ヨシノちゃんさんのマイ★ベストレストラン 2014

2018年の成人式の日、全国的にお天気は不良のようでしたが、
ここ京都も例に漏れず、一日中、雨降り(´；ω；`)

しかし、一生に一度の、娘の成人式です。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、
振袖に帯で締められて食欲がないという娘でも、
無事お食事できる場所はどこだろう…と、必死に考えました。

お寿司なら食べやすいのでは…、着物もよごしにくいし…。
ということで、こちらにお願いしてみましたら、
当日予約なのに、ラクラクでお席が取れました！
ラッキーです٩( 'ω' )و

またしても、若草のコースをお願いしました。

○先付 白カジキのヅケ
よく締まった身と、ちょうどよい加減の醤油の風味。
ローアルコールのスパークリングワインと共にいただきましたが、よく合いました♪

続いて、握り8貫と巻物です。

○ 平目
甘みが強く、良い始まりでした^ ^

○ 鯖寿司
鯖寿司を巻いてはる昆布が、緑色なのは、
銅の鍋で炊いて色出しされているとのこと。
綺麗ですよね♡

○ 中トロ
○ 鰤
○ 白カジキヅケ
○ 金目鯛の昆布締め

ここで箸休めに、数の子の味噌漬けが入りました。
日本酒に合いそうな珍味で、好み♡

○ ボタン海老
○ いくらの醤油漬け
○ カッパ巻
○ 雲丹

今回は、中トロがすごく良かったです(*^ω^*)
マグロが苦手な娘も、「中トロへの概念が変わった！」と感激しきりでした。

最後のデザートですが、
娘のプレートを成人式バージョンにしてくださいました！
スタッフさんが、娘の背後から花びらを降らしてくださり、
「おめでとうございまーす！」
まさにサプライズに、娘もびっくりヽ(´▽｀)/！

記念写真も撮ってくださり、良い思い出になりました（^人^）
温かいサービス、嬉しいです♪

記念日にもオススメですよ〜。
ごちそう様でした♡


ホテルオープン当初に一度伺ったきり、
なかなかご縁がなかったのですが、
やっと再び伺う機会がやってきました♪

コースは前回と同じ、若草でお願いしました。
内容は、季節の先付、握り8貫、巻物1本、椀物、水菓子です。
オープン当初から内容は少し変わっていますね＾＾

◯ お野菜のスティック 鯛味噌添え

◯ 大分の河豚
◯ 新潟佐渡の天然鰤の腹
◯ 兵庫県産の針烏賊
◯ 金目鯛湯引き昆布〆
◯ 〆た鱚
◯ 煮帆立
◯ 白カジキ鮪の漬け
◯ 鰻
◯ トロたくの細巻
◯ 玉2種類

◯ 赤出汁

◯ ピエール・エルメのアイスクリーム二種とメレンゲのスティック(お写真は掲載していませんm(_ _)m)

全体にあっさりと、上品な仕事をされていて、
酢飯も控えめにほろりと、優しい味わいです。

さすがどのネタも良かったです。
印象に残ったのは、河豚、針烏賊、鱚。
河豚は甘みが強く、身に張りがあり、
いつまでも味わい続けていたいお味。
針烏賊は柔らかく、鱚は〆方が秀逸。

仕事で感心させられたネタもいくつか（＾ν＾）
帆立の煮具合がとことんサラっとしていて、見事でした。
白カジキ鮪と細巻のトロは、かなり脂が強そうでしたが、
カジキは漬けに、細巻は沢庵と合わせることで、
さっぱりといただけました。

カウンターは満席で、かなりの常連さんがいらしていたようでしたが、
板前の方は、ほぼいちげんの私達にも、
常に気配りを忘れられませんでした。
握りの腕だけでなく、サービスも素晴らしかったです。

仲居さん方も若いのですが、感じ良いサービスで、
3年前にも増して、満足度が高かったです(^-^)

ちょっとおひとりで伺うのは勿体ないので、
なかなか再訪のチャンスが得られませんが、
本当はもう少ししげしげと伺いたいお店ですね。

また次の機会を作って、ぜひ再訪させていただきます。
ごちそうさまでした！
なかなか伺うチャンスがなかったリッツへ、やっといってきました♪
マイレビュさま、ママ友など、すでに行かれた方々の情報を集めた結果、
お寿司カウンターがよさそうでしたので、そちらを予約して、
仲良しのママ友とランチへGO！

