シェルロイさんが投稿したかき幸(兵庫/高砂)の口コミ詳細

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かき幸高砂/海鮮

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  • 昼の点数:4.6

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
2回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

高砂の牡蠣・穴子の名店です、今年も穴子のシーズンになりました♪

2017年5月4日(木)

高砂、「まどいせん」や「コティ」、高砂神社もすぐ近くの、料亭です。

4月~9月は穴子料理、10月~3月は牡蠣料理がいただけます。

一昨年、9月に穴子をいただきました。
昨年期の牡蠣は、訪問の調整が取れず断念しました。

さあ、穴子のシーズンに入りました。
牡蠣も穴子も私の好物なんです。
牡蠣も昨シーズンは、とことん攻めましたが、
穴子も、これからかなりレビューすることになるでしょう。

さて、「かき幸」さん、
昨日予約電話を入れたところ、カウンターならということで、
なんとか予約は取れました。
前回は、一人でも個室をあてがっていただけたのですが、
今回は、残念ですが仕方ありません。

カウンター席も、重厚で立派な造りです。
やや赤色がうるさいのと、
椅子の背もたれが硬くて垂直なのが気になりました。

カウンターに着いてすぐに、仲居さんに予約メニューの確認をします。
電話の時に少し気になっていましたが、
案の定、予約メニューより下位ランクのものになってたようです。
新米の仲居さんなのかな?
この辺りは前回の「サービス」点を下げさせていただきました。

食べログ写真の撮影に関して、お伺いをたてます。
中居さん、女将に聞きに行かれます。
「どうぞ、よろしいですよ。」
ありがとうございました。

予約のメニュー違いを置いておけば、
接客は、やはり素晴らしいと思います。

さあビールです。
ハートランド、プレモル、スーパードライがあります。
前回、プレモルだったので、
今回は、これも好きなハートランドにしました。
日本食には、とてもよく合うビールなんですよ!

仲居さんが、グラスによそおってくださってスタートです。

先付が来ます。
だし巻きの梅肉添え。
気取りのない美味しい料理ですが、
本来、私が頼んだコースだったら、
食前酒、先付3種盛り、八寸が出るんですが・・・。
それが省略されています。

次に穴子の天ぷらです。
穴子は伝助クラスのサイズでしょう、厚みのあるものが2切れ、
それに海老・舞茸・三度豆・茄子・南瓜の6種盛り。
サラダ油で、カラッと揚がった美味しい天ぷらです。

ビールとの頃合いを見計らって、
カクテルグラスのもずく酢が出ました。
さっぱりとお口直し。

さあご飯です。
穴子重、赤だし、香の物、お茶が登場します。

美しいお重に、茹で穴子が隙間なく覆います。
高砂、加古川では、この茹で穴子がよく出ますね。
明石では焼き穴子が多いように思います。

穴重なら「茹で」、穴丼は「焼き」、酒の肴の穴子なら「焼き」が私は好きですね♪

焼穴丼のタレと山椒もいいのですが、
煮穴子重の煮汁がご飯に浸みてるのって、たまりませんよ(^^♪

赤だしと、香の物をいただいたら、
デザートとお替わりのお茶が急須でサービスされます。

デザートは、コーヒーゼリー、蝶の形に作られた南瓜プリン、柚子シャーベットです。

前回は、南瓜プリンはもみじの形でした。

今回、簡単なメニューになってしまいましたが、
やはりさすが「かき幸」さん。

牡蠣、穴子の料理屋さんではトップクラスだと思います。

最後に、「お口に合いましたか。」と、
女将がお顔を見せてくださいました。

美味しかったです。
ご馳走様でした。

高砂神社まで徒歩1分です。
一昨日も参拝しましたが、
今回も、SHELLが元気になりますように。
先週生まれた2人目の孫、彼女が健やかに育つことを祈願しました。


  • 冬は「かき」、夏は「穴子」の料亭です(2017.5.4)

  • 個室へは、この飛び石を渡ります(2017.5.4)

  • この廊下、暖簾ががかる右手がカウンター席です(2017.5.4)

