24回
2023/11 訪問
今年も香箱蟹の季節がまいりました!!
先週に続いてカミさんに誕生日のおめでとうを言います!
ご相伴された妻の友人も明日が誕生日です、2回目の誕生日おめでとうを言わせて頂きました(笑)
早いもので昨年、香箱麺を食べさせて頂いてから、早数年が経ちます!!
今年は、何方もズワイガニの雌の兵庫県産 せいこ蟹 のコースをお願いしました。
今年も11月6日に解禁されましてFacebook を確認すると、せいこ蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限している小さいお店なのですが、当日は個室が3名と1テーブル席に6名だけでした。
余計にその盛況ぶりが感じられます。
カミさんの誕生祝いと言う事で1ヶ月前の予約でした。
「せいこ蟹コース」をお願いしました。
當店のご主人の内田シェフは、「香箱蟹とセイコ蟹」の、「内子」「外子」「蟹味噌」を駆使して、目眩く堪能の世界に導いてくれます。
本当に引き出しの多い素晴らしいシェフです。
コースは、11,000円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
平打ち中華麺の麺にて汁そばの「香箱蟹麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 900円
②ジントニック 800円
③梅酒ソーダ 800円
④紹興酒 グラス 770円 x 2杯
コース料理の実食順、
前菜①中華八寸風7種類の前菜、
-1 京都府産 鰆の刺身
-2 氷見産 寒鰤の刺身
-3 高知産 赤牛の頬肉 ネギソース
-4 山形ポークの叉焼
-5 スペイン産 マグレカナール鴨
-6 岩手県産 清流鶏
焦がし葱ソース
-7 ミニトマトの杏露酒漬け
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫の尾鰭を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③京都府産 泥障烏賊の揚げ炒め
パクチー和え
揚げ物④長崎県産放血神経締め 九絵、長野県産 平茸、菜の花、蕪、
生姜と醤油で蒸し上げられ、平茸がマッタリしていて美味しいですね
蒸し物⑤北海道産雲子(鱈の白子)春巻、菊芋ソース
〆麺⑥兵庫県産 せいこ蟹麺
提供された、せいこガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁はせいこ蟹20杯を位を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲みますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しいせいこ蟹を汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
この美味しい雌の香箱蟹が食べられるのも、2ヶ月間だけです。
デザートまるはち杏仁豆腐 & ココナッツ団子
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいですね。
2023/12/03 更新
2023/07 訪問
夏だ、鮑の季節!!
年間の麺のサイクルが決まりました、香箱蟹汁麺→地蛤汁麺→アワビ肝汁麺!!
タイトルの旬の食材を用いた麺は、勿論、主たる物だけで他には、
◎「新海苔ホタテ麺」
◎「鯛白湯麺」
今回のコースは、11,000円 「フカヒレ姿煮」+「アワビ肝汁無し麺」のコースを予約させて頂きました。
コース料理の実食順、
前菜①宮城県産 一番鰹
腐乳トマトのソース
スープ②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫の尾鰭を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
揚げ物③秋田県産 甘鯛の松笠あげ
鱗がパリパリの食感が良いです。
海老味噌と緑茄子
煮込④長崎県産 放血神経〆 九絵(クエ)の蒸し魚
放血神経締めされた九絵(クエ)は蒸されていても、フワフワ過ぎず食感が素晴らしいです。
蒸された九絵(クエ)自身は淡泊な白身ですが、空心菜により濃くわ無い旨味が増します。
更に、春雨と水菜のスープ煮込みに仕上げてあります。
魚料理⑤カナダ産 オマールエビのチリソース
食感がプリプリで素晴らしいのと、
エビ味噌と卵が濃厚なので
味わい深いです。
初めはチリの味がしないのですが、
食べ進むとチリソースになるんですよね!
麺料理⑥アワビ肝汁無し麵
スープが無いのでイタリアンパスタの様に見えます。
いつもながら鮑の肝が素晴らしい味わい深さとコクがあり、美味しいとしか言い様がないです。
麺は、中太平打ち麺で汁が無いので伸びる事も無く完食です。
しかしながら、肝の旨さを活かせるのは、「肝汁麺」の方ですね!!
勿論、鮑の身は、仄かな香り、仄かな甘味。
そして、その食感、コリコリ、ヌタヌタ、歯がスーと通る絶妙な火入れ等に拠って色々楽しめます。
しかし何と言っても、鮑を含めて貝類は、肝が胆です、私は個人的に肝を頂く為に貝類を食べると言っても、
過言ではありません。
デザート⑦ 杏仁豆腐
戴いた飲み物は、
①ジントニック 770円
②生ビール 880円 x 2杯
③紹興酒 770円 x 5杯
提供されるワイングラスが1ずつ大きくして下され、3杯目は當店の最大ワイングラスにして下さいました。
何故かそれだけで、リッチな気分になり、美味しさが増した様な気がしました。
2023/07/30 更新
2023/03 訪問
桜の開花前の蛤麺!!
早いもので一昨年に食べさせて戴きました、「蛤麺」をカミさんが再度食べたいと言う事で予約させて頂きました。
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限して、3M & SDに配慮されているお店
なので、予約が取り難くその盛況ぶりに拍車が掛かっている感じです。
今年はカミさんの要望でしたのでカミさんの友人と3人で個室利用です。
コースは、10,000円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の平打ち中華麺に、
汁そばの「蛤麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 900円
②キンモクセイ酒ソーダ 800円
③ジントニック 800円
④紹興酒 常温 800円x 4杯
⑤赤ワイン ボトル
Chateu de Montfaucon
Cotes de Rhone 7,100円
コース料理の実食順、
前菜①八寸
-1 高知県産 石鯛刺身 マスタードソース
-2兵庫県産 蛍烏賊の
-3 鴨ロース
-4 カリフラワームース、生ウニ、ジュレ
-5 天草ポークのチャーシュー
-6 清流鷄胡麻ソース
-7ミニトマトの杏露酒漬
煮物②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③蝦夷鮑
肝と一緒に炒められていて味わい深く、大変に柔らかく仕上げてくれています。
揚げ物④赤車海老
赤の車エビ? 聞いた事がありません。
薄い生地に包んで揚げられているので、火入れが良く食感が愉しいです。
一緒に揚げられた野菜の中で特に、「レンコン」がサクサク、
芽キャベツは、栽培される身の付き方が地球上の植物とは思えません(個人の見解)
煮物⑤黒ムツ
身は揚げられてから軽く煮てあるので、とてもフカフカ、フワフワでした。
煮汁の味付けが複雑なので、とても味わい深いです。
〆麺⑥千葉県産 地蛤汁麺
今回の地蛤は、「大ハマグリ」位ある大きな個体です。
桜が開花する前の地蛤は産卵前と言う事もあり、旨味、栄養成分が豊富で素晴らしい風味です。
地蛤の優しいスープを一口スープを飲んでみると、その味わい深さに驚きました。
このベーススープに、和醤油、シーズニングオイル、ナンプラーetc.によって複合的に何重にも複雑な旨味が、
味わい深さに仕上げているのです。
更に秀逸でしたのが、塩味の加減が素晴らしいバランスでしたので、旨味がより感じられました。
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
蛤の優しいスープには、この中華平打ち中太麺(フットチーネ風)が良く合います。
しかも、食べ終わる頃になっても一切、麺が伸びる事は有りません。
デザート⑦杏仁豆腐、ココナッツ団子
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
メニューには無くても、リクエストに対応して下さる、内田ご主人の懐の深さ、引き出しの多さに感心致しました。
ご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2023/03/19 更新
2022/11 訪問
カミさんと友人の共同誕生日会 & 松葉蟹 & 香箱蟹解禁!!
