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看板
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外看板
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辛口300g 納豆生卵
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カフェ風
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ミックス
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角煮とキノコ
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ポテトサラダハーフ
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キーマ&薬味&キノコ
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ミックス
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限定トマトと新タマネギ
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限定特上豚v
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限定ごまだれ
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わたしは階段に並ばない。
するとどうだろう?
青梅街道沿いの歩道で冷たい視線にさらされる。
「なんでコイツ先に進まねーの?」
「小雨降ってるから屋根の下に行きたいんだけど。」
いろんな心の声が背中にぶつけられる。
だけれどもわたしはひとり歯を食いしばって耐える。
だって、あの狭い急階段に人々が押し寄せたらどうなるだろう?
クローズの世界から飛び出てきたような人達が肩をぶつかり合わせれば、即戦争が始まるわ。
MAXのリーダーみたいなかわいこちゃんを見つけたら、よろめいたふりしておさわり行為を働いてしまいそうだわ。
そんなこんなで時は経ち、今では一時間待ちが普通になってしまった吉田さん。
わたしはここのカレーが世界一好きでちょいちょい伺っているのだけれども、メニューを眺めるたびにひとつだけ悲しくなる。
それは、愛しのキノコガールズがいないこと。
もう何年も前に初めて行った吉田さん。
一回目は変わったカレーだなと思った。
二回目はなんだか癖になるなと思った。
そして三回目に、わたしは恋に堕ちた。
当時は行列なんか全然なくて、いつもサクッと寄っておいしいひとときを過ごせた。
食べログでの評価も全然だったのだけれども、吉田さんのカレーは妙にわたしへ響いた。
そんな、まだ吉田さんが行列店になる前の頃、ほぼ毎回わたしがお願いしていたトッピングがキノコガールズだった。
オーダーを受けるたびに吉田さんがフランペしてくれたキノコガールズ。
時間が経てばたつほど思い出すのはキノコのメモリーズ。
確かに大忙しのお店で都度フランペなんて今じゃ無理だろう。
だけれども、あの、キノコガールズとの思い出をわたしは忘れることなくいたい。
だって、愛っていろんなことを積み重ねて深めていくものでしょ?
行列に並ぶ中、よく見る顔に出会うと、ついしてしまうささやかなアイコンタクト。
それもなんだか楽しくて、我々ヘッズは暖冬の季節も吉田さんに並ぶの。
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「カレーという愛の形があるんです。」
とある日曜日の午後。
たっぷり残った二日酔いにうなされながら眺めていたテレビ、インタビューされていたおにいさんが言ったリビング、午後二時過ぎのこと。
それはザ・ノソフィクションという番組の、「一見マジで来んな!個性的すぎるカレー店人気の秘密」という回だった。
あら、よくみれば吉田さんぢゃない・・
散々行ったにも関わらず、気づかなかったMysteadyのカレー屋さん。
テレビに出ていたのは、まさにそのお店のおにいさん。
「吉田さんのカレー、サイコーにうまくて元気になれます!」と、国立市に住む常連の超イケメンさんはカメラに向かって証言していた。
小麦粉不使用、トランス脂肪酸もないもよう。
アイツはわかってると呟いたベッド、そのイケメンさんにどうしても会いたくて、私は2018初営業の吉田さんに行った2月2日の午後。
粉雪舞う金曜日の荻窪。
中央線の車内では、かわいい女子高生がキャッキャ言いながらスマホをいじっていた。
午後一時四十五分。
階段で並ぶヘッズに舌打ちひとつ。
小一時間待って来たカレークルー。
吉田さんはシェフが着る服姿で、いつもよりいかしてる。
進化し続ける吉田カレー。トッピングに中華アチャールが入って以降日に日に激しくなるスパイス感。
もはや普通のステーキ化したトッピングの豚。
初めて行った時はほとんどお客さんがいなかった。
二回目行った時は1つ空いたカウンター席に通された。
三回目は社長室の前で少し待った。
いつの間にか二時間待ちは普通になってしまった吉田さん。
なんだか遠い人になってしまった感じがして寂しく思ってた。
でもね、やっぱり行けば好きすぎてヤバい。
好きすぎてヤバい。
このパンチラインは吉田さんのためにある。
禁止事項は全て開示しているのに、それでもディスられる吉田さん。
自称グルメサマーのバカ舌ヘイターや、自分が世界の中心だと思っているお客さま市場主義的アホによる一見の誹謗中傷、そんなのに負けないで頑張っている人気店。
南口にはカレーおじさんが敬愛するトマトさん。北口には私が世界一好きな吉田さん。
杉並区のカレー偏差値はヤバいよね。
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今日、わたしは苛立っていた。
というのもランチデートの約束をしていた彼から「ごめん、忙しくて仕事抜けらんない」って連絡があったから。
おひるやすみ。オフィスで一人。
「お人好しだからいつも余計な仕事まで抱えてさ。ドタキャンされるわたしの気持ちも考えろよ」
収まらない怒りをメールで彼にぶつけた後。知り合いのカレーバカが美味しいって言っていた吉田さんに行くことにした。
「吉田カレー」
すごく小さな看板。
こんなんじゃ誰も気づかねーだろ!
