雛萌さんのマイ★ベストレストラン 2015

雛萌のお食事

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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マイ★ベストレストラン

1位

ブレストンコート ユカワタン (中軽井沢 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/09訪問 2016/10/22

ユカワタン

2016.9再々訪
長野200件目です。
ブレストンコートでのディナーは勿論、此処ユカワタンで(*^-^*)
というよりユカワタンに来たかったんです♡

お部屋からランタンを持って、煌めく景色の中をゆっくり歩いていきます。
3度目ですが、薄暗い道を歩いていて、森の中にパッとユカワタンが見えたときは何だか笑顔に。

窓際の席に案内され、少しずつ色付いてきた葉や舞い落ちる葉っぱを見ながら、心躍らせていると…まずお料理の説明から。
食べられない食材の差し替えをお願いして、ドリンクを注文。
コースは18000円(税別・サ料別)1本で、ペアリングは12000円、最近始まったノンアルコールペアリングは、4200円です。

・桃のノンアルコールカクテル
淡いピンクの可愛いカクテル。
甘味がありつつ、さっぱりと美味しかったです。

◆アペリティフ
ドリンクのおつまみは、可愛らしいエクレアです。
エクレアの上には、ほろ苦い鮎のクリーム、更にその上のチーズのようなものも柚子で香り付けしたクリームです。
お花や金箔があしらわれたエクレアは、デザートのようなアペリティフでした。

◆6つの石
此方の象徴的なアミューズブーシュである石の前菜。
プレゼンテーションは同様なものの、コンセプトが一新されたのこと。
以前訪れた時は『小さなコース仕立て』で、前菜からデザートまでを表現したアミューズでした。
それが、6つの石の上の料理は『それぞれのコース料理の主軸となる食材を使い、深く掘り下げていくアミューズ』となったようです。
石の特性を生かして、冷たい料理は冷たく、温かいお料理は石も温かく提供されます。
・鮎のアミューズ…鮎のテリーヌ
・深緑の恵み…紫イモのスープ
・トウモロコシ…フォアグラとトウモロコシの2層のムース
・鯉…きゅうりで巻いた鯉 芝海老 山椒
・牛…香草を纏わせた牛肉のミートボール
・葡萄…葡萄のギモーブ

・パン
今回は豆腐ペーストでなく、バターでした。

◆鯉
鯉の洗いと燻製鯉のマリネの下に、根セロリのピュレと生セロリのマリネしたもの。
周りには、 シャインマスカットと鯉の出汁のコンソメジュレが。
全部合わせてお召し上がりください、とのことで、少しずつカットして全部一緒に頂きます。
マスカットの甘味、ピュレの苦味、セロリの酸味、そして鯉のプリプリっとした歯応え、ほんのり燻製の香り。
美味しい~♡
体に染み渡って、確信します。
やっぱりユカワタンは違う。
それぞれバランスが抜群で、鯉とは思えない美味しさでした。

◆深緑の恵み
30種類ほどの色とりどりのお野菜がお皿いっぱいに。
一目見て、同じ星のやグループのオットセッテのスペシャリテみたいだね~と(*^-^*)
それぞれのお野菜に合った調理法で、知らないお野菜もいっぱい。
猪のベーコンもちょこっとありました。
一つひとつ味わいながら、ゆっくり頂きました。

◆トウモロコシ
温かいトウモロコシのスープに冷たいトウモロコシのスープをかけてくださいます。
中にはポップコーンも隠れています。
温かいと冷たいが合わさって不思議ですが、これがまた良いですね。
すっと体に馴染むような美味しいスープでした。

◆大岩魚
物凄くバターの良い香りがして、何だろう…と思っていると、銅鍋にものすごーく大きな岩魚!
むしろ違う魚なんじゃないかと思うほどの迫力です。
安曇野の綺麗な水で育った岩魚で、通常より2年多く育てるとこの大きさになるそう。
大きな岩魚なので身をふっくら仕上げるために低温で、1時間つきっきりでバターをかけ続けるそう。
しかも贅沢なことに、美味しいところだけ目の前で取り分けてくださいます。
皮目は塩が効いていて、そこにビーツとくるみのビネガーソース。
岩魚自体も大きいけど、ちゃんと岩魚のお味で、身もふっくら。
バターのコクもありつつ、ビネガーソースなのであっさり頂けました。
此方は食感も大切にしていて、くるみやビーツのアクセントがあるのが好みです。

