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夜の点数:4.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.0 ]
新宿を見つめ続けてきた名店〜新宿中村屋~
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中村屋純印度カリー¥1500
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2015/11/03 更新
新宿の黎明期を作った「新宿中村屋」の始まりはパン屋でした。
創業者である相馬ご夫婦の娘さんの旦那様が、インド人のボースさんと申しましてカレーを日本人向けに味を整え提供したのが『純印度カリー』の由縁です。
❈この事は石川拓治著 新宿ベルエポック〜芸術と食を生んだ中村屋サロン〜に詳しい
新宿東口、アルタから歩いてすぐ。
一昨年、新しく建て替えられたばかりのビル地下二階にあります。
由緒正しき店舗なので、構えて敷居を跨ぎましたが
店員さんはおくびにも出さず、対等に扱って下さいました。
オーダーしたのは勿論『純印度カリー』¥1500
中村屋の歴史の中で燦然と輝く定番であり、伝説を背負った看板メニューであります。
それに一番搾りプレミアム¥600を。
ピカピカに磨きあげられた銀食器に注がれたカリー、
エンブレムがプリントされたお皿に盛られた白米。
「チャツネ」「レモン」「マンゴー」三種の薬味。
そしてピクルス類。カリーを引き立てる脇役はお代わり可。
カリーには骨付のお肉が沈んでいます。
秘伝の配分で調合されたスパイスは、舌を一瞬痺れさせ
白米の甘さで中和しそれはそれは浪漫あるお味です。
中村屋はその昔、芸術家たちの支援にも熱心でした。
ビルが新しくなるとともに、美術館も併設。
カリーを堪能した後は、別の一面を持つ中村屋を探しに行きませんか?