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食べ終わることを惜しく思う
2014/11訪問
1回
女川の元気、それを牽引するのは若い力
2019/03訪問
1回
カレー好きの楽園によせて
2018/02訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
幡ケ谷、初台、笹塚/アジア・エスニック、インドカレー、居酒屋
ようこそここへ
2016/07訪問
1回
東武浅草線の東向島にオープンされたお店、昼は薬膳カレー、夜はイタリアンの要素も含むサイドメニューで楽しめるカレーBarになるようです。 〈サハスラーラ〉 あくまでも個人的ですが、薬膳カレーと言うとちょっとクセを感じる印象を持っています。 例えば出汁旨味が軽やか過ぎて食べた感が今ひとつとか、スパイスの馴染みが青くて薬臭いとか。 この世の中には【音楽は数学、料理は化学】と言う格言もありますが(本当か?) 数ある料理のなかでもカレーと言うジャンルはかなり化学に寄ったもの、と呼べるかもしれません。 「おっ?」 で、こちらのカレーはひとくち口に含めば荒削りな感じも無く、芯のところにしっかりした旨味がありすんなりと馴染める日式スパイスカレー、素晴らしく化学してます。 多様な漢方やスパイスが一本の線としてまとまっていて美味しい、第1ラウンド開始早々に感動のゴングが鳴りました。 ◯2種盛り¥1200+トッピング(挽肉のドライキーマ)¥200 ※単品の場合・薬膳チキンカレー¥900 ※単品の場合・本日のカレー(彩り野菜の菜園風・豆)¥900 チキンカレーはカルダモンやクミンの抑揚が効いた香り、鷄肉は割と脂ののった大きめのブロックが入っていて食べ応えも充分。 ダルカレーは植物性タンパク質の穏やかな甘味、野菜は素揚げはせず、茹でるとか焼くとか素材それぞれに健康志向のひと手間がかけられていて嬉しい。 中央に置かれた玉ねぎのアチャールはあっさりとした甘酢味でクコの実がアクセント。 トッピングに追加したドライキーマは凝縮した旨味が濃厚、先の2種のカレーを上手に橋渡ししてくれます。 外の立て看板にも書かれていますがカレーには季節に応じてコンセプトがあり、体調を整えるための漢方が処方されているらしい。 この日は春到来がコンセプト「血の巡りに関わる肝臓強化した養陰補肝」がテーマの様子。 処方されているのは以下の漢方でした、ちょっと調べたので簡単に解説しましょう。 ●桂皮(ケイヒ・クスノキ科) 解熱や整腸作用デドックス効果もあり、シナモンとしてもお馴染み ●貝母(バイモ・ユリ科) 水分の代謝障害を治す効能、めまいの改善にも効果 ●丁子(チョウジ・フトモモ科チョウジのつぼみ) 内臓を温める働きがありデドックス作用もある ●山査子(サンザシ・バラ科) 抗がん、抗菌、抗酸化作用あり、男性の睾丸に効くかどうかは不明とされる ●茯苓(ブクリョウ・サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核) 利尿作用むくみ改善、脾臓や膵臓の働きを整える、不眠改善の効能も ●当帰(トウキ・セリ科とうきの根) 鎮痛、鎮静、滋養強壮、当直帰りのおっさんには特に薦めたい漢方である ●芍薬(シャクヤク・ボタン科しゃくやくの根) 血の巡りを改善、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、美しい女性を例える言葉だが都知事の百合子には当てはまらない ●甘草(カンゾウ・マメ科カンゾウの乾燥根や茎) 名前の由来は大変甘いことから。鎮痛鎮痙鎮咳何かとチンと名の付く効果、男性のチンへの効能は未だ解明されていない ●杜仲(トチュウ・トチュウ科トチュウの乾燥樹皮) 杜仲茶が有名、血圧抑制、滋養強壮に効果、服用を始めたら途中でやめない方が良しとされる ところで卓上にはカラフルなピクルスの刻み、みたいなものが置かれてます。 カレーをサーブしてくれたマスターが笑顔で、でも恐ろしい事を言います 「辛さはそれで自由に調節してください、でもそれ相当辛いから…気をつけて」 試しに入れてみたら、ひとサジだけでめちゃくちゃ辛くなるじぁないですか。 ちなみに他の方のレビューにもある通りマスターは元ボクサーとの事、ジャブを喰らいました。 結構ボリュームのあった筈の雑穀米が足りなくなるくらいにルーの量もたっぷり。 最終4ラウンドでKO負け、しっかり愉しませていただきました。 ファイトマネー¥1540(税別¥1400)をお支払いし、今日のところはご馳走様でした、が。 でもまたすぐにベルトを奪いに行きたい気分、いくら薬膳とはいえ食べ過ぎたら腹にベルトが巻けなくなる恐れもありますが、再訪は確実、そう思える佳い印象のお店でした。 (終)
2020/03訪問
1回
ホッとしているのは何故なのか。
2017/11訪問
1回
より道についての考察