10回
2021/12 訪問
日本橋『おにく花柳』で年の瀬の至福の時間
日本橋からほど近い小舟町の一角に佇んで『おにく花柳』。
和牛懐石料理の名店で、ミシュランガイド東京で星獲得7年連続の常連店である。店内は予約困難な特等席と言えるカウンター4席と個室がある。
店主の片柳さんは、和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人で、いつもカウンター席から目の前の炭台で焼かれる肉を眺めながら、片柳さんとの楽しい会話が弾む。
今回も年の瀬に訪問し、美味い和牛料理を堪能しながら一年の締めくくりの至福のひと時を過ごさせて頂いた。
◎定期訪問。
【おにく花柳 師走のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★今夜の黒毛和牛は香川のオリーブ牛と鹿児島北薩摩牛を使用。
◆先附
☆牛骨蛤拉麺
◆揚物
☆和牛びふかつさんど
◆御造り
☆和牛湯引き 黒トリュフ 雲子豆富
胡麻ぽん酢 浅月
◆温物
☆和牛すね肉のシチュー
◆焼物
☆和牛シャトーブリアン炭火焼 京菜花クリーム煮
山葵塩 ぽん酢 ステーキソース
◆御椀
☆和牛たん ふかひれ 実山椒
◆煮物
☆海老芋唐揚げ 和牛ヒレしゃぶしゃぶ京菊菜 針柚子
◆食事
☆牛出汁鮑ご飯 和牛時雨煮 香物
◆留椀
☆赤出汁 豆腐 揚げ 三つ葉
◆水菓子
☆ヨーグルトアイスクリーム 紅まどん
■飲み物(写真に記載)
☆生ビール
☆シャンパン、ワイン、日本酒はペアリング
◉選りすぐりの黒毛和牛を店内で熟成させ、最も美味しくなるタイミングを見計らって食べさせてくれる。何度食べても飽きの来ない美味い肉料理である。
今年もお店の最終日に訪問して、美味い肉料理とワインの造詣が深い片柳さんのチョイスしたペアリングで至福の年の瀬の食事ができた。
帰る際に鮑ご飯のお土産まで頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
2022/01/05 更新
2021/09 訪問
日本橋『おにく花柳』で実りの秋を味わう至福の時間
日本橋小舟町にある『おにく花柳』。ミシュランガイドの常連店である。
店主の片柳さんは、和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人で、彼の作る和牛創作料理にはいつも驚かされる。
店内はVIP席とも言えるカウンター4席とテーブル席の個室があり、和の風情を感じる素敵な落ちついたお店である。
片柳さんはとても優しく楽しい料理人で、彼の人柄に魅了されてずっと定期的に訪問している。
今夜もカウンター席を友人3人で貸し切りにして貰い、選りすぐりの黒毛和牛を使った松茸づくしの秋の味覚を堪能した。
☆定期訪問。
【おにく花柳 松茸づくしのお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★今夜の黒毛和牛は鳥取産黒毛和牛と鹿児島産北薩摩牛を使用。
◆先付
☆松茸(岩手産)と天然茸の牛骨出汁の煮麺
◆揚物
☆和牛びふかつさんど
◆温物
☆和牛すね肉のシチュー
◆御凌ぎ
☆和牛と生雲丹(北海道焼尻島)の手巻き鮨
◆お椀代わり
☆和牛黒たんと松茸(岩手産)酢橘
◆焼物(壱)
☆和牛ランプの味噌柚庵焼き 利平栗をかけて
◆冷し鉢
☆無花果「とよみつ姫」の白和え 振り柚子
◆焼物(弍)
☆和牛シャトーブリアン炭火焼き
松茸(岩手産)の炭火焼き
山梨県中村農場 八ヶ岳卵
◆食事
☆松茸ご飯(米は南魚沼産雪椿)
新イクラ 和牛時雨煮 香の物
■留椀
☆赤出汁
■水菓子
☆和三盆アイス ピオーネ 瀬戸ジャイアンツ
◉今夜は実りの秋を迎え、国産松茸と黒毛和牛を使った最高の料理の数々を食べさせて頂いた。
