Azzurriさんが投稿した西麻布 焼肉 X(東京/六本木)の口コミ詳細

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西麻布 焼肉 X六本木、乃木坂、麻布十番/焼肉、牛タン

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  • 夜の点数:4.4

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク -
2回目

2021/11 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

西麻布 焼肉X -TEN- | 今日もごちそうさま!!

昨年夏に伺って感動が止まらなかった全室個室の高級焼肉店へ1年ぶりの再訪です
六本木・星条旗通りにある隠れ家で楽しむ焼肉が恋しくなって行ってきましたぁ
 
前回とはまた違う個室でしたがゴージャスな雰囲気でテンション上がるよねー
専任の焼き手の方が部位に合わせた火入れを行うロースターと鉄板を完備した部屋で自分達の為だけに丁寧に目の前で焼いてもらえるんです
 
乾杯はもちろん泡で
創業200年以上を誇る由緒あるメゾンであるジャクソン・シャンパーニュの743
せっかくなので泡も含めたペアリングをお願いしましたぁ
 
コースはコンソメスープからスタート
都萬牛と霧島達山の天然水で約5日間かけ抽出した究極のコンソメはクリアーで奥深い味わい
 
焼肉で使う胡麻ダレは目の前で作るんです
胡麻を挽くからめっちゃ濃厚な香りをさせて胡麻ダレを抽出
 
今日いただくお肉も宝箱に入って登場です
左から松阪牛のサーロイン・但馬玄は三角バラ・但馬牛の牛タンとハラミ・宮崎県の都萬牛は赤身肉とどれも美しく輝いて
 
ナムルは6種類の季節のお野菜
手前から生麩と湯葉・蓮根素揚げに柚子胡椒・国産ゼンマイ・飛騨高山ジャンボなめこ・根三つ葉のお浸し・真ん中は石川小芋にトリュフ
 
キムチは白菜とアイコトマトにパイナップル
手前にあるガリの黒糖おひたしも含め箸休め的にいただきましょう
 
ユッケはX-TEN-のシグニチャー
ユッケにはこれでもかっていうくらい仕上げにトリュフをたっぷり削っていただいたので幸せな香りに包まれます
 
キャビア
キャビアの下にもねっとりユッケが敷き詰められているのでスプーンで掬って贅沢にいっちゃいましょうよ
 
白ワインはブルゴーニュ
ロレンゾンのシャルドネは2013年で少し熟成感があるタイプ
 
続いては4種類の但馬牛タンの登場
手前から但馬牛タン元の厚切り・薄切り・極薄切り・右手にあるのがタンシタです
 
但馬牛タン薄切り
超希少部位の黒タンのタン元はもっちりジューシーでレモン塩をのせてつけだれをちょいとつけて堪能しましょう
 
但馬牛タンシタ
タン元とは食感の違うタンシタは「初代葱師」清水さんが創った山形県天童市の寅ちゃん葱に胡麻ダレも一緒にパクッ
 
但馬牛タンしゃぶしゃぶ
さっと炙った牛タンを旨みたっぷりな牛骨・牛テールのスープに寅ちゃん葱と
 
これはボトルもワインみたいに見えますが日本酒なんですよ
富山県・満寿泉の純米大吟醸はシャンパーニュ樽で寝かせているからかワインみたいな香りと味わいで言われなければ白ワインだと思っちゃう
 
じっくり焼いた但馬牛タン厚切りが完成
これも超希少部位で黒タンの中心部分を厚切りで・絶妙な火入れでしっとり旨みを閉じ込めて・レモン塩でいただきます
 
高級焼肉Xのコースは後半戦へ突入です
サラダはカラフルな旬野菜に塩昆布と林檎のヴィネグレットで一旦口の中をリセット
 
これはハツ
コースのメニュー外ですが新鮮な部位が入ったのでとのことでいただきましたぁ
 
ここで新潟県コシヒカリの新米が炊き上がりましたよぉ
コースの途中ですがツヤツヤなご飯をおこげと共に楽しんじゃいましょう
高級焼肉に炊きたてご飯なんて贅沢すぎ・ついついたくさん食べちゃった
 