◆牛
本来なら牛なんですが、カシュー豚へ差し替えをお願いしました。
旦那さんが牛食べてましたが、美味しかったようです。
カシューナッツで育てたカシュー豚に豚のお出汁のソース。
かぼちゃのピュレ、カシューナッツ、きのこのソテーを添えて。
カシュー豚は柔らかいながらも、存在感のあるしっかりとしたお味でした。

◆ブルーチーズ・ピーマン
此方も差し替えをお願いしました。
私の方は、山のチーズのグラタンとバゲッド。
山のチーズと聞いて、清水牧場のだ!と嬉しくなりました。
とろっとろチーズは、香りもとっても良く、美味しいんです。
ただ、後半としてはちょっと重めでしたけど…。
旦那さんのブルーチーズと赤ピーマンは、あっさりめで美味しい、ちょうど良い!と言っていたので、通常のコースはきちんと考えられていると思います。

◆葡萄
巨峰とシャインマスカット、アニスのジュレ、八角のアイスクリーム、フレッシュチーズがガラスの器に。
此方、昨年の秋の訪問の際も頂きましたが、宝石のようにキラキラなんですよね♡
葡萄の美味しさ、アニスや八角の香り、チーズの爽やかさ。
さっぱりと頂ける一皿目のデザート、とっても美味しかったです。

◆時計草(パッションフルーツ)/黄桃/サワーチェリー/プルーン
ノンアルコールのものが、プルーンのデザートのみだったので、そちらで。
パートブリゼっぽい生地に角切りのフレッシュプルーン。
その上にキャラメルアイス。
プルーン自体は酸味があるので、キャラメルアイスの甘さがあってちょいどいい。
此方もフルーツがたっぷりで、食べられちゃいました。
旦那さんは、サワーチェリー。
お月様のチョコレートアートがとっても可愛かったです♡

◆森のお菓子
何度見ても可愛いお菓子の木箱♡
お米のお茶と一緒に頂きました。
可愛い小菓子をいっぱいいっぱい頂いて、食べれないものはお土産に。

昨年秋は、最初頂いた時よりもシンプルなものもあり、プレゼンテーションは面白かったのですが 、美しさや驚き、そして美味しさに物足りなさを感じていました。
そんなことを思っていると浜田料理長は星のや東京も指揮をとっているとのこと。
今回はそんな不安もありつつだったのですが、そんな不安一蹴させてくれました。
結局、記念日におすすめだと思いながら、特になにもないのに、つい来たくなってしまったユカワタン。
でも、此処に来れたこと、一緒に過ごせたことが思い出となりました。
今回も純粋な気持ちで、たくさん楽しませて貰いました♡

2015.10 再訪

2015.3
念願のユカワタンです。
ノーワンズレシピからメインダイニングに変わり、評価もあがり、県内に住んでいる身としては行っておきたかったレストランの一つ。
星のや系列のホテルブレストンコート内にあります。

今回、宿泊もブレストンコート。
ヴィラコテージ風で、夜は暗い林道をランタンを持って歩いて向かいます。
ウェディングラウンジのお隣に、ユカワタンの看板。
木のエントランスをくぐって、更に林道を奥まで進むと見えてきました!森の中のユカワタン。

「いらっしゃいませ」と扉が開き、入ってみると黒と赤を基調とした凛とした空気感のある店内。
ノーワンズレシピの海のような軽やかで明るいイメージと真逆と言って良いと思うような重厚感です。

入り口には、ボキューズ・ドールの賞状が飾ってあります。
ユカワタンのテーマは「水のジビエ」。
色彩も含めて絵画のように美しい浜田シェフのお料理の数々。
期待感も膨らみます。

窓側の席に通され、とりあえずシャンパーニュ。
お席は、10席もないくらいでした。
高級レストランですが、ブレストンコート宿泊者以外の方の予約や星のや宿泊者からの予約を考えると早めに予約しないと埋まってしまうのもわかります。
雛萌さんたちは宿泊ですのでお料理のコースの料金はわかりませんでしたが、15000円と18000円とアラカルトとあるみたいですね。

