7回
2021/07 訪問
ダブルカツカレー
前回ダブルカツカレーを頼んだ時は、量とボリュームが想定以上で「普通のカツカレーにしておけばよかった」と後悔し、敗残兵の面持ちで暖簾を出ました。
というわけで、今回は朝飯を抜いて、お腹を空かせてダブルカツカレーを注文しましたよ。
万全です。
最後まで美味しく、大好きな「ルーが絡んだジューシーなカツ」を堪能できました。
奥さんからは「普通二度と頼まないでしょ」と言われましたが、「どうすれば美味しく食べ切ることができるか」を考えた方が前向きというものです。
非常に満足です。
おやじさん、おふくろさん、息子さん、めがね。
めがね、頑張ってるよねー。
ごちそうさまでした。
【確認】
外に灰皿は無し(嬉)
エアコン使って窓閉切り(窓は開けて欲しいかな)
2021/07/09 更新
2020/05 訪問
ランチ
お昼を食べにきました。
自粛要請終了後、宇田川さんの「店内での飲食」再開初日でした。
出入口の外には、手指の消毒液。
出入口、通用口の戸は開け放たれ、
窓も少しずつ開けられ、
(風がある日で、扇風機の前状態でした)
店内中央のテーブルが撤去され、
代わりに、飛沫防止の効果も期待できる、焼板の衝立が設置された中央カウンター、
小上がりにテーブルがふたつ、そして厨房と対面するカウンターが、全ての席。
客に席を案内するとき、店のお母さんが、別客同士は席を開けることを勧めていました。
出入口の戸は、途中の客が閉めてからは、その後の客も閉めるようになっちゃいました。
お互いのため、開けておいた方がいいでしょう。
さて、今回もランチのカツカレー。
美味しくてボリュームもあるのに、ランチ価格が税込み850円です。
待つ間、厨房を見ていると、いつもの頑固なおやじさんと、やさしくて可愛いお母さんと、おや?
おやじさんと怒鳴る調子が似ている息子さん?
息子さん、客の注文を頭に入れていて、頑固おやじさんを怒鳴ってます。
頑固おやじさん夫婦がやり合うのは名物で、母さんが一枚上手の貫禄で、上手にいなしたり、時に負けず言い返す様子を楽しんでいましたが。
私は、基本、年長者を怒鳴る人は礼儀がない→礼儀がない人は嫌いという考えですので、嫌なの見ちゃったなーと思いましたが、
少しすると、逆に頑固おやじさんが、いつもの調子で息子さんを怒鳴ってるのを見て、「この親子は、これで上手く行ってるんだ」と分かり、少し安心した気持ちになりました。
ただの喧嘩腰と、信頼関係・愛情・敬いがあるけんか調子では、全く別物ですからね。
さて。
出て来たカツカレーは、ブランク関係なしの、変わらぬ美味さのカツカレー。
まろやかだけど深みのある濃厚なルー。
咬むと美味さがあふれ出る「心地よい心地よい弾力」を纏った極上のロースかつ。
ナイスなコンディションの白米。
しかし、このカツに、ルーが染みた時の美味さは、一体どうなってるんでしょうね?
カツの肉と、ルーの旨味が合わさると、1+1以上の何かが起こるみたい。
今回は、いつもの美味しさに加えて、頑固おやじさんの店の、困難に立ち向かう意欲も堪能できました。
食べた私も「困難にめげず、頑固に頑張ろう」という気持ちになる、素晴らしいランチでした。
息子さん、頑張っておやじさんとお母さんを支えてあげて下さい。
今度は、テイクアウトも頼んでみようかな?
また来るでね。
2020/05/17 更新
2019/05 訪問
カツカレー
またも来てしまいました。
何かのきっかけで「宇田川のカツカレー食いたいな」と考え出すと、食べたくてたまらなくなります。
今回も、手早く用事を済ませて一時少し前に入店。
カツカレーを注文すると親父さんの「ないよ!」の声、すぐにお母さんが「あるよ、大丈夫だよ」と教えてくれました。
本当は、今日の分は終わっていたのかな?
