3回
2021/10 訪問
最早、食の文化遺産
2022/10/05 更新
2021/10 訪問
町中でいまだ卵引きのカツ丼が500円（税込み）の奇跡
高崎が誇る食の文化財。
店先から、厨房、そこで働く人までが県の重要文化財ですw
栄寿亭さん
某ハンバーグのおいしい焼肉屋さんがいっぱいだったのでこちらへ。
裏に3台分の駐車場がありますが、既にいっぱい。
1台待っている状態だったので、少し離れた駐車場に止めて徒歩で来店。
そこまでする価値のある丼です。
変わらない店先に変わらない店内。
一つの席に案内され、メニューを確認。
いつも他のメニューを頼んでみたいのに
A：玉子なし 450円
B：玉子ひき 500円
C：玉子なし ジャンボカツ 710円
Cは売り切れだったのでBをお願い。
大きいCもいいですが、やっぱりこちらは玉子引きがいいなぁ
醤油ベースの和出汁に溶かれた玉子がさっと火が通った絶品カツ丼。
とろとろの玉子をカツとご飯で書き込めば、軽く飛べます。
ひっきりなしに入ってくるお客さんに、次々となるテイクアウト注文の電話。
店主さんやおばさんたちの動きはまるでなめらかに動く時計のよう。
こうやって毎日、年輪が刻まれていくんですね。
文句のつけようのない、芸術品のようなカツ丼を頂いて。
出てくる言葉はひとつだけ
ごちそうさまでした！
2021/11/03 更新
2015/05 訪問
カツ丼が食べたいっ！
GW中に一度、店の前を通ったら外待ちが出来るほど込んでいました。
シャンゴさんも30人以上の外待ちがありましたし、
帰省中に群馬のソウルフードを食べておきたいという人が多いんだと勝手に予想w
栄寿亭さん
いわずと知れた高崎の有名老舗カツ丼屋さん。
この日は数席空いていのたでスムーズに着席。
卵ありのカツ丼Bをお願い。
値段は480円まで上がっていました。
チェーン店じゃない個人店舗でカツ丼ワンコイン以下は見事の一言。
さすが老舗の貫禄。
注文後は、厨房の中をノンビリ見学。
カツを揚げるのは店主さんですが、それ以外のご飯をもったり、
カツにタレをつけたり、接客･配膳したりとオバちゃんたちが所狭しと動いています。
お冷はカウンターに設置になったんですね。
忙しいオバちゃん達の手を煩わせなくて済みます。
待ち時間5分ほどで到着。
卵に閉じられた、醤油ダシベースのカツが3枚。
ご飯はやや硬めな丼仕様。
たまにカツが衣からスルッと抜けますがご愛嬌。
半熟卵で閉じられると、全体がまろやかになって美味しいですね。
「黄色い漬物を食べながら、一緒にかっこむカツ丼の旨さよw」
横にいた常連さんがオムライスとカツ丼のW食べをしていました。
量はさほどではないので、そういった食べ方もありなんですね。
サッと食べてサッと帰る。立ち呑み屋さんに近いものもありますね。
値段は上がりましたが、味は昔と変らず旨かったです。
2013/04 群馬を代表するカツ丼屋さん
ひっさびさです。
ほんとひっさびさw
他県の方が高崎の至宝、栄寿亭さんを世界遺産登録にw
うれしいやらはずかしいやらw
読んでて気持ちのいい、お見事なレビューはホントに顔が綻びますね。
本来はこういった感動こそ、ネットという便利な道具を通じて色んな人に伝わって欲しいのに。。。
中々願いはかなわないものです。
まぁだからこそ頑張れるのかと。
群馬県内、特に高崎の人には評判があまりよろしく無いんですよね。
生粋の群馬県民でも知らない人多数。
知ってても食べたこと無いとか、ボロイから嫌だとかw
高崎の古き良き至宝。古いだけって言わせない！
栄寿亭 さん
どこかの大佐曰く、「安っぽくておいしくないでしょ？」
安っぽいんじゃないんです！安いんです！
その安さと旨さがいいんです！
他県に自慢できるようなものが一杯あるのに！
なかなか気付かない＆アピールできないドジっ娘さんw
そんな奥ゆかしさが群馬の魅力の一つでもありますが。
