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朝食 焼物 時しらず
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朝食 蛸しゃぶ
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朝食 珍味６品
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朝食
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朝食 お品書き
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夕食 きのこご飯 味噌汁
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夕食 強肴 鱈場蟹味噌焼き
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夕食 台の物 花咲蟹甲羅蒸し
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夕食 焼物 和牛
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夕食 煮物 きんきの煮つけ
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夕食 最初の５品
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夕食 お品書き
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夕食
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部屋付露天風呂（朝）
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フローリング部屋
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囲炉裏風部屋
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和室
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今回は料理の記事ではなく、半分は宿泊所の記事になってしまったことをご容赦願います。
北海道ツアー旅行２日目の宿泊は少し贅沢をしました。別料金で29,000円必要な「あかん遊久の里鶴雅」の「別館 禁煙和室12.5畳+洋間フローリング・露天風呂付」にしました。食事は夕食は部屋食、翌朝食は食事処でです。
旅館について仲居さんに部屋へ案内される途中で説明され知りましたが、この部屋は特別室になります。特別室のある一角には電子ロックのかかった扉を部屋の鍵についている電子キーで扉を開けて入るようになっています。また、その扉を抜けたところには部屋ごとの下足入れがありそこで履物を縫いで中に入るようになっています。もちろん下足入れは部屋の鍵でロックするようになっています。
他に特別室の特典として1階奥にある別館宿泊専用ラウンジが利用できるようになっています。ここも部屋の鍵についている電子キーを使用しなけでば中に入れないようになっていて、中に入るとドリンクが数種類と軽食（この時はうどんとちまきでした）が無料で飲食できます。それに貸出用の枕が数種類用意してあり部屋へ持ち出すことができるのと女性用の選べる浴衣もありました。
仲居さんに部屋へ案内され部屋の中に入りましたが、ふすまを開けたすぐは囲炉裏風の部屋になっていました、その奥には12.5畳の和室があり、さらに奥にはフローリングの部屋があり、そこにはくつろげるソファーや洗面台それにマッサージチェアまでありました。
そのフローリングの部屋から外へ出ると部屋付きの露天風呂があります。露天風呂にはチェアが２つとテーブルもありました。
露天風呂への出入り口の脇にはタオル、バスタオル、バスローブ、バスマットが置いてある棚がありました。
部屋に落ち着いてしばらくすると仲居さんが抹茶を持ってきてくれます。お茶うけには饅頭とフィナンシェがありましたが、フェナンシェの方を食べました。それがとても美味しく連れはお土産用に売店で買いました。売店にはこの宿特製のバターフェナンシェと書いてありました。
食事の時間、場所を聞かれたのですぐに食事にしてもらいました。場所はせっかくなので和室ではなく囲炉裏風のところにしてもらいました。
