酸っぱく、
さらにハーブのような香りもほんのり、さすが洗練された味わい。


シンプルなグリーンサラダは
ビネガーとオイルにお塩?みたいな、シンプルな仕上がり。
こちらも濃厚なリエットサンドと好相性。

■スープ
この日は温かいじゃが芋のポタージュ。
もったりと強めの粘度で濃厚、ホクホクしたお芋の滋味を感じる仕上がり。
玉ねぎやブイヨンの旨味もしっかりで
ビストロのスープならでは、完成度高い!

ボリューム的には「軽食」ですが
口に広がる重厚な味わいは、ビストロの世界を垣間見られる本気のクオリティ。


本格的な分厚いパテを挟んだサンドや
こんがりチーズに覆われたクロックムッシュも美味しそうやったな~

ブラッスリー営業も始まったようなので
久々にお腹がはちきれそうなメインやアントレにも挑戦してみたくなりました。


ごちそうさまでした!
◇第2回目訪問(2017年3月)
前回から2年ぶりにランチでお邪魔しました。
お値段も構成も変わらず、ランチは税込2,400円。
選べる前菜、選べるメイン、スープ、デザートorチーズ、エスプレッソ付きです。

数日前に予約し、祝日の12時半頃お店へ。
相変わらず、カウンター席までびっしり満席。
前回と同じ人参のポタージュ・温かいライ麦パンの後、10分ほどで前菜が。

■生ハムと玉葱のキッシュ
前回売切れだったので、予約しておきました。
ドーンと高さのある大きなキッシュは、サラダの上で堂々たる存在感。

お~熱々!アパレイユがトロトロとろける~
ペーストのようになめらかで、生ハムやチーズの塩気・玉葱の凝縮された甘味♪

土台のパイ生地もバターが贅沢に香り、パリッパリの層が重なります。
やや塩気は強めですが、サラダでさっぱり。

前菜から20分ほどで、ど迫力のメインが到着。

■地鶏のジャンボネット
丸々とふくらんだ地鶏は、縛った糸の跡が残るほどぶっといロール状。
ナイフを入れると、中には具がぎっしり♪

しっと~り柔らかく煮込まれた鶏肉の中は、
大根葉などの間引き菜、松の実、ベーコンやハーブ?などがギュウギュウ詰まり
しっかりした塩気と風味が、鶏の旨味に合う!

ちょっぴり入ったレバーで、さらにコクがUP。

バタ-クリームソースはサラリと軽い口当たりながら、味はまろやか。
ソースで、鶏や中の具の味わいも厚みを増し
もう、すごい食べ応え!ひー!でも美味しい!

強力な助っ人が、付け合わせの豊富な野菜たち。
芽キャベツやコブタカナ(アスパラガスの親玉風)は、春の芽吹きを感じる苦味。
甘いペコロス(小玉葱)や、じゃが芋、人参、
厚みある椎茸やしめじ、その他春らしい葉野菜など素材1つ1つが元気いっぱい!
濃厚な鶏やソースを、優しく和らげてくれます。

メイン料理は、皮がこんがりパリパリの鴨のコンフィと迷いましたが
いんげん豆煮込みが大量と聞き、こちらで正解。

■デザート盛合せ、エスプレッソ
*レーズンとプラムのケーキ

 しっとりバター香るパウンド生地に
 レーズンと、ゴロンと入ったプルーンの甘味。
*チョコのアイス
 夢のようなとろける口溶け~!
 ホワリとエアリーで、もう究極になめらか♪
*苺のマリネ
 刻んだミントの葉とシロップで甘く爽やか。

深みと苦味の効いた、飲み応えあるエスプレッソで満ち足りた気分に。

スープやデザートは前回と似た感じでしたが
理想的な食感・旨味の大きなキッシュ、中身が詰まった鶏のメインに大大満足♪
かなり塩気強めなので、薄味好きさんは注意?


シェフと調理補助の男性スタッフさん、ホールの女性スタッフさんの3名だけで
かなり忙しそうなので、調理は変わらず賑やか。
(カウンター席は、食器のガチャガチャ音がよりダイレクトに響くので・・)

ただ、メニューのアドバイスやお料理の説明等
落ち着いたタイミングで、女性スタッフさんがキビキビ教えて下さり好印象。

ガッツリ満腹になれて、味にも大満足な
福島のラ・ブリーズさん、野田の大西亭さん、北浜のシエルブルーさんに並び
定期的に訪れたい、コスパ抜群のビストロ。

次回はさらにお腹を空かせて、鴨のコンフィや他の前菜にも挑戦してみたいです。
ごちそうさまでした!
数年前から憧れ続けていた人気ビストロ、ラ・トォルトゥーガさん。
ラ・ブリーズさん、大西亭さんなど
度胆を抜かれるボリュームのランチ好きとしては、外せないお店です。

各国の領事館や大使館、東京・大阪のレストランなど
経験豊富な萬谷シェフのお料理が楽しめます。

前日にカウンター席を予約し、北浜駅すぐのお店へ。
土曜12時半、店内はカウンター席までギッチリ満席。

そんな人気のランチは、2,400円の1本勝負。
スープ、前菜、メイン、デザートorチーズ、エスプレッソ付き。

■前菜
・田舎風お肉のパテ
・生ハムと玉葱のキッシュ
・鮮魚のエスカベッシュ
・サワラとじゃがいものテリーヌ
・鯖のオーブルー マスタード風味

■メイン
・シャラン産鴨のコンフィ
・信州豚バラのプティサレ
・地鶏のジャンボネット
・うずらの雑穀米入りロティ
・オーストラリア産仔羊の煮込み クスクス


2名で違う前菜・メインを注文し、シェアしました。
まずはスープ(共通)と、パンが到着。

■人参のポタージュ
ベースはまろやかな泡状のスープで、中心に濃厚な人参ペーストが。
人参の風味を残しつつ、青臭さなく深みある味わい。
それぞれでも、混ぜて食べても二度美味しい!

■ライ麦パン(ブーランジュリータケウチさん)
クラスト(パンの表皮)は厚みがありサクサク。
中はしっとりきめ細かく、フワフワ。
甘い小麦の香りにハマり、つい2回もお代わり。
さすがに3回目は温められず、そのまま出てきました。

前菜は、狙っていたキッシュがなんと12時には売切れ。
事前に予約されている方もいる人気商品とのこと。
というわけで選んだ前菜は、こちら。

■鯖のオーブルー マスタード風味
たっぷり野菜サラダに、肉厚の鯖が3切れ。
塩で締めた鯖のきずしより、酸味はまろやか。
ネットリ生っぽい食感に、粒マスタードが好相性!
脂の乗った鯖と、ビネガー風味のサラダがよく合いますね。

■田舎風お肉のパテ
数々の口コミで見て気になっていた1品。
迫力の大きさ、厚みにワクワク!

全体的になめらかで、とろける柔らかさ。
レバーの風味やコクを上品に残しつつ、様々な肉の旨味や
脂のしっとり感が重なり、このパテ美味し~い!

洗練された香草やスパイスの香りも華やか。
色々なお店でパテをいただきましたが、突出した美味しさに感じました。

お供には、酸味が鮮やかな硬めのピクルス。
カリフラワー、パプリカ、セロリなど
ピクルスの酸味と、濃厚なパテのコクがマッチ。
ライ麦パンにパテとピクルスを乗せ、即席タルティーヌに・・・あ~幸せ♪

前菜の到着から25分ほどで、いよいよメインが。

■うずらの雑穀米入りロティ
写真で何度も見た、ぷっくり膨らむうずら。
ナイフを入れると・・・おぉ、想像以上に柔らか。
中には黒いワイルドライスや数種類の豆が入った、雑穀米がぎっしり。
肉の旨みが染み込み、お米部分だけでも美味しい!

うずら肉はプリっと弾力があり、しっとり柔らか。
肉厚な身はもちろん、骨の周りも旨味たっぷり。

もちろん手掴みで最後まで完食。(フィンガーボウルもスタンバイ)

ブイヨンが染み込むキャベツや青菜、
ほろ苦い芽キャベツなど野菜もしっかり摂れます。

■信州豚バラのプティサレ
ドーン!と分厚い塩漬け豚バラが、迫力満点。
カリカリ香ばしい表面にナイフを入れると、ブシュッと肉汁が。
ホワホワ柔らかい脂身と、旨味が濃い肉部分の
たまらないコントラスト。美味し過ぎる~!

表面にパラリとかかった、塩加減がまた絶妙♪

瓶ごと出されるマスタードを、たっぷりつけて・・
香ばしい豚バラのコクと、ディジョンマスタードのまろやかな酸味が調和。
もう、地団駄踏みたくなる美味しさ!

美味しい肉の旨味と脂を受け止めるのは、
たっぷりのレンズ豆や人参、玉葱、いんげん。
ほっこり素朴な豆の風味、かなり量が多いですがお肉と共に完食。

■デザート盛り合わせ
パウンドケーキとジェラートは、2人それぞれに
違う種類を盛り付けてくれる、嬉しいサービス。

*あすかルビー(苺)のマリネ
 超大粒の苺を、甘いクリームとミントでマリネ。
*パウンドケーキ
 プラムのパウンドは、ふんわり柔らか。
 松の実入りは、こんがり香ばしくホロホロ素朴。
*ジェラート
 コク深いチョコ味、香ばしい香りの麦味。
 どちらも、うっとりする口溶けでなめらか~。
 ホワリと空気を含んだような、上品な口当たり。 
 麦味はコーヒーぽい香りで、気に入りました。

エスプレッソも苦みがキリリ、大満足の締めくくり。

豪快なボリュームに加え、1品1品力のこもった
丁寧な調理が伝わる美味しさで、想像以上の満足度。

お腹一杯になる量だけでなく、本場を思わせる
メリハリの効いた味が、長く続く人気の秘訣かもしれませんね。

オープンキッチンでは、早回しのようにキビキビと
シェフ含め4人のスタッフさんが、無駄のない動き。
(確かに、効率重視?のためか調理器具・お皿を扱う音は結構派手ですね)

心配していた提供スピードも、トータル90分ほどと
それほど待った印象はありませんでした。

今回売切れだったキッシュを含め、どのお料理も
全部試してみたいので、ぜひまたお邪魔します。

ごちそうさまでした!

  • カラフルなピクルスにサラダ、ビストロならではの美味しいスープ付き♪リエットサンドイッチセット880円
  • アミューズとしても人気のリエットのホットサンドは、たっぷりのバターで焼かれた香ばしいカンパーニュがサクッ、カリッ&ジュワーのたまらない食感
  • 柔らかく炊いたトロトロなめらかな豚肉のリエットは、美味しい脂がパンの内側にしみ込んでヤミツキになる美味しさ

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3位

OSTERIA AL CORALLO (本町、堺筋本町、西大橋 / イタリアン、パスタ、洋菓子)

2回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999

2017/12訪問 2018/03/22

鹿にポルチーニ茸まで?900円ランチの概念を超える極上ボロネーゼパスタ

◇第4回目訪問(2017年12月)
前回から2年半近くも空いてしまいましたが、大好きなOSTERIA AL CORALLOさんへ。
この日は平日ランチでお邪魔しました。
13時過ぎでも次々に来店され、L.O.13時半まで途切れない人気に嬉しくなります。

■平日ランチメニュー
(前菜盛り合わせ、自家製フォカッチャ付)

・自家製ボロネーゼと揚げ茄子  900円
・鶏もも肉スパイシートマト煮込1,000円
・コース2,800円
 シチリア風鰯と松の実とウイキョウのキタッラ、三重ジビエ鹿ももグリッリア他

平日限定のお得な900円パスタを注文。
まずは、丁寧に1品ずつ説明して下さる前菜からスタート。

◇パスタランチ 税込み900円
■前菜4種盛り合わせ
(左から右へ順に)
*茄子のカポナータ
 トマトソースとオイルのコク深い味
*鶏もも肉のインボルティーニ
 生ハムや茸を巻いた鶏肉は旨味凝縮!
*南瓜のスフォルマート
 ムースのようになめらか~
 南瓜の甘味が口の中で儚く消えます
*大麦のサラダ(グラス入り)
 ツナやケイパー、パプリカにセロリ
 シャキシャキ感とマイルドな酸味♪

■自家製フォカッチャ
イタリアンバールスペッロさん同様、小ぶりでもギュッと詰まったしっとり生地。
ほのかな甘み、表面の塩気が好バランス。

■自家製ボロネーゼと揚げ茄子(大盛り)
見るからにトロリと濃厚そうな、具たっぷりの自家製ボロネーゼ。
牛肉に加え、豚肉や鹿肉まで使うそう!
揚げ茄子もジューシーでとろける~

さらに刻んだフレッシュポルチーニ茸や、トリュフオイルのかぐわしい香り。
こんな贅沢ボロネーゼ、お昼から食べていいんでしょうか・・

パスタは、やや細めのフェデリーニかな?
タリアテッレやパッパルデッレなど、幅広パスタに絡めて食べてみたかったです。

メニューにはサラッと「自家製ボロネーゼ」と書かれていますが
そのイメージを軽く超えてくる魅惑の味。
様々なお肉の旨味や脂のコク、香り高い茸の風味がトマトソースに溶け込み
ひと口ごとに、ときめきさえ感じます。

久々に大盛りパスタを注文しましたが、全く飽きることなくペロリ。

2年半もご無沙汰していたのに、シェフは顔を覚えていて下さり
またまた嬉しいデザートのサービス。

■カシスのセミフレッド
ひんやり甘酸っぱいカシスが、まろやかに口の中でとろけて
食後に嬉しいサッパリ爽やかな酸味。
ザクザクッと香ばしいクランブルや、砕いたピスタチオがまたいい相性♪

厨房はもちろん、ホールにも10代の若手スタッフさんが増えていますが
お若くても皆さんプロ意識がすごい!
ますます人気も高まっていますが、常にお客さん目線の謙虚な姿勢は変わらず。


どんな人にも自信を持ってお勧めできる
居心地・味わい共に大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
◇第3回目訪問(2015年7月)
美味しいパスタと前菜、デザートを求めて
久々にOSTERIA AL CORALLOさんへ。
OPENから1周年を迎え、お店の名前を一新された人気イタリアンです。

念のため予約し、土曜12時半にお店へ。
近隣オフィスの方や、お休みのゆったりランチの方など程よい賑わい。
シェフのお顔が見えるカウンター席へ。

土曜ランチはA900円、B1,600円、C2,500円の3種類。
それぞれ、パスタや前菜も異なります。

以前はメインランチ1,100円などコスパ抜群でしたが、土曜は変わったのかな?
2,500円コースはメイン付きですが
この日はパスタ気分で、AとBを注文。

◇Pranzo A 900円
■前菜盛り合わせ(写真はPranzo B参照)

おぉ!900円ランチと思えない華やかさ!
12時の位置から反時計周りに

*サラミフィノキオーナ(ウイキョウの種入サラミ)
*南瓜とパルミジャーノのスフォルマート

みっしりしつつもスフレのような軽い食感、チーズの塩気が絶妙
*紫キャベツのザワークラウト
酸味爽やか、フェンネルシードの甘い香り
*鶏レバーと無花果のパテ
とろける食感、ほのかなレバーの風味も
*フリッタータ
*生ハムのジェノバ風ポテトサラダ


サラダにはすりおろし玉葱のドレッシング。
生食OKのかぼちゃ「コリンキー」や、水茄子もフレッシュで甘い♪

■自家製フォカッチャ(日替わり)
この日はクランベリーとひまわりの種入り。
密度の高いしっとり生地に、香ばしいひまわりの種や甘酸っぱいクランベリー。
表面の塩気も絶妙でやっぱり美味しい~

■茄子と自家製リコッタチーズとバジルのトマトソース スパゲッティ
自家製リッコタがドーン!と乗った上に、削ったチーズもこんもり。
フレッシュな甘味と酸味のトマトソースに
ジューシーな揚げ茄子、バジルも爽やか~
リコッタチーズのミルキー感も加わり、何とも贅沢な気分になれます。

◇Pranzo B 1,600円
■スペシャル前菜盛り合わせ

Pranzo Aの前菜+スペシャルな1品が

*三重県産鹿肉と無花果のパテ(右上)
クセはないのに鮮やかに溢れる肉の旨味。
無花果の甘味と、粒マスタードの酸味が上品に重なり美味し~い!

■手打ちパスタ ルンゲッティー
ずわい蟹とほうれん草のトマトクリーム


これこれ!TVで見て食べたかったパスタ!
卵白(TVでは卵黄と誤って紹介)とパン粉で練り上げたパスタは、
太さが不揃いでモチモチ独特の噛み応え。
ニョッキとも極太のピチとも違う・・このムニムニ食感、面白い!ハマる~!

蟹の風味が広がる、まろやかなトマトクリームソースもリッチで濃厚♪
ほうれん草やズッキーニも相性抜群、
さらに鷹の爪がピリ辛で、いいアクセント。

■ドルチェ盛り合わせ
本来のドルチェは、「ティラミスと季節のフルーツ」でしたが
シェフのご厚意で素敵な盛り合わせに♪
いつも、ありがとうございます!

*ブラッドオレンジのジェラート
*ティラミス

エスプレッソの苦味が大胆に効いた大人味
*ピスタチオのパンナコッタ
まったり濃厚で、とろけるパンナコッタ。
細かい粒々のピスタチオパウダー?がふんだんで、なんて香り高い!
*クレマカタラーナ
バニラビーンズ香る、凍らせたプリン。
ほのかに柑橘系?の魅惑的な香りも好み~
*ミニスコーン
ザクザク素朴な生地に、甘酸っぱいレーズンや香ばしいひまわりの種・オーツ麦入り

見ても食べても笑顔になれる、幸せなドルチェばかりでした♪

初めてランチタイムにお邪魔しましたが、
丁寧なお料理の説明、笑顔あふれる温かい接客は夜と変わらず。
お料理と同じ位、居心地にも惚れるお店。


ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2014年9月)
美味しいお料理と、愉快なスタッフさんとのトークが楽しめる、
大好きなイタリアンCoRallo 01さんへ。

メニューが変わり、シェフが修行された
シチリアなど南イタリアの個性的なお料理も増えて、ますますワクワク。

まずは生カールスバーグ480円を注文。
今回も店内は少し余裕があったので特別に
小ポーション(定価の7掛け)でご対応いただけました・・いつも我儘すみません。

■前菜3品690円(通常5品980円)
*ビシソワーズ、生ハムと黒胡椒のグリッシーニ添え

トロ~リなめらか、じゃが芋の冷製スープ。
クリーミーなコクが広がり、小さなスプーンではなくグラスごとグイっと飲みたくなる美味しさ!
ガリリと香ばしいグリッシーニも合う!

*ブリュレ風自家製チーズ
クレームブリュレ風の卵色のチーズは
まったり濃厚ながら、クセは控えめ。
表面はカソナード(きび砂糖)でキャラメリゼされ、カリカリ香ばしい甘味。
岩塩やピンクペッパーも絶妙のバランス。
こんなん食べたことない!何て魅惑的な味!

*オマール海老と野菜のテリーヌ
活きたまま仕入れているというオマール海老は、ブリッと弾む食感&贅沢な風味。
オクラやアスパラガス、ヤングコーンなど
野菜も新鮮でシャキッと甘く、キラキラ華やかなビジュアル!