  • 個室が取れず、今回はカウンターでいただきました(2017.5.4)

  • 前回プレモルをいただきましたが、今回ハートランドにしました(2017.5.4)

  • 先付は、だし巻き梅肉添え(2017.5.4)

  • 穴子の天ぷら、全6種盛りです(2017.5.4)

  • 大ぶりの「伝助」級の穴子が2切れ(2017.5.4)

  • もずく酢のとろろ添え(2017.5.4)

  • 穴子重、穴子は茹で穴子です(2017.5.4)

  • 赤だし(2017.5.4)

  • 香の物とお茶(2017.5.4)

  • デザート3種盛り(2017.5.4)

  • コーヒーゼリー(2017.5.4)

  • 蝶の形の一口南瓜プリン(2017.5.4)

  • 柚子シャーベット(2017.5.4)

  • カウンター側廊下から見た玄関(2017.5.4)

  • おまけ・高砂神社、かき幸さんから徒歩1分です(2017.5.4)

  • おまけ・高砂神社の銘木「相生の松」(2017.5.4)

2017/05/04 更新

1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

この料亭を独り占め!依って至高のひと時を・・・

2015年9月25日(金)

冬は牡蠣、夏は穴子。
私の好物なんです。

この夏、明石、舞子の寿司屋さんや、料理屋さんで、
穴子を堪能しました。
でも、そろそろ旬も終盤。

最後に、締めたいな!

なら、東播地方では、ここ「かき幸」さんです。
10月~翌3月までは、「牡蠣料理」。
4月~9月は、「穴子料理」。

山電高砂駅から南へ、徒歩7~8分。
近所には、穴子を加工するお店や、祭りの屋台を仕舞う「倉」、
倉敷を彷彿する、立派な蔵のある風景など、
加古川の隣町ですが、カメラを持って歩くと、
ウキウキする風景に出会う「ブライダル」都市、高砂。

予約時間前に、到着しましたが、暖簾が上がっています。

引き戸を開け、声を掛けます。
「お電話させていただいてました、○○です。」

「いらっしゃいませ。どうぞお上がり下さい。」

カウンター側に行こうとしましたが、
「御座敷もご用意していますので、そちらはいかがですか?」
へえ!嬉しいですね。座敷の独り占めですか。
では、お言葉に甘えて♪

飛び石を数歩歩いて、すぐの部屋をあてがわれました。

4人掛けのテーブルが2卓あり、間を衝立で仕切られています。
テーブル、椅子は低め。
居心地良さそうです。

「奥のお席にどうぞ。」
とのことで、床の間の真ん前、一等席の一番席!
「今日は、お客様、お一人なんですよ。」

なんというラッキー!
この部屋、と言うより、料亭丸ごと一人で貸し切りなんです。

奥さま、厨房に入られ、お若い女性が接客してくださいます。

先ずは、アルコール。
ビールが3種類あります。
ハートランドも、和食によく合ういいビールなんですが、
播磨町の焼き肉「武蔵」でいただいている「プレモル」。
私、これが好きなんです。
人によると、嫌いだと言われる方が、身近にもおられます。
個性的なのかな?
でも、本格的なビールって、日本ではエビスか、サッポロ赤星か、これだと思うんですがね・・・

嗜好品って難しいですよね。

先に、アペリティフ。
梅酒です。
小さなグラスですが、結構「ガツン」と來る本格派。

さあ、八寸が登場です。
綺麗な、青紅葉で彩られています。

お皿の手前、まず、枝豆、そしてだし巻き玉子、煮穴子の寿司、
手前の紅葉のような料理は、南瓜のプリンです。
舟和の芋羊羹のように、箸で摘まめるんですよ!
でも、間違いなくプリン。美味しかったです。

後ろには、久谷の小さな器に入った、かき幸さん名物の、かきの時雨煮。
これも美味いなあ・・・
お土産用にも売っておられましたが、これは次回、冬に来た時に買って帰りましょう。
次の小鉢は、黒豆。
正月によくいただく黒豆の煮豆ですが、
上に、のし梅のゼリーが添えてあります。
見た目もですが、爽やかでいいですね。
たしか、山形の料理ですね。
最後の小鉢は、汲み上げ湯葉。
この八寸で、お店の実力は解ります。

揚げ物です。
穴子が2切れ。
分厚い身です。伝助でしょうね。
山椒の粉が振ってあり、淡白な味にアクセントが付けられています。
後、海老、いんげんなど、盛りだくさんでした。

お口直しに、もずく酢のカクテル。

そして、メイン料理、煮穴子のお重です。

蓋を取る時って、ワクワクしますよね!
取ってびっくり、穴子だらけ!

