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ネギ巻。これはマストですよ〜。
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にらチーズ巻。
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鶏茶漬け。鶏は焼き台で大将が焼いてから、茶漬けにされます。美味いっ。
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基本どこに座っても、大将の焼きを見ることができます。
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このネタケースが、いわばメニューみたいなもの。
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レタス巻。
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断面。これはマストで食べないと〜。
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肝。焼き加減が絶妙〜。
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牛サガリ。
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四つ身。鶏の味が濃い。
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豚バラ。この厚さに意味がある。
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砂ずり。
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山芋巻。
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だんご。
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スナップえんどう巻。
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じゃがベーコン巻。
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ナス巻。
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ネギたん。
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このネタを目の前にしたら、全部くださいって言いたくなる〜(笑)
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外観。まわりは住宅しかありません。
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どーも、はるきちです♪
いやあ、今回、かなり魅力的な焼鳥屋に出会うことができました。
お店の名前は、「ますだ」さん。
福岡の中でもたぶん知名度は高くなく、まさに「知る人ぞ知る」なお店。
なにせ、場所が福岡は南区井尻の、完全な住宅街の中にあります。
まわりには他に飲食店どころか、住宅しかありません。
お向かいも普通に一軒家(笑)
そして、ここはとてもハードルの高いお店でもありまして、まず予約が基本できない。
(かなり常連になれば、開店時間にできるようになるのかも)
なので、開店時間の17時30分、この時間までには店に着いていないと、まずお店へは入れないと思ってたほうが良いです。(とくに週末なんかは)
僕らは30分前から店の前でじっと待ってましたが、10分前くらいになって
「まだ焼きの準備ができてないから、串は焼けないけど、中で待ってて」ということで入店。
席はカウンターのみですね。
席数はたぶん12席くらいじゃないかな~。
開店前で待つなんて人はさすがに、僕らとあとひと組くらいでしたが、開店後10分で一気にお客さんが押し寄せ(ほぼみなさん常連)、すぐに満席です。
このお店の作法というか、暗黙のルールみたいなものがあり、まず入店した客順に、食べる串を聞かれます。
しかし、メニューは基本ありません。(だから、値段もわかりません)
カウンターの前にあるネタケースを見て、どれにするか決めていきます。
そして、なるべくこのときに食べたい分は一気に注文しましょう。
大丈夫、大将は全員のお客さんがなるべく均等になるよう、バランスよく焼いてくれるので
食べ終わらぬうちに連続で串が来るなんてことはほぼありません。
一品モノやご飯モノは、食べている途中で、追加でオーダーしましょう。
あっという間にカラになっていくネタケース。
来た順に注文を聞いていくので、第一陣のお客さん(つまり、開店時間に来た方)でも
その前のお客が頼んじゃった影響で、売り切れで食べられない串がありました。
(そういう意味でも、開店時間より早く店に着くことは大事ですし、最初に食べたいものはすべて注文しておくべき)
そして、大将がおもむろに串を焼いていきます。
しかし、焼き台自体がけっして大きくないので、一気に焼けません。
僕らは焦ることなく、大将が焼く姿を見ましょう。
そこでやってきた串の数々は、やはり素晴らしいものばかり。
「肝」はほんのりレアな焼き加減、「牛さがり」も炭火ならではのジューシーな仕上がり具合。
どうやら、この焼き台自体にもこだわっているようで、下の方に水を入れて「蒸し焼き」のようになる、オリジナルなものだそう。
一品モノで頼んだ「ねぎタン」も、タン自体にほんのり味がついていて、でもキャベツたれみたいなものがかかっているから、さっぱりいただけて良い感じ。
さあ、どんどんいきますよ~。
「山芋巻」、「四つ身」、「ねぎ巻」、「にらチーズ」。
そう、ここは野菜巻き串がメインといってもいい存在で。
これが美味いんだ。
この中だと、とくにねぎ巻はマスト。
でも、四つ身(たぶん赤鶏)もしっかり鶏の味が濃くて美味しいんですよね~。
それから、「豚バラ」、「レタス巻」、「ナス巻」などなど。
豚バラは一見「ちょっと薄切りで、食べごたえなさそうだな~」と思いますが、食べてみると、その薄さに意味があることを感じます。
この薄さだからこそ感じられる豚の旨味みたいなものを大将が表現しておりますよ。
そして、野菜巻き串でネギ巻と(個人的にそれ以上に)マストなのが、レタス巻。
これ、やばいっす。
中華でたまに美味いレタスチャーハンがあるじゃないですか?
あのときに出る、絶妙な存在感のレタスが、口の中でたっぷり味わえますよ。
そして、この日の〆に選んだのは、「鶏茶漬け」。
「ご飯ものは何かありますか~?」と聞いたところ、おにぎり、焼きおにぎり、あとお茶漬けができるって聞いたので
その中で一番美味そうに感じた鶏茶漬けを。
これ、茶漬けに入れる鶏肉を、まず大将が焼き台で焼くんですよね。
それを奥さんが引き取って、奥の厨房で仕上げてくれる。
これが抜群に美味くて。
お出汁自体が旨味ばっちりで、ほんのりブラックペッパーが効いてるんですよね。
これもぜひ食べてほしい一品。
ほんとうは、絶品と噂の「テールスープ」も食べたかったんだけど、もうお腹がはちきれそうで、ギブ。
(壁貼りのメニューに、「あればラッキー」みたいに書かれていたので、いつもあるわけじゃなさそうです)
でも、どれ食べても美味かったので、頼んだものに後悔はなしです。
どれも値段がわからない件ですが、たぶん、たいていの方はどれだけ食べて飲んでも、5,000円を超えることはまずないと思いますよ。
お店は、大将、そして豪快というか陽気な奥さんの2人で切り盛りされています。
この日も、何度も電話がかかってきていて、満席のためお断りをしておりました。
最近はネットとかで情報を拾って来る方もいるらしく
「でも、今でもこうやって常連さんを断らなきゃいけないから、もうこれ以上有名にならなくていいのよ」とおっしゃってました。
奥さん、ごめんなさい、ここ一度行くと、他の人にその魅力を教えたくなっちゃう(笑)
ということで、上質な接客を求めているような方には不向きなお店(奥さんは暇だとテレビを見てるか、常連さんと笑い話をしてるか 笑)ですし
いろいろとハードルが高いお店ですが、そういうのをひっくるめて楽しめる方にはオススメですよ。
ではでは♪
はるきち。の福岡厳選ぐるめ
http://ameblo.jp/nariagari5831/