だとしたら申し訳ないです。
暫くして、出てきたカツカレーは、少しスパイシーで濃厚、深みのあるコク。
カツは程良く柔らかく、味もボリュームも最高です。
ゆっくり味わいながら食べたつもりでしたが、結局はすぐに完食してしまいました。
美味かった、実に美味かった。
また来るでね( ̄∇ ̄)
※休日が増えていました。
第一、第三火曜日は完全休になるそうです。他の火曜日は半日(昼間だけってことかな?)
2019/05/08 更新
2018/09 訪問
心ひかれるカツカレー
5日ほど前から、ここのカツカレーが食べたくて食べたくて。
これまで、美味いカツの店と讃えられる店へ行っても、他のカツ同様「美味しいね!」と思うくらいで、特別素晴らしいと思うことはありませんでした。
他の人が、なぜそこまで誉め讃えるのか全く理解できなかったです。
でも、こちらのカツの、口に含んだ時の絶妙な心地いい柔らかさ、食感、味わい。
これは癖になります。
これが、黒くこくのあるカレーのルーと絡んだとき、最高の口福が訪れます。
相変わらず、店主と奥さんは口でやり合っていますが、堅い信頼関係と愛情の下地があって、ヤイヤイ言い合ってる感じ。
2人とも、いつまでも元気で、美味しいカツを食べさせてください。
がんこ親父さんも、奥さんもサイコー!
また来ます。
2018/09/02 更新
2016/10 訪問
客を喜ばせることに頑固
来たかったお店に、ようやく来れました。
頑固おやじのトンカツ屋らしいので、ビビりながら入店しましたが。
実体は、静かな笑顔の店主殿が厨房カウンターに立ち、夫婦仲良く経営されている、とても居心地の良いお店なのでした。
お店の人に、ロースカツ定食の「A」と「B」の違いを尋ねると「肉の厚さ」とのことでした。
ここは迷わず、肉厚な方の「B」を注文。
でも、注文後に、他の人のお膳をのぞき見て思ったのですが、定食Aでも十二分に厚かった(笑)
机上の、ソースの壷などを確認していると、私のお膳が運ばれてきました。
おぉ、肉が厚っ!
でも、お膳の写真を撮ってみたのですが、トンカツの大きさが伝わってこない。
理由は、一緒に写る「ご飯、キャベツ、漬け物」が大盛りで、パセリも冗談みたいに大きいから、トンカツの大きさが際立たないのでした(画像の、肉の厚さと、割り箸の太さを比較して下さい)
食べる前に、お肉の断面を見ると、肉汁にまみれていて美味しそう。
そして、ハムっ♪とかぶりついてみると、肉柔らか~!
柔らかいだけじゃなくて、美味しい肉の味が ガツン!と来るよ。
このトンカツ、うまいなぁ(しみじみ)
店主の丁寧な調理が、そのまま美味しさに反映されている感じだ。
量が多かったけど、最後まで美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
2016/10/18 更新
頑固おやじのトンカツ店です。
おやじさんは療養中で、息子さんが厨房に立ってます。
今日は、カツカレーをいただきました。
カレーも、カツも美味しかったです。
カレーのルーは十分な量でしたが、ご飯に加えて、カツ自体も完全にルーに浸し切って、染みさせてから食べるので。
私はもう少しルーが欲しいかな。
絶対に、この食べ方の方が美味しいし。
ルーが染みたカツが出てきた時期もあったし。
追い金で、追いルーができるといいな。
さて余談、私は、おやじさんと奥さんのやりとり、そして、そのやりとりから信頼関係と家族愛を感じたので、このお店の雰囲気がとても好きでした。
そして、親父さんの揚げる腕前に惚れ惚れ!
親父さん、早く元気になりますように。
息子さん、今日のカツカレーも、家族が食べたAセットも、とても美味しかったです。
一緒にお店に立つお母さんとご家族を大切にされて、美味しいトンカツを振舞ってください。
応援してますよ!