■北海道産生ウニのトマトクリームスパゲッティ 1,680円
(小ポーション 1,180円)

お勧めの「全粒粉手打ちパスタ」への麺変更+300円もサービスに・・
わぁ!なんて嬉しい!

立ちのぼる湯気から、早速いい香り。
まろやかで濃厚な生ウニ、トマトのフレッシュな酸味、クリームのコクが三位一体に。
このソース、理想の上をいく大好きな味!
ズッキーニの食感も程よいアクセント。

全粒粉タリオリーニはやや褐色で、噛むほどに甘味と素朴な歯応えが・・これ美味し~い!
なめらかさより、ゴツゴツしたイメージの独特の豊かな風味は
濃厚ソースに負けない、力強い味わい。

パスタの後「お口直しに・・」とサービスいただいたのが

■グレープフルーツと桃のグラニテ
さっぱりグレープフルーツのグラニテに、ピンクグレープフルーツと大好きな桃!
白ワインのジュレが上品に包んで爽やか~

今回も、初体験の美味しさを大満喫!
カウンターから代わる代わる話しかけて下さるシェフやスタッフさんとの
楽しい会話も、毎回ひそかな楽しみ。

次回は、シチリアから取り寄せている塩鱈を使う煮込「ギヨッタ」や
イカ墨のリゾット
にも挑戦したいです。

ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2014年6月)
気軽に1人飲みが楽しめるイタリアンを探していて見つけたのが
本町にあるcoRallo 01さん。
2014年4月にOPENされ、シェフ&オーナー共に三重県のご出身。
地元の鮮魚や野菜を使うお料理が揃います。


当日予約をして、いざお店へ。
真っ白なドアの前でしばし立ち往生・・お、押しても開かない。
引き戸タイプと分かり、そそくさと店内へ。

入口近くにはテーブル席、奥の厨房前にはカウンター席が7席ほど。
柔らかいスポットライトがほのかに照らす
ほっこり木目調のインテリアは、カフェのようにくつろげる雰囲気。

この日は、鳥羽の鮮魚と鈴鹿の珍しい野菜が届いたばかり。
オーナーさんが丁寧にワインや食材(野菜畑や漁港の様子)を
タブレットを見せて紹介して下さいます。
まずは、白ワインと前菜を。

■MORO Trebbiano d’Abruzzo 500円
イタリア、アブルッツォ州の白ワイン。
フレッシュな果実味が印象的。
量たっぷりでも軽く飲みやすい口当たり。

■前菜5種盛り合わせ 980円
キラッキラで思わず見惚れる美しい1皿!
お料理も、1品ずつ説明してくれます。

*真鯛のカルパッチョ
一口サイズでも分かる、新鮮な歯応えと力強い鯛の旨味
*蛸といんげんのジェノベーゼ
蛸も明石ではなく、鳥羽産。
ブリっとした弾力と風味で美味し~い!
*生ハムの野菜巻き
ねっとり濃厚な生ハムの中は、
瑞々しく甘いズッキーニや水茄子、いんげんなど野菜が甘い!
*イカ墨のアランチーニ
熱々サクサクの衣で、柔らかイカ墨リゾットを包んだライスコロッケ
イカも入って風味抜群。トマトソースで
*鶏レバーのブルスケッタ
優しい甘味の中、ほのかに香るレバー。
ピンクペッパーの刺激と、無花果の甘さが重なる組み合わせの妙。

他に、小さなモッツァレラチーズとプチトマトのカプレーゼも。
美しさはもちろん新鮮な食材の強みを活かす
センス良い組み合わせに心奪われました。

つい欲張ってパスタもメインも食べたいと相談すると、今日は混み具合に
余裕があるので、と特別にハーフOKに♪
シェフのご厚意で通常料金の半額に!
嬉し~い!ありがとうございます!

■海老とピスタチオクリームソースの自家製タリアテッレ
(ハーフサイズ) 740円

ゴロゴロ入った大きな海老は、口の中でブリッと力強い弾力。
クリームソースは想像よりも軽め。
ややひねりが入る手打ちパスタはモチモチ。
ピスタチオの香りは控えめですが、海老の旨味とクリームがバランスよく美味し~い!

■フォカッチャ(オレンジピール)50円
熱々で外はサクサク、中はふんわり。
爽やかな甘味のオレンジピールは苦味ゼロ。
ひと口食べて思わず、「ウハッ♪」と声が出るほどの美味しさでした。

■ローマ風仔牛のサルディンボッカ
(ハーフサイズ) 790円
「柔らかい仔牛を薄くたたいて生ハム、水牛モツァレラチーズを挟んでソテー」


思わずハーフ?と目を疑う迫力のサイズ。
柔らかい仔牛に生ハムやチーズの塩気、
香ばしくさとジューシーさが調和して、これも美味し過ぎる~!

肉汁と白ワインのソースやバルサミコソースに、なめらかなじゃが芋のピュレ。
黄人参、黄いんげんに、
オクラや生食用ズッキーニ、
甘さに驚くスナップえんどうやベビーコーン
綺麗なうずまき模様のビーツキオッジャなど、珍しい野菜も楽しくついペロリ。  

何を食べても美味しく終始ニヤけっぱなし。
お腹一杯、さて帰ろうとしていると・・
「お店からサービスです」とデザートのプレートが!ひぇ~嬉しすぎる!

■デザート盛り合わせ
*ピスタチオのパンナコッタ

シチリアで購入のピスタチオペースト使用。
トローンと濃厚でミルキーな口当たりと
贅沢なピスタチオの香りを満喫・・これも食べたことない美味しさ!

*ココナッツのメレンゲ
サクっと小気味よいメレンゲに、
オレンジ風味のまったりバタークリーム。
プチトマトのように甘く弾ける食用ほおずきや、キウイなど盛り付けも可愛いな~

お料理はもちろん、お店全体を包む「おもてなし」オーラがまた格別。
当日予約でも、名前入りの席札が用意され
サッと荷物置きが用意されたり、空調の吹出し口の向きを気にして下さったり。

オーナーさんを始め、厨房からシェフやスタッフさんが色々と話かけて下さり
料理の話や美味しいイタリアン店談義まで。

女性限定のレディースコースも開始。
■お1人様用レディースコース 1,980円
(drink1種、前菜、パスタ、フォカッチャ)

地元への愛と美味しい物を提供したい
という熱意がビンビン伝わってくる、応援したくなるお店でした。


ごちそうさまでした!

  • 全粒粉タリオリーニが絶品!生ウニのトマトクリームパスタ(小)1,180円
  • 美しすぎる盛り付けの前菜5種盛り合わせ980円
  • 海老とピスタチオクリームソースの自家製タリアテッレ(ハーフ)740円

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4位

レ・グーテ (肥後橋、本町、中之島 / ケーキ、マカロン、チョコレート)

4回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2020/08訪問 2020/08/19

可愛いだけじゃない!果物やクリーム、生地まで風味豊かな愛されパティスリー

◇複数回訪問(2020年5月、8月)
元気をもらえる華やかなケーキを求め、つい足が向くのが
大好きなパティスリー、レ・グーテさん。

キュートなビジュアルはもちろん、
季節の果物やナッツ、チョコなどの素材がクリームや生地とバランス良く重なり
みんなに愛される、親しみやすい味わい。


今回も、旬の果物を使った新作を中心に
事前にお取り置きをお願いしました。

■ラムゴ 500円(以下、全て税込価格)
「マスカルポーネと赤い実のムースの中に、ライムのクリームといちごジャム。
土台はラズベリーソースにつけた
ふんわりアーモンド生地」


まあるいピンク色の可愛いムースは
苺などベリー系の甘酸っぱさにマスカルポーネがまろやか。
ホワッと軽く口の中でとろけます。

中には真っ白なライムのクリームが。
これが意外にビビッドな酸味で一気に初夏らしい味わいに。

苺ジャムの酸味とはひと味違いますね。

ラズベリーソースに浸けたアーモンド生地も、ソースがしみ込み甘酸っぱい!
ベリー尽くし時々ライム、の爽やかな1品。

■アフロ 520円
「ピスタチオのスポンジとピスタチオのクリームの中に
ミルクチョコクリーム。上にザクザク」


名前通り表面のザクザクがまさにアフロ!
その下には、まろやかなピスタチオクリームが隠れています。

メインはナッティな濃厚ピスタチオムース。
中は、なめらかなミルクチョコクリームが包まれ相性抜群~

底にはピスタチオのビスキュイ生地が。

ザクザク部分はフィアンティーヌ(薄く焼いたクッキー生地)と刻んだナッツに
ミルクチョコをからめているのかな?
このザックザクの香ばしさ、ハマる~

香り豊かなピスタチオ&チョコのコンビで、コク深く奥行きある仕上がり。
ナッツ&チョコ好きにはたまらない1品♪

■マスク 500円
「メロン、ココナッツ、ブランデーのシロップをしみこませたアーモンド生地に
ホワイトチョコとココナッツのクリーム」


夏らしいメロンを使った涼やかなデザート。
上半分は、ふわっときめ細かなホワイトチョコとココナッツのクリーム。
ホワイトチョコのコクのある甘味に
ココナッツが重なるトロピカルなムース風で、中央にはメロンの果肉が。


パリッと薄いホワイトチョコを挟んで
下半分はメロン、ココナッツ、ブランデーのシロップがしみ込むアーモンド生地。
メロンの華やかでジューシーな甘味に
妖艶なブランデーやココナッツが加わると、香りに深みが出て大人向けに。

底のタルトもバターが効いてザクザク♪

■フフレ 470円
「スフレチーズの上にフロマージュブランとバニラのクリームをしぼりました。
キャラメルソースの苦味と
くるみクッキーがサクサク」


しっとり&ふわっ、シュワワンと
エアリーで儚い口溶けのスフレチーズ。
トップや生地の間にサンドしているのは
程よい甘味のバニラクリームに、爽やかな酸味のフロマージュブラン。


トロリと流れ出すのは、苦味を効かせたキャラメルソース。
チーズとバニラのフワフワ甘い世界を
キリリと引き締めるキャラメル、なかなかいい仕事します。


トッピングのくるみクッキーも程よい塩気で、サクッ&ホロホロと理想の食感。
香ばしいくるみの風味もきっちり豊か。
優しいチーズ風味とふんわり柔らかなスフレ、癒されたい時にお薦めの1品。

前回同様、すぐ売り切れてしまうモモタルもお取り置きをお願いしました。
ゴロッとジューシーな桃にカスタード、
バターが香る重厚なパイ生地に、しっとりアールグレイ風味のダマンドが。

今年のモモタルも最強に美味しいなあ~

昨年は確か8月いっぱい、モモタルはあったようですが今年は桃の状態によって
今週で終了?来週以降は未定みたいです。

何度食べても美味しい定番はもちろん
旬の果物の瑞々しさが光る季節品まで、デザインも味もやっぱり満足度高い♪

それでいて税込み500円前後のコスパ良さ。

あと何気にピスタチオを使うプチガトーが多いのも嬉しい!
ピスタチオ好きには本当にパラダイス。

きっちりマスク着用を呼びかける姿勢も
温かみのある丁寧な接客も、これからもずっと通いたくなる大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
◇複数回訪問(2018年2月、3月、7月)
季節ごとにお邪魔しては、新作を中心に購入させていただいています。
現時点で販売終了している物もあり、
今頃のレビューで、あまり役に立たないかもしれないですが・・

期間限定の商品(特にフルーツ系)は
売り切れも早いようなので、事前にお取り置きしておくと安心です。

■モモタル 480円(以下、全て税込価格)
「さくさくのパイの上に桃のカスタードクリームと
フレッシュの桃をたくさんのせました」


季節限定の桃スイーツ!
8月一杯は販売?変更もあるのでお早目に!

どっさり乗ったフレッシュな桃は、想像通りジューシーでとろける甘さ!
その桃の甘さに調和するのが、マンゴーの香りを付けたカスタードクリーム。
トップには、クリームと桃のソース。

さくさくパイの中は、しっとりホロホロのクレームダマンドがぎっしり。
桃の皮?や果肉も混ぜ込まれているので
重厚なダマンドの甘味の中に、爽やかな桃の甘味が顔を出します。

パイもバターの香りが豊かで美味し~い!
モンブランもそうでしたが、メイン部分だけでなく土台部分の作り込みに惚れぼれ~

■パドヴァ 460円
「コンクール受賞作品。マスカルポーネとフランボワーズのケーキ。
さくらんぼのお酒がきいています」


表面のナパージュが、つやつや綺麗!
メインのドーム部分は、まろやかなマスカルポーネチーズのムース。
ムースの中はフランボワーズムースと、
フランボワーズをギュッと凝縮したような、ビビッドな甘酸っぱさのジュレ。

土台は香り良いピスタチオのビスキュイ。
生地の表面にしみ込ませたフランボワーズソースが、爽やかなアクセント。

さくらんぼのお酒、マスキーノはそこまで強くなくほんのり。
フランボワーズにピスタチオ、という鉄板の相性良さに加えて
マスカルポーネのコクが際立つバランス。

■エクレアピスターシュ 360円
「ピスタチオのカスタードクリーム。
ラズベリーのジャムとピスタチオの生クリーム」


表面のクリームを舐めただけで、華やか~に広がる濃厚なピスタチオ風味♪
綺麗な絞りは、ピスタチオの生クリーム、
生地の中に詰まっているのは、さらにコク深いピスタチオのカスタードクリームかな?
甘酸っぱいフランボワーズジャムも合う!

トッピングの飴がけピスタチオやフランボワーズの実も、味と食感のアクセントに。

焼き込まれたシュー生地が、また印象的。
こんがり香ばしさと、ザクッと歯が通る時の力強くキレのある食感。
まろやかなクリームをガシッと受け止め
大満足・・だけど、発売当初と同じ320円だったらリピしやすいのにな~

■シブーストショコラ 460円
「タルト台の上にラズベリーとカスタードクリームと
チョコレートのシブーストクリーム」


バレンタイン時期に購入、トップには可愛いハートのプレートチョコが2枚。
表面は、赤く艶めくフランボワーズソース。
上半分は、薄いチョコに包まれたホワッととろけるチョコのシブーストクリーム。
なめらかだけどコク深くビターな味わい。

下半分のタルトはザクッと香ばしく、中は厚みのある焼いたクレームダマンドと
フランボワーズソース、カスタードが。
重厚で香ばしい土台の層と、柔らかくまろやかなチョコのシブーストクリーム、
甘酸っぱいフランボワーズが極上のハーモニー。

オレンジと合わせた通常のシブーストも大好きだけど、ショコラ版も美味しい!

■さくら 460円
「ホワイトチョコとラズベリークリームに
ほんのりキャラメルのさくらクリームとラズベリージャムを絞りいれました」


トップにはフランボワーズと、ふんわりホワイトチョコのクリーム、
砂糖をまぶした桜の葉のトッピング。

キュートなさくら色のムースは、ホワイトチョコとフランボワーズの風味。
中のクリーム色のキャラメルムースは
さくらクリーム入り?桜風味は控えめかも。

絞ったフランボワーズジャムがいい酸味。
底の部分は、ほんのり塩気の効いた桜の葉風味のチョコでコーティング。

■ジャーマンポテトのキッシュ 400円
食べきりサイズの丸型キッシュ。
この日は他に、定番の「ベーコンと玉葱」、「エリンギ・椎茸・まいたけ」の3種。

皮付きのホクホクじゃが芋に
甘く炒めた飴色玉葱や、輪切りのソーセージがたっぷり入って具沢山~
胡椒がけっこう効いていて、おつまみ風。

パティスリーらしく、カスタードのようにトロトロ濃厚なアパレイユ(卵液)、
バター香るサックサクのパイ生地も贅沢♪

前回食べたチーズのデニッシュといい
こういうセイボリー系の美味しさ、完成度の高さもやっぱりすごい!

以前と変わらぬ人気商品も並びつつ、
季節の果物を使ったケーキや新作も並ぶ、目が離せないショーケース。
定期的に何度でもお邪魔したいお店です。

ごちそうさまでした!
◇複数回訪問(2017年11月)
前のレビューから1年以上空きましたが
季節ごとに何度かお邪魔しては、新作を中心に購入させていただいています。

何年経っても変わらぬ魅力と心地よい接客
土日はショーケース前に人だかりが出来るほどの、衰えぬ人気ぶり。

■ジャバ 450円(以下全て税込み価格)
「アーモンド生地の間にピスタチオペースト、ラズベリージャム
ピスタチオのクラッシュをサンド。
ピスタチオとチョコレートのクリームの中にはラズベリーのムース」


どこか南国を思わせるポップなデザイン。
表面はピストレ風(霧状)仕上げで
ピスタチオ特有のコクと、まろやかなホワイトチョコが溶け合うクリーム。
中は甘酸っぱいラズベリームースや果実が。


土台の風味良いアーモンド生地には、
表面にラズベリーのシロップが打たれ、
まったり濃厚なピスタチオペーストや、甘いラズベリージャムが重なります。
ピスタチオのコクと、ベリーのフルーティな酸味は文句なしの相性良さ♪

■シャルマン 460円
「キャラメルマンゴーのクリームと自家製マンゴージャムを
オレンジとマンゴーのムースの中に」 


トップには、トロリと完熟のマンゴーにココナッツファイン。
見た目も味も最初からトロピカル感満載♪
果肉の下はカスタード、そしてメインはふわふわオレンジとマンゴーのムース。

キャラメルマンゴークリームも重すぎず
自家製マンゴージャムの甘酸っぱさが、程よいアクセントに。

サックリしたビスキュイ生地はココナッツ風味で、ジューシーなマンゴーと合う!
夏らしく、果物の瑞々しさが活きた1品。

■ピスモ 470円

こんもりお山のような、独特のビジュアル。
ピスタチオ+レモンで「ピスモ」かな?

グリーンの表面は、ふわふわしたピスタチオ風味の焼きメレンゲ?
中は、キュンと酸味が効いたレモンムース。
中央に木苺がゴロリと入り、底はザクザクと焼き込んだタルト生地。
タルトの中は、ねっとりピスタチオ生地。
そこに鮮やかな酸味のレモンクリームも流し込まれ、レモン>ピスタチオの夏仕様。

今回初めてケース上のベーカリーにも挑戦。

■わらじ 270円
ネーミング通り、見た目は大きなわらじみたいですが持ってみると軽い!
デニッシュ部分はサクサクと繊細な食感。
さすがパティスリー、生地から漂うバターのほのかな甘味が絶妙♪
クリームチーズの塊も埋まっています。

さらに贅沢なのが、大幅にはみ出したカリッカリのチェダーチーズ。
香ばしさとチーズのコクがリッチ~
2種類のチーズを存分に楽しめる、贅沢なご褒美デニッシュでした。

これまでスイーツばかりでしたが、
ベーカリーも美味しいと分かったので、次はキッシュも試してみたいです。

ごちそうさまでした!
◇複数回訪問(2016年10月)
レビューは久々ですが何度もリピート中。
ある時は、お世話になった方に焼き菓子のプレゼントを買いに。
可愛い箱に入った焼き菓子は、5個1,150円・10個2,180円など。
大人っぽいシック系と、お子様向けの可愛いパッケージが揃うのも便利~


新作ケーキを中心に、数回に分けて購入。
■サンデ 480円 NEW!
「くるみ入りのサバラン生地にメープルシュガーのシロップをたっぷりしみ
込ませました。ほんのりメープルのお酒」


ババやサバランなど洋酒染み込み系スイーツに目がないので、迷わず注文。
上半分は、ホワホワ真っ白なクリームと
少しかためのバニラ風味のカスタード。

下はジュワッとシロップが溢れるサバラン。
香ばしいくるみ入りの生地に、メープルシュガーのシロップと洋酒が贅沢に
染み込み、口中に優しい甘さがふわーん♪

中心にはまったり濃厚な黄色のクリーム。
クリームチーズやサワークリーム?程よい酸味がメープルや胡桃に合う!

