この口コミは、秋房さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:5.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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幻のコーヒーフロート
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青蛾珈房@秋川 外観①
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青蛾珈房@秋川 メニュー①
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青蛾珈房@秋川 外観②
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青蛾珈房@秋川 メニュー②
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琥珀の女王(700円)
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2011/08/13 更新
幻のコーヒーフロート2011-08-1321:08:26テーマ:多摩地区(府中市を除く)
秋川の「青蛾珈房」は、故郷・加茂の「珈琲屋」とならぶ私の最大のお気に入り喫茶店。
前回訪問時は「ブラジル」だったので、今回は「コロンビア」にするか。ケーキは「チーズケーキ」はすでに試したので今回は「タルト・オ・マロン」かな、などと考えつつ、階段を2階に上り、すっかり馴染んだ扉を開ける。昨年夏にこの店を発見して以来、これが3度目の訪問。
カウンターの奥にはたくさんのコーヒーカップ。この中から、その客にあわせてカップを選び出すと、ここの店主は噂されています。飲食物は、味をして語らしめれば十分であるという考え方も確かにあります。が、ことコーヒーに関しては、香りや味に加えて、「語り」も重要な要素なのではないかと、私はそのように考えております。
その点、ホームページを見ていただければわかるように、ここのご主人は新潟・寺尾の「交響楽」の店主とならぶコーヒーの語り部。
店内にある唯一の2人掛けテーブルに腰掛け、メニューに目を通すと、「琥珀の女王」(700円)に惹かれました。なぜなら、その直下に、「自家製アイスクリームのコーヒーフロートできます。」と書いてあります。「できます。」という表現に引っかかりを覚えましたが、私は「琥珀の女王」=「コーヒーフロート」と判断し、ほう、ご主人の自家製アイス!これは試さねばとおもい、それを注文。
するとご主人、「このメニューは試したことがありますか?」とたずねてきたので、「いいえ、初めてです。」「甘くて濃いけど、良いですか?」「ええ、甘いの好きですから。」
まもなく目の前に提供される。
ん?コーヒーフロート?アイスクリームは?
引っかかりを感じたのは正しくて、やはり「自家製アイスクリームのコーヒーフロートできます。」というのは、「琥珀の女王」のキャプションではなく、別のメニューであったようです。
が、しかしこの見た目の美しさはどうでしょうか?とくにこのグラスね。「女王」にふさわしくgracefulなことよ。さすがとしか言いようがない。満足し感心しつつ、ご主人に言われたとおりかき混ぜずにそのまま口をつける。
ここで私は断腸の思いで告白せねばなりません。こんなことを言ったら、出入り禁止になるかもしれないが、覚悟の上です。
正直に申し上げて、味はグリコの「カフェゼリー」そのものでした。
いや、これは私の舌がおかしいに違いない。もっとちゃんとした「絶対味覚」みたいなものの持ち主ならば、自ずと異なる感想を持つのだと思います。
それに、この程度のことで、私のこの店への信頼感は微塵も揺らぎません。それは断言できるし、断固強調しておきたい。
この店はすばらしい。また必ずお邪魔します。こんな私でもまた受け入れていただければ。
「マンデリン」を飲んだのでもないのに、苦い思いを抱えつつ階下に降りてメニューをあらためてみると、「コーヒーフロート」はきちんと書いてありました。
次は必ず。ランチの「ロールキャベツ」もたいそうな評判なので、そちらも是非試したい。