えんぼうさんのマイ★ベストレストラン 2014

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えんぼう (長野県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

バー アンダンテ (広瀬通、あおば通、青葉通一番町 / バー)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2017/04訪問 2017/06/23

再訪

オーセンティックバー。数人でいってギャーギャー喋ったりする店ではない。静かな感じの店内。お酒を雰囲気をそしてマスターの作る手元をゆっくり見たい。そんな店だ。そしてなにより・・・水戸さんの人柄に惹かれる。
、意見がわかれるところもあるだろうが私はベスト3だと思ってる。
でも、こういう店は出会いでありレビューだけでは本当に計り知れないものが多いと思うのだ。


オーセンティックバー。
再訪。
この店へ訪れたくてまずは仙台を目的地に定めた。


チャームが2種類か3種類か選べる。前回頂いた「青梅の甘露煮」が美味しかったので今回は「金柑の甘露煮」を。
美味しいな。酒にもあう。追加出来るかと聞くか悩んだよ。


モスコミュールからスタート。
生姜の香りがつよく清涼感がある。あまさも程よく心地よい。
ジンジャエールが手作りだという。納得だ。
最初の1杯でご相談して提案されたが飲みたいものにぴったりだった。


青梅のフローズンダイキリ
梅もシロップやはり自分で仕込んだものだと言う。
エグサはなくなんとも爽やかで梅の風味が口いっぱいに広がる。
普段、あまりフローズン系は飲まないんだ。冷たくて細かい味がよくわからないって印象で。
しかしこれは実に美味しい。


KBP(熊本バーテンダーズ プロジェクト ブレンデッドウイスキー)

これはちょうど熊本へ行ってきてお土産に持たされたという。
売り上げは全額熊本に寄付するとのことであり、これだけ現金払い。
(この店なら信頼できると判断した。普段寄付とかボランティアは全く信用してないので)
ちょっと熊本の話になってね、このウィスキーが話題に上がった。
瓶をみせてくれて「本坊酒造」と書いてある。しかし鹿児島・・・?
確かに本坊酒造は鹿児島が本社だが、鹿児島は焼酎、長野がウィスキー(マルスだね)と記憶している。やはり作っているのは信州のマルスだという。ちょっと興味をもって頼んでみた。味もいいとのことだったので。
単純にこれはストレートで。
ブレンデッドは普段あまり好まない。竹鶴とかみんないいというが、どうにも飲みきれないんだよ。味がバラバラに感じて。
これも確かにブレンデッドだというのは飲めば気がつくが、複数の味の構成の上に成り立つ優しい余韻とピート香がここちよく美味しくいただいた。普通に売ってたら買いたいと思ったな。

本坊酒造 KBP説明ページ


再訪して思った。やっぱりここの店が好きだと。
ワザワザ訪れたいと。
自分がもし、お酒を飲めなくなってもノンアルコールを飲みに行きたいと。
そういう店である。


後、びっくりしたのが2014年に訪れたっきりだったのに覚えていてくれた。
本当に感謝とお恥ずかしい限りである。
しかしそんなに空いてしまったか・・・と。


このお店で1杯を飲むためにまた頑張ろうと思う。


店をでて心が温かくなるような
満ち足りた時間であった。


また伺います。
ごちそうさまでした。

タイトルは続きます。「仙台にこの店がある限り再訪する」と。
長野から仙台まで新幹線を使えば近いだろうが・・・私にはそんな金はなくひたすら青春18切符でローカル線約10時間の旅となる。しかしその10時間をかけても今後、ぶらっと訪れるであろう店がこちらだ。


酒のウンチクもわからんし、おばか参上というところである。
なのでこのレビューになにかまともなことを求めないで欲しい。
しかし自分はこの店がとても気に入った。色々なbarにいったが、間違いなく数少ないお気に入りの一つになろうと思われる店であった。


お通し。2種類から選べる。今回「青梅の甘露煮」をいただく。BARで梅の甘露煮?初めてで興味を持って頼んだ。
大正解だった。この青梅がなんとも美味い!大粒の肉厚で皮が柔らかい梅。エグミはまったく感じられず、上品な甘さとサッパリ感がいい。これは酒ともよく合うだろう。
尋ねるのを忘れてしまったが、店で作ってているのだろうか。


1杯目。お任せで。ギムレットハイボールを。
乾いた喉に程よく潤う。しかしそれ以上に・・・美味しい。素直に美味しいと思った。梅といい期待できる。かなり期待できる。


2杯目。サイドカー。
ベースのブランデー思い出せず。
こちらも実に美味い。
よく月、市内の店に行ってサイドカーを頼むがNGだった。あのサイドカーまた飲みたい。


3杯目。最後。
度数は問わない。ロング・ショートも問わない(苦手な酒は伝えた)。他いくつか伝えたり話したりして・・・
こちらのバーテンダーさんはギムレットが得意なようなのだが、1杯目がギムレットハイボールでしたしねぇ・・・となり、「折角仙台にきたのでなにかこちらならではというのはありますか?と。

ニッカウヰスキー 宮城県限定 「伊達」をストレートで。

ニッカウヰスキー仙台工場 宮城峡蒸留所には見学に立ち寄ったが、この伊達は飲んでいない。こちらのバーテンダーさんのカクテルも飲んでみたかったが、興味があったのでそちらに。
結構甘めに味が広がりすぎ?と一瞬思うがそれをピシッとしめてまとめてくれる。軽やかな香り。美味くいえないがなかなか好きな味だ。確かにカフェ式は宮城峡ならではのイメージだ。
仙台ならでは。そしてそのときの気分と自分の舌にピッタリだった。
自分で選んでいたらきっとチョイスしなかったと思う。よい経験をさせて頂いた。やはり相談するに限る。

ニッカウヰスキー 伊達
http://www.nikka.com/products/blended/date/index.html


シェーカーの振り方は見せるふり方だと思った。常に見られることを意識している。でも綺麗だな~って感じた。
年に数回あるかないかの混雑時に当初うかがってしまったが、ぶれず焦らずスピーディーにこなしていくのも見事だ。ご本人曰く少々焦っていたと笑っていたがそういうことを客に感じさせないの所作もいい。これはとても難しいことだと私は思うからだ。
(確かに忙しそうだなとは思うもそれは客に気を使わせる感はない)
また、女性スタッフ(奥さん?)も素敵なかたで息もあっている。


2杯目を飲んでいるころにいつの間にか静かな店になっっていた。後半、お話をさせて頂いたが人間的にもすばらしいと思うし、接客等も実にいい。本当、何故ここがこんなに遠い街にあるのかと残念で仕方がない。これを書いている今、また行きたいと思う。
こちらのバーテンダーさんの名刺は大事にしまっといてある。
9月にもう一度18切符で行こうと考えたが今回はやめた。そうだな、次は18切符で仙台方面へ向かうか。しかし広島のビールスタンド重富も捨てがたい。いまから数ヶ月先の行き先に悩んでいる。


ごちそうさまでした。
また必ず伺います。


  • (説明なし)
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2位

スタンディング 8オンス (松本 / 立ち飲み、バー、日本酒バー)

9回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2022/02訪問 2022/03/01

まん延防止等重点措置期間中はノンアルコールで営業していました。

※酒屋の営む角打ち。しかし訪問は2022年2月上旬。(これを書いてるのが同月末日)
長野県は蔓延防止等重点措置が延期。現在の営業がどうなってるのかはわかりませんが、訪問時は「酒類の提供なし。ノンアルコール品を提供」していました。
何度も通ってる店ですが、あくまでイレギュラーなケースです。
記録を兼ねてと「まん延防止等重点措置」でも営業していたということを知ってほしく、レビューを投稿しています。


10人も入ればいっぱいの狭い店。酒屋さんが営業してる角打ちですが…。
長野県内は「まん延防止等重点措置」の適用期間中。お酒を提供してる店もあるのですが、こちらの店は期間中、酒類の提供は一切ありません。
その代わり「ビール、日本酒、ウィスキーハイボール、ワイン、スパークリグ、梅酒」のノンアルコール品を提供。
うん。大事なことだからもう一度書きますよ。上記すべてノンアルコールですから。
ビールやワイン以外にもノンアルコール製品があったとは初めて知りました。


注文品
・サントリーノオールフリー(ノンアルコールビール/300円)
・月桂冠スペシャルフリー大吟醸テイスト(ノンアルコール日本酒/350円)
・ホタテの塩辛(200円だったかと)

味は…。まあ、やっぱり酒好きだからさ、そりゃ酒の方がいいですよ。
でもこれはこれでね、割り切って。面白い体験ですね。
折角だから、ノンアルシリーズ全部試してみるのも面白いのではないでしょうか。


