ほん★だまさんのマイ★ベストレストラン 2014

ほん★だまのレストランガイド

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ほん★だま (40代後半・男性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

麺や 麗 (千歳 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/10訪問 2014/10/13

「こだわり・個性」と「バランス」とが両立する魚介系ラーメン

日曜日の13時半過ぎに訪れたところ、店外に4名並んでいた。しばらくして店員さんの誘導で店内に入ると、店内で待っている客が8名ほど。店内はカウンター7席と、4人掛けのテーブル席が2つ、合計15席。女性スタッフの誘導やレジ対応は丁寧で感じが良かった。男性スタッフは客が帰ったあとのテーブルや椅子を丁寧に拭き上げている。店主は几帳面で優しそうな若い男性。

着席できたのは並び始めてから30分後ぐらい。メニューの一番上に記載されていたのでしょうゆをオーダーした。程なくしてカウンター越しに店主から手渡されたラーメンは、ちょっと変わった器に入っていて、見た目の美しさを感じるものだった。

まずはスープを一口いただく。魚介の風味・旨味を強く感じたが、雑味・苦みは少なく、くどさも感じない。スープの大きな特徴の一つは「とろみ」があるところ。魚由来のものなのか、野菜からのものかわからないが、この感じは初体験だ。

具は、チャーシュー、メンマ、海苔、そして玉ねぎのみじん切り。チャーシューはかなり厚切りのものが2枚で、箸でつまむと崩れるくらい柔らかく、角切りチャーシューのようになる。メンマは薄めの味付けだが歯ごたえがしっかりしていて良いアクセントになっていた。玉ねぎのみじん切りをスープと一緒に口に入れたときの味の変化に驚いた。海苔の上には小ねぎが散らされていて、見た目にも美しい。

麺は白く中細で緩めのウェーブ。麺とちょうどよくからんでバランスが良く、量もちょうど良く感じた。

細部にわたって作り手のこだわり、個性を感じる一杯だった。かつ、とても調和がとれたラーメンで、きっといろいろ研究した成果なのではないかと思った。塩やつけ麺も気になるので、空港に来た際やドライブで千歳近郊に来たときには是非立ち寄りたいお店だ。

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2位

艸菴 (円山公園、西18丁目、西28丁目 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/11訪問 2014/12/07

和風モダンな雰囲気でいただいた、香り豊かな本格蕎麦

休日の13時に訪れたところ、先客はなく、カウンターに案内された。しかし、その後次々と客が訪れた。店内は和風モダンな雰囲気で、シックでおしゃれな印象。L字のカウンターとテーブル席があり、ゆったりとした席の配置となっている。カウンターからは厨房の様子も見える。接客担当の男性は控えめながらさりげない気遣いのできる方という印象。店主と思しき方は“職人オーラ”の漂う方で、黙々と作業をされている。店内にはちょっとした緊張感が漂う。

オーダーしたのは「もり(800円)」。待ち時間はそれほどなく提供された。蕎麦には細かめの黒い粒が見え、期待が高まる。まずは何もつけずに蕎麦をいただくと、一口目で豊かな蕎麦の風味をはっきり・しっかりと感じた。思わず「おぉ~」と声が漏れそうになるほど、抜群の風味。薬味は葱と山葵。特に山葵の風味が良かった。つゆも良い塩梅。辛口だけど、すごく辛いということはなく、節の香り・旨みをしっかりと感じられ、バランスが良い。蕎麦湯はサラッとしたタイプだが、上品な香りと甘みを感じた。

帰り際、「ごちそうさまでした」と声をかけると、厨房から「ありがとうございました!」と気持ちの良い声が返ってきた。次回は蕎麦前も愉しんでみたいし、夜のコースも気になる。時期的なものもあるのかもしれないが、とても風味豊かな蕎麦だった。

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3位

カリー・ディ・サヴォイ (西4丁目、大通、狸小路 / スープカレー、カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2014/11訪問 2014/11/12

