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丁寧に心を込めて作られるお料理はどれも上品で美味しく、 その中の一つ、八寸はバラエティ豊かな品々が並び見た目の満足度も高い。 全体的に品数も多いし一品一品のボリュームも申し分無く、 繊細な美味しいお料理をお腹がはちきれそうな程に たっぷりたっぷり堪能できます^^ 【2018年6月 訪問】 半年ぶりの再訪。 予約困難で、もう次はいつ行けるのか 判らないっ!!(泣) 香煎茶からスタート(*´▽`*) [先付] 山芋寒・北海道の雲丹・伊勢海老・空豆。 キリっとしつつも優しい口当たりで 全体のバランスが素敵な先付けでした。 [黒鮑と独活の酒煮] しっとり柔らかな鮑と香りの良い独活のコントラスト。 シンプルだけどそれがまた美味しい。 [鱧と鴨茄子の椀物] 茄子の香りが出汁に溶け込み 芳しく深い味わいでした。 [お造り] 大間の鮪と烏賊、とり貝。 このお造りに付いてくる昆布が大好き♪ [八寸] 茗荷と鯛の寿司・辛子付けオクラ・煮蛸・ とうもろこしのかき揚げ・ばちこ・玉子・ 胡瓜・こごみ・香茸。 別に供された小鉢にはトマトとじゅんさいの酢の物。 相変わらずボリュームがあり 尚且つ一つひとつが丁寧な作りで素敵です(´艸`*) [フォアグラ最中] こちらも八寸同様、しのはらさんの定番ですね^^ この日はマンゴーと合わせた最中でした。 フルーティーでフォアグラとの相性も良く、 満足度の高い最中でした。 [天然稚鮎の炭火焼き] 臭みが一切ない食べやすい鮎でした。 鮎の香りとふっくらした身が美味しいなぁ。 [鮪とべったら漬けの手巻き寿司] これも美味しいのよね(´艸`*) お米なのに箸休めに感じる不思議な美味しさ。 [あげまき貝] シンプルに焼いて醤油で。 磯の香りがして旨味が濃厚な味わいでした。 [すっぽんから揚げ] プリップリの食感♪ ゼラチン質がタップリで、一見脂っこそうに見えるけど 思ったよりも食べやすい印象を受けました。 [蛤の椀物] 蛤の出汁がたっぷり香る深みのある味わいで ホッと落ち着き、しみじみ美味しく感じる美味しさでした♪ [食事] 生姜ご飯。 お腹いっぱいだけど生姜の爽やかな香りで 爽快に頂けます。 2杯目3杯目はいつも雑炊と餡かけをご用意する此方ですが この日はにゅうめんで2杯目を。 これもお腹いっぱいなのにスルスル頂けます。 怖いね(笑) 3杯目はお出汁のスープで雑炊を。 ついつい欲張ってしまうのです。。。 だって美味しいのだもの。 [水菓子] この日の水菓子は見た目にも涼やかな 紫陽花を模した水まんじゅうでした。 このような和菓子は大好物です(´艸`*) お抹茶で〆て今回も大満足♪ また訪問出来る日を願って・・・ ごちそうさまでした(*´▽`*) 【2017年11月 訪問】 約半年ぶりの訪問♪ この日も香煎茶からお食事スタートです。 [自家製玉子豆腐・牡丹海老・雲丹・煮凝り添え] ふんわりとした玉子豆腐、プリっと食感そして濃厚な味わいの牡丹海老、 洗練された味わいの雲丹、そしてキリリと澄み渡った煮凝り、 それぞれの食材が最適な状態で美味しく仕上げられていました。 [甘鯛とかぶら椀] 昆布の風味が効いた出汁で、とても繊細な味わいの椀でした。 塩と食材本来の風味が微妙に押し引きするその感じが なんとも言えず感動ものです。 [お造りは鯛・河豚・大間鮪・イカ] それぞれの魚の産地は一部失念してしまったのですが どれもその食材が美味しく頂ける為の下拵えが丁寧にされていて 満足のいく味わいでした。 その中でもこの日は特に河豚とイカが最高でした^^ [つと蒸し] もち米と銀杏、栗のおこわに対馬穴子が添えられていました。 ふっくらと繊細な食感の穴子とモッチリ食感のおこわとの コントラストが安心する好みのバランス。 何処となく田舎の風景を思わせるような素朴さと 都会の風景を思わせる洗練さが合わさったような魅力がありました。 [八寸] しのはらさんに来たらお楽しみは何と言ってもコレ♪ この日は上海蟹とほうれん草の和えもの・ さつま芋甘露煮・生イチジクの白胡麻餡和え・ 海老芋揚げ・玉子焼き・サーモン長芋巻きキャビア添え・ 紅白蟹なます。 相変わらずお酒が進んで悩ましい、見た目でも楽しい八寸でした。 [鮪とべったら漬けの手巻き] トロタクなら比較的メジャーだけど 鮪とべったら漬けを合わせるのはあまり無いかも?? いやはや、赤身の鮪の風味にべったら漬けの甘みが加わって 優しくも存在感のある味わいでした。 [フォアグラとアンポ柿の最中] これも此方のお店の定番ですね~^^ 相変わらずフォアグラが野趣的でありながら アンポ柿のフルーティな風味で上品にまとまり美味しい♪ [白子焼き] シンプルですが全く雑さを感じない美味しさ。 [子持ち鮎と鴨] 子持ち鮎にも鴨にも変な臭みは一切無し! それぞれの食材が持つ旨味の個性がギュっと濃縮した味わいでした。 鮎も鴨もどちらも本気で好みな味わいだったー♪ [三雲のイノシシとキノコ、九条ネギの鍋] こんなに臭みが無く美味しさが詰まったイノシシを初めて食べました! まるで牛肉を食べているような風味、 かと言って決して牛肉には成り得ない独特の心地良い食感。 特に脂身の甘みと旨味が濃厚で、脂身が苦手な私でも難なく美味しく頂けました。 [食事:毛蟹ご飯] 毛蟹ほぼ100%のコロッケを混ぜ込んで提供してくださいました。 1杯目:そのまま食す。 コロッケのコクと卵黄のコク、 そして蟹の旨味が活かされた味わいです。 2杯目:ふかひれ餡かけで。 前回も頂きましたが、やはり美味しい。 安心する味わいですね~^^ 3杯目:雑炊。 お腹がいっぱいでもスルスル入る^^ お腹が苦しくてもまだまだ食べたくなる、 そんな悩ましい美味しさでした。 [デザート] 手作りの栗きんとんでした。 そして食事を終えるに相応しいお抹茶も添えられて。 あぁ~、なんて心が満たされるひと時でしょう( *´艸`) 今回も、目でも舌でも楽しませてもらい とても充実した時間を過ごさせて頂きました。 行けば行くほど好きになる、そんなしのはらさん、 是非また伺わせて頂きたいと思います♪ ごちそうさまでした。 【2017年4月 訪問】 美味しいとの噂をよく耳にしていて ずーっと行きたいなぁと思っていたお店。 なんとマイレビュアー様にお声がけ頂き初訪問♪ 入店して先ず出されるのは香煎茶。 ほんのりと昆布茶のような風味も感じる繊細なお茶でした。 さてアルコールを注文してお料理のスタートです^^ [自家製玉子豆腐・みる貝・せみ海老・青森産雲丹・キャビア・カレンズ煮凝り] 食材一つひとつの味わいも良く また、全体のバランスもとても良い一品でした。 