その他
コロナ前の8オンスと異なると感じた点
入店時に酒類の提供がないがよいかとの確認あり。
定番メニュー表及び、壁や黒板に書いてあるお酒メニューやポスターはすべて撤去され、蔓延防止中の特別メニューになっていました。
つまみ類は前と同じ・・・かな?黒板のおすすめメニューもありました。
他には仕切り板や消毒アルコールあります。
また以前は箸置きがワインコルクでしたが、それらは無くなっていますね。箸は紙ナプキンに包まれて渡されたり。
コロナ対策で色々改善して営業されてると感じました。


コロナ当初は飲食店や観光業界が主に、良くも悪くもクローズアップされていました。
しかし実際はそれ以外にも多くの業種が厳しい状態に晒された2年。
そして私自身はといえば、正直コロナの影響とはあまり関係ないのですが、生活スタイルが変わった2年でもあります。
先が見えないけれど…この厳しい情勢の中、お気に入りの店が営業してることが嬉しく思った日でした。

この店大好きだ。
先払い。自分で受け取り、自分で片づける。
あと席は譲り合いましょうよ。
同じグループで一人一テーブル使いたいのもわかるけど、外からみたら店が混んでるなって。
貴重な立ち飲み。立ち飲み文化と譲り合い精神が根付いてほしいと前々から思う。


ちろりに入った前割りウィスキー。それをストーブの湯煎で温めゆっくり味わう。
つまみはちくわの天ぷら。一口サイズにカットされてるのがいい。食べやすさもそうだが、縦半分よりこちらの方が、カリッとした衣が全体についているうえに、程よく油を吸ったちくわがとろっとした感触になってうまいのだ。

8オンスにストーブの火が灯る。それを見るたびに「松本に本格的な秋の訪れ」をいつも見出す。自分の秋の風物詩の一つだと勝手に思ってる。
日本酒が好きだが、残念なことに燗酒は全く駄目である。なので毎年「角燗」(300)で楽しむ。そういえば温かいメニューは焼酎やホットワインもあった。ただしちろりを使って自分で温めるかは不明。

この日、マルスの駒ケ根の原酒を手書きメニューで発見。
透明なウィスキー。樽で熟成させる前のウィスキーだ。
これを飲んでみたかったのだが、昼抜きなのでやめた。
次に行くときに残ってればいいんだけど…。


安くてうまい。そして雰囲気も、いつもいるお姉さんも大好きだ。
(必要以外の会話をしたことはないけど)
いつも美味しいお酒と、ひと手間の美味しいつまみをありがとうございます!



自粛期間が明けたとはいえ、まだまだコロナウィルスへの警戒は怠れない中、8オンスへ。検温後の注文。テーブルには消毒用品。テーブルも少し減ったような気がする。
さて、そんな最中、外の張り紙で面白いものを見つけた。(中にも貼ってあるけど)
「平出酒店と8オンスは家のみを応援します」
どうやらウィスキーと日本酒の量り売りをしてくれると書いてある。容器は持参が基本だが、売ってもいるようだ。
この辺りの詳細は、写真を撮ってきました(撮影日は2020年6月中旬)いつまでこの企画があるかは不明だが、とても良い企画だと思った。
この日は利用しなかったが、さっそくウィスキーを入れる容器を洗い、近日中にお店へ行こうと思ってる。


この日は暑かったのと、少々疲れていたのでアップルブランデーのハイボール。次はトリスハイボール。腹も減ってたのでオニスラとホルモン炒め。酒よりつまみ目的かもなぁ、今回。
本当は3杯目に広島県・戸河内ウィスキーという黒板メニューをのもうとしたが、久しぶりの酒に3杯目は諦めた。

コロナウィルスの影響でどの店も大変だと思うが、どうか私の大好きな場所が残っていてほしいと思う。いつもお姉さんの顔をみるとホッとするんだ。そしてあの空間が好きで、お酒もつまみも美味しくて。

今回のコロナで「変わってるけど変わらない」ということがいかに大変なのかと時々思うわけです。
営業してくれててありがとうという気持ちになった日でした。



本日は

モッツレラチーズの粕漬350,
あすみアップルピノ・ノワールロゼ
合わせで税込み800円
こちらは二軒目

昼から美味しいドライカレーとワインかなり飲んでご機嫌ですよ!そしてここでくつろいでいます。
生酒、梅キュウ、缶詰。

缶詰は面倒だからまんまもらったよ。

醤油と味噌味あるんだって。

みーんなうまくて

程よい距離感の女性がいて

ぶらりたちより8オンス

今日の会計800円

ごちそうさま!



16時は昼ですか、夜ですか?
オープン数分前。不審者1名うろうろと店の見える位置で何気なく入り口を伺う。
なんとなく外の黒板見てみたり。


店内には丸いストーブの上に燗酒用の穴が複数あいたものが乗っています(2つ前のレビューに写真あり)

さてと。

お酒は定番メニューと壁に貼ってあるメニューはしっかりチェックしましょうか。
もちろんおつまみも定番メニューと黒板をチェックしましょうか。
そしてさりげなくカウンター辺りのメニューにない乾き物とかスナックなんかもちらっと横目で見たりします。


とりあえず甘めで軽いのがいいのでワインにしましょうか。
1杯目は「イヅツワイン 生ぶどう酒コンコード(赤)」を。
飲んでしまったと。本当、私は学ばない。生葡萄酒ってぶどうジュースみたいなのかな?と思ったら、私の苦手な消しゴムぽい匂いが・・・毎年同じことやら貸してるな、赤でも白でも。
ってか、先月もワインでお金はらって大泣きしたのに・・・。
ジュース感覚で飲むのもワインは難しいなぁ。
素直にシェリー酒にすればよかったと反省。ワイン、あわないんだな。。。。つい面白そうで毎年頼んで大抵後悔^^;

2杯目は無難に「角燗」でしょう。これ、サントリーの角を水で割ってあるものです。それをチロリというシルバーの器にいれてストーブの上にお湯を張った熱燗用の温めるのがあるので、それで好みの温度で温めます。
普段「角」はかなり苦手ですが、これだけは好きなんですよ、私。


さて3杯目は・・・日本酒の予定でしたが、混んできたのでここはさっと退散。立ち飲みは譲り合わないとね。


あと、フードは黒板メニューからマッシュルームのアヒージョだかを。
提供に20分近くかかりましたが、相変わらず手間かけてますね。(バタバタと2,3分で店内ほぼ埋まったし)
マッシュルームのヘタを除いてそこにタルタルソース詰めてあるんですよ。フランスパン付きで400円だったかな。(このお店にしては高額のフードかと)これ、美味しいかった。オイルも最後までパンでしっかり拭ってご馳走様!


私、好きな店です。

おしまい。


たまに行くけど当たり前すぎてUPしてない店。

ハーフ&ハーフ(350円)とつきよしの純吟生原酒(400円)を。
赤黒モッツァレラ(300円台)とお魚のフライ(300円)

ハーフ&ハーフは日本のビールが苦手な頃から好きだった。

つきよしは・・・凄く甘くてこう膜をはってるような・・・。旨みもくるが口に甘さの香りが終始残ってちょっと苦手。基本あまいのが好きだが、これはちょっと苦手であった。
なん口か飲んで水を含む感じ。ちょいと空酒感覚では厳しいかなぁ。モットあっさりした料理なら合うだろうけどね、立ち飲みでは「ツマミなし、酒だけ飲んで好きな味」が一番理想かな、ある意味。そういう意味では、これは違った。でも、女性ウケしそうな酒だと思った。


魚のフライは日替わりのメニュー。
ししゃも、鯵、鱈だかで3つで300円。
缶詰とかスナック菓子もあるよ。ああ、ここは基本なんでも注文してから作ってくれる。もちろん揚げたて。


「赤黒モッツァレラ」は定番メニューで前々から歩けど、モッツァレラがそんなに好きでないってのか。グニグニ感が。口の中キュキュってするのもちょい苦手。出されれば食べるけど、自分からはピザのトッピングとか加熱以外は特別頼まないかな。
でも、どうしても気になってたので頼んでみた。
赤が食べるラー油、黒が岩のりを乗せた小さな一口サイズ。
これ、いいわ。もっと早く頼めばよかったと後悔。
こりゃうまいわ。アイディア勝ち。
チーズ好きな人は怒りそうだけど(苦笑)


あはは~。
安いのも大事だけどね。
すきだよ、ここ。
うん。安いだけじゃないんだな。
いいよ。ここ。


でも、お盆はどうなってるのだろ。
書いてたらもう行きたくなってきた。
今日の夕方、また行こうかなって思う。


さみー。さみぃー。さみぃぃぃぃ。。。。。
寒すぎてこれじゃ行き倒れだよぉ。。。(涙)
体を温めるために立ち寄ろう。。。


おっ。あった、あった。

角燗(300円)を。


グラスとチロリ(角の水割りが入っているアルミ製?の器)を渡された。丸型ストーブの上に乗せてある燗酒用の穴の一つにセットする。体が冷え切っているので。。。いつもより少し長めに温めた。
ああ、やっぱり冬の風物詩だよね、コレは。