スパイスに力強さ・個性を感じるスープカレー

平日の21時頃に訪問したところ、客の入りは3割程度で、禁煙のカウンター席に案内された。接客担当の女性は、甲高い声が特徴的だが、そつなく気配りをしてくれて感じが良かった。店内は、アンティーク調の椅子とカウンターなどオシャレな雰囲気。カウンターの向こう側が調理スペースになっており、様子が見られるのも面白い。店に入ったときにすぐに気になったのが、お好み焼きのソースのような香りが漂っていることだった。この香りの正体は何だろうと思いつつ、メニューを見る。種類が多くて少し迷ったが、「北海道産地鶏のカリー」(1,350円)をオーダーした。ちょっと高めだが、初訪問なのでオーソドックスなメニューを食べたいと思ったのと、北海道産という言葉に地元愛をくすぐられたのが決め手だった。辛さは7段階(0~6)のうちの4(辛め)にした。

待っている間、メニューを眺めていると、1994年創業で今年は創業20年であることや、スープは牛骨・鶏がら・野菜・果物等をじっくり煮込み、手間暇をかけて作っていることなどがわかった。最初に感じた店内の香りは、きっと、スープに使用された香味野菜と果物・スパイスの香りと思われる。また、サイドメニューやビールの種類がとても充実していて、スープカレーのハーフサイズがあったりするので、いろんな使い方ができそうなお店だと思った。

オーダーから10分弱ぐらいで完成。まずはスープをいただくと、最初の一口はかなりあっさりしているように感じたが、徐々に旨みや深みがあるものだとわかった。また、スパイスの香りが力強く、かつ個性的で、辛さだけでなくシナモンやクローブなどの甘い香りや複雑さも感じた。

具は骨付き鶏もも肉、野菜、ゆで卵。大ぶりの鶏もも肉はきれいな焼き色でとても香ばしく、食べごたえもある。野菜は青菜・かぼちゃ・じゃがいも・にんじん・ピーマン。ピーマンだけ細切りで、それ以外の具は大きくてゴロっとしている。どれも美味しい。青菜の入ったスープカレーは初めての体験だったが、シャキッとした食感がとても新鮮だった。卓上にはスパイスの小瓶が置かれ、辛さを調節できる。ライスに添えられたレモンを絞り、最後はさっぱりといただいた。かなり空腹の状態での来店だったが、十分な満腹感・満足感を得られた。

会計を済ませて帰ろうとすると、厨房からも「ありがとうございました」の声が聞こえ、美味しい食事の満足感とともに気持ち良く店を後にした。「ちぎり豆腐と湯葉とトマトのカリー」「キャベツのミルフィーユ ベーコン添え」などのオリジナリティを感じるメニューや、人気メニューの「スペアリブのカリー」も食べてみたい。

近いうちに再訪することは確実と思われる、良い店に出会えた。

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4位

とんかつ檍 蒲田本店 (蒲田、京急蒲田、蓮沼 / とんかつ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2014/07訪問 2014/07/12

絶妙な揚げ具合の極厚とんかつ、こだわりの塩で

土曜日、開店20分前の16:40分頃に到着すると、開店待ちの先客は1名のみ。ちょっと早すぎたかなと思い、プラプラと散歩して戻ってくると5名に増えていたので並ぶことに。開店とともに10席のカウンター席の真ん中に座り、上ロースかつ定食(1,500円)をオーダー。他の客のオーダーは、特上ロース、特上ひれ、上ロース、肩ロースとまちまちだった。店内では、大柄で貫録のある大将が慣れた手つきで悠然とかつを揚げ、女性店員(奥様?)が注文取りやお新香・ご飯・豚汁の用意などを手際良くこなしていた。

着席から10分ほどで完成したかつは厚さはおよそ4センチで極厚、カット幅2センチ弱でやや薄め。揚げたては中央部分がほんのりピンク色で、時間が経つにつれて余熱で中央まで火が通っていくような絶妙な揚げ具合。何もつけずに一口いただくと、柔らかくてジューシーだが、噛みごたえもある、そんな食感だった。塩は種類がたくさんあって全部は試せなかったが、試した中ではテキサス岩塩が好みだった。キャベツはソースで美味しくいただいた。ソースも美味しいけれど、この肉にソースをつけるのはもったいない気がした。豚汁は大根がたっぷり入り、あっさりしている。お新香はきゅうりと紅生姜。