牛タンスープ
但馬牛のタンを約8時間とろとろに煮込んでいるそうで・こんな極上スープは一滴残らず全部飲み干しましたぁ
 
ここからは赤ワインに
ブルゴーニュのドメーヌ・アルロー2017はジュヴレ・シャンベルタンらしい力強さと優しさがバランスよいピノ・ノワール
 
後半戦のラインナップはこちら
但馬玄ヒレはめっちゃ柔らかいシャトーブリアン・但馬牛ハラミ・但馬玄の特上カルビ・松阪牛のサーロイン
 
但馬牛ハラミ厚切り
分厚いハラミはしっかり食感で葉唐辛子味噌と自家製醤油だれを・写真にはないけど塩ハラミには本山葵と胡麻油がいい感じ
 
最後のカルビとサーロインにこの赤ワイン
シルバーオークのカベルネソーヴィニヨン・アレキサンダーヴァレーはアメリカンオーク熟成で古き良きカリフォルニアを象徴するワイン
 
但馬玄特上カルビ
但馬玄(タジマグロ)は脂の融点が本マグロのように低くあっさりとした脂なので口の中でフワッと溶けて広がります
 
松阪牛サーロイン
肉が見えないほどたっぷり削っていただいたトリュフに感動・一晩漬けにした飛来幸地鶏の卵黄とからめて食べたら至福
 
〆は冷麺
シャリシャリとスープはキンキンに冷えていて・キャビアに青唐辛子がアクセント・柑橘ヘベスをひと回しすると味が引き締まるね
   
食後のジェラートも目の前で
マッコリジェラートを液体窒素で一気に固めるパフォーマンスも楽しいよ
 
じゃーん完成です
しっかりマッコリの味わいが残ってるジェラートに糖度の高い福岡県の秋王とい柿も甘く美味・胡麻パウダーもお好みで
 
4組限定のラグジュアリーな完全個室・専任のスタッフが焼きあげるというなんとも贅沢でVIPになったかのようなサービス体験
最高級和牛はもちろん目の前でのプレゼンテーションの数々も他では味わえない・最後にお土産として頂いたカレーパンは翌朝いただきました
    

ごちそうさま  

2021/11/19 更新

1回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

西麻布 焼肉X | 今日もごちそうさま!!

全室個室のラグジュアリーな空間で究極の焼肉が楽しめるお店があると聞いてGO
最寄り駅は六本木・星条旗通りにあるビルの地下1階に去年オープン・隠れ家的でどこかバブリーな香りもある店構え   

全4部屋の完全予約制・もちろん専任の焼き手が目の前で完璧な火入れでサーブしてもらえる贅沢なお店なんです
店名の「X」と書いて「てん」は天・頂点・最上を目指し全ての生産者や食材に感謝してその素晴らしさを10割余すことなく伝える想い   

今回は全18品のおまかせコースにせっかくなのでワインのペアリングもプラスしてお願いして伺いましたぁ
乾杯のシャンパーニュは華やかな香りが芳醇・すーっと飲みやすく喉を潤していきますよ   

おまかせコースは宮崎の都萬牛と霧島連山の天然水を使った究極のコンソメスープから
赤身の最高峰である都萬牛のエキスは牛骨とテールを3日間煮込んで・最初はテールを感じるけどまた後味に濃縮された旨味を感じます   

ナムルは6種類の旬のお野菜
静岡のミライコーンに燻製塩・淡路のひと口玉葱・韓国のゼンマイ・沖縄の四角豆はコチュジャン・静岡のズッキーニにトマトはジュレ   

ここで本日の黒毛和牛の顔見せです
関東ではここでしか味わえない兵庫・但馬玄(たじまぐろ)の三角バラに但馬牛の黒タンがドーンとトランクに入って登場   

但馬玄ユッケ
サマートリュフをこれでもかと削って頂いちゃったら見えないよー   

但馬玄のユッケと北海道の雲丹にサマートリュフが夢の競演です
但馬玄は鮪の大トロに匹敵するさらりとした脂なのですーっとトロけていきますね
雲丹の甘さとユッケの旨さにたっぷりトリュフで早くも悶絶っす   

フランス産キャビアの下にも但馬玄のユッケが隠れてますよぉ
キャビアにユッケとサワークリーム&レモンピールでねっとり濃厚だけど爽やかな後味でワインと楽しみたいよねぇ   