11月6日に解禁! 石川県産 香箱蟹 & 兵庫県産 セイコ蟹尽くし!
昨日はカミさんの誕生日、おめでとうを言います!
ご相伴された妻の友人も明日が誕生日です、2回目の誕生日おめでとうを言わせて頂きました(笑)
早いもので昨年、香箱麺を食べさせて頂いてから、早数年が経ちます!!
今年は、何方もズワイガニの雌の石川県産 香箱蟹 & 兵庫県産 松葉蟹による蟹尽くしのコースをお願いしました。
今年も11月6日に解禁されましてFacebook を確認すると、香箱蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限している小さいお店なのですが、当日は個室が3名とテーブル席に我々を含め5名だけでした。
余計にその盛況ぶりが感じられます。
カミさんの誕生祝いと言う事で1ヶ月前の予約だったのですが個室利用は予約済みでした、
「香箱蟹尽くしコース」をお願いしました。
當店のご主人の内田シェフは、「香箱蟹とセイコ蟹」の、「内子」「外子」「蟹味噌」を駆使して、目眩く堪能の世界に導いてくれます。
本当に引き出しの多い素晴らしいシェフです。
コースは、12,000円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
平打ち中華麺の麺にて汁そばの「香箱蟹麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 880円 x 1杯
②ジントニック 770円 x 2杯
③紹興酒 ボトル 5,300円
④紹興酒 グラス 770円 x 2杯
コース料理の実食順、
前菜①中華八寸風7種類の前菜、
-1 マハタの刺身
-2 縞海老 紹興酒漬け
-3 カマスのスパイス揚げ
-4 山形ポークの叉焼
-5 豚パテ
-6 岩手県産 清流鶏 焦がし葱ソース
-7 ミニトマトの杏露酒漬け
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫の尾鰭を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③松葉蟹、春雨、白菜細切り炒め煮
松葉蟹の風味を侵さない食材の春雨と白菜の細切り炒め煮
揚げ物④白甘鯛の松笠揚げ、銀杏、椎茸、
白甘隊の鱗がパリパリで、身がフワトロの対比が素晴らしい
蒸し物⑤放血神経締めクエ蒸し、ブロッコリー
生姜と醤油で蒸し上げられ、長葱がマッタリしていて美味しいですね
〆麺⑥香箱蟹麺
提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁は香箱ガニ20杯を位を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲みますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
この美味しい雌の香箱蟹が食べられるのも、2ヶ月間だけです。
デザート⑦杏仁豆腐 & ココナッツ団子
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいですね。
2022/11/27 更新
2022/06 訪問
年間の麺のサイクルが決まりました、香箱蟹汁麺→地蛤汁麺→アワビ肝汁麺!!
タイトルの旬の食材を用いた麺は、勿論、主たる物だけで他には、
◎「新海苔ホタテ麺」
◎「鯛白湯麺」
今回のコースは、12,000円 「フカヒレ姿煮」+「アワビ肝汁麺」のコースを予約させて頂きました。
内田さんにFBに仕入れた食材をアップされていないので、何か旬の物は有りますと伺うと、
「フカヒレ姿煮」は如何ですか?
前回に戴いたフカヒレ姿煮が素晴らしかったので、是非にお願いしますと決まりました。
コース料理の実食順、
前菜①中華八寸風7種類の前菜、
-1 岩手県産 清流鶏 焦がし葱ソース
-2 天草ポークの叉焼
-3 富山県産 白海老のスパイス揚げ
-4 兵庫県産 蛍烏賊の燻製
-5 沖縄県 本鮪 紹興酒漬け
-6 山口県産 ヒラマサの刺身 辛子ソース
-7 ミニトマトの杏露酒漬け
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫の尾鰭を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③北海道産帆立、ズワイ蟹、ズッキーニ、椎茸の炒め物
帆立は淡い味わいですが、思いのほかズワイ蟹の風味が良かったでした。
揚げ物④山口県萩産 甘鯛の松笠揚げ、ズッキーニ、揚げ蓮根、隠元のトマトとクリームソース
甘鯛の皮が松笠揚げがパリパリで、中の身がホクホクでその対比のバランスが良いですね。
魚料理⑤五島列島産 放血神経締め九絵(クエ)の蒸し魚、及び、空心菜
放血神経締めされた九絵(クエ)は蒸されていても、フワフワ過ぎず食感が素晴らしいです。
蒸された九絵(クエ)自身は淡泊な白身ですが、空心菜により濃くわ無い旨味が増します。
肉料理⑤高知県産 赤牛脛肉 オイスターソース煮込み マッシュポテト添え
市場流通量が少ない、高知県産の赤牛を直引きして入手されています。
長時間煮込まれているので、肉繊維がホロホロと崩れます。
下に敷いたマッシュポテトとソースを纏わせて食べると、ソースを吸って素晴らしいハーモニーです。
〆麺⑥アワビ肝汁麵
いつもながら鮑の肝汁が素晴らしい味わい深さとコクがあり、美味しいとしか言い様がないです。
スープが素晴らしいです、飲んだ事が無い味わい深さ!!
スープに薄口醤油を隠し味に使用しているのと思いきや、然にあらず!!
使用している黄二ラも良い食感ですが、何と言っても「福建海苔」の風味と仄かな塩気のバランスが素晴らしい!
しかも更なる隠し味は、鮎だけで作られた、「ナンプラー」で、雑臭、蘞み等皆無です。
それを、塩タレ、鶏がら、鮑煮汁の複合スープなのです、逸品です。
それをレンゲでスープを掬い肝を溶かして飲むと、えも言えぬ味わい、最高です!!
麺は、中太麺で伸びる事も無く完食です。
勿論、鮑の身は、仄かな香り、仄かな甘味。
そして、その食感、コリコリ、ヌタヌタ、歯がスーと通る絶妙な火入れ等に拠って色々楽しめます。
しかし何と言っても、鮑を含めて貝類は、肝が胆です、私は個人的に肝を頂く為に貝類を食べると言っても、
過言ではありません。
デザート⑦杏仁豆腐、ココナッツ団子、パイナップルケーキ
戴いた飲み物は、
①ジントニック 770円
②生ビール 880円 x 2杯
③紹興酒 770円 x 5杯
提供されるワイングラスが1ずつ大きくして下され、3杯目は當店の最大ワイングラスにして下さいました。
何故かそれだけで、リッチな気分になり、美味しさが増した様な気がしました。
④赤ワイン グラス CH. ローランギャルド 2020年 990円 x 2杯
⑤赤ワイン グラス CH. リッサック 1,320円
2022/06/26 更新
2022/03 訪問
桜の開花前に食べたい、「蛤麺」!!
早いもので一昨年に食べさせて戴きました、「蛤麺」をカミさんが再度食べたいと言う事で予約させて頂きました。
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限して、3M & SDに配慮されているお店
なので、予約が取り難くその盛況ぶりに拍車が掛かっている感じです。
今年はカミさんの要望でしたのでカミさんの友人と3人で個室利用です。
コースは、6,600円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の平打ち中華麺に、
汁そばの「蛤麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 880円
②瓶ビール 青島 770円
③ジントニック 770円
④紹興酒 常温 770円 x 6杯
⑤赤ワイン グラス ボルドー ローランギャルド メルローcs x 990円
コース料理の実食順、
前菜①ジントニック
-1 鰆の刺身 マスタードソース
-2富山産 蛍烏賊のピータン和え 豆腐のムース
-3帆立の揚げ物
-4柳蛸
-5天草ポークのチャーシュー
-6清流鷄胡麻ソース
-7ミニトマトの杏露酒漬
スープ②ふかひれスープ
沢山は入っていないのですが、
ふかひれは繊維質が感じられ、
存在感が感じられます。
コクが素晴らしく旨味が素晴らしいです。
久し振りふかひれスープでしたが、
大変美味しかったでした。
炒め物③雲子(真鱈の白子)黒胡椒炒め
炒めて仕上げているのですが、見た目は油で揚げている様で、中の白子がクリーミーで美味しいです。
添え物はレンコン、スナップエンドウ
煮物④千葉県産 鮃の蒸し魚
千葉県産の鮃の厚さには驚きました、身は蒸されてフカフカです、スープは中華醤油、ナンプラーetc.