量も自分にはちょうど良く、全てを美味しくいただいて心地よい満腹感。食後、胃にもたれる感じも全くなく、満腹感はあるけれど、まだ食べられるという感じだった。

次に食べるとしたら「特上ひれかつ」かなと思う。カツカレーも気になるが。

最近、休日の”とんかつ屋巡り”がマイブームになっているが、都内最高レベルの店の一つだろうと思った。

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5位

エムコイデ (自由が丘、九品仏、奥沢 / ケーキ、マカロン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/04訪問 2014/04/26

シックでおしゃれ、自由が丘の小さなパティスリー

食べログのおかげで見つけられたお店。電車から何度も見ていたはずなのだが、
ここにケーキ屋があるとは全く気が付かなかった。

土曜日の午後3時頃に店に向かうと、既に3名の方が店外に並んでいた。
5分ほど待って入った店内は、3~4名入るといっぱいぐらいのスペース。
ケーキは10種類くらいが並んでいたが、既に売り切れの品もいくつかあった。

口コミでムース系の評判が良かったため、「ムースピスターシュ」「ムースカシス」
あたりをいただきたいなと思っていたのだが、残念ながら売り切れだったため、
「ノワゼッティーヌ」と「ムースフロマージュ」を購入。
家に帰り、冷蔵庫で冷やしてから、妻と二人でいただいた。

どちらも美味しかったが、「ノワゼッティーヌ」が特にお気に入り。
何層かに重ねられた美しいケーキ。それぞれの層の解説ができるほどケーキ通では
ないのだが、『全体としてチョコレートやナッツ系の濃厚な味であるにも関わらず
決してしつこくなく、バランスの良いケーキ』だと思う。「甘いものは好きだが、
ちょっとで満足」という自分にとって、ちょうど良い味・量だった。

「ムースフロマージュ」もなかなかの美味しさ。少し塩味を感じる濃厚なムースと、
下に敷いてあるナッツの食感が印象に残っている。思ったよりボリュームがあり、
小食の妻は全部食べきれなかった。

「ムースピスターシュ」をどうしても食べてみたいので、今度はもう少し早い時間に
訪問しようと思う。
あと、こちらのケーキを職場に持っていったら、女性陣には確実に喜ばれるだろうな
と思った。

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6位

星火 (自由が丘、都立大学、奥沢 / 日本料理、しゃぶしゃぶ、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/06訪問 2014/07/03

一人飲み客への気配りが嬉しい、和食の店

仕事で帰りが少し遅くなったときに一人で飲みに行ける、和食・居酒屋を自由が丘で探していたとき、食べログでヒットした店。自由が丘駅から北に向かって徒歩7~8分というところにある。外から店内の様子を窺いつつ店内へ入ると、カウンター席へと案内される。カウンターからは料理する様子がよく見える。

メニューを渡される際、「一品が二人前ぐらいの量だが一人前で用意できるものもある」との嬉しい説明があった。いろんなものをちょっとずつ食べたいという欲求を叶えられそうな予感。
最初のオーダーは、生ビールと燻製の盛り合わせ。お通しの茄子のすり流しは、小さな器に入った温かいもので、なかなか美味。注文を受けてから燻すという燻製は、最も気になっていたメニューの一つだったのだが、一人前での注文が可能で、しかも5分程度で出来るとのことだったので迷わずオーダーした。カウンターに燻製の香りと煙が立ち込める。5分ほどで完成した燻製は、チーズ、サーモン、鶉の卵、帆立。美しく盛り付けられ、どれもとても美味くてビールとの相性も抜群!! 特にお気に入りだったのは中心部分に生の食感が残った帆立。