■ペカン 470円 NEW!
「コーヒーチョコクリームの中に、はちみつキャラメル。
決め手はピーカンナッツ」


以前も食べましたが、進化してNEW!に。
トップには、ザクザク香ばしいピーカンナッツとキャラメルのサブレ。
薄いパリパリのチョコを挟んで、
メインはなめらか~な濃厚チョコムース。

チョコムースの中心部分には、クリーム色のはちみつキャラメルと
こっくり苦味あるコーヒーカスタードが。
どっちもチョコムースにめっちゃ合うし、底の分厚いタルトも香ばし~い!

ピーカンナッツにチョコ、はちみつキャラメルにコーヒーと色々な素材が
絶妙のバランスで重なる精緻なハーモニー。

何だかアシッドラシーヌさんを彷彿とさせる、大人の雰囲気漂う1品。

■モンブラン 480円
「サクサクタルトの上に、和栗のペーストをたっぷりしぼりました。
中にも渋皮栗が入っています」


ショーケースには無かったものの、お願いするとその場で作って下さいました。
わぁ!出来たてモンブラン!嬉しすぎる♪

表面のマロンクリームが、まず美味しい!
まろやか~な中にも和栗の奥深い風味が。
中にはミルキーで軽い生クリーム、中央にはどっしり栗を感じる和栗のペースト。
さらに、ゴロンと大きな栗の渋皮煮も登場。

土台部分もすごい!
しっかり焼きこまれた香ばしいタルトに、しっとりクレームダマンド、
そこにも栗がゴロゴロと入っています。

トッピングにもカットした渋皮煮がふんだんに使われ、贅沢な栗祭り~
味わいもボリュームも、人生で一番好きなモンブランに出会ってしまった!

■タルトショコラ 440円 NEW!
「タルト生地にチョコレートクリーム、上はサクサクコーンフレークとナッツ」


トップはふんわりホイップとシナモン、金粉を散らしたプレートチョコ。
表面は、コーンフレークとナッツの香ばしいフィアンティーヌ風?で覆われ
下には洋酒薫る柔らかなコーヒークリーム。

メインのチョコクリームは、意外にかたさがあり濃密でみっちり。
タルト生地がやっぱりザクザク香ばしい!

■タルトタタン 470円 NEW!
「紅玉りんごをたっぷり使ったフランスの伝統菓子です」


ぎっしり詰まった飴色の林檎がトロトロ。
たっぷりの林檎をギュッと煮詰めた、林檎の蜜の甘味とキャラメルのほろ苦さが
シナモンの薫りで華やかに輝き始めます。

焼いたクレームダマンドの甘さを挟んで
土台部分は繊細な層が重なるパイ生地。
見た目は地味だけど、すごい手間暇かかってそうな重厚な食べ応え。

レグーテさんにしては、洋酒やコーヒーの苦味をしっかり効かせた
サバラン(サンデ)や、進化したペカンが特に気に入りました。

大人っぽいメリハリを効かせた、妖艶な味。
やっぱり、定期的にお邪魔しなければ!

ごちそうさまでした!
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◇第5回目訪問(2015年6月)
甘い物を欲して、土曜の閉店間際にお店へ。
案の定、通常サイズのケーキはほぼゼロでピッコロシリーズに初挑戦。

■マスカル(ピッコロ) 180円
ひと口サイズでも、フランボワーズやピスタチオがトッピングされ可愛い♪
ホワリまろやかなマスカルポーネムースで
酸味の効いたフランボワーズソースを挟み
土台のピスタチオ生地はしっとり・・小さくてもバランス良く作り込まれています。

■タルトキャラメルナッツ(同)200円
サクっと香ばしいタルトの上に、しっとりアーモンド風味の生地。
様々なナッツにほろ苦いキャラメルソース。
ヘーゼルナッツや胡桃、アーモンドにピーカンナッツまで贅沢な食べ応え。
大好きな「ノアノア」を思わせ、好み~

■シュークリーム 220円
「こだわりジャージー乳のシュークリーム」

焼きこんだシュー皮は、ザクザクと厚みがあり表面のナッツも香ばしい♪
トロ~ンとまろやかなクリームもたっぷり。
でも勢い良くひと口かじると、底の穴からクリームが溢れあわや大惨事。

ジャージー乳を思わせる、白いクリームは
サラリとしつつも、バニラが香る濃厚なカスタードでめっちゃ好み~


小さな世界にこだわりを詰めたピッコロ、
シンプルだけど抜群に美味しいシュークリーム、さすがレ・グーテさん。
何度お邪魔しても何を食べても、毎回幸せな気分になれる大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
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◇第4回目訪問(2015年3月)
春っぽいケーキが食べたくなり、お店へ。
今回購入したケーキは、以下3点。

■サントノーレピスターシュ 440円
「パイ生地にラズベリージャムをサンドし
ピスタチオのカスタードクリームのプチシューを飾りました」


周りを飾るのは、春らしい淡いグリーンのピスタチオホイップ。
軽くなめらか、ホワッとエアリーな口溶け。

一転、サクサク香ばしいシューの中には、
華やかにピスタチオが香る、もったり濃蜜な緑色のカスタード。

ピスタチオのナッティな香りが凝縮~

まったりと濃いピスタチオのコクを引き締めるのは、甘酸っぱいラズベリーソース。
土台にはパリパリ薄い層が重なるパイ生地。
シューやパイの食感、濃厚ピスタチオクリーム×甘酸っぱいソースなど
食べていてワクワクの連続♪ 超好み!

■ベイクド 370円
「濃厚焼きチーズ。クリームチーズ、カマンベール、パルミジャーノの
3種類が入っています」


おぉ、このチーズ感!すごい!
まったり濃厚な舌触り、口中にしっかりチーズの香味が広がります。
3種のチーズが重なりチーズのコクが深い!


表面は軽い焼き目、削ったチーズもフワリ。
土台と側面はガリリと香ばしいクッキー生地で、重厚な味わいは大人のファンも多そう。

■マテオ 420円
「コンクール受賞作品。フルーティなミルクチョコケーキ。
オレンジのお酒が効いています」


優美な曲線が美しいミルクチョコムース。
スッと舌でとろける口溶け・・幸せ~
購入時に大丈夫か確認されるほど、オレンジのお酒が華やかに香ります。
そのお酒が香るキャラメルムースの苦味、
まろやかなチョコムースが一体となり、もう夢の世界にいるようなうっとり感♪


底にはチョコを敷いたザックリ香ばしいタルト生地と、薄めのスポンジ。
ムースとの一体感もありバランスが最高!
チョコとキャラメルでクドくなりそうだけど、キレのあるお酒の風味で意外に軽やか。

やっぱりどのケーキを食べても、口の中に幸せがゆっくり広がる
優しく温かみのあるケーキ達。

小さなご褒美を求めて何度も訪れたいお店。

ごちそうさまでした!
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◇第3回目訪問(2015年1月)
久々に色鮮やかなケーキを食べようと訪問。
他のレビュアーさんの口コミで見た、可愛過ぎる「ピッコロ」シリーズなど
ショーケースは、ますます華やかに変貌♪
そちらにも魅かれつつ今回選んだのは2点。

■ノアノア 430円
「ヘーゼルナッツの生地にキャラメルムース。上には3種類のナッツ」


トップにヘーゼルナッツ、砂糖がけピスタチオ、アーモンドのナッツ三兄弟。
濃厚なキャラメルソースや、ナッツ風味のふんわりクリームも。

本体は、もっちりダクワーズぽい生地で
なめらかなキャラメルムースや、華やかな甘味・酸味の濃厚ガナッシュをサンド。
底はザクっと香ばしいサブレ、
周りを覆うのは、パリパリ極薄でナッツが香るチョコのシート。

カリカリの香ばしさやクリーミー感、
色々な形でナッツが登場する、ナッツ好きにとって夢のようなケーキ。

チョコ・キャラメル・ナッツの無敵トリオ!

■ティラミス 440円
「マスカルポーネチーズのクリームに、エスプレッソをたっぷり染み込ませた
スポンジを忍ばせ、コーヒー風味のクリームとチョコレートで仕上げました」


定番のティラミスも、レ・グーテさんにかかればキュートなデザインに。
ふんわりクリームにココアパウダー、サクサク小さなパフチョコ。

本体は、濃厚なマスカルポーネクリーム、
中心のスポンジから、エスプレッソのシロップがジュワッと溢れ美味し~い!
とろけるまろやかさなクリーム、キリリと浸み出すエスプレッソ、

王道の味がバランス良く重なり美味しい!

今回もレ・グーテさんならではの醍醐味(と個人的に思っている)
「優しい味わいと口溶け」をしっかり堪能♪
あ、キュートで繊細なビジュアルも!
ショーケースを見るたびに、全種類を制覇したくなる大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
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◇第2回目投稿(2014年7月)
数か月ぶりに大好きなレ・グ-テさんへ。
暑い季節でも、ひっきりなしにお客様が。

季節柄、フルーツを使ったケーキも多く
機嫌が悪い人さえ笑顔になるような、心地良い接客も相変わらず。

ケーキを包んでくれるのを待つ間、冷たい蜂蜜レモンもご馳走になりました。
今回は3点購入(説明書きを「」に記載)

■シブースト 370円
「軽いカスタード、パイ生地、オレンジ」
 

表面はパリパリ、極薄のキャラメリゼ。
その下は、フルフルとお豆腐やムースを思わせる、なめらかカスタードクリーム。
土台のパイの上は優しい甘さのプリン生地。

その間を取り持つのが、フレッシュで華やかな甘さのオレンジ。
ジューシーで爽やかな果汁が、
柔らかなカスタードの甘さと食感を引き立て、これ美味し~い!
オレンジの果実味ってシブーストに合う!

■カポネ 430円
「シシリー産ピスタチオムース、キャラメルバナナクリーム、ピスタチオ生地。
上にカリカリピスタチオを乗せました」


周りを覆う薄いチョコレートは、しっかり濃いピスタチオ風味。
中の層は、まろやかなピスタチオクリームや、柔らかいムースに
香り良いキャラメルバナナクリームまで。
口の中がもう天国・・美味し過ぎる~!

しっとりピスタチオ生地や、トッピングの砂糖がけピスタチオもアクセント。
ナッツの風味、バナナキャラメルの妖艶な味
その相乗効果でもクドくなり過ぎない、さすがのバランス感覚。

■アメリィー 220円
「まるまる食べれるクレームブリュレ」


注文ごとに、表面を炙ってキャラメリゼ。 
香ばしく甘い香りに食べる前からワクワク。

土台はサクサクとバター香る薄いパイ生地。
たっぷりのカスタードクリームは
キャラメリゼされ薄くパリパリした食感、焦がし砂糖の苦味が絶妙!
優しい卵の風味と甘さで、みんなが笑顔に。

どのケーキを食べても、「はぁぁ~♪」と幸せのため息が出てしまう、
優しく癒されるようなお菓子たち。
やっぱり何度も通いたくなる大好きなお店。

ごちそうさまでした!
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◇初回投稿(2014年3月)
お店の入り口から、ワクワクと子供に戻った気分が味わえる
大好きなパティスリーレ・グ-テさん。

食べログでも超がつくほどの人気店、
過去に何度かお邪魔していましたが、レビューするのは今回が初めて。

日曜の14時頃にお店へ。
店先にはポップな色使いの看板、(クリスマス時期じゃなくても)可愛いツリー。
レゴブロックのような独特の世界観。

おもちゃ屋さんに間違えるというのも納得。

正面のショーケースには一転、繊細なデコレーションの美しいケーキが。
Parisのパティスリーに並んでいても違和感ない、アート感あふれるデコレーション。
赤・黄・緑の極薄チョコで覆った
カラフルなケーキは何度見てもうっとり~

分かりやすい説明書きもありますが
お店の方に好みを伝え、あれこれ相談するのも楽しい時間です。
親しみやすく丁寧な接客も人気のポイント。

たった数個買った時でもケーキをわざわざ
外まで持ってお見送り下さるなんて、サミープーさん並みの高待遇!

今回選んだのはこちら。

■シャルロ 400円
「まわりはサクサクのアーモンド生地。中は苺のムースと、ピスタチオクリーム」


苺×ピスタチオの黄金タッグ!
繊細で可愛いビジュアルはもちろん、
苺もピスタチオも大好きなので迷わず購入。

可憐に並ぶ苺の下は甘酸っぱい苺ムース、
独特な香りの軽やかなピスタチオクリーム。
フレッシュな苺コンフィチュールや、周りのサクサクしたビスキュイ生地も合う!

■ジャージー 380円
「和栗とジャージーの生クリームとアーモンド生地」


ジャージー牛乳の生クリームは、ミルキーな風味の中ほのかに栗が香る優しい甘さ。
アーモンド生地はサクッ、むちっとした食感でクリームとのバランスが最高。
底は、細かく砕いた香ばしいアーモンド。
コロンと大きな和栗の渋皮煮も美味しい!

■ペカン 450円
「コーヒーチョコクリームに、はちみつキャラメル。決めてはピーカンナッツ」


トップにコーヒー豆を模した大きなナッツ。
シンプルで上品な見た目のムースの中には
香ばしいコーヒーの軽い苦味、濃密なキャラメルの甘さが調和したクリーム。

ピーカンナッツのジャリッとした食感と香り
舌の上でゆっくり溶かして食べたい、大人がハマりそうなスイーツです。

個性的でセンス良い素材の組み合わせ
見惚れてしまう美しいビジュアル。
全種類制覇したい!と心底思う、大好きなお店に出会えて嬉しいです。

ごちそうさまでした!

  • マスカルポーネと赤い実のムースの中にライムのクリームといちごジャム、土台はラズベリーソースにつけたアーモンド生地、ラムゴ500円
  • 甘酸っぱいベリーとまろやかなマスカルポーネのムースに、ビビッドな酸味のライムクリームが爽やかなアクセント
  • ピスタチオのスポンジとピスタチオのクリームの中にミルクチョコクリーム、上にザクザクを乗せたアフロ520円

もっと見る

5位

ビッレリア バブルクラフト (福島、新福島、中之島 / ピザ、パスタ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2016/09訪問 2016/09/30

旨味たっぷり窯焼きピッツァ☆水曜・日曜限定ランチはお得すぎる!

◇複数回訪問(2016年9月)
何度も日曜ランチでお世話になっているこちら。
今回は、秋らしい豪華食材の絶品パスタをいただき久々にレビュー。
いつも通り、100円UPの大盛りで注文したのは

■新秋刀魚と木の子のトマトソース(タリアテッレ)すだちの香り
見た目と香りから、間違いなく美味しそう♪
ほぐした新秋刀魚の香ばしい旨味、ほのかなワタの苦味がトマトソースに溶け込み
ピリリと唐辛子が効いた、ソースが絶品!

具沢山のソースが、なめらかなタリアテッレにたっぷり絡んで幸せ~
爽やかなすだちの香りが、秋刀魚と相性抜群。

秋刀魚×きのこ×すだちの秋の和食材が、トマトで調和して見事なイタリアンに♪

■モンサンミッシェル産ムール貝とピスタチオの白ワインソース(スパゲッティ)
表面をムール貝がゴロゴロと覆う、贅沢パスタ。
少なくとも10数個のムール貝たちは、濃い旨味!
ムール貝の豊かな風味に、シンプルなオイルやガーリックの香味が合う!
削ったピスタチオの粉は、風味はそこまで・・

この日のジェラートは、甘く爽やかな
ブルーベリーとサワーヨーグルトのマーブル模様・・味も色も可愛げ♪

前菜代わりのサラダピッツァは
新しい焼き手の方が増えており、生地の食感がややベチャっとした印象に。
忙しいランチだし、仕方ないかな・・

満席でお断りされる程、大人気の日曜ランチ。
12時開店すぐの入店が、狙い目です。
混んでくると提供が遅めになるので、開店すぐでなければ時間に余裕を持って。
元気をもらえるスタッフさんの接客も好きです。

ごちそうさまでした!
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◇第4・5回目訪問(2015年11月)
暑さにはめっぽう弱いですが、秋と冬は大好き!
なぜなら、待ち望んでいた「ER」が付く月=牡蠣のシーズンがやってくるから♪

牡蠣がゴロゴロ入ったパスタの写真に惹かれ、
半年ぶりにお邪魔したのはバブルクラフトさん。

日曜13時過ぎの店内は、満席に近い変わらぬ人気。
カウンター席にご案内いただき、早速牡蠣のパスタを注文します。

ちなみに、この日のパスタメニューは以下3種。
(サラダピッツァ、ジェラート、飲物 税込900円)

・牡蠣と木の子のアンチョビオイルソース
・プリプリ海老とブロッコリーのトマトソース
・豚バラ煮込みと南瓜・さつまいものクリームソース(カサレッチェ)

■サラダピッツァ

以前より、サラダの生ハムが増えたような♪
(と思ったら、別の日には前と同じ細かいカットだったり・・日による?)

酸味の効いたドレッシングに、パルメザンのコクと生ハムの旨味・・
これ、上に乗ったサラダだけでも十分美味しい!

土台の熱々マルゲリータも、相変わらず秀逸!
塩気と旨味が絶妙な生地、もっちり伸びるチーズ。
生地は前より噛み応えが出て、重みが増したかも?

このサラダピッツァだけでも、このお店に来て良かった~♪と思える満足度。

■牡蠣と木の子のアンチョビオイルソースパスタ 大根おろしと大葉添え
これこれ、待ってました~♪
大盛り(+100円)にしたので、パスタも60→120g、
牡蠣も増やして下さったのか10個近くもゴロゴロ!

早速いただくと・・
牡蠣は中サイズながら、ぷっくり膨らみ存在感抜群。
プリップリ&トロ~リ、なんともジューシー♪
噛むと、プチュっと口中に牡蠣のエキスが・・あぁ、美味し過ぎる~!


しめじや平茸、帆立ぽい厚みのエリンギもたっぷり。
アンチョビとにんにくで、コクを高めたパスタに
牡蠣の旨味が重なり、もう口の中がお祭り状態・・思い出しても生唾わいてきます♪

大根おろしと刻んだ大葉が、爽やかにまとめ上げ
濃厚でもクドくなく、次々フォークが進みます。
120gもあるのに、もう1回お代わりしたくなる絶品パスタでした♪

■宇治金時のジェラート
程よい苦味の抹茶ジェラートに、小豆ペースト。
ちょっと凍り過ぎている気もしましたが、最後にジェラートでサッパリ。
コーヒーも相変わらず、しっかり濃くて大満足。

これだけ食べて、(大盛りでも)税込み千円とは
太っ腹過ぎるランチですね~、混むのも納得!