チーズはんぺん(250円)と梅キュー(100円)を。
ここの梅キュー(味噌もある)は花形に切ってあるんだよ。おまけに今、胡瓜が1本90円とかで売ってるときだったが、量は減ってない。なんだか申し訳ないと感じてしまう。
チーズはんぺんもやっぱり鉄板だね。はんぺん大好きなんだ。チーズはんぺんだけもいいのだがこれにちょっとだけ醤油をたらして食べるのも好きだ。


マルス ツインアルプス(250円)
ストレートで。これ、以前は水割りで頼んだけど、こいつはある意味水割りの方が好きかも。でも、これは安くて美味しい国産ウィスキーだと思うんですよね、自分。


心も体もあったまったので動けるようになりました。


本日、税込会計900円也。
ご馳走様でした。



[2016年11月]
立ち飲みへ。1回ごと現金払い。
20時過ぎ先客0名。珍しい。
だるまストーブに火がともっていた。上には燗酒が出来るようにお湯が張った器が載っていた。(あれ、なんていうの?)
角燗もあったが、今日はその気分ではないので。。。

ブナハーブン12年
メーカーズマーク46
イタリア豚だかの手作りベーコン
ドライフルーツ

1750円。
わかるだろうか。銘柄でピンとくればわかると思うがとにかく安すぎるのだ。


私ははひとりほっといてもらい静かに飲むのが好きだ。
ここは一人でも仲間できてもいい。店の人も静かで淡々と。常連さんにはなしかけれ話すがうるさすぎず公平な印象。
そして最後におやすみなさいと。

安いだけではない。
最大の魅力はそこにある。


[2016年04]

舞姫純米吟醸と塩辛
五一ワイン ヴァン・ブーリュ にごり
(白)
(ナイアガラ、発泡、無添加、無濾過、無殺菌)

舞姫すいすいよかったが、なによりこのワインに衝撃。にごりワインは初めて飲んだ。ナイアガラだから甘ったるくベタベタした味を覚悟するもまるで正反対。口に含むと甘く香り甘さもつよいが上品。発泡感も結構あり、シュワシュワ感も心地よい。と後口は余韻と口の中はさっぱりと。


やはりここはいいな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[2016年02月]
今日は長野の灯明まつり&門前そば巡りのつもりが生憎の天気の様子。ひまをもて余し松本で飲むことにした。


角燗とカルビーのえんどう豆のスナックを。
ここはつまみが安くて気の利いたものが沢山あるが、今日はなんだか忙しそうな感じ。(皿が珍しく溜まってて大変そう。店は一人で切り盛りしてるみたい。)よってつまみはスナック菓子にしてみました。


ストーブで30秒位あたためた角燗を。
この季節ならではの醍醐味。そして松本ではこの店ならではの風物詩。
さっと1杯飲んで退散です。


尚、今日からまて3ヶ月弱「500円でどうずらVOL2」(クーポン冊子)のスタート日でもあり、書店で早速購入。先に2件を冊子を使い、3件目に8オンスへ。(8オンスは500円でどうずらにははいってません)そして4件目は500円でどうずらに掲載されている店でスイーツをいただきました☆


よく食い、よく飲んだ日でした。
さて、今日行った残り3件のレビューは訳あって少し日を先延ばしでアップします。


やはりここは早い時間が好きだな☆


[2015年05月]
17時前。外が明るくなったと思う。
今日は1年に1度の日。この日は一人で過ごすことにしている。


1杯目 本坊酒造。(マルスウィスキー、または信州マルス蒸留所のほうがいいのかな)
駒ヶ根2011年

やばい。うまい。香りがたまらなくいい。そして味も。。。なくなる前にもう一度飲みに行こう。

2杯目 シェリー コロシア
うん、ちょっと2杯目にもってくる酒が浮かばなくてシェリーを久しぶりに飲んだ。少々甘かったがちょうどよかったかも。

おつまみ クリームチーズ 
本当は茄子の揚げ浸しか山菜のおひたしが気になった。あとオイルサーディンとか。でも、違う。ってか、酒にあわせるとなると・・・あってるかわからんが、自分的にはクリームチーズをチョイス。(スモークチーズでもないしモッツレラでもない。ナッツ類やチョコレートでもない。1杯目はちょっとだけ舐めるものがほしかったのだ)
1杯目はクリームチーズだけでチビチビ。1杯目を呑み終えた後、クラッカー&チーズでむしゃむしゃ食べながら2杯目を考える。決まらない。ってか、あれ?クリームチーズってこんなにうまかったっけ?そのまま舐めるのもいいが胡椒をちょっとかけて味わい、七味唐辛子と醤油をちょっと垂らして和風にしてクラッカーとあわせる。
少量残してシェリー酒を頼んだ。自分的にはいい感じの組み合わせだったな。たまにはクリームチーズもいいね。


今回とは関係ないが年明けに食べた干し柿の天ぷら(チーズが挟まってた)と日本酒の組み合わせもうまかったな。

やっぱりいい。
近くにあると通うから、やはり適度に歩いていける距離もいい。そうじゃないと毎日のように通っちゃいそうだからね。


また1年頑張ろう。
ここのお店に来るために。


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2014年12月 
<2014年最後は「角燗」でおわる>


師走のある一日。
山辺ワイナリー内のレストラン マリアージュでランチ。その後温泉に浸かり立ち寄ったのがこちら。


サントリーの角を天然水で割ったのを燗でどうぞと書いてある。燗酒がとても苦手であるが・・・
ウィスキーの燗ですか・・・。ふむ。
どうしても気になり、勇気をだして注文してみた。一合250円。

ストーブで自分の好みに燗をする。しかし、燗酒なんて初めてに等しいから・・・全然わからない。お店の人に「燗酒が普段苦手だけど、これはどうしても飲んでみたくて・・・どのくらいがいいですか」と。何故かちょっと照れつつ聞いてみる。温いのがいいなら1分くらいではないかとの返答。1分ちょっと温めて引き上げてみる。

角って正直苦手だったがこんなまろやかな味わいになるのかと。日本酒の燗はどうしても苦手だし、ホットワインなどもそんなに得意じゃない。でも、これは驚いた。
多分、事前に水で割ってある前割りってのが酒とよく馴染むのであろう。単に水割りを温めたってこうはならない味だとつくづく思った。

2014年最後呑みの日。また一つ酒の奥深さを知った日であった。


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先月に引き続き。2ヶ月連続レビュー。いや、うまかったんだ。
この日の立ち飲みは

大雪渓しぼりたて生原酒1合350円、もろきゅう、氷下魚(こまい)一夜干し

味濃くフレッシュ感がいい。甘いけど下にべとつかずさらりと。ぐいぐい言ってしまいそうで怖いので、ちびちびと自制氏ながら飲みます。もろきゅうと酒で氷下魚を待ちます。梅きゅうがよかったけど間違われたようだ。どっちも好きだからいいや。
しかしここ、胡瓜も花形ってかわいい。この手間がすごく嬉しかったりする。自分なんかそのまんま丸かじりだからね^^;
さてさて、お酒と・・・いや、それ以上だ。とにかく「氷下魚だー!!!!!」と大喜びした自分。黒板メニューです。北海道なら馴染み深い魚です。手でもってまずはそのままガブリと。軽く一夜干し程度で乾きすぎずいい塩梅。香りも立ってたまりませんね。そしてこの氷下魚につけるのはマヨネーズと七味(+醤油を少したらすのが私は好きだが)が定番ですが。。。おおっと?こちらは柚子胡椒が添えてあります。柚子胡椒と氷下魚の組み合わせは初めてですね。早速柚子胡椒をつけて食べてみますと・・・・こりゃ、マヨネーズとかよりいいですね。この一夜干しの乾き具合だから柚子胡椒が合うってのもあるのですが。完全に干物状態だとマヨネーズ+七味の方断然美味しそうですが、今回はなんとも柚子胡椒の香りと氷下魚の独特の味がベストです。

アハハ、氷下魚は酒のアテでなくそのままむしゃむしゃ食べちゃった。酒もつまみも美味しかった!これで千円で結構つりが戻ってきた。そして2杯目。にごりワインってのも気になったんですけどね。氷下魚の後と考えるト・・・この日も1杯で退散としました。


やっぱりここはいいですね。好きなお店です。オープンしてすぐの時間が好きな時間帯。
そそ、ぼちぼち燗酒用のストーブも出現。壁に張ってあった「角燗」を飲んでみたいですね。実は私、燗酒って苦手でストーブで温める体験したことないんですね。(ここは自分で店のストーブで燗をします)燗酒デビューも年内に是非果たしたいですな(笑)