玉子豆腐をはじめ魚介が大振りにカットされているので 味わいは上品なのに満足感が高いんですね~^^ [帆立真丈・ばちこ・片栗の花添え] とても良い香りのお出汁と、 その出汁の香りにも負けない帆立真丈の香りが とても良いお椀でした。 ばちこは、その繊細な椀にアクセントとして加わり これまた良いものでした。 [御造り] 飲み始めて間もないにも関わらず撮影失念Σ(゚д゚lll)ガーン いや、撮ったはずっ! ・・・??? 何故無いっ!?無念ーーーΣ( ̄ロ ̄lll) 御造りの内容は五島列島アオリイカ、沖縄産はえ縄の鮪、 浜ぼうふう、昆布醤油煮凝りでした。 醤油の他にすだち塩も添えてくださるのが嬉しいですねぇ^^ アオリイカは丁寧に包丁が入れられていて ねっとり食感と濃厚な甘みでとても美味しかったです。 鮪も最高でした♪ この御造りにはお店側から刺身に合う日本酒を供されるのですが これが日本酒とは思えないブランデーのような色合いで 味わいも正にブランデーのような芳醇さがありました。 [下北半島の雲丹・縞海老紹興酒漬け・わさびの葉添え] 上に添えられたわさびの葉を除けると まだ微かに動いている雲丹と紹興酒を纏った縞海老。 新鮮そのものの食材なので雲丹の変な臭みも一切無く、 紹興酒の香りを纏った海老は芳醇な味わいが加わっており とても美味しく頂きました。 [青森産鮑の真空調理 肝をまぶしたご飯添え] 見た目にもとてもシンプルな一品。 真空調理の鮑はシットリ柔らかく、 添えられたご飯は肝以外には一切味付けを加えていないとの事ですが とても味わい深くて不足無い出来でした。 [八寸] 圧巻のビジュアルです♪ 食材の色合いや季節感のある桜、趣ある器等を 駆使してこしらえた素晴らしい八寸は 先ず見た目でとても楽しめます^^ その内容はタケノコ木の芽和え・絹もずく・ あおぼし干しぜんまい・ふなずし・タラの芽・ ふきのとう・琵琶湖産稚鮎・庄内麩クリームチーズはさみ・ 玉子真丈・淡路産鯛子・但馬産タコ桜煮・熊本産車海老・ 富士常滑産蛍烏賊・蕗のこのわた和え。 これだけバラエティに富んだ品々ですがどれも手抜き感が無く 丁寧に仕込まれているのが解ります。 それにしても・・・ この八寸だけで酒は進むしお腹が膨れてしまう・・・ 実に魅惑的で悩ましい八寸ですねぇ(笑) [フォアグラと干し柿の最中] おぉ、まさかここでもお目にかかれるとは♪ フォアグラ最中と言えば傳さんが よく提供されてますね^^ こちらのお店のフォアグラ最中は、傳さんの其れよりも 少しワイルドと言うかド直球な味わいでした。 これはコレで良いものですね^^ [明石産鱧・京都産筍の椀] このお出汁も前出の帆立真丈同様、 とても落ち着く深い味わいですね^^ [スッポン炭火焼き・フランスノワール産ホワイトアスパラ] スッポンを炭火焼きで食べるのは人生お初でした。 こんなにもジューシーで肉々しい食べ応えのあるものなんですね。 ブリッブリのゼラチンが嫌な感じもせず美味しく頂けるのは やはり作り手の腕なんでしょうね^^ [飛騨牛(飛び牛)・花山椒のしゃぶしゃぶ] 綺麗な刺しの入った飛び牛と 惜しげも無い量の花山椒。 肉は適度に脂が落ちているので食べやすい。 さらに花山椒の爽やかな風味が加わっているので たっぷり供される肉もスイスイ進んでしまいます。 [食事] 筍ご飯♪ 筍は薄切りでは無く、ダイスカットで歯応えも楽しめるタイプ。 先ずはそのまま食して筍の風味を楽しみ、 2杯目はスッポンの出汁とフカヒレの餡かけをかけて、 3杯目は前出の牛しゃぶのお出汁を利用して雑炊に♪ 既に八寸辺りで満腹なのにも関わらず 1つの筍ご飯で趣が全く異なる3通りの食べ方をするので ついついスルスルスル~と食べてしまう。 [デザート・お抹茶] 桜仕様の練り切り。 自家製だそうです。凄いなぁ~。 とっても柔らかく、ふわっとした口溶けで 美味しく頂きました^^ お抹茶も嬉しいわぁ♡ お料理は、どれもこれも丁寧に心を込めて調理されているのが伝わり また、味わいもとても上品で食材の持ち味を活かしている点は 割烹というカテゴリーで間違い無いのだけど、量が(笑) 良い意味で都会かぶれしていないと言うか、 来客側はとても手厚いおもてなしをされているような しかも迎える側も嬉しそうに次々と料理をもてなすような そんな良い意味での田舎っぽさがあり、 美味しいお料理をタップリタップリ提供されます^^ また、そんなお料理の提供と同様に どのお客へも分け隔てなく丁寧に接し会話を楽しまれる店主やお弟子さん、 初訪でも何も臆せず居心地良く過ごせたのは 本当、このような接客があってこそだなぁと感じました^^ あ、もちろん今回同席してくださったマイレビさんの 柔らかいお人柄も、その居心地の良さの理由ですが♪ 次回は少し寒くなる頃にでも再訪したい♡ ごちそうさまでした。
2018/06訪問
3回
シェフの知恵と工夫、料理への愛情と遊び心が詰まった お料理の数々でOdeの世界にどっぷり浸かれます 【2023年2月 訪問】 昨年、初訪問して、お料理の美味しさはもちろんの事、 見た目や食材の使い方にも遊び心が感じられ、とても気に入ってしまったこちらのお店。 よーやっと再訪です(^ー^) 一皿ひと皿の詳細は割愛しますが(画像キャプションに簡単に記載)、 この日も、目でも舌でも楽しませて頂きました。 今回は複数の春食材が使われていて、初春を感じる内容でした。 特にアミューズのラングドシャは、中に蕗味噌を使用したフィリングがクルミと共に仕込まれていて、 香りとコクと食感を一口でマルっと楽しめる味わいでした。 桜風味のもちもち蒸しパンにウルイを添えた一皿も、また然り。 レアな火入れ具合の鰆と黒きゃべつの深い味わい、ラードのコクがベストバランスな魚料理も、いつまでも食べていたくなるような美味しさでした。 今回も、とても楽しく充実した一時を過ごさせて頂きました。 ごちそうさまでした。 【2022年5月 訪問】 お昼にディナーコースを頂けるプランにて訪問。 シェフのお好きな色だと言うグレーを基調とした店内は グレーと言いつつも明るく洗練されており シンプルで統一感もあってとても落ち着きます。 お料理はとにかく知恵と工夫、 そしてシェフの愛情と遊び心が感じられて 一皿一皿じっくりとOdeの世界に浸らせて頂きました。 意外な食材の組み合わせの妙はもちろんのこと、 絶妙なバランスで美しく保たれた形状が 口に含んだ途端にはらりはらりとほどける 繊細で儚い一品等々・・・ 特にOdeの看板メニューであるドラ○ンボールは さすが看板を背負うだけあるなと実感する味わいと余韻。 その後に供されるお料理への期待がグイっと高まる逸品でした。 また、自家製のフォカッチャも一切手抜き無し。 正直、こんなに美味しいフォカッチャを食べたのは 初めてと思えるほど(´艸`*) 軽くてとろけるようで、正に飲めるフォカッチャでした。 終始、驚きと感動に包まれた 美味しく楽しいひと時を過ごさせてい頂きました。 ごちそうさまでした。