というわけで、同じ月に再度日曜ランチで訪問。
この日は10名近い団体が入っており、サラダピッツァの到着までに30分かかるほど。
シェフお1人なので、注文が重なると辛いですね。

さて、今回いただいた珍しいパスタはこちら。

■外子と内子(セコガニ)とブロッコリーのオイル
松葉蟹(ずわい蟹)のメスである「セコガニ」。
サイズは小さめですが、外子・内子・蟹みその美味しさが人気の蟹です。

食べてみると、確かに蟹の身の甘味というよりは、
ねっとりしたオレンジ色の内子と、プチプチ弾ける外子の旨味がすごい!

なんだか、珍味を思わせる大人の美味しさです。

凝縮された蟹の旨味、にんにくやオイルのパンチが
パスタとブロッコリーにしっかり絡んで、美味しい!

■辛子明太子とほうれん草のバターソース
こちらは、ショートパスタ「カサレッチェ」を使用。
もちもちした噛み心地のパスタと、ほうれん草に
濃厚!な明太子バターソースがたっぷり絡んで、もうたまら~ん♪
千切りの大葉が爽やかで、和のアクセントに。

ちなみにこの日のジェラートは
「甘酸っぱいフランボワーズ入りのショコラ」。
ジェラートも種類豊富で、実はひそかな楽しみ。

毎回、想像を超える美味しさのパスタをいただけ
何度も何度も通いたくなる、大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
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◇第3回目訪問(2015年4月)
日曜日に、近所で美味しいパスタを食べたくなると
つい足を運んでしまうバブルクラフトさん。

12時OPENですが、つい10分前にフライング。
お料理の提供はまだですが・・・と店内に案内して下さいました。
他にも開店前から2組、13時近くにはほぼ満席に。

前回のランチ同様、注文はこちら。

◇ピッツァとパスタのランチ 900円(大盛り100円)
お皿からこぼれんばかり、こんもりサラダピッツァ(ミニ)の後は、念願のパスタ。
今回は初めて、大盛りで注文してみました。

■馬肉の煮込みと揚げ茄子 ねじりパスタ「ジリ」
おぉ、さすが大盛り!
前回とは器自体が異なり、ものすごいボリューム!

ショートパスタに、馬肉の塊がゴロンゴロン入った豪快な一皿。
赤身肉の旨味が詰まった、ホロホロ柔らかな馬肉に
揚げ茄子がトロリとろけて、もう美味し過ぎる!

表面には、繊細に削られたチーズもたっぷり。

フジッリとも違う、ショートパスタの「ジリ」は
プリっと程よい歯応えで、濃厚で奥行きある味わいの馬肉とマッチ。
後で調べると、ユリの花の形のパスタみたいですね。
細い筋にソースと肉の旨みが入り、最高でした♪

■自家製ソーセージと春キャベツのトマトクリーム
スパイスとハーブが香る、自家製ソーセージの力強い旨味に
甘い春キャベツ、まったり濃厚ソースが抜群!

やや細めのパスタに、にんにくが効いた
トマトクリームソースが絡んで美味し~い!

パスタの量だけでなくソースや具も大盛りで
ゴロゴロ入ったソーセージに、大満足!

ミニサイズのコーヒーと、深いコクのジェラート(今回はチョコ)でまったり。
+100円の大盛りで、想像以上のボリュームを味わえました。

元気いっぱいながら、気遣い抜群の接客も居心地満点。
頻繁に足を運んでしまう、ハマるお店です。

ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2015年1月)

ピッツァとパスタの両方が900円で楽しめる
水・日曜限定ランチを求め、ビッレリア バブルクラフトさんへ。
ポンテベッキオ各店で10年修行した、宮川シェフの
お料理を、カジュアルな雰囲気で楽しめます。

日曜のOPEN12時すぐ、店内は夜に比べ余裕あり。
JR福島駅すぐの駅近ながら、ランチは穴場かも?

さて、話題のランチはこちら。
◇ピッツァとパスタのランチ 900円
(サラダピッツァ、パスタ、飲物、ジェラート)

パスタは3種より選択(大盛り+100円)
・桜海老とキャベツのアンチョビオイル
・インカのめざめニョッキ、青海苔と柚子胡椒のクリームソース
・鴨ももと九条ネギのトマトソースペンネ

◇ピッツァ(全てサラダ付、ドリンク+100円)
・マルゲリータ 650円
・本日のピッツァ(この日は明太子) 750円
・クアトロフォルマッジ(蜂蜜付き) 850円
 

ドリンクはコーヒー以外に、コーラやウーロン茶、
ジンジャーエールやオレンジ、グレープフルーツジュースも。
ランチビールや、ランチワインは各350円と安い!

900円のピッツァ&パスタランチを2種注文しシェア。

■野菜どっさりサラダピッツァ
注文が入ってから焼くので、到着まで10分弱。
ミニマルゲリータの上、こんもりサラダは苦みが絶妙のルッコラやレタスに、小さな生ハム。
爽やかなドレッシングが馴染んで、美味し~い!

なんと言っても、窯焼きピッツァ生地が秀逸。
焦げ目は控えめなのに香ばしく、程よい塩気。
ふっくら厚みがあり、もちもち旨味が溢れます。

ミニでもちゃんと、トマトソースやチーズもon。

■桜海老とキャベツのアンチョビオイルスパゲッティ
運ばれてきた途端、たまらないガーリックの香り。
アンチョビに桜海老、にんにくの旨味三銃士たちが
手を取り合い、このオイルソース最高!
シェフによると、桜海老は生の状態から炒って香ばしさを引き出すそう。

キャベツの甘味を引き出す塩加減といい、
プリンと弾むパスタの茹で加減といい、絶妙のセンス
に惚れぼれ~♪

■インカのめざめのニョッキ、青海苔と柚子胡椒クリーム
コロコロ丸いニョッキは、独特のじゃが芋の甘味でホクホク、もっちり。
上品な海苔の風味に、柚子胡椒の鮮烈な香味。
軽いクリームに削ったチーズが香り、もう無敵!
ひと口ごとに、ニヤけてしまう美味しさ。

■とちおとめ苺のジェラート、コーヒー
粒粒感の残る、爽やかな苺の甘味。
サッパリしたジェラートに、エスプレッソのような濃いコーヒーが合う!

ピッツァもパスタもクオリティ高く、炭水化物祭りでボリューム満点。
さらに飲物&ジェラート付きで900円とは、破格!

と、ここで終わる予定がピッツァがあまりに
美味し過ぎて、追加注文。あぁ、2人で3人前も・・

◇ピッツァ クアトロフォルマッジ 850円
6等分にカットされた、想像より大きなサイズ。
美しい焼き色の生地、コルニチョーネ(ふち)がザクっと香ばしく、やっぱり絶妙の旨みと塩気。
こぼれ落ちそうなほど、チーズもたっぷり♪

独特の苦味が広がるゴルゴンゾーラや、
まろやかなクリームチーズに、蜂蜜の甘さが衝撃的にマッチ!

伸び良いモッツァレラ、香るグラナパダーノなど
それぞれのチーズの良さを、心ゆくまで堪能。
お腹一杯のはずなのに、夢中になれる味わい。

サラダピッツァのトッピングと同じ、爽やかドレッシングのサラダ付き。
チーズの濃厚な味を和らげてくれます。

夜メニューも、前回より大幅に変わっていますが
窯焼きピッツァSサイズ750円~と、嬉しいお値段。
ビールに力を入れているお店なので、豊富なおつまみも魅力的ですね。

定期的に通って全ピッツァメニューを制覇したい、大好きなお店です。
ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2014年5月)

ポンテベッキオ出身のシェフが作るイタリアンと、
種類豊富な地ビールが揃うビッレリア バブルクラフトさん。
人気の窯焼きピッツァはS、Lの2サイズが選べます。

金曜日でしたが、当日予約で19時~カウンター席をギリギリ押さえられました。
入口は大きく開放され、夏らしくテラス席を設置。
厨房を囲むカウンター10席、テーブルは30席ほど?
奥には別途、個室も。
全体的にワイワイと賑やか、カジュアルな雰囲気。

メニューは以前と比べ、多少の変更&値上げがあった模様。
クチコミで見た「うどんカニミソペペロンチーノ」が
見当たらず・・・がっくし。

まずはプレミアムモルツ(500円)で乾杯。
前菜盛り合わせは5~6品で1,300円ほどらしいですが
この日はシェフ1人でお客も多く、遅くなるとのこと。
単品で冷菜、温菜を1品ずつ注文。

■ささみとアボカドのタルタル 550円
小さめカットのアボカド、ささみ、ゆで卵、胡瓜を
マイルドなマヨネーズで。塩加減も絶妙!
これ、美味し~い!止まらなくなります!

■海老と長芋のアヒージョ 800円
グツグツ煮えたぎる小皿に、素焼きのピッツァ生地。
殻ごと食べられる海老は、香ばしく旨味たっぷり。
その海老エキスにアンチョビやにんにくの旨味、もう最高!

もちもちの窯焼きピッツァ生地にオイルをジュワっと
染みこませ・・あ~♪至福~♪
シャクシャク食感の長芋もアクセント。

美味しいオイルがもったいなくて、飲もうとする旦那を見かねて、
シェフが苦笑いでピッツァ生地を追加サービス。
うう、忙しいはずなのに・・嬉しかったです!

■生ハムとルッコラのピッツァ(S)1,000円
ここで真打ち、窯焼きピッツァ登場!
香ばしいキツネ色の生地に、生ハムのピンク色、
ルッコラの緑、たっぷり粉チーズが美しいビジュアル。

生地はコルニチョーネ(ふち)がザクッ、バリッと
香ばしい歯切れ、中心はやや薄めでもっちり。
噛むほどに旨味とほのかな塩気が広がり、

これ、生地だけでも美味し~い!

生ハムの塩気にほろ苦いルッコラ、伸び良いチーズ。
口いっぱいに、贅沢な風味が溢れます。
直径20cm弱、4等分カットの小さ目サイズですが
生地が意外にボリュームがあり、満腹に。

■生うにのトマトクリームスパゲッティ 1,600円
まろやかなトマトクリームに、生うに!
濃厚な組み合わせですが、想像よりクドくなく
アスパラガスや削ったチーズの香りも十分。

プリっとアルデンテに茹でられたパスタに、
ソースがしっかり絡んで、美味し~い!

厨房にシェフ1人ですが、調理も手早く目配り十分。
フロアは気が利く女性スタッフ2名がテキパキ対応。
混み合う前に料理を注文していたので、サーブも早く
1時間少々で、大満足でお店を後にしました。

全席喫煙可なのが、個人的にはネック。
真横に座ったカップル、席に着くなり2人でプカプカ。
煙の行方を気にせず手を向けているので、全ての煙がこちらを直撃。
運よく他のカウンター席が空いており、途中で移動。
おかげでシェフの手元がよく見える厨房正面の席に。
ピッツァを焼く窯の炎までも、よく見えました。

まだまだ食べてみたいお料理が山ほどあるので、これからも通い続けます。

ごちそうさまでした!

  • 新秋刀魚と木の子のトマトソース(タリアテッレ)すだちの香り
  • ほぐした秋刀魚の香ばしさやワタの苦味、すだちの香りがトマトソースで一体に
  • モンサンミッシェル産ムール貝とピスタチオの白ワインソース

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6位

パリアッシュ (渡辺橋、肥後橋、中之島 / パン、洋菓子)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/07訪問 2018/10/31

圧倒的な素材感!もはやパンの概念を超越した、唯一無二のブーランジェリー

◇複数回訪問(2018年7月)
レビューするのは約3年ぶりですが、
美味しいヴィエノワズリーを食べたい!という時に、何度もお邪魔している
間違いない美味しさのパリアッシュさん。
(実際はヴィエノワズリーよりも、ハード系の方が品数豊富で有名ですが)

ここ最近購入して、特に印象的だったのは(以下、全て税別価格)

■エスカルゴピスターシュ プーヴァロンタン 350円
「エスカルゴピスターシュの上に
ホワイトチョコとイラン産ピスタチオ、苺をトッピング」


可愛すぎるバレンタイン仕様のエスカルゴ。
通常版でも、緑が鮮やかなピスタチオ風味のカスタードがリッチな味わいですが
今回のはまた、ググッとゴージャス!
ピンク色のドライ苺とホワイトチョコで、ピスタチオがさらに引き立ちます♪

ザックザク、パリッパリの香ばしい生地は
層と層の間に、表面のホワイトチョコのまろやかな甘味が入り込み
香りの強いピスタチオナッツや
甘酸っぱいドライ苺、コク深いピスタチオのクリームがバランスよく重なります。
あぁ、美味しすぎる・・食べ終わるの嫌~

■ガトーバスク ショコラ&マロン 480円
バターやアーモンドたっぷりのサクサク生地に、カスタードやさくらんぼのジャムを
詰めて焼く、郷土菓子「ガトー・バスク」
今回はショコラと栗を使ったバージョン。

ショコラ生地は、ザクッと香ばしく焼き込まれたクッキーのような食感。
その間に、ホクホク素朴な甘さの和栗、
なめらかなフランジパーヌ(カスタードにアーモンドクリームを加えた物)、
さらに濃厚なガナッシュとラムの薫り。


ザクほろ&トロ~リ、さまざまな食感に
ショコラ生地のほろ苦さ、フランジパーヌやガナッシュの奥深い甘味が重なり
見た目は地味だけど重厚で贅沢なスイーツ。

■クイニーアマン 320円
「1860年、ブルターニュの最果ての町で夫婦が経営するパン屋で売るものがなくなった
ある日、残っている材料でお菓子を作って
みたらこれが大評判に。それがこのクイニーアマンだとか。上質なバターの香り、
圧倒的な砂糖の存在感のある発酵菓子パン」

「シェフのスペシャリテ」に惹かれて購入。
ビジュアルからも、溢れるバターやお砂糖の贅沢な甘味が伝わります。

折り込まれた生地は、1枚ずつ存在感のある厚みでもっちり&しっとり。
層の間からは、しみ出すような発酵バター。

いや、これはもうバターシロップ的な?
バターとお砂糖が溶け合った、たまらない甘味と旨味がジュワッ、ジュワッと口中に。
うぅ・・この美味しさ、人間をダメにする~

表面はパリパリにキャラメリゼされ、カソナードのようなザラリと粗い砂糖の粒が。
その香ばしさと砂糖の食感が、
ジューシーな内側の層と良い対比に。
あまりに美味しくて、店頭に並んでいると毎回買わずにいられないお気に入りの1品。

■エスカルゴピスターシュ 320円
「ピスタチオ風味のカスタードクリームとグリエ・ド・カカオと
ホワイトチョコを巻き込んだデニッシュ」


層が美しい渦巻き生地は、極薄パリッパリ。
こんなに薄いのに、中の層1枚1枚はしっとり、甘くふくよかなバターの香り。
もう何度食べても感動するデニッシュ生地。

鮮やかな緑色のカスタードクリームは
しっかりとメリハリある甘味で、ピスタチオの風味と香りがすごい!

茶色の粒は、砕いてローストしたカカオ。
香ばしくほろ苦いカカオはナッツのようで、全体のバター風味や甘味が際立ちます。

これまでに食べた事があるパンも、さらなる進化を遂げていました!

■今年のマンゴーフロマージュ 360円
「マンゴーピューレとホワイトチョコを練り込んだ生地で、自家製マンゴーコンポートと
クリームチーズを包み焼き上げた後
フレッシュマンゴーとマンゴーシロップをぬり仕上げました」


むっちり&ムギュッと弾力ある生地は、マンゴーとホワイトチョコが練り込まれ
生地だけでも、華やかなフルーティさ。

もちろん、中身もますます豪華に!
マンゴーの果肉をギュッと凝縮したような、ねっとり濃厚なコンポートと
とろけるクリームチーズが口の中で一体に。

さらに、トッピングのマンゴーシロップやフレッシュマンゴーの弾ける果実感。
これ、マンゴーの食べ方の中で最上級かも?

■パン・オ・フロマジュリー 380円
「エメンタール、グリュイエール、ゴーダ、エダムチーズを生地に対して
60%練り込んだ、チーズ屋さんのパン」


以前いただいたパン・オ・フロマージュも、エメンタールとグリュイエールの
香り豊かなチーズが印象的でしたが

こちらはなんと、チーズが4種類に!
さらに生地の半分以上、生地の60%もチーズが練り込まれているので香りがすごい!
袋から出す前から、芳しいチーズの香り。

食べてみると、分厚く香ばしいチーズともっちり高密度の生地が一体化し
もはや、生地そのものがチーズのような?

口の中が一気にチーズ!チーズ!チーズ祭!
はみ出たカリカリチーズまで、濃い~!

どこを食べても溢れるようなチーズの香りとコクを楽しめる、チーズ好き悶絶の1品。
1つが税込み400円、と強気な値段も納得・・
鼻血が出そうなチーズ感がクセになる~

美しい焼き菓子も本格的でクオリティ高い!

■クレオル 280円
「しっとり優しいさつまいものクレーム・ダマンドをサンドしたお菓子」


上下は、サクッと薄いバター風味のサブレ。
サンドされているのは、ホワイトチョコで覆われたさつま芋のアーモンドクリーム。
しっとりホロホロ、風味良いダマンドと
お芋の甘味やバターの香りが融合し、初めてなのに懐かしい味の焼き菓子。

ほんのり香る洋酒も、いい仕事してます。

数えきれないくらい、お邪魔していますが
何度見てもときめく魅力的なショーケース、遊び心ある組み合わせの新作パン。

そして、食べる度に感動の食感・香り良さ。
もはやパンという概念を超えるほど、贅沢に使われた素材の量や品質の高さなど
圧倒的な美味しさに、毎回惚れ直すお店です。


ごちそうさまでした!
◇第9回目投稿(2015年9月)
約半年ぶり、土曜のお昼に伺うと長蛇の列。
対面式なので仕方ないですが、待ちが長い~
皆さん、本当に大量購入で梱包だけでもスタッフさん数人がかりで大変そう。

今回選んだのは、以下4点(価格は税別)

■花美のフリュイセック 390円
「苺風味のライ麦生地に、ドライ苺など
たっぷりのドライフルーツとかぼちゃの種を練り込んでいます」


アッシュさんと言えば!の「セーグルフリュイセック」シリーズから
可憐なピンク色の、大好きな苺風味を選択。

重みずっしり、カットする時に上手く切れないほどフルーツがゴロゴロ。
生地<<具の、有り得ない配合・・贅沢!

苺味のもっちり生地は、華やかな酸味でフルーティ。
苺や林檎、マンゴーにレーズンなどドライフルーツの甘味に、南瓜の種もカリカリ香ばしい♪

山で遭難しても、これ1つで回復できそう?