人より早く出勤して人より早く帰る。あいてる店は少ないけど、ここがある限り頑張ろうと思う店。
そしてお店の女性の方とその雰囲気も素敵。
松本の名店ここにあり。


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2014年11月

ふら~ふら~と。立ち飲み。先払い。チャージとかなし。
大好きな店。大切な店。時々訪れる。軽くのんで帰る。
松本で一二を争う気に入ってる店かも。


まずは店に入る前に店の向かいにある湧水で口を潤す。(写真参照)
その後、店の入り口で黒板チェック。今日は何があるだろうか。(店内にもメニュー複数。限定も多数貼ってます)

・山清純米吟醸 ひやおろし 一合400円
・上田市岡崎酒造 亀齢(キレイ)旨口本醸造 一合350円

どちらも長野の酒造。気になるも日本酒の気分ではない。


もう一つの樽に立てかけてある黒板を。

・イタリアトスカーナからノヴェッロにゅうかしました
今年出来立ての赤ワイン。ボージョレーより一足先に楽しめます。
グラス 400円 品種サンジョヴェーゼ


わけわからん。カタカナいっぱい。なんか外国の香りが漂ってきた気がする。
しかし、今日はワインを飲みたくてやってきたから。きちんとしたワインバーみたいなところだとちょっと緊張したりするんだよね。そもそも手持ちも2千円弱しかなかったし。時間もまだ16時ちょっとすぎ。そもそも店の大半があいてないが。ま、とりあえず店の中に入って決めることに。
店内。メニューをざっとみる。やっぱり気になる黒板のワイン。でも、過去にボージョレーとか美味いと感じず・・・。でもこのお店のおすすめなら飲んでみる価値はあると判断。400円なら失敗したって勉強代だ。


綺麗な深みのある赤。香りがいい。一口含むと香りから想像してたより少し重い味わいに驚く。タンニンの渋さと言うのか?その後に軽い酸味とフレッシュなのみやすさが追いかけてくる感じ。チョ~ど素人なんで表現がおかしいが、とにかくこのワインはアリだな。もう1杯同じものを頼もうかと思ったほど。うん、うん、これなかなか好きよぉ~。でもね、一体何と合わせればいいのか・・・・チーズじゃない気がする。無難だろうけど。少なくとも、このワインに合うチーズをわたしはチョイスできない。かといって、私の大好きなサバ缶、おひたし、柿の種・・・ではないかと。ああ、悲しいかな。ガッチガチの庶民は日本酒のつまみしか浮かばないわである(哀)
しかし、このワインはつまみがなくともおいしくいただけた。

ちょっと悩んだ末に、睡眠不足のせいか1杯足らずでそこそこ酔いが回ってきた気がするので1杯で退散した。


やっぱりいいね。雰囲気も酒の品揃えも。
そしてまた一つワインの奥深さをしった。ワイン、色々試してみたいな。。。。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
時々訪れる。しかし初めての投稿だ。

ここは松本で1,2を争う好きな店。県内外今まで行った酒を提供する店全ての中でも間違いなく上位に入る好きな店の一つがここ。


立ち飲み。前払い。メニューはテーブルの下にある。周囲の壁にも色々書いてあるのでそちらも必見だ。タバコOK。熱燗は自分でストーブで好みに温める。
とにかく安い。1杯飲んで気に入らなくて帰っても失敗したと思うような料金ではないと思う。


ここは酒も安いがソフトドリンクも安い。酒はもちろんだがソフトドリンクの「ライムトニック」が好きだったりする。あと、ここのオリジナルハイボールはマルスウィスキーの品を使っている。そのまま飲むのもよいが、たまにはここのオリジナルハイボールも飲んだりする。非常に澄んだ味というのだろうか。

え?ここで頼む酒ですか?ビールもあるしモルトだったりワインだったり日本酒だったり・・・決まってないね。グラッパなんかも頼んだことがある。まぁ、色々あるんだよね、ここ。そしてそれがいい。
スタイルにこだわらず雰囲気にこだわらず人にこだわらず薀蓄にこだわらず酒が飲める。まぁ、とにかく酒は色々あるし安い。
酒のことは私のような味も薀蓄もわからぬものが書いても仕方がないからこれ以上はやめておこう。


つまみも乾き物や缶詰だけではなく注文して作ってくれたりする。
今回はチーズオムレツとキュウリだ。キュウリも花形に飾り切りしてある。以前は梅が乗っていたが今は味噌に変わったようだ。オムレツは冷凍ではなくちゃんと焼いてくれている。しかし日本酒ときゅうりとオムレツ。なんかどういうチョイスなのか・・・自分でも改めて笑ってしまうがまぁ、自分が好きだからいい。
あと、ここは鯖缶を頼むと大根おろしとマヨネーズがついてくる。本当、地味にひと手間がいい。


何よりやはりここの雰囲気がすきだ。
つかず離れずの程よい雰囲気が好きだ。
そして美味しいお酒が呑める。色々な種類が楽しめる。
ちょっとした気の利いたつまみが頼める。

だから好きなのだろう。
ビールスタンド重富とはある意味正反対だが同じくらい気に入っている。


自分にとっての当たり前のようで当たり前の空間をもつ店は少ない。
その数少ない店の一つだと私は思っている。


300件目。
これからもつたない文章ですがどうぞよろしくお願いいたします。


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3位

(三溝 / 日本料理、海鮮)

3回

  • 昼の点数: 3.1

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/09訪問 2017/10/06

CPは悪くない。でも頼む品による落差が激しかった・・・

1週間程で母と彼氏と三名で再訪(この辺りにいたので)
ちょっと流石に悩む事がありまして・・・点数大幅に変更します。。。


醤油干定食 900円
天ざる1200円
鮪刺身定食 950円
温かいお茶 200円(冷たいお茶ならサービスでした。私の訪問時)
ごはんおかわり80円

10日たらずの再訪でこれだけガッカリする店も珍しいかな・・・。


私は醤油干しを。
サバと秋刀魚かな。皮もパリッと焼けてるしとても美味しい醤油干なんだけど・・・
どちらもしっかり脂ののった魚でとても美味しい。しかし・・・組み合わせ悪い。確か前は3種類が2種類に減ったのはいいが、どちらも脂が多すぎた。これは他の方も書いてるが確かにクドイ。
その分、トマトのマリネが小鉢であったが、いつもそうだとは限らないであろう。
サバも半身で大変美味しくボリュームもあるし塩分もわるくないのにご飯の量となぁ・・・。ってか、あれはごはん云々よりちょっと飽きるかなと思った。美味しかったけどね、美味しいものを組み合わせても飽きるってのか。もったいないと思ったよ。

あと・・・・あれれ?ご飯の量が前と全然違うんだけど・・・???
かにクリームコロッケの時は超山盛りだったのに、今回はあまりに少ないんですよね。一般的にいってもご飯少な目の店。あれれ・・・??これは全員一致の意見。
定食によってごはんの盛が違うのか、前回まちがったのかな?(でも前回は大盛りは絶対に私は頼んでいないし、大盛り料金も払っていない)

あと、ごはんは80円でおかわり出来るといわれました。


次、天ざる。母が。
そばは500円で単品頼めます。そばは悪くないかと。500円なら良心的だよ。悪くはないんだが・・・天ぷら。これは正直いただけない・・・。
母が多いというので3人で食べたけど・・・正直おうち天ぷらですかって・・・。う~ん・・・。これは3人一致の意見。(これはマイレビさんが数年前にいって天ぷらのことで書いてましたが、ナルホド・・・と)
実質700円で量もいいが、この天ぷらは残念すぎましたね・・・(2.3)


鮪刺身定食は彼氏が。これは食べてませんが彼氏は「これは鮪定食だけならまた来てもいい。ただ、ほかの事は目をつぶる」と言う意見。見る感じはとても美味しそうだったし、彼氏がこういう評価を出すのは珍しいなぁと。


その他・・・。
お茶は有料なら有料でいいけど、出来れば安いお茶でいいから温かいのあったほうが親切かと・・・。
または安い茶葉でいいから、温かいお茶位はサービスでほしいかなぁ・・・または1杯50円位で出してもらえると助かりますね。いくら定食のCPがいいとはいえ・・・。

10月の少々肌寒い日に伺ったのですが、お茶が氷入りの冷たいお茶。時期的にはそろそろ温かいお茶でもいいのではと思いましたが・・・・。まぁ、でも、これは別によかったんです。
ただ、食後に母が「温かいお茶が飲みたい」というので温かいお茶を1杯頼んだら「有料ですがいいですか」って。え、お茶有料?ランチですよ。でも、定食類は安いし仕方ないかな・・・って。お値段わからないけど頼みました。急須にたっぷり湯呑み3杯分でレシートは200円でした。
お茶、有料というのに微妙な表情をしたからですかね「実家で作っていまして・・・」なんていいながら出してくれましたが、自分達としては有料という時点できちんとお値段は知りたかったな。(メニューに書いてたのかもしれませんが、見つけれませんでした)