2023/02訪問
2回
フランクで親しみのある中にも、きちんと感じられる丁寧で真摯な態度、 一見さんにも全く壁を感じさせないアットホームさが素晴らしい。 料理は丁寧な中にも遊び心が存分に感じられ、 何度訪問しても飽きる事が無いお店です。 【2023年12月 訪問】 桜もほぼ散った初夏目前の季節に昨年末のレビューを。 前年にも開催された、年末年始の特別営業。 いつもとは趣向を変えた、ちょっとお正月と御節感を楽しめる、そんなコース内容です。 先ずは八寸から。 今までは御節に入っていたレギュラー陣が盛り込まれた一皿。 ローストビーフは華やかな香りがすると思ったら、 どうやらハーブに漬け込んでから火を入れているとの事。 ほんのりなんだけど、奥深い香りが何ともクセになる味わいでした。 その他、出来立ての甘~い玉子焼きも、揚げたての海老真丈も、 ほくほくの海老芋も相変わらずの美味しさ( *´艸`) さっぱりとした上品な味わいの筍ごはん、 柑橘があしらわれたプリンで〆て 今回も美味しく楽しく年の瀬を迎えました。 ごちそうさまでした。 【2023年10月 訪問】 10月の傳さん。 きのこ好きの料理長のこと、きっときのこが出るだろうと期待していたら、 傳タッキーと〆のお食事できのこ活用(*´▽`*) 傳タッキーには風味の濃い舞茸を、ごはんには数種のきのこを炒めて投入。 どちらもとても美味しく頂きました。 この日は、きのこごはんのお代わりじゃなく、いくらごはんの提供も♪ ぷちぷち弾けるいくらとごはんも最高でした( *´艸`) 次回は年末、今から楽しみです。 ごちそうさまでした。 【2023年7月 訪問】 定期的に傳さんに伺うようになって、10年ぐらい? けっこう長く通わせて頂いてますが、それでも未だに目新しいお料理が出てきて 楽しさと美味しさと斬新さを感じる事が多々あります。 一方、長く通わせて頂いているからこそ 「この季節と言えばコレだよね」という料理もあり、季節の定番を楽しめるのもまた良いのです。 何故今さらこんな事を書いたかと言うと、夏の傳さんには『トマト寒天とじゅんさい、パッションフルーツを合わせたお料理』と『すいかと穂紫蘇にブランデーのジュレ(時々ルバーブ付)を合わせるデザート』があり、初夏から夏の季節を感じる定番なのですが、 今回、この2品の位置付けが入れ替わっており、すいかと穂紫蘇には出汁ジュレを合わせてお料理に、 トマト寒天がデザートとして提供されました。 これに違和感が全く無く、むしろ定番だと知っているからこその入れ替わりに料理の愉しさと面白みを感じ、また新鮮な気持ちになりました。 こんな遊び心がホント好き( *´艸`) だからいつも行きたくなっちゃう。 今回も充実した時間を過ごさせて頂きました。 ごちそうさまでした。 【2023年4月 訪問】 この時の訪問は、ちょうどベストアジアレストランの結果が出た直後くらいだったでしょうか。 確か去年もこの時期に伺った気がします。 と言うわけで(どういうわけで?)、この日の傳さんは 春の食材を存分に楽しむ内容でした。 大振りのたらの芽から始まり、火入れ具合がドンピシャな鰆、 優しい風合いの筍やパンチの利いた実山椒ごはん等々、 今回もとても満足しました。 ごちそうさまでした。 【2022年12月 訪問】 毎年、年末は傳のお節を購入していますが 2022年はお節の代わりに年末年始に営業されるとの事で大晦日に訪問しました。 いつものコース内容とは少し趣を変えて、お節の内容を意識したような料理編成です。 [前菜] いつもはお節に入っているお料理を八寸のように盛り付けて提供頂きました。 大好きな海老芋は揚げたてほっくほく。 ふっくら炊かれた黒豆や、上品な味わいの鴨等々 どれも美味しく頂きました。 [お雑煮] 鼈で出汁をとったお雑煮。 すっきりとした味わいと豊かな香りで、ほっとするわ~( *´艸`) [お造り] カンパチ。 むっちり弾力ある旨味の詰まったお造りでした。 [てっさ] 傳さんでてっさ、初めてです。 ぷりっぷりの食感が間違いなく美味しいのよね。 そして鶴をあしらった器の美しいことと言ったら。 [焼き物] 太刀魚でした。 軽く燻してから焼いてあるので、淡白な白身の割に深い香りが特徴的です。 身は、ふわっふわでとろけるような食感でした。 [出来立て玉子焼き] いつもお節に入っている玉子焼き。 目の前で丁寧に作り、ほかほかの状態で提供されました。 この玉子焼きの美味しいことと言ったら(*゜Q゜*) するするする~っと飲めそうな程にジューシーで豊かな味わいの玉子焼きでした。 また食べたいっ!! [海老真丈] こちらも、傳のお節の定番。 揚げたては、やはり別格の美味しさですね。 少しウスターソースを入れているとの事で、 和でありながら、どことなく洋をも感じる味わいでした。 [お食事] 旬の走り、大分県産の筍を使った筍ご飯でした。 優しい味わいと筍の上品な香りで、お腹いっぱいでも、ついついお代わりしたくなっちゃう( *´艸`) [デザート] クリームチーズとラム酒のゼリー、苺、黒豆。 傳のデザートは洋酒の香りと良く合う。 洋酒の香り好きの私としては、食後のデザートでこれ系が出ると本当に嬉しい(笑) いつもはお節で頂くお料理を出来立ての温かい状態で食せる貴重な経験、 とても美味しく楽しみ、充実した大晦日を送れました。 ごちそうさまでした。 【2022年11月 訪問】 11月の傳さん。 相変わらず、どれもこれも好みの味わいにドンピシャで 至福の一時でした。 その中でも特に2品目に供された茶碗蒸しに ミル貝のあんがあしらわれたものと、 事前に軽く燻してから焼いたと言う鯛の焼き物が 感動ものでした。 次回は年末♪ ごちそうさまでした。 【2022年8月 訪問】 今回は夏と初秋を思わせるメニュー構成。 どのお料理も美味しいのは大前提の上で今回特に気に入ったのが 料理始めに出された甘鯛の揚げ物と食事のポルチーニごはん。 甘鯛は旨味がみっしり凝縮されたものをレアに仕上げてあり いつまでも噛みしめていたい味わいでした。 食事に出されたポルチーニは日本に自生している収穫したてのもの。 これをたーっぷりお米に合わせてありました。 硬めに炊かれたお米と、とろける食感と豊潤な香りの ポルチーニの組み合わせがえもいわれぬ味わいで 底なしに食べられる胃袋が欲しいと思ったほど。 今回も美味しく貴重な一時を過ごさせて頂きました。 ごちそうさまでした。 【2022年5月 訪問】 アジアベストレストラン50で1位を取られてから初の訪問。 とは言うものの、良い意味で美味しさも居心地の良さも変わらずで 今回も肩の力を抜いて楽しいひと時を過ごさせて頂きました。 