お誕生日のお祝いに乾杯(*^_^*)
シャンパーニュ・マーク ブリュット グラン・キュヴェ。

岩魚のチュイル 黒毛和牛のジャーキー
シャンパンのおつまみに。
岩魚のチュイルは、天日干しをして、炭火焼きして、酢に漬けたものだそう。
小さめの岩魚さんが開きになって、石に刺さって登場。
黒毛和牛のビーフジャーキーは、思いの外美味しくてびっくりしちゃいました。
程よく柔らかく、お肉の味が濃いです。

◆アミューズブーシュ 清水牧場のフレッシュチーズ
先日行ったワイン会に出てきた開田高原、清水牧場のフレッシュチーズ。
「同じのだね!」と談笑しながら(*^_^*)
このチーズはお豆腐のようにさっぱりとしていて、そこに、くるみスライス、ふきのとう、チーズの下にくるみ味噌。
まるでお豆腐にふき味噌のような。
他にはない組み合わせですが、郷土料理を思い出させるような信州の温かみあるアミューズブーシュでした。
くるみスライスの食感がとても良かったです。

◆石の上の前菜 小さなコース仕立て
ユカワタンといったら、この石の上の前菜と言っても過言ではないというくらい、象徴的なお料理です。
左から小さなコースになっており、前菜、前菜、スープ、お魚料理、お肉料理、デザートと言う構成になっています。
それぞれ石の温度にも配慮があります。
・鴨のハム タラノメを包んで
・ぎんひかり(虹鱒) 大根の海苔まき
・ビーツのスープ
・鯉の腸詰め
・春菊の粉を纏わせたミートボール
・栗 ポルト酒
見た目も美しいですが、お味も良く、これから始まるコースを連想させるようなきちんとされた構成に驚きました。
中でもビーツのスープは、口の中に入れた途端にスープに変身してびっくり。

◆前菜 佐久鯉のタルタル シャルロットケーキ風
ゴールデンキャビアの黄金色と菜の花のソースの緑色が対比的な色合い。
そして、何と言っても山芋を使って、シャルロットケーキの様に仕立てる細かい技術。
美しい一皿です。
鯉は信州に住んでいれば、洗いも甘露煮もかなり馴染み深いですが、味の想像もつくので余計洗いに対する抵抗がある方も多いかと思います。
このタルタルも佐久鯉のお刺身で作られていましたが、本当に美味しい。
身がぷりぷりで、言われなければ鯉だとわからないほど癖がないです。
ユキマスのゴールデンキャビアの塩分と柚子のソースも良かったです。

◆スープ すっぽんのコンソメ
何か大きな石持ってきたな~と思ったら、器でした。蓋を開けるとスッポンが入っていて、そこへスッポンから出汁をとったコンソメスープを注ぎます。
山椒と小ネギがけっこう利いていて、美味しかったです。
スッポンの肝と松本一本ネギが串焼きにされて添えられてきました。
地産地消徹底してますね。
松本一本ネギ、甘くて美味しい。

◆くるみパン
此方のパンは沢村のパンです。
そこに、豆腐とクリームチーズを混ぜたものに、醤油豆を崩して頂きます。

◆大岩魚と山菜
大岩魚の下にじゃがいものピュレ。
ピュレには蓮根の良い触感。
旬のクレソン、なずなも添えて。
アミューズに出てきた岩魚の大きさとは比べものにならない大きさ。
脂も程良くさっぱりめの岩魚さんでした。
雛萌は、ペルナン・ヴェルジュレス レ・コンボット シャトー・ド・ショレイ。
ブルのワイン。
マリアージュは程よい感じでした。

旦那さんはブータンノワールをチョイスしたので、赤でした。
その赤ワインはTSUGANEという山梨県須玉の入手困難なワインです。
初めて聞くワインだったのですが、美味しかったです。
津金も城戸も日本にも好みのワインがあることに嬉しく思います。
次はリゾナーレでミエ・イケノが飲みたいです。