試食で置かれているように薄くスライスし
少しずつ大切に味わいました。(一度に食べると、贅沢すぎて鼻血出そう)

■エメンタール・ノワ 240円
「相性の良いエメンタールチーズとクルミに、蜂蜜を合わせたパン」


しっとり風味良い生地は、ほんのり蜂蜜味。
香ばしい胡桃と、エメンタールチーズの塩気とコクが絶妙に絡んで
ず~っと噛んでいたくなる奥深い味。
この旨味ある生地、PARIS-hさんならでは!

■エスカルゴ・ショコラ 280円
「ショコラ風味の生地に、パティシエール(カスタードクリーム)と
スイートチョコを巻き込んでいます」


サクサク、パリッパリのデニッシュ生地は
じゅんわりバターが染み出すほどリッチ・・やっぱり、デニッシュ美味し過ぎる~♪

香り高いスイートチョコが沢山練り込まれ
焼いたカスタードクリームの甘味が、コク深く香ばしいショコラ生地に重なる・・
もはや最高レベルの「スイーツ」。好み~

■クレームダマンドゥ・マロン 240円
やっぱり外せない、この時期ならではの栗。
粗く砕いた栗を、クレームダマンド(アーモンドクリーム)で包み焼き上げたパン。
ほわりと溶ける柔らかブリオッシュの中に
素朴な栗の甘味と、甘すぎないクレームダマンドのホロホロ感。
想像よりずっとあっさり、上品で軽い1品。

並ぶのは苦手ですが、色とりどりのパンが並ぶ光景は何度見ても、
どんな時も幸せな気分になれます。

これからもどんなパンに出会えるか楽しみ♪

ごちそうさまでした!
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◇第8回目投稿(2015年4月)
お花見がてら(全く通り道ではないですが)、大好きなパリアッシュさんへ。
ますます個性が発揮される新作が増え
ショーケースを見ているだけでもワクワク。

今回選んだのは、こちら。(価格は税別)
■パン・オ・ショコラ・ノワゼット 240円
「ミルクチョコレートとヘーゼルナッツ」


層と層の間から、しっとりバターがしみ出すようなパリッパリのリッチな生地は
何度食べても、食べる度に虜になります。

分厚いミルクチョコの本格的な風味に、表面のヘーゼルナッツの香ばしさ。
食べると思わず笑顔になる完璧な美味しさ。
これ、次も絶対買おう!

■生ベーコンとシャンピニオンのタルトフランベ 260円
焼き立てで~す!の声に、思わず購入。
急いで、熱々をいただくと・・おぉ、これ美味し~い!なんてハマる味!
ジューシーで香り高い生ベーコンの塩気に
マッシュルームの奥深く芳しい風味、たっぷりのトロトロチーズ。


分厚いふちの部分が、また絶品!
小麦の旨味と香ばしさが全開の生地は
中はもっちり、表面はパリッと歯触りだけでも素敵。
濃厚な具を受け止める、この力強い生地・・思い出すだけでヨダレが出る超お気に入り。

■ロリビエ 260円
「グリーンオリーブにアンチョビの詰まった
スタッフドオリーブを、6粒包んで焼き上げています」


よく見かけるオリーブ入りのパンの、2倍近い長さの巨大スティック。
グリーンオリーブのジューシーな酸味とコクに、アンチョビの塩気・・
こりゃもう鉄板の味わい・・完璧にアテ!

生地がまた、もっちもちで旨味抜群♪
オリーブ&アンチョビとの一体感
といい、お酒が止まらなくなるハマる味。

最近、サランボ(パリパリ飴がけシュー)や
バニラ香るもっちり生地の「ファーブルトン」
など、スイーツ系にもハマっていましたが、
惣菜パンもやっぱり、めちゃ完成度高い!

桜海老や空豆、筍など春素材のパンも
並んでいたので、もっと定期的にお邪魔しなくては!

ごちそうさまでした!
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◇第7回目訪問(2014年8月)
半年ぶりに、美味しいバゲットを求め訪問。
閉店30分前でしたが、平日だったので割と品揃え豊富でした。

■バゲット トラディション 300円
「フランス産小麦を使用したバゲットです」


クラスト(パン表皮)が香ばしい細めを選択。
同じ生地でも、クラム(パン内側)を味わうなら太くて短い
「バタール 420円」がお勧めとのこと。

すぐ食べる半分は綺麗にスライス、残りを冷凍すると言うと冷凍用の袋も下さいました。

リベイクして食べてみると、想像通りガリッバリッと香ばしいクラスト。
この焼き色と歯応え・・たまりません!

やや褐色のクラムは、ほのかな甘みと軽い酸味が噛むほどに広がる奥深い味わい。
一緒に食べようと、ラタトゥイユや
スープも作ったのに、バゲットだけをそのまま食べ続けてしまうハマる味。

■スタッフドオリーブとクレームエペス 210円
「クレームエペスを塗ったシャバタに、アンチョビ入りグリーンオリーブをゴロゴロと」


シャバタ生地はフワッと柔らかく、しっとりモッチリした食感。
肉厚の大粒オリーブ4つに、「クレームエペス」がサンドされています。
フレンチに欠かせないという発酵クリームで
サワークリームのようにまろやかな酸味。

アンチョビの塩気と、オリーブのコク、生地に馴染んだクレームエペスが、
一体感を生みシンプルなのに美味しい!

■赤どりとポルチーニのタルティーヌ 240円
バゲットに具を乗せた、オープンサンド。
側面はカリカリ、中しっとりの生地に、赤どりの旨味&刻まれたポルチーニ茸の豊潤な香り。
さらに、なめらかなクリームソースや
香り良いチーズが重なる凝縮された旨味・・これはワイン泥棒ですね~

■ヴィエノワ・ペーシュ・エ・パンプルムース 180円
「桃のコンフィを練り込んだヴィエノワにグレープフルーツのクリームをサンド」


歯切れ良く、優しい甘さのヴィエノワ生地。
その間には、刻んだグレープフルーツピールと洋酒が香るクリームが。
桃の甘い香りとグレープフルーツの苦味が
夏らしい組み合わせ、南国ムードの1品。

お店に足を運ぶ度に新しいパンと、食べたことのない新鮮な美味しさに
必ず出会える、大好きなお店です。
ごちそうさまでした!
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◇第6回目訪問(2014年3月)
年末以来、3ヶ月ぶりの訪問。
春らしく可愛いパンと、食パンを購入。

■パン・ア・ラ・フレーズ 240円
「イチゴとホワイトチョコ、無塩クリームチーズ」


可愛いピンクの生地は、驚くほど苺の香り。
ドライ苺を練りこんだ、もっちり生地のフルーティな甘さに
サッパリした無塩のクリームチーズと、
ホワイトチョコがリッチな甘さをプラス・・春のウキウキ感を詰め込んだパン。

■角食(1斤) 280円
まずは、焼かずにそのまま。
ふんわり、きめ細かい柔らかさが印象的。
甘いミルクの香りで、しっとりした食感。  

焼くと表面のきめ細かさが際立ち、バターが染み込まず流れていくほどの密度。
焼いても変わらず甘い香りと繊細な舌触り。

他のパンに比べると、グッとコスパが良く満足度の高い食パンは、
今後も頻繁に購入することになりそうです。
ごちそうさまでした!
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◇第5回目(2013年12月)&シュトーレン
最近毎月お邪魔しているパリアッシュさん。
年内最終営業日のお昼すぎに伺うと、お客様も少なめで見やすく色々と購入。

■来年のマンゴーフロマージュ 260円
パリアッシュさんと言えば!の名物パン。
本町の頃から年々変化し、移転後は初購入。
年末だったので、来年版を一足早くGET。

フレッシュな果実感がほとばしるマンゴーに、マンゴー入りのなめらかクリームチーズ。
もっちもちの生地にもマンゴー果汁入り?
焼き立ての生地に、とろけるクリーム、マンゴーの果肉が重なり
食べ始めると止まらない夢中になる味わい。

■森をさ迷うミエル 380円
「いろいろなナッツとクランベリー、はちみつを組み合わせたライ麦パン」


素材がギッシリと詰まった、美しい断面。
くるみにアーモンド、ピーカン、カシューナッツやピスタチオなど様々なナッツに、
ゴロンと入った栗やクランベリーまで贅沢~

ナッツやベリーに、優しいはちみつの香りやライ麦の風味が相性抜群。
細めの成型なので、他のセーグル系に比べ
もちもち感は低く香ばしいナッツが前面に。

■ビエノワ マロングラスロム 180円
噛むほどに甘味を感じるビエノワ生地に
ラム酒を大胆に効かせた、大人のラムレーズンがゴロッゴロ。
そこに砕いたマロングラッセとミルククリームを合わせた、洗練された美味しさ。

■白桃のガレット トロペジェンヌ 230円
サクッ、ふわふわ~と優しいガレット生地に
ジューシーで甘い白桃と、たっぷりのカスタードクリーム。
もはや白桃のケーキを食べている感覚に。

■グリオット ピスターシュ 260円
「グリオットとピスタチオクリーム、ホワイトチョコのブリオッシュ」
 

分厚いブリオッシュ生地に、ねっとり香り立つピスタチオクリーム。
グリオットチェリーの酸味がいいバランス。

■苺のシュトーレン 1,800円
「濃縮苺果汁で生地を練り、ドライ苺を苺リキュールで軽く合わせ、ピスタチオを組み合わせました」


あっという間に完売したという、恐ろしいほど大人気のシュトーレン。
手間ひまかけて作られるクリスマス気分を盛り上げる1品は、ズッシリした重み。
表面は、砂糖でコーティングされ真っ白。
少しずつ大事にスライスして楽しみました。

まずは、じっとり染み出すバターの風味。
苺が爽やかに薫る生地は、存在感たっぷりのドライ苺の凝縮された甘さが印象的。
そこに、ピスタチオ独特の風味と食感。
見た目の可愛さはもちろん、苺好きも納得の苺祭り!な味わい。

最近の購入はスイーツ系に偏り気味ですが
どのパンの組み合わせも個性的で、おおっ!と思える工夫がやっぱり楽しいですね~

ごちそうさまでした!
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◇第4回目訪問(2013年11月)
今回は初めて平日夜に訪問。
この時間、意外と狙い目?仕事帰りの女性がチラホラ、でもパンの種類は豊富。
マダムの説明を参考に、ワイン用に2点購入。

■濃密なミエル 380円
「ドライフルーツとゴルゴンゾーラ、蜂蜜を組合わせたライ麦パン」


試食のパンが、衝撃的に美味しくて購入。
アッシュさんの代名詞と言えば、「セーグルフリュイセック」。
フルーツとナッツたっぷりのライ麦パンは、「ドライ苺」や「胡桃」などもスタンバイ。

生地よりも明らかに多い、具がゴ~ロゴロ。
カットした断面は、キラキラとカラフル。

組み合わせによって、練り込むドライフルーツを変えるらしく
無花果、クランベリー、アプリコット?など
ピリリとしたゴルゴンゾーラや、胡桃入りの生地に合う物ばかり。
このパン・・赤ワイン止まりまへん・・

■クロックムッシュ 230円
「パルムザンソースとロースハム」


チーズ感が溢れる、贅沢クロックムッシュ。
卵とチーズを使った濃厚なパルムザンソースに旨味あるハム、カリカリ香ばしいチーズ。
褐色のバゲットは、クラストはかためですが
クラム(パン内側)は、ふんわり柔らかで全体的に食べやすい食感。

やっぱりどれを食べても美味し~い!
禁断のセーグルフリュイシリーズに手を出してしまったので
ハマりすぎないよう、気を付けなければ!

ごちそうさまでした!
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◇第3回目訪問(2013年11月)
土曜14時過ぎ、珍しくレジ前に行列なし♪
とはいえ、お客様は多く相変わらずの人気。

■パン・オ・フロマージュ 350円
「エメンタールとグリュイエールチーズがたっぷり練りこまれたパン」


ふんだんに練りこまれた、濃厚なチーズの香りにクラクラ。
もっちり生地と、チーズの一体感がすごい!
どこを食べても凝縮されたチーズの香り、周りのカリカリチーズも香ばしい!

■ブリオッシュ・フィユテ(ピスタチオクリーム) 260円
「ブリオッシュ生地でバターをおり込んだパンにピスタチオクリームをサンド」


一見シュークリーム風ですが、生地がすごい!
ハラハラと極薄の生地は、一口かじるとジュワッと広がるバター感。
サックリほどけるブリオッシュ生地に、
贅沢に重なるバターの風味がジューシー!

まったりクリーミーで、独特な香りのふんわりピスタチオクリームが
これまた、とんでもない美味しさ!
これまで食べたPARIS-hさんのパンで1位?

新しいパンを試すたびに、また異なる魅力が広がる素敵なお店。
これからも、広がる世界観を味わいたい!

ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2013年9月)
今回は土曜13時というピークタイムに訪問。
ざっと10人の行列、皆さん大量買いで(1人5千円超えもザラ)、
レジまでたどり着くのだけで一苦労・・

■さつまいもとカスタードのパイ(正式名称不明) 210円
何層も重ねられた、ぷっくりと厚みのある香ばしいパイ生地。
バター香る生地に、表面のカリカリ砂糖。
中にはホクホク甘いさつまいもに、とろ~りカスタード。
パリパリ生地と、まったり濃密なフィリングは文句なしに好相性!

■栗のクロワッサン・オ・ザマンド 290円
ケースに残り1個、ドキドキしつつGET~
ゴロゴロ大粒の栗と粉糖が、ゴージャス!

大粒の栗の下には、ねっとり濃厚な栗(?)のペーストが。
クロワッサン生地には、華やかに薫り立つ
シロップがしみ込んで、食感はジュワッ!
幾重にも重なるハーモニーに、一口食べて「くぅぅ~贅沢!」と悶える美味しさ。

1個2~300円の価格も余裕で納得してしまう、恐ろしいほどの満足感。
洗練された秋の味覚を、ワンコインで堪能♪
ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2013年8月)
パン好きにとって、もはや伝説の有名店、「Four de h(フール・ドゥ・アッシュ)」さん。
本町にあったお店が休店後に移転し、
2013年7月、ついにOPENしました。

旧ダイビルの重厚な雰囲気は残しつつ、綺麗になった新ダイビル。
本館1階のお店は、白さが眩しい真新しさ。
お店入口には、可愛い豚モチーフの看板。
自動ドアの先には、手作り感漂う白壁とナチュラルな木材と、温かみのある内装。

コアなファンが多いアッシュさん、
人気の秘密は、独創的で個性的ないわゆる「変態パン」たち。
抹茶にオレンジピール、ピスタチオに青梅、
一見奇抜な組み合わせながら、食べると好相性で毎回「おぉ~」と感動でした。

初訪問で、購入したパンはこちら。
(「」はショップの説明書きより)
■パン・オ・レザン 240円
「ラムレーズンを巻き込んだデニッシュ」


つやつや光る、バターが溢れだすような贅沢デニッシュ生地。
一口かじると、口中に芳醇なバターの香り。

大粒のラムレーズンがゴロンゴロンと巻き込まれ、デニッシュ生地がほどけてくる程。
ジューシーなレーズンに、サクサクの生地、
ギュギュッと詰まったレーズンとバターの風味を、思いっきり堪能できます。

■グルノーブル・ア・ガレット 260円
「キャラメル、黒糖、グルノーブル産の胡桃を使ったガレットセーグル」


中心はもちっ&しっとり、強いセーグル風味。
黒糖とキャラメルというコク深い甘さの中に、胡桃がザクザク。
特にタルトの端は、ガリガリとクリスピー!

■バトネ・アンショワ・エノワ 260円
「アンチョビと胡桃、エメンタールチーズの組み合わせのパンです」


ガリリッ、とハードな歯応えが印象的なクラスト(パン表皮)。
チーズとアンチョビの塩気に、胡桃の風味。
クラム(パンの内側)はもっちり、噛みしめるごとにアンチョビの旨味が。
ナッツにチーズ、アンチョビとお酒のアテ!

■レンズ豆とカレーのタルティーヌ 190円
バリッと厚く香ばしい土台のバゲットの上に
トマト入り?のフルーティなカレーに、たっぷり入ったレンズ豆。
こんがりチーズが覆う、夢中になる味わい。

どのパンも、食べた後の充実感が半端ない!
贅沢に入った具や、ふんだんに練りこまれたバターなど食べているだけでリッチな気分に。

甘味や塩気、素材の香りがハッキリした
濃厚なパンがお好みの方にはドストライクなお店だと思います。

ただ対面式になりレジで時間がかかります。
特に迷いつつ沢山買うお客様がいる場合は、列が全然進みません。

買うパンが決まっている人、買う点数が少ない人専用のレジを分けてくれれば
対面でも、もっとスムーズに買えそう・・
とはいえ、試してみたいパンや焼き菓子がたっぷり、これからも足繁く通います。

ごちそうさまでした!

  • ホワイトチョコやドライ苺が可愛いバレンタイン仕様!エスカルゴピスターシュ(プーヴァロンタン)350円
  • バターやアーモンドを使ったガトーバスクのショコラ版、ガトーバスク(ショコラ&マロン)480円
  • ザクッとしたショコラ生地でホロホロ素朴な和栗と、なめらかなフランジパーヌや濃厚ガナッシュをサンド

もっと見る

7位

タヴェルネッタ・ダ・キタヤマ (本町、心斎橋、四ツ橋 / イタリアン)

5回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 2.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2022/07訪問 2023/04/28

クオリティ高い前菜&パスタのランチも、イタリア郷土料理のディナーも最高!閉店が惜しまれる名イタリアン

◇複数回訪問(2022年7月、11月)
Twitterで本日のパスタが好みの物だと
つい足を運びたくなるイタリアン、タヴェルネッタ・ダ・キタヤマさん。

前菜付きパスタランチは税込1,100円。
メインやドルチェ、ドリンクまで付くコースは2,200円です。

平日13時過ぎにお邪魔すると大抵満席。
10分ほど待って案内されたカウンター席も、隣までぎっしり満席の賑わいぶり。

◇ランチメニュー(全て税込価格)
■A Pranzo 1,100円

前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ

+220円で本日のドルチェ
(マンゴーとパッションフルーツのセミフレッド、別の日はカシスのセミフレッド)

■B Pranzo 2,200円
A Pranzo+メイン、ドルチェ、カフェ

メニューはいずれも、日替わりで1種類。
・パスタ:スパゲッティ モッツァレラチーズ入り牛肉のラグーソース
・メイン:ミラノ風仔牛ロース肉カツレツ
・ドルチェ:カカオプリンと牛乳のジェラート

また別の日のメニューは
・パスタ:スパゲッティ 海老とほうれん草のトマトクリームソース
・メイン:仔牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・ドルチェ:前回と同じ

今回も、A Pranzoを注文しましたが
パスタの大盛りは、有料(+100円)になっていました。

まずは、美しい前菜からスタート。

◇A Pranzo 税込み1,100円
■前菜5種盛り合わせ

・サーモンと卵のクロスティー二(別の日には白いんげん豆のクロスティー二)
・海老と大麦(〃 いかと大麦)
・自家製ロースハム
・茄子のカポナータ(別の日には、地鶏のボッリート)
・ピエモンテ風ポテトサラダ

お料理はあまり大きな変更は無いですが
いつ見ても洗練された盛り付け~♪

バゲットに具を乗せたクロスティーニは
程よいサーモンの塩気とまろやかな卵がバランス良くクセになる味。

白いんげん豆のは生ハムぽい旨味が。

もっちり&プチプチ食感の大麦サラダは
玉ねぎなど刻んだ野菜の風味が爽やか。
海老(別の日にはイカ)の旨味と食感も相性良く、ほのかな酸味でサッパリ。

自家製ロースハムもしっとり柔らかく脂身もとろける~
このハムでポテトサラダや大麦サラダを
くるんで食べてもたまらない美味しさ!

