1回
2019/08 訪問
わたし史上No.1ホテル朝食・センチュリーマリーナ函館レポ② | TOKYO WOMAN's シングルライフ
2019/09/01 更新
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さきほどのブログ記事で書きました、私が利用したホテル朝食で一番じゃないかなと思うホテル朝食。それは昨日滞在しました、センチュリーマリーナ函館です。
トリップアドバイザーユーザーが決める「朝食のおいしいホテルランキング」で、１位がホテルピエナ神戸（私が利用したときの過去記事はこちら）、2位がラビスタ函館（私が利用したときの過去記事はこちら）3位がセンチュリーホテル札幌 （こちらのレポ記事は近日中にアップします）なのであれば、それを越えたと思います。
2階のYuuyooテラス。札幌のセンチュリーロイヤルホテルのレストランと同じ名前です。Yuuyooとは悠揚のこと。
エレベーターで2階に到着すると、目の前にある壁のテレビで、スタッフが挨拶してくるんですが、これが「ぎょっ」とします笑
びっくりしたな、もう。
レストランは2階にあります。まさに朝食のためだけのレストランで、昼と夜はクローズしています。それだけで、朝食にかける意気込みを感じるのは私だけでしょうか。
確かに観光地のディナーは外食で済ませる場合が多いので、ホテルには夜遅くたどり着いてお風呂でゆっくり、ということを見越して無理しない営業を考えたのでしょうか。
大きな窓からは外が見えます。低層階なので景色という景色はありませんが、目の前が緑の公園なので気持ちよく食事ができます。また、オープンしたばかりなので、インテリアがいいです。なぜ黒白にしたのかはわかりませんが。
テーブルとテーブルの広さも快適です。
クチャラーが隣のテーブルで食べていることが「よく」あるんです。
この広さなら全然気になりません。
スタッフの方が入り口で、「ブイヤベースかかしわ汁のどちらにしますか。」と質問されます。テーブルにセッティングしてくれる鍋料理です。私はブイヤベースをお願いしました。
入り口から誘導されてレストランへ。わぁ！！と思わず笑顔になるような、明るい店内には、約１０のカテゴリーにわかれたコーナーがあり、これでもか！！というくらいの料理が並んでいます。
「体に優しい」をコンセプトにしているこちらのホテル朝食。ご飯が白米か玄米かを選べます。白米はふっくりんこ、玄米はななつぼし。
和柄のパッチワークの巾着がおいてあり、この中におひつがはいっています。自分のテーブルにしゃもじとお茶碗があるので、それで盛り付けます。
入り口からすぐにみんなが列をつくるのはこちら。
お刺身のコーナー。
本マグロ、イカ、サーモン。
そして溢れるジュエリーのようなイクラ。
とりあえず落ち着こう。
まずは、お茶碗に玄米ご飯をよそり、刺身を盛り付けてミニ海鮮丼。
最初にお願いしておいたブイヤベースも出来上がりました。
ブイヤベースは、えび、いか、ムール貝、そして野菜と具だくさん。
スープもいい出汁がでています。
イクラ、新鮮！
歯ごたえよくプチっ、プチッと口の中で弾けていました。
サラダブース。豊富なリーフたち。貧乏くさい千キャベツはありません。
北海道ならではのラーメンサラダもあります。イカやホタテ満載の海鮮サラダ。ポテトサラダのようなマヨネーズベースのサラダも複数。トッピングにエビなども用意されています。
ユニークなのは、まるごと冷やし野菜！野菜がそのまま氷の中に隠れています。他にも沢山の料理があるので、なかなかまるごと野菜をチョイスするまでにはいかないのですが、北海道の新鮮な野菜なんだなというのがいいですね。
他にも素晴らしいと思った演出がこれ。ドライアイスで、ほわほわの煙がでているんです。鮮度が高そうに感じます。
ドレッシングはクリーミーなドレッシング、ベリーなどのユニークなドレッシングのほかに、エゴマやアマニ、オリーブなどのオイルもそろえていました。
こちらはドリンクやシリアルなどのブース。地元の函館牛乳のほか、北海道だけの乳酸菌カツゲン、とろっと濃厚なスムージー２種、シリアル、コーヒー（どこかのか忘れたけどこだわりのコーヒー）、シリアル。ヨーグルトと、トッピングは６種類。そのほかハチミツも。
チーズはブルーチーズ、カマンベールなど３種類。
