この口コミは、みみず太郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.0
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 -
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やさしい味、それは主張し過ぎない香草のかおる料理たち
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アチャール3種盛
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揚げモモ
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スープモモ
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ネパールビール
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ローカルロキシ
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ドライスクティ
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ミニ・チキン・ダルバート
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お店からの返信
ダルバートダイニング
2018/09/26
2019/11/24 更新
東京出張。
東京といえば、なんでもある。どんな国の料理でも食べられる。そのため宿泊の場合は夜に何を食べようかいつも悩む。なんでもあるからだ。そんなときには口コミのチカラを頼るべきなのだ。
いつもどおり同僚のぱたご~にゃさんと東京出張だった僕は、夜の料理で悩んでいた。
しかし、「みみず太郎さん、ネパール料理っつうとね、ダルバートなんですよ」と誘われ、ダル、ダルって言われてもダルシムなのかダルバートなかさっぱりわからないまま、今日も今日とて、誘われるがままに「ネパリダイニング ダルバート」さんののれん(ビニルカーテン)をくぐる。
さて、店内はネパール料理店特有の宗教色を押し出したガネーシャ剥き出しの雰囲気『で・は・な・く』、非常に小奇麗でさっぱりとした店舗で、くつろぎやすい空間が広がっていた。おっさん二人で入っていいのか、これ、っていうぐらい、ガーリィーなのである。
店はオーナー(現地のかた)と、チャキチャキした女将(日本人のかた)の二人で切り盛りされており、女将の方は非常に話し上手、勧め上手で料理を頼むときはいろいろ質問した方が楽しいかも。「楽しいかも」ってのは、実際湧き出るようなその知識でどういう料理かという説明とどのあたりがオススメなのかということがよくわかったし、会話が面白かったので(お仕事の邪魔にならない範囲で)話しかけて欲しいと感じたからだ。
料理、ドリンクの方はというと、ネパール料理通のぱたご~にゃさんが驚くほどのラインナップで、基本的なところは押さえられており、かなり本格的なものだったらしい。「らしい」というのは僕にはよくわからないからなのだ。しかし、数回ネパール訪問のあるぱたご~にゃさんが言うのだからおそらくそうなのだろう。こういう場合、他人の意見は素直に聞くべきであろう。
さて、料理はまずはアチャール(ネパール漬物3種)と、スープモモ、揚げモモを注文し、ドリンクにはネパールビール(ネパールアイス)を注文した。
あまり良くわかっていないのだが、モモという料理は餃子に近い。そして定番はスープモモらしい。揚げモモは邪道であるとぱたご~にゃさんから説教を受けたのだが、僕は揚げ餃子が、いや、揚げモノが大好きなので揚げモモを注文した。
最初は香草バリバリのトンデモなく香りのキツイ食べ物が出てくるのかと思っていたのだが、これがまた、食べてみると、うん、なかなか、ネパール料理というのは香りが控えめなのね。
食材(お肉や皮の部分)の味もしっかり楽しめる、誰にでも食べやすと感じるお味。モモは確かにオススメできそうな料理だ。スープも、当然揚げも、美味しかったです。
さて、ネパールビールについて。メニューには日本のビールもラインナップされているのだけれど、やはりここは(若干高いと感じつつも!)現地のビールを味わってほしい。こちらも料理と同じで香りがキツイタイプではなく、スッキリとした飲み口のビールで料理との相性も良いと感じられた。
続いてスクティフライ(ドライスクティ)と、ローカルロキシ(ネパール風焼酎?)を注文した。
スクティフライはなんでも現地ではバッファローのお肉が主流の料理らしく、「おいおいバッファローって、あのバファロー?クサソー!」などと思っていた、、、の、、、だが!しかし!
臭みはほとんどなく、歯ごたえ十分、なんだろ、スルメのように噛めば噛むほど味が出る?そしてあっさりとした中にもコクがあるような、酒の進む料理だ。
後ほどお店からご連絡いただいたのだけれど、実は「羊肉」だったそうです。とはいえ、変な臭みもなく非常においしくいただけました。
-----2018/09/26 訂正-----
今回、「ネパリダイニング ダルバート」さんでいただいたドライスクティのお肉ですが、「バッファロー(水牛)ではなく、正規輸入の羊肉を使用」とのご連絡をお店からいただきました。(現地では水牛もあるそうです)
そのため、少しだけ表現を修正致しました。
ともあれ、どのお肉だったとしても最高に美味しかったので、是非ご賞味あれ。
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続いて店主秘蔵(?)のローカルロキシ。かわいいテキーラグラスに入って登場。
海外の焼酎系ってスピリッツとかジンとかウォッカとかギンギンに尖った味がするから苦手なんだよなぁ〜なんて思いながら一口クビッといただく。
「お!?なんだこりゃぁ!?」というのが正直なところ。日本の米焼酎に、少し香りを混ぜた上品な味というか、他の海外の「イタい系」蒸留酒にはないまろやかさ、優しさ、そう、優しさ!
おそらく度数は相当高そうだったのだけれど、グビグビいけました。これは癖になりそうだ!
ただ、ぱたご〜にゃさん曰く、「これは日本で醸造されたなんちゃってローカルロキシではなく、かなり本場モンっですわ」とのこと。そういうお酒に出会えるのも嬉しい。
そういう嬉しい驚きにも出会え、軽飲み程度であれば、このドライスクティとオーカルロキシだけでも十分満足できるな、、、と感じた。
最後はシメのご飯モノ。ミニ・チキン・ダルバートを注文した。
店名にもなっているダルバートって、料理だったんだなぁということに、そのとき気づく。イスラマバード、とかそういう、地名を冠しているのかと考えていた。
さて、ダルバートもいろいろあるようだったのだけれど、具はチキン、そしてミニを注文した。
ミニはダル(かけ汁)とご飯のおかわりができないため、たくさん食べたい人はレギュラーサイズを頼む方が良いらしい。女将にも相当進められたが、この時点で既にいくつか料理をいただいていたのでミニで十分と判断した。そして結論としてミニでも十分なボリュームだったのでお腹いっぱいになってしまった。
そういう意味では、食事のラストにシメ飯として「ミニサイズ」があるのは大変嬉しい。また、まぜまぜできるので最悪みんなでシェアという手も使えないでもない。
今回何より驚いたのだが、このダルバート、あまりスパイシー過ぎないという点。
調度良い香り、スパイス感、油感で、辛すぎない、スパイスが効きすぎていない、油でギットギトになっていないと、個人的にはこの手の混ぜ混ぜカレー系ではトップクラスに美味しかった。
ダル(かけ汁)のおかげなのか、全体的にコクやまろやかさもプラスされ、大変満足できる料理だった。これは是非体験して欲しい。
さて、本日は「ネパリダイニング ダルバート」さんで食事をして、ネパール料理に対するイメージがガラッと変わったというか、新たに再構築されたというか、和食、洋食、中華というレベル感で「ネパール料理」のイメージをいい形でイメージできるようになった。
それほど、本場っぽくて、かつ、オーナー(料理担当)の腕が良いのだろう。
こういうお店に出会えるのは出張の醍醐味だ。これだから東京は羨ましい。地元でも良い店がなかろうか、思わず食べログ検索をしてしまった。大満足でした。