カポナータは甘味とコクが詰まっていて、ジューシーな茄子にセロリもゴロリと。
地鶏のボッリート(茹でた物)は
分厚いのに柔らかい鶏肉と、風味良いハーブのソースがマッチ。


何を食べてもきちんと美味しく丁寧な味。
しみじみと味わいながら前菜を食べ終わる頃に、出来たてのパスタが。

■スパゲッティ モッツァレラチーズ入り牛肉のラグーソース
わぁ、牛挽肉のラグーがどっさり!
大きめにちぎったモッツァレラチーズや、パルミジャーノチーズもいい香り~

プリッと弾むアルデンテのパスタ、
ラグーソースは、ホロホロ細かい牛肉の旨味や甘味が凝縮されています。

いわゆるボロネーゼより一段深みのある、超重厚な味わい。
こっくり奥深いコクがヤミツキになる~

トマトソースや塩気もメリハリがあるし
もっちりミルキーなモッツァレラチーズと一緒に食べると、もう悶絶の美味しさ!

熱でとろけたパルミジャーノもからんで
ますます口の中がゴージャスな味に・・やっぱこちらのパスタは美味しいな~

また別の日にいただいたパスタは

■スパゲッティ 海老とほうれん草のトマトクリームソース
おぉ、海老がゴロゴロたっぷり贅沢~
トマトクリームは相変わらず深みがあり、トロリとまろやか。

トマトの旨味がしっかり凝縮されつつも
生クリームのコクが加わり、食べても食べても飽きない味。


ブリッと身の締まった海老も8~9切れ。
ほうれん草も海老やトマトクリームソースにピッタリだし
プリッとしたパスタとの相性も抜群です。

あぁ、+料金でも大盛りすれば良かった~
食べ終わってお店を出た後でさえ
口の中に海老の旨味やトマトクリームソースの余韻を感じて、幸せになるほど。

■フォカッチャ
しっとりふわふわ、口溶け良い生地。
底はジュワッとオイルがしみ出します。

パスタの最後に残った、牛肉の脂が溶け出すラグーソースや
こっくり濃厚なトマトクリームを付けて
毎回ソースを最後まで堪能できます。

ランチでもクオリティの高い前菜やパスタが楽しめるし
ディナーのイタリア郷土料理も本格的で、何を食べても美味しくお気に入りでしたが
4月29日で一旦閉店されるとのこと。


10年間、素敵なお料理と感動をいただき本当にありがとうございました!

ごちそうさまでした!!
◇第6回目訪問(2021年2月)
凝った前菜付きパスタランチがお気に入りの、タヴェルネッタ・ダ・キタヤマさん。
今回、ついにディナーを予約!
密を避ける為、17時半からスタートです。

ディナーは仔羊やホロホロ鳥など、豪快なお肉のローストが有名ですが
パスタも15種類となかなか種類豊富。

しかも、その内6種類は手打ちパスタ♪

というわけで、乾麺パスタと手打ちパスタを1種類ずつと
前菜カテゴリーの温菜から2品を注文。
まずは、熱々スープの前菜から。

■牛テールのオニオングラタンスープ 1,760円
冬に嬉しいグツグツ熱いごちそうスープ。
1人分ずつ、小さな器に可愛い盛り付け。

表面はこんがり焦げめが付いたチーズ。
もちっと分厚いチーズは、モッツァレラかな?グラタンらしさ満点~♪

中にはたっぷりの薄切りオニオンが。
トロトロ柔らかく煮込まれ、甘く優しい旨味がたまら~ん!

飴色、というよりもう少し玉ねぎ感強め。

その下には柔らかな牛テールがゴロリ。
玉葱のコクや甘味に、グッと深みのある牛テールの旨味が重なって美味し~い!
ボリューム控えめだけど奥行きある味。


続いて、出来立て熱々の温菜がもう1品。

■シエナ風コッパのカツレツ 1,760円
お手本のように美しいきつね色のカツレツ。
レタスやトレビスなど色鮮やかなサラダも添えられています。

こんがりサックサクの衣の中は
コッパに香辛料などを加えたパテ風お肉。


トロ~ッと脂身がとろける、コラーゲンたっぷりの部位や
ホロホロ柔らかなすじ肉ぽい部位も。

とろけるような濃厚な旨味のお肉だけど
オレンジの皮も混ぜ込んでいるらしく、意外に爽やか~

さらにフィノッキオ(ウイキョウ)や
パセリの香りも加わり、クド過ぎずスッキリ軽やかな味に。

コッパというと、豚の首肉を使うハムのイメージでしたが
パテにして、カツレツとして揚げるとは!

カツレツならではのサクサク感と、お肉のトロトロ脂身や旨味がいいコントラスト。
新しい美味しさに出会えて楽しいな~


次は、お店の名物という人気パスタ。

■スパゲッティーニ 北海道産生うにとプチトマトのソース 3,080円
うわわ、美味しそう!これこれ~!
レビューで見て食べてみたかった、スペシャリテのパスタ。

ベースはオイルパスタになるのかな?
薄切りガーリック入りのオイルソースに
北海道産の生うにと、プチトマトの甘味が華を添えます。


トゥルトゥルなめらかな細いパスタに
生うに独特のコクや甘味、パンチの効いたガーリックがからんで美味し~い!
プチトマトもフルーティで合う~

確かに美味しいパスタだけど、1皿3千円超えと考えると・・
北海道産生うには高級そうですが
せっかくの生うにの風味が、ガーリックの強さに負けてしまっているような気も?


他のメニューでも、特にショートパスタが面白そうだったのでちょっと後悔・・
カラブリア風ミートボール、トマトソースのカサレッチェや
イベリコ豚の煮込みと燻製チーズの
ヴェスビオなど、食べてみたかった~

パスタと共に、フォカッチャも登場。

■フォカッチャ(2人分)330円
薄くスライスされたフォカッチャ。
ランチと同じフォカッチャの、焼いてないバージョンかな?

しっと~り&ふわっふわで柔らかく
北海道産生うにとプチトマトのソースを、最後まで美味しくいただけました。


最後は、念願の手打ちパスタから1品。

■パッパルデッレ 鴨もも肉の煮込みソース 1,760円
この日、1番美味しかったのがコレ!
手打ちパスタのパッパルデッレは
ヒラヒラ幅広で薄いけど、シコシコと程よいコシが好み~

何といっても鴨もも肉のラグーがすごい!
どっさり入ったホロホロ粗挽きの鴨肉は
香味野菜と共にオーブンで火入れして、白ワインなどで煮込んでいるそう。


鴨の重厚な旨味がしっかり引き出され
食べ応えある幅広のパッパルデッレに全然負けない、迫力満点の美味しさ。

カーボロネロ(黒キャベツ)や
表面の粉チーズも相まって、ひと口ごとに感動する味わい。

食べ終わるのが惜しくなる1皿でした。

ドルチェのメニューもなかなか充実!
ボネ(カカオプリン)や、シチリア産ピスタチオのクレマカタラーナなど
ワクワクするイタリアンドルチェたち。

どれも魅力的で迷いましたが、今回選んだのはこちら。

■チョコレートのテリーヌ&トンカ豆のジェラート 880円
洗練された盛り付けのドルチェプレート。
スライスした濃厚なチョコテリーヌに
なめらかにとろけるトンカ豆のジェラートと、バニラが香るアングレーズソース。

まずはチョコのテリーヌがすごい!
香り豊かなカカオをギュギューッと凝縮したような味で、ねっと~りまろやか♪
チョコ以上にしっかり濃ゆ~いチョコ!


トンカ豆のジェラートも風味抜群。
杏仁豆腐や桜餅のような、エキゾチックな香りが口いっぱいに広がって
濃厚なチョコテリーヌと重なる至福・・
あぁ、このドルチェ選んで良かった~!

■エスプレッソ 220円
ランチでもお馴染み、KIMBOの豆を使ったエスプレッソは
豊かに広がる芳醇な香りと苦みが格別!
コクのある深い焙煎とドルチェが合う~

グラスワインは1杯990円~1,320円、イタリアの赤2種・白3種の合計5種類が。
今回は赤を1杯、白を2杯注文。
1杯ごとの金額は不明ですが、3杯で税込み3,300円でした。

ソムリエさんが1種類ずつ教えて下さり
イタリアのどの州のワインか、香りや味の雰囲気も紹介して下さいます。

■Garbi Boccadigabbia(白)
イタリア、マルケ州の自然派ワイン。
スッキリしたフルーティーな味わいで、爽やかな酸味も。

■Principiano Ferdinando(赤)
イタリア、ピエモンテ州の自然派ワイン。
花のように華やかな香りがあり、飲み心地良い1杯でした。

■Le Mole Quarticello(白)
イタリア、エミリア・ロマーニャ州の自然派ワイン。
甘い香りながら辛口のオレンジワイン。

はちみつのようなコクにある香りに
グレープフルーツを思わせるトロピカルな風味もあり、なんとも独特の味わい。

キリリと酸味もあり力強い味わいでした。

以上、凝った温前菜2品とパスタ2品に
ワイン3杯、ドルチェ1品とエスプレッソで税込み13,090円。


メインを食べていないことを考えると
(スペシャリテのパスタを食べたとはいえ)ランチに比べコスパは微妙?

ただ、イタリア各地の地方色豊かな前菜や
本格手打ちパスタ、それに良く合うイタリアンワインなど優雅な時間が楽しめます。

個人的には、ドルチェにも激ハマり♪

コスパ重視ならランチがオススメだけど
イタリアや手打ちパスタが好きな方、現地の味を体験してみたい方には
ディナーでこそ真髄が味わえると思います。


ごちそうさまでした!
◇第5回目訪問(2021年2月)
前回から約1年半ぶりに、大好きなタヴェルネッタ・ダ・キタヤマさんへ。
土曜でも前菜付きのパスタランチがあり
税込み1,100円とお手頃に楽しめます。


土曜の12時半過ぎにお邪魔すると
カウンターもテーブル席も半分ほど埋まっていましたが、スムーズにテーブル席へ。
土曜ならでは、ワインをたしなまれるお客様もチラホラと。

◇ランチメニュー(全て税込価格)
■A Pranzo 1,100円

前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ

+220円で本日のドルチェ(パウンドケーキ)も追加OK

■B Pranzo 2,200円
Pranzo+メイン、ドルチェ、カフェ

メニューはいずれも日替わりで1種類。
・パスタ:スパゲッティ 小海老とオリーブ、ケイパーのトマトソース
・メイン:イベリコ豚肩ロースグリル
・ドルチェ:カカオプリンと牛乳のジェラート(B Pranzo)

今回も、2人ともA Pranzoを注文。
パスタは1人分は大盛りでお願いしました。


2分ほどで、まずは美しい前菜が到着。
きちんと1品ずつ説明して下さり嬉しいな~

◇A Pranzo 税込み1,100円
■前菜5種盛り合わせ

・サーモンと卵のクロスティー二
・カニと大麦
・モルタデッラ
・鰆のカルピオーネ
・ピエモンテ風ポテトサラダ

相変わらず洗練された美しい盛り付け。
サクッとした薄いバゲットの上には
まろやかなスクランブルエッグと、優しいサーモンの塩気が重なるクロスティーニ。


大麦のサラダはプチプチ弾ける大麦に
カニの旨味やサッパリしたみじん切りの野菜が爽やか~

しっとりなめらかなモルタデッラに
ホクホク角切りのお芋が美味しいピエモンテ風ポテトサラダ。

鰆のカルピオーネも上品な甘酸っぱさ。
絶妙な塩梅の南蛮漬けで、しっとり肉厚な鰆に玉ねぎやレーズンの甘味が合う~


前菜を食べ終わる頃には熱々のパスタが。
大盛りにした方は器も深みがあり、パスタはもちろん具やソースまでちゃんと多め♪

■スパゲッティ小海老とオリーブ、ケイパーのトマトソース
熱々の湯気から、たまらないいい香り~
パクリと食べれば・・1口目から美味しい!

メリハリある濃厚なトマトソースに
粗く砕いたオリーブやケイパーの酸味が加わり、ジューシーでリッチな味わい。

アンチョビも加えているそうで
まさにプッタネスカのような、奥深くコクのあるトマトソースが超好み~

主役の小海老も存在感抜群!
火入れしても小さくならない、ブリッと弾力のある小海老が
ゴロゴロ入っていて贅沢な気分に。


具沢山で風味良いトマトソースに、小海老の旨味も加わって
あぁ、やっぱりこちらのパスタ美味しい~
自分も大盛りで注文すれば良かった・・と前回同様、後悔してしまうほど。

温めた自家製のフォカッチャも
表面はサクサク香ばしく、中はしっとりきめ細かい口溶け。

パスタのソースを付けて最後まで堪能♪

前菜もパスタも美味しく大満足だったので
久々にドルチェとエスプレッソも追加。

■ドルチェ +220円
この日は薄切りのパウンドケーキ。
フルーツケーキをスライスしただけ?と思いきや、食べるとしっとりホカホカ~

ほんのり洋酒が香るパウンドケーキは、
様々なフルーツが練り込まれ華やかな味。

お聞きするとレーズンやいちじく、アプリコットにクランべリーなど
4種類のフルーツを使っているそう。

さらに洋酒シロップに漬け込み
仕上げには、カスタードみたいなコクと甘味のアングレーズソースもトロ~リ。

シンプルに見えて凝ったドルチェでした。

■エスプレッソ +110円
ナポリの老舗ブランド、KIMBOの豆を使ったエスプレッソ。
深みのある香ばしさとコクのある苦味♪
やっぱりKIMBOのエスプレッソ美味し~い!

ランチタイムでもスタッフさんが多いので
お客様1人1人への目配りも完璧で、美味しい物を居心地良い空間でいただけます。

お料理が出て来るスピードも早いので
土曜だけじゃなく、ビジネスランチにもピッタリですね。

ランチが相変わらずハイレベルだったので
次回はいよいよ念願のディナーで!

(同月に再訪しましたが長くなりすぎるので別レビューで)

ごちそうさまでした!
◇第4回目訪問(2019年8月)
前回から約4年ぶりに、美味しい前菜&パスタのランチを求めて
タヴェルネッタ・ダ・キタヤマさんへ。

パスタが食べたい気分の時には
日々更新されるお店のツィッターで、ついメニューをチェックしてしまいます。
好みのメニューだったので、久々にお店へ。

平日の13時過ぎにお邪魔すると
この日は珍しく、カウンター数席とテーブル数卓に空きがあり
スムーズにカウンター席に案内されました。

◇ランチメニュー(全て税込価格)
■A Pranzo 1,000円

前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ
+200円で本日のドルチェ(パンナコッタ)も追加できます。

Aにメイン・ドルチェ・カフェを付ると
■B Pranzo 2,000円

メニューはいずれも、日替わりで1種類。

・パスタ:スパゲッティ サーモンと茸のトマトクリームソース
・Bのメイン:仔牛ロース肉のロースト
・Bのドルチェ:ボネと牛乳のジェラート

今回も、A Pranzoを注文。
2分ほどで、早速美しい前菜が到着。
このスピード感、ビジネス街のランチとして有り難いですね~

◇A Pranzo 税込み1,000円
■前菜5種盛り合わせ

・人参のクロスティー二
・イカとクスクス
・パルマ産生ハム
・じゃが芋のタルト
・地鶏のボッリート

相変わらず上品で洗練された盛り付け。
イカの旨味とサッパリした酸味や香味野菜が効いた、爽やかな味のクスクスに
メリハリある塩気のなめらかな生ハム。

クロスティー二の上の人参は
ふわっととろける「スフォルマート」。

(型に入れオーブンで蒸し焼きにした物)
ムースのような淡い口溶けと、バゲットのサクサク感がいいコントラスト。

ボッリートは、ポトフのような「イタリア風おでん」のイメージでしたが
こちらは、しっとり柔らかい蒸し鶏風。

蒸し鶏の上にはトンナート(ツナ)ソース。
自家製マヨネーズにツナやケイパー、アンチョビなどを使う伝統的なレシピだそう。

まろやかで、ソース1つにもこだわりが♪

ライブ感のある目の前のキッチンでは
シェフの手際よく豪快な調理がよく見え、あっと言う間にパスタが完成~

■スパゲッティ サーモンと茸のトマトクリームソース
わぁ、やっぱりめっちゃ美味しそう!
このメニューをツィッターで見て、ぜひ食べて見たくなりお邪魔しました♪

まず、ベースのトマトソースが美味しい!
濃いトマトの旨味やコクが凝縮されていて、ほんのわずかに辛味がピリリ。
フレッシュクリームのクリーミーさが絶妙

もう永遠に味わっていたくなるような、理想のトマトクリームソース。

しめじや舞茸など食べ応えのある茸に
ホロリと崩れるサーモンの旨味、
細かいさいの目切りのポテトのホクホク食感も加わり、美味しいなぁ~

ものすごいボリュームを見て諦めましたが
大盛りでも、きっと食べ切れたかも?

しっとり&もちもちのフォカッチャで
美味しいソースや細かい具まで、しっかり堪能できました。


忙しいランチタイムでも、
お客様1人1人への目配りも良く、気さくにお声がけ下さるので居心地抜群。

このクオリティと満足度、個人的には千円ランチの最高峰と思います♪
前菜からパスタ、フォカッチャまで
やっぱり何を食べても間違いなく美味しい、理想のパスタランチでした。
次こそメイン付きランチ&ワインを・・

ごちそうさまでした!
◇第3回目訪問(2015年12月)
2016年レビュー第1軒目は、大好きなタヴェルネッタ・ダ・キタヤマさん。
久々に、キリリと塩気の効いた
本場仕様のお料理を食べようと、ランチタイムにお邪魔しました。

土曜11時半過ぎに到着、予約無しでしたが
13時までなら・・とカウンター席を何とかGetできラッキーでした。

今回もメインなしの、以下を注文。
■A Pranzo 1,000円(税込み)
前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタ
さらに、+200円でドルチェ(この日は栗ティラミス)も追加。

A+メイン・ドルチェ・飲物付きが
■B Pranzo 2,000円(税込み)
・メイン:仔牛ほほ肉のグーラッシュ
・ドルチェ:ドライフルーツのパウンド、牛乳ジェラート

早速運ばれてきたのは、豪華な前菜。
きちんと1品ずつ、スタッフさんがお料理を説明して下さいます。

■前菜5種盛り合わせ
・貝と大麦のマリネ
・白いんげんとツナのクロスティーニ
・じゃが芋のタルト
・ピカンテ(唐辛子)サラミ
・地鶏とカリフラワーのグラタン

今回特に印象的だったのは、大麦のマリネと地鶏のグラタン。
プチプチ弾ける大麦に、つぶ貝のコリコリ食感とムール貝の旨味、
玉葱やパプリカの酸味が合い、楽しい~♪

熱々グラタンは表面サクサク香ばしくて、中はなめらかクリーミー。
地鶏ミンチの旨味とカリフラワーの甘味に
まったり濃厚で、塩味強めのホワイトソースがめっちゃ合う!