またカウンター貸し切りで、安心してゆっくりと食事を楽しむ事ができました。
帰る際に松茸ご飯のお土産まで頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
2021/09/16 更新
2021/06 訪問
日本橋『おにく花柳』の水無月の至高の味わい
日本橋小舟町に和牛料理の名店『おにく花柳』がある。
ミシュランガイド東京で5年連続の星を獲得し続けている、
和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人である片柳遥氏のお店である。
『おにく花柳』では、全国の和牛の中から選りすぐりの黒毛和牛を最高の料理にして提供してくれる。
今回は特等席と言えるたった4席のカウンター席を貸し切りにし、水無月の美味すぎる和牛料理を堪能した。
☆定期訪問。
【おにく花柳 水無月のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★黒毛和牛は前沢牛、特選松坂牛、薩摩黒牛を使用。
■先付
☆和牛サーロインしゃぶしゃぶ(特選松坂牛)
■温物
☆和牛すね肉のシチュー。
■揚物
☆和牛びふかつさんど。
■御椀
☆和牛黒たんと黒鮑
■御凌ぎ
☆和牛と生雲丹の手巻き寿司
■煮物
☆和牛テール、加茂茄子、フカフレ
■焼物
☆和牛シャトーブリアン炭火焼き(前沢牛)
■食事
☆とうもろこしご飯
■留椀
☆赤出汁
■水菓子
☆みるくアイス さくらんぼ
◉希少になっているウバメガシの紀州備長炭を使って焼く黒毛和牛は最高に美味い。またカウンター越しに、片柳さんと楽しい会話も食事を楽しいものにしてくれる。
いつも帰る際に玄関先まで見送りして頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。
また伺います。
2023/03/22 更新
2021/03 訪問
東京日本橋『おにく花柳』で春の息吹を感じながら和牛料理に舌鼓!
日本橋からほど近い日本橋小舟町に和牛会席の名店『おにく花柳』がある。和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人である、片柳遥氏のお店である。
和牛を食べたくなると自然と『おにく花柳』が目に浮かぶ。この店では、全国から仕入れた選りすぐりの黒毛和牛を、最高の料理にして食べさせてくれる。和牛料理のあまりの美味さに病みつきになっている。
今月も、特等席と言えるたった4席のカウンター席で、片柳大将といつものように笑いの絶えない楽しい会話も弾み、大将が繰り出す絶品の料理を堪能したら、自然と春の息吹を感じる事ができた。
☆定期訪問。
【おにく花柳 春のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★ 今宵の黒毛和牛は「いわて奥州牛」と「特選松坂牛」を使用。
■先付
☆ホワイトアスパラすり流し、和牛コンソメ、生雲丹。
■揚物
☆和牛びふかつさんど。
■御凌ぎ
☆和牛の握り寿司。
◎和牛昆布締め、エシャロット、伽羅蕗、酢取り百合根。
■椀物代わり
☆和牛しゃぶしゃぶ食べ比べ、ヒレ・黒たん、胡麻ポン酢浅葱、胡麻塩木の芽。
■強肴
☆和牛らんぷローストビーフ、山菜餡かけ、馬鈴薯「五四〇」饅頭、青海苔。
■煮物
☆和牛すね肉のシチュー。
■焼物
☆和牛シャトーブリアン炭火焼き、新玉葱、山葵塩、山梨県中村農場八ヶ岳卵。
■食事
☆筍と蛍烏賊の炊き込みご飯、和牛時雨煮、針生姜。
☆香の物
■留椀
☆赤出汁、麩、三つ葉。
■水菓子
☆杏仁あいす。
☆金柑
■飲み物
☆生ビール
☆赤ワイン
