2回
2019/08 訪問
この1000円ランチ頂いたら、必ず夜をと思うじゃろうなあ・・
金沢最終日のお昼は1000円(税込)ランチ。
12:00〜、13:00〜の2部制でおまかせ1種のみ。
カウンター4席、テーブル6席じゃからマックス
20人のみ。
釜だきのご飯と汁含め十数品目のおかずが並ぶ。
勿論、素材的には限られており、一品一品が
絶品と言うものでは無い。(十分に旨いんよ!)
でもしっかりと炊き上げたご飯と汁に合わせて
これだけの品を並べる努力と才能、技術は
素晴らしいと思う。税込1000円ランチでこれに
並ぶ満足感のあるヤツを幾つ思い浮かべられるじゃろう?
当然、このランチを食べた人は夜に目を向けるじゃろうし、
その夜がクチコミ拝見する限り、またえらく安く旨そうじゃ・・
今回の金沢旅行が全般的にかなり満足じゃったので、
冬にまた行こうとカミさんと話しておるが、その際、
こちらの夜は必ず押さえようと思う。今から楽しみ。
2019/08/23 更新
この夏こちらの1000円ランチを頂き瞠目。
次回は絶対冬の夜に伺おうと決めてました。
わずか10席ほどの小さなお店。旅程を決めた
ひと月半前に真っ先にカウンター席を予約。
まずは口開けの一杯として
「59Takachiyo 2019 赤色活性にごり生酒」で乾杯。
この日は五郎島金時と能登牡蠣の摺流しに始まり、
香箱蟹、蒸し寿司、造り、焼物、小鉢数品、握り6貫、
甘味を利酒師でもある主が厳選した北陸の酒でゆっくり味わう。
こんな幸せな時間もなかなか無いな。
カウンターだと主の調理の所作も味わいのひとつに。
お隣の常連さんとの会話も楽しく、酒もすすみ、
都合8種のお酒を頂いたにも関わらず、全く酔わず残らず
ひたすら旨かった。日本酒は好きじゃがそれ程、量は飲まん
ワシらには珍しい事じゃ。
6時の予約でこの日一番飲んだワシらが最初に店を出て9時半。
ワシらは料理の合間に酒や会話をゆっくり楽しみながら、
そして調理の様を眺めながらで全く間は感じなかったが、
お酒を全く飲めませんという方だと手持ち無沙汰になるかも。
いづれにせよ主おひとりで丁寧に作られてるので時間は要します。
これだけ金沢季節の酒肴をじっくり味わえて、御会計は・・
大丈夫?と心配になってしもうた(笑)
幸せな3時間半でした。金沢訪問の際はまた必ず伺いたい。