ありました、スパークリングワイン。センチュリーロイヤルのyuuyooテラスは、この朝スパークリングが置いてあるのが好き！
朝シャンができるのは、あとオークラ札幌もありました。
ペリエも冷やしてあります。
それで第２ラウンド。サラダはイカとホタテの海鮮サラダと12種類のリーフ。パルマ産の生ハムにレーズンブレッド。
エッグベネディクトスムージースパークリングワイン
食器などもセンスがいいと思います。
このレーズンブレッドはtomboloのパン。以前このtomboloのパンを買って食べたことがありますが、すごく美味しいんです。パンのクオリティも高いのはもちろん、レーズンが美味しいんです。ホテルメイドのパンだけではなく、地元で人気のパンやさんのパンもそろえているのがいい！
こちらがホテルメイドのパンコーナー。
クロワッサンや食パン、ハード系のパンのほかに、胚芽のパン、エッグタルト、デニッシュ、
ミニパンケーキ、玄米ドーナツなど。
子供っぽいパンはなかったような印象。
こちらは和のコーナー。
串カツ、卵焼き、焼き鮭など６種類。
中でもこの「焼きウニぎり茶漬け」はレストラン一押しのようです。
楽天トラベル主催の「朝ごはんフェスティバル」にセンチュリーマリーナホテル代表料理としてエントリーしていました。
私、ただのお茶漬けかと思って食べなかった。残念。
北海道のコーナー。
エゾシカのジンギスカン。
イカの塩辛や白松前漬けなど。
セントラルキッチン傍にあったのは、グリルチキン。
皮がこんがり、中のお肉はやわらか。
ソースが２種類。
黒コショウのガーリックソースとマルチーズソースってなんだろって思ったら、
マルテーズソースでした。
洋のコーナーは、甘えびのスープパスタやお肉など。エビじゃなくて甘えびでつくったスープなんてすごい。あと、油淋鶏やコーンスープがありました。
北海道下川町のあべ養鶏場の酵素卵。これ、食べるのわすれました。。。
キッシュとか、卵系のケーキとか、エッグベネディクトが非常においしくて、多分卵が美味しいから料理が美味しいんだろうと思って、最後に卵を食べようと思って忘れた。。
ラーメンのコーナー。
多分、麺はキッチンで作ってくれて、具材は自分で盛りつけるんだと思います。
トッピングが12種類
フォーもありました。
体にやさしくて朝食にいい麺のチョイスがいいです。
ホットミール、どんどんいきます。
バーニャカウダと蒸し野菜。
ミネストローネ、カレー、スープカレーなどのコーナー。さきほどの野菜をトッピングしてもいいですね。
カレー専用という玄米が。
豪快なアクアパッツァ！函館近海でとれたという魚一尾をまるごと、オリーブオイルなどと煮込んでいます。これ、さすがにおいしかった。
多国籍のコーナー。ロシア料理、チジミ、ラタトゥイユ、キッシュなど。キッシュをいただきましたけど、みため以上に美味しかったのでおかわりしました。
そしてスイーツのコーナー。８種類のスイーツが美しい。ひとくちサイズなので種類は結構食べられます。生クリームも取り放題なので、抹茶シフォンケーキに自分好みにトッピングしました。
フルーツも、生のフルーツを食べやすいサイズにカッティングされていました。グレープフルーツ、オレンジ、ライチなど。
このモーモー柄のロールケーキ、きになりました。。食べるまでお腹のキャパがありませんでした。
基本的には札幌センチュリーロイヤルのyuuyooテラスのブッフェと同じなのですが、見せ方が上手だなと思いましたし、札幌をパワーアップさせた感じだなと思いました。
ラビスタ函館も、海鮮刺身もダイナミックだし、料理の種類が半端ないんですけど、センスはないなぁと。あと、人が多すぎ。おかわりの列に並びたくないという感じ。
センチュリーマリーナ函館の朝食ホテルが、私のドンピシャな感じ。なんで、今までで一番いいホテル朝食だなと思いました。
しいていえば、食材の産地が書いてあってほしかった。特に野菜。トウモロコシとか北海道らしい野菜には「北海道産」ではなくて「上川産」とか細かいところまで。イクラについても、原産地証明書が見当たらなかった。
それから、ホテル朝食の1位を狙うのであれば、スイーツをもう少し充実させてほしかった。ちょっとありきたりというか、どんなこだわりがあるスイーツなのかも書いてないし、味は「おいし。」って感じる程度。 フルーツタルトやマカロンのように、バリエーション豊富にしてほしかったです。
ここで要望を言っても誰も見てないしｗ