2回
2019/12 訪問
穴八幡の帰りには
早稲田の穴八幡で
冬至から節分まで「一陽来福」のお守りをいただける。
毎年、都合のつく日にお守りをいただきに行く訳で
帰りは、早稲田通りをてくてく歩き、もうすぐ高田馬場駅というところで右へ入ると『ひなた』がある。
今年は、待たずにすんなりお守りをいただけたので、開店時間のずいぶんと前に着いてしまった。
他に寄るところもないので近くを散歩しながら待つことにする。
時計を見ると開店10分前、店の前に戻るとすでに5人の方が並んでいる。慌ててその後に並ぶ。
なんとか1巡目にセーフ。
〈上ロースかつ定食〉に希少部位の〈イチボ〉を追加
『ひなた』のロースには
インカの天日塩をつけて食べるのが好きなのだ。
サクッとした衣の下には程良い弾力を保った肉。
肉を噛みしめる喜びがあって、噛み進むごとに肉汁が溢れる。そのあとから肉の甘みが鼻に抜ける。それを引き立たせるのがインカの天日塩だと思う。
イチボは、ランプなより尻寄りの部位で、まさに希少部位。
赤身とサシのバランスがよく、甘い肉汁が溢れ出る。
とんかつって、豚肉って
美味しんだなぁと再確認させてくれる『ひなた』
ご馳走さまでした。
2020/06/28 更新
毎年、早稲田の穴八幡宮で冬至から節分まで授与される一陽来復のお守りを受けていきます。
ここ数年、穴八幡宮から高田馬場まで歩き、『とんかつひなた』でお昼を食べるのが恒例になっているのです。
『とんかつひなた』のFacebookページで確認すると年内は30日までとあったので穴八幡宮から高田馬場へ向かいます。
開店の10分前にお店の前に到着。すでに10人以上が開店を待っています。去年までと違うのはコロナ感染防止のために、並んでいる間にスタッフが検温をすることです。
11時。並んでいる順番に店内へ吸い込まれていきます。幸い1巡目で入店着席。
六白黒豚の上定食にちょいカレーをお願いしました。
テーブルの上にはマスクケースがあるのも去年と違うところです。
中はピンクが残った六白黒豚は、噛むと肉汁とともに旨みが口に広がります。そこにもちっとしたゆめぴりかをひと口すると肉の甘さにご飯の甘さの二重奏。至福です。
高知のあまみ塩とペルーのインカ塩を交互につけて食べ進み、残り3切れでカレーの出番です。
ご飯、キャベツ、かつを投入してミニかつカレーの完成です。
スパイシーでほど良い辛さのカレーはかつの旨みを引き立てます。
最後のひと切れは、再びインカ塩で締めと相成ります。
「ご馳走さまでした。良いお年をお迎えくださいね。」
「今年もありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。」
2020年のかつ納めでした。