◎ ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック ドルーアン・ラローズ2011(フランス/ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎ 十四代 超特撰 純米大吟醸 播州山田錦 (山形県村山市 高木酒造)
◎ 東洋美人 限定純米吟醸 おりがらみ 生 醇道一途(山口県萩市澄川酒造場)
◎食後酒
☆シャトー・ディケム 2002 ソーテルヌ(フランス/ボルドー)
◎貴腐ワインの最高峰。
◉ 『おにく花柳』は黒毛和牛にこだわり、片柳氏の蓄積された経験と技量で創り料理だす料理の数々は見事である。
特にウバメガシの紀州備長炭を使って、最高の状態で焼かれる和牛やビーフシチューは最高の味わいである。
また、いつも帰る際に玄関先まで見送りして頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。また伺います。
2021/03/27 更新
2020/12 訪問
「ミシュランガイド東京」常連店、『おにく花柳』の贅沢なカウンター席で年の瀬を迎える楽しさ。
江戸時代小舟河岸と呼ばれ、物資輸送に重要な役割を果してきた「日本橋小舟町」。この一角に和牛会席の名店『おにく花柳』がある。店主は和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人である片柳遥氏。ミシュランガイド東京で6年連続、星を獲得し続けている名店である。
店内は予約至難となっている贅沢な4席のカウンター席と個室が2部屋あり、スタッフのおもてなしも素晴らしい。
今回も年の瀬の恒例として再訪し、片柳大将とカウンター越しに楽しい会話も弾み、いつものように美味い和牛を堪能しながら一年の締めくくりの至福なひと時を過ごさせて頂いた。
☆定期訪問。
【おにく花柳 師走のお献立】
*味わいなどのコメントは写真に記載。
★今夜の和牛は岩手牛、香川オリーブ牛、鹿児島黒毛和牛を使用。
■先付
☆河豚白子の柚子釜蒸し、京菊菜。
■揚物
☆和牛ビフカツサンド。
■お凌ぎ
☆和牛と生雲丹の手巻き鮨。
■椀物
☆和牛メールとすっぽんの薄葛仕立て。
小蕪、針生姜、芽葱。
■強肴
☆和牛ローストビーフ。
ふきのとう胡麻だれ、京菜花、クレソン胡麻和え、黒七味。
■煮物
☆和牛すね肉のシチュー。
■向付
☆和牛ぜんまいと地蛤のぬた和え。
せり、花穂紫蘇、振り柚子。
■焼物
☆和牛シャトーブリアン炭火焼き。
☆鹿児島産早堀り筍木の芽焼き。
山葵塩、ポン酢、ステーキソース。
■食事
☆和牛と猪のすき鍋。
☆新潟県産コシヒカリ「雪椿」。
☆山梨県中村牧場八ヶ岳卵。
木の芽、下仁田葱、舞茸、なめこ。
☆香の物。
◎猪は大阪府能勢町の山中で取れた猪。
■水菓子
☆和三盆とヨーグルトのアイス。
やよい姫のミニパフェ。
■お薄
☆ 紅茶と烏龍茶の氷だし茶。
■飲み物
☆生ビール。
☆赤ワイン。
◎ヴォーヌ ロマネ ルー デュモン2017(仏ブルゴーニュ)
日本人醸造家、仲田晃司のワイン。
☆日本酒
◎ 会津宮泉 純米吟醸 山田穂 (福島県会津若松市宮泉銘醸)
◎ 赤武 AKABU 純米吟醸 (岩手県盛岡市赤武酒造)
◎食後酒
☆シャトー・ディケム 1997
☆シャトー・ディケム 2003
◎貴腐ワインの最高峰。
◉ 『おにく花柳』は全国から黒毛和牛のA4・A5ランクの良質の肉を仕入れし、店内で熟成、最も美味しくなるタイミングを見計らって提供していると言う。
いつも最高の和牛をいろいろな料理にして食べさせてくれる。また片柳氏はワインや陶器の造詣も深く勉強になる。
いつも帰る際に玄関先まで丁寧に見送りして頂き感謝です。
また再訪します。
ご馳走さまでした。
2021/01/31 更新
2020/09 訪問
味覚の秋恒例『おにく花柳』の松茸と和牛のコラボレーション!