◆仔羊とふきのとう
濃いピンク色の仔羊。
ふきのとうは生、フリット、ソースと出てきます。仔羊の出汁からとったソースと合わせて頂きます。
結構甘めのソースでした。

旦那さんは、和牛とセリを選んだのですが、そちらがとっても美味しかったです!
セリと和牛のお刺身がリース型になっていて、そこに熱々のお出汁をかけます。
少し火が通ったお肉が柔らかで、お出汁とも良く絡み、とっても良かったです♡

◆フロマージュ
チーズも普通には出てこないです。
・チーズの上に柚餅子
・くるみの殻にクルミオイル。細長いチーズの上にドライフルーツ。
・やぎのチーズ
・グラタン風チーズ。ちょこっと甘め。
・はちみつラディッシュの上に、クリームチーズ
・ソルベ風チーズ 角切り林檎…チーズのソルベで美味しかったです♡

◆シャンパンのスフレ オレンジのアイスクリーム
フライパンに目玉焼き、と思ったらデザートです。
軽いシャンパンのスフレに、オレンジのアイスが合います。
とっても美味しかったです♡

◆和栗のモンブランとキハダ
ハッピーバースデーのチョコレートと共に。
ハピバプレートはやっぱり嬉しいです♡
苦いキハダと合わせて食べてください、とのこと。
飾りのチョコレートは葉っぱ型ですが、本物の様でした。

◆ミニャルディーズ 森のお菓子屋さん
やっぱり星のやリゾートレストランのミニャルディーズは可愛いですね!
ずっとサプライズが続く料理で、最後に登場するのは木箱。
元は本当の鳥の巣の木箱をこのミニャルディーズ用に作ってもらったものだそうです。
箱を開けると、色とりどりの小菓子がぎっしり!
本当にお菓子屋さんの様です。
凄く可愛くて心はウキウキ♡
そして、この小菓子まで一つ一つ丁寧に作られていることにも驚きました。
細かいです。
・蜜柑のマカロン
・紫芋のモンブラン
・小さな栗
・リンゴのカタラーナ
・キウイのアイス
・黄柚子のチョコ
・カヌレ
・パッションフルーツのチョコ
・韃靼そば茶のチョコ
メニューにないものがあるなぁと思ったら、木箱の下の切り株からも落ち葉に隠れた小菓子が。
こちらはお土産に(*^_^*)
・りんごとカルヴァドスのチョコ
・ドフィノア
・焼き味噌チョコ

スタッフはたくさんいらして、ホテル仕込みのきちんとした接客。
色々此方の話を引き出してくれ、たくさん話しかけて下さいました。
創造的なお料理を運ぶのは一苦労ですね。


ユカワタン凄く良いです。
やはり県内フレンチは都会に比べて、観光の高揚感で乗り切れるレベルが多いですが、此処は胸を張ってお勧めできます。
信州の食材へのこだわり、そして美しさ、技術、味の繊細さ、驚き…これがこの自然いっぱいのロケーションでいただけるなんて、何とも幸せです。
お部屋に戻ってからも「凄く良かったぁ♡楽しかった!」と余韻に浸りました。

「もうお腹いっぱい!」
この心もお腹も満たされる所が星のやさんの良いところでもあり、悪いところでもあるかもしれません。
表裏一体。
やはり此処は自分の心の持ち方、時間の使い方だな~なんてつくづく思いました。
サプライズや特別な日にぴったりです(*^_^*)

とってもとっても素敵なお誕生日に大満足です♡
また、何かの記念日に伺わせてもらいます( ´艸`)

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2位

小松 弥助 (野町 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2015/10訪問 2015/11/10

小松弥助

何となくの直感。
弥助は今年行っておきたい。
そう思ったのが6月末。
10月に行きたいな~と思い、電話をかけると3ヶ月前までの予約しかとってないとのこと。
ですので、7月の頭に予約をしました。

後の方になればなるほど、時間が押すとのことで、11:30~の最初の回で。
アパホテル金沢片町1階に10分前ほどに伺うと、ロビーには待っている方々が。
ロビーでお茶を出していただき、11:30過ぎに入店。

常連さんも多く、つまみからの方も結構居ましたが、今回はお任せ握りで(*^_^*)