続いて、ひらめの昆布〆子持ち本ししゃもの炭火焼きを追加オーダー。どちらも一人前にしていただいた。合わせる日本酒は仙禽という、初めての銘柄にした。ひらめの昆布〆は、5~6切れ+えんがわ。すりおろしの山葵と、小さめに切りそろえられた昆布が添えられている。子持ち本ししゃもの炭火焼き2尾は、絶妙の焼き加減で、仄かに炭火の香りがする。すだちとみじん切りの大根とともにさっぱりといただいた。仙禽はどんな料理にも合わせやすい酒で、焼き鳥などの肉料理にも合いそうな気がした。

最後の〆に、星火ラーメン(小)醤油をオーダー。小サイズがあるのが嬉しい。スープは鶏と魚介系と思われ、魚介系の旨味・香りに複雑さというか、和食ならではの深みを感じた。麺は細麺でスープにマッチしている。具はチャーシュー、鶉の卵、ねぎ、穂先メンマ、岩海苔と、謎の野菜(味は搾菜に似てるけど食感は搾菜とは違う?)。

お会計は約5千円。満足し、気持ち良く店を出た。自分の嗜好に合う良店に出会えて嬉しかった。一人鍋もあるなど、一人飲みの客への配慮も感じられた。全般的に、こだわりやオリジナリティ、クオリティの高さを感じ、次回にいただいてみたいメニューがたくさんあった。

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7位

そば喜香庵 (西18丁目、西15丁目、西線6条 / そば、居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/11/08

随所に店主のこだわりを感じる、本格蕎麦屋

11月の寒い休日、19時半に訪れたところ、先客は1名のみだった。8月の初訪問以来、2度目の訪問。
オーダーしたのは鴨せいろ(1,340円)の大盛り(+310円)。こちらのお店は蕎麦を田舎と並粉の二種類から選べる。今回は並粉でお願いした。

香りの強い蕎麦茶をいただきながら待つこと10分弱。
まずは何もつけずに蕎麦をいただく。香りはほんのり、歯ごたえはしっかり、瑞々しい蕎麦という印象。汁は鴨のコクと風味を感じる力強い味で、鴨肉が多めに入っているのが嬉しい。また、つくねが1個入っているのだが、これがまた独特の香りと歯ごたえで美味しい。葱はクセが少なく甘みがある。薬味として添えられている葱も同様。最後にさらっとした蕎麦湯で鴨汁を割り、美味しくいただいた。汁の底に柚子が残っていて、思いがけず爽やかな気分になった。

蕎麦はもちろん、細部に至るまで店主のこだわりを感じた。価格がやや高めだが、満足度も高かった。近所にこうした本格蕎麦屋があるのは本当にありがたい。次回は田舎と並粉の食べ比べか、冬季限定と思われる「かきせいろ」を試してみたい。また、酒肴のメニューも美味しそうだったので、機会があったら蕎麦屋酒も嗜んでみたいところ。

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8位

ベントエマーレ (不動前、武蔵小山、戸越銀座 / ピザ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2014/04訪問 2014/04/30

本格窯焼ピッツァは、一味違う

日曜日の昼、美味しいランチを求めて、武蔵小山駅から不動前方面へと歩く。
いくつか候補のお店があったのだが、行列に並ぶ気分ではなかったのでスルー。
散歩がてらのんびり歩き、こちらのお店に到着したのは13時半過ぎだった。

店内は比較的静かで、こぢんまりとした印象。先客は3組ほど。ちょっぴり
強面な感じの男性店員に案内され、ピッツァ1種類が品切れになったことと、
サングリアが白ワインに変更になったことについて説明を受ける。

オーダーしたのは『生ハムとポルチーニ茸のマルゲリータ』と『サングリア』。

白ワインのサングリアは未体験だなと思い、ついオーダーしてしまったのだが、
甘くなく、食事の邪魔をしない味で、好みの味だった。

予想していたより早く目の前に現れたピッツァは、思っていたよりも大きく、
イイ感じの焦げ目がついていて、香ばしい香りが漂ってくる。

職人さんが窯で焼き上げた本格ピッツァをいただくという経験はそれほど多く
ないと思うのだが、一口食べてみて、やはり本物は違うという印象を受けた。

生地は薄くてモチっとして、焦げ目の香ばしさも含め、存在感がある。
ソースはトマトがギュッと濃縮されたような印象、時折感じる酸味が心地良い。
ポルチーニはふんわり香るという感じ。

生地・ソース・具材それぞれに特徴・主張がありながら、全体としてバランス
良くまとまっている印象。かなりの勢いで食べ進め、あっという間に完食。
程よい満腹感。

機会があれば再訪したいし、別の店の窯焼きピッツァを試してみたい気もする。
食の世界を広げてくれた、こちらのお店に感謝したい。

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9位

オステリア アルコ (代々木公園、代々木八幡、神泉 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/06訪問 2014/06/20

隠れ家イタリアンで満足度の高いランチ

日曜日、やや遅めのランチで初訪問し、前菜5種とパスタのランチ(1,800円)をオーダー。数種類から選べるパスタは「黒豚のラグー」を選択。この日のパスタは他に「有機野菜とパンチェッタ」「パルミジャーノ」「ヤリイカとズッキーニ」があったと思う。

店内は落ち着いた雰囲気だが、ちょっとした緊張感が漂う。堅苦しさや高級感といった類のものではなく、「ちゃんとしている感」とでも表現すべき感じ。店内には数多くのワインのボトルが並んでいる。料理はシェフ1人が担当、接客は奥様が担当されているようだ。

前菜5種は「紫大根の冷製スープ」「バーニャカウダ」「黒豚のロースト」「軍鶏のロースト」「いさきのフライ」で、見た目の美しさも印象に残った。いろんなものを少しずつ食べたい自分にとっては、とても嬉しい構成。どれも美味しかったが、軍鶏の歯ごたえと、バーニャカウダに使われていた、小さいながらも味の濃い野菜が特に印象に残っている。黒豚ラグーのパスタは想像していたよりも軽めの一皿。具材は1センチ角ぐらいの黒豚とソテーされた玉ねぎというシンプルな構成だが、チーズと赤ワインの風味・酸味で全体がうまくまとまっている感じで、味わい深さを感じた。量もちょうど良かった。

いつもより少し贅沢なランチだったが、満足度は相当高かった。平日のランチは土日とは違う構成のようだが、平日にも利用させていただきたい。

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10位

酉たか (二子玉川、二子新地 / 焼き鳥)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/04訪問 2014/06/11

落ち着いた雰囲気の高級焼鳥

近所に良い焼鳥屋はないものかと探していて、以前から気になっていたお店。
仕事帰りに電話で空席を確認したところ、空いているとのことで、21時半過ぎに一人で訪問。

カウンターに座り、おまかせ10本コース、とりわさ、日本酒をオーダー。
お通しは野菜スティック。茄子、胡瓜、大根に味噌をつけていただく。
とりわさは、わさび醤油で味付けされていて、肉厚で柔らかい。美味。熱燗に合う!

コースは、
おのみ、げんこつ、アピオス、もも粕漬け、カイノミ、金針菜、ハツモト、ちょうちん、ソリレース。
(1本だけ説明がなかったので不明、胸肉 or ささみ?)
初めての食材も多く、食材や食べ方についての説明を聞きながら、楽しく美味しくいただいた。
箸休めの大根おろしは初体験だったが、なかなか良いもの。

お酒が半合で400~560円と、ちょっと高いが、料理が美味しいのでついつい飲んでしまう。
銘柄は忘れたが、東北のお酒を熱燗で2合、冷やで半合いただいた。

店員さんの対応は、こちらの質問にも丁寧かつ真摯にお答えくださったのがとても好印象だったが、
一部の店員さんの”雑談”が耳に入ってしまうのが少し気になったところ。

落ち着いた雰囲気で焼き鳥を楽しめたので、全体として満足。
希少部位がたくさんあるのも大きな魅力。まだまだ未知の部位もあるので、また”勉強”しに行きたい。

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