こちらは、お寿司の他、てんぷらのカウンター、懐石のテーブル、鉄板焼きの個室とあり、
予約の際に、どれかを選ぶことになっています。
この日はたまたま空いていたのか、寿司カウンターには私たちの他にひと組だけ。
カウンターから眺められる水の流れる石庭を前に、美麗な空間で、
職人さんをおひとり、完全に独占しながら、握っていただくという贅沢さでした。

６０００円のコースをお願いしました。

まず、先付は、北陸の糸もずくの酢の物。
私には懐かしい味です(^^)

握りは、１０貫。
だいたい決まっているようですが、職人さんがお客さんの会話を通して、
コースの内容を考えていかれるそうです。
私が、江戸前の仕事をしたお寿司が好きなことをお話していると、
それに合わせて、構成を考えてくださったみたいです、…憎いわ、その心配り(^.^)

平目、鱸、小肌、鯵、海老、玉（シャリは無し）、づけ、蛤と続きます。
づけと蛤がよかったですね～。
特に、蛤はふわっと弾力の残る蒸し具合。
たれも上品で、いいお仕事されてます。

京都では、なかなか本物の江戸前寿司には出会えないので、
私みたいな江戸前好きには、こういうお店は貴重です。
さらに、独創性もあって、シャリは、赤酢が入っているのはわかるんだけど、
なんだかまろやかだわと思って、伺ってみると、バルサミコ酢を隠し味にされているとのこと。
なるほど～と感心しました。

そして、握りの〆辺りに出された、のど黒が素晴らしい！
もちろん石川産。
実家が金沢の私は、常々、のど黒は寿司のネタにする魚じゃない、
あれは焼き魚、と豪語しているのですが、
こちらは、その場で、炭を皮に押し付けて、のど黒の身のゆるさ、水っぽさを消し、
引き締めて、おいしさを引き出しておられるのです。
さらにマスカルポーネチーズを添えることで、のど黒の身の淡泊さを豊潤なものにしている。
初めて、お寿司でいただくのど黒を美味しいと思いました。

そして、穴子、かんぴょう巻で〆、デザートにお豆腐のチーズケーキ。

どれも美味しかったですね…。
１０貫って、少ないかしらと思ったけれど、満足いたしました。

そうそう、ガリと共に供された酢レンコン、これがまた美味しかったです。
酸っぱすぎず、甘くもなく、ちょうどいい酢加減。
難しいんですよね、それって。

そして、こちらは至れりつくせりのサービスですね。
私は本来、あまりお店の方との会話が得意ではないので、
いつもあまりお話が弾まなくて申し訳ないなと、気を使いながら食事をしてしまうのですが、
こちらはまったくそういうことがなく、上手にお話を進めていかれました。
お寿司を握る腕もプロでいらっしゃるけれど、接客もプロ。
本当に美味しく、楽しく、リラックスして、お寿司をいただきました。

お値段はちょっと、いえ、かなり(笑)お高いけれど、
（何しろ、税サ含めると、８０００円近くなるんですよ…）
非日常の中で、とてもリフレッシュしたお時間を過ごせました。
（CP問題がなければ、４.5にしたいところですが…）

また、伺いたいですね。
ごちそうさまでした(＾ω＾)

食べ歩きが最大の趣味の私ですが、
たいがいのお店は、一度伺ったら、また伺いたいかと言えば、
もういいかな…と思うのが常です。

でも、その中で、これはまた伺いたい！
と、本音で思うお店と出逢うことがあります。
フレンチで言えば、2012年はモトイさん、2013年はオルフェさんがそうでした。
2014年は、すでに２月にして、
もしかしたら、フレンチはこちらがそうかも…。
と思えるほど、ラ・ファミーユ・モリナガさんはよかったです！

お昼に、二名で伺いましたが、コースは4725円（サービス料10％+）のみ。
完全お任せ性です（アレルギーは予約の際に聞いて頂けます）。

ガス入りウォーターを一本お願いし、6300円でした。
私達が伺った日のコース内容は、

○鱈の白子と蕗のリゾット
○魚介類のサラダ仕立て
○聖護院蕪のスープとズワイガニ
○ヒメジのボワレ・サフラン風味のドライトマトエッセンス
○シャロレ種子牛のロース肉ソテートリュフ風味ソース
○苺のカクテルとレモングラスのグラニテ
○紅玉林檎のタルトと牛乳のアイスクリーム
○マカロン
○ハーブティー