久々に食して味わって写真を取らねば！w
しかし以前の自分のレビューを見ると。。。w
ひどいですねコレw
なんですか「優良種たる高崎市民」とか、「他県カツ丼屋の無能なる者ども」とかw
初期のレビューにしても酷すぎw
こんなレビューを認めてくれている食べログ運営さんに感謝ですよホント！
(太鼓をヨイショ
前の私のレビューで気分を害してしまった方々に謝罪したい。
マジでソーリー。 ごめんちゃい。
お互い全てを洗い流せたところで、言うべきことは言わせていただきます。
別に群馬や高崎が凄いっていいたいんじゃない。
群馬の豚は日本で一番旨いんだよ！
なんでそんな単純な事も分らないんだ！
こっちは良かれと思っていってやってるんだよ！
そんなのも分らんのか！
もういい闘争だ！
我々は必ず勝利する！
ジーク！高崎！
ジーク！マイン栄寿亭！！！
ちょっと守りに入ってるからか勢いが無いですね。
楽しみにします公式群馬オフ会w
店内は薄暗く、ホント大阪の近所にある定食屋さんのよう。
カウンターから丸見えの厨房。4人体制でせわしなく動いておられます。
衣担当がマスターでしょうか。奥様らしきお方が卵とじ担当。
あとの二人は配膳とソースカツ作り。
カルテットの仕事ぶりが見事です。
マスターは黙々と下拵えをし、その他の3人がお互いをカバー
流れるようなフォーメーション。
卵をつけるかどうか迷いましたが、やっぱりオーソドックスのAでお願い。
さっと醤油出汁に潜らせただけのカツ丼。
本当にシンプルで悪く言うと貧乏臭い。
だがそれがいい(ニカッ)w
キャベツの千切りがあった方がいいと思った時代も有りました。
でもそんな余分なものがあっちゃだめなんですな、永寿亭さんのカツ丼は。
固めのカツに和だしを吸った柔らかめの衣。
ご飯にカツ。これだけ。他は何もいらないし語る言葉は野暮ってもん。
この1杯400円のカツ丼をさっと食べてさっと帰る。
コレが高崎市民の粋w 大阪出身の俺が認定w
横には学校帰りであろう、高校生達がカツ丼を頬張っております。
その食べっぷりにおっちゃんは奢ってあげたくなりました。
「もう何回きたか-」
「こんだけ食べたら飽きる-」
「でも安いし近いから又来てしまう-」
お店の人の前でも発言を憚りません。これが若さか。
彼等達が将来、社会人となり群馬から飛び出し世間に揉まれ、
ふっと職場でカツ丼の話になった時-
「ウチの地元には卵を使わないカツ丼があって･･･」
「高校生時代にはよく･･･」
と思い出を語る日が来るでしょう。
大変な日常の中で思い出す故郷群馬の味。
そんな高崎市民の思い出ソウルフード。
流れる河は絶えず変らず。そのままの流れで永久に。
いつまでも高崎に残って欲しいお店です。
2011/06
大正創業、群馬でうまいカツ丼しかも格安
言わずもがな高崎を代表する有名店。
この店をブランド化して売り出せば、簡単に群馬のアピールが出来ると思うんですが。
一向に名前の売れない、うTON飯やソースカツ丼発祥の地の看板を前橋駅前に作るよりインパクトあるんじゃないかと。
群馬って全国レベルに有名になってもよさそうなものが結構転がってるんですが、
売り方がアレというか、なんというか。。。。
一向に知れ渡らず、内弁慶なあたりも群馬の魅力の一つかもしれませんがw
いいから下仁田ネギは初音ミクとコラボしとけ
と群馬のブランド化にも心を痛めつつ、本来一番最初に紹介したかったのですが、
どうしてもB級グルメで紹介したかった群馬B級グルメの総本山
カツ丼は牛丼と違って作るのに手間がかかり、どうしてもコストダウンが難しい商品
だからこそ、格安でカツ丼を提供できる神戸のかつ丼 吉兵衛や大阪の丼丼亭が最近クローズアップされているわけです。
既に群馬では格安の！しかも地産地消のうまいカツ丼を、他県のカツ丼屋に先駆けて大正時代から提供できていた事実。