う~ん。。。ほかにもちょっとなぁ・・・。こっち方面いくなら恩にするか~ってなったのだけど・・・。
流石にここまで頼む商品による味の落差の激しさと、お茶有料ってのはどうもしっくりこないなってのが正直なところでした。


今回、落差の激しさやその他もあり、総合だけとします。
次回再訪するとしたら鮪刺身定食食べたいな。あれは本当に美味しそうだった。


ただ、自分とわかってる彼氏だけになりそうかな・・・。
こう、なんかモヤッとした感じで終ってしまいました・・・。



前回のレビューから何年もったっているが・・・立地の問題であんまり来なかっただけでまた再訪したかったお店である。(とはいえ、前回のレビューの後にも言ってるが書いてないのだが。)


久しぶりの再訪で感じたのは・・・印象が前と随分変わった。
数年前は500円~2000円超えのランチで幅広く、ランチで2000円前後でもちょと美味しい和食を食べたいという感じであった。牛とろ丼、本鮪丼や海鮮丼などもあったが、今はないんだね・・・。
でも、いまはランチは500~1000円以下。ビジネスランチで賑わってる印象だ。しかし和食としてのこだわりは味噌汁なり小鉢で出ている。でも、今回私が食べたのは蟹クリームコロッケだしね。
メニューは肉・魚両方あります。価格はカツ丼と手打ちそばが500~です。


メニューと方向性が随分かわったな~とメニュー表をみて一人驚いていた。


蟹クリームコロッケ定食 870円

本当は醤油干し定食(サバ・サンマ)か鮪刺身定食も悩んだんだけど。最初だったかな、ここで本鮪丼を頼んだら美味しかったので(普段、鮪は滅多に食べない。あんまり美味しいと思うのに当たらんくて。中途半端に食べるなら食べたいと思わないのがマグロなんだよな・・・)
クリームコロッケ好きなもんで。


蟹クリームコロッケ(大きい!)3つ、サラダ、小鉢、温泉卵、ごはん、味噌汁付。

お茶は冷たい氷入りで提供。暑い日だから嬉しい。


蟹クリームコロッケ。大きくてびっくり。1個のコロッケの分量はいわゆる惣菜コロッケの1.5倍はゆうにあるだろうな、これ。(ちょっとわかり難いがsuicaを横において写真撮ってみた)
コロッケだけで腹いっぱいになりそうな勢いです。

タネ含めてご自身で作ってる感じ。優しい加減でケチャップは半分しかかかってないのもいい。
揚げ油はまぁ、ギリ許容範囲かな。ちょっとオイリーだったけど衣はわりとサックサクでさして気にならず。
コロッケのクリームもしつこくは無いが味があって食がすすむ。(蟹どこ?だけどこれは大抵かにクリームコロッケというのはそういうもんだと)


サラダはシーザーサラダ。上にベーコンもちょっとだが乗ってた。こちらも見た目以上に野菜ある野が嬉しい。
小鉢はええと・・・なんだっけ・・・・。でも、美味しかった。こう、全体の箸休めに丁度いい。
温玉は出汁が入ってて。これはご飯にかけて食べた。
味噌汁はしじみのダシだと思う。具は麩。貝は入ってないがいいね。
ごはんは結構しっかり盛り。大盛りにしなくてよかったわ。


近くにほしいな、やっぱりここ。普通にちょいちょい通ってしまうよ。
数年ぶりに来たけど、これはトータルで満足だった。おかずも十分な量だし。
(むしろコロッケ1個減らしてもう少し安いのも選べてもいいと思う。コロッケ2個でも十分だと思うよ、女性なら)


本当CPよいし味もこの値段なら満足だ。この界隈は昔からの地元に人気の老舗店がいくつかあるが、私はどこもリピしてる店はない。ってか、あのあたりで食事ねぇ・・・と悩むのだが、同価格帯で食事となった時、次回から好み店を友人に提案できる店舗が出来たと思う。


お店も綺麗で落ち着いた和食店という印象。
テーブル&カウンター4席は掘りごたつみたいなタイプ。
あと、トイレも男女別々で結構広いんだ、ここ。個人店でこれだけの席数なのにトイレが2つあるのは珍しいと思う。(1つでもいいと思うくらいである)

普段使いに使いやすくなった店であった。


・・・・・・・・・・・・・・


実はこの日、例のランパスもどき片手に折りたたみチャリで片道10k以上走らせてらーめん まるやに行ったら定休日だった。ってことは・・・とお隣のパン屋もブロート・ヒューゲルやっぱり定休日・・・・。要は私が曜日を勘違いしたのである(汗)
ちょっと離れたところにやっぱりランパスもどきの冊子がある店が営業してるのは横目で確認してたが、ここまできたらね、やっぱりこのお店かな。ごはんものは。


また、運動がてらちゃりでこちらの店へ行ってみようと思います。
久しぶりにここの醤油干定食も食べたいしね^^



3回目の訪問になる。今回で。今のところ、松本市内の和食ランチでベスト3に入るお気に入りですね。メインも美味いが、漬物、小鉢、汁物と全てが気に入ることが多い。
はじめてのときは「本鮪丼」次は「牛トロ丼」「醤油干定食」そして今回は500円「カツ丼」。2200→1600→500円と段々値段が下がっているが・・・・実際はランチ価格のがどんどん広がっている印象だ。


今回は以前から気になっていた「カツ丼」500円(税込)と「海老天玉丼」760円を二人で注文。
そもそも・・・500円でカツ丼定食ってだけでCP5といいたいですよね。卵とじのカツ丼。肉も固すぎず全体的に出汁の効いた卵とじのカツ丼。卵がもう少し黄身感あったほうが個人的には好きですが、500円としては驚きの価格。更に吸い物が美味しい。前回は鯛の吸い物でしたが、今回は貝の出汁が効いた吸い物。しじみとあさりをあわせたような貝の旨みがグッと広がる美味しい吸い物。あおさのりと麩の具がまたたまりません。小皿に盛ってあるのは昆布とあさりの佃煮かと。いや、和食の技術を感じる味。
500円で本当にいいんですかと思うレベルです。


海老天玉丼は彼氏が。こちらもおいしそうでしてね。。。卵と三つ葉の色合いがたまりませんね。食べた本人もリピありだな~とのこと。


あと、以前食べた牛トロ丼は長野でははじめて見かけますね。北海道では「牛トロ」ってたまに見かけるんですが。懐かしくて頼んでしまいました。たっぷり乗った牛トロがたまらんのです。生肉好きの私にはウハウハ物でしたね。
このとき、友人は鮪丼だったのですが、鮪丼も美味しいし、吸い物が・・・といってました。普段、汁物は半分も飲まないという人がおかわりしたいな~って言ってた位です。
ここはメインもそうですが、ちょっとした小鉢も美味しいと思うんですね。前回は茄子の煮浸しだったと記憶してます。

他には蕎麦もありますしね。あ、今売り出し中のひすいそばも出してるそうです。(予約必要みたいですが)
和食の店でリーズナブルで美味しいランチの店ですね。
以前ちょっと食べた醤油干し定食の魚の美味しさや鮪丼も忘れれないですね。行く度に何を頼むか悩む店。
CPと味で美味しい店だと思います。
お店の雰囲気も落ち着いててよいですよ。

難点は・・・場所が不便ですね。駐車場は店の前に何台か止めれますが。
場所が悪いせいかあまり知られてない感じもしますね。。。住宅街の中ですし。でも、自分的には絶対に。絶対に、絶対に夜に伺おうと決めてる店です。


ただ、まずはランチ制覇したいです。


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2013年8月レビュー

<千円以下の定食から二千円越えまでそろう魚の店>

松本近辺で海鮮丼を食べた時値段は張りますが値段と味で一番美味しかった店がここです。
と言っても、その時にそう思ったけど時間がたって結構細かい事はうろ覚えでして…


今回、
「本鮪丼(いくら・甘エビ・旬の魚介)」 2200円
「醤油干し定食」(沼津港直送)(鰯・鯖・太刀魚) 900円

上記2点を頼みましたが、蕎麦や桜エビ風味の出汁の素麺もメニューにあります。


自分が食べた本鮪丼から。実は…私鮪ってあまり好きでないんです。本鮪なら食べるんですが。それでも
そんなに沢山は食べません。なので、今回は彼氏とシェアするつもりで頼んだのですが、美味しくて
ほとんど自分で食べてしまいました(笑)
正直、鮪血なまぐさい感じで得意でないんですが…ここのヅケ具合が程良かったのと、鮪自体の旨みが
美味しかったんですね。とろける舌触りや鮪の香りがふわっと広がってよかったなぁ。
他にいくら、甘えび、鯛だとおもいましたがどれもとても美味しく頂けました。松本でこのレベルの海鮮丼食べれたのは
初めてだったので大変嬉しかったです。
また、ご飯の部分がたまごかけごはんになってる部分もあり、これも飽きずに食べれた要因でしょう。
ご飯その物も美味しく頂けたと記憶しています。


