2回
2019/08 訪問
この店に行くために新潟に行く価値がある
2019/09/13 更新
2013/05 訪問
この店に来るために新潟に行く価値がある
出張で初めて新潟にきて、一人で飲めそうな店を探してたところ、お一人様歓迎の看板に惹かれて入店したのが、４～５年前
それからというもの仕事にかこつけて、出張のたびに訪れております。
この日は、約1年ぶりに新潟への出張だったのですが、日帰りコースの日程を有給休暇を無理矢理からめて訪問しました。
新潟の旬の魚や野菜を一番美味しい方法で出してくれるこちらのお店はそこまでして訪れるの価値があります。
【オーダー内容】
○旬の枝豆（やひこ姫）：580円
新潟の枝豆では茶豆が有名ですが、出たばかりということでしたが、これもほくほくで梅雨入りした蒸し暑いこの時期、ビールのあてに最高です
○焼きアスパラ：280円
この日一番のおすすめの野菜、新発田産アスパラ
いや、太いし長い、そして炭火で香ばしく焼き上げるとトウモロコシなみの甘さ！！これはビールのすすんでいけません
○刺身：（特別にちょっとづづ盛ってもらいます）
当然地の魚を出していただけますが、なかなか東京では食べられないのがキスの刺身、なんでも骨が多くて刺身にするのは大変らしいですが、大将曰く、新潟の人は細かい仕事が好きなようで（笑）、修業時代、キスがいっぱいくると憂鬱になったらしいですが・・・
天ぷらの具のなかでもかなり好きなもの上位なんですが、ほっこりした味が刺身になると白身なのに濃厚な味がするんですね
また、夏が近くなってきたせいか、油がのってきたしめさばも美味しいです！
○八海山 ～越後で候～：700円
まず東京では飲めない八海山の樽だし生酒です。この味はほんとうにフルーティ
前述の刺身にぴったりです。
○銀むつの塩焼き
メインに、おすすめの銀むつの塩焼きの油ののりはのど黒にも負けません！皮際だけで金がとれるほど油ののりです
○のっぺ
最後は、新潟郷土料理のこちらで締め
地酒をたっぷりいただきまして、さっぱりとしめるには冷たい汁のこちらが最高です。
ああ、そういえばこの料理もこの店で教わったんだっけ・・・
ミシュランガイド三つ星の定義がわざわざ訪問するために旅行する価値のある店だったと思いますが、私にとってこの店はまさに三つ星
地元の食材を使った美味しい料理、県外ではなかなか飲めない地酒、それだけでなく、丁寧な仕事とともに忙しい中丁寧に料理を紹介してくれる大将とスタッフのおもてなし・・・
出張者でリピーターが多いというものうなずけます。
まさに新潟の『我が家』本当に至福の時間がすごせる場所です。
めったに行けませんが、これからも東京からちょくちょく伺いたいと思います。
ごちそうさまでした！！
銀むつの塩焼き
シメサバ、黒鯛、カツオ、真イカ、キス、南蛮エビ
新発田産アスパラ焼き
のっぺ
枝豆(やひこ姫)
2013/05/30 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
＜2019.08再訪＞
新潟駅万代口から徒歩２～３分の飲食店街にある割烹・居酒屋です。
初めて訪問したのは約10年前。。。新潟出張の際に一人で飲めるお店を探していたところ、”おひとり様歓迎”の文字に惹かれて初訪問して以来、出張のたびに訪問しておりましたが、先月久しぶりに訪問することができました。
レビューの日付を見ると6年ぶりです。
ちょうど訪問日が金曜の夜だったため、念のため予約の上訪問。。。厨房の様子もよく見えるカウンター席奥に通されました。小上がりや座敷はすでに予約で満席。。。カウンター席もほぼ予約で埋まっているようで。。。人気ぶりにホッとするやら寂しいやら複雑な心境。。。
この日は客人と2人でしたので、まずは生ビール（５４０円）で乾杯して新潟の美味を堪能しまししょう。。。
【オーダー内容】
・黒崎茶豆の枝豆（５５０円）
定番のスピードメニューも地元産の味わいは最高。。。香と甘さの質は普段でいただくものとはレベルが違いますね。。。鮮度の関係で同じものを東京でいただくのはもう少しお金が必要です。。。
・刺身盛り合わせ
日本海側に来た楽しみはやはり魚のうまさ。。。この日は”キジハタ”、”マグロ”、”〆サバ”、”アジ”、”真イカ、”南蛮エビ”を少しづつ盛り合わせてもらいました。
特筆すべきはやはり地元名産の南蛮エビ。。。見た目の美しさもさることながら、甘さが口の中でとろけるよう。。。
・岩ガキ※石川産（1120円）
せっかくなので、ちょっと贅沢に数量限定の岩ガキをチョイス。。。詳細は写真を参照いただきたいところですが、見事な大きさ。。。夏のミルキーな海の旨みを凝縮した味わいにほっぺが落ちますｗｗ
・津南まいたけとトウモロコシの天ぷら（８２０円）
これも地元品を使ったシンプル料理ですが、地元の広葉樹と独自の菌を用いた製法で天然ものに近い環境で育てているらしく、香といい歯ごたえといい非常に気に入りました。
・焼きナス（５１０円）
今回一番気に入ったメニューがこちら。。。写真撮り忘れましたが、素材の茄子の大きさはまるでサツマイモ。。。それでいてぎゅっと旨みの詰まった見事な味わい。。。シンプルな調理方で実に素材の味が活きてました。
・和牛肉ドーフ（６８０円）
居酒屋系の定番メニューですが、良い素材を腕のいい方が作るとこんなに美味しくなるのですね。。。肉が固くなりすぎず味が染み込みすぎない絶妙な煮加減に感動です。
・甘鯛もこ塩焼き（１２６０円）
こちらも詳細は写真を参照いただきたいところですが、美しい焼き姿から想像できるとおり、素材のうまさを絶妙な塩加減と焼き方で応えられない美味しさでした。
なお、写真はありませんが、この日いただいたお酒は、麒麟山からはじまり、蒲原純米吟醸、朝日山、〆張鶴特選、米百俵と地酒を堪能したことは言うまでもありませんｗｗ
〆に新潟名物”のっぺ”をいただき、客人にも大変満足してもらえて実にいい食事でした。
さて、６年ぶりに訪問しましたが、変わらない美味さと、店名どおり”我が家”のようにくつろげるサービスが健在で本当にうれしかったです。
某世界的グルメ雑誌の最高評価基準の定義が”来店目的に旅行する価値があるお店”らしいですが、わたしにとって、この店はまさに”この店に来るために新潟にくる価値のある”お店です。
これからも遠くから応援し続けたいと思います。ごちそうさまでした。