はなごんたさんが投稿したレフェルヴェソンス(東京/表参道)の口コミ詳細

はなごんたの食メモ

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レフェルヴェソンス表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

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  • 夜の点数:5.0

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2021/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

フレンチに宿る和の精神

フレンチに目覚めるきっかけとなったレフェルヴェソンス。茶懐石をイメージしたレフェルヴェソンスの演出は、日本の良さを最大限に引き出したものであり、この素敵な演出に心を打たれないはずがない。

最近はあらゆるジャンルの料理でボーダレス化しているが、ここまで和の精神を体現しているお店は他になく、このレベルまで来ると、もはや日本料理そのものと言っても過言ではない。

特に、夏のレフェルヴェソンスは天然鮎が本当に美味しい。昨年も感動した鮎は更に進化を遂げており、今年は揚げた鮎が使われていて、一体感が増した印象を受けた。

また、東京檜原村のミズナラで焼かれた鴨胸肉も火入れが抜群で、この上なく美味しかった。店名は伏せるが、私の大好きな薪で有名なお店と同じ薪窯を使っていることが判明し、テンションが上がったのも今回の思い出の一つだ。

そして、定番もやはり素晴らしかった。50種以上のアルチザン野菜はそれぞれの味の違いが味わえて楽しいし、蕪はまるでジュースかのような瑞々しさで本当に美味しい。

こちらの料理はすべて食材から素晴らしく、食べていて生産者の偉大さ、生産者への感謝の気持ちを改めて思い起こさせてくれる。これもレフェルヴェソンスの凄さだ。

また、接客、サービスに関しては、日本の飲食店で一番だと思う。数々のお店を渡り歩いてきて、このレベルの接客に出会ったことがない。おそらくレフェルヴェソンスを超えるお店は出てこないのではないか。

フレンチというと畏まった感じがして苦手な方も多いと思うが、凛とした雰囲気にもかかわらず、居心地がものすごく良い。それはスタッフ一人一人が、客一人一人に寄り添い、食を通じて、共有する時間を大切にしているからなのだと推察する。

生産者から食べ手に至るまでに携わったすべての人の愛が重なって生み出されるレフェルヴェソンスでの時間は、ある種のオーケストラのような一体感があり、幸福感に満たされる。これも「和」の象徴ということになろう。

是非とも一度は、レフェルヴェソンスの魅力、価値を味わっていただきたい。


■ いただいたもの一覧

【Welcome】

一献 野菜クリスプのブーケと豆腐サワークリーム

【Ocean】

雲丹 毛蟹 とうもろこしとササニシキのリゾット

【Genesis of Civilization】

じゃがいも入りフォカッチャと古代小麦入りパン

【Ars longa, Vita brevis】

アルチザン野菜

【Fixed Point】

蕪を複雑に火を入れて シンプルに

【River】

四万十川・天然鮎の網脂包み揚げ 日本の夏のメスクランと花 どんぐりのガレット 青梅酢と山山椒

【Forest】

京都産・鴨胸肉を東京檜原村のミズナラで焼いて ソース・ヴァンルージュ 月山筍

鴨腿肉 グリーンアスパラガスと香草のラビオリ 鴨肉とトマトのコンソメ

【Migration】

アルチザンチーズ

【No Boundaries】

ルバーブと美生柑 ホワイトチョコレートのムース 山独活のアイスクリーム

梅 梅酒 淡雪/ショコラ 生姜/夏蜜柑 天竺葵 琥珀糖/醤油粕 落花生 黒糖/新茶 パイナップル 白餡/八朔 トゥマコ レチェ/お薄/World Peace

(+ペアリング 22,000円)

  • 一献 野菜クリスプのブーケと豆腐サワークリーム

  • 雲丹 毛蟹 とうもろこしとササニシキのリゾット

  • アルチザン野菜

  • アルチザン野菜

  • じゃがいも入りフォカッチャ

  • 蕪を複雑に火を入れて シンプルに

  • 四万十川・天然鮎

  • 四万十川・天然鮎の網脂包み揚げ 日本の夏のメスクランと花 どんぐりのガレット 青梅酢と山山椒

  • 京都産・鴨胸肉を東京檜原村のミズナラで焼いて ソース・ヴァンルージュ 月山筍

  • 鴨腿肉 グリーンアスパラガスと香草のラビオリ 鴨肉とトマトのコンソメ

  • アルチザンチーズ

  • アルチザンチーズ

  • ルバーブと美生柑 ホワイトチョコレートのムース 山独活のアイスクリーム

  • 梅 梅酒 淡雪/ショコラ 生姜/夏蜜柑 天竺葵 琥珀糖/醤油粕 落花生 黒糖/新茶 パイナップル 白餡/八朔 トゥマコ レチェ

  • お薄

2021/07/08 更新

1回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

フレンチに宿る和の精神

フレンチであるにもかかわらず、日本料理を食べているかのような錯覚に陥る。それはそのはず、レフェルヴェソンスは茶懐石をイメージしており、日本の良さを最大限に引き出しているから。日本をこよなく愛する私にとって最高の料理だったと思う。


すべての料理で感動したが、特に印象的だったのは蕪と鮎。

まず、こちらのスペシャリテである蕪はみずみずしくて、口の中でスープのように広がる。こんなにジューシーで美味しい蕪は初めて。蕪は冬のみ収穫できると勘違いしていたが、春夏秋冬収穫できるそうで、四季によって蕪の味が変化するとのこと。

また、鮎は好物でもあり幾度となく食してきたが、こちらでいただく鮎は私がこれまで経験したことのない味。新たな味との出会いであり、ひと口ひと口幸せな気持ちで満たされた。


素敵な雰囲気の中、緊張するのが普通であるが、それを感じさせないスタッフの接客は本当に素晴らしい。食後には厨房までご案内いただき、挨拶を交わしたが、レフェルヴェソンスに携わるひとりひとりが本当に素敵だと感銘を受けた。

今後何度も訪れること間違いなしだ。


☆いただいた料理一覧

【Welcome】一献 野菜クリクプのブーケと豆腐サワークリーム

【Fire and Fermentation】雲丹 毛蟹 鮑 ササニシキのリゾット 甘海老のソースアメリケーヌ 大徳寺納豆

【Genesis of Civilization】じゃがいも入りフォカッチャと古代小麦入りのパン

【Ars longa, Vita brevis】アルチザン野菜

【Fixed Point】蕪を複雑に火を入れて シンプルに

【Hunter-Gatherer】うるかで焼いた鮎を ミズナラのどんぐりクレープで巻いて 梅紅酢と野生の山椒

【Primitivism】
島豚 今帰仁アグー豚を東京檜原村の薪でシンプルに焼いて 小玉葱とアミガサ茸 ソースヴァンルージュ

そのお肉のコンソメと帆立のラビオリ レモンマリーゴールド サマートリュフ

【Migration】アルチザンチーズ

【Solidarity】
マンゴー パイナップル 黒ごま 木の芽

棗椰子 鬼灯 薔薇/ショコラ 生姜/火龍果 果物時計草 彌猴桃/八朔 琥珀糖

バナナ トンカ豆/李 ミント/ブルーベリー 葛餅/お薄/World Peace

2020/07/31 更新

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