今まで何度か訪問させて頂いてますが それでも初めてのお料理に出会えるのは本当に嬉しいもの(´艸`*) 今回は穴子のフライと焼き茄子を合わせた一皿や 蕨と実山椒の炊き込みご飯に出会えました。 どちらも食材の持ち味が活きた味わいで 特に炊き込みご飯は実山椒のスカっとした香りと 鴨の脂のコクとが絶妙に合わさった、 とてもクセになる味わいでした。 はぁ~、何度来てもこの食後の幸福感と美味しさの余韻が 堪らんのですよ~(*´▽`*) ごちそうさまでした。 【2022年2月 再訪】 今回のお料理は春の食材がちらほらお目見え。 特に出はじめの春野菜は香りも食感も若くて 活き活きしていて清々しいですね^^ お造りで出して頂いた魚の名称を失念したのが 非常に悔しい(>_<) 適度な弾力と濃厚でありながらサラっとした旨味が 超絶美味しくて本当に感動したのですが・・・。 こんなに感動して名前まで教えてもらったのに その名をすっかり忘却の彼方へ追いやった 私の脳みそが憎い、くそぅ(ーー;) 今回もお造り含め、どれも大変美味しく頂きました。 ごちそうさまでした。 【2021年12月 訪問】 2021年最後の投稿は、やはり傳さんのお節(´艸`*) 昨年はやっていらっしゃらなかったので実に2年ぶり(≧▽≦) お気に入りの海老芋や海老真丈の美味しさ健在! 新たにお目見え?の帆立真丈、ウマ♪ 他の食材たちも久しぶりだねぇ~(´艸`*) 一つひとつ大切に楽しみながら美味しく頂きました。 ごちそうさまでした。 【2021年11月 訪問】 やっとまた来れた!!!!!(≧▽≦) 新型コロナが流行してから外食を控えて1年以上、 定期的に楽しませて頂いていたコチラへの訪問も控えていました。 が!復活っす!! 以前は夜の営業がメインでしたが、 今は不定期で昼営業もしているとの事でお昼に訪問です。 因みに内容は夜のコース内容と同様です。 お料理の詳細はアップした画像を参照で。 因みに前回訪問した2020年2月の画像アップを すっかり失念していたので、この機会に記録として 同時アップ致します。 何ですかねぇ・・・ 1年半以上、傳断ちをしていたからでしょうか。 今回久々にお料理を頂いて 「あぁ、やっぱり私は傳のお料理が大好きだなぁ」と しみじみ再確認出来たのが心から嬉しかったですねぇ。 塩加減、味加減、火入れ加減や手間暇を惜しまない調理などなど、 本当、どれを取っても私にとってはとても心地好いお店です。 また来れて本当に良かった。 ごちそうさまでした。 【2019年12月 訪問】 お節の記録を。 今回のお節も例年の如く、1つ3万6000円。 料理内容は毎年似たような感じなのだけれど 所々で使われる食材や料理に変化があり、 その変化を探すのがこれまた楽しい。 今回のは、カラスミがスライスでは無く瓶詰めでしたね。 味はあっさり目で、まだ若い感じがしました。 みっちり濃厚なのも好きだけど 若いと若いで食べやすいので、これまた良し^^ 煮物に毎年入っている海老芋が今年は里芋に・・・ これは残念。 傳さんが作る海老芋が大好きなので、 ここは是非とも海老芋にして頂きたかったわ。 魚の焼き物は毎年どれもこれも美味しい。 冷めても全然味落ちを感じない美味しさです♪ 黒豆も皮が柔らかくふっくら焚けていて とても美味しく頂きました。 お節に添えて頂いたお茶は女将さんをモデルにした BOSS風のペットボトルに入れたオリジナルティー。 こういう遊び心が本当に好き♡ と言うわけで、ごちそうさまでした。 【2019年11月 訪問】 11月の事ですが・・・(;^_^A この日も美味しく楽しいひと時を過ごさせていただきました。 大好きな海老芋は、今回スタート食材として。 濃厚な白子餡と蕪の優しい風味、 鰹のモッチリ感、 鰆の火入れや優しい味わい、 彩の良い季節野菜がふんだんなサラダ、 トロリとした牡蠣豆腐、 桜海老の止まらない風味も 安定の美味しさのデザートも素敵(´艸`*) 無念なのは傳タッキーの撮り忘れΣ( ̄ロ ̄lll) この日は香箱蟹を詰めたご飯だったんですよーーー!! めーーーーっちゃ美味しかったし めーーーーっちゃ興奮したし とても幸せに味わったのに まさかの撮り忘れ。。。実に無念。 次回更新はお節(´艸`*) ごちそうさまでした。 【2019年6月 訪問】 この日は春の名残と初夏の味わいを。 相変わらずどれも美味しいのだけれど この日は焼き茄子と叩いたオクラに鼈甲餡をかけたもの、 牛肉と新玉ねぎの椀物が身体に染みました。 そして今回も女将さんがブレンドしている 特製のお茶にて食事を楽しみました。 ごちそうさまでした。 【2019年1月 訪問】 あんなに大好きだった外食よりも 自宅飯がかなり楽しくなってしまったここ最近、 久々の外食は傳さんにて^^ 変わらずの笑顔とサービス、 そして変わらずの口に合う味わいに 心の底から安心する。 訪問の間を少し開けると コースの中に定番料理があることに より安心する感覚が産まれるなぁと 新しい発見がありました^^ 今回も楽しい時間を過ごさせていただきました。 因みに今回もアルコールは無し、 その分、女将さんオリジナルのブレンド茶を 堪能させてもらいました^^ ごちそうさまでした。 【2018年12月 訪問】 レビューをすっかり忘れていたのだけど^^; 自分の備忘録として記載。 今年度もお節をお願いしました。 今年の二の重はいつもの年より更に彩が鮮やかな印象を受け より楽しい気分になりました^^ お味はいつもの通り満足のいくもの。 今年も美味しい気持ちで新年を迎えられました。 ごちそうさまでした^^ 【2018年8月 訪問】 この日はメキシコから料理人の友人3名がいらっしゃったとのこと、 そのお三方もキッチンに入り料理を手掛ける メキシコ料理を織り交ぜたコース内容となりました。 トルティーヤは異なる生地で3種、 今まで味わった事が無いようなソースや食材も数多く、 その他、メキシコ料理に日本の食材を融合させた 遊び心のある料理も。 さすが本場の方がお作りになるメキシコ料理は 私でも知っているような 日本でも所々で頂ける其れらとは異なり かなりディープな、だからこそ「これが本物なのだ」と 知ることが出来きる興味深い内容でした(*´▽`*) 様々な香りが複雑に絡み合う奥深い味わいのメキシコ料理の合間合間には 傳さん定番の和食の品々を供して頂き とても充実度の高いひと時となりました。 今現在、少しアルコールを控えているため 今回の食事では女将さんオリジナルのお茶を数種頂きましたが どれもスッキリとした味わいながら それぞれに異なる香りも楽しめて 傳さんでお茶と共に食事を頂くのも良いものだなぁと実感しました。 ごちそうさまでした。 