あと、翌朝の朝食は食事処でなので何時からにするかの確認をされましたが、食事処が開くのが７時ということなので朝一番の７時にしてもらいました。翌朝、宿を８時前に出る必要があったので本当はもう少し早い時間に朝食を食べたかったのですが、仕方がないので出る準備を全て整えてから朝食を食べることにしました。
和室の方で寛いでいると、しばらくして食事を運んできてくれます。最初に出ていたのは、
中央に前菜の「海の幸山の幸サラダ」…サラダという感じではなかったです
その左に先付が2種「南瓜豆腐美味出汁」と「もずく酢」…南瓜豆腐が美味しかった
さらに左上に鍋物の「道産昆布鍋 占地 湯葉豆腐」
右側に造里である「本日のお造り五種盛り合わせ」…海老（ボタンエビかな？）、マグロ赤身、ホタテ、白身魚、うにの五種です
次に出てきたのは、煮物の「きんきの煮付け」です。この時に次は何を持って来ればよいか確認されます。自分たちは肉の焼き物してもらいました。
「きんきの煮付け」を食べ終わる頃に焼物の「和牛の瓦焼き」が出て来ました。この場で焼くのでしばらく焼けるの待ちます。お肉は柔らかくて美味しかったのですが、付け合せのうちのじゃがいもがなかなか中まで温かくなりませんでした。
その後は、台の物の「花咲蟹甲羅蒸し」が出て来ます。これはレモンを絞りかけましたがそれでももう一味欲しくて醤油を少しかけました。
次に、強肴の「鱈場蟹味噌焼き」が出て来ました。お酒を飲んでいないので強肴にはならなかったのですが、この一品は蟹と味噌がとても合っていて美味しく自分の中ではこの日一番でした。
「鱈場蟹味噌焼き」を食べ終えてからしばらくして食事の「きのこご飯」と「味噌汁」、「香の物」が出て来ました。「味噌汁」はあおさのりの香りが良く美味しかったのですが、「きのこご飯」の方はきのこの味、香りはなく炊き方も自分には少し固かったです。
最期にデザートの「パティシエ特製味噌プリン」が出て来ましたが、これも美味しくもう少し食べたｌくなりました。
アルコールやドリンク類は頼まなかったのですが、お茶がさめるタイミングで入れ直してくれました。また、おしぼりも何度も取り換えてくれました。
夕食は「きのこご飯」以外は全体に美味しかったです。特に先に書きましたが「鱈場蟹味噌焼き」が絶品でした。ただ、途中から料理が出されるのに時間がかかるようになりけっこう待たされることがあったのが少し残念なところでした。
夕食に思っていたより時間がかかりましたが、その後に部屋付きの露天風呂に入りました。
露天風呂の付いた部屋に宿泊するのは初めてなので、部屋付きの露天風呂は初体験でしたが、自分たちだけしない空間でお風呂に入るのはなかなかよかったです。
難点は、この露天風呂は源泉かけ流しであり常に熱いお湯が足されているのですが、温度調節はその足されているお湯の温度を調節する必要があり、その調節をするには湯壺から出る必要があることです。
お風呂から上がると、バスローブをまとって露天風呂脇にあるチェアで少し寛いでから浴衣に着替えて１階の専用ラウンジへ行きました。部屋には浴衣の他に甚平のような物もあり選べるようになっていました。
翌朝は早めに起きてまず露天風呂に入りました。明るい所で見る露天風呂からの阿寒湖はなかなかよかったです。
露天風呂から上がって、出発の準備を整えた後、７時ちょうどに食事処「北璃宮」へ着くように部屋をでました。
食事処に着くと他の宿泊客は全然いませんでした。やはりみんな朝はゆっくりとしたのでしょうか。
案内されたのは窓際の景色の良い席でした。
席に着いた際にテーブルに並んでいたのは、先付の珍味として「鱈子」「しそピー」「茄子のオランダ煮」「わかさぎの佃煮」「鮭の昆布巻き」「漬物と梅干」、煮物の「筑前煮」、「二色鍋」その場で入っているのは片方だけで「湯豆腐」、それと釜で炊いたご飯（北海道産ななつぼし）です。
席に案内された際に、お目覚めのドリンクを聞かれました。選べるのは「北海道牛乳」「飲むヨーグルト」「富良野トマトジュース」「オレンジジュース」「グレープフルーツジュース」からです。自分は「グレープフルーツジュース」を、連れは「飲むヨーグルト」を選びました。
また、焼物は「時しらず」「銀鱈西京」「ぬか鰊」から、味噌汁は「浅利汁」「かに汁」から選べます。自分は「時しらず」と「浅利汁」、連れは「銀鱈西京」と「かに汁」にしました。
その他にサラダとフルーツはバイキング形式になっていました。
サラダとフルーツを取って戻ってきたころにドリンク、味噌汁が運ばれてきます。それらを食べ始めたころに「二色鍋」のもう片方の「蛸しゃぶ」が出て来、その後に焼物が出て来ました。
蛸をしゃぶしゃぶで食べたのは初めてでしたが、固さ（柔らかさ）がちょうどよく美味しい物でした。
料理も全体的に美味しかったのですが時間があまりなかったのでゆっくりと食べることが出来なかったのが少し残念でした。