◆赤イカ
夏から10月頃までが旬だそうで、前日のお寿司屋さんでも頂きました。
薄く三枚におろしてから、細切りに。
それを握りにし、胡麻と塩、すだちを振りかけて。
もちっとした食感、甘みが強く柔らかくて美味しいです。
酢飯はあくまでネタを引き立てるほどの酢。
全然、邪魔しない。
いつもの好みとは違いますが、一体感が凄く良い。

◆炙りトロ
凄く厚切りのトロ。
そこに包丁を入れます。
ほんのちょっと炙って、握りに。
美しいです。
素材が綺麗。
切れ目を入れてあるので、より綺麗。
こちらもすだちをかけて出してくださいます。
口にいれると、トロの脂が溢れ出してきます。
衝撃的な美味しさ♡
元々トロが大好きなのもありますが、あれだけの厚さで、脂で、でも上品。

◆甘海老
甘海老もキラキラと綺麗。
宝石の様です。
まったり、甘くぷりぷりです。
此方は自分で醤油をつけて、とのこと。

◆煮はまぐり
大きな蛤は、一口じゃ食べれそうにないくらい。
火入れが良く、甘ダレはさっぱり。

◆ヒラメ
ヒラメの旨味が凝縮されています。
このわたがちょこんと。
味わい深いです。

◆漬け鮪
マグロを引き立てる漬けダレ。
山葵も効いてます。
ガラスの器も綺麗。

◆器に入ったお鮨
少し深めのお皿にちょこんと酢飯。
そこに、漬け鮪と刻んだ長芋、海苔、このわた。
すぐ食べ終わっちゃいました。

◆うなきゅう
香ばしく焼いたうなぎときゅうりの手巻き。
熱々です。

(追加)
・あわび…厚いあわびは、食感がありつつも柔らかい。
・炙りトロ…あまりの美味しさにもう一度。やっぱり好き♡

大将のお鮨の握り方は、華麗です。
本当に一瞬。
「うまいか?」など温かい言葉を頂くと、何だか胸きゅん。
魅力に嵌まっちゃいます。
終始、みなさんも感動しっぱなし。
雛萌も心動かされっぱなし♡
大将は、「寿司は進化してる。だからずっと同じでは駄目だ」と。
凄い向上心と謙虚さ。
11月に閉まっちゃうの、本当に残念です。

帰りの新幹線で頂こうと弥次喜多(2個2000円)も含めて、お会計は8600円程。
大満足で、お店を後に。

新幹線では、トロやイカなど色々なネタが入ったおにぎり、弥次喜多を食べながら、余韻に浸ることができて幸せ。
旦那さんとは初めての金沢旅行。
弥助さんに行くことができて、本当に充実した時間となりました(*^-^*)

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3位

フロリレージュ (外苑前、表参道、国立競技場 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2015/07訪問 2015/08/05

フロリレージュ

新生フロリレージュ行ってきました(*^-^*)
今回はランチでの訪問。
最寄り駅は前と同じ外苑前ですが、フランフランルージュの交差点で、前店舗の反対側の道へ。
セブンのお隣の綺麗なビルの階段を降りて、B1Fです。
徒歩だと少し遠めですかね。

階段を降りると扉を開けてくださり、入口すぐにウェイティングスペース。
案内されて、黒ガラスの扉が開くと…オープンキッチン。
無機質、モダンな空間。
キッチンが低い位置にあり、カウンター席からは川手シェフ始め、スタッフの動きがよく見えます。

なるほど。
本当に劇場の様。
この緊張感、ざわめき。
観客のような気分です。

ランチは6000円(税、サ10%別)のコース。
因みにディナーも12500円のコース1本です。

ドリンクは、ワインペアリング、カクテルペアリング、ジュースペアリングなどがありどれも興味深いです。
今回は一番気になったカクテルペアリング(5000円)をお願いしました。
ペアリングなので、価格もその時々によって違うかもしれません。