具の量は見た目よりかなり多いです。ご飯は普通か少なめだと思うのですが鮪の量が多すぎてほぼお腹いっぱいに。
個人的にはもう少し鮪減らして安くしてもらえるともっと使いやすいと思いました。


他には小鉢ですね。つるむらさきのおひだしですかね。こちらもまた口休めに丁度良いです。
そして胡瓜の漬け物と吸い物もみんな上品だったり、味わい深かったりと他の料理も食べてみたいと思わせる
腕のよさを感じました。


醤油干しは魚が3種類のっています。鰯・鯖・太刀魚ですね。こちらは彼氏が食べたので私は太刀魚だけを
味見したのですが、こちらも美味しい醤油干しです。醤油も魚もよいのでしょうね。次はこの醤油干し定食を
食べてみたいと思っています。


松本電鉄三溝駅から徒歩圏ですね。1,2分でライ麦パンがとても美味しいブロート・ヒューゲルというパン屋さんもあります。
ワンセットでちょくちょく休みの日には通いたいと思う店でした。


次は蕎麦も食べてみたいですし、夜にちょっとお任せで軽くつまんでみたいと思う店です。
一見高そうですが食べればとても納得出来る味のお店でした。


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4位

讃岐うどん 上原屋本店 (栗林公園、栗林公園北口、三条(高松) / うどん、おでん、揚げ物)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/09訪問 2014/11/12

数年ごしの再訪。忘れられなかった味。 / 食べログ500件目

2年位前に一度訪れたことがある。そのとき、うどん屋巡り5,6件目だかで訪れた。ラスト1杯の店がここだった。はちきれんばかりのお腹と味覚であったが・・・あまりの美味しさに驚いた。そして安い。久しぶりに食べ物で感動した店だった。
あれから2年以上。ちょくちょく頭をよぎること。「上原屋のうどんが食べたい。どうしても食べたい!」と。だから、当時と同じく青春18切符(JR普通列車乗り放題切符)で香川県へ向かうことにした。確かに憧れの小豆島にも行きたかったのもあるし、四国の土地全般が好きなのだと思う。でも、真っ先にここのうどんの味が忘れられなかったのを思い出した。


早起きして栗林公園でノンビリ過ごしうどん屋開店と共に店へ滑り込む。栗林公園もいい場所ですね。琴電も大好き。いっぱい好きなものがあるな、この街は。

セルフスタイル。
1杯目は「かけ」を。2杯目は「ひやかけ」を頼む。ほかにはおでん(卵と牛串)、高野豆腐の天ぷらと厚揚げ、コロッケを頼んだ。これだけ食べても全部で千円でお釣りが結構戻ってきた。
詳しいメモがないのであるが、値段は他の人を参考にして欲しい。

個人的にはひやかけより「かけ」の方がやはり断然美味しいと感じる。
うどんはとにかく滑らかでコシがある。強すぎないコシ。しなやかでするっと入る。こう、うどんとしての要素とバランスが好みだ。麺の味もしっかり味わえてなんとも幸せである。
つゆは「いりこだし」が味わい深い。いりこだと下手をすれば強い香りすぎたり、エグミが出やすい印象だがそういったことはない。透明な汁がまたいい。醤油は私には気持ち強い気がする。もう少し塩分抑え目の方がこのうどんとしては好きではあるが、うどんとつゆの相性もいいと思う。

サイドメニューも安くて美味しい。はじめて訪れたときに食べた揚げ。分厚くて甘めであるがしつこくない。大なべに入っており、うどんの上に乗せるのではなく別皿でどうぞといわれる。この揚げもまたうまいのだ。何枚でも食べれそう。
あと、高野豆腐の天ぷら。こちらも出しの染みた高野豆腐と衣の組み合わせに感心してしまう。少々厚めの衣と高野豆腐に少し油が染みて出汁と合わさった味は「うぉぉぉ~~」と思ってしまう。美味い。これ、高野豆腐の天ぷらは全国区になりませんかね?って、ここの出汁だからこそ出せる味なんだろうなぁ。。。
コロッケもでかい。そして、なかなか美味しい。
うどんもサイドメニューも全部制覇したいと思う。本当に思う。絶対に思う。


お店は綺麗な店内である。広めかな。
初心者でもなんとなくわかる。見慣れない顔だったせいだろうか「うどんを温めて」なんて声をかけてくれる。出汁のタンクの場所も教えてくれる。(自分でうどんを軽く温めて出汁用の蛇口をひねって出汁をかける。この辺りの店内写真は他の方が撮影されているので、わからない方は内観写真で見てみるとよいかと思う。)


高松のうどん屋は皆さん慣れてるせいか、こちらもちょっと緊張することがある。特に朝と昼時。
しかしここは朝9時からのせいか、近所の人がやってくる感じだった。(昼時は別だろうが)テーブル数も多く、セルフで天ぷらやうどんを受け取る場所の通路も広めのため周囲に気を使って・・・とか焦らずに出来る。高松うどんの初心者でも使いやすい店だと前回訪れたときに思ったが、今回も同様の感想である。


また、高松へうどん巡りに訪れたい。
でも、次は来年の夏以降だね、早くても。待ち遠しい。
そして必ずまたコチラの店へ寄ろう。
とにかく安くて美味い。安い高いじゃなくて素直に「美味しい」と思った。
だから食べたい。ただそれだけ。


また必ず訪れたいと思います。


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5位

築地 えび金 (築地市場、築地、東銀座 / ラーメン、中華料理、そば)

1回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/05訪問 2014/06/08

えびそば


開店前に並んで入店。
カウンターのみ。綺麗な店内です。

一口で言えばまさしく「えびそば」です。
海老をとにかく味わいたい。ラーメンとして味わいたい。
そのための一杯ではないでしょうか。


入り口で食券を買います。
メニューは「えびそば 780円」「チャーシューえびそば880円」麺増量120円。トッピングは味玉、海苔、桜海老各120円。他に餃子とビールとライス、おにぎり、卵かけごはん(スープを加えると美味しくなると書いてた)がありました。
今回初めてだったので「えびそば」を注文。提供時間は5分と待たなかったと思います。
麺茹での近くにいたので茹でる前のえびそばを見ることが出来ました。全粒粉みたいな粒がみえますが、あれが麺に海老の殻の粉末が練りこまれてるってやつかぁ。いくら粉末とはいえ殻だから舌に絡みそうだな・・・と思いつつ茹で揚げを見ていました。


スープは透明度の高い透き通ったスープ。
海老の香り満載です。海老の香りというより・・・正確には海老の殻の香りって方が表現として近いかと。海老の旨みをぎゅっと詰め込み甲殻類特有の臭みは感じず。甲殻類独特のクセのある香りが逆にインパクトを強めている感じがします。しかしその強い香りの土台はやはりスープ。このスープは確かに麺類のスープですが海老の椀物を連想させる味でもあります。でも、椀物よりもっと濃い。塩分の濃さは当然あるけど単純に旨みの濃さ。海老味噌などの後口を感じる美味さなのです。


麺の味が特に特徴的だと思います。麺に練りこまれた海老粉末。これがまた強い個性の海老の味を主張しているのです。気になるザラツキは思ったほどありません。固めの茹で上げと麺そのものが固めの弾力がいいです。汁とも馴染みます。
ただ、舌触りはやはり少し気になるところ。圧倒的旨みでスルスルとすすってしまいますが、個人的には殻ではなくスープを練りこむなりのなにか今と違う麺で食べてみたいと少々思いました。


具は鶏肉のチャーシュー。汁に浸すといい感じで味の舌やすめにもなります。
卵も味の邪魔をあまりしないでスープに軽く浸して美味しくいただけました。
ネギは時間がたつにつれて海老で疲れた舌を休めてくれる上にネギと一緒に食べると海老疲れを起こしかけてる舌を引き締めます。ネギも白い部分と青い部分の2種類ってのがまたいい。そのときの状態でどちらかのネギと一緒に麺をすする。味がどちらも違う。こんなさりげないところに工夫を感じます。
あと上に乗っている桜海老。これ揚げたものかな。海老の味を確実にUPしてる。更に言えば海老の味比べが出来る。スープや麺の海老と桜海老の味比べ。桜海老の強い味によってラーメンとしての繊細な海老味をまた味わえるのがいいですね。単調になりがちな海老ラーメンを別の海老の味でバシッと1本味を引き立てています。


珍しくスープだけの感想。
ただ・・・スープだけで飲むと・・・やっぱりこれは麺で食べるものだというのを痛感。食べはじめのときは感じなかった甲殻類特有の味がスープだけを飲むとしつこくなるのです。これはスープだけを飲んだからというより、正直食べてる後半で感じたことです。麺だけならまだ具でカバーできたけど・・・。麺を最後まで飽きずに食べる。スープを飲むためのなにかちょとしたものが欲しい。一般的には柚子かなと思うも柚子よりカボス・・・かな?いや、違う。。。。でもスープまで飲み干したいと思うのにスープだけを飲むのがちょっと辛い。塩分以外のところで辛いわけです。
このあたり、オプションという形でいいのでなにか一変化があれば間違いなくもっと美味しくなる。そんな気がします。


また行きたい。食べたいお店でした。


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6位

起矢食堂 (宇治山田、伊勢市 / うどん、食堂)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/08訪問 2014/09/14

もっちり伊勢うどん。たまり醤油のタレがイイ!

