2回
2015/01 訪問
「創業(推定)約50年以上の老舗」 中華そば(中) 550円 ⇒ !(^^)!優しい味のラーメンです
岡山県笠岡市に位置する 中華そば しだはら。←初代御主人の名前が 仕田原 さんでした。
実はこのお店の名前、私は40年前以上から知っており、私にとって笠岡市でラーメンと言えば、
この しだはら さん の名前が一番に浮かんできます。笠岡では一番の老舗ではないか?そんな気もします。
以前は笠岡市笠岡(JR笠岡駅から徒歩5分)に位置していましたが、一度2004年頃に閉店となった後
2010.7月~復活しました。ちなみに復活させたのは初代 仕田原さんのお孫さん→3代目です。
現在は笠岡市4番町(旧 大連←ラーメン屋の跡地で)笠岡市図書館前に移転して営業されています。
<補足(昔話)>
こちらのお店、うちの親父が26~27歳位の頃から(私が生まれる前から)すでに利用していたと聞いてます。
⇒よって創業 推定約50年です。(ただし2004年頃から一度閉店⇒2010年7月~ 場所を変えて復活しました)
そして当時はラーメン(中華そば) 180円位だったか、200円位だったか…、って聞いていて、いつの日しか
「主人(初代)が変わって息子(2代目)が営業しょうる。味も少し変ったんじゃ。」って聞いたことがあります。
私はこの2代目の頃からは十分知っており、私が知る当時は中華そば (小)280円(中)330円(大)380円 という
お値段であり、非常にシンプルなメニューであり、”美味しいけれど 多少尖った味だった" と記憶しています。
ちなみに昔は夕方から夜(24:00)頃までの営業でしたが、結構な人気店で、
いつも満席でお店の中に入れない客がお店の外に椅子を出し食べておられました。
まぁ、満席といってもこの当時のお店は店内に椅子が4~5席のみで、
お店の中は狭すぎて客がすれ違うことができない、奥の客の出入りは非常に困難という狭さでした。
そして私が前職で海外出向をした後、日本に帰ってくると、しだはら さんがなくなっていました。
(この頃にはこの場に しだはら はないけれど、すぐ近くに いではら というラーメン屋ができてました)
昔話はここらまでとし、この新しい場所に移転後、今回初訪問しましたので紹介します。
○利用日時
2015年 1月21日(水) 19:10頃
○お店に入り思ったこと
旧店舗は店内超狭かった為、入った瞬間広ーい(笑)。
そして以前に比べると小奇麗。なんか安心感が生まれます。
ちなみの"広ーい"と表現はしましたが、旧店舗に比べてであり、店内定員は20名程度が入れる規模です。
(お店に入り正面カウンターに8名、反対側カウンターに5名、テーブル席が4名×1、3名×1 計20席)
○接客姿勢(店員(御夫婦?)の人柄)
話によると、今のココの主人は3代目で先代のお孫さん ということですが、お孫さんと言っても推定50歳代
の御主人です。そして御主人の隣には女性が。呼吸もぴったり!おそらくですが、夫婦だと思われます。
接客姿勢ですが、まず御主人の方は、超柔らかい人当たりで、個人的好感度★★★★★(5つ星)です。
女性(おそらく奥さま)の方も、感じのよい女性で、言葉を交わしていても安堵感が生まれます。
あとはTシャツもお揃いで、「しだはら」っていう店名が入ったオリジナル。以前のお店にはなかった光景。
→個人的には接客姿勢、そしてこちらのお店の人柄は非常に良いです。
○メニュー
メニューは幅広い構成になってました。幅広いといっても、中華そば 小・中・大に加え、ねぎ、メンマ、
チャーシュー増しのそれぞれのメニューが増え、あとは巻き寿司メニューがあったという意味です。
→今回は、中華そば(中)を注文しました。
するとココで意外だったのが、奥さまに麺のかたさを聞かれました。(以前のお店ではなかったサービスです)
⇒ かため で注文をしました。
○息の合ったラーメンづくり
注文をすると…
すぐさま御主人が麺を投入、湯がきはじめられ、奥さまは具材と丼の準備、御主人は湯切り…。
個人的に見ていて、息がピッタンコ。見ていて安心感あり。そしてなんとなく嬉しさを感じる。
また、ほのぼのとする光景です。(ふと思うこと:我が職場に見習わさせたいです)
⇒出来上がるまでもスピーディー。約3分後、ラーメンが完成し到着です。
○(先に一言) テーブル上にあるのは コショウ と ガーリックパウダー
