2回
2016/09 訪問
《あすかりん先生も手つかずの、金沢日航ホテル近くの町屋レストラン》金沢町屋はっち@金沢駅界隈
飲食店の勉強代行業の大久保一彦は、明日、都内で和食店を開業予定の塾生さんと菊姫に行くため、金沢に出没しております。
せっかく、金沢で宿泊するので、先月末に駅界隈にオープンした塾生さんの店でお勉強兼売上貢献しましょう。
今日は2階のVIPルームの個室料がプラス3,000円で利用できるといくさかい、出没します。
なかなか情緒があって、可愛らしい、お部屋です。
まずは、菊北陸限定純米、吟醸の対比でスタート。さすがは兵庫県吉川の特Aの山田錦、おいひい。
こちらの店は菊姫のラインナップを充実しています。
前菜盛り合わせは、橋立港直送のバイ貝と赤鰈昆布締め、甘エビ山葵、塩鶏、塾生肉パテ、無花果とオレンジソース、生ハム、ズッキーニのピクルス。
なかなか、おいしい。
A5のローストビーフ、ガーリックの効いたインゲン豆、アスパラのピクルス添え。
うまい
器は山中塗ですね。
春雨サラダ風の葛切りのサラダ
自家製パンチェッタと胡瓜の食感。
なかなかユニークな料理です。
ここで、菊姫山廃吟醸を合わせます。
バイ貝と浅利とトマトのオイルソース フィトチーネ
有松の『たね』のパン屋のくるみパン
洲崎さんの赤土ジャガイモのニョッキ クリームソース
牛ヒレのロースト
ソースがうまい。
肉に合わせて、”黒吟”と”菊理姫(くくりひめ)”をグラスで。
これらが飲めるのが、こちらのウリ。
“黒吟”うまい、“菊理姫”は圧巻。
ただし、今日は、菊姫のフラッグシップ1升瓶で元値60,000円の”菊理姫”などを飲んだんで、一人11,800円。個室料一人1,000円なんで、税抜きで10,000円くらい。
まずまず。
なかなかセンスの良い料理人。
どれも美味しく、とても素晴らしい。
今後に期待できますね。
さすがにあすかりん先生も、まだ手つかずのようですね(笑)
金沢町屋 はっち
石川県金沢市本町2-18-26
電話 076-254-5686
2016/09/15 更新
《料理が進化しているなかなか雰囲気が良い町屋イタリアン》金沢町屋 はっち@金沢駅そば
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は金沢に出没しております。
今日は塾生の人気イタリアン『金沢町屋 はっち』に売上貢献も兼ねて、出没してみます。
今日は4,000円のコースです。
まずは、前菜盛り合わせから・・
能登の皮目を炙った穴子と能登鮃のカルパチョ、人参とムラサキキャベツのピクルス、白インゲンのペペロンチーノ、丸めて蒸した能登鶏の黄身酢かけ、能登豚のパテ、鱈のバッカラ マンテカート(こねるといった意味バッカラ=干し鱈 マンテカート=練る)、ポレンタ。
炙った穴子がとてもおいしく、前菜の盛り合わせとしてはなかなか秀逸です。
能登鮃のロースト
ズッキーニのリゾット、鈴かぼちゃのピクルス
身厚の鮃、こちらもなかなかおいしい。
能登の栄螺と海苔のパスタ
ボッタルガ添え
パスタもなかなかうまい。
イチボと能登豚のグリル
スプラウトにんにく、フランスの白アスパラ
洋梨のショートケーキ
うちなだのジェラート屋さんのカフェショコラ
能登の食材を使って、これだけの料理はなかなかないかもしれません。
料理は秀逸。
コンサル目線
私個人の意見としては、料理の方向性とワインがあっていない印象。
料理のクオリティが高いので、ワインはもう少し高くてもよいのでもう少しいい酸ワインが良かった。残糖感があるワインだったので、切るわけでもなく、膨らますわけでもなく、別物だったように思います。先日、訪問した『花小町』があわせていた熊本ワイン(株)が秀逸だっただけに、もったいないように感じました。ここを改善すれば、もっとワインを飲むお客様が来店するように思います。
なんと言っても、駅から近いので便利ですね。
週末は混むので、ウイークディが狙い目ですね。
金沢町屋 はっち
石川県金沢市本町2-18-26
電話 076-254-5686
https://plaza.rakuten.co.jp/yumeakinai/diary/201609040001/