そばおさんが投稿したじんぎすかん あんべ(岩手/遠野)の口コミ詳細

そばおのひとり言

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じんぎすかん あんべ遠野/ジンギスカン、焼肉、ホルモン

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

遠野まつりの日に

◆2014年2月

同僚と2泊3日の北東北グルメ満喫の旅の締めくくり、最後は遠野でジンギスと決めていた。
16時前、早い夕食となったが、さすがに繁盛店もこの時間には他に客はいない。
私は昨年の遠野まつりから数えて3度目の訪問となるが、
本当は2人で来ると、一つの皿に野菜は一人前、肉だけが二人前乗せられて、
損なことは前回、上司と来た時に気づいたのだが、肉と秘伝のタレを楽しむのだからそれでもいい、
かつて、私は観光案内所のお姉さんに
「個人的にはマトンのモモが最も羊の肉を食べている実感がある。」
と勧められた、その、マトンのモモの定食を同僚にも勧め、
どうせ追加の肉を頼むことも想定内、さらに最後は秘伝のタレをごはんにかけて楽しむことも想定内、
従って、当然ごはんは大盛り、本当はジンギスカンは苦手だという同僚も、食べ始めると、
「ここのジンギスカンは食べられる。」
「タレも旨い。」
その言葉も想定内、そして、同僚は、
「追加したい、今度はラムカタロース食べよう。」
すべて想定内の、動きとなった。
同僚は私と同様、仙台に単身赴任しているが、実は盛岡に自宅がある。
同じ岩手県内でありながら、遠野には来たことがないという。
ここで食事する前に、私はこの同僚を雪の中ではあったが、カッパ淵などを観光に連れて回り、
「何故東京の人間が岩手の人間に岩手県内の名所を紹介して回るのか」
などと笑いながら、この店を満喫したあとも、道の駅遠野風の丘などを紹介して、
お土産などを見て、仙台への帰路に着いたのだった。

◆2013年10月

花巻で上司と仕事を終えた私は、昼食は遠野でジンギスカンはどうですかと勧め、
遠野市内の視察を兼ねて、3週間前に味わったこの店へひとっ走り。
先ずは定食で上司はラムカタロース、私はマトンモモ、そして、さらにマトンカタロースを2人前追加して、
秘伝のたれも継ぎ足して、たんまりとこの店のジンギスカンを味わった。
ジンギスカンが食べられ、匂いがつくのもいとわない上司や得意先ならば、
この店は接待にも使える。

◆2013年9月

去年も見に来た遠野まつり、今年も見ると早くから決めていたが、
今年はこの「遠野ジンギスカンの元祖」を味わうことも決めていた。
とある観光案内所のお姉さんに、
「遠野でジンギスカン食べるならどこがいいの?」
「どのお店もいつもよく食べていますが、みんないいですね。」
予想通りの回答だ。
観光案内所の影響は大きい。
自分の好みで案内する店を限定したら、他の店から苦情が出るだろう。
このお姉さんは各店のいい部分だけを紹介してくれる。さすがだ。
私は北海道や東京や今いる宮城でも、ジンギスカンの有名店は食べてきた。
私は今回は、それなりのクセも味わいもしっかりあって、それなりの歯応えもある肉を、
これまたしっかりとしたタレで食べたい。
「遠野ジンギスカンの元祖」はこれを裏切らなかった。
順番待ち必至の人気店ながら、一人でテーブルを独占する非効率なお客にも
嫌な顔は見せずに案内してくれる。
目の前に置かれた黒々とした鉄鍋、
「おお!これが南部鉄器の鉄鍋か!」
片づけやすいように敷かれた新聞紙には、本田美奈子の写真が!
「女房がこの人のモノ真似うまいんだよなあ。」
しょうもないことを思い浮かべていると、肉が出てきた。
健康診断の時に見るような自分の血の色のように赤い。
「うん、間違いなくマトンのモモだ。」
マトンのモモを注文しているのは私くらいしかいない。
クセはもっとあってもよい、歯応えは程よい、
肉も野菜もたっぷりあるし、具だくさんの汁、
そして何より、タレが旨い!
最後にわざと少し残しておいた白ごはんに残ったタレをかけて食べたら、
「ああ、毎日これを食べたいなあ」
という旨さだ。
旨いものを完食した時の満足感と、特有のさびしさ、
「終わっちゃった。もっと食べていたい。」
目の前の本田美奈子は油とタレにまみれている。
今度は女房を連れて来よう。
さあ、駅前に戻って南部ばやしのパレード見なきゃ。
私の遠野物語はこれから後半だ。


  • あんべ外観(2013.9.22)

  • 色紙見て待つ(2013.9.22)

  • 本田美奈子だ!(2013.9.22)

  • マトンモモ(2013.9.22)

  • 完食、美奈子もタレまみれに(2013.9.22)

  • まつりで賑わう遠野駅前通り(2013.9.22)

  • 上司と再訪(2013.10.12)

  • ラムカタロース&マトンモモ(2013.10.12)

  • 藤圭子2013.8.22自殺の新聞が下敷きで(2013.10.12)

  • 冬のあんべ(2014.2.16)

  • 雪のあんべ(2014.2.16)

  • マトンモモ2人前(2014.2.16)

  • マトンモモ焼いてごはん大盛り(2014.2.16)

  • ラムカタロース追加した(2014.2.16)

  • ラムカタロースを焼く(2014.2.16)

  • たれをかけて(2014.2.16)

  • 完食(2014.2.16)

  • 常堅寺

  • カッパこま犬

  • カッパ淵

2016/11/27 更新

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