東京日本橋小舟町に佇む『おにく花柳』。和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人である片柳遥氏のお店である。ミシュランガイド東京で5年連続の星を獲得し続けている。
お店には特等席と言えるたった4席しかないカウンター席があり、予約至難な贅沢な席である。大将の備長炭の炭火で焼き上げる姿や和牛料理を数々の仕上げを目の前で見られ、ライブ感たっぷりである。
今夜もカウンター越しに片柳大将と楽しい会話も弾み、とても至福の時間を過ごさせて頂いた。
☆定期訪問。
★本日の和牛は前沢牛と山形牛を使用。
【秋恒例 松茸コースのお献立】
■先付
☆馬齢薯「五四0」摺流し 和牛コンソメとトリュフ。
◎北海道倶知安町のじゃがいも「雪室貯蔵」で540日間長期熟成させたじゃがいもは甘みのとコクがある。
■揚物
☆和牛びふかつさんど。
◎日本一美味いと言っても過言ではない牛カツをサンドにして頂く。リピーターからの要望で復活。
■御凌ぎ
☆和牛と生雲丹に手巻き寿司 山葵。
◎ この手巻き鮨はいつ食べても絶品である。
■碗物
☆毛蟹とふかひれの真薯 松葉柚子。
◎毛蟹は北海道噴火湾産。ふかひれの真薯は柔らかい。
出汁も最高に美味い。
■強肴
★和牛ローストビーフ食べ比べ。
☆ひれ 松茸 平兵衛酢
☆サーロイン 大葉餡掛け 茗荷 新銀杏 七味唐辛子 花穂紫蘇
◎ヒレ肉には焼き松茸を乗せてあり、宮崎産の平兵衛酢(へべす)で頂く。
◎サーロインは大葉餡掛けがかかっており香りも良い。
■温物
☆和牛すね肉のシチュー。
『おにく花柳』のスペシャリテの一品。これを求めて常連客が来る。
■冷やし鉢
☆ 無花果 「とよみつひめ」
◎福岡県産の「とよみつひめ」特徴は糖度は17度以上でメロンを思わせる甘味がある。
■焼物
☆和牛シャトーブリアン焼きすき焼き
山梨県八ヶ岳中村農場の卵 松茸。
◎カウンター内の焼き台でゆっくり丁寧に焼かれた、前沢牛のシャトーブリアンと松茸のすき焼きは最高の贅沢!
■食事
☆松茸ご飯 和牛佃煮 針生姜 香の物
◎松茸いっぱいの松茸ご飯。
◎自家製和牛の佃煮も絶品。
■留碗
☆赤出汁 茄子 海苔
■水菓子
☆和三盆プリンとブドウのミニパフェ。
■飲み物
☆シャンパン
☆赤ワイン
◎ ジュヴレ シャンベルタン V.V. 2011 ドメーヌ フィリップ シャルロパン(仏)
◎クロード デュガ ジュヴレ シャンベルタン ラヴォー サンジャック 2013(仏)
☆今回も片柳大将の美味い肉懐石料理と楽しい会話で至福のひと時を過ごす事ができた。
次回も年末に予約出来たので、楽しみに伺います。
いつも外までお見送り頂きありがとうございます。
ご馳走さまでした。
2021/01/02 更新
2020/07 訪問
『おにく花柳』の贅沢なカウンター席で過ごす至福の時間。
東京日本橋の小舟町にある『おにく花柳』。和牛を扱わせたら日本最高峰の料理人の一人である片柳遥氏のお店である。
ミシュランガイド東京で、5年連続の星を獲得し続け、常連客に愛される人気のお店である。
お店は4席のカウンター席と、テーブルの個室が2つ。
贅沢なわずか4席だけのカウンター席の空間では、片柳氏が目の前で作る肉懐石の料理を見ながらい楽しい会話が弾む。
『おにく花柳』の食事はいつも至福の時間を与えてくれる。
今回は三人でカウンターを貸し切りでき、コロナの心配も全く感じさせない環境での食事であった。
☆7回目の再訪。
【花柳 初夏のお献立】
■先付
☆ とうもろこし「甘えん坊」の摺流し。
・和牛コンソゼリー、フォアグラ、花穂紫蘇。
北海道十勝産のフルーツとうもろこしの甘さに驚く。
竹製の虫籠みたいな入れ物が夏の風情を奏でる。
■御凌ぎ
☆手巻き寿司。和牛と生雲丹、山葵。
今回の雲丹は宮城県産のムラサキ雲丹。
この手巻き鮨はいつ食べても絶品!