思わずツッコミそうになった。
狭い急階段。落ち着いた喫茶店風の店内。素敵なおにいさん。
わたしは甘辛mixと薬味をお願い。
そして、今日は2/9で肉の日なのを思い出して豚一切れをルー大盛りでお願いした。
カレー。美味しかった。
フルーティーでスモーキー。しっかりスパイシー。心と身体に響くおいしい。トロっとしたゼラチン。ジューシーな角煮風のおっきな豚と爽やかな薬味の風味。
レフト方向にアーチを描くスプーンが止まらなかった。
「ごちそうさまでした」
950円払った時、お店のおにいさんと目が合った。
おにいさんの目がキラキラ輝いていて、わたしも思わず笑顔になった。
そのあと仕事中に吉田カレーさんのFacebookを覗いてみた。
今日はたまたま「豚上」の日だった。
いい豚が入ったから、おにいさんはお店がお休みだった前日の日曜日に一生懸命仕込みをしたみたいだった。
その、美味しいものをなるべく安価で提供したいっていう直向きな想いは確実にわたしの心に届いた。
その後、わたしは一生懸命働く彼にヒドイ言葉をぶつけたことを後悔した。
彼だって吉田カレーのおにいさんみたいに頑張っているのに、彼の事情も考えず自分の気持ちをぶちまけた自分を後悔した。
わたしは悲しいような虚しいような気持ちになって、「さっきはひどいことを言ってごめんね」ってメールをした。
「ぼくの方こそせっかくの約束を破ってごめん。この埋め合わせは必ずするからね」
いま、彼から返信があった。
わたしは「ごめんね」って心の中で彼に呟いてから返事を返した。
「じゃあ。今度吉田さんに連れて行ってね 」って返事を返した。
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あの日を境にわたしは完全に吉田さんのトリコになってしまった。
今年の入ってからは週に一度は吉田さん。いつもぶれないおいしい。時折現れる素敵な限定トッピング。
わたしはいつもミックスなのだけれども、辛口多めとかもやってくれる。
ただキノコがなくなったのが残念で、大島優子はいいからピーチジョンのポスターa.k.a紗栄子のセクシーを貼ってほしいと思った。
吉田さんに通うようになってから、幾つかいいことがあった。
人に優しくできるようになった。
九九を完全に覚えることができた。
泳げるようになった。
夜中のお菓子を我慢できるようになった。
直向きの大切さを知った。
吉田さんに通うようになってから、幾つか困ったこともあった。
ふと気づくと、今週は何をトッピングするか考えてる自分に気づいて顔が赤くなった。
ふと気づくと、足が勝手に荻窪へ向かっていることが何度もあった。
ふと気づくと、お客さんが増えていて待ち時間を持て余す自分に気づいた。
でも、もう大丈夫。
待ち席の後ろに修造ドリルがあるから。
お腹を空かせて急階段を駆け上る。
わくわくしているお客さんの列に接続する。
修造ドリルのページをめくる。
今日は「水は常温で飲め!」という教えを授かる。
おいしいカレーに胸ときめかせ、時折、青梅街道の交通を見下ろし、吉田さんのカレーを笑顔でのんびり待っていられる。
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「並、ミックス辛口多め、ルー増しで・・」
これは、このところわたしが週に一度は唱えている呪文だ。
呪文を唱えて一分弱後、わたしは天国に行っている。
出会ってしまった運命のカレー。
わたしが世界一好きな吉田カレー。
この二年シューイチくらいで通ってる、片瀬那奈マジかわいい・・愛しのお店で、わたしは完全に吉田さんのヘッズになってしまった。
ハイパーおいしいのは言わずともがな。
吉田さんがひとりでビシッとバシッと頑張っている姿を見ると、「オレももっと頑張んねーとな」って思うんだな。
あ、わたしは女の子だったわ・・
この一年くらいで吉田さんの行列がスゲー伸びた。わたしは嬉しい反面イラつくことも増えた。
「階段に並んじゃだダメよん」
やんちゃなお兄さんが吉田さんの急階段でぶつかったらバトルが始まっちゃうわ。
「歩道を塞いじゃダメよん」
荻窪の住民の方が吉田さんの行列に眉を潜めてディスり始めたらせつねーわ。
「貼り紙を読んでね」
ここは吉田さんが自分のポリシーで回すお店よ。だっせーグルメ気取りの一見さんがいくお店ではない。snsで誰かに発信したいだけならトマトちゃんに行くといいわ。今じゃ吉田さんは、きみがいま見ている食べログ×カレーライス東京のトップランカーだぜ!いぇいw
そんな吉田さんが4/23~5/12までお休みするらしい。
詳細はFacebookをチェックだがわたしは悲しい。
だってこの2年、わたしの初カレーはいつも吉田さんだった。
いつも見る常連さんに心解だされた。
