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寿志 城助三ノ宮(JR)、三宮(神戸市営)、三宮(神戸新交通)/寿司
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夜の点数:4.3
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.9
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|雰囲気 4.7
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|CP 4.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.9
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| 雰囲気4.7
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| CP4.7
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| 酒・ドリンク- ]
握りの一体感とはこの事かと実感しました
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2018/12/06 更新
この度の兵庫遠征でもっとも楽しみにしていたこちら。
むしろこの店が予約できたから遠征を決めたといっても過言ではありません。
これまで予約を振られ続けること4回。二ヶ月前から予約開始なんですけど、きっかり二ヶ月前に架けてダメだったこともありました。ま、常連枠ってのがありますからね。
この度は平日の一回転目。仕事は、、、サボりました(笑)
17:30ちょうどに開店し、順に案内されます。素敵な飛び石のアプローチ。角を曲がると広々とした空間に節のない檜?のカウンターが鎮座します。
贅沢な空間です。
個室を作ろうと思えば二部屋はできるでしょう。カウンターもあと2~3席は取れるはず。
でも、ここの店主は絶対にそんなことしないでしょうね。理由は、食べれば分かります。
・・・なんてことを考えたのは、実はしばらく後の事です。
入った瞬間は、その空間美や壁(珪藻土かな?)などにただ惹き込まれるばかりでした。個人店レベルでこれだけの意匠は、そうないでしょうね。
アテから。
ヒラメ、メジマグロ、アカムツの昆布締め、蛤だしの茶碗蒸し、あん肝、サヨリと黄身の手まり鮨、焼き穴子、もずく。
握り
墨イカ、キスの昆布締め、サワラ、白海老、サワラの燻製、づけ、中トロ、車エビ、煮蛤、ウニ、ホタテ、金目鯛、穴子、かんぴょう巻き。
追加でエンガワとアカムツ。
まず印象的なのは完璧なまでの温度管理。
アテの数種類でそれは見て取れましたが、握りに入ってそれは確信に変わりました。
シャリとタネの温度管理が見事ですね。この寒い時期ではなおさらです。
次に特筆すべきは、シャリとタネの一体感。これは温度管理と握りの技術の産物でしょう。
実は小生、温度に関してはかなりシビアに判断することが多かったんですが、シャリとタネの一体感については、恥ずかしながらこれまで「これは合ってるな~、こっちは合ってないな~」くらいの軽い認識だったのです。つまり、鮨の美味しさの一因であるという認識が薄かったわけですね。
経験不足と言えばそれまで。そのような店に当たってないと言えばそれまで。
でもここに来てズバリ、シャリとタネの一体感とはこの事かと、長年の疑問が晴れました(^-^)
一品一品の感想は長くなるので書きませんが、一言で言えばどれも細かい仕事がしてあって美味しいです。コストパフォーマンスも驚きました。これだけいただいてもドリンク除いて15,000円。特にマグロやウニの質を考えれば、これは驚愕です。
筆無精なので普段は簡潔に書くんですが、柄にもなく1,000文字越えるレビューになってしまいました。神戸に行く理由ができましたね。是非ともまたお邪魔したいです♪