ゴロリとベーコン入りのじゃが芋タルトや
ピリリと辛味が効いたサラミまで、お酒が欲しくなるラインナップ。

■スパゲッティ 小海老入り蕪のクレーマ
大盛り無料なので、つい大盛りで注文。
フォークが大きいので少なく見えますが、十分すぎるボリュームです。

表面をトロリと覆うまろやかな蕪クリームは
蕪のすりおろしをブイヨンで伸ばしたような、出汁の塩気を感じる味わい。
それに加えて、小海老もゴロゴロ♪

小海老といっても、存在感ある大きさと力強い風味が抜群でうっとり~
メリハリある塩気で芯の通った美味しさ!

表面はカリッと香ばしく、中はしっとりと甘味のある美味しい
フォカッチャで、ソースも最後まで堪能。
(さすがにフォカッチャお代わりは自粛)

■栗のティラミス(+200円)
ほんわり栗が香るなめらかなムース部分と
キリリとエスプレッソの苦味が効いた、ビスキュイ部分の対比がすごい!
お酒と一緒にも楽しめそうな大人スイーツ。

パスタはもちろん、前菜1品1品の美味しさも毎回キラリと光っています。
ガツンと現地仕様の塩気で、やっぱり好み。
次こそ美味しそうなお肉付きランチか、ディナータイムにお邪魔してみたい!

ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2014年10月)
久々に北山シェフの美味しいパスタを
食べようと、本町のタヴェルネッタ・ダ・キタヤマさんへ。

土曜11:30過ぎは席に余裕がありましたが
12時を過ぎると、近隣オフィスの方などが次々に訪れすぐ満席に。
相変わらずの人気ぶりで、スタッフさんも3名に増え万全の態勢でした。

注文したのは、こちら。
■前菜5種盛合せ、パスタ 税込1,000円
(+200円でドルチェや飲物追加OK)

2,000円のコースは上記にメイン料理、ドルチェ、飲物付き。
メインは真鯛のソテー豆と野菜ミネストラ
ドルチェはチョコレートプリン(ボネ)

■前菜5種盛り合わせ
*鰆のカルピオーネ(南蛮漬け風)
淡泊な鰆のフリットはしっとり柔らか。
鮮やかな酸味の野菜と共に食べることで、さらに美味しさがUP!

*生ハムペーストのクロスティーニ
*ピエモンテ風ポテトサラダ

ピンク色に染まったサラダはビーツやじゃが芋、レンズ豆を
軽やかな酸味と塩気でまとめ好バランス。

*モルタデッラ
なめらかな舌触りと塩気にウットリ♪

*大麦のトマトグラタン
プチプチ大麦には、優しい風味のトマトソースを合わせて。
表面はパン粉でこんがり、丁寧な仕上がり。

どのお料理も味の決め具合が絶妙で、本場ぽい大胆な塩加減が好み。
色合いも華やかでワクワクできる1皿。

■豚バラ肉とほうれん草の白いラグーソース
ドーンと厚切りの豚バラ肉が、
豪快にゴロゴロとトッピングされた、大迫力のパスタが到着。
一瞬脳裏に「これ、カロリーえらいことになるのでは」と浮かぶものの、
大盛り(無料)でお願いしたので後の祭り。

早速ひと口、いただいてみると・・・
口中に広がる豚バラの香ばしさと旨味!
こんがり焼き目が香ばしく、トロンと口の中でとろける豚の脂がソースに溶け、
このパスタ、めっちゃ美味し~い!


パスタ1本1本に豚とほうれん草、白ワインの風味がしっかり入り、
たっぷりのチーズがコクをプラス。

変な表現ですが、豚まんの具の美味しい所だけをギュギュッと集めて
洗練させたような独特の味ですっかり虜に。
大盛りで注文した自分に、思わず拍手を送りたくなります。

■フォカッチャ
オイルが染みた表面はカリッと香ばしく
生地は自然な甘味。やっぱりこのフォカッチャ、毎回美味しいなあ・・♪
お代わりもOK、熱々で用意いただけ
美味しいパスタのソースをたっぷりとつけて、最後のひと口まで堪能。

さすがに大盛りのパスタは多すぎて
最後は旦那に手伝ってもらいましたが
美味しい物ばかりでお腹が満たされる幸福感を、ひしひし感じるランチでした。

スタッフさんも、1品1品丁寧にお料理を説明して下さったり
お水もこまめに注いでくれます。
ただパンがなくなってずいぶん経ってから
お代わりを勧めて下さるなど、スタッフさんの人数の割には目配りがやや残念?

とはいえ、メリハリある好みの味付け&コスパの良さに大満足。
次回はぜひ夜に、メイン料理とお酒をじっくりと楽しんでみたくなりました。

ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2013年1月)
有名店のシェフとソムリエが独立して
OPENした話題のイタリアン、タヴェルネッタ・ダ・キタヤマさん。

お店は、本町駅から徒歩5分ほど。
ビルの1階ながら、薄暗く狭い通路の奥なのでちょっと隠れ家っぽい雰囲気。
入口のどっしりと高級感のあるドアは
開けるのに勇気がいる、独特の佇まい。

ドアの奥は、カウンターとテーブル席。
ランチからグラスを傾ける紳士がいたり、お洒落で大人な空気。
カウンター席は、調理中の炎を感じる距離でシェフの華麗な手さばきを楽しめます。

頼んだのは
前菜5種とパスタのAランチ 1,050円

■前菜盛合せ
ガラスの容器から時計周りに、
・鶏胸肉とカリフラワータプナードソース
・生ハムスプレッドのクロスティーニ
・南瓜のレモンマリネ、
・モルタデッラ(ボローニャのソーセージ)
・じゃがいものケーキ の5品。

しっとり鶏胸肉にはソースのオリーブ風味が濃厚にからみ、唸ってしまう美味しさ。
南瓜マリネはパンチのきいたレモンの香り。
生ハムの旨味が凝縮されたスプレッドは、サクサク生地と相性抜群。
いずれもメリハリのあるお酒に合う味で
なるほど、これは昼からグラスを傾けたくなる気持ち分かります!

目の前では、完成した熱々のパスタをシェフがお皿に盛りつけ
ソムリエさんが黒胡椒をガリリと仕上げ。
見事な連携プレーで、調理風景を見ているだけでもワクワク~♪

■長居春菊と帆立のクリームパスタ
パスタにしっかり絡むのは、しっかり濃いめのクリームソース。
帆立の香りたっぷりで身もゴロゴロ。
ちょっと苦めの春菊がいいアクセント。
単調になりがちなクリームソースを、キュッと引き締めてくれます。

熱々フォカッチャはオイルが染みた部分がサクサク、生地はふんわり。
残ったソースもフォカッチャにつけて
最後までしっかりいただきました。

お水をそそぐ仕草さえ優雅に感じるサービスと、ランチから本気満々のシェフのお料理。
少し高めのカウンター席は
乗り降りしやすいように足元に木箱が置かれ、さりげない心配り。
秘密にしておきたい隠れ家イタリアンで
大満足のランチを堪能できました。


ごちそうさまでした!

  • まろやかなサーモンと卵のクロスティー二や茄子のカポナータ、しっとり柔らかい自家製ロースハムも絶品!
  • こっくり奥深いコクがたまらない!スパゲッティ、モッツァレラチーズ入り牛肉のラグーソース
  • ホロホロ細かい牛肉の旨味や甘味が凝縮された濃厚ラグーソース、もっちりミルキーなモッツァレラチーズがマッチ

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8位

ブーランジェリー ブルディガラ 大阪店 (西梅田、北新地、大阪梅田(阪神) / パン、カフェ、ケーキ)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2020/10訪問 2020/11/30

ハード系だけじゃない!バターが芳醇なヴィエノワズリー&個性派タルティーヌ

◇第2回目投稿(2020年10月)
5年ぶりにブルディガラさんのレビュー。
前回お邪魔した際は、キリ番400件のレビューに選ぶほど心奪われたお店です。

お店があるのはハービスプラザの地下2階。
外国のブーランジェリーを思わせる、高級感溢れる店内には
キラキラとした個性的で本格的なパンが。


ブルディガラさんと言えばハード系が有名だし人気だけど
個人的にはガッツリ惣菜系のパンも
パリのお店みたいに、バターたっぷりのヴィエノワズリーもお気に入り。

今回は、気になった4点を購入しました。

■アボカティエ 367円(全て税込価格)
「アボカドと相性の良い海老をのせ甘辛エスニックソースと
香味野菜をトッピングしました」


これこれ~!なんてカラフル!
テレビの特集で見て食べたかった1品。
アボカドを始め、色とりどりの野菜と海老を乗せたごちそうタルティーヌです。

カットすると具が雪崩れるほどどっさり。
主役のアボカドスライスの下には
シャキシャキ食感のセロリと玉葱、プチトマトのエスニックソース和えが。

このエスニックソース、想像以上に辛い!
スイートチリソースらしいですが、
タイのシラチャーソースに、マヨのまろやかさを合わせたようなクセになる辛さ。
まったりアボカドが辛さを和らげます。
海老もプリッと食べ応えがあり、表面にはカリカリのチーズ。


土台はほんのり酸味のカンパーニュ生地。
もっちり程よいヒキはありつつ、ハード過ぎないので具と一緒に食べやすい!

とにかく色々な具が贅沢に使われていて
満足度もボリュームもすごい・・これにスープやサラダを付ければ立派なランチに♪

■セーグル・フリュイ(ハーフ)302円
「ライ麦30%配合の生地に4種類のドライフルーツとくるみが
入ったブルディガラ人気商品です」


人気No,1のセーグル・フリュイ。
レジでお願いすると食べやすい厚さにスライスしてくれます。

断面から分かる通り、ナッツとドライフルーツがたっぷり。
ジューシーなラム酒漬けのレーズンに小粒のカレンズ、
ねっとり深い甘味のドライいちじく、
キリリとほろ苦いオレンジピールに香ばしいくるみも好相性。

生地はライ麦が30%配合され程よい酸味。
クラスト(パンの表皮)は、ガリリッと香ばしいハード感。

素朴で味わい深いライ麦の生地には
ラム酒やドライフルーツの風味がしみ込み、くるみの食感とほろ苦さが重なり

本当に良く出来たハード系ですね。

噛めば噛むほど豊かに風味が広がって
ワインに合わせて少しずついただくだけで極上の時間に♪

■クイニーアマン・テヴェール 270円
「ブルターニュ地方の伝統菓子クイニーアマンに抹茶のダマンドクリームを
たっぷり包み込みました」


大好きなクイニーアマンですが
プレーンは取り扱いがなく抹茶を購入。

持っただけで手にバターの香りが移るほど、恐ろしくバターリッチな生地。
さすが、バターと砂糖のお菓子ですね。


ハラッと極薄の生地が幾重にも重なり
層と層の間からにじみ出てくるような芳醇なバターの香り。

パリッとキャラメリゼされた部分は、
バターとお砂糖の甘味に、スライスアーモンドの香ばしさがいいアクセント。

中は抹茶のダマンドクリームがぎっしり。
しっとりホロホロ、ダマンド(アーモンドクリーム)の甘味と抹茶の苦味がマッチ。


抹茶の風味もしっかり本格的で濃厚~
何というか香料ぽい嘘くささが無くて好き。
抹茶ダマンドの下に隠れているのは、ドライアプリコット?
この甘酸っぱさも何気にいい仕事してます。


抹茶のクイニーアマンは期間限定らしく
過去には、桜あん×マスカルポーネのクイニーアマンSAKURAなどもあったみたい。
それもめっちゃ食べてみたい~

■オトン 302円
「さつまいもと栗をごろりとのせ、シナモンをきかせ
マロンクリームもたっぷりと」


秋らしいお芋や栗をたっぷり使った、その名も「秋」という名のデニッシュ。
存在感抜群の栗は、ねっとり濃密な甘味が嬉しい渋皮煮。
さつまいもはしっとり甘い甘露煮に。

マロンクリームも濃厚でなめらか~
シナモンの香りをまとい、コクがありつつ上品で奥行きを感じるマロンクリーム。

前回いただいたポワールの洋梨といい
今回のお芋や栗、マロンクリームといい主役がきちんと美味しく存在感抜群!

そんなゴージャスな素材に負けないのが
サックサクの繊細な食感、バターの香り豊かなデニッシュ生地。


あぁ、やっぱりブルディガラさんのヴィエノワズリー好き!
ここまで贅沢にバターが香る生地も
クリームや素材の品質も、他ではなかなか無い飛び抜けた美味しさで大満足~
パンだけどスイーツみたいな充足感。

ラタトゥイユとサバのコンフィを合わせたサバトゥイユや
フルーティなパルミエ・トロピコ、
ほうじ茶や黒豆を合わせた和風のサクリスタンなど、まだまだ気になるパンが沢山。

美味しいパンに癒されたい時に
つい足が向く大好きなお店の1つです。

ごちそうさまでした!
食べログを始めるずいぶん前から、とっておきの
ご褒美パンを求めて訪れる、ブルディガラさん。
京都や東京にも複数店舗を展開する、大人気のブーランジェリーです。

お店は西梅田、ハービスプラザの地下1階。
扉の奥には、温かみのあるウッディな内装が。

ズラリと並ぶパンは、強気のお値段設定ですが
食べて納得、圧倒的なクオリティ。
特にお気に入りの5点がこちら(価格は税込み)

■ショコラ・ダマント 320円
「自家製カスタードクリームとチョコレートをサンド
ブルディガラの人気商品です」


サクサク、ハラハラ繊細な層が重なるクロワッサン。
生地だけでもバターの香りが、ジュワッと贅沢。
さらに中には、まったり濃厚なカスタードと
分厚い板チョコが・・このチョコも本格的な香り。


表面のダマンド(アーモンドクリーム)や、チョコチップ1つに至るまで
パンを構成する全てが、圧倒的な美味しさ。
ザクっとかじると、口の中が幸せいっぱいに。

■ソジャ・アン・ブランシュ(人気No,5) 250円
「もっちり生地に枝豆、ベーコン、レッドチェダー
チーズを練り込みました。ライ麦配合」


フォカッチャ生地は、表面パリッと中もちもち。
濃い枝豆の風味に、レッドチェダーの芳醇な香りと香ばしさ。
細かいベーコンや、パラパラまぶされた岩塩の
程よい塩気、もはやおつまみスティックです。

■アマンド 220円
「トーストにラム酒を染み込ませ、アーモンド
クリームとアーモンドスライスをトッピング」


土台の食パンは、リベイクでカリカリに。
表面の分厚いアーモンドクリームが、ホロホロ甘く
特に中心部分は、ラム酒の香りが濃厚でうっとり♪
ひと口ごとにニヤけてしまう、リッチな味わい。

■クロック・ムッシュ 500円
「大山ハムのホワイトロースハムとベシャメルソースをはさみ
2種のチーズを乗せて焼き上げた、贅沢な人気商品」


500円と高級な価格に見合う、ズッシリした重み。
表面はたっぷりのMIXチーズ、チェダーチーズで覆われています。
リベイクすると、チーズがとろけて芳しい香り♪

厚みあるパンでハムとベシャメルを挟んでいるので
かなり大口を開けて、いざかぶりつくと・・・
むはぁ~!やっぱりこれ、美味しすぎる~!!

カリッと香ばしいクラスト(パンの表皮)のパン、
しっとりと旨味が強いハムに、なめらかで上品なベシャメルソース。
ムニョーンと伸びるチーズの塩気が全体を包みます。

パンそれ自体の風味も良く、深い味わい。
1個食べると、それだけでもう満腹になるボリューム。

■ポワール(人気No,4) 300円
「洋梨のリキュールで香り付けした洋梨を
自家製カスタードクリームと共に盛り付けました」


パリっと小気味よい音、サックサクのデニッシュ。
ドーン!と乗った洋梨は、シャクシャク歯触り良く爽やかな香り。
洋梨の下には、バニラビーンズ入りのカスタード。
この甘さと、まったりしたコクが洋梨に合う♪

見た目も味も凝っていて、なんとも愛らしい1品。

贅沢な具やトッピング、クリームはもちろん、
クロワッサンやフォカッチャ、食パンなど生地自体の美味しさが印象的。
各種ハード系も、噛み締めて味わいたくなる風味。

季節のフォカッチャ(菜の花とドライトマト)や各種キッシュなど
行く度に、お店に並ぶ全てを制覇したくなります。

2年2ヶ月で400レビューと、ゆっくりペースですが
お気に入りブーランジェリーをキリ番とさせていただきました。
最近はレビューがやっとで、なかなか遊びに行けませんが素敵なマイレビュアー様、
レビューを見て下さる皆様のおかげで、美味しく楽しく続けられています♪

過去のキリ番も、正統派フレンチいまとむかしさん、
昔からお気に入りのパン屋、たま木亭さん、
芸術的な創作串揚げ五條家さんなど強者揃い。

お店でのランチやカフェ、ケーキも気になるので
これからも末永く、通いたい大好きなお店です。

ごちそうさまでした!

  • アボカドと相性の良い海老をのせ甘辛エスニックソースと香味野菜をトッピング、アボカティエ367円
  • こんがりチーズやアボカドと海老にマッチする、刺激的な辛さの野菜のエスニックソース和え、土台はもっちりヒキのあるカンパーニュ
  • カットすると具が雪崩れるほどどっさり、アボカドの下にはシャキシャキのセロリと玉葱、プチトマトのピリ辛エスニックソース和え

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9位

Ore beate (中津(大阪メトロ)、中津(阪急)、大阪梅田(阪急) / イタリアン、ワインバー、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/05訪問 2016/11/13

中津の街角で見つけた隠れ家☆こだわりが光る本格パスタランチ

◇第4回目訪問(2016年5月)
前回のランチコースから、1年ぶりにランチへ。
当日朝の電話で、なんとか席を確保!

ランチ開始の12時過ぎ、既に店内は予約席を除いて満席の賑わいぶり。
それでも、スムーズに前菜が運ばれてきます。

■前菜盛り合わせ
*しらすとフルーツトマトのブルスケッタ

サクサクのバゲットの上に、
程よいしらすの塩気、フレッシュで甘いトマトのハーモニー

他にも、分厚く旨味たっぷりの自家製ハムや
タルタル風の卵と紫玉葱のサラダ、
こんがりグリルした茄子のバルサミコ和えなど。
茸のフリッタータには、トマトそのものを凝縮したようなソースがトロリ。

毎回違う色々な前菜が楽しめ、
しかも1つ1つが全て美味しいという、この幸せ。

■海老と愛知産ルッコラのトマトクリームソース
(大盛り+150円で注文)


やや太めのパスタは、プリンと弾む程よい食感。
コクのあるトマトクリームソースは、どこかエキゾチックな香り・・
お聞きすると、やはりカレー粉を入れてるそう。

海老も存在感バッチリ、シャキシャキ歯触りが心地よいルッコラなど
最後の1口まで美味しいパスタでした♪

■群馬神津牧場ジャージー牛と茸のミートソース
(ショートパスタのオーブン焼き)


熱々で提供される、この香りだけで美味しそう!
牛ひき肉の力強い旨味に、しめじやトマトがバランスよく絡んで
ガツンと濃い味のミートソースが美味し~い!