そのたびに、わたしもいつか吉田さんに認められる常連になると胸に誓った。
長々とレビウしてごめんなさいm(__)m
このお店のカレーは、心に愛と創造力がある人には絶対響くと思います。
だから・・
わたしのことが嫌いになっても、吉田さんのことは嫌いにならないでください・・てぃっ☆
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カレー。
看板に。インドにタイに欧風に。スープにパンにカステラに。
いろんな形に姿を変えるみんな大好きメニューがさりげなく掲げられている。
初めて行ったのは今年の春頃だったと思う。
ボクはカレーが好きでたまに食べに行く。
そんな中、新時代を牽引するようなカレーライスを探すボクのグルメスカウターに吉田さんヒットした。
中央線カレーの聖地荻窪にあるメチャメチャ小さな吉田カレーの屋号。
急階段。
まだ寒い時期でお店に入った途端蒸気でグルメスカウターが、それはただの乱視用眼鏡が真っ白に雲って。 「ボクは何も見えん・・」って一瞬フリーズした。
そして聞こえてきたのはあら意外。 BGMはジャミロクワイ。
それも日本で大ブレイクする前の初期の曲が流れてたりした。
ボクはjkが好きだからテンションあがったりした。
フェイスブックもみてほしい。若きマスターの赤裸々すぎる呟きが素敵でおもわずいいねを押してしまう。
メニューは甘口、辛口、甘口辛口mixを選び、ごはんの量とトッピングをコールするシステム。
初回はミックス&納豆とたまご。二回目はミックス&豚角煮とキノコ。そしてポテトサラダ。
カレー、おいしい。それも、ものすごくおいしい。
フルーティーでもありスモーキーでもありスパイシーでもある。
低い声でハートに囁きかけるようなロマンがある。
素材とスパイスのメイクラブ。もはやロマンスだ。
ごはんおいしい。
こだわりおこめのいい炊き上がりほ
のかなあまみがカレーを纏うと愛が生まれる。
ポテトサラダ、おいしい。
滑らかにマッシュされたポテトは黄色いキューブ。
ターメリックだろうか?マヨネーズ感はあまりないのにクリーミー。
変わったポテサラ。これはマストアイテムかもしれない。
トッピング、おいしい。
キノコはブラックペッパーでソテー。
特有の臭みはなくうまみが広がる。
豚。これがすごくいい。むにゅむにゅポークにぶるるんのゼラチン。
角煮的、あまめの味つけも重くなく上品だ。
なんともグラマラス。惚れちゃう感じだ。ダイエット中なのにバクバクいっちゃう。
甘口と辛口だけのカレー。
その分トッピンが多くて華麗。
カレーに放り込んで軽く煮るだけちがう、ちがう。きちんとクック。
マスターさんは素敵なシェフだと思う。
さてさて、このお店。
小さなお約束やルールがいくつかある。
それはマスターの魂の叫びだろう。 本気で生きてる、何かと真剣に向き合ってる人には譲れないポリシーとプライドがあるのだろう。それは戦う男の美学だ。
それは決して汚してはならないものだとボクは思う。
それに目も向けないでディスる心無い人には向かないお店だと思う。
ムカついたらごめんなさい。
お店の人にもごめんなさい。
共感できない人は行かなきゃいいんだよ。あえて何も言わなくいいんだよ。
スギナミ区は美味しいカレー屋さん目白押しだもん。そのうち住 みたいもん。
1week毎日美味しいカレー食べれるもん。
吉田カレー。
その中で吉田さんのカレーを選んだボクらはマスターの教えに則り、おいしくカレーを食べればいい。
フォースに導かれるままスプーンを口へ運べばいい。
安心してほしい。マスターの教えはごく普通のことだ。
めんどくさいことはほとんどない。
マスターは真剣だ。キッチンでの動きは優雅でバレエのようだ。
カレエなるバレエ。韻を踏んでみただけだ。
「ミキティ」 そう、叫んでくれそうな爽やかさもある。
あんな人に壁ドンされたら・・ 別の世界に迷いこんでしまいそうなのでそれ以上は考えないよ うにする。
トマトさんを思わせるスパイシーな欧風カレー。
すぱいすさんを思わせる、まあるいごはん。
つまりはルーク。吉田カレーのシェフはイケメンのカレー・スカイウォーカーなわけだ。
吉田カレーさんに行くと、ヨーダとオビワンに導かれたルークがどうしてもボクの頭をかすめる。
異国、オリエンタルカレーがもてはやされがちな昨今。カレーラ イス界に新たな光を灯す強力なフォースの持ち主だと思った。
荻窪に現れたカレーライスの新たなる希望。
カレー好きな人はみんな素敵ないい人だとボクは思っている。
カレー界に悪いダースベイダーはいないと思うから誰も倒さな くてもいい。
だから吉田さんには強力なカレーフォースでボクらにおいしいの笑顔を届けてほしいと思う。
カレーは愛だ。
吉田さんはそのイカした伝道師だ。
カレーに光あれ。