2匹ですね。
とにかくとろけます。
いいサイズです。
煮汁の味付けも、文句なしです。
刻んだネギ、降ろしたての山葵、煮肝も効いていますね!

もう、完璧すぎて、何もいうことがないです。

赤だしをいただき、締めにりんごのシャーベットをいただきました。

久谷、備前の器や、花器。
小磯良平の絵画など、調度品、インテリアも吟味された店内・客室。

いい休日が過ごせました。
なお、料理は、3200円(税別)の膳でした。
これに焼き物などがプラスされる、5000円のコースを申し込んだのですが、
これは、2名以上でとのことでした。

でも、この料理で、十分瀬戸内の穴子を楽しめました。
ご馳走様でした♪

なお、「かき幸」さん、広島で牡蠣の「屋形船」営業を始められたのが、大正9年であることを、
女将が写真パネルで説明してくださいました。

来月からの「牡蠣」料理も楽しみです!

  • 大正9年、広島で、かきの「屋形船」として創業された老舗です、播州地方でも、かき料理と言えば「かき幸」さんの名前が、トップクラスに上がります

  • 引き戸を開けると、四季の花が迎えてくれます

  • 入って左、座敷へ通じる石畳です

  • 4人掛けローテーブル2卓の部屋に案内してくださいました

  • 上座の、良い席です

  • 恐れ多くも、一等席です

  • 備前、牡丹餅の花器(奥)と、緋襷の花器(手前)

  • こちらも牡丹餅の備前と、奥には久谷の大皿、カサブランカが綺麗です

  • おっと、鬼灯も見逃せません

  • アペリティフ、梅酒です

  • ビールのメニューです、ハートランドも、和食にはよく合うのですが、「モルツ」とあるのは、プレモルだったので、それにしました

  • その「プレモル」です、(好き嫌いの別れる、個性的なビールですね)*ほんとは個性的って言うより、本格的なビールなんですけど・・・

  • 八寸、手前は(枝豆・だし巻き・煮穴子寿司・南瓜のプリン)

  • 八寸、後ろの三品(かき幸さんの名物珍味のかきの時雨煮・黒豆とのし梅ゼリー・汲み上げ湯葉)

  • 続いて、揚げ物です(穴子×2・海老・南瓜・インゲン×2・舞茸・茄子)

  • 酢の物、もずくのカクテルすりガラスのグラスもグッド♪

  • 遊んでみました(笑)

  • そして、煮穴子2尾の穴子のお重です、赤だしと、香の物

  • 肝も乘り、新鮮なわさびが鼻を突きます、穴子のサイズ、煮具合、味付けも文句なしです、明石・高砂産なら、逆にこのフンワカ食感はありません

  • 小さな賽の目豆腐が入る赤だし、いいお味でした

  • デザートは、りんごのシャーベットです、りんご粒がシャキシャキ、シャーベットはフンワカな口溶けです

  • 最後に、お茶を入れ替えていただきました

  • 部屋から見た、飛び石の廊下

  • 向うは、中庭になっていて、鹿威しが癒してくれます

  • こちらは、入って正面、カウンター席に続く廊下です

  • カウンター席です、ここでご主人と話ししながらいただくのも楽しいでしょうね!

  • 二階へ上がる階段際に、柿が・・・「かき幸」だけに「柿」んなことないですよね(笑)

  • 小磯良平

  • 棟方志功?

  • お店、正面から

  • 高砂の町並みには、こんな風景も

  • 漁港の風景

2015/09/25 更新

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