パスタが焦げたカリカリ部分もやっぱり好き。
肉好きも大満足の味わいは、ワインに合いそう♪

表面にオイルがジュワッと滲むフォカッチャも
しっとりもっちり食感&ハーブの香りで、食べるたびにヤミツキに。

いつ行っても、クオリティ高いパスタや
鮮やかな前菜を楽しめる大好きなお店です。

ごちそうさまでした!
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◇第3回目訪問(2015年5月)
前回お邪魔した時に気になっていたランチコースをいただきました。

◇ランチコース 2,100円 (前日までに要予約、2名~)
(前菜盛り合わせ、おすすめパスタ、おすすめメイン、アッフォガード&飲物)

■前菜盛り合わせ

通常のパスタランチより、さらに豪華?な前菜。

右上から時計周りに
*イタヤ貝のアグロドルチェ(甘酢マリネ)
イタヤ貝フリットの旨味を、玉葱やレーズンの
爽やかな酸味、甘味が引き立てて美味し~い!

*マスカルポーネとフルーツトマト
土台はガーリック風味のフォカッチャ。
ねっとりマスカルポーネと、ハーブでマリネされた甘いトマト、
濃厚さとフレッシュさが口の中で重なり至福♪

*群馬県産ジャージー牛のローストビーフ
しっとり柔らかく厚みあるお肉は、噛み締めるほどに重厚な旨味が溢れ出します。
添えられた宝塚産の苺が、甘く爽やかにマッチ。

*フリッタータ(イタリア風オムレツ)
安定感抜群、いつものトマトソースと共に。

■富山産ホタルイカと2色ズッキーニのトマトソースパスタ
ホタルイカの凝縮された濃~い風味が、トマトソースやオイルに溶け込み
もう旨味の嵐!地団駄踏むほど美味し~い!
ホタルイカは下処理も完璧で、舌触りも抜群。
イタリアンパセリの風味や、ズッキーニの食感もいいアクセント。

■茶美豚グリル 徳島産椎茸のトマト煮込み
断面は美しいピンク色♪早速いただくと・・
おぉ~!香ばしくて、ジューシー!!
皮はパリパリで、噛むと溢れ出す肉汁や弾力ある食感がたまりません♪
お肉自体の美味しさを高める、抜群の火入れ。

ほくほく甘い新じゃがのローストに、
肉厚で香りが強い椎茸がトマトソースに深みを加え、一口食べるごとにうっとりする味わい。

■アッフォガード、エスプレッソ
バニラアイスにエスプレッソをかけたドルチェ。
こちらは、アイス自体にもシャリシャリとコーヒー部分が練り込まれ
エスプレッソの苦みが絶妙~!量もたっぷり。

食後のエスプレッソも、ふくよかに香り立ち
香味・酸味・甘味がバランスよく癒される1杯。
このデザート、飲物がさらに満足度をググっと底上げします。最後まで幸せ~

前菜もパスタも、通常のパスタランチとは異なる特別な美味しさを満喫出来ました。
メインの茶美豚も美味しかったなあ・・・

次はやっぱり夜に来て、もっと違う種類のお料理も食べてみたくなりました。
ごちそうさまでした!
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◇第2回目訪問(2015年3月)
中津にあるオーレベアーテさんで久々にランチ。

味はもちろん、美しい前菜やパスタに感動した
大好きなお店・・・なのに、前回訪問から1年半も経ってしまいました。
その間にミシュランのビブグルマンにも選ばれ、個人的に何だか嬉しい気分。

味とコスパを兼ね備えたお料理は、値上げなく
土曜日でも税込み1,000円とお手頃価格。

(前菜盛り合わせ、パスタ、フォカッチャ)

土曜13時前、直前に電話で予約してお店へ。
店内は半分ほどの埋まり具合でしたが、その後も続々とお客さんが増えすぐ満席に。
やっぱり予約しておくのが安心ですね。

この日のメニューは、
・兵庫産朝びき鶏ミンチと椎茸のトマトソース
・海老とズッキーニのカレー風味のトマトクリーム(ショートパスタのオーブン焼き)


大盛りは有料(+150円)になりましたが、
パスタを2種注文しシェアしました。(オーブン焼きは大盛り不可)

■前菜盛り合わせ
おぉ、今回も美しい!説明を聞いている段階で、ワクワクしてきます。

*群馬産フルーツトマト
*北海道産ホタテの青海苔フリット

帆立の甘みが際立つ、青海苔香るサクサクの衣。
瑞々しいトマトの甘さが重なり、う~ん絶妙! 

*春野菜のシラス和え
ほのかな苦みのブロッコリー?に
シラスや粉チーズの塩気が合う!春ですね~

*生ハムペーストのクロスティーニ
サクサク薄いバゲット、まったり生ハムの旨味。

フリッタータには、コク深いトマトソースが。
こんもり盛られたサラダも、新鮮!
目でも舌でも、季節の美味しさを堪能♪幸せ~

■自家製フォカッチャ
表面には、ジュワっとオイルが染み込み、
ローズマリーやタイム?などハーブの香り。
超しっとり&もっちもちで、相変わらず感動の味。これ、お代わりしたかった!

■兵庫産朝びき鶏ミンチと椎茸のトマトソース
大盛り熱々、湯気があがるパスタを早速・・
おぉ、このトマトソースめちゃ美味しい!
程よい酸味と塩気に深くまろやかなコク、驚くほど口馴染み良くハマる味♪

ゴロゴロ入った鶏ミンチの柔らかな旨味、肉厚な椎茸の奥深い風味。
濃厚トマトソースや、黒胡椒の刺激と重なり、
もう反則レベル、たまらない美味しさ!
この大盛り、150円以上の価値がありました♪

■海老とズッキーニのカレー風味トマトクリーム
表面のこんがり感がたまらない、オーブン焼き。
まろやかトマトクリームに、軽いカレーの香り。
海老やズッキーニをはじめ、じゃが芋やトマトなど他の具とも相性抜群、美味し~い!

フジッリ(ショートパスタ)の表面は少し焦げて、カリカリ香ばしさも。
トマトクリームやゴロゴロ入った具と絡んで、
もう夢中になる味。このソースも、美味しい!

ああ、やっぱりここのランチ大好き!
前菜もパスタも、ひと口ごとに広がるその美味に思わず笑顔になれる、幸せのひととき。

ごちそうさまでした!
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◇初回訪問(2013年6月)
食べ応えある前菜と、クオリティ高いパスタが評判のオーレ ベアーテさん。

地下鉄中津駅2番出口から徒歩3分。
JR線路沿いで異彩を放つスタイリッシュな外観。

「ホッピー」の看板やら、ぐちゃぐちゃ停められた自転車が並ぶ下町溢れる?街中に
突如、シックな木製扉とガラスの素敵なエントランスが現れます。

内装も、ドアと同じく深みある色合いの木製。
調味料が並ぶカウンターやテーブルも、
どっしり厚みある木の風合いで、温かな雰囲気。
小じんまりしたお店ですが、席の間隔が広いので狭苦しい印象はありません。

座席数は14席(7卓)なので、予約は必須。
ランチ開始の12時数分過ぎで、もう満席です。

ラ バルカッチャさんや、ガニュ・パンさんなど
中津の個性派ランチ同様、開始数分が勝負です。

平日同様、土曜日もランチは1,000円。
前菜盛り合わせ、日替わりパスタ(2種より選択)、自家製フォカッチャの構成で
+200円でエスプレッソやコーヒー、ミニアフォガードを追加できます。


この日のパスタは、以下の2種類。
・北海道産ホタテとみつばのトマトソース
・茶美豚のラグーと夏野菜のショートパスタオーブン焼き

(大盛り無料、ただしオーブン焼は大盛り不可)

笑顔の優しい黒眼鏡のスタッフさんがサーブ、
カウンターの奥ではシェフが孤軍奮闘。
数分して登場した前菜は、ガラスプレートに華やかな彩りが溢れます。

■前菜盛り合わせ(手前右から時計回りに)
*水茄子とフルーツトマト、夏野菜のサラダ
ハっとするほど瑞々しい水茄子に、爽やかな甘さのトマト。
夏ですね~!素材の良さが光ります。
スナップえんどうとじゃが芋のジェノベーゼも。

*さつま芋とゴルゴンゾーラのクロスティーニ
サクっと香ばしいバゲットに、さつまいもとゴルゴンゾーラのペースト。
優しい甘さでなめらかなさつまいも、
ときおりゴルゴンゾーラがピリリと舌を刺激。
なんともセンスの良い1品。お酒に合わせたい!

*生ハム
そりゃもう、大きなカットなので独特のねっとりした旨みを堪能。
舌の上でゆっくりとろけて・・は~、至福・・

*フリッタータ(イタリア風オムレツ)
小松菜とベーコン入り?(特に説明なし)、
トマトソースも深みがあって美味し~い。

■茶美豚ラグーと夏野菜のショートパスタオーブン焼
しばらくの間グツグツが止まらない、熱々のオーブン焼きが登場。
しっかり冷まして、早速ひとくち・・・
おぉぉ、深い!なんと力強いラグー!

トマトベースに豚の旨み、香味野菜や夏野菜に様々な香辛料が重なり奥深~いコク。
夏野菜(緑・黄のズッキーニ、玉葱、ブロッコリーなど)の香りが

フジッリ(ねじねじのパスタ)に絡んで、
余すところなく味わえます。

■自家製フォカッチャ
ポーションは小さめですが、独特のもちもち感。
じゃがいも入り?
大胆に効かせたオイル、ハーブの風味が合う!

クオリティ高いお料理ばかりで、超贅沢気分♪
滞在時間は30分少々と短かったのに、ゆったりと美味しいものを満喫できました。

完全禁煙なのも嬉しいポイント。
夜にも色々なパスタを試してみたくなりました。

ごちそうさまでした!

  • 前作盛り合わせ(しらすとフルーツトマトのブルスケッタ、自家製ハムなど)
  • タルタル風卵と紫玉葱のサラダ、茸のフリッタータに濃縮トマトソースが合う!
  • カレー粉がポイント、海老と愛知県産ルッコラのトマトクリームソースパスタ大盛り150円

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10位

ラ・パンセ (大江橋、北新地、東梅田 / イタリアン、バー、パスタ)

2回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/06訪問 2018/07/02

急いで!ランチは7/21で終了!丁寧な前菜付き手打ちパスタランチ1,000円

◇第3回目訪問(2018年6月)
前回から2年半ぶりに、ラ・パンセさんへ。
珍しい素材を練り込んだ手打ちパスタや、高級感のある雰囲気が気に入り
キリ番500軒記念でレビューしたお店です。

日替わりの手打ちパスタはfacebookで更新され、ランチは税込み1,000円!
なんと7/27で閉店(ランチは7/21まで)
と残念なお知らせを聞き
慌てて土曜ランチを予約しました。
ランチはカウンター6席のみなので、13時~ならとギリギリ予約できました。

◇自家製パスタランチ 税込み1,000円
前菜6種盛りとミックスサラダ、自家製パン、本日の自家製パスタ、カフェ

■前菜6種盛りとミックスサラダ
・八金豚とごぼうの煮こごり
・自家製リコッタチーズのブルスケッタ
・自家製パスタ入りフリッタータ
 パテっぽい食感、クミンのような香りも
・トリュフ風味のポテトサラダ
 鼻に抜けるトリュフの薫りがすごい!
・トマトのムース
 味わい深いトマトパスタのソースを、
 そのままムースにしたような美味しさ!
・人参の温かいスープ
 ほんのちょぴりだけど、旨味がすごい!
 しみじみと深いコクがしみ渡る~♪

今回はポテトサラダ(トリュフ好きなので、もう妖艶な香りだけでノックアウト)、
トマトムースと人参のスープが特に好み~


レタスやアーリーレッド、人参や大根がトッピングされたサラダは
今日はサラダ菜を使ったドレッシングで。
ボウルにしっかり量があり、嬉し~い!

■自家製パン
ローズマリーを練り込んだフォカッチャと
黒ごまの風味が抜群のパン。
温めて出して下さるのも嬉しいです。

■キタッラ・ホロホロ鳥のラグーソースとブロッコリー
弦を張った道具キタッラ(=ギター)に
生地を押し付けて麺を作るので、断面が四角形になるパスタ「キタッラ」。
コシのある食感と弾力、この歯応え好き♪

ひと口目から、上品なのに重厚な旨味が。
ホロホロ鳥や野菜を煮込んだ、ブロード(出汁)が味の決め手かな?

刻んだフレッシュトマトやブロッコリー、
煮込まれたホロホロ鳥のしっとり柔らかなラグーが、キタッラと重なり
食べ終わるのが惜しくなる、抜群の味わい。

■カフェ
(コーヒー、紅茶、エスプレッソから選択)
今回はコーヒーをチョイス、やや酸味強めですが砂糖&ミルクでいい味に。
でもエスプレッソの方が好みかな~

おまけで出して下さるミニデザート、
今回は華やかな紅茶風味のふわふわ&しっとりシフォンケーキでした。

やっぱり、ここの手打ちパスタは唯一無二。
もう食べられなくなるのは本当に残念ですが、閉店までに何とか再訪したいです。

ごちそうさまでした!
日替わりの珍しい手打ちパスタを、千円ランチから楽しめる
北新地のイタリアン、ラ・パンセさん。

今回は、土曜ランチで初訪問。
階段の手前には様々なパスタの見本が。
ランチタイムは、カウンター6席のみ。(夜は、シックなソファ席も)

エントランスから洗練された印象でしたが
落ち着いた照明、静かに流れるピアノジャズ、大きな1枚板のカウンターまで
北新地らしい、シックで静謐な大人の空間。

◇自家製パスタランチ 税込み1,000円
前菜6種盛りとミックスサラダ、自家製パン、本日の自家製パスタ、カフェ


まず運ばれてきたのは、上品なプレート。
1~2口サイズの小さな前菜たちが、美しく盛付けられています。

■前菜6種盛りとミックスサラダ
・ごぼうのムース

 ひと口目から、ごぼう風味!フンワリ~
・自家製パスタ入りフリッタータ
 オムレツというより、チーズっぽい密度。
 青海苔やイカ墨、様々なパスタの風味♪
・鶏のパテ
 レバーのクセを活かしつつ香草が軽やか
・鯵のスモーク
 ねっとりした旨味が最高~
・焼き魚入りポテトサラダ
 鮭の旨味と焼いた香ばしさがお芋に合う!
・トマトの温かいスープ
 うわ~!これも美味しい!熱々!
 トマトの甘味に生クリームの豊かなコク

小さくても1品ごと異なる美味しさを堪能。
サラダもレタスや水菜などたっぷりの葉野菜に、アーリーレッドや人参が華やか。
コクのあるドレッシングが合う!

■自家製パン
ハーブ入りと、黒オリーブ入りの2種。
やや乾いた食感だけど中はふんわり柔らか。

■スパイス風味のバヴェッティ 秋鮭と大根のクリームソース
おぉ、存在感抜群!
幅広のリボン状パスタは漂う香りも独特ですが、食べてさらに驚き!

この自家製パスタ、なんて複雑な薫り!
シェフにお聞きすると、八角やシナモン、コリアンダーに黒胡椒など、
6種類程のスパイスを練り込んでいるそう。

クセのある素材同士が、見事に調和!
程よい厚みと噛み応えで、ここまでパスタ自体をモグモグ味わったのは初めて。


鮭や大根、トマトの具は細かくカットされ
コク深いなめらかなクリームソースと共に、パスタにしっかりからみます。
人によっては苦手かもしれませんが、八角などの個性的な香りも
具やソースで旨味に昇華し、夢中になる味。

■カフェ(コーヒー、紅茶、エスプレッソから選択)
エスプレッソは、奥深い苦味とコクが重厚。
少しですが・・と出してくださったのは
優しい甘さのふわふわ&しっとりシフォンケーキ・・癒されますね~

シェフはお1人で静かに調理しつつ、前菜なども1品ずつ説明してくれます。
お水もさりげなく注いで下さりスマート~

個性的な手打ちパスタが、とにかく衝撃を受ける美味しさでした。
職場が近かったら、毎日異なるパスタを試しに通いたいほど
パスタ好きを虜にする、素晴らしいお店♪
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というわけで、翌週の土曜日も続けて訪問!

前菜6種とサラダは先週とほぼ同じですが
鶏のパテの代わりに、サルシッチャのようなパンチが効いた「鶏ソーセージ」
鯵スモークの代わりに、ごぼうや山菜?入りの美しい「野菜のテリーヌ」が。
うん、やっぱり前菜プレートから満足♪

パンは前回、パサつきが気になりましたが
今回はふんわり柔らかな、胡桃入りとオーツ麦入りの2種でした。

さて、いよいよ真打ちのパスタが登場。
■イカ墨を練り込んだマルタリアーティ 淡路の赤舌平目とズッキーニのソース
これこれ!この個性的なビジュアル!
真っ黒なひし型のパスタに、トマトの赤、ズッキーニの緑が映えますね~

ソースはコク深い魚介出汁とガーリックに
舌平目の強い旨味と、ズッキーニの歯触り、
細かいカットのトマトや玉葱のアクセントが加わり、今回も美味し~い!


薄くなめらかなパスタは単独でも美味しく
イカ墨風味に舌平目、魚介出汁でもう口の中がお魚祭り状態!
はぁ~、なくなっていくのが悲しい・・

■エスプレッソ、ミニデザート(ボネ)
ピエモンテ州で有名なチョコプディング、「ボネ」をミニサイズで。

冷たくなめらか、まったりチョコプリンに
ナッツやシナモン風味で、外国ぽい味わい♪
レシピを調べると、砕いたアマレッティ(アーモンドと卵白のクッキー)を入れるみたいです。

美味しい手打ちパスタや前菜はもちろん、
パンやデザートまで全て、シェフお1人で作っているそう・・すごい!


1,000円でこのお料理、エレガントな空間。
パスタ好きに知って欲しい、でも秘密にしておきたい(なにしろランチは6席限定)
本当に素敵なランチでした。

キリ番の500軒目、今回も迷いましたが
「パスタ好き!フレンチ好き好き☆パンも好き」の初心に帰ってみました。


美味しいお料理やサービスで、素敵な時間をご提供下さるお店、
素敵なお店を教えてくれるマイレビさん、
(最近は、自分のレビューがギリギリでなかなかレビューを拝読できずすみません^^;)
美味しい時間を共有してくれる家族や友人
美味しく食べられる、自分の健康な身体にも感謝しながら
これからもマイペースですが、レビューさせていただきたいと思います。

ごちそうさまでした!

  • ひと口サイズの凝った前菜に温かい人参のスープ、ボウルにたっぷりのサラダ
  • トリュフ風味のポテトサラダやトマトのムース、八金豚とごぼうの煮こごり、自家製リコッタチーズのブルスケッタ、パスタ入りフリッタータなど
  • コシのあるパスタの食感がたまらない!ホロホロ鳥のラグーソースとブロッコリーのキタッラ

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