で優しい味の仕上げにされていまして、非常に味わい深く美味しいです。
白髪ネギ、ズキーニ
煮物⑤高知県産 土佐赤牛の脛肉 粒マスタードと黒胡椒煮込み
マッシュポテトを敷いた上に提供された、土佐赤牛の脛肉は何時もの赤ワイン煮込みの様に、
トロトロに仕上げられています。
〆麺⑥千葉県産 地蛤汁麺
桜が開花する前の地蛤は産卵前と言う事もあり、旨味、栄養成分が豊富で素晴らしい風味です。
地蛤の優しいスープを一口スープを飲んでみると、その味わい深さに驚きました。
このベーススープに、和醤油、シーズニングオイル、ナンプラーetc.によって複合的に何重にも複雑な旨味が、
味わい深さに仕上げているのです。
更に秀逸でしたのが、塩味の加減が素晴らしいバランスでしたので、旨味がより感じられました。
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
蛤の優しいスープには、この中華平打ち中太麺(フットチーネ風)が良く合います。
しかも、食べ終わる頃になっても一切、麺が伸びる事は有りません。
デザート⑦杏仁豆腐
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
メニューには無くても、リクエストに対応して下さる、内田ご主人の懐の深さ、引き出しの多さに感心致しました。
ご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2022/03/27 更新
2022/02 訪問
オミクロン株の感染力の早さ・強さは衰えず、過去最高を更新し続けています。
そんな訳で、カミさんの知人を誘い「個室」を予約して訪問しました。
最近は予約を取るのも中々に大変になって来ました、店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、
奥の個室が4人に制限している小さいお店なので、余計にその盛況ぶりが感じられます。
「松葉蟹コース」7,700円をお願いしました。
當店のご主人の内田シェフは、「松葉蟹」の、「内子」「外子」「蟹味噌」を駆使して、目眩く堪能の世界に導いてくれます。
本当に引き出しの多い素晴らしいシェフです。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
飲み物は、
①カシスソーダ 770円 x 2杯
②ジントニック 770円
③紹興酒 770円 x 7杯
④赤ワイン ローランギャルド グラス 990円 x 2杯
コース料理の実食順、
前菜①中華八寸風7種類の前菜、
-1 岩手県産 清流鶏 焦がし葱ソース
-2 山形豚の叉焼
-3 大分県豊後水道産 石鯛のマスタードソース
-4 千葉県産 首折れサバ 黒酢〆
-5 槍烏賊 ネギ和え
-6 北海道産 毛蟹ピータン和え
-7 帆立貝の沙茶醤煮
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
煮物②フカヒレと毛蟹のスープ
フカヒレは何と言ってもスープが命ですね、フカヒレ自身の味は無くスープのマッチングによって秀逸かどうか
決まります。
それは、鶏白湯スープ、毛湯(マオタン)ガラスープ、中国醤油、オイスターソース、紹興酒で決まると
思っています。
フカヒレを1時間程蒸して柔らかく、冷蔵庫で冷蔵保存した後に、上記スープで煮込み旨味を吸わせ、
コラーゲンとスープを程好く融合させて、更に片栗粉によってトロミを付けて、味のバランスを仕上げます。
これはシェフの経験と引き出しの多さが、自分自身に体感出来るか否かの分け目になります。
これが内田シェフの素晴らしい所ですね、一口食べただけで皆が唸ります。
沢山は入っていないのですが、ふかひれは繊維質が感じられ、存在感が感じられます。
スープが秀逸です、鳥取県産 松葉蟹の蟹味噌、外子、内子によってスープは味わいが深く、
コクが素晴らしく旨味が素晴らしいです。
炒め物③甘鯛の松笠揚げ 菊芋ソース
甘鯛の鱗を松笠揚げにすると見映えは、一瞬蜂の巣の様な感じです。
甘鯛の身はホクホクで皮目のパリパリの対比が新鮮です。
又、上に載せられたフレッシュブラウンマッシュルームは素晴らしい薫りです。
菊芋ソースは糖尿病には最適な食材で、戴いた時の罪悪感は皆無です(笑)
煮物④松葉蟹と春雨の煮物
カリフラワーとブロッコリー
何故、春雨なのと思いました、先程の「フカヒレと毛蟹」に近い食感と食味!!
煮物⑤鰆 辛子炒め
今の時期の寒鰆の脂の載りが素晴らしいです、しかも、食感も良いのですから堪りませんね。
芽キャベツ添え
肉料理⑥高知県産 土佐牛の中国醤油煮込み
フワフワに蒸された土佐牛の挽肉を捏ねて団子にしているのですが、蒸して仕上げているのでもの凄く柔らかいです。
しかし、牛肉の食味は確りと感じられ、ロールキャベツの様に煮込まれています。
〆⑥炒飯
チャーシューとXO醤にて味付け、
チャーシューとXO醤のコクには一撃でノックアウトされます。
最近は食欲が落ちているので、これ以上は食べる事が出来ません、満腹感。。。
デザート⑦杏仁豆腐 & ココナッツ団子
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいですね。
2022/02/20 更新
2021/11 訪問
11月6日に解禁! 石川県産 香箱蟹 & 兵庫県産 セイコ蟹尽くし!
昨日はカミさんの誕生日、おめでとうを言います!
ご相伴された妻の友人も明日が誕生日です、2回目の誕生日おめでとうを言わせて頂きました(笑)
早いもので昨年、香箱麺を食べさせて頂いてから、早1年が経ちます!!