■温物
☆和牛すね肉のシチュー
『おにく花柳』のスペシャリテの一品。これを求めて常連客が来る。
■揚物
☆和牛ヒレのレアカツ。山葵、塩、梅肉醤油を添えて。
・いんげん、枝豆、椎茸の白和え、黒七味。
一枚は山葵塩で、もう一枚は醤油梅肉で味わう。
日本一の牛カツと言っても過言ではない美味さ。
■碗物
☆賀茂茄子の薄屑仕立て。
・和牛テール出汁、天生姜、木の芽。
■焼物壱
☆和牛ひうち藁焼き。酢橘塩、ポン酢を添えて。
・妻野菜いろいろ、茗荷、大葉、胡瓜。
熊本産赤牛の「ひうち」の部位は、牛一頭から2キロ程しか取れないとても希少部位です。モモ肉の中では一番霜降りが多くて柔らかい高級な部位。
目の前でわら焼きにし食べさせてくれる。素晴らしく美味い赤身肉である。
■冷やし鉢
☆和牛サーロインのしゃぶしゃぶ。
・土佐酢ゼリー、フルーツトマト、ミニおくら、じゅんさい、振り柚子。
■焼物弐
☆和牛シャトーブリアン焼きすき焼き。
・実山椒、山梨県八ヶ岳中村農場の卵、揚げ葱、木の芽。
鳥取産黒毛和牛のシャトーブリアンはカウンター内の焼き台で、ゆっくり丁寧に焼かれて行く。
今回はすき焼きに見えないすき焼きだが、食べると絶品のすき焼き。美味い!
■食事
☆和牛時雨煮と新潟県産コシヒカリ「雪椿」。
冷や汁、ちぎり海苔、香の物。
■水菓子
☆葛切り。黒蜜、きな粉を添えて。
■飲み物
☆知多のハイボール
☆赤ワイン
☆日本酒 日高見 純米大吟醸 (宮城県石巻市平考酒造)
残念ながら、コロナ禍で食事する店も選ばざるを得ない現在、『おにく花柳』は一番安心して食事できるお店である。
今回もまた貸し切りのカウンター席で、大将と笑いながら楽しい会話が弾み、至福の時間を過ごす事ができた。
次回は松茸の時期に予約出来たので楽しみに伺います。
いつも最後までお見送りに感謝しています。
2021/01/02 更新
2020/03 訪問
日本橋「おにく花柳」。贅沢なたった4席のカウンター席で、最高峰の和牛懐石を堪能する至福のひととき。
東京日本橋の小舟町にある「おにく花柳」。
ミシュランガイド東京で、「然」時代から通算で5年連続の星を獲得し続けている、リピーターが多い人気のお店である。
「おにく花柳」の肉懐石は、何度訪問しても飽きが来ない和牛懐石料理の美味さがある。また、贅沢な4席だけのカウンター席の空間で、片柳氏と楽しい会話も弾む。
和牛を扱わせたらおそらく日本最高峰の料理人のひとりに間違いない、スペシャリスト片柳遥氏。
片柳氏自ら、カウンター内の焼き台を使い、備長炭の炭火でじっくりと最高級の和牛シャトーブリアンを焼き上げる姿が眺められるカウンター席はたった4席。この特等席は、東京の他のお店では味わえない贅沢な空間となっている。
今回は友人達との特別な食事会であったため、カウンター席を貸し切りにした。この4席しかない空間は完全に周りから閉鎖されているため、コロナのリスクを全く感じさせない楽しい食事会となった。
また、大将の心の暖かさ溢れる懐石料理のコースはいつも至福の時間を与えてくれる。
☆6回目の再訪。
【花柳 弥生のお献立】
■先付
☆蕗の薹豆腐 うすい豆すり流し わらび
■お凌ぎ
☆手巻き鮨 和牛と生雲丹 山葵
この手巻き鮨はいつ食べても絶品。
バフン雲丹に甘さと、上質な和牛の赤身肉のコラボが絶妙。
■温物
☆和牛すね肉のシチュー