です。
前菜からお茶に至るまで、全ての皿が、私にとって完璧でした。
こういうランチに出会えるのは、滅多にありません。
たまたま、この日のメニューが、私の好みと味覚に合っていたとも考えられます。
何度か通ってみないとわからないので、今のところ、星は4つで留めておきます。

一品も選択ができないことから、賛否両論あるようですが、
席数10余りの小さいお店では、材料の無駄を出すことは命取り。
すべてを任せることで、5000円でこれだけの品数が出せ、
グレードの高い素材を使うことができるのだと思います。
私は、メインを選択する自由よりも、
こちらのシェフの思うままのメインを堪能できる不自由を取りたいと思いました。

お店の方も皆さん感じよく、正直、客層もよかった。
次回も、これだけの至福を得られることを祈って…。

ごちそうさまでしたm(__)m

２０１４年１０月の訪問です。
恒例のママ友ランチ会にて、４人でお邪魔しました(^_^)v

こじんまりとしていますが、白と黒が基調の、瀟洒で大人な空間。
家具、什器もシンプルながらお洒落で、
雰囲気もサービスも洗練されています。

こういうお店に伺うと、大人になってよかったと思います。
２０代の自分だったら、ビビって楽しめない(笑)

良い素材を低温調理されるのが特徴だそうで、
お店の方もおっしゃっていましたが、シンプルな味付け。
とても優しいお味でした。

メニューは、

〇師へのオマージュ（卵のお料理です）
〇シェフの遊び心…（紙にくるまれて蒸された松茸のスープ蒸し。土瓶蒸しのようなお料理でした）
〇海の幸のタルタル　アヴォガドのクリーム

〇平鱸のポアレ　ベトラーヴと黒オリーブ
〇田舎どり若様　低温ロースト

〇柑橘のデグリネゾン　
〇洋梨のタルト（普通のタルトではなく、ガラスの容器の下にタルト生地、上に洋梨が入っていて、
　　　　　　　　洋梨をスプーンで崩して、タルト生地に混ぜていただく、楽しいスタイル）
〇無花果とチョコレート
〇ミニャルディーズ

ちょっと前の訪問なので、細かいことは失念してしまったのですが<(_ _)>、
どのお皿も非常に美味しかったです。
あえて言えば、海の幸のタルタルはやや生魚の生臭みを感じましたが、
それ以外は、すべて完璧の域に近いお料理でした。
ひと皿ひと皿に神経を注がれているのがよくわかる繊細な味付けで、
こちらも身を正していただきました。

いい加減に作られたお料理をいただいていると、
こちらの気持ちもがさつになってしまうのですが、
きちんと誠実にこしらえられたお料理をいだたくと、食べる側に感謝が生まれます。

ひさびさに満足のいく、素晴らしいフレンチでした。
ごちそうさまでした。また伺いたいです(^-^)

マイレビュさま、そして私の周囲でも大評判の庶民さん。
ぜひ行ってみたい！と機会を待っておりましたところ、チャンス到来！
素晴らしいナビゲーターさまに導かれ、総勢３名で訪問です！(∩´∀｀)∩！

場所は四条大宮のバスプール沿いにあります。
写真でおわかりいただけますでしょうか、お店は細長い鰻の寝床。
完全立ち呑み立ち食いのお店で、カウンターと、壁側に小さい台がいくつかあるだけ。

時は土曜日の夕方という、寸前のピークタイム！
お店は超満員どころか、まっすぐ歩くこともできないほど人、人、人Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
というか、こんな状態でお店に入れてもらえたのが奇跡～(笑)
ぎゅうぎゅう詰めの店内では、立っているだけがやっとです。

「ここどこ？　ホントに京都？　西成の立ち呑み屋さんってこんなんですか？」
と、ご同行いただいた、呑み食いの達人さまにお伺いを立てたところ、
「西成は立呑みだらけなんで、どの店もガラガラです」
と、素晴らしい返しが(笑)

もう、お酒とかお食事を楽しむとかいうことを超えて、アドベンチャーですね(笑)
とってもエキサイティング！　
下戸はウーロン茶しか飲んでいませんが、酔っ払い気分ですよ！　はい！＼(^o^)／