今年は、何方もズワイガニの雌の石川県産 香箱蟹 & 兵庫県産 セイコ蟹による蟹尽くしのコースをお願いしました。
今年も11月6日に解禁されましてFacebook を確認すると、香箱蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限している小さいお店なので、
余計にその盛況ぶりが感じられます。
今年はカミさんの誕生祝いと言う事も有りカミさんの友人と3人で個室利用です、
初めて「香箱蟹尽くしコース」をお願いしました。
當店のご主人の内田シェフは、「香箱蟹とセイコ蟹」の、「内子」「外子」「蟹味噌」を駆使して、目眩く堪能の世界に導いてくれます。
本当に引き出しの多い素晴らしいシェフです。
コースは、10,000円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
平打ち中華麺の麺にて汁そばの「香箱蟹麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 880円 x 3杯
②紹興酒 ぬる燗 770円 x 5杯
③ジントニック 770円
コース料理の実食順、
前菜①兵庫県産 セイコ蟹 と 松川鰈とピータンの和え物
豆腐と白胡麻の白和えソースが、セイコ蟹と松川鰈に良く合い、ピータンとセイコ蟹の蟹味噌のコクが、
味の深さを演出しています。
更に、セイコ蟹の外子のプチプチが心地良いです。
スープ②石川県産 香箱蟹のふかひれスープ
沢山は入っていないのですが、ふかひれは繊維質が感じられ、存在感が感じられます。
スープが秀逸です、石川県産 香箱蟹の蟹味噌、外子、内子によってスープは味わいが深く、
コクが素晴らしく旨味が素晴らしいです。
久し振りのセイコ蟹ふかひれスープでしたが、大変美味しかったでした。
炒め物③兵庫県産 セイコ蟹、蝦夷鮑、ズッキーニの炒め物
この味わい深い炒め物に、ご相伴された友人も余りにも美味しいので唸っていました。
兵庫県産 セイコ蟹の内子、外子が散見され、食味は味わいが深く、非常に美味しいです。
蝦夷鮑の食感が程好く、大変に美味しいです。
煮物④兵庫県産 セイコ蟹、千葉県産 地蛤、北海道産 鱈の白子、長崎県産 ノドグロの揚げ物、ブロッコリーの煮物
千葉県産地蛤の食感が半端無いです、北海道産の鱈の白子はとてもクリーミーです、
ノドグロの揚げ物は表面がパリパリで中身がほっくりで素晴らしいです。
しかし、ご主人の内田さんの引き出しの多さに驚きました。
この後の料理にも、少量の紹興酒、ナンプラー等を調味料と共に駆使して仕上げる事が出来るのは素晴らしいです。
煮物⑤高知県産 土佐牛の肉団子
フワフワに蒸された土佐牛の挽肉を捏ねて団子にしているのですが、蒸して仕上げているのでもの凄く柔らかいです。
しかし、牛肉の食味は確りと感じられ、ロールキャベツの様に煮込まれています。
〆麺⑥香箱蟹麺
提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁は香箱ガニ20杯を位を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲みますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
この美味しい雌の香箱蟹が食べられるのも、2ヶ月間だけです。
デザート⑦杏仁豆腐 & ココナッツ団子
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいですね。
2021/11/28 更新
2021/10 訪問
10月から緊急事態宣言が解除され予約が取り難くなりつつ。。。
コースは、11,000円 「フカヒレ姿煮」+「クエ」のコースを予約させて頂きました。
内田さんにFBに仕入れた食材をアップされていないので、何か旬の物は有りますと伺うと、
放血神経締め「九絵(クエ)」が入荷しています、更に、「フカヒレ姿煮」は如何ですか?
そう言えば當店で、「フカヒレ姿煮」を戴いた事が無く、是非にお願いしますと決まりました。
コース料理の実食順、
前菜①中華八寸風8種類の前菜、
-1 岩手県産 清流鶏 焦がし葱ソース
-2 山形豚の叉焼
-3 シラスの唐揚げ
-4 柳蛸
-5 秋刀魚の肝ソース揚げ
-6 赤貝 刻みネギ
-7 和歌山県産 鰆(サワラ)藁炙り
ー8 千葉県産 茹で落花生
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②フカヒレ姿煮
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③北海道産 毛蟹、及び、帆立、ブロッコリーの炒め物
毛蟹の味噌も一緒に炒められていて、コクと濃厚な味わいが美味しい!!
又、中に一緒に入っていた、「マコモタケ」のシャキシャキが毛蟹や帆立との食感の妙が味わえます。
揚げ物④五島列島産 放血神経締め九絵(クエ)の蒸し魚、及び、雲子
放血神経締めされた九絵(クエ)は蒸されていても、フワフワ過ぎず食感が素晴らしいです。
蒸された九絵(クエ)に、雲子(鱈の白子)のネットリとしたクリーミーなのがバランスを取っています。
九絵(クエ)自身は淡泊な白身ですが、緑ナス、緑トマトにより濃くわ無い旨味が増します。
肉料理⑤高知県産 赤牛脛肉 オイスターソース煮込み
市場流通量が少ない、高知県産の赤牛を直引きして入手されています。
長時間煮込まれているので、肉繊維がホロホロと崩れます。
下に敷いたマッシュポテトとソースを纏わせて食べると、ソースを吸って素晴らしいハーモニーです。
〆ご飯⑥XO醤の炒飯
XO醤の調理料としての味わいと、コクが素晴らしいパラパラな仕上げです。
お米は小さく感じるのですが、一粒一粒が立っていて油でコーティングされていて素晴らしい仕上げです。
見た目はシンプルなのですが、XO醤の複雑な旨味が絡まって味わい深く美味ですね。
戴いた飲み物は、
①ジントニック 770円
②生ビール 880円
③紹興酒 770円 x 6杯
提供されるワイングラスが1ずつ大きくして下され、3杯目は當店の最大ワイングラスにして下さいました。
何故かそれだけで、リッチな気分になり、美味しさが増した様な気がしました。
當店のお会計は「川崎じもと応援券」が使用出来ますので、?割りもお得になり最良のシステム応援ですね!!
2021/10/17 更新
2021/07 訪問
川崎市マスク飲食実施店の認証取得店は7月21日までお酒の提供が出来ます。
第三次緊急事態宣言が延長された時にはお酒の提供が無かったのですが。
第四次緊急事態宣言は神奈川県に適用されず、まん延防止等重点措置区域の川崎市は
「マスク飲食実施店」の認証取得店は19時までの90分間のお酒の提供が可能です。
まん延防止でも以前はお酒がダメだったり、調べないと良く分かりませんね。
再度、本日にまん延防止等重点措置➝第四次緊急事態宣言に、7月22日から一切のお酒の提供が不可になりました。
TVのニュース番組を見ていて思ったのは、東京都民の方達が川崎市に呑み越境していると放映していたので、
その情報が元でより多くの方達が押し寄せるとどうなるのでしょうか?
そうは言っても當店は、SDと3Mに気を使って席数を極端に制限しているので、
本日は億の個室に1組、手前のホールには我々を含めて2名づつ2組だけですので、安心して食事をする事が出来ます。
いつもの様にFacebook を確認すると、
>五島列島産 放血神経締めクエ(18.4キロ)入荷しました。
何とも魅力的な響きでしょうか。
ご主人の内田さんに、コース料理の中に組み込む事が可能か伺うと、追加金額は+1,000円との事でしたので、
早速お願いしました。
更に、以前に戴いた鮑の汁ソバが、肝の風味が強烈で素晴らしかったので、此方もお願いします。
追加金額は仕入れの関係で、今は分かりませんので当日になりました、少し怖いですね。
そんな事で席数を大幅に制限され、私達は、テーブル席に2人の?組だけで、
お店の両端に離してSDを確保し、カウンター席には0人で、以上?組だけの訪問客でした。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
飲み物は、
①生ビール グラス 880円 x 2杯
②赤ワイン グラス パスカル トン カベルネソーヴィニヨン 990円 x 2杯
③芋焼酎 からり芋 700円
④赤ワイン グラス ラ・マッサ サンジョベーゼ:メルロ 1,430円 x 2杯
前回戴いた夜のコースが素晴らしかったのでお願いしました。
コースは、6,000円 + 「クエ」1,000円 + 「鮑汁ソバ」1、100円
コース料理の実食順、
前菜①八寸風7種類の前菜、
-1岩手県産 清流鶏 胡麻ソース
-2山形豚の叉焼
-3大根餅 スパイス揚げ
-4房州産 鰆(サワラ)軽く炙った山椒風味
-5房州産 伊佐木(イサキ)
-6大間産 本鮪(トロ)
-7バナメイ海老
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②ふかひれスープ
沢山は入っていないのですが、ふかひれは繊維質が感じられ、存在感が感じられます。
スープが秀逸です、味は濃く無いのですが、味わいが深くコクが素晴らしいです。
久し振りに戴いたふかひれスープでしたが、大変美味しかったでした。
ふかひれスープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③北海道産 毛蟹のメレンゲ炒め
厨房からカシャカシャと泡立てる為にかき混ぜる音が聞こえてきます。
卵白に毛蟹の風味が乗り移り、淡泊な味わいにコクがあり美味しいですね。
何故か緑の野菜が、と思ったらインゲンでした。
揚げ物④五島列島産 放血神経締め九絵(クエ)18.4キロ 追加料金 +1,000円
放血神経締めされた九絵(クエ)の食感が素晴らしいです。
蒸された九絵(クエ)に、チンチンに熱したネギ油醤油を掛けて薫りを広げています。
九絵(クエ)自身は淡泊な白身ですので、バランスが素晴らしく良くなります。
肉料理⑤高知県産 赤牛をブラックペッパーと粒マスタード煮込み、マッシュルーム、マッシュルーム
市場流通量が少ない、高知県産の赤牛を直引きして入手されています。
長時間煮込まれているので、肉繊維がホロホロと崩れます。
下に敷いたマッシュポテトとソースを纏わせて食べると、ソースを吸って素晴らしいハーモニーです。
〆⑥鮑汁麺 追加料金 +1,100円
いつもながら鮑の肝汁が素晴らしい味わい深さとコクがあり、美味しいとしか言い様がないです。
ボリューム感を出す為でしょうか、モヤシが結構な量が入っているのですが、私は好きでは無いので不要です。
デザート⑦杏仁豆腐、及び、ココナッツ団子
當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいと何時も思います。
2021/08/08 更新
2021/05 訪問
初めて、一つしか無い個室にて3M&SDは、心配無く安心食の最上食をノンアルコールで!!