最高のデミグラスソース。このシチューを食べたら「おにく花柳」の病みつきになる。
■揚物
☆和牛ヒレ レアカツ 山葵塩 ポン酢
京菜花辛子胡麻和え
一枚は山葵塩で、もう一枚はポン酢で味わう。
美味すぎて牛カツの概念が変わる。
■鍋物①
☆和牛シャトーブリアンしゃぶしゃぶ
胡麻ポン酢 浅葱 猿島産新ワカメ
大将が、最高ランクのシャトーブリアンを目の前で鍋に潜らせ、最高の状態で食べさせてくれる。至福のひと時。
横須賀猿島産の新ワカメは希少なワカメ。
■焼物①
☆和牛黒たん 炭火照焼き 九条葱 黒七味 振り柚子
これだけ美味い和牛のタンはなかなか入手困難だとの事。
■鍋物②
☆和牛テールとスッポンの小鍋仕立て 独活
牛テールと浜松産のスッポンの出汁は最高に美味い。
■焼物②
☆和牛シャトーブリアン炭火焼き 山葵塩
京都の新筍 木の芽焼き
カウンター内の焼き台で、ゆっくり丁寧に焼かれて行く。
花柳の代表作の一品。
■食事
☆和牛すき焼き ご飯 香物
卵は山梨県中村農場の八ヶ岳山麓の卵。
残った卵をご飯にかけて卵かけ御飯で食べる。
☆和牛時雨煮茶漬け
☆蛤出汁の温麺
三品の中から好きなだけどうぞ。
■水菓子
☆ほうじ茶アイス最中
☆自家製わらび餅
このわらび餅はかなりのレベル。
■飲み物
☆ビール
☆白ワイン
☆赤ワイン
3月半ばで、非常事態宣言前の食事会だった。4月なら中止にせざるを得なかった。
今回もまた、片柳大将の美味い肉懐石料理と楽しい会話で至福のひと時を過ごす事ができた。
大将の優しい人柄にいつも感心している。
次回も予約出来たので、楽しみに伺います。
いつも最後までお見送りに感謝しています。
2020/09/06 更新
2019/12 訪問
日本橋「おにく花柳」。和牛のスペシャリスト片柳氏の素晴らしい和牛懐石料理、令和元年「師走のお献立」。
和牛を扱わせたらおそらく日本最高峰の料理人のひとりに間違いない、スペシャリスト片柳氏。
大将が備長炭の炭火で焼き上げたり、和牛料理を数々の仕上げを目の前で見られる特等席は、たった4席の贅沢な空間。
前回は秋の松茸コースでしたが、今回は「師走のお献立」を食べに令和元年の最終日の晩餐に伺いました。
ミシュランで「然」時代から通算で5年連続の星を獲得し続ける花柳のお肉懐石は、何度訪問しても飽きさせない、料理の巧みな技術と美味さがあります。
また大将の心の暖かさ溢れるお肉料理になっています。
☆5回目の再訪。
【花柳 師走のお献立】
■ゆく年くる年
牛出汁、雲子、聖護院蕪、金時人参。
■「新」素敵な出会い
軽く炙ったヒレ、北海道産生雲丹、黄身醤油、ワサビ、海苔、花穂紫蘇。
肉と雲丹のわさびと海苔の相性は格別。
今回はいつもの定番と違い新しい出会いでした。
■花柳の定番
すぬ肉、クリーム。
いつ食べでも日本一のビーフシチューです。
このデミグラスソースの味に惚れてます。
■フライデー⁉︎
ヒレ、江戸春菊。
西新橋で生まれた牛カツ。花柳の牛かつの肉の柔らかさはと美味さは別格。牛カツの概念が変わる一品。
■68℃
特選赤身、胡麻ポン酢、浅葱、京壬生菜。
大将自ら、赤身肉を眼前で肉を鍋に潜らせ作ります。
お湯の温度は肉の美味さを最高に引き出す68℃。温度計を使うこだわり。もちろん最高のしゃぶしゃぶに。
■〝黒”
「黒」たん、海老芋、黒七味、柚子。
黒七味をつけて食す厚切りの牛タンは文句なしの美味さ。
■肉なし?柚子胡椒??