とはいっても、こちらは食事が有名なんです。

メニューのお値段枠は、２００～５００円くらいなのですが、
３００円くらいで、考えられないほど良質なマグロが出されるとか。
ある板前さんから、「庶民では絶対、鉄火巻きとトロを食べてこい」と言われて来ましたので、迷わずオーダー。
あと、呑み食いの達人さまのご注文で、
蒸し穴子と鯛の皮のポン酢あえもいただきました～♪

まもなくお料理登場。
…立ち飲み屋さんにして、信じられない魚の鮮度(ﾟдﾟ)！
確実に朝、市場で仕入れていらっしゃると思われるマグロですね。
トロは脂ものっていて、旨みたっぷり。
鉄火巻きのマグロもおいしいです。
穴子もとっても柔らかいし、鯛の皮もプリップリ(ﾟдﾟ)！

これでひと品３００円くらい。
アルコール類もどれも２～３００円くらい。
私のいただいたウーロン茶も２００円だったかと思います。

これは…、これは良心あるお店です！
信じられないＣＰですよ～。

お店にはハッピーな空気が漂っている感じで、めちゃ混みなのも、みなさん楽しんでいる感じ。
店員さんもお客さんも、和気藹々と、幸せを分け合っている雰囲気です。
いいですね～、立ち呑み！　お酒は呑めないけど！（くやしいっ！;^ω^)

あんまり時間がなかったので１時間弱でお店を出ましたが、
最初から最後まで、いい気分で過ごせました♪

感謝！
ごちそうさまでした♪

（２０１４年９月再訪）
１年に一度ほど、並んでもいいから、
山元麺蔵さんのおうどんが食べたくなるときが訪れます。
秋になり、涼しくなり始めてきたことですし、
親友を誘って、午前１０時半ごろ到着。
すでに店内には待っている方々が^^;
私達も玄関口に並ばせてもらいました。
私達のあとにはすぐに長蛇の列がΣ(ﾟДﾟ)

開店時刻１１時に入店。
私達も運よく、１回目の入店客として入れました♪
今回は、私が鶏ささみ天ざる、
親友が牛と土牛蒡のうどん&単品の土牛蒡の天ぷらをお願いしました。

しばらく待っておうどん到着～♪
ざるうどんは長いので、うどんを切るためのプラスチックの特製はさみがついてきました。
これ、なかなか便利な上、うどんをパッチンパッチン切れて、楽しいです(笑)

ざるうどんは、かなりのコシの強さΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
今までこちらでは、温かいおうどんしかいただいたことがなかったのですが、
冷たいおうどんは相当にコシが強く、噛み切れないほど。
つるりとしたのど越し、かすかに感じる良質な小麦の香り。
やっぱり美味しいですね。

ささみ天も柔らかく、香ばしい揚がり具合。

ただ、つけ汁は、やや醤油の角が立っている感じがします。
もう少し、出汁の風味を利かせたつけ汁のほうが、麺の風味を際立たせる気もしました。
私は、温かいおうどんのほうが好みかも。

単品の土牛蒡の天ぷらも、カレー塩とよく合い、サクサクとした歯ごたえで美味しいですね。

いわゆる京風のおうどんとは対極にありながら、食べログ京都うどん第一位の山元麺蔵さん。
さすがに今回も満足の味わいでした。

でも、前回まで、食後に杏仁豆腐のサービスがあったのですが…。
もう、なくなっちゃったのかしら？　残念（＞＜）

あの行列を考えると、そういつもいつもは来られないのですが、
やはり、忘れた頃に再訪したいお店です。

次は来年かな!?

ごちそうさまでした!(^^)!

（２０１２年１月初訪問）
親友を誘い、念願の山元麺蔵さんへ伺いました。
月曜の午前１１：１０に到着。
最後に空いていた４人テーブルに、二人で座らせてもらいました。

１１：１５からのお客さん達は、すでに待ち合いの椅子に座られ、
１１：３０からはもうお店の外に、長い行列が始まっています。
１月の寒さの中、週初めの平日の開店直後からこの行列…。
さすがの人気店です。

友人は、冬限定メニューの豚みぞれうどん（９９０円）、
私は牛と土牛蒡のうどん（９４５円）をお願いしました。

牛と土牛蒡のうどんは、薄切りの牛肉と牛蒡の組み合わせが合っていて、
うまみがあり、おいしかったです。
うどんはもっとコシがあるのかと思っていましたが、意外とやわらかい。
冷たいざるうどんをいただいたほうが、この麺の真価がわかるような気がしました。
夏も来なければ。
おだしはじつにうまみが深く、おいしいです。
なかなかこれだけのおだしを出すうどん屋さんはないかも。