◆投影 ヤングコーン
ヤングコーンとポレンタと混ぜて、ヤングコーンの葉っぱを器にして、焼き上げたもの。
かごの中から「お取りください」とのこと。
心をモノに映し出す。
何だかちょっと懐かしいような。
もぎたての玉蜀黍を手に取るようで、心が弾みます。
小さなスプーンで頂きましたが、ホクホクして甘い。
すぐ食べ終わっちゃいました(*^-^*)

・Torre Des Canonge
スペインの白。
爽やかでフルーティー、でも軽すぎない。
夏らしく、前菜に合うワイン。

◆本質 海老
北海道産ぼたん海老の下に、ヨーグルトのヴァバロワ、白いんげん豆、えびせんが添えられています。
そこへ白いシャーベット状のような粉をかけてくださいます。
シャーベット状の粉は、トマト、パプリカのガスパチョで、液体窒素でパウダー状にしたもの。

白いお皿にキラキラ光るボタン海老が一瞬にして、白く、お皿と同化。
冷たいシャーベットのおかげか、口の中で徐々に海老のまったり感、そして甘みが広がります。
えびせんを崩したり、いんげん豆と食べたり、と色々な食感も楽しめました。

・opening Act マスカットベリーA2013
栃木県のワインです。
いちごのような甘めのロゼワインにお塩とタバスコ。
最初はフルーティーで、最後にぴりっときます。海老の甘みにこのカクテルの辛みがくると、引き締まるような印象。

◇蒸しパン
黒い器に入って、酒粕の白い蒸しパンが登場。
ふわふわですが、質量もそれなりにありそう。
食べやすくて好きです。
このあとパンは、カンパーニュ→蒸しパン(また別のお味のもの)と用意してくださいました。
ただ、説明がなかったので、最後の蒸しパンは何が入っているのか不明です。

◆風景 帆立
北海道の海岸に見立てたもので、砂浜のようなものは、じゃがいもチップです。
その下にはミルクソース。
ですので、じゃがいもチップもしっとり柔らかめ。
帆立はレアな火入れで、上にポワロー。
帆立と肝のソースは帆立と頂くと丁度良いお味。

・モヤシのカクテル
モヤシジュースに日本酒を加えたカクテル。
最初はモヤシジュースだけどうぞ、と頂きましたが、モヤシって感じ。
モヤシって酸味が少しあるんだなぁと思いました。
日本酒と合わせると香りはモヤシなんですが、すっきりとした印象のカクテルに。


◆はしり 鮎
クレソンをまぶして揚げた鮎のフリット。
鮎の肝のソースがはさんであって、苦味も味わえます。
鮎の骨から出汁をとった泡ソース自体も、そのもの鮎!というお味。
鮎の上には香草のサラダ。
フリットの衣はサクサク、鮎の身はふわふわ、苦味も程よい。
ソースにつけて頂くと少ししっとり。
ですが、しっとりし過ぎずバランスが良い。

・キュウリとローズマリーのカクテル
「鮎の苦味と合うと思いまして」と出てきたのは、きみどり色のカクテル。
今、家庭菜園でどちらも育てているので、旦那さんと何か家の畑っぽい味だね、と(笑)
いや、何て言うんでしょう。
大地の香りを感じさせる味です。
どうしても青っぽさがあるので、苦手な人は苦手かも。
でも、鮎のお料理には、ちょっとスッキリめだし、いいかな。
ペアリングだし、単体で考えちゃいけませんね。


◆分かち合う 塊肉
「13歳の産経牛です」と藁のうえにお肉の塊が。
分け合って食べていただきます、とのこと。
少し経ってから、香草とソースだけのお皿と瓶が登場。
瓶の中には藁で燻した先程の牛さん。
瓶の蓋を開けると、燻製の良い香り!
お肉の断面もちょっと濃いめの赤で綺麗です。

経産牛は普通の牛にはない旨味があり赤身が美味しいそう。
透明なトマトのソースとそぼろ状の赤ワインソースの2種類のソースで頂きます。
一口頂くと…美味しい~♡
ただ、柔らかいだけでなく、噛むごとにお肉の旨味が溢れでます。
肉質はミルキーな感じで、脂はしつこくない。
トマトの酸味がアクセントとなり、これも癖になりそう。
凄く美味しかった!