牛テール、温麺、三っ葉、柚子、胡椒。
手間暇をかけて作るテールスープは絶品。
■炭はス・テ・キ
シャトーブリアン、寒ちぢみ法蓮草。
塩と胡椒だけで、備長炭で完璧に焼き上げた最高ランクの牛肉は花柳の代表作。肉は口の中で溶けてしまいます。
■冬のご馳走「旬」と「走り」
いちぼ、下仁田葱、せり、生麩、鹿児島早掘り筍。
八ヶ岳卵、新潟こしひかり「雪椿」、赤出汁、香の物。
花柳のすき焼は、すき焼好きはたまらない美味さ。
■センマイ?
抹茶ぷりん。レクチェ、紅マドンナ。
■飲み物
シャンパン 白ワイン 赤ワイン
大将、令和元年最後に至福の時を過ごせました。
ご馳走さまでした。
来年も楽しみに伺います。
2020/09/06 更新
日本橋三越からも近い、小舟町にある和牛懐石の名店『おにく花柳』。ミシュラン東京の常連店でもある。
全国から選りすぐりの黒毛和牛を使い美味い和牛創作料理を食べさせてくれる。
今夜も特等席と言えるたった4席のカウンター席で、片柳大将と笑いの絶えない楽しい会話をしながら、春爛漫の美味い和牛懐石を堪能した。
☆定期訪問。
【おにく花柳 弥生お献立】
*コメントは写真に記載。
★黒毛和牛は香川のオリーブ牛、静岡掛川の和牛、鹿児島北薩摩牛を使用。
◆先附
☆和牛のコンソメ 湯葉の擂り流しに紫雲丹(青森)と花穂紫蘇を散らして
◆揚物
☆和牛びふかつさんど
◆温物
☆和牛すね肉のシチュー
◆強肴
☆和牛シンシンのローストビーフ 黄味酢 タラの芽 蕗の薹
◆椀物
☆帆立真薯のお椀 うるい 木の芽
◆焼物
☆和牛シャトーブリアン炭火焼 春キャベツ 山葵塩 ぽん酢 ステーキソース
◆焚き合せ
☆和牛黒たん 毛鹿鮫のフカヒレ 野菜色々
◆食事
☆ホタルイカと蕨のご飯 和牛時雨煮
◆香の物
◆留椀
☆赤出汁 豆腐 生海苔 浅葱
◆水菓子
☆自家製葛切り 黒蜜 きな粉
■飲み物(写真に記載)
☆生ビール
☆赤ワイン
◎ジャン フルニエ マルサネ ルージュ クロ デュ ロワ ピュール ポ 18 2017(仏・ブルゴーニュ)
☆日本酒
◎手取川 春 純米辛口 生酒(石川県白山市・吉田酒造店)
◎ 十四代 中取り純米吟醸 播州山田錦 (山形県村山市・高木酒造)
◉店主の片柳さんは明るく楽しい人柄で優しい。熟成させた和牛を本当に美味しく食べさせてくれる。
またスタッフ皆さんも親切なので居心地が良すぎます。
何度来ても飽きる事がない大好きなお店です。
今夜もご馳走さまでした。
また伺います。