というタイミングで白ワイン
ブルゴーニュ地方のピュリニー・モンラッシェの2017年はフローラルな香りも爽やかにミネラル感があって格が違いますなぁ   

キムチも4種類
トマトは甘く・珍しいパイナップル・玉ねぎ・水分キムチはシャキシャキ食感で箸休め   

続いては但馬牛のタン4種類が登場です
奥から但馬牛タンしゃぶしゃぶ・塩ダレの但馬牛タン薄切り・味噌ダレの但馬牛タンシタ・但馬牛タン厚切り   

まずは但馬牛タン 薄切り
超希少部位の黒タンを20日熟成させているからしっとり旨味凝縮して脂も軽い   

但馬牛タン しゃぶしゃぶ
牛骨・牛テールのスープは塩と昆布でシンプルに花韮と一緒に頂きましょう   

ここでペアリングは日本酒に
岡山県高島産の雄町を使った2014年ヴィンテージのふた穂はふくらみある味わい   

日本酒に合わせたのは但馬牛タンシタ
歯ごたえある味噌ダレのタンシタを味わいながら日本酒をクイッと行ってみよ   

但馬牛タン 厚切り
じっくり焼いた抜群の火入れで外側は完璧にカリッと・一切れは塩レモンで・もう一切れは特製つけダレで黒タン元のど真ん中を堪能   

箸休めにサラダ
3種類のレタスと紅芯大根を使った冷たいチョレギサラダに挽きたての胡麻をこの胡麻も目の前で挽いたばかりなのでそれはもうフレッシュなんです
まだまだコースは半分にも到達してないんだけどここまででも超贅沢&超美味で幸せ   

但馬玄のハツとレバー
ただでさえ希少な但馬玄のハツとレバーを味わえるなんて奇跡みたいで・焼いたハツは特製塩ダレ・焼いたレバーは搾りたて胡麻油で   

レバーにはポートワイン
フォアグラに合わせる感じで甘みのあるポートワインが合うんです   

テールスープ
2日間煮込んだテールは柔らかく・牛テールや牛骨に牛バラ骨と牛アキレスの濃厚な味わいが旨すぎるんだなぁ   

後半戦は都萬牛のトウガラシ・ハラミ
但馬玄の特上カルビとサーロインも輝きまくってますねぇ   

合わせる赤ワインは2種類も
ナパバレーのアルテミスはカベルネソーヴィニオン主体で果実味とスパイスのニュアンスがよい赤ワイン   

都萬牛のトウガラシ
赤身のしっかりした食感と60日肥育された和牛の旨味を前腕のトウガラシで堪能   

ハラミ
そんじょそこらのハラミとは違う柔らかさとジューシーさと旨みを特製醤油ダレで
   
もう一杯の赤ワインはこちら
ブルゴーニュのヴォーヌロマネ2015は芳醇な香りが堪らないフルボディ   

但馬玄の特上カルビ
口の中に脂が広がるけどえっカルビって言うくらい後味さっぱりカルビの頂点   

但馬玄のサーロイン
一枚はサッと炙って青唐辛子と大根を巻いてヘベスポン酢で   

最後の一枚はすき焼き風で
宮崎県小林市の名古屋コーチン・飛来幸地鶏の卵と美味しく頂きましたぁ   

〆の一品目は冷麺
キャビアとシャーベット状にしたヘベスの果汁に青唐辛子がアクセントで旨い   

〆の二品目はもつまぶし
醤油とみりんで炊いた土鍋御飯にはタン先・ミノ・ギアラ・センマイがたっぷりと   

まずはそのまま食べてみよ
途中からは和歌山県産ぶどう山椒や渡り蟹のガーリック(これがまたうまし)をふりかけて
おかわりの一杯は搾りたて胡麻油と出汁を注いで胃に流し込んじゃいます   

デザートはマッコリジェラート
北海道の生クリームとアカシアの蜂蜜を液体窒素で一気に凍らせて   

宮崎産マンゴーを加えて完成
空気を加えてるからフワッとした食感・マンゴーは甘く最後まで完璧ですね  

あっという間に感じる全18品のコースに美味しいお酒で幸せディナー
焼肉でもないし肉割烹でもないしきっとX(テン)と言うジャンルの料理なんだね
最後にお土産で頂いた365日とコラボしたカレーパンも翌朝美味しく頂きましたぁ     


ごちそうさま    

2020/07/08 更新

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