クジラくじらクジラさんのマイ★ベストレストラン 2016

雨巻山というのだろうか、登山口に向けて車を進める。
釣り堀の奥にあるという情報を頼りに進むと、ありました。
広い駐車場があり、そこに登山口。
登山口の左脇に見える看板。
ここがお目当てのお店。

上っていくと、エントランスという文字に誘われて店内へ。
ピザを焼く窯が目に入り、テレビで良く見る
ピザを窯に入れたり出したりする、大きなじゃもじ状の道具もある。

開店直後に訪問したから、すぐに座れたが、
その後にどんどん人が来て、待ち状態になる。
雨が降っていて、決して好条件ではないが、この山奥にたくさんの人が来る。
凄い。
インターネットの力がないと成り立たないと思うが、
逆の言い方をすれば、インターネットの力により、巨大資本に拠らない人にも力が与えられる。
大競争時代だ。

さて、ピザを注文。
正式な名前は忘れた（というよりも最初から覚えていない）が、
　・マッシュルームと青菜のピザ
　・パンチェッタとほうれん草と半熟卵のピザ

ピザ窯の事情だろう、ポンポンとは出てこないが、
順番に各テーブルに注文のピザがサーブされる。
ちょっと待って、自分のテーブルにもサーブされる。

正直、ピザというのは、どこで食べても同じでしょう、と思っていたが、
ここのピザは美味しかった！
生地がパリッと、そしてほのかにモチッと。
上に乗っている具材はやや濃いめの味付け。
生地と一緒に食べれば中和されて、ちょうどいい感じになる。

油断すれば、いくらでも食べられてしまいそう。
わざわざ、山奥に食べにくる価値あり、のピザでした。

茅ヶ崎駅の南口からまっすぐ海に伸びる道。
２車線あり、車通りもそこそこある通りにある。

店はエメラルドグリーンの看板が目立つが、
近づくと、きれいにアイスキャンディが展示されているのが印象的。
コールドストーンのアイスキャンディを、最近は時々見かけるが、
見た目はそれに近い印象。
ただし、コールドストーンほどゴテゴテした見た目ではない。

さて、キャラメルを選択。
３５０円。
比較的リーズナブルな方。

フルーツなどのさっぱり系と、ミルクなどの濃厚系の両方が揃っている。
（キュウイフルーツやチョコバナナ、イチゴなど）
もちろん、暑い季節はさっぱり系、寒い季節は濃厚系がいい。

キャラメルは濃厚系に入ると思う。
とても美味しかった。
上品な甘さだが、後味はすっきりしていて、日本のアイスの味、という印象。
願わくば、もっと大きい方が嬉しいが、
こういうのはちょっと足りないくらいがちょうどいいのかもしれない。
また行きたくなるもんね。

辻堂駅から辻堂海岸へ行くサーファー通り。
センスがいいお店が所々にあるが、このカレー屋さんもその一つ。
隣りのホルモン屋さんもお気に入りだが、このカレー屋さんもお気に入り。
駐車場も近くに2台分ある。

店内はカウンターに加えて、2人テーブルと奥には4名くらいのテーブルがある。
内装は、うるさい感じはせず、落ち着いた雰囲気で、
しかし、オシャレな感じが出ていて、いい感じ。
近くのお店（ムギナミベーカリーや中野養蜂店など）ともコラボレーションしているようだ。
湘南のこだわりの個人商店という感じ。

カレーはオーソドックスなものに、日替わりが数種類。
カレーってこんなに色々と種類があり、豊かなものなんだと思う。
ご飯は単なる白ご飯ではなく、五穀米？みたいなヤツ。

カレーなんて、作り置きがあり、ご飯をよそってルーを掛けたら終わりでしょ、
という乱暴なイメージを持っているのならが、
少なくともこのお店は違う。
一皿一皿、きちんと仕上げてくれる。
（ので、やや提供時間がかかるが、まぁ、それは仕方がない）

食べるために訪問することがメインだが、
夜に軽い飲んで、そして締めでカレー、というのもお洒落な感じ。
近々、辻堂駅近くに移転するようなので、もっと人気が出るかもしれない。

夏でも冬でもビールが美味しい。
ここの生ビールはカールスバーグ。
大きいサイズはパイントで、結構な量がある。

そしてお通しはフランスパン。

メニューは洋風なものが揃っている。
その中で外せないと思うのはアヒージョ。
たっぷりのオリーブオイルにニンニクとアンチョビが入っていて、
その中に具材が泳いでいる。

家で自分でアヒージョを作る時は、
オリーブオイルをケチってしまい、ギューギュー状態になるが、
ここは優雅に具材が泳ぐ。

具材そのものも美味しいが、ここでお通しが活きてくる。
たっぷりのオリーブオイルを、お通しのフランスパンに浸してパクリ。
ニンニクの香りとアンチョビの旨味がフランスパンにマッチして上手い。
いくらでも食べられそうだ。

