チリの良コスパワイナリー、コノスルのワインを
赤白各5種、計10品種買って、ブラインドしてみました。
グレード(?)はビシクレタ(ヴァラエタル)。
農夫の皆さまが、自転車で畑を回っているということで
自転車のエチケットが目印です。
以下、飲んだ順です。
☆白
シャルドネ ×
→なんと初戦は失敗T_T
暖かい感じの香りで、樽香もなかったので
わかりませんでした(言い訳)
ゲヴュルツトラミネール 〇
→なるべく情報を見ないように開けるのですが
これは瓶が長かったので、うわ~絶対リースリングだ(--;
と思って飲んだらゲヴュルツでした。
この値段でしっかりライチ香。おいしいな~。
リースリング 〇
→これも酸とミネラル感があり、ちゃんとリースリング。
あんまり複雑ではないけど、ちゃんと特徴を表現していて
美味しい。良くできてます。
ヴィオニエ 〇
→ほんと、作り分けがしっかりしてます。
3倍超の値段でも、なんだか良く分からないヴィオニエ
いっぱい飲んだ気がします。
花の香りがして、度数も高めのしっかりした造り。
この頃には、すっかりコノスル大好きに笑
ソーヴィニヨン・ブラン 〇
→あと残ってるのなんだっけ?シャルドネ?と思いながら
飲みましたが、さすがにソーヴィニヨン・ブランはわかりました。
記憶力がないと、常に一本目のスリリングさで
ブラインドテイスティングが楽しめます^^;
★赤
ピノ・ノワール 〇
かなり暖かい香りだったので、色で当てたようなもの。
成績としては〇っていうか△な感じ…。
シラー 〇
すこし茶色の入ったガーネット。湿った胡椒の香り。
シラーは、すっごい鮮やかな紫のイメージだったので
色判断でカベルネかタンニン強めのメルローで悩みましたが
香りで一応正解。
カルメネール 〇
カルメネールは主にイタリア産地のを飲んだ経験がありました。
なんか、焼いたお肉の匂い?がすると思っていて、
その香りがしたので正解。
この把握の仕方でいいのかは、かなり謎です…。
カベルネ・ソーヴィニョン 〇
シラーとカベルネ・ソーヴィニョンってよく間違うのですが
シラーが出ていたので正解。
これも〇っていうか△な感じ?
メルロー 〇
あと残りはメルローって覚えていたので正解^^;
一本目に飲んだら当てられたかな?う~ん。
かなり凝縮感。
というわけで、9勝1敗でした。
好成績ですが、これはひとえにコノスルの作り分けが
素晴らしかったから!特に白ワインには感動しました。
冷涼な気候を好む品種も、個性をちゃんと引き出していました。
赤も悪くなかったですが、ちょっと全体的に
暖かい地方のニュアンスが勝ってしまっていたかも。
でもデイリーなら文句なしの完成度ですし、
ブラインドテイスティングにも本当にお勧めです。
ビシクレタシリーズは、1本平均750円くらいでした。
しばらく家ではワインばっかり飲んでいたので、
お疲れ様の一杯は、よなよなの水曜日のネコで♪
ホップより少し優しいふくらみのあるコリアンダーシードと
オレンジピールが爽やかに香るホワイトエールで
好きな国産クラフトビールです^^