【2018年5月 訪問】 先月にも伺っていたためその時と料理が被らないよう 食材や調理法を変えて出して頂き感謝です(´▽`*) この日は定番の傳タッキーではなく、 甘えびに硬めに炊いたご飯を添えたお料理が頂けて 新鮮な気分だったし、何よりも甘えびの濃厚な旨味と シャキっとした炊き上がりのご飯のコントラストが美味しかったです。 金目鯛に蛤の出汁を合わせたメインは 傳さんで初めて頂くお料理で、 繊細で上品な味わいがこれまた美味しかったですね~(´艸`*) ホタルイカのご飯も安定の美味しさ♪ ごちそうさまでした。 【2018年4月 訪問】 この日は傳さんが初めての友人と訪問した為、 事前に最初の一品に最中をリクエストしていました。 久々の最中、うーん、やはり旨しですねぇ~(´艸`*) この日は春時季と言う事もあり フレッシュな山菜を存分に使用したお料理の数々でした。 山菜それぞれが持つ独特の香りやほろ苦さが どのお料理にもマッチしていて自分の好みにツボる味わい♪ 特に蒸した鰆に素揚げの山菜をあしらったメインは ライトな味わいなのに満足度が高くお気に入りに(´艸`*) 今回もとても楽しませて頂きました。 ごちそうさまでした。 【2018年2月 訪問】 この日は海老芋と何かの野菜の新芽のフライからスタート。 海老芋は言わずもがなの美味しさです。 そして新芽が!何だったかなぁ~、 アーティチョークだったかなぁ~? 失念したのが悔やまれるんだけど美味しかったのは確かです。 お造りの寝かせた鰤は 口当たりは爽やかなのに旨味は深く濃厚で 好きな仕上がりでした~(´艸`*) 節分時季だったこの日、 傳タッキーの箱にも煎り大豆入りで節分仕様。 傳タッキーの中には早生の筍と木の芽で春の足音が。 焼き物で出された鴨の風味も相変わらず好きな出来♡ 添えられた葱味噌とのバランスも申し分無い美味しさでした。 霜降り牛を雑穀米にまぶしたご飯も相変わらずの旨さ。 コレ、ビジュアル的にも嗜好的にも 個人的にかなりテンションが上がる味わい。 お代わり必須のご飯です♡ 2杯目は、ほんのり醤油の風味が香り 更に食欲を掻き立てるから実に罪深い(笑) あぁ、また幸せな一時を過ごさせて頂きました。 ごちそうさまでした♡ 【2018年1月 お節】 受け取りは2017年の12月31日ですが 新年のお節としてレビューアップ。 昨年は神保町から移転したてだった為お節はお休み、 今回は実に2年ぶりの傳お節です♪ 嬉しいなぁ(≧▽≦) 傳さんのお節の定番とも言える プリプリの海老真丈やフルーティーな香りの松風焼き、 ふっくら柔らかく焚かれた黒豆さんも安心感のある味わい。 贅沢な厚みの西京焼きや幽庵焼きはお酒が進む、 大ぶりの子持ち鮎や鰊もお酒が進む、 食感が逞しい子持ち昆布や ねっとり濃厚なカラスミもお酒が進んで困っちゃう♪ 出汁がシッカリと利いた玉子焼きは優しく、 風味が豊かな鴨もありがたい、 八角香る焼き豚はアクセントになり 益々お酒が止まらない♪ 二の重で共に盛り込まれた海老芋やクワイ、 ロマネスコ等々、数々の野菜も抜かりない美味しさ。 お楽しみのヌテラに見立てたdenutellaはあん肝かと、 うん、やはり酒が進むな(笑) 上干も手で摘まんでシミジミ味わう。 デザートの栗金団。 今までは「紫芋に大きな栗の渋皮煮」と云う認識でしたが 今年は栗のペーストに大きな栗の渋皮煮でした。 栗の風味を存分に楽しめて、コレ好きだなぁ(*^-^*) そんな訳で2年ぶりのお節、 ごちそうさまでした。 さてさて、レビューもコメントの返信も 亀の歩みなワタクシめ、こんな私ではありますが、 皆様、今年もどうぞ宜しくおねがいします^^ 【2017年10月 訪問】 再訪にて。 この日は、ふわりと儚い身の割に風味が濃厚な 天然ししゃもからスタート。 蟹の出汁を含んだ蕪の美味しさ、 色鮮やかで嫌味の無い味わいの菊花が華やかな一品。 定番の傳ダッキーはマツタケ~。 ふんわり香る松茸の風味が嫌なわけない(*´▽`*) お造りは10日寝かせたブダイと鰆をそれぞれに。 ブダイの濃厚でプリっとした食感と甘みが心地良い。 そして鰆は香りが本当に良いよね♪ 「今年はもう終わりかも」と出された天然ものの鰻は 湯葉とあしらってクリーミーに。 定番サラダはいつもより盛り良くて 身体がリフレッシュされるよう。 椀物は鴨。 傳さんで食べる鴨はいつも美味しい。 野趣的なのに品があり、食べでも充分。 そして出汁が安心感のある味わい。 食事はイクラご飯~♪(*´▽`*) 最初の1杯は混ぜた状態で、 2杯目は後乗せイクラで豪快に♪ デザートは姉さんレシピをジョイちゃんが忠実に再現した品。 ブランデーを利かせたジュレがフルーツに合うのよね、 この味、私は好きなんです。 そんな訳で今回も充実の美味しいひと時を過ごさせてもらいました。 ごちそうさまでした。 【2017年8月 訪問】 この日は長い魚が多めのご提供。 鱧フライ、それから直ぐに鰻の白焼きからスタート。 2種のとうもろこしの摺り流し、 そして傳タッキーは枝豆と言う夏を感じさせる仕様。 お造りは鰹と甘鯛、どちらも美味しい^^ メインの肉料理は北海道産の鹿、 傳で鹿肉は恐らく初めてかな^^ 野趣的でありながらも嫌味が無い香りが心地良く、 美味しく頂きました。 あん肝は何度かご提供頂いているが 相変わらずお酒が進む出来、 定番のサラダも箸休めには良い塩梅。 椀物の牛ほほ肉が、これまた上品に仕上がっていながらも 食べでは充分で満足いく味わい。 締めの食事は穴子天ぷらを合わせたご飯、 1杯目はそのままで。 うーん( *´艸`)香ばしさが良いね~。 2杯目は出汁を張ってひつまぶし風に、 これまた良いね~。 デザートでサッパリと仕上げて 今回も美味しく、ごちそうさまでした♪ 【2017年6月 訪問】 長谷川さんが海外遠征で不在の日は スタッフ皆が自分の料理を思い思いに表現する場と化す。 これを私は勝手に『裏傳』と呼んでいる。 調理場の人数が増えたからか 更に個性や思い、アイディアから生まれる料理の幅が広がって バラエティに富む充実した内容でした^^ 料理詳細は画像参照で☆ 裏傳も好きなんです♪ いつもと少し趣向が変わってまた楽しいんですよね^^ ごちそうさまでした。 【2017年4月 訪問】 外苑前に移転して2度目の訪問。 この日の一番の驚きは外国客がとても多かったこと! 大テーブルは私たち日本人夫婦の他は全て国外の方、 そして4名テーブルも個室も外国人客Σ(・ω・ノ)ノ! あら、ここは日本じゃなかったのかしら(笑) アチコチで飛び交う異国の言葉たち、 私たち、日本にいながら、日本食を嗜みながら 国外にプチトリップ気分♪悪くない^^ 神保町時代も国外からのお客さんに出会ったことはありますが こんなに多くの方と一度に席を共にしたのは初めて。 店舗が1フロアになった為なのかしら? それとも外苑前と言う場所柄なのでしょうかねぇ? なんだか新鮮な驚きでした。 さて、この日の料理構成は魚介が多め。 熱を入れるものはどれも火入れが丁度良く、 お造りの白身は鱸と太刀魚から選択可能で どちらにしようか迷っていたら 夫婦でそれぞれ一皿づつとご提案くださって どちらも愉しむ事が出来ました。 太刀魚のたたきもとても美味しかったですが 特に鱸が熟成され旨味が凝縮しており、 もっちりとした食感でとても満足度の高い一品でした。 他、ホワイトアスパラをきしめん風に仕立て 温玉と雲丹を乗せ鰹出汁をはったお料理は 昨年も頂きましたが改めて好きだなぁと^^ ふき味噌とあん肝の相盛りはタップリと提供され どちらも洗練された味わいで止まらない。 お陰で酒も止まらない(笑) そしてこの日の一番は煮物で供された鴨と芹の治部煮。 この鴨が旨味が濃厚で食感も良くて とてもとても美味しかったです(*´▽`*) はぁ~、幸せな食事タイムでした。 ごちそうさまでした。 【2017年1月 訪問】 かつて神保町にあった創作和食のお店、傳さんが かつてこの地にあったLe Gauloisさんの店舗を 上手に残しつつ活かしてアレンジを加え新生傳として生まれ変わりました。 神保町のお店は1階がカウンターのみで 厨房内のスタッフさんとの掛け合いや 料理の所作を目の前で愉しみつつ出される料理も楽しめる店舗であり そこはかとなく、カウンターに同席した人同志がこの特別な時間を 其々に独り占め出来る空間に居座る特権を得ているような充実感があったのです。 さて新生傳はカウンターが無く、2階フロアも無し。 隠し部屋的な個室は1室あるものの、あとはこのお店の空間を その場にいる人みんなで共有するような造りになっていますねぇ。 樹の温もりを感じる店内は、どことなくロッジにある広いダイニングのようで まるで傳さんのご自宅にお招きされたような優しい雰囲気がありました。 内装も出来るだけ廃材を出したくないとの意向で 余り木を組木細工のように取り合わせて壁のデザインに活かしていたり プレースマットは椅子の余った皮材にインドネシアのバティックを組み合わせたオリジナル品。 スタッフ皆さんで壁画風に仕上げた土壁部分は、 よくよく見るとニコちゃんマーク風のものや、キノコ、 音符マークなんかが散見され中々楽しいですよ^^ Le Gauloisさん時代のセンスの良い家具類もそのまま活かされています。 それに、神保町時代の暖簾や扉付近にある置物や細かいインテリアもあり 懐かしく、嬉しい気持ちになりました。 お料理は以前と変わらずお任せの1コース。 モチロン定番の傳タッキーや彩良いサラダもご健在です^^ 其々に美味しく頂いた中、寺田さんが酵母を起こして姉さんが焼いたパンが これまた美味しくて♪※ココは和食屋です すき焼きと共に出されたのですが合うのです^^ カウンターが無くなった分、料理が出てくるまでの 厨房内の所作やスタッフさん同士の掛け合いが間近では眺められず スタート時点では「ちょっと寂しいなぁ~」と思ったのですが、 料理の説明や話をする為にしょっちゅう厨房を出てきて 傍で楽しそうにお話してくださるので、カウンターという隔たりも無いし 実は以前よりもリアルに間近かも(笑) それに、長谷川さんの「どのお客さんとも同じように接したい」という思いが なんだか素敵だなぁ~と思ったのでした。 神保町のお店は1階にカウンターと厨房があったので どうしても2階席のお客さんと長谷川さんの接点は少ないって思ってらっしゃったようなので。 雰囲気も物理的にも、よりアットホーム感が増した新生傳を これまた応援していきたいと思います^^ ごちそうさまでした。
2023/12訪問
26回
上品で洗練された麗しい料理たちから シェフの真摯さと拘りがダイレクトに感じられます。 まるでアートを楽しむように料理が楽しめる上質空間です。 個人的には出される器の可愛らしさも注目してほしいポイントです。 【2018年2月 訪問】 レビュアー様からお声をかけて頂き、 4名での会食にご一緒させて頂きました^^ ドリンクはワインのペアリングにも惹かれましたが 此方の特徴とも言えるティーペアリングにしました。 アルコール無しだぞ、 私もやろうと思えば出来るんだぞ。 [岩茶奇蘭] 青茶と清湯のスープに三輪そうめんを合わせた、 見た目にもとてもシンプルなあしらい。 味わいも実に上品で且つ芳醇な香りを楽しめる前菜でした。 [酒酔大蝦] 卵付きの大振りな牡丹海老を紹興酒に3時間漬けた代物だそう。 見た目にも美しい質感で目でも美味しい、 もちろん味も紹興酒の香りと牡丹海老の甘みと香りのバランスが丁度良くて 間違いなく美味しかったです(*´▽`*) [蜜汁叉焼] しっかりスパイスが香る味わいながら 豚の良い香り、甘み、ジューシーさも楽しめる叉焼でした。 表面はかなりしっかりと火が入っていそうな仕上がりなのに 内部はとてもシットリとした質感なのも嬉しいですね^^ 付け合わせの蕪の甘酢漬けと大豆のスパイス漬け、 そしてこの叉焼と共に出されるお茶と言う構成が とても纏まりがあり心地良いなぁと思いました。 [銀耳海蜇] 白木耳と海月の和え物です。 器は黒漆器、主役の料理は白で統一された 見た目にシックで静寂を感じる仕様です。 その見た目の静寂からハッと目が覚めるような 力強い生姜や葱などの香味野菜の風味、 そして逞しく楽しいコリコリとした食感。 この香味野菜の風味、全面に来るものの 決して押し付けがましくなく上品に仕上がっています。 [雉雲吞湯] シェフのスペシャリテだそうです。 雉で取ったスープはとても繊細でクリアな仕上がりながら どこまでも奥行きのある味わいでした。 一口飲む度にシミジミ「あぁ~美味しいなぁ~」と 溜息が出てしまうような、そんな安心感もあります^^ [香醋排骨] やまと豚のスペアリブ。 骨の部分を持って手で豪快に食べる仕様だそうです^^ 全体的に上品なコースの流れの中で、 このようにワイルドな一面があるのは 食事に緩急が付いてとても良いですよね~(´艸`*) 肉は下拵えの技故、とても柔らかくシットリ、 脂っぽさは適度に除いた食べやすい味わいでした。 口直しの金柑と話梅もピッタリです。 因みにこの香醋排骨にはサラダも付くのですが このサラダ、味付けが本当~に丁度良くて美味しかったですねぇ♪ [蒸功刀鱒] 濃厚で滋味深い味わいの茸と鱒が共に蓮の葉で蒸された とても香りの良いお料理でした。 [広東白菜] 見た目は青梗菜のようですが青梗菜では無いのです。 この日に供された広東白菜は千葉産との事でした。 因みに広東白菜は「ペクチョイ」とも呼ぶらしいですよ。 ペクチョイ(笑) なんか可愛らしい名前ですよね(´艸`*) こちらのお料理は、ほんの少しほんのりと 香味野菜の香りがしますが、とーっても上品な味わい。 シャキっとしたペクチョイ(ペクチョイ言いたい)の食感と 相性の良い味付けだなぁと感じました。 [脆皮鴿子] シェフのスペシャリテ。 レビュアー様が事前にリクエストを出して下さっていました。 何やらこの時季の鳩が一番美味しいとか。 私、人生初の鳩です。 そんなベストシーズンの鳩を此方のような立派なお店で経験出来るとは(´艸`*) レビュアー様、本当にありがとうございますっ♡ 先ずは腿肉からご提供。 プリップリで弾ける弾力、旨味も濃厚、 滴る程ジューシーな脂はクドさも無く ちょっと心が舞い上がってしまうような美味しさでした(≧▽≦) 腿肉の後には胸肉のご提供。 表面はパリっと、食べでもシットリ&シッカリの男前、 ですが味わいは実に上品で妖艶な女性のよう。 うーん、色っぽい美味しさだわぁ~♡ 美味しい状態で食せるよう、腿肉と胸肉を共に提供せず 順番に出すシェフの拘りも私は好きですね~^^ [辣担々麺] とても濃厚&クリーミーな味わい。 お腹がいっぱいだけど細麺が嬉しくて スルスルと食べちゃうんだよねぇ~。 [今日天心1] あまおうのソルベ&タピオカ。 苺の風味とタピオカのモチっとした食感が 好きなタイプでした。 [今日天心2] 2種の杏仁豆腐。 この2種とは温かいのと、冷たいの。 温かい方は餅のように粘りと弾力のある食感でした。 冷たい方はプルンっと爽快。 中華の〆は、やはり杏仁が落ち着くなぁ^^ こちらは正真正銘の中華ですが 油っぽさやしつこさ、パンチが強すぎる事が一切無く とても上品で洗練された料理が私的にドツボでした。 巧く表現出来ないのが口惜しいのですが 店内の雰囲気も手伝ってか? シェフの拘りが真っ直ぐに料理から伝わるからか? 料理一品一品がまるで芸術品のようで、 私たち食べ手側はそのアートを鑑賞し愛でる、 そんな感覚で満たされます。 更に個人的にとても好感を持った点が器。 器には全然詳しくないので学は披露出来ませんが とにかく出される皿や茶器が可愛らしい♡ 模様だったり色使いだったり、そしてフォルムやサイズ感までも どれも心にキュンっとくるものたちでした(´艸`*) あぁ、とても素敵なお店をまた知りました。 この度、お声がけ下さったレビュアー様、 そしてご一緒して下さったレビュアー様、 本当にありがとうございました。 ごっちそうさまでした~(≧▽≦)
2018/02訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店
広尾、表参道/四川料理
ダイナミック且つ繊細な中華をティーペアリングで♪
2023/11訪問
1回
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
茅場町、日本橋、人形町/フレンチ
料理は芸術品だと実感できる空間
2022/06訪問
1回
馴染みのある日本の食材をも 確実にフレンチ然とした表情へ変化させる手技とセンス、 そして遊び心が秀逸です。 【2018年4月 訪問】 ようやくこちらに訪問しました(≧▽≦) シックで落ち着いた店内の様子、 大きな窓から見える緑の木々とチラっと見える空が とても良い感じですね~^^ [ウェルカムドリンク] ロゼワインと焼酎のカクテル。 お酒が強くないので慎重に頂きましたが、 柔らかい風味でとても飲みやすかったです。 お酒のお供は2種フレーバーのオリーヴ。 これも美味しい~。 [歳時記] マコガレイとごぼう・温州みかんと大根。 どちらも素材の香りが存分に感じられるものの 決してケンカする事無く統一感がある仕上がりでした。 [アップルパイのように#32・猪と林檎] 供された見た目が、かの有名な ファストフード店のよう(笑) パイはサックサクの出来立てで 猪と林檎のフィリングも秀逸な美味しさでした。 [敬愛するアルチザン~時季のお野菜たち] いろとりどりの野菜たちを盛り合わせた 見た目にも興味深いサラダ。 聞いた事の無い名前の野菜もありましたが どれも国内で仕入れているらしく、 そのような点にも敬服の念が湧きます。 因みにこのサラダと共に出されるポタージュも美味しいです^^ [パン] 供されるパンは1種のみですが、 リベイクとその際のほんの一手間が丁寧にされています。 そのお陰か、このパン、 お味がとーーーっても好み! 美味しい!! 止まらない!! 永遠に食べていたい美味しさ!! パンのお供はバターではなく、 豆腐とコンテチーズのペーストにオリーブ油を合わせたもの。 これもマジ美味しい(´艸`*) [新しい章] 鰹・筍・茗荷・トマト・紫蘇・コンプシト。 見た目はとてもシンプルなのだけど 味わいと食感はとても複雑。 でも決してバラつきを感じない楽しい一皿。 [定点] 蕪とパセリ・キントアハム・ブリオッシュ。 シェフのスペシャリテ。 訪問したのは4月でしたが今年は暑い日が続いてか 初夏っぽい風味の蕪だとの事。 確かに一口含んだ際に蕪のキリっとした風味が感じられます。 でもその後に直ぐ甘みとジューシーなみずみずしさが(≧▽≦) 蕪の旨味が内部にギュっと凝縮した美味しい一皿でした。 さすがスペシャリテ! [継がれる味] ちいさな茶碗蒸し・新海苔・芝海老・おろし立て山葵。 海苔の持つ磯の心地良い香りと素材が持つ旨味と優しさ、 そこに芳醇な香りの山葵が印象的な 箸休めのように胃が休まる一品でした。 [うららか] 甘鯛の乳清ポシェ・様々な春の豆たち・骨の出汁と柚子。 超絶美味しい~♪ 甘鯛のふんわりソフトで優しい食感と濃厚な旨味、 それに合わさるソースのオリエンタルな様相が本気で美味しい(´艸`*) [海の神 山の神] ほろほろ鳥のロティ・ムール貝のピュレとブールブラン・新玉ねぎ・アスパラガス。 意外とクラシカルな味わいですが、 それが逆に全体の流れとして胃が落ち着きます。 [一座建立] 河内晩柑・黒胡麻・ヨーグルト。 さっぱりした口当たりで良いですね~。 [1+1=1] とちおとめとセロリ・”りんどう”と酒粕のアイスクリームとクランブル。 フレッシュな苺と酒粕の風味って合うのですね。 [小菓子] チョコレートボンボンやミニどら焼き、 ゼリー、ミニパウンド、バーチ・デ・ダーマ。 それぞれ丁寧な作りだし、くまなく美味しい^^ [食後酒] 食後酒が供されましたΣ(・ω・ノ)ノ! ちょっと失念したのですが、 カルアミルクのような甘みを感じる仕様で 濃厚だけど重たくないお酒でした。 [お抹茶] お抹茶も目の前で点ててくださるんですね~^^ ほろ苦で美味しく頂きました。 お抹茶を楽しんだ後はコーヒー・紅茶・ハーブティーのいづれかを。 お土産にはラムレーズンのパウンドケーキまで頂き お料理にもサービスにも嬉しい演出が盛りだくさんで 充実したひと時を楽しませて頂きました。 お料理だけに留まらず、食材に対してや それらを選ぶ方針や考え方、姿勢までシャンとしていて その姿勢が作り手のみではなく、サービスまで行き届いていて プロの仕事を拝見させて頂きました^^ また来ます! ごちそうさまでした。