その他の料理にも、オリーブオイルをちょこっとつけながら食べると
味の変化が出来て、料理がまた、美味しくなる。

店内は表から見るよりも、意外と奥が広いので、
混んでるかなと思っても、入店してみるのがいいと思う。

ササッと飲む、そんな感じがいいかな。

渋滞で有名だった原宿の交差点を
環状4号線を北上してしばらくすると出てくるこのお店。
敷地は結構広く、駐車場も充実している。
農場と同じ敷地にあるようだ。

訪問した時は知らなかったが
福祉施設が運営しているレストラン＆パン屋である。
福祉施設が運営していると、どうしても公共施設感が出てしまうものだが、
ここは全くそんなことはない。
普通のレストランと全く遜色ない。

さて、店内に入ると左手はレストランで右手はパン屋さん。
レストランは、休日のお昼時に訪問したが、ひっきりなしに人が訪問し、
常に満席状態。
比較的ゆったりめに配置されたテーブルなので、満席感はない。

注文したのはパスタとルッコラのピザ。
ちなみに、サラダとドリンクがセットとして必ずついてくる。

さて、ピザが登場した時にちょっとびっくりした。
ピザというのは、平面（２D）で表現する料理だと思っていた。
石釜などで焼き上げるという料理法の都合上、そういうモノだと思っていた。

が、このピザは焼きあがったピザの上に、
こんもりとルッコラと生ハムが乗っている。
３Dだ。
うーむ、見事。
焼きあがった後に、こんもりと盛り付けるという方法で、
平面の世界のピザを3次元の世界へと引き上げた。

ちょっと食べにくいのは事実だが、味が良いので、問題なし。
ピザの生地は、ちょうど中間くらいというのだろうか。
クリスピーではなく、パン系ではなく、モチモチ系。
美味しい。

パスタも、生パスタで美味しかった。

この味で、ノーマルのメニューの場合は、
パスタもピザも980円でサラダとドリンク付きなのは、
リーズナブルだと思う。

また、訪問だな。

目の前は国道で、上には阪神高速が通っている。
近辺は、ロードサイド型というのであろうか、
比較的大きな資本が広い駐車場も完備して、
ファミリー向けを中心とした間口の広い店舗が多い。

その中では、やや毛色が違う印象がある。
店内に入ると、煙系のお店だが、清潔感がある。
一人で訪問したが、快く案内もしれくれる。
何となくの雰囲気だが、バイトも含めた店員さんは家族的。

さて、一人だったがテーブル席を案内してくれた。
が、まぁ、一人でテーブルを占領するのは申し訳ないので、カウンターを選択。

ホルモン盛り合わせは、300g、500g、1000gから選択可能。
お値段的には、500gは1000gの丁度半分。
300gだと、やや割高なお値段設定。
さすがに一人で1000gは難しいので500gを選択。
他のお肉をどうするか迷ったが、お腹が空いていれば追加注文しようと思い、自重。

このホルモン盛り合わせは、お得だと思う。
一通りのホルモンが入っていて、様々な味が楽しめる。
脂も結構のっていて、しっかりと美味しいホルモンである。
ついついビールが進む。

そして、野菜系にとトマトのキムチを注文。
トマトのキムチとは初めてだったが、
結構大き目のお皿にレタスだったか、葉っぱが敷かれ、
その上に、おそらく一つ分のキムチ状態のトマトがカットされて乗っている。
キムチというよりはサラダに近い感覚。
そして、これが結構いける。
バクバク食べてしまった。

ビールをそこそこ飲んだからか、結局お肉はホルモンの盛り合わせで終了。
他のお肉にも未練があったが、ホルモンが美味しかったので、満足度の方が高い。

お店の感じも良いし、結構お得だし、いいお店だ。
飲み過ぎ、食べ過ぎには気を付けねばならない。

宿泊の夕食と翌日のお昼に訪問。

夕食はメインの料理1品に、前菜やデザートはビュッフェスタイルというモノ。
メインは豚ロースの炭火焼を選択。

まずはビュッフェ。
ビュッフェスタイルのお店によく見る３×３に仕切られたお皿が用意されている。
ここに丁度乗るように、上品な前菜がたくさんある。
それ以外にもカレー（2種類）、スープ（２種類）、バーニャカウダ、
パスタ（2種類）やピザ、ポテトなど、盛りだくさんの内容。
意地でも全種類食べたい自分は、1種類ずつの分量を調整しつつ、全種類を制覇。
印象に残っているのはバーニャカウダ。
クルミのバーニャカウダソースが美味しく、新鮮な野菜も瑞々しくて良かった。

そしてメインの豚ロースはちょうどいい柔らかさで豚の味が良く引きだされている。
豚肉と言えば、2級品というイメージが幼い頃にはあったが、
最近の養豚技術の進歩は目覚ましいのだろうか。
豚肉はこんなに美味しいのかと、ハッとさせられることが多い。

デザートはアイスクリームも6種類くらいあり、その他ゼリーなど充実。
別腹できちんと食べられる。

そして、翌日のランチ。
サンドイッチを作るというコンセプトらしく、
複数の種類のパンに、ソーセージやベーコン、そして新鮮野菜が中心のビュッフェ。
ちなみにソーセージは5種類くらいはあったと思う。
こんなにたくさん、そして味のよいソーセージをたらふく食べられるのは幸せ・・・。

ちなみに、それ以外にカレーとフォー、それにスープが2種類。
デザートにはチョコレートマウンテンというのだろうか、
チョコをつけて食べるデザートも用意されている。

最初はランチはちょっと寂しいかなと思ったが、
実食すればそんなことはなかった。
充分、満足なお店である。

田んぼの間の細い道を進み、
少し山っぽい場所に行った場所にある。
駐車場は隣りにもあるが、道をはさんだ広い場所があり、そこに車が停め放題。

一戸建てのパン屋さんだが、店内は狭く、3人も入ればいっぱい。
訪問した時はコッペパンを中心に、
おかずコッペパンなどが並んでおり、
レジの前にはバターやあんこなどのバットが並んでいる。
レジで注文すると、その場ではさんでくれるシステムのようだ。

中身は、シングルの場合は1種類、ダブルの場合は2種類。
「シングル」「ダブル」の区別を明確にして注文しないと
店員さんが間違えてしまう（ダブルとシングル2つかの区別がつかない）。

で、注文したのはピーナッツバターとあんこ。
ホイップがいいなぁと思ったが、ホイップはこの時はなかった。
残念。

店のパン工房を見ると、まだまだパンを焼いているようで
気になってしまうが、新たなパンは次の機会のお楽しみとして、
コッペパンで我慢する。

お店の外には1つのテーブルがあり、
森を見ながらコッペパンを頬張る。

コッペパンはフワフワ。
中の甘いピーナッツバターとあんこを優しく包んでくれる。

うーん、コッペパンって、こんなに美味しかったんだ！

車で国道から中に入る。
国道からは看板が案内してくれるのだが、
細い道なので、本当に合っているのだろうか、と若干心配になる頃に
この山田牧場が登場する。
牧場なので、当然と言えば当然なのだが、周囲にはあまり人が住んでいない。

牧場の入り口付近にも駐車場があるが、坂を上っていくと
少し開けた場所があり、そこにお店もあり、駐車場もある。
混んでいなければ、ここまで来るのをお勧めします。

さて、牛舎やクジャクなどを横目に、
お店に入るとクッキーや、ケーキなどを売っている場所があり、
そして正面にはレジカウンター。

売り場から飲むヨーグルトを取り、そしてソフトクリームを注文。
嬉しい？ことに、大人サイズと子供サイズの2種類がある。
子供は「1つ」食べたがるが、大人と同じ大きさの「1つ」はやっぱり大きい。
ので、こういう心使いは有難いのだ。

さて、まず飲むヨーグルトは、かなりドロッとしていて、
最初びっくりしたが、味はとてもさわやか。
飲み物と食べ物のちょうど中間くらいの食感で、こういう味は初めて。

そしてソフトクリームは、濃厚だがさっぱりした味もして、
若干ヨーグルト風味がする。
濃厚で、ゆえに重くなるソフトクリームもあるが、そうではない。
夏の暑い時期に、少し涼しい山の風に吹かれながら、
爽やかなソフトクリームを食べるのは、最高に気持ちがいい。

チーズケーキとコーヒーのセットなども売っていて、
名物のチーズケーキを食べたい方向けのメニューもある。
こちらもなかなか美味しい一品でした。

本町の歴史を感じるビルの地下にあるレストラン街。
と言っても、居酒屋などが並んでおり、
小奇麗なお店が埋め尽くされている東京とは異なる雰囲気。
その中にあるこのお店。

歴史もあり、小説（夫婦善哉）にも登場している老舗なので、
別格な雰囲気なのかと想像していたが、
全然そんなことなく、庶民のお店の雰囲気がある。
店内には、普通に会社終わりに飲んでいる人が大半。
もし、こちらが東京にあったとしたら、観光客と一人客で
ごった返しており、何となく敷居が高くなりそうだが、そんなことはない。

さて、名物のカレーを注文。
ライスにルーがかかっているのではなく、
お皿に盛られている段階ですでにまぜられている。
そして、真ん中に生卵が落とされている。
それを混ぜながら食べる。
玉ねぎの食感と細切れの牛肉が一緒に口に入ってきて、結構おいしい。
辛さもそれなりにある。

満足度の高い味であった。
が、何より意外だったのは、普通の庶民のお店として営業しているところ。
肩肘張らないのが、良い。