本当は新潟の酒造見学&へぎそばを食べに行こうと思ったが・・・。駅の改札の電光掲示板で行き先を咄嗟に変更した。向かうは東ではなく西へ。青春18切符を握りしめ普通列車に揺られて約5時間。改札を出た駅はJR伊勢市駅。そう、三重県伊勢市。伊勢神宮のある街だ。ちなみにこの日、行き先を変更した理由は「へぎ蕎麦より伊勢うどんの気分だった」からである。
とりあえず車内で食べログなどを検討して決めたのがこちらの起矢食堂。駅から徒歩1.4キロか。クソ暑い。8月のカンカン照り野中頑張って歩く。これで臨時休業だったら・・・仕方ない。鳥羽に行って伊勢えび定食に変更と決めていた。
でも、当たりでした。いままで食べた伊勢うどん(といっても10件足らず)の中で一番美味しいと思いましたから。


突然ですが。。。伊勢うどんってご存知ですか?
私の周囲は大半の人が知りませんでした。または普通のうどん位にしか思ってなかったので。。。
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/130709.html
まぁ、簡単にえば極太(茹で上がりは讃岐うどんの1.5倍~2倍の太さくらいあるような麺)うどんにまっくろいたまり醤油のタレを絡めて食べるうどんですね。茹で時間も1時間弱と通常のうどんの4,5倍くらいの茹で時間も特徴的だと私は思っています。(普通のうどんなら1時間もゆでたらグズグズで表面は溶けてしまいそうだし、食べれたもんでないかと思うのだが・・?元々はこしがガッツリ強いうどんなのか?)


さて話を戻しましょう。
たどり着いた店は満席でした。しかしこの客層が夏休みらしいと思う。テーブル4つの小さな食堂な店。3組は三世代でうどんを食べ、1組はビール瓶が2本テーブルの上に置いてあり顔が真っ赤で楽しそうな人たち。仕方ありませんね。入り口横のベンチで並んで待つこと30分。やっと店内へ。


注文品
伊勢うどん 450円

ものすごく忙しそうだった。でも5分とせずに運ばれてきた。
丼がテーブルに置かれた瞬間・・・ふわっとたまり醤油とダシの香りが。なんとも食欲をそそります。真っ白い極太うどんと黒い醤油、ネギの緑のシンプルなビジュアル。1年ぶりのご対面です。
早速いただきます。

まずタレのかかっていないうどんだけの部分を箸でつまみます。ここであたりかはずれかと思うことがあります。見た目は非常にやる気のないダラ~ンとしたうどんですが、モチッとした伊勢うどんは箸でつまんだときに手に伝わる感覚でなんとなく判る気がします。そして一口。むにゅんとした不思議なゆるいうどん。表面はツルンとまでいきませんがまずまずの滑らかさ。そしてとんでもなく柔らかい感触に驚きつつももっちりした感触があるうどんです。モチモチとまでいきませんが、とにかく麺全体が大変柔らかい。「ふんわり」という表現もありだと思う。そして柔らかいわけでなくモチッとした感触がいいですね。また、伊勢うどんはよく「コシがないうどん」といわれますが、ここのうどんはかすかにコシが楽しめ、それがまた周りの極太うどんの柔らかさとあいまって心地よい味と仕上がっていました。

タレ。黒いタレ。たまり醤油と鰹系の香りが強く合わさった香りがします。そしてとろっとしたタレがどんぶりの底にたまっているのでグワッと丼の底に箸をいれて麺とタレをよくかき混ぜます。よぉ~く混ぜて一呼吸置いて早速いただきます。

ふぅ~って一呼吸。そして一口。思わず「うまい!」と顔がほころびます。
まず、このタレ。タレうましです。丼が運ばれてきたときに感じたのはタレの香りがよかったことです。醤油のツンとした香りはほぼ感じられず鰹が強めのたまり醤油香が食欲をそそるんです。とにかくまろやかな香りが印象的。たまり醤油といえどこのまろやかな香りはダシとそこそこ寝かせてあるのではないでしょうか。味は塩分自体は高いと思います。たまり醤油ですし。でも塩っ辛すぎずもろみの味と鰹系の味のバランスと一体感がいいですね。甘辛なタレ。甘いかな?と思わせるけど甘すぎず。塩分高いけど塩分の強さをあまり感じさせず。コクと旨みと香りが実にいいですね。
このタレとモチッと。そしてふわ~んともしつつかすかなコシがあるうどんをいただきます。(これは混んでて早めに提供されたからかもしれないが)


恐るべし伊勢うどん。
不思議なタレとぶよぶようどん。
丼の中でやる気がまったく見受けられず、ぶよよよ~んと寝そべり、箸でそっと持ち上げるもだら~んと箸からぶら下がりハリもコシも一見見受けられず。。。どうみてもゆですぎてブヨブヨになったうどん。初めての伊勢うどんの印象は「本当にうまいのか?」でした。しかし一度食べるとたまに食べたくなりますね、伊勢うどん。


個人的にはコシの強さは山梨県の「吉田うどん」、コシのなさは三重県の「伊勢うどん」ではないかと現状思っています。(博多のうどんも柔らかかったけど、全然違いました。)
※山梨の吉田うどんはぶっといゴツゴツ系のうどんといいましょうか。とにかくよく噛みます。するするっとではなく口に運ぶ感じのうどん。そして強靭とも言えるコシ。このうどんも伊勢うどん並みにはじめて食べたときは衝撃的でした。
吉田うどんを「ただ固いだけ」という人もいます。好き嫌いがはっきり別れるのが吉田うどん。冷たいうどんは私もコシというより固い・・・と思ってちょっと苦手です。まだまだ吉田うどんもビギナーであります。
吉田のうどん→ http://matome.naver.jp/odai/2136266622576006001


こりゃ、是非同じ場所で「吉田うどん」と「伊勢うどん」のコラボイベント矢って欲しいと思いますよ。あんまりの違いに唖然とすること間違いなしです。


接客その他。
奥様はすごく丁寧な感じ。おばちゃん(多分この方が元々の経営者らしき人か?)は常連さん以外はあんまり・・・って感じ。あと、ここは「食堂」なので食堂メニューもありますね。
相席は普通になりそうですので、その辺りは譲り合いましょう。
駐車場は台数少ないです。近隣に駐車場もみあたりませんでした。住宅地の中に有ります。もし、歩くなら近鉄の宇治山田駅からだと600M弱なのでそこから歩くとよいでしょう。

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7位

広島駅弁当 うどん 在来線1番ホーム (広島、広島、猿猴橋町 / うどん、ラーメン、おにぎり)

1回

  • 昼の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/01訪問 2017/01/14

赤うどんを目指して700キロ

2013年12月。広島県の訪問記はこれが最後になります。

うどんの麺が赤い。その名は「赤うどん」
その存在を知ったのは1冊の本であった。

>「ご当地「駅そば」劇場―48杯の丼で味わう日本全国駅そば物語 」(交通新聞社)

確かこの本だと思った。すまん、本が見当たらないがこれだったと記憶している。違ったらスミマセン。多分あってるかと。
実は私、駅弁と駅そばには結構お世話になっている。駅そば、駅うどん、駅弁。今は目を覆いたくなるものが多い。特に駅弁に関しては一言どころか何十言も申し上げたい!しかし、それらの怒りを差し置いてひとつだけ語るなら「駅の立ち食い、駅弁は手軽にその地域の味を楽しめることが多い」とだけ申し上げたい。
まぁ、何はともあれ青春18切符で長野県から向かうはJR広島駅構内の立ち食い店。これだけのために広島県に行き先を決めました。(ただ、訪問したのは2泊3日の最終日。12月中旬の早朝)


念願の広島駅1番ホーム。
駅のホームにある引き戸には赤うどんの貼紙があります。

温かい赤うどん/冷たいぶっかけ赤うどん 各390円  /(赤うどんには紅麹を使用)
(写真参照)

「すげ、本当に赤いわ、麺が・・・」と改めて写真だけでちょっとびっくり。しかし写真を見るからにますます食べたくなった赤うどん。ここは迷わず食券で赤うどん(温)、牛すじ(210円)、巻き寿司2ヶ(100)を購入。
朝の6時ちょっとすぎなのに7,8人が食べていましたが、広いわりと綺麗な店内。あまり人のこなさそうな場所を陣取ります。結構広い立ち食いですね。奥に数席だけ椅子もありますが9割方が立ち食いスペースでないかな。


おじさんが牛すじを別皿に入れてお湯で温めてました。おっ、うれしいね。そのまま載せるだけでないんだと。
程なくして自分の注文品が完成しました。


願の赤うどんとのご対面です。大変、感無量でございます。。。前年の12月は福岡でうどんを食っておりました。前前年の12月は京都駅でうどんを食っておりました。そのたびに「ああ、広島の赤うどんも行きたいな・・・」と思いを馳せておりました。本当に赤うどんにたどり着くまでに長い長い年月(?)がかかりました。なんだか視界がゆがんできました・・・。感動による涙で視界が曇って・・・・・・ではなく、単に湯気であります。


早速いただいてみます。
つゆは結構醤油が強そう。でも汁が甘辛く感じるのは牛すじからかなり味が出てるからだと思う。うどんは細めの腰のないつるんと優しい感じのうどん。するっと入ります。味は普通に美味しいと思います。麺は色以外は白いうどんとの違いは感じませんでした。(基本は駅そば圏の人間なので駅うどんはそんなに食べたことがありません。だから尚更美味しく感じたのかも)


天ぷらは作り置きの平べったい天ぷら。個人的にはなくてもいいかな。後、トッピングの牛すじ。赤うどんの見た目を覆い隠してますが・・・甘辛くてやわらかいけど弾力と噛み応えがいい。牛すじ追加正解でした。最初は210円とちょっと高いなと思いましたが、牛すじ210円でこれだけ乗ってるならお徳だと思いました。また、東のほうでは駅そばで牛すじなんて滅多に見ないから珍しさもありましたね。


あと、太巻き。これも安いですね。ちょっと甘めの具と抑え目の酢めしがいいですね。こちらも美味しくいただきました。
こちらの立ち食いはいなりずしも種類があって100円でご飯のサイドメニューが揃ってる印象。食品会社のおにぎりを置いてるところもありますが、目の前に山積みに盛ってあるのを皿に出される方がなんとなく美味しそうに感じてしまいます。


ちなみにこの赤うどんは広島カープの応援ということで作られたそうです。たっぷりのネギはグラウンドの芝、煮卵はボールを表しているとか。そしてうどんの赤は紅麹。まさしくご当地ならではのアイディアだと思います。
旅の思い出と訪問動機としてとてもよかったです。インパクト大でした。
(参照:広島経済新聞 /  http://hiroshima.keizai.biz/headline/570/  )


今回は寝不足と時間の問題であわててかきこんだのもあったのですが、次回はゆっくりいただきたいですね。
もしこれが普通の白いうどんなら総合3だと思うけど、見た目の面白さや珍しさ。そして太巻きが安くて美味しかったのもあり総合は3,3としました。

しっかり楽しませていただきました。


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8位

らーめん渡海家 (小樽 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/11訪問 2016/01/14

再訪。



再び再訪。前回と同じく醤油ラーメンと鰹飯。
チャーシューが絶品。
ラーメン自体にやはり旨味の広がりが層になっておいしい。出汁を分かりやすくしたのだろうか、よくいえばまえよりはっきりしてるが、前のように奥深い中に味が広がる方がすきだったな。でも美味しい。
鰹飯もいいね。


近くにほしいみせだ。

(追記)
コメントをいただいて気がついた。
毎回、第一印象はなにかパットしないのだ。なぜだろうとやっとわかった。
まず、コメントで指摘があった黒い丼。折角の白醤油のスープが重く見える。さらに照明。タイミングなのだが、いつも暗めの照明がいまいちな席なので食べ物がよけいに暗く見える。明るい場所ならお洒落で丼もチャーシューも麺も映えるだろう。カウンターへの照明がもう少しほしい。そんなことを思っていたのを思い出した。
店内自体の客席が少し薄暗い演出。厨房明るく。ある意味、厨房が引き立ちライヴ感はあるかもだが、私にはいささか暗い。

明かりは個人的な好みであろうが、思い返して追記として残すことにした。


2014年1月

「調和の和という言葉か浮かぶ無化調ラーメン」
総合3,8 味4,2 雰囲気3,3 CP4


フレンチで10年前後の修行をしたシェフがラーメン屋をやっていると新聞のローカル欄で読んで興味を持った店。以前訪問時は結構お腹いっぱいであったが「しょうゆラーメン」を食べた。あのときの美味さがずっと印象に残っている。もう一度きちんと再訪して味わいたい。強く思った店の一つがコチラだ。

再訪叶う。


店の店内は入り口に立つと一軒ラーメン屋ではなく明るめのbarみたいな作りともいえる。カウンター一列のみ。カウンター越しに厨房があるつくりだ。やっぱりラーメン店なのだ。
初訪問よりメニューが増えている。当時は餃子と醤油ラーメンしかなかったと思ったが、今は味噌ラーメンとニンニクチャーシュー麺が増えている。ラーメンは種類は全部で3種類。後は餃子と鰹めし、ライス、ビールと記憶している。


醤油ラーメン 700円 / 鰹めし     300円

白醤油を使った澄んだスープの1杯。うっすら油が浮いているがしつこくない。一見塩に見えるがかすかに醤油の諸味の後味が醤油であることを主張してくる。見た目と裏腹にしっかりしたコクと複雑な多数の旨みがぐっとまとまって舌に響いてくる。香りもいい。表現出来ないがうまいと素直に思う。月並みだが素材の持ち味をしっかり合わせていると感じた。
麺は細麺で麺そのもの主張はあまり感じない。しかし美味しい。細い中に齧ったときの感触とスープの染み具合がまたいい。大抵のラーメンは麺とスープの味が少々バラバラに感じるのだが、ここは麺とスープを口に入れたときの相性というのがとてもよいと思った。
豚骨、鶏がら、鰹、昆布、恐らく鯖ではないが光物系の節の味がする。他は・・・わからないけど、それらのスープが一体となりスープを完成させようとしている。味を一つにしようとしているように感じる。何かが強く主張するのではなく一つの味として調和しようとしている。
ラーメンであるけどラーメンというにはいささかちょっと違う気もするが・・・。


上に乗ってるゴマと薄っすらな油がいい。こしょうと山椒がまた風味を加えている。卵に白髪ネギもよくある具ではなくきちんと味のアクセントとして成り立っている。そしてチャーシュー。ローストした肉厚なチャーシュー。余計な油が抜け、ジューシーで肉の旨みがぎゅっと詰まっている。そのままでもスープに浸してもどちらも美味しい。


味が薄いという人を時折見かける。でも、私は薄いと思わない。しっかりした味の土台をうまく1杯にまとめてあると感じた。
自分が食べてきた大半の店は何かの味がメインとして味の1本柱として訴えてくると思う。醤油ラーメンといっても醤油以外のスープの味が鶏がらだったり豚骨だったり魚介だったり。だから「醤油ラーメン(鶏がら強い)」とかそういう印象を持つことになる。しかしここは素材を美味くあわせて一つの味に仕上げる。何かを強く突出させるのを控えた印象だ。それゆえに脂の味や魚粉などはっきりした味が好きな人には物足りないのかもしれない。確かに世間一般では「あっさり」の部類で間違いないだろう。しかし「あっさり」で片付けるのは少々もったいない気がする。素材一つ一つの濃厚さが一つにまとまった1杯だと感じるのだ。


ラーメンを食べていたら鰹めしが届いた。鰹節と昆布だけで炊き上げたご飯。この鰹めしがまた食欲を増す香りだ。美味い。丼を持って箸でワシワシ食べたい!と思うのだ。上に乗っているなまり節を味付けしたものだろうか。これがまた実に美味しい。鰹めしもコチラの店では必須である。


鰹めしを食べラーメンをすする。この繰り返しで「うんうん、うま・・・うま・・・い?」と思うは一瞬。何度かこの動作を繰り返し思ったのは「確かに美味しい。でも・・・なんだか不満・・・」と首を傾げてしまった。
鰹めしとラーメンは店のおすすめである。うん、どちらも美味い。しかしこの二つを交互に食べたとき、鰹めしの味が上回りラーメンの味がわかりにくくなってしまった。これは私の味覚の問題であろうがラーメンはラーメンで主役。鰹めしも鰹めし単体で主役の味である。しかし二つが合わさると「鰹めし主役、ラーメン名脇役」という感じになったのだ。
自分的にはラーメンだけを麺とスープで味わい、残りのスープと鰹めしという食べ方がよいと思った。決してラーメンライス的な感覚というのだろうか、そういう食べ方は何か違うと思った。


コチラの店で味噌も食べてみたいと思う。次回は是非味噌を食べてみよう。


  • 2015年11月
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