・VOSNE ROMANEE 1er CRU CLOS DES REAS 2008(ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ クロ・デ・レア ミシェル・グロ)
普通の赤で、とのことで(笑)
やはり美味しいお肉に、美味しいブルゴーニュが良いですね。
濃いルビー色、ちょっとスパイシーな感じ。


◆再生 ミルク
南部鉄器の四角い箱を開けるとゴマの良い香り。
フロマージュブランのクレーム・ダンジュをそこに盛り付けて下さいます。
ふわふわなクリームチーズのような。
アクセントになります、と胡麻油をスポイトで数滴。
凄く熱い器なので、どんどんクレーム・ダンジュが溶けていきます。
冷たいし、ちょっと温かい。
軽くて美味しい。

◆異国情緒 マンゴー
宮崎産マンゴー、パッションフルーツのバシュラン、ココナッツのふわふわブランマンジェ。
パッションフルーツの種が食感のアクセントです。
ブランマンジェは、ふわふわですがちょっと弾力のあります。

◇小菓子
食後の飲み物は、緑茶、烏龍茶、ハーブティーとのこと。
雛萌は、ミントとレモングラスなどのハーブティー。
旦那さんは緑茶。
緑茶は2煎いれてくれます。
1煎目は苦みが少なく、清んだ味。

小菓子は、さくらんぼのパート・ド・フリュイ。
切り株に乗ってやってきます。


雛萌は好きです。
新しいフロリレージュ。
この劇場感も、コンセプトを個々で感じるのも。
特にメインが素晴らしかったのが、心を掴んで離しません。
スタッフも増えたようですので、ぎこちなさは正直否めません。
以前のフロリのような余裕。
すべてお任せします、とはいきません。

ただ、とても興味深く、次はどんな料理なんだろうと楽しみです。
2カ月ごとお料理が変わるらしいのですが、8月は夏休みがあるので、その夏休み明けにはがらっと変わってると思いますとのこと。
夜も気になりますし、また違うお料理も頂きにいきたいと思います(*^-^*)

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4位

御料理 樋渡 (丸太町(京都市営)、烏丸御池、京都市役所前 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2015/07訪問 2015/07/06

樋渡

2日目のお昼は丸太町へ。
桜田さん出身のご主人のお店、樋渡さん。
とっても楽しみにしてきました。

昼、夜ともに一組というおもてなし。
それなら誰にも迷惑かけないだろうと着物で訪問。
12時に予約をしていましたが、少し早めに到着。
雨もあがり、温かく迎えて頂き、清々しい気分。

着物姿を見て、祇園祭始まりましたものね~と穏やかに女将さん。
あ、いえ、そうゆうわけでは…でも、こんな機会ってそうないので、お食事と共にゆったりと過ごさせていただくことに。

お座敷に低い椅子。
小さい雛萌さんにはぴったりサイズの椅子(笑)

お昼は、5000円と8000円のコースに加え、夜のコース(10000円、13000円、15000円)も頂けるそうです。
夜のコースも頂いてみたかったのですが、旅行中は食べすぎになるだろうと予想して、慎ましく5000円(サなし、税別)のコースでお願いをしました。


◆食前酒 自家製青梅のジュース
雨のため7月にしては涼しい日でしたが、青梅のジュースで咽を潤します。

此処で色々なお猪口を持ってきてくださり、好きなのを選びます。
雛萌はガラスのお猪口。
お食事に合うお酒を選んで頂きました。

◆お近づきのしるしに 真澄
お近づきのしるしにと、赤いお猪口にお酒を頂きました。
しかも、真澄。
長野県から来たんです、とお伝えすると、お客様からの要望が多くて置いてるんです(*^-^*)と。
飲み慣れた味にほっと一息。

◆七夕をイメージした イカそうめん オクラ 土佐酢のジュレ
とっても美しい一皿目のお料理。
イカそうめんを天の川に見立て、オクラはきっとお星様。
今の季節ならではのロマンチックさ。
イカの甘味と土佐酢の上品な酸味。
初夏にぴったりの前菜。

◆お椀 淡路島産鱧と蓴菜のお吸い物
お出汁の澄んだ透明感。
キラキラ輝いています。
何て美しいお吸い物。
梅肉とