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ふらままのフラフラ気ままに食べあるき
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ふらまま (女性・北海道) 認証済
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1回
夜の点数:4.7
2020/11 訪問
名古屋へ行くきっかけになった「レミネセンス」充分その価値のあるレストランでした♪
いつも美味しいものをいただくのが旅の大きな目的で、今回はいろいろ見つめ直すきっかけの旅がしたくてどこに行こうかと考えた時に、以前名古屋旅行を計画した際に訳あって中止になり、その時の残念な思いを払拭するべく「レミネセンス」の予約が取れたら名古屋に行こうとトライ、無事に予約ができて伺うことが出来ました。こちらのシェフが修業されたかの有名な「カンテサンス」は行けたことがありませんが、同じく修業されたという「HAJIME」には昨年伺っていて期待が高まる中、駅前のホテルからタクシーで到着すると、お店は2階でエントランスから見て堅苦しすぎる感じではなく素敵です。案内されたテーブルには三つ折りの紙、表紙には店名、開くと余韻と記憶の文字、さらに全開にすると序章としてこの店が願うことが書かれています。こんな思いで作られるお料理は素敵だろうと期待が高まったところで、4章からなるストーリー仕立てのコースがスタートします。第一章~余韻雲丹高級海老せんのような生地の上に北海道産生雲丹とあおさのりをのせた贅沢で美味しい、ペアリングのシャンパンに良く合う手でいただく一品は、いきなり心をつかまれた極上のアミューズ鱧キャビアとおろしたカラスミが乗ったふっくらした鱧のフリットを、トロトロの茄子のソースでいただく豪華でとろける一皿あられパン岐阜県の有名店トランブルーのパンで穀物の競演がおもしろい食感が楽しいもの車海老中がレアのブリンブリンの車海老の下には海老しんじょう、泡のソースは上品なアメリケーヌという重なり合う海老の相乗効果が秀逸鰆こんなに脂がのった鰆はなかなかない身の厚いものを蓮根餅と合わせ、スプラウトや茗荷でしめたボリューミーながら口当たりがよい赤ワインとの相性もいい一品天の戸小さな湯飲みのような器に入った黄金色のスープは、三重県天岩戸という洞窟のわき水をシェフが汲みに行き、その水を使って名古屋コーチンと昆布の出汁と塩のみで味付けした深い味わいがたまらない最高峰の鶏スープ第二章~記憶鰻鰻の白焼きはかつて味わったことがないほど皮目がパリッパリで、音がするほどサクッとしていて、ふっくらした脂ののった身と合わさると絶品で、根セロリとマスタードのサラダや添えられたわさびなど、至高のバランスが贅沢過ぎる揚げパンこれもトラン・ブルーのもので、鰻や次の魚に合うようフェンネルを練り込みオリーブオイルで揚げたもの文壇のソルベ完璧にお口がリセットできるさわやかな柑橘香るシャーベット魚静岡産甘鯛の炭火焼きは鯛特有のパリパリの鱗と柔らかな身のの食感がたまらないもので、付け合わせの海老芋と神戸牛の自家製生ハムが素晴らしいアクセント肉和牛のローストはバルサミコのソースとチョコレートを思わせるほど濃厚な八丁味噌と共にいただくのですが、蓮根をはじめとする付け合わせとのバランスも最高杏パン半生の杏をくるみ入りのパン生地で包んで焼いたトラン・ブルーの肉のためのパン第三章~安堵の林檎と洋裁のデザートと、第四章~追憶の茶菓子はわがままを言ってチーズに変更していただきましたが、それももちろん完璧食後のドリンク選んだコーヒーは名古屋の専門店ジムランコーヒーの豆をネルドリップしたもので、食後にピッタリのすっきりした味わいと余韻が楽しめる一杯誰にとってもなかなかしんどかった2020年、私も類にもれず厳しい日々を過ごしましたが、この素晴らしい1食を大切な家族といただいたことで、つらいことが一掃されてこの先が幸せになると思えたほどで、細部にわたり完璧なコースに感動をいただきました。カジュアルめなサービスも心地よく、内容から考えるとコースやワインのお値段がとても良心的で、未だに余韻に浸ることが出来る素晴らしいお料理をいただけて、記憶に残る最高に幸せな時を過ごすことが出来ました。ごちそうさまでした、自粛期間が明けたら必ず伺いたいと思います。