ここで先に注意点。普通、テーブル上にあるのはコショウ。
ところがこちらのお店にはガーリックパウダーも置かれています。ありがたいことです。
ただ、テーブル上には、コショウ と ガーリックパウダーの2種類があります。お間違いのないように…。
■中華そば(中) 550円
届いた中華そばを眺めると、ラーメン丼ぶりいっぱい。スープもなみなみと入っています。
そして実際これを食べてみると量も多い。サイズは "中” ですが、おそらくですが1.5玉だと思います。
(この量だと1玉ってことは絶対ない。私には麺の量は1.5倍程度に感じました)
肝心な味ですが、昔懐かしい味で美味しいです。(あっさり味 です)
ただ、正直以前は尖った味だったけど、今回食べたのは優しいやわらかい感じの味になっていた美味しさ。
ここらは人それぞれの感じ方の違いがあり、そして好き好きがあるでしょうが私はこの味十分受け入れます。
・こちらの中華そばは、昔懐かし鶏がら醤油スープ。このスープが以前に比べ優しくなった気がしました。
(とは言え以前食べたのは約10年以上も前。いい加減な記憶かもしれませんが(笑))
・チャーシューは(笠岡ラーメン特有の鶏チャーシューではなく)豚チャーシュー。
パッと見た目は大きいけれど薄いです。けれどこれが柔らかく美味しい。
・メンマはかなり細いものが少々。ネギも少々です。
・麺は私が好きな細麺タイプ。ただ、かためでお願いしたけれど、そこまでかたくない(苦笑)
⇒いろいろ書きましたが、私は今回食べたラーメンにあっさり味の優しい味のラーメンだと感じました。
○営業日時
営業時間 11:00~15:00、17:00~20:00 / 11:00~15:00(日、祝)
定休日 月曜日 及び 第2・第4 火曜日
○まとめ
強烈、熱狂、インパクト大、こういったイメージのラーメンではありませんが優しさを感じるラーメンです。
(人の味覚は千差万別ですが、このラーメンに懐かしさを感じ、優しいラーメンの味になったと思います。)
そしてメニューも以前の中華そば 小、中、大 だけではなくねぎ増し、メンマ増し、チャーシュー増し
などができるし、巻き寿司といったメニューがあり、選択の幅が広がったのも非常に良いと思います。
個人的に応援したいお店の1つで、今後も引き続き頑張っていただきたいと思います。
【参考メニュー】
・中華そば(小)500円
・中華そば(中)550円
・中華そば(大)600円
・ねぎ増し+100円
・メンマ増し+100円
・チャーシュー増し+200円
・巻き寿司(3個) 150円
2015/11/07 更新
先に一言。ココの中華そば(小)ですが、普通のお店でいう「並」程度の量はあります。
※投稿写真=中華そば(小)です。
そして、麺のかたさを かためで注文しても、正直 かたくははく、普通程度。
麺のかたさを「普通」で注文すると、かなり やわらかい です。
⇒こちらのお店の 中華そばの『量』と『かたさ』について 先にお伝えしておきます。
岡山県笠岡市四番町に位置する 中華そば しだはら。←初代御主人の名前が 仕田原 さんでした。
実はこのお店の名前、私は40年前以上から知っており、
私にとって笠岡市でラーメンと言えば、この しだはら さん の名前が一番に浮かんできます。
(笠岡の老舗ラーメンといえば昭和30年代から営業している「坂本」もありますが)
笠岡では一番の老舗ではないか?そんな気もします。
以前は笠岡市笠岡(JR笠岡駅から徒歩5分)に位置していましたが、一度2004年頃に閉店となった後
2010.7月~復活しました。ちなみに復活させたのは初代 仕田原さんのお孫さん→3代目です。
現在は笠岡市4番町(旧 大連←ラーメン屋の跡地で)笠岡市図書館前に移転して営業されています。
<補足(昔話)>
こちらのお店、以前はJR笠岡駅から徒歩5~6分の場所(笠岡市笠岡)に位置し、
うちの親父が26~27歳位の頃から(私が生まれる前から)すでに利用していたと聞いてます。
⇒よって創業 推定約50年です。
(ただし2004年頃から一度閉店⇒2010年7月~ 現三代目により今の場所にて復活しました)
そして当時はラーメン(中華そば) 180円位だったか、200円位だったか…、って聞いていて、
いつの日しか「主人(初代)が変わって息子(2代目)が営業しょうる。味も少し変ったんじゃ。」
って聞いたことがあります。
