ルー・フランクさんが投稿した九州ラーメン 六五六 三国ヶ丘店(大阪/三国ヶ丘)の口コミ詳細

ラーメン、酒、ロック、・・・そして「愛」

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ルー・フランク (50代後半・男性・兵庫県) 認証済

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閉店九州ラーメン 六五六 三国ヶ丘店三国ケ丘、百舌鳥八幡/ちゃんぽん

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

悪魔のスープ・・・おっちゃん、「完敗や!」

レビュー不信中のあほたれルー・フランクがレビューを続けます。

走り続けなければ・・・
止まると死んでしまう。映画「スピード」の様に・・・

ちなみに話がそれますが、あのスピードのストーリーなんですが、
昔、ドーベルマン刑事という漫画で平松伸二がもう40年ぐらい前に
同じアイデアを披露していたのですが・・・

ただの偶然でしょうか・・・・

う・・・パンドラの箱を開けてしまったかな・・・

まあ、そんな事どうでもええ、今日は1年前よりブックマークしてかねてより来たいと思っていた
この店についに来店。

この店チャンポンが美味いと評判なのですが、普通のチャンポンではないのです。

某レビュアーさんの表現。

「脳の中枢を刺激するスープ」

この表現素晴らしい!超一流の表現ですね。僕にもこれぐらいのセンスあったらなー。
そしたらごまかしの勢いボールドなんて使わなくてもいいのに。(笑)

とにかくビジュアルから伝わってくるなんとも言えない豪快というか、グロテスクというか、
怪しいというか、ジャンキーというか。

とにかく早く食べてその快感に酔いしれたい・・・

場所は堺の三国ヶ丘。

向陵中町の交差点のすぐそばにその店があるのですが、この外観がまた絶景。

まあ写真見てもらったらわかりますわ。

僕は予備知識あったから驚きませんでしたが、普通の人通ったら店閉まっていると思いまっせ(笑)
実際僕も店の前に行くまでは、一瞬、「あれっ!」って思ったんです。

だって、看板が店の中に入ってるんでっせー。
おそらく看板出すのは夜だけなんでしょうね・・・多分。

どっかの兄ちゃんの背中が見えたので・・ああ、お客がいてる、開いてるんやとほっとした次第。

店の中に入ります。

うわーーー、怪しいなあー、この雰囲気・・・大好き。(笑)

カウンターで席が一つ開いていましたが、二人中で待たれていました。

「良かったらその開いてる席で待っといて。」とおっちゃん。

お、このおっちゃんやな、名物おっちゃんは。ため口バージョンね。オーケーですよーおっちゃん、
あんたなら。

しばらくして客が出ていき、待っていた二人がカウンターへ。

おっちゃん、「そこ熱いやろ、あっちの待ち席に行く?」

「ああ、ええですわ、ここで。確かに熱いけど(笑)」

目の前で炎が…でも見ていて楽しい。

何か、美味さの秘訣が隠されている様な蝋状の調味料が置かれてますねー。面白い。

しばらくしてまたお客が退店。

「あっちの席行ってもらってええ?」

忙しいなほんまー(笑) 奥の端っこに移動しました。

涼しいーーーー

確かにこっちの方がええわ。

あそこは熱いからこっちに誘導してくれはったんでしょうね。
あるいはじろじろ見ていたのでうっとうしかったんやろか(笑)

さて、この店ですが、メニューは「チャンポン」これのみ。
従ってメニューはなし、店に入っても客も何も言わなければ、おっちゃんも何も聞きません。

その必要なし、メニュー1個だけですもん。しかしこれがただものやない。

ここのチャンポンの魅力は麺でも具でもなく、何と言ってもスープ。
もちろん麺や具も優れているんでしょうけど、それはスープを引き立てるだけの
脇役・前座に過ぎない。すべてがスープを中心になりたっている。

それは隣ですでに食べている客のスープを見ても十分伝わってくる。

何と言うか・・・

魔性の色・・・
悪魔の色・・・
危険な色・・・
野獣の色・・・

踏み入れては行けない禁断の世界…いったんその味を知ってしまったら、もう戻れない・・・

そう、まるでヤ○の危険性・・・・

そして、その禁断のチャンポンがついに登場・・

いやあー、もう全体から病み付き感が伝わってくる。

ちなみにこのチャンポンを持ってきた時のおっちゃんの言葉・・・

「ほい!」

これも絶品!(笑)

さあ、ではいただくとするかー、この悪魔のスープを。

ずずずー、
がつがつ
ごくごく、
ずずずー、
チュルチュル
がつがつ
ずずずー、
ハフッ、ハフッ
ずずずー、
ずずず
ごくごく、
ずずずー、
チュルチュル
がつがつ
ずずずー、
ハフッ、ハフッ
ずずずー、
チュルチュル
がつがつ
ずずずー、
ハフッ、ハフッ
ずずずー、
ずずず


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ハッ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は今まで何を・・・

そうだ・・・・

チャンポンを食っていたんだ・・・

あれ、チャンポンは・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

ない、もう空っぽ・・・

スープは・・・・

飲み干した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何なん、何なん、

今の時間は・・・

訳がわからん、今俺何をしていたんだろう。

全く記憶にない。

確かにチャンポンを食ったのだが。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

美味すぎる・・・・・・・

まさに「脳の中枢を刺激する」悪魔のスープ。

いやー、まいった、これはうまい。

スープなんですが、胡椒のスープと言ってもいいぐらい胡椒がたくさん入っているのですが
これがもう超絶品。適当などろどろというかこってり感があるのですが、くせがまったくなく
もう本当に我を忘れるがごとく食べていまう。

あっと言う間に完食。

そういえば、他のお客さんとのやり取りで、

おっちゃん:「どやった?」

客:「完敗や。」

こんなやり取りあった。

常連なのか、初めての客なんだけど、意気投合したのか。

いずれにしてもおっちゃん。

完敗ですわ、僕も。

この店のメニューは1品のみ。

僕が初訪でめったな事で4.0をつけないのは、1つのメニューだけで判断するのは
いかがなものかと思うため。色んなメニューを加味して総合判断をしたいため。
そのためには2回以上の訪問が必要。

しかし、この店のメニューは1つ、チャンポンのみ。

いいでしょう、みなさん、4.0をつけさせて頂いても。

ちなみにこのパターンは、麺屋 八海山の4.0と同じです。

悪魔のスープを味わいました。

  • 魔性のチャンポン登場。

  • 怪しいねー。

  • 怪しいねー。閉まってると思いまっせ。(笑)

2013/10/12 更新

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