2020/11/30 更新
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家族・子供と
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女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
いつも美味しいものをいただくのが旅の大きな目的で、今回はいろいろ見つめ直すきっかけの旅がしたくてどこに行こうかと考えた時に、以前名古屋旅行を計画した際に訳あって中止になり、その時の残念な思いを払拭するべく「レミネセンス」の予約が取れたら名古屋に行こうとトライ、無事に予約ができて伺うことが出来ました。
こちらのシェフが修業されたかの有名な「カンテサンス」は行けたことがありませんが、同じく修業されたという「HAJIME」には昨年伺っていて期待が高まる中、駅前のホテルからタクシーで到着すると、お店は2階でエントランスから見て堅苦しすぎる感じではなく素敵です。
案内されたテーブルには三つ折りの紙、表紙には店名、開くと余韻と記憶の文字、さらに全開にすると序章としてこの店が願うことが書かれています。
こんな思いで作られるお料理は素敵だろうと期待が高まったところで、4章からなるストーリー仕立てのコースがスタートします。
第一章~余韻
雲丹
高級海老せんのような生地の上に北海道産生雲丹とあおさのりをのせた贅沢で美味しい、ペアリングのシャンパンに良く合う手でいただく一品は、いきなり心をつかまれた極上のアミューズ
鱧
キャビアとおろしたカラスミが乗ったふっくらした鱧のフリットを、トロトロの茄子のソースでいただく豪華でとろける一皿
あられパン
岐阜県の有名店トランブルーのパンで穀物の競演がおもしろい食感が楽しいもの
車海老
中がレアのブリンブリンの車海老の下には海老しんじょう、泡のソースは上品なアメリケーヌという重なり合う海老の相乗効果が秀逸
鰆
こんなに脂がのった鰆はなかなかない身の厚いものを蓮根餅と合わせ、スプラウトや茗荷でしめたボリューミーながら口当たりがよい赤ワインとの相性もいい一品
天の戸
小さな湯飲みのような器に入った黄金色のスープは、三重県天岩戸という洞窟のわき水をシェフが汲みに行き、その水を使って名古屋コーチンと昆布の出汁と塩のみで味付けした深い味わいがたまらない最高峰の鶏スープ
第二章~記憶
鰻
鰻の白焼きはかつて味わったことがないほど皮目がパリッパリで、音がするほどサクッとしていて、ふっくらした脂ののった身と合わさると絶品で、根セロリとマスタードのサラダや添えられたわさびなど、至高のバランスが贅沢過ぎる
揚げパン
これもトラン・ブルーのもので、鰻や次の魚に合うようフェンネルを練り込みオリーブオイルで揚げたもの
文壇のソルベ
完璧にお口がリセットできるさわやかな柑橘香るシャーベット
魚
静岡産甘鯛の炭火焼きは鯛特有のパリパリの鱗と柔らかな身のの食感がたまらないもので、付け合わせの海老芋と神戸牛の自家製生ハムが素晴らしいアクセント
肉
和牛のローストはバルサミコのソースとチョコレートを思わせるほど濃厚な八丁味噌と共にいただくのですが、蓮根をはじめとする付け合わせとのバランスも最高
杏パン
半生の杏をくるみ入りのパン生地で包んで焼いたトラン・ブルーの肉のためのパン
第三章~安堵の林檎と洋裁のデザートと、第四章~追憶の茶菓子はわがままを言ってチーズに変更していただきましたが、それももちろん完璧
食後のドリンク
選んだコーヒーは名古屋の専門店ジムランコーヒーの豆をネルドリップしたもので、食後にピッタリのすっきりした味わいと余韻が楽しめる一杯
誰にとってもなかなかしんどかった2020年、私も類にもれず厳しい日々を過ごしましたが、この素晴らしい1食を大切な家族といただいたことで、つらいことが一掃されてこの先が幸せになると思えたほどで、細部にわたり完璧なコースに感動をいただきました。
カジュアルめなサービスも心地よく、内容から考えるとコースやワインのお値段がとても良心的で、未だに余韻に浸ることが出来る素晴らしいお料理をいただけて、記憶に残る最高に幸せな時を過ごすことが出来ました。
ごちそうさまでした、自粛期間が明けたら必ず伺いたいと思います。