1回
2012/10 訪問
唸りました！秀逸なとんかつ 低評価が謎の店。
迎えビール
ロースかつ単品
醤油カツ丼ヒレ
お新香も秀逸
赤だし
2012/11/04 更新
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池袋角打ちツァーの翌日。
僕はふとんの中でまどろんでいた。
あぁーまた飲み過ぎちゃったなぁ。
昨日、どうやって帰って来たんかなぁ。。
帰って来てすぐにベッドに潜り込んだんだろう。
脱ぎ散らかした服を見ながらボンヤリ考えてた。
そこへ毛ーちゃんから携帯メール。
「予定通り代々木上原行きますか？」
予定通り。。。？
そういえば上原のとんかつ屋でランチしようと
約束したっけ。
二日酔いに揚物はキツイ。というのは一般的常識。
しかし僕の場合、とんかつは別腹。
以前、宴会の翌日、ひどい二日酔いにもかかわらず
あじろで200gのロースかつ定食を
完食したこともある。
自慢にはちっともならない（笑）
よし！と起き出して代々木上原に向かう。
改札口で数時間ぶりの毛ーちゃんとの対面。
昨日はおつかれー。
駅から5分くらいで店に到着。
オシャレな町に相応しい、高級感とセンスの良さを感じる佇まい。
この店はとんかつ好きには有名な店だが食べログの評価が
低く（2012.11.4時点3.10）僕もBMはしているものの行く機会が
ないままにしていた。
店に入り1階のカウンター席に並んで座る。
女性の一人ランチの方が多く、とんかつ屋にしては
珍しい光景。
2階席がテーブル席のようだが僕らの後客は
「ただいまいっぱいで」と断られていたので
かなり流行っている様子だが店内、雑然とした感じはなく
とても落ち着ける空間。
取りあえず、何時間か振りの再会を祝してビールでカンパーイ。
完全に迎えビールだな。
オーダーはロース単品と少ししてから醤油カツ丼ヒレという事でシェア決定。
出て来たロースかつ、とてもキレイ。
肉の断面を見ると平牧三元豚のような色合いと脂の分布だが
千葉の林SPF豚とのこと。
塩を付けて食す。脂が甘い、肉がしっとりと柔らかく、
さっくり軽い衣も秀逸。美味ーい。想像以上の美味さに感心。
次にソースと辛子を付けて食べる。うーん白いご飯が欲しくなる。
ご飯はカツ丼まで我慢我慢。
好みの問題だがここは辛子ではなくマスタードを使っている。
僕は辛子の方が好きだな。
そして醤油カツ丼。玉子で閉じずに、天丼のようなタレを掛け大根おろし、浅葱、大葉、鰹節をトッピング。
食べる前にふわっと鰹のいい香りが鼻をくすぐる。
これはヒレをオーダーした。そのヒレかつを一つ取り齧る。
柔らかい、しかし肉の味もしっかりとしてタレや鰹節とのバランスも良い。美味ーい。
ご飯も凛と炊けている。赤だし、お新香も秀逸、一切の手抜きはない。
僕は保守的でいわゆる変り種のとんかつやどんぶりは避ける傾向にある。
ここも毛ーちゃんと一緒でなかったらコレを食べることはなかったろう。
いやー食べてみてよかった。毛ーちゃんに感謝。
食わず嫌いはイカンな。いろいろとチャレンジしないとね。
さて満足のうちに完食。美味かったねーとお互い顔を見合わせて笑顔。
ビールも2本空にした(^O^)
しかしながら、この店の評価、低すぎだな～。都内のとんかつ屋あちこち食べてきて
この店の味、サービス、雰囲気なら3.7～3.8は、あっていいと思う
そういった意味で少しでも正しい評価に近づくよう、やや甘いが4.5で応援させて頂く。
実際にも4.2は付けていいと思っている。
ごちそうさま
次どこ行く？