2018/04訪問
1回
上質なお料理が頂けて満足度高いです
2023/05訪問
1回
一皿一皿から、作り手の真面目で丁寧、誠実な姿勢、 そして料理に対する愛情や拘りを感じ取れる 優良フレンチ店だと思います。 接客や店内の様子は家庭的で温かい雰囲気なので 肩肘張らずに普段着で居心地良く上質のフレンチを楽しめます。 【2018年4月 訪問】 とある休日に偶々訪れたこちら。 偶々訪れて良かったなぁ~。 出会いって本当、運命なのだなぁ~(*´▽`*) そんな事をこのお店との出会いで シミジミ感じて心からありがたい気持ちに。 それ程に私好みのフレンチ店でした( *´艸`) こちらのお店、通常は夜のみの営業のようですが 日曜だけランチをされているそうで 今回はそのランチにて利用しました。 ランチは『プチ・コース』3900円、 『マ プール・コース』5600円、 『食いしん坊コース』7800円の3種。 この日はお店おすすめと言うアミューズ、前菜、 シェフのスペシャリテ、メイン、デザート、 マドレーヌとお茶かコーヒーが付いた『マ プール・コース』を。 [アミューズ] 温かいフランにマッシュルームのソースと コンテチーズのサブレが添えられたアミューズでした。 それぞれの食材の風味と特徴がしっかりと把握出来るけど 決して喧嘩せず優しくまとまっていました。 [前菜] ホワイトアスパラでムースを王冠のようにあしらい 天使の海老を添えた前菜、ピモエスプレット添え。 見た目にも美味しく、実際にも美味しい前菜。 全体的にサッパリした味わいなのに 不足が無く凝縮された旨味が好みでした。 [パン] カンパーニュでした。 店主が料理に合うパンを食べ歩いて辿り着いたと言う 京都のパン屋から仕入れているそうです。 酸味が少なく料理とのバランスも取りやすい 食べやすく美味しいカンパーニュでした。 [シェフのスペシャリテ] フランス、ジュラの郷土料理を愛知の伊達鶏で再現したそうです。 モリーユの芳しい香りとバン・ジョーヌワインの香りが融合した 奥深いソースが本っ気で美味しい♪ 添えられたリゾットも合う合う( *´艸`) ランチとの事で小さめのポーションとご説明がありましたが いやいや、充分なボリュームです! [メイン] 蝦夷鹿のロティ・アリゴ添え ベーシックなソースで。 鹿の火入れも良いし、まったり濃厚な食感の アリゴとの相性も最高。 ソースは比較的身近な存在のデミ風味ですが 変なクセが無く食べやすい味わいでした。 [デザート] この日から提供する新作と言う苺とルバーブのパフェ。 コースのデザートとは思えない、 しっかりとボリュームのあるパフェでした( *´艸`) しかも間違いなく旨い。 ベリーとルバーブの甘酸っぱい風味って 美味しいですよね~♡ [マドレーヌ・お茶] コーヒーか紅茶、ハーブティーから ハーブティーを選択、小菓子はマドレーヌ。 このマドレーヌ、通常フレンチのコースに付く 一口サイズのマドレーヌではなく普通サイズの1個分で パフェ同様しっかりしたボリュームです。 食べきれない時は持ち帰りが出来るって言う点が 小食さんには嬉しいですね(*´▽`*) あ、私はモチロンその場で食べましたが( *´艸`) お料理からも接客からも店主と奥様の 優しさと丁寧さがフンワリじんわり伝わる 居心地の良い空間とお料理でした。 あぁ~、秘密にしたい( *´艸`) けど、皆に知ってもらいたい(≧▽≦) そんなジレンマと戦いながらレビューアップ☆ ごちそうさまでした。
2018/04訪問
1回
とってもシャイ、とっても真面目な姉さんが 丁寧に心を込めて料理を仕立ててくれる、 その姿にとても心が温まる優しいお店です。 【2018年3月 訪問】 神保町時代から長きに亘り 傳さんで活躍されていた姉さんが 傳さん移転後の場でお店を仕切る 傳ファン向け、姉さんファン向けのプライベート空間。 その名もファンクラブ(*´▽`*) 7年前の初来店の時から姉さんファンの私、 えぇ、筋金入りの姉さんファンです。 これマジ。マジのガチですよ(´艸`*) 早く訪問したかったのに何やかんやで来れず ようやく訪問のタイミングを得ました♡ 傳さんでいつも食前酒にお願いしているお酒を 此方でもちゃんと用意して下さっていました。 こういう気遣い、めっちゃ嬉しいなぁ( *´艸`) [ホタルイカとウドの酢味噌和え] 臭みの無い大振りのホタルイカとウド、 そして絶妙な味加減の酢味噌が 食事のスタートとして丁度良かったです^^ [若竹煮] ほんのり、ふんわりした優しいお出汁の香りに 春の筍の香りがマッチした美味しい一品でした。 かなり上品な仕上がり、なのに物足りなさを感じない 絶妙なバランスが姉さんらしいなぁと^^ [お造り] 金目鯛と・・・失念(笑) どちらも熟成されており、旨味がギュっと詰まって 更に甘みもあって好みの美味しさでした。 [酒盗のテリーヌ風] ふんわり優しい口当たりだけど存在感は抜群! お酒が進みます( *´艸`) この味わいは、正に傳さんを思わせる仕上がりですねぇ。 [桜鱒の燻製・ウドのきんぴらと金柑の甘煮] 燻製の香りが良い塩梅、ウドの味付けも良い塩梅、 更に金柑の甘煮も良い塩梅で、 つまりは全体的に美味しいってことです(*´▽`*) [海老真丈] 繋ぎにも海老を使用した、ほぼ海老100%の真丈。 プリっとフワっとジューシーで 傳さん時代から頂いてきた海老真丈の中でも 今回が一番好みの味わいだったかも♪ [金華豚の椀物] 豚の脂までも美味しく、優しいお出汁ともマッチしていて 落ち着く一品です^^ [食事] 金目鯛のご飯でした。 焼いた金目鯛のカマの身をほぐしてご飯に混ぜた 上品だけど美味しさ必至のご飯♪ 金目が好きなので嬉しかったなぁ^^ [デザート] 練り切りでした♪ 百合根餡の中に栗の甘露煮が入っていて 全体的に優しい味わいの中に少しブランデーの風味が香って 満足感のある仕上がり♪ もう一つのデザートはセロリのソルベ。 さっぱりあっさりで最後の口直しに心地良いデザートでした。 あぁ、やはり私は傳さんが、そして姉さんが 大好きなファンなのだなぁと 改めてシミジミ感じたお食事と空間でした( *´艸`) ごちそうさまでした。
2018/03訪問
1回
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
北参道、千駄ケ谷、国立競技場/フレンチ
いつも一所懸命で真摯な姿勢が素敵なシェフです
2017/01訪問
2回
一生愛したいお店♡