あてるいさんが投稿した麺巧 潮(東京/淡路町)の口コミ詳細

阿弖流爲 食の全国漫遊

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麺巧 潮淡路町、小川町、新御茶ノ水/ラーメン

1

  • 夜の点数:3.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ようやく潮へ やっぱり煮干しダシが最高

毎月一度の御茶ノ水ディナーの日。前回はGW明け初日に意気揚々とこちらのお店を目指したところ、あいにく翌日からの営業再開ということで、やむなく小川町方面のラーメン屋に流れた次第。

そこで、今回は捲土重来を期して意気込んで、御茶ノ水駅聖橋口から淡路町方面へと向かいました。店舗は外見上目立たない佇まいで、たまたま通りかかりだと気付きにくい感じ。でも、食べログのTOP5000マークが付いているので、多くの常連のファンがいるお店なんでしょうね。
お店の入口は歩道面から階段を数段降りたところにあり、扉は開け放してあります。平日夕方17時という時間帯のせいか待ち列はおろか店内にも先客はなし。入口手前右にある券売機で食券を購入すると、若いお兄さんに丁重に左側厨房と対面のカウンター席右端に案内されました。

注文したのは、「黒」の並盛。「白」もこのお店オリジナルの和洋折衷な感じで興味をそそられたのですが、先の京都旅行以来煮干しラーメンにはまっているせいもあり、まずは「黒」にしました。870円と安くはないですが、大盛が無料というのはいいですね。あえて前回のめん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店さんよりCP評価を高くしてみました。

カウンター越しに厨房を覗くと、中には男性が3人いて、一人は私のラーメン、一人は「白」用の肉巻きアスパラの下拵え、もう一人が来客の応対その他を受け持っている様子。ラーメンの作り方はとても丁寧で、先客がいないにもかかわらず着丼まで7,8分はかかったと思います。込んでいるともっと時間がかかりそうです。

テーブルの上には1席ずつ小洒落た黒い小さなお盆と、その上に黒いお箸。そこに、先ほどのラーメンを作っていたお兄さんが自ら運んできてくれました。
白いどんぶりはラーメンの丼というよりも、シチューかスープカレーの入っているような洋風な白い底の深い器です。そのせいかボリューム感に欠けるので、無料の大盛はやはり必須かも。後から来た学生客たちの多くも大盛を注文していました。

まずはいつもの如くスープから。レンゲで掬っただけで、とろりとした濃厚感が伝わってきます。口に入れると煮干しの風味とコクが味覚を刺激。数種類の煮干しをブレンドして使っているだけあって、味も単調ではなく、まろやかで深みのある旨味がいいですね。最後の一滴まで飽きずにいただけます。京都百万遍の幻の中華そば加藤屋 百万遍 にぼ次朗さんの煮干しラーメンほどのインパクトはないけど、ああ、やっぱり煮干しはいいなぁとしみじみと感じさせてくれる都会風の洗練された煮干しラーメンです。
麺の硬さも食べ始めは博多ラーメンのバリカタ並みで私の好み。ただ、人によっては硬すぎると感じるかも。食べ終わる頃には普通の茹で加減になりましたけど。
具は、小さめのチャーシューが2切れと、半切りにした半熟の茹で卵1個。チャーシューは見た目は同じなのに、一切れはプレスハムのような食感と歯ごたえ、もう一切れは豚の角煮のように噛むとほろほろと口の中でとろける柔らかさ。これはたまたまなんでしょうか、それとも意図して2種類入れているのでしょうか? 私としてはほろほろ柔らか系がいいなぁ。茹で卵は味付けしていないごく普通のもの。これもスープと競合しないようにあえてシンプルにしているのかな? 具が少ないので、卵にも何か一工夫あってもいい気がしました。

食べ終わる頃には店内の席の半分はうまっていて、これから夜のかきいれどきに突入といった感じ。「ごちそうさま」と一声掛けて席を立つと、厨房からは「ありがとうございました」「またいらして下さい」というお兄さんたちの優しいお言葉。思わずサービス点もアップしちゃいました。ラーメンの味だけじゃない、これが食べログTOP5000入りの秘訣なんでしょうね。
ええ、また寄せてもらいますとも。来月とはいかないかもしれないけど、次回は「白」大盛と今から決めてます。

【追伸】
本当はお店の外観写真より先にラーメンの写真を撮って載せたかったのですが、カウンター席の目の前に「着丼後の携帯電話等の操作はご遠慮下さい」との注意書きが貼られていたので、自粛いたしました。

  • 歩道から見た入口

2017/06/14 更新

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