yamanoakiさんが投稿したさぬきうどん花麦(埼玉/東飯能)の口コミ詳細

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閉店さぬきうどん花麦越生、武州唐沢、毛呂/うどん

2

  • 昼の点数:3.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 2.5
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2017/06 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

うどん、つゆ、天麩羅は美味しく、胃にも財布にも優しい。

前回は単独で訪れ美味しかったので、「美味しい讃岐があるよ」と四国育ちの
愛妻を誘った。

梅園で有名な越生だが、紫陽花でも売り出している。しかし、紫陽花は数年来
の病気により、見栄えがしなくなった。したがって、うどん目当てのドライブ
になった。

結果は、愛妻が満足している表情で分かる。

斜面に面した庭先にテーブルが用意されている。
外で食べるのも良いが、低山なので暑さがたいして引くものではなく、外で
食べるのには暑すぎる。よって、屋内で食べることにした。

二人とも「天もりうどん(税込850円)」を「大盛(税込100円)」とした。
ただし、木曜日と金曜日は大盛無料の日だ。
訪れた日は無料の日で単純素直に心の中で「バンザイ」。

約10分で天もりうどんが供された。


「うどん」と「つゆ」

白い滑らかな肌の断面が四角な麵。
柔らかくもコシがある。○亀製麺のうどんより柔らかい。
前回は気付かなかったが、うどんと『つゆ』に関して「当店のこだわり」なる
文書が壁に掲示されていた。
その写真を添付したが、あえてここに書いてみよう。

   花麦のうどんは、塩にもこだわりました。当店の麵に使用している塩は
  うどん専用塩で、海水と同様の豊富なミネラル分を含み、麵を美味しくす
  るだけではなく、健康にも良い成分を含んでいます。このためソフトで粘
  り強く、しかも塩辛さのない、マイルドな麵に仕上がりました。そして、
  『つゆ』の基本となる白だしは、昆布、いりこなど8種類の材料を火に
  かけ、ていねいに灰汁を取りながらだしをとります。これとは別に醬油、
  みりん、ワイン、昆布などでかえしを作り、これを数週間寝かせて熟成さ
  せます。
   このように当店の『つゆ』は、白だしと2種類のかえしをブレンドし独
  自の味を作り出しています。又、化学調味料は一切使用していません。
  
そして、出来上がった『つゆ』は、近辺アチコチの讃岐を食べさせる店より薄目
に仕上がっていて、微妙な甘さが感じられる。

愛妻が「あなたは関東育ちなので、最近は讃岐に慣れていてもここの『つゆ』は
薄すぎたのでは」と心配してくれたが、出汁が効いているので薄さは気にならな
かった。


天麩羅

『薩摩芋』『いんげんと人参を竹輪に通したもの』『玉葱と?(←忘れた)の串
揚げ』『山芋を海苔で巻いたもの』という4種の天麩羅は、薩摩芋のほかは創作
料理のようだ。
どの天麩羅も外側は金色で肌理の細かいカリカリ・サクサク状態。
使われている粉も油も上質とみた。
何より胡麻油でないのが良い。
衣がしっかり出来ている割には、それぞれの素材の味が引き出されている。
だから、ここの天麩羅は胃にもたれない。


850円。大満足だ。


  • 天麩羅

  • 当店のこだわり

  • 庭のテーブル

2017/10/19 更新

1回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス2.5
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

埼玉県越生の山中で讃岐うどん

東武越生駅から黒山三滝に至る道の越生梅園先の右手の山の斜面に
ある店。
越生自然休養センターの脇道を入って上り坂を約200m。センター
駐車場から歩くのも乙なものだが、ここは素直に花麦の駐車場を
利用しよう。
駐車場のほか、サイクルラックも設置されている。
店は谷間の南東斜面にあり、反対側北西の低い山並みが見渡せる。
暑い日には斜面を吹き上げる風が心地よいだろう。

店内は広くはない。
うどんには温冷があり、天麩羅うどんのほか、天麩羅の盛り合わせも
ある。
「もりうどん(税込500円)」を食べてみよう。

先客が2組6名居たので注文した「もりうどん」が供されるまで約10
分を要した。その間、新緑の向かいの山を眺めた。


供されたもりうどんは透き通るような白い滑らかな麵
柔らかくもコシがあり、食べ応えがある。
汁は薄味ながら、出汁はわからないがやや甘味を感じた
本場の讃岐との差はよく分からない。
四国育ちの愛妻なら分かるだろう。


地名の「越生」は「おごせ」と読みます。
谷筋に荒川水系の「越辺川」が流れています。読み方は「おっぺがわ」
です。よければ、両方とも覚えておいてください。

2017/10/19 更新

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