私はこの2代目の頃からは十分知っており、私が知る当時は メニューは
中華そば 大・中・小 のみで、中華そば (小)280円 (中)330円 (大)380円 というお値段。
そして味については、”美味しいけれど 多少尖った味だった" と記憶しています。
ちなみに昔は夕方から夜(24:00)頃までの営業でしたが、結構な人気店で、
いつも満席でお店の中に入れない客がお店の外に椅子を出し食べておられました。
まぁ、満席といってもこの当時のお店は店内に椅子が4~5席のみで、お店の中は狭すぎて
客がすれ違うことができない、奥の客の出入りは非常に困難という狭さでした。
そして私が前職で海外出向を終えた後、日本に帰ってくると、しだはら さんはなくなっており
すぐ近くには しだはら はないけれど、すぐ近くに いではら というラーメン屋ができてました。
昔話はここらまでとします。
○利用日時
2018年 7月19日(木) 12:40頃 ※1人で利用
○お店の雰囲気
お店に入ると、店内は多くの客で賑わっております。私はカウンター席に座りました。
お店の雰囲気は、和やかムード、なんとなく家庭的な雰囲気で落ち着いています。
そしてなんとなくココにくると「安心感」が生まれます。
○店内レイアウト
前回も述べたが旧店舗(移転前)は店内超狭かった為、入った瞬間 やっぱり広ーい(笑)。
ちなみに"広ーい"と表現はしましたが、旧店舗と比べてであり、現在では20名程度が入れます。
(お店に入り正面カウンターに8名、反対側カウンターに5名、テーブル席が4名×1、3名×1)
○接客姿勢
接客姿勢としては、ひと言でくくれば「普通」ですが、
ココの御主人は、超柔らかい人当たりで、ホント人柄良し。個人的好感度大です。
ご年配の女性店員さんも愛嬌が良い。 こんな感じです。
○メニュー
中華そば(小) 500円 / 中華そば(中) 550円 / 中華そば(大) 600円
・ねぎ増し+100円
・メンマ増し+100円
・チャーシュー増し+200円
巻き寿司(3個) 150円 となっています。
→今回は、中華そば(小) と 巻き寿司 を注文しました。
すると店員さんに中華そばの 麺のかたさを聞かれました。⇒ かため で注文しました。
□今回食べたもの
■中華そば(小) 税込500円
注文後、約5分で届きました。
届いた中華そばを眺めると、サイズは「小」ながら、パットと見た目、小ではありません。
ラーメン丼ぶりにスープがなみなみと入っています。普通のお店で言う→「並」です。
ココのお店を利用する友人とも話をするのですが、話の内容を総合すると
小=1玉、中=1.3~1.5玉、大は2玉程度 ではないかと 私は分析しています。
あとココのチャーシューは鶏チャーシューでなく、豚チャーシューとなっています。
(なので笠岡ラーメンの鶏チャーシューを食べたい方にとってはミスマッチのお店です。)
これを食べると、
・麺はかためで注文しましたが、かたくはなく普通です。
・昔懐かし鶏がら醤油スープ。スープ=黄金色。あっさり系で、やさしさを感じる味わいです。
・チャーシューは(笠岡ラーメン特有の鶏チャーシューではなく)豚チャーシュー。
パッと見た目は大きいけれど薄いです。けれどこれが柔らかく美味しい。
・メンマはかなり細いものが少々だが、この細メンマが実に旨い。食感が良い。
・ネギは少々です。普通のネギだが、この中華そばにあっては良いアクセント。
⇒いろいろ書きましたが、ここのラーメンは一般に言う「笠岡ラーメン」ではありません。
好き好き、好みがわかれる中華そばかもしれませんが、けれど私は今回食べた中華そばは
「懐かしの味の中華そばである」と感じ、そして美味しくいただきました。
■巻きずし(3個) 税込150円
巻き寿司は出来上がったものがカウンターに置かれてあり、すぐに出てきました。
大きな特徴はない普通の巻き寿司であるが、「優しい味わいの巻き寿司」でした。
○お水
給水器があります。(セルフサービスです。椅子に座って待っていてもお水は届きません。)
○会計
中華そば(小) 500円 と 巻きずし(3個) 150円 を食べて、650円の支払いでした。
○駐車場
お店の横に駐車枠があります。
○まとめ
私にとっては懐かしい味の 中華そば と 巻き寿司 を美味しくいただきました。
個人的に応援したいお店の1つで、今後も引き続き頑張っていただきたいと思います。