rakuenquestさんが投稿した鮨 さかい(福岡/天神南)の口コミ詳細

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鮨 さかい中洲川端、天神南、櫛田神社前/寿司

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  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

今宵もガツンとやられました。

半年ぶりにお邪魔しました。

いただいたものは以下の通りです。


★たらの白子・・・甘めのダシで炊いてあります。クリーミーで濃厚な甘み。
★煮だこ・・・程よい柔らかさ、程よい歯応え。皮目や吸盤がぷるんとしてまた美味しいです。
★ひらめとやいとかつお造り・・・朝締めたばかりのひらめと、しっとりと脂がまわったやいとかつお。
★いくらとシャリ・・・数時間前にばらしたばかりのいくらとシャリの組み合わせ。皮は柔らかく、薄めの味付けで素材の味が生きています。固めで塩味が効いたシャリが絶好の相性。海の玉子かけご飯です。
★香箱蟹とバフンウニの甘酢ジュレがけ・・・蟹身に内子と、単体で食べても美味しくもなんともない外子を混ぜ合わせています。外子のぷちぷち感が小気味よいです。バフンウニはそのまんまの美味しさ。
★とらふぐの鮟肝酢がけ・・・とらふぐは淡泊で気品のある旨味。皮はぷりんぷりん。そこに濃厚な鮟肝の肝酢がかかっています。
★蒸し鮑の肝ソースがけ・・・むっちり柔らかい蒸し鮑をクリーミーな肝ソースで
★鮟肝・・・大将が日本一と言う余市の鮟肝。雑味なく、滑らかな口溶けで美味。白子同様ダシは甘口。
★甘鯛の焼き物・・・良い塩加減。しっとりほくっと焼き上がっています。


ここから握りです。赤酢を使用したシャリは程よい酸味とコクがあり、塩味もガツンと効いてパンチがあります。炊き加減は固めでご飯の粒感が感じられる美味しいシャリです。


★あおりいか・・・あえて包丁を入れず。噛み込んでいくとどんどん甘味が出て、パンチの効いたシャリと口内で絶妙なバランス感。
★真鯛昆布〆・・・昆布の香りがふわり。
★こはだ・・・今時期のこはだは脂が乗ってくるんだとか。
★春子鯛・・・シャリの強さに負けてるような。
★まぐろ中とろ漬け・・・大将がおっしゃる通りシャリとどんぴしゃり。最初に赤身らしい味わいがしっかりと感じられ、後味に程よい脂を感じます。絶品。
★まぐろ大とろ・・・しっかり脂が乗って甘いです。
★しめさば・・・大間の鯖とか。こんな美味しい鯖を食べてるんですから、そりゃ大間のまぐろは美味しいですよね。
★車海老・・・茹で立て。美味しかったですが、やや火が入り過ぎていた印象。
★かつお・・・見た目からして美味しいに決まってます。しっとりとまわった脂に、まぐろを彷彿とさせるような鉄っぽい旨味。藁で燻した香りがやや蛇足に思える逸品。
★ムラサキウニ・・・ほんのりほろ苦さがあって、カラメルみたいなニュアンス。美味です。
★穴子・・・とろとろに柔らかく、口の中ですぐに溶けてしまいました。
★味噌汁・・・何のダシでしたっけ?もちろん美味しいです。
★かんぴょう巻きと赤蕪の漬物・・・甘めに炊いたかんぴょうが、こちらのシャリと良く合います。
★卵焼き・・・芝海老と大和芋でしたっけ。滑らかな舌触り。


ネタも技術も超一流で、間違いなく美味しい寿司ですね。

今回も心の底から堪能させていただきました。

ただ、前回も感じましたが、シャリの塩気が強い(酸やコクとバランスが取れているので、カドは感じませんが)ので必然的に一貫一貫の味が濃くなり、酒があっても少し食べ疲れる感じはありました。

このへんは好みでしょうが、塩分はなるべく控えめの方が、健康には良いと思いますね。

どうもご馳走さまでした。

2020/12/16 更新

1回目

2017/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

つまみから握りまでやられっぱなしでした。

ここ2年ぐらいずっとお邪魔したいと思っていたのですが、なかなか予約が取れなかったお店です。

今回ようやく予約が取れ、念願の訪店と相成りました。


まずつまみですが、初っ端の桜鯛の白子でいきなりやられました。

温めると脂臭さ(でしたっけ?)が出るので・・・と敢えて冷やして供された白子はネットリトロリと官能的な食感。

器に残ったお出汁もメチャクチャ美味しくて、全部飲み干してしまいました。


それからかつおの生姜醤油漬け、甘鯛昆布〆(酢橘と醤油がベストマッチ!)、とりがいなどが出てきて、次の増毛のぼたんえびでまた悶絶です。

ねっとり舌と口内に絡みつくような甘味がたまりません。


毛蟹をしゃりで和えたのも美味しかったですし(ここでシャリのパンチの効いた塩気の強さにちょっとビックリ)、あわびの酒蒸しと肝の塩辛がまたとんでもなかったです。

むっちりとした食感に、ものすごい旨味と香り。残り汁も美味すぎて残せません。

肝の塩辛も酒が進んで仕方がなかったです。


最後はときしらずのみりん干しに穴子のつめをかけたもので終了。


続いて握りです。

シャリは固めの炊き加減。

最初はやや温度が高めで粘りが少々気になりましたが、すぐに落ち着きました。

酸味はほどほどですが、塩気がかなり効いていてパンチがあります。

どの握りもネタとシャリとのバランスが良く、一体感も抜群でした。


まず、あおりいか、金目鯛、きすの昆布〆と来て、そろそろ酸っぱいのが食べたいなと思ったところに天草のこはだがスコーン。


銚子の本まぐろの漬け、中とろと来て、その後に敢えて冷やして提供された出水のあじという流れが、また良いですね。


別府湾の車海老も香りが抜群に良く、甘くて美味でした。


そして、はまぐりにうに(キタムラサキウニですかね?)が来て、その後の煮穴子が絶品。

とろけるように柔らかく、しっかりとした旨味。

つめも甘いことは甘いのですが、カラメル様のほろ苦さがあり、後を引きません。


甘めに味付けされたかんぴょうも、こちらの塩気の効いたシャリとどんぴしゃり。

最後は玉子焼きで終了となりました。


総評として、ネタも技術も間違いなく一流でどの料理も美味しく、イマイチなものは一つとしてなかったです。

それほど食べ歩いたわけではありませんが、今までいただいた寿司の中でも間違いなく3本の指に入ります。

ただ、シャリの塩気の強さもあってか全体的に握りの味はかなり濃いめで、少し食べ疲れてしまうような感じはありましたね。

ネタもシャリも抜群に美味しいですし、流れも良く考えられていましたが、それでもなんだか全力で殴られ続けていたようなイメージでした。

ですので、握りの終盤には割とお腹も心も一杯になって、もうそろそろ終わりでいいかななどと考えてしまいました。


サービス面もとても良かったですね。

細かいところまで気が利きますし、皆さん親切でとても愛想が良かったです。

ちょっとくだけ過ぎで緊張感に欠けるような気もしましたが、気持ち良く食事をすることができました。


勘定はなかなかのものでしたが、福岡へ行ったらまたお邪魔したいお店となりました。

どうもご馳走さまです。

2017/05/28 更新

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