前回に電話を掛けて内田さんに相談すると、コースメニューはテイクアウト出来ませんが、
アラカルトで何か美味しい物を作りましょうか?
と、優しいお言葉を頂き食材を尋ねると、
魚は、白甘鯛、石持 が提供出来るそうです。
蟹は、松葉蟹、毛蟹の豪華ラインナップです。
結果的に、「松葉蟹は「御強」(おこわ)」と「石持(イシモチ)の豆板醬煮」を、テイクアウトさせて頂きました、但し、お昼と言う事もあり私一人なので、テイクアウトの容器から直接食べてしまいましたので、その素晴らしい食味と味質が全く伝えられず自分自身に腹が立ち、大いに反省しました。
ですので、第三次緊急事態宣言が延長され、最悪な事はお酒の提供が出来無いのですが、それなら致し方が無い、
ノンアルコールビールを飲めば良いと、個室の予約が出来ましたので今晩に伺う事になりました。
Facebook を確認すると、アコウダイ、松川鰈、平スズキ、スマガツオ、カマス、黒ムツ、メバル、真鯛、アオリイカ、
が入荷していたので、ご主人の内田さんに伺うと仲卸さんが大変なので協力ですって。
素晴らしいですね!!
更に前日に再度FBを拝見すると、キジハタ、鳥取県産 紅ズワイ蟹、北海道産 毛蟹が入荷していましたので、
内田ご主人に再度電話をして、キジハタを蒸し魚に、紅ズワイ蟹を炒飯をリクエストさせて頂きました。
そんな事で席数を大幅に制限され、私達個室の他には、テーブル席に2人の2組だけで、お店の両端に離してSDを確保し、
カウンター席には0人で、以上2組だけの訪問客でした。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
飲み物は、
①ノンアルコール 瓶ビール 660円 x 4杯
前回戴いた夜のコースが素晴らしかったのでお願いしました。
コースは、6,000円
コース料理の実食順、
前菜①
八寸風に7種類の前菜、
-1長崎県産 石鯛
-2青柳 蕨を添えて
-3岐阜県産 稚鮎
-4山形豚の叉焼
-5岩手県産 清流鶏 レバーの中華風コンフィ
-6岩手県産 清流鶏 紹興酒浸け
-7ミニトマト 杏露酒漬け
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②ふかひれスープ
沢山は入っていないのですが、ふかひれは繊維質が感じられ、存在感が感じられます。
スープが秀逸です、味は濃く無いのですが、味わいが深くコクが素晴らしいです。
久し振りに戴いたふかひれスープでしたが、大変美味しかったでした。
ふかひれスープの味変には、黒酢を少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③北海道産 ホタテ貝とマイタケ
ホタテ貝とマイタケに、XO醤をベースに濃厚なコクをソースにしているのですが、
ホタテ貝を食べる時にそのXO醤ベースソースが濃厚なコクと共に素晴らしい味わい深さです。
揚げ物④長崎県産 放血神経締め キジハタの松笠揚げ
お願いさせて頂きました蒸し魚では無く、キジハタの揚げだけでなく、先に皮目だけを油に浸し揚げて、
鱗を逆立てていてパリパリに仕上げてあります。
キジハタをベースに、紅ズワイ蟹と牡丹エビの甲殻類から週出した濃厚なエキスをソースにしているのですが、
このソースを纏わして食べると、素晴らしいコクと味わい深さと共に、馨しさが堪りません。
この料理にも、少量の紹興酒、ナンプラー等を恥として、スパイスを駆使して仕上げる事が出来るのは、
素晴らしいです。
正に當店の真骨頂を発揮した逸品だと思います。
肉料理⑤高知県産 赤牛のほほ肉の腐乳煮込み
市場流通量が少ない、高知県産の赤牛を直引きして入手されています。
豆腐に麹を浸けて作る中国の発行調味料ですので、お肉を素晴らしく柔らかくする力が凄いです。
ほほ肉がフランス料理の煮物の様に、ホロホロに身が解れて、歯が要らない位です。
下に敷いたマッシュポテトとソースを纏わせて食べると、ソースを吸って素晴らしいハーモニーです。
〆⑥鳥取県産 紅ズワイ蟹の炒飯
紅ズワイ蟹の身と蟹味噌に寄って、ご飯の一粒一粒に味わいが纏わり、非常に味わい深く素晴らしい
旨味が感じられるます。
ご飯は良く炒められていてパラパラ仕様ですが、粒の中はしっとりが残り、素晴らしい炒飯でした。
デザート⑦杏仁豆腐、及び、ココナッツ団子
當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいと何時も思います。
2021/06/20 更新
2021/02 訪問
お店で食べる訳にもいかず、無理矢理メニューを作って頂き初テイクアウトさせて頂きました。
ハンバーガーを久し振りに食べたいのですが、マックも何だし、フレッシュネスバーガーもね。。
昨晩遅くに5日振りに帰宅した為か、本日の昼食を食べるのも億劫だ。。。
レストランに行く事も無く、だからと言って一週間コンビニにお世話になったので、
お休みまでは勘弁して貰いたいな!!
そこで當店を思い出し、電話を掛けて内田さんに相談すると、コースメニューはテイクアウト出来ませんが、
アラカルトで何か美味しい物を作りましょうか?
と、優しいお言葉を頂き食材を尋ねると、
魚は、白甘鯛、石持 が提供出来るそうです。
蟹は、松葉蟹、毛蟹の豪華ラインナップです。
松葉蟹は「御強」(おこわ)を中華風に巻物を作られたとの事でしたので、主食が決まりました!