この功績を！先人達の実績を！偉大と言わずして一体なんと言おうか！
この栄寿亭の輝きこそ我等高崎市民の正義の証しである。
決定的打撃を受けた他県のカツ丼屋にいか程の戦力が残っていようとも、それは既に形骸である。
敢えて言おう、カスであると！
それら軟弱の集団が、この高崎栄寿亭を抜くことは出来ないと私は断言する。
カツ丼界は我等選ばれた優良種たる高崎市民に管理運営されて、初めて永久に生き延びることが出来る。
これ以上戦い続けてはカツ丼界そのものの危機である。
他県カツ丼屋の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。
今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばなぬ時であると！
ジーク・高崎！
ジーク・マイン・栄寿亭！！！
スイマセン、他県のカツ丼屋さんに喧嘩を売るつもりは毛頭ありません。
言いすぎですごめんなさい。
いつもは省略するんですが、やりたかったので、やりきりましたw
やったりましたw大満足ですwww
とまぁ高崎を代表するB級ソウルフード
味値段共に特A級ですw
2015/05/14 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
高崎で一番美味しいとされているハンバーグを食べに行こうとしたらランチは一杯。
ほんじゃ、明日来ますと予約をして今日のランチはこちら。
栄寿亭さん
こちらも昼時はいつも一杯ですが、回転も早いので待ち時間も少なめ。
ただ、駐車場は3台しかないので、遠目の有料パーキングに止めての訪問。
相場は30分100-200円くらい。
カウンターのみの店内は人でいっぱい。
カツ丼がウリのお店ですが、洋食屋さんらしくカレーやオムライス、ハンバーグの定食を食べてる人もチラホラ。
中には丼とは別にメインを一品付けてるツワモノも。
この日はカツ丼Cのジャンボが売り切れ。
卵なしのカツ丼Aと玉子引きのカツ丼Bのみ。
ガッツリいきたくもありましたが、これは神が玉子引きを楽しめとの思し召しに違いなしw
カウター席に座りながら、カツ丼Bをお願い。
カツA（ロース）やカツC（ヒレ）なんかもいつか楽しみたいと思いながら、未だにカツ丼オンリーですねぇ。。。
なかなか駅前のこのあたりにランチに来れるのって難しいｗ
最初に大根の漬物が出てきて、厨房の様子を眺めます。
古い作りなのに、店内は厨房の様子がよくわかる今風のオープンキッチン。
昔から見られて困るような事はしていないという潔さを感じます。
店主さんらしき人が延々とカツ揚げ。
4人のおばちゃんたちは流れるように自分たちの持ち場をこなしていき、店の中がまるでひとつの生き物のよう。
さぁおばちゃんが一杯の丼を持ってきてくれました。
半熟トロトロの玉子に完全燃焼系のヒレカツが3枚。
中には肉厚の椎茸と三つ葉。
甘めの和出汁に溶き卵とカツが混ざった絶品のカツ丼。
熱々のカツを頬張れば、思わず
「おぉ。。。おぉ。。。」
と、どこかのワイン評論家のような嗚咽が出てしまうこと請け合いw
某雫の漫画、マリアージュ編いったか、アレ？ｗ
火の通しはピンクが、衣は白い衣が
そんな小手先の技などなにもない、実直にただそのままのカツ丼。
創業大正八年の歴史は伊達じゃないｗ
待っているときから食べているときまでずっとひっきりなしに鳴る持ち帰りの電話。
電話によっては10個頼む注文も。
近隣の会社か何かの会合ですかね？
下手な弁当たのむより、こちらのカツ丼500円で頼んだほうがよっぽどお得。
食べた後はワンコイン500円を置いてごちそうさま。
卵なしなら450円で50円のお釣りが来る。
高崎町中で値上げもせず、ずっとこの値段のままは驚異の一言。
いつまでも高崎でこの味を守り抜いてほしいものです。
ごちそうさまでした！！！