量が非常に多く、大食いの私でも大変でしたので、
少食女子や子どもさんは、ぜんぶ食べ切るのは難しいかも。
薬味が七味、一味、ゆず胡椒、山椒とあり、
私はゆず胡椒と七味を交互に入れて、いただきました。
どちらもあいます。

親友の豚みぞれうどんは、しょうがのすりおろしが添えてあり、
親友は、薬味はしょうがだけで、いただいておりました。
おいしい、おいしいと親友は感激の模様。
親友の弁によると、コシがあるという話でしたので、
人によって、コシの強さの感じ方にはちがいがあるのかもしれません。

感心したのは、お店のスタッフのきめ細かなサービスぶり。
どんなに混んでいても、お客さんをないがしろに扱うことなく、
常に目を配っておられます。
テーブルにお茶の魔法瓶が置いてあるというのに、
わざわざお茶を給仕に来てくれたり、
食後には、店長からのサービスとして、ひと口サイズの杏仁豆腐を配られたり（おいしかった♪）、
凍らせたおしぼりを希望者に配って廻られたりと、
これでもか、これでもかのサービスぶり！

これだけの人気店になられたら、もっと天狗になってもおかしくないのに、
ここまでのきめ細かなサービスをされるとは、なかなかどこのお店でもできることではありません。
どんなにいい材料を使って、ていねいに作られたとしても、
やはりうどんとしては、なかなかいいお値段で、けしてＣＰがいいとは言いがたい。
それでも、これだけ流行るのには、もちろん味のよさが第一ですが、
このお店の接客態度の素晴らしさに、大きな要因があるように思いました。

「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」。
有名になればなるほど、人気が出れば出るほど謙虚な気持ちを持つ…。
それが、こちらのお店の成功の秘訣のように感じます。
おいしいうどんを味わうだけでなく、学ぶことの多いお店です。
ぜひまた、リピートしたいと思いました。

4月に、恒例のママ友ランチ会で伺いました。

数年前、今ほどこちらが人気店になる前に伺ったことがあるのですが、
あっという間に、予約の取れないお店になられ、
自然、足が遠のいていたのですが、
ママ友の中に、こちらへ行ってみたいというリクエストがあったため、
かなり早くから予約を取って、伺いました。

まず、桜湯でおもてなしいただき、
そのあと、食前酒もいただけます。

お料理は、

◎先付け（ほたて、若布、大徳寺麩の土佐酢あえ）
◎剣先いかと鯛と平目のお造り
◎椀物（椀種は、ゆばを揚げたもの）
◎桜鱒の南部焼き、わさびの葉包み
◎氷魚の白蒸し
◎筍、京穴子、茗荷、水菜のお鍋
◎土鍋で炊いたごはん、香の物、ちりめん山椒
◎水物（果物と蓮根もち）

先付けの土佐酢あえはやや酸味が強かったことと、
あと、これは個人的な好みですが、焼き物が桜鱒だったのが残念。
他のお料理はパーフェクトです。
特に、湯葉を職人技で丸めながら揚げたという椀種を使われた椀物は、
「これは！」の感動のひとことでした。

昨今の懐石料理は、どこのお店も独自の手間をかけて、
さまざまな革新的なお皿を仕込んでこられますが、
その分、先走りというか、合わないものを無理やり合わせたり、
本当に基本を分かっているのだろうか？という疑問の残るお料理も、
あちこちでいただいてしまいます。

しかし、こちらのお料理は、そういうことがないですね。
また、お値段を考えても、これだけのお料理を出していただけるのは、
なかなかありません。

懐石料理は、「夜伺わないと真価はわからない」とおっしゃる殿方もいらっしゃいますが、
女子はそうは考えません。
お高いお値段をお支払いすれば、美味しいのは当たり前。
まず、お昼の一番お安いコースをいただく。
それで、だいたいそのお店のすべてが想像できるものです。
それから、夜に出かけると、失敗を避けられるのだと思います。

もちろん、こちらには夜も伺いましたが、
昼夜たがわず、素晴らしいです。
普段、辛口のママ達にも、こちらのお料理は大変評判がよかったです。

驚いたのは、数年前に訪れたきりなのに、
女将さんは、私の事を覚えていらっしゃいました。

女将さんは、大変なお話上手。
サービス業の神のような方です。
私はどちらかというと、食事は静かにお連れとの会話を楽しみたいタイプなので、
欲を言えば、お店の方にはほっておかれるほうが好きなのですが（苦笑）、
お店の方と会話を楽しみたい方には、最高のお店だと思います。

ごちそうさまでした。

恒例の、ママ友食事会(^-^)v
今回は、人気の高い山玄茶さんでお食事です♪

5500円のコースをお願いしました。

内容は、

○蓮根羹のウニのせ、蓴菜あえ
軽い酸味があり、さっぱりとした先付け。

○しま鯵と鯛と蛸のお造り、夏野菜と共に。
夏野菜たっぷりで、サラダ感覚。
マスカルポーネチーズのぽん酢でいただきます。
山葵の風味と、チーズの軽いコクがよく合って、
和風のカルパッチョ感覚。

○いさきの付け焼き、しば漬けの大根おろしあえ添え
いさきの薄い醤油たれのつけ焼きに、
お口直しのしば漬けの大根おろしあえが、
よく合います。

○八寸
温冷、取り揃えた八寸です。
稚あゆの天婦羅がうれしい♪

○炊き合わせ
小芋と大徳寺麩と加茂なすの、温かい炊き合わせです。
お味が優しすぎたので、山葵かなにか添えられていたら、
味がしまって、よかったような気がしました。

○ごはん、赤だし、香の物
滋賀県のご自慢のごはんは、かなり柔らか目の炊き具合。
自家製のちりめん山椒は、お酒だけで炊かれていて、ふんわりやわらか。
鯛のでんぶも美味しかった。

○トマトのゼリー寄せ

○ひとくち水無月

飲み物を入れて、ひとり7300円でした。
お料理のお値段は、祇園としては、なかなか抑えられていますが、
ドリンクはややお値段設定高めかな…。
なので、お支払時はやや割高感を感じました。

全体に、あっさり、柔らかなお味。
やや甘めの味付けです。
おだしは京都らしくしっかりと。

お店の方々はみなさん感じよく、親しみを感じさせる、
アットホームな雰囲気で、場所を考えると珍しい接客ぶりとも言え、
好感が持てました。

よねむらさんへ行ってみたいという声が上がり、
4名で、早い時期に予約しました。
おかげで、個室に入って、
ゆっくり食事を楽しめました(^-^)v

お昼のコースは6000円と1万円があり、お任せ制。
とにかく品数が多いようでしたので、
6000円でお願いしました。

コース内容は以下の通りです。

○酒粕と京野菜のスープ
○そば粉のパンのからすみとマッシュルームのせ
○ひとくちサンドイッチ
○海老のサラダ
○ビーフシチューのコロッケとチキンフライ
○海老芋とフォラグラと小玉ねぎの包み焼き、トリュフの香り
○スッポンのリゾット
○ずわいがにのパスタ
○フランス産の子鴨の炭火焼きをわさび醤油で。
(メインは鴨か、黒毛和牛のハンバーグのどちらかから選択でした)
○ひとくちカレーライス
（おじゃこの御飯かカレーライスのどちらかから選択）
○お口直しに、いちごとシャンパンのシャーベット
○数種類のデザートの中から、ほうじ茶のプリン
○プチフール
○フレーバーティー

…すごい品数でしょ(笑)

食べログでは、フレンチにも区分されていますが、フレンチではないですね。
和洋折衷の創作料理という印象です。
いろいろな種類のお料理が、少しずついただける。
そこが楽しいですね。

驚くのは、これだけの数のお料理が出されるのに、
どのお皿も一定以上のグレートを保ったお味であること。
これは失敗だなと思うお皿は、一枚もありませんでした。
什器も凝っている。

惜しむらくは、スタッフさんのサービスの質が揃っていないところかな…。
あと、カウンターのフロアが騒がしすぎて、
静かにお食事をしたい方には、ちょっと不向きかもしれません。
そういう方には、個室をお取りになることをお薦めいたします(*^^*)

お料理が素晴らしかったので、その二点だけが残念でした。

有名なクッキーを買おうか買うまいか最後まで皆で迷いましたが、
お食事で散財いたしましたので、我慢いたしました(笑)

ごちそうさまでした(*^^*)

京都高島屋さん地下1階のフルーツショップ、
ホソカワさんの奥にある、小さな小さなイートイン。
たった8席しかないので、いつも座れないのですが、
待ってでも食べます。
こちらのローズパフェが大好きなので～♪ヽ(´▽｀)/

ローズパフェは、いちご、りんご、オレンジ、パイン、ブルーベリーなどの、
おなじみの果物がバランスよく入ったフルーツパフェ。
果物屋さんなので、果物が美味しいのはもちろんですが、
生クリーム、ソフトクリーム、シロップの配合が絶妙なんですよね！
こちらのお店での人気No.1というのも、よくわかります♪
季節によって、チェリーパフェとかいちじくパフェとか、
限定パフェも出されるので、そちらもいただいたりするのですが、
やっぱり、ローズパフェに返ってしまう…(^.^)
それくらい、私にとって、ドンピシャリなパフェなんです♪

こちらはフルーツサンドもあって、
そちらも美味しいんですが、
フルーツサンドに関しては、
個人的には、ヤオイソさんのほうが好きですね。
やっぱりあちらもフルーツとクリームのバランスが抜群なんですね。

こちらは、デパート内ということで、
夜でも、開店中はパフェがいただけます。
普通、フルーツパーラーは夜は営業されてませんので、
その点もありがたいです(*^^*)

果物好き、パフェ好きの方には、ぜひ一度オススメしたいですね。
ごちそうさまでした♪

(2016年9月再訪）
四条界隈でひと仕事。
終わるとすぐお茶休憩したくなるのは、
なぜなのでしょう。
この癖さえなければ、お金は貯まって、
贅肉はたまらなくなると思うのですが…(._.)

なんだか疲れていたので、
ヨシノが最も落ち着ける場所である高島屋さん（苦笑）へ一直線。
地下のフォションさんのカフェカウンターで休憩することにいたしました。

こちらはフォションさんパン売り場に併設されたカフェカウンター。
サンドイッチやパンを、フォションさんの珈琲や紅茶と一緒にいただけます。

定番のパンセットの他に、今月のパンセットもあるのですが、
9月は、シトロンというケーキタイプのパンがセット。
ちょっと甘いものが欲しかったし、
こちらにカフェ・オ・レをセット(626円）してお願いしました。

カフェ・オ・レは普通でしたが、
シトロンはひとくちいただいたらパー*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
シトロンという名前の通り、レモンの風味がふわり。
アイシングされた表面が、ジャリッ、サクッとして、
さわやかで甘いあと口。
ちょっとした疲れなら、どこかへ行ってしまいそう(^ ^)

しばらく休憩して、鋭気を養いました。
ごちそうさまでした。
また伺います(^_^)v

(2014年8月初訪）
高島屋さんのお店ばっかりアップしててどーなんだろうと思いつつ、
結局また、高島屋さん…(^▽^;)
どんだけ通い詰めているのでしょう？(-_-;)
みなさま、高島屋さんでフラフラして、
食べてばっかりいる女がいたら、それは私です(笑)

と、どうでもいい情報は置いといて、
こちら、パリの有名食品店、フォションさんですね～。
全国の高島屋さんに入ってますね～。
あんまり有名なので、当たりまえ過ぎたというか、
今までレビューしていないことにすら、気づいていませんでした。
私ごときが書く必要もないのですが、こちらのパンはホント、どれも美味しいです。

その中で、私がここ数か月、超ハマっているパンが、
パン・ド・ミ・フユーテ(≧▽≦)♡
食パンの生地とクロワッサンの生地を重ね合わせて焼いたという、
デニッシュ的な食パンです。
こちらのお店でも、常にベスト５に入っているという、人気商品(#^.^#)

ふわっとやわらかで、かつ、サクサクとした食感。
ほんのりとした甘さもあり、サイズは小さいのですが、
ギュッと身のつまった美味しさです～♡

今回は、プレーンと、チーズ入りのもの、マーマレード入りのものの、
３種類を詰め合わせたフユーテ３種類セット（半斤で５４０円）を購入しました。
プレーンはもちろん美味しいですが、チーズは豊潤なチーズの香り、
マーマレードは存在感あるマーマレードの粒が甘い風味で、
どれもそれぞれ美味しい！！！
好みではありますが、はちみつやシロップに合うパンだと思います。
ぜひお試しを♪

ごちそうさまでした(^_^)v