総菜は副食ですので、マッチングを考えて、「白甘鯛」の天ぷら餡かけか、「石持」の煮物にと進めて頂きましたので、
後者を選び細かい味付けはお任せさせて頂きました。
引き出しの多い内田さんですので、何の心配も入りません。
①松葉蟹のオコワ 2,200円
松葉蟹を1杯使用したオコワですが、蟹身は言うに及ばず、蟹味噌を塗して蒸されたオコワは、
非常にコクと濃厚な風味が素晴らしい、勿論、私のテイクアウト分だけでは無いのですが、
鳥取県産の松葉蟹を1杯使用したならば、恐らく5倍以上の価格になるやもしれません。
本当に贅沢な1品だと思います。
②石持(イシモチ)の豆板醬煮 1,400円
イシモチを選んだ理由は、昔に白金台の中國料理 聚寳園 で戴いた「黄魚鍋麺」(いしもちのスープそば)の感動を、
もう一度味わいたいと思ったからです。
一度素揚げした分厚い身のイシモチを、豆板醬ソースに各種野菜(カリフラワー、芽キャベツ、シイタケ)、
と共に煮込まれていて、淡泊な食味のイシモチとそれ程辛く無いですが豆板醬ソースのマッチングが素晴らしいです。
今回、初めて無理を言ってテイクアウトさせて頂きましたが、緊急事態宣言下ドンドン利用したいと思いました。
石持の豆板醬煮
2021/02/21 更新
2020/11 訪問
11月6日に解禁されました!!
妻に5回目の誕生日、おめでとうを言います!
ご相伴された妻の友人も明日が誕生日です、6回目の誕生日おめでとうを言わせて頂きました(笑)
早いもので昨年、香箱麺を食べさせて頂いてから、早1年が経ちます!!
今年も11月6日に解禁されましてFacebook を確認すると、香箱蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
しかしながら、予約時にご主人の内田さんが入荷が無かったり、入らなかったりしたら、どうしましょう?
それは、持っていなかったと諦めるしか無いですと言うと、肩の荷が下りた様です。
カウンター席3人、テーブル席9人、奥の個室が4人の小さいお店なので余計にその盛況ぶりが感じられます。
今年は二人の誕生祝いと言う事も有り、初めての夜のコースをお願いしました。
コースは、6,000円 に、追加は香箱蟹と海老と帆立の炒め物を+500円です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
(平打ち中華麺)の麺を汁そばに、使用して香箱麺を私だけ作って頂きました、他の二人はデフォルトです。
飲み物は、
①生ビール グラス 800円 x 3杯
②紹興酒 ぬる燗 700円
③芋焼酎 からり芋 700円
④芋焼酎 天孫降臨 700円
⑤赤ワイン グラス 900円
⑥赤ワイン グラス 在庫無く 1/4 225円
⑦ジントニック 700円
コース料理の実食順、
前菜①
八寸風に7種類の前菜、
-1岩手県産 清流鶏 レバーの黒酢煮
-2岩手県産 清流鶏 胡麻ソース
-3豊後水道 間八の刺身
-4新潟県 メバルのスパイス揚げ
-5南瓜の豆鼓の和え物
-6山形豚の叉焼
-7牡蠣のスモーク
どの料理も丁寧に時間を掛けて、味わい深く旨味の出し方が素晴らしいです。
スープ②ふかひれスープ
沢山は入っていないのですが、ふかひれは繊維質が感じられ、存在感が感じられます。
スープが秀逸です、味は濃く無いのですが、味わいが深くコクが素晴らしいです。
久し振りに戴いたふかひれスープでしたが、大変美味しかったでした。
ふかひれスープの味変には、黒酢を少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物④香箱蟹、帆立、バナメイ海老の炒め物 追加の一品 +500円
この味わい深い炒め物に、ご相伴された友人も余りにも美味しいので唸っていました。
香箱蟹の内子、外子が散見され、濃くは無いのですが味わいが深く、非常に美味しいです。
バナメイ海老でこれ程の食感だったのは、初めてかもしれません。
煮物⑤鰆の煮物
鰆に、柳松茸、春雨に、焦がしニンニクを時間を掛けて処理をして風味を増しています。
しかし、流石内田ご主人ですね、その引き出しの多さに驚きました。
この後の料理にも、少量の紹興酒、ナンプラー等のスパイスを駆使して仕上げる事が出来るのは素晴らしいです。
肉料理⑥高知県産 赤牛のほほ肉の煮込み
市場流通量が少ない、高知県産の赤牛を直引きして入手されています。
ほほ肉がフランス料理の煮物の様に、ホロホロに身が解れて、歯が要らない位です。
麺⑦香箱蟹麺
提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁は香箱ガニ20杯を位を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲ますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
私だけ中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
この美味しい雌の香箱蟹が食べられるのも、2ヶ月間だけです。
デザート⑧杏仁豆腐、及び、ココナッツ団子
當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
初めて戴いたココナッツ団子も納得の甘味でした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいので、再度食べたいですね。
2020/11/22 更新
2020/06 訪問
昼にしか伺った事が無かったので、初めて夜に伺いました。
本日は久しぶりに自宅に帰るのですが、妻は所要の為、初めて夜に一人で伺う事にしました。
生憎の降雨で、ホテルの滞在用と在宅勤務のテレワーク用PCのバッグ2つを持っていましたので、
自宅にバッグを下ろさないで、此方のお店の入り口前まで直接伺いました。
ホテル滞在の火曜日に電話連絡をして、「鮑」ですが、2年前のフットチーネ(中華平打麺)を食べさせて頂けますか?
麺も特注して提供して下さると嬉しい返事でした。
ありがたい、感謝、感激、雨霰? 本当に今日は雨。
そう言えば、値段を聞き忘れた、幾らなんだろう、少し不安に駆られます
ご主人が仰るには、21:30までに入店して下されば大丈夫ですとの事でした。
到着時間は21時すこし前でした、帰りは雨も止みバッグ2個を持って徒歩ですので、
傘をささないで済むのはありがたいです。
お店に入店すると、テーブル席に2人、カウンター席に一人だけで、後は奥の個室に何にか、
テーブル席は間引きされていてソーシャルディスタンスは充分に確保されています。
鮑麺を待つ間に前菜を頂きたいと申し上げたら、夜のメニューから一品料理が数有る中から、
「北海道産 毛蟹と白アスパラガスの和え物」をお願いしますと、それではハーフにしましょうか?
勿論、異存は無く、1,150円のハーフでお願いしました。
その後、暫くして奥の個室から、提供された半身の「丹波黒鶏のパリパリ揚げ」が帰って来ました。
それを見た私は思わず、その黒鶏を少し切って頂けますかと言うと、ご主人は元々は丸鶏で提供してまして、
今日は、半身だけを提供しましたので、この半身を全てなら良いのですが、の返事に、お腹の容量を考えて、
それは無理ですと返事しました、次回に愉しみに取っておきます。
どうせなら、赤ワインをグラスで頂く事に。
品種はカベルネのフルボディが好きですと言うと、
Chateau Daugay Saint-Emilion Grand Cru 2015年
ワインオープナーで空けて(ソムリエよろしく)提供して頂きました。
Cabernet Sauvignon 40%, Merlot 60%のブレンドです。
うん、うん、流石はGrand Cru、非常に味わい深く、芳醇なフルボディでリッチです。
とても美味しいです、(後で判明、グラス/1,150円)
此方のお店のワインはフレンチレストランで戴いているのか錯覚する素晴らしいです。
そして、毛蟹と白アスパラガスの和え物が提供されました。
このお料理が中華料理?
と、思います。
北海道産の毛蟹ですから不味く作り様も無く、北海道産の白アスパラガスの茹で加減も良く。
素晴らしい仕上がり具合です。
それから間もなく、鮑麺 3,800円の登場です。
毎回思うのですが、イタリアン料理のパスタ風を予想していると、良い意味で想定外です。
言うなれば、鮑が沢山と肝がトッピングされた、鮑ラーメンです。
スープが素晴らしいです、飲んだ事が無い味わい深さ!!
スープに薄口醤油を隠し味に使用しているのと思いきや、然にあらず!!
使用している黄二ラも良い食感ですが、何と言っても「福建海苔」の風味と仄かな塩気のバランスが素晴らしい!
しかも更なる隠し味は、鮎だけで作られた、「ナンプラー」で、雑臭、蘞み等皆無です。
それを、塩タレ、鶏がら、鮑煮汁の複合スープなのです、逸品です。
それをレンゲでスープを掬い肝を溶かして飲むと、えも言えぬ味わい、最高です!!
麺は、中太麺で伸びる事も無く完食です。
本日の食物のお会計は、少し高かった鮑麺3,800円がきいて、ワインも2杯飲んだし、
8、000円を少し超えましたが、不満は全く無いです。
たった一つだけの不満は、鮑の肝が全く無かったので、スープの味わい深さが有るけれど、
もし入っていれば、更に素晴らしい物になっていたと思ってしまう事です。
でも、これは無い物ねだりの我儘だとも思います。
間違い無く再訪する愉しみは「丹波黒鶏のパリパリ揚げ」です。(笑)
2020/06/21 更新
2020/03 訪問
本日は、6周年記念パーティーの予定でしたが、コロナウイルスの件でキャンセルされました。
そんな訳で本日の周年パーティーの会費を返金頂きに伺いまして、何か美味しい麺は作って戴けるか尋ねると、
地蛤が入手出来ましたので、それで作りましょうか?
それだけ千葉県産の地蛤は貴重なのですから断る理由は有りません。
勿論それでお願いしました、何故ならば地蛤の表記は輸入物には禁止されているのです。
浅利等の貝等は輸入物を日本の海にばら撒き、売る時に国産と表記されます。
しかし突然にご主人の内田さんが、実は麺は平打ち中太中華麺(見た目はフィットチーネ)を入手出来無かったのです、
細打ちストレート麺になりますが、宜しいですか?
嫌とも言えず了解するしか有りません、味は悪く無いのですが伸びるのが早く忙しなく食べなければならないからです。
いや、まいりました!!
何故ならば、本日のメインはスープで有るのですから、麺を合わせるのがベストですと。
最終的に細内ストレート麺でお願いしました。
本来は本日に6周年記念パーティーの予定でしたので、ご主人の内田さんと妻と3人でシャンパーニュで乾杯です。
Champagne Andre Clouet 1741創業の老舗醸造所
グラス 1,500円 x 3杯
辛口で素晴らしい風味でした。
赤ワイン
Chateau Val de Roc Bordeaux Superieur 2015 Full Body
グラス 900円 x 2杯
メルロ、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フランのブレンドです。
前回戴いた、Chateau Simard Saint-emilion Gard Vin De Bordeaux 2007年の方が好きです(笑)
お支払いの時に判明したのですが。
地蛤汁麺、海老の山椒風味マヨネーズ和えサラダ、杏仁豆腐、コーヒー全てで、1,800円ですから驚きです。
先ず最初に提供されたのが、
前菜の、「海老の山椒風味マヨネーズ和えサラダ」です。
優しいお味です、大きな海老を叩いて平べったくして揚げてから特性マヨネーズに、山椒の味を感じ、
良く合っていると思います。
エビマヨは自分から進んで食べる事は無いですが、コースで戴いたエビマヨの中で今までで最高に美味しかった。
食べ終わる頃に、
「地蛤汁麺」が提供されました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、中華平打ち中太麺(フットチーネ風)を戴くのですが本日は細内ストレート麺での提供になりました。
蛤の優しいスープにはお勧めのデフォルト細麺が良く合います。
一口スープを飲んでみると、その味わい深さに驚きました。
このベーススープに、和醤油、シーズニングオイル、ナンプラーetc.によって複合的に何重にも複雑な旨味が、
味わい深さに仕上げているのです。
更に秀逸でしたのが、塩味の加減が素晴らしいバランスでしたので、旨味がより感じられました。
ですが、メニューには無く、その場の突然のリクエストに対応して下さる、
内田ご主人の懐の深さ、引き出しの多さに感心致しました。
注意して素早く食べ終える様にしましたので、食べ進めても伸びませんでした。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2020/04/05 更新
2020/02 訪問
先週の土曜日に伺った際に此方のお店の6周年パーティーに及ばれしました。
そんな訳で来月の周年パーティーの会費を支払いに来まして、何か美味しい麺は作って戴けるか尋ねると、
新海苔(生海苔)を入手出来ましたので、生ホタテで作りましょうか?
勿論です新物を提供して戴けるのに断る理由は有りません。
しかし、麺は平打ち中太麺が宜しいのでしたら、一元豚で濃厚なスープを作りましょうか?
いや、断りました!!
何故ならば、本日のメインはスープで有るのですから、麺を合わせるのがベストですと。
細打ち麺でお願いしました。
お支払いの時に判明したのですが。
新海苔ホタテ麺、蒸し鶏のサラダ、杏仁豆腐、コーヒー全てで、1,500円ですから驚きです。
そして、先週戴いた赤ワインをグラス 1,300円で注文しました。
Chateau Simard Saint-emilion Grand Vin De Bordeaux 2007年
80%のMerlotのタンニンが感じられ美味しいです。
先ず最初に提供されたのが、
前菜の、「蒸し鶏のサラダ」です。
優しいお味です、淡白な蒸し鶏の鶏肉の味を感じるには、良く合っていると思います。
しかし、もう少しパンチの有る棒棒鶏の唐辛子等の香辛料が効いた胡麻味噌味でも良いでしょう!
食べ終わる頃に、
「新海苔ホタテ麺」が提供されました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、中華平打ち中太麺(フットチーネ風)を戴くのですが、
濃厚では無く、優しいスープにはお勧めのデフォルト細麺が良く合います。
一口スープを飲んでみると、その味わい深さに驚きました。
このベーススープに、和醤油、シーズニングオイル、ナンプラーetc.によって複合的に何重にも複雑な旨味が、
味わい深さに仕上げているのです。
ハッキリ言って、干し帆立を使用すれば、その出汁によりコクが出て旨いに決まっています。
ですが、メニューには無く、その場の突然のリクエストに対応して下さる、
内田ご主人の懐の深さ、引き出しの多さに感心致しました。
来月の6周年記念パーティーは、シャンパンが飲み放題です、否が応にも期待が高まります。
よろしくお願い致します。
素早く食べ終える様にしていますので、食べ進めても少しも伸びません。
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2020/02/02 更新
2020/01 訪問
終わったと思っていた「香箱ガニ麺」が有りました!!
早いもので昨年11月30日に食べさせて頂いてから、約2ヶ月経ちます!!
再度食べたくなり先週に電話をして確認すると、この所入荷していなく漁が出来る期間が終わってしまいました。
香箱ガニは雌の為に漁の期間が短く、雄のズワイガニ、(松葉蟹、越前蟹、加能蟹等)は3月まで漁が可能です。
しかし、生簀で生かされた香箱蟹の仕入れ値は、一杯950円に値上がっていました、内田ご主人も泣いていました!
しかしながら、先週末は香箱蟹の入荷が無く断念しましたが、金曜日に確認の電話を下さいとの事。
そして今週に再度電話をさせて戴き、何と入荷の確認が出来、予約をさせて頂き再訪しました。
私は昨年の訪問時に頂いた、「香箱ガニ麺」を予約しての来店です。
今シーズンは2度も食べられてラッキーです。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
本日はセットメニュー 2,800円で格安です。
香箱ガニ麺 香箱蟹だけで1杯の仕入れ値が950円 x 2杯使用
千葉県産平目のフリットサラダ、
杏仁豆腐、
コーヒーですから。
ですので、麺、千葉県産平目のフリットサラダ、杏仁豆腐、コーヒーの全てで900円の計算になります。
利益だけを勘案していたら出来無い事ですね!
そして、赤ワインをグラス 1,300円で注文しました。
Saint-emilion Simard 80%のMerlotのタンニンが感じられ美味しいです。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
(平打ち中華麺)の麺を汁そばに、使用して香箱麺を、再度作って頂きました。
ししばらくして提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁は香箱ガニを煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲ますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
又は、麺の替わりに白米に香箱ガニ汁餡掛の丼物にも、最適でしょう♪
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2020/01/26 更新
2019/11 訪問
香箱ガニ麺 → 鮑湯麺 → 本日のお任せ麺は鮑肝ソース・フィットチーネ → 香箱ガニ麺を再び!!
早いもので昨年、食べさせて頂いてから、早1年が経ちます!!
今年も11月6日に解禁されましてFacebook を確認すると、香箱蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
しかしながら、先週末は香箱蟹の入荷が無く断念しました、ですので金曜日に確認の電話を下さいとの事。
そして今週に再度電話をさせて戴き、入荷の確認が出来、予約をさせて頂き再訪しました。
カウンター席3人、テーブル席9人、奥の個室が4人の小さいお店なので余計にその盛況ぶりが感じられます。
私は昨年の訪問時に頂いた、「香箱ガニ麺」を予約しての来店です。
本日は時間が無いので、無理を言って単品で香箱ガニ麺だけを注文、2,200円でした。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
次から次へと来店するお客に対して、予約で満席ですと、丁寧酢はに断りを入れていました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の
(平打ち中華麺)の麺を汁そばに、使用して香箱麺を、再度作って頂きました。
ししばらくして提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁。
この濃縮汁は香箱ガニ20杯を位を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
最初に汁を飲ますと、甲殻類のビスクの様な、ザラザラ感んが感じれ、その濃厚な味わいとコクが良いですね♪
麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
又は、麺の替わりに白米に香箱ガニ汁餡掛の丼物にも、最適でしょう♪
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
2019/12/01 更新
2018/11 訪問
香箱ガニ麺 → 鮑湯麺 → 本日のお任せ麺は鮑肝ソース・フィットチーネ → 香箱ガニ麺を再び!!
Facebook を確認すると、香箱蟹が大量に入荷していたのを発見(笑)
早速、電話予約をさせて頂き、早いもので昨年、食べさせて頂いてから、早1年が経ちます!!
本日は込んでいますので時間が少々掛かりますとの事でした、12時半に伺った時点で満席になりました。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、及び、戦力として活躍されてきました。
次から次へと来店するお客に対して、予約で満席ですと、丁寧酢はに断りを入れていました、
カウンター席3人、テーブル席9人、奥の個室が4人の小さいお店なので余計にその盛況ぶりが感じられます。
昨年の訪問時に頂いた、「香箱ガニ麺」を予約しての来店です。
夜は単品で注文出来るそうです、香箱ガニ麺は、2,800円だそうです。
今回も我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネの様な(平打ち中華麺)の
麺を汁そばに、使用して香箱麺を、作って頂きました。
その前菜は、棒々鶏サラダが提供されました。
中々ボリュームが有り、棒々ソースが典型的な中華味で、鶏をレタスに包み食べると、美味しいです。
しばらくして提供された、香箱ガニ麺は外子、内子、カニ身たっぷり濃縮汁、
この濃縮汁は香箱ガニ25杯を煮詰めた濃厚で、非常に味わい深い逸品です。
汁を飲み、麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
ここで少し感じた事は、この旬が短い美味しい香箱がにを汁麺にして贅沢に頂いても良いのだろうか?
又は、麺の替わりに白米に香箱ガニ汁餡掛の丼物にも、最適でしょう♪
このお店のご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。
帰りに、お店の真ん前に在る、伏見稲荷神社にお参りして帰宅しました。
2019/12/01 更新
早いもので一昨年に食べさせて戴きました、「蛤麺」をカミさんが再度食べたいと言う事で予約させて頂きました。
店内のキャパは、カウンター席3人、テーブル席8人、奥の個室が4人に制限して、3M & SDに配慮されているお店
なので、予約が取り難くその盛況ぶりに拍車が掛かっている感じです。
今年はカミさんの要望でしたのでカミさんの友人と3人で個室利用です。
コースは、11,000円 です。
此方のお店、ご主人の内田さんは若く見えるのですが、そのキャリアは素晴らしく、横浜中華街で無化調の均元楼、
広尾のエピセ、六本木の火龍園等で修行、活躍されてきました。
毎回ですが我儘を言わせて頂き、デフォルトは細麺ですが、前回食べたフットチーネ風の平打ち中華麺に、
汁そばの「蛤麺」を3人分お願いしました。
飲み物は、
①生ビール グラス 900円 x 2杯
②ジントニック 800円
③紹興酒 常温 800円x 6杯
④日本酒 冷酒 高知県産 みなみ 1,100円 x 2杯
コース料理の実食順、
前菜①八寸
-1 長崎県壱岐産 石垣鯛 マスタードソース
-2 豊後水道産 〆鯖
-3 蛸
-4 鯛子
-5 天草ポークのチャーシュー
-6 清流鷄胡麻ソース
-7ミニトマトの杏露酒漬
煮物②フカヒレ姿煮
ヨシキり鮫を使用。
丁寧に下処理をしたフカヒレに、餡ソースは、紹興酒、オイスターソース、中国醤油、砂糖。葱油、干し貝柱、
等にその他の天然調味料と水溶き片栗粉のバランスが秀逸です。
フカヒレの種類は「吉切鮫」か伺うと、そうです、内田ご主人の個人的には「モウカ鮫」の方が好きなんですが、
との事でした。
しかし、餡ソースも素晴らしいのだが、吉切鮫の繊細な繊維、そしてその食感が更に素晴らしく感じました、
フカヒレ餡スープの味変には、中国黒酢を別途貰い少々垂らすと劇的にコクが増します。
炒め物③神奈川県小柴産 太刀魚
グリーンアスパラガス、椎茸
軽く揚げても中はフゥワフゥワでホクホク!
松笠揚げの様な仕上げ!
揚げ物④北海道産 松皮鰈
カリフラワー、セリ、春雨
煮物⑤長崎県壱岐産 放血神経締めクエ
中国醤油煮込み
〆麺⑥千葉県産 地蛤汁麺
今回の地蛤は、「大ハマグリ」位ある大きな個体です。
桜が開花する前の地蛤は産卵前と言う事もあり、旨味、栄養成分が豊富で素晴らしい風味です。
地蛤の優しいスープを一口スープを飲んでみると、その味わい深さに驚きました。
このベーススープに、和醤油、シーズニングオイル、ナンプラーetc.によって複合的に何重にも複雑な旨味が、
味わい深さに仕上げているのです。
更に秀逸でしたのが、塩味の加減が素晴らしいバランスでしたので、旨味がより感じられました。
今回は3人共に中華平打ち目麺を頂くと煮込み麺の様なモッチリ系です。
ですので食べ進めても少しも伸びません。
蛤の優しいスープには、この中華平打ち中太麺(フットチーネ風)が良く合います。
しかも、食べ終わる頃になっても一切、麺が伸びる事は有りません。
デザート⑦杏仁豆腐
何時もの定番で、當店の安定した杏仁豆腐は何時も美味しいです。
メニューには無くても、リクエストに対応して下さる、内田ご主人の懐の深さ、引き出しの多さに感心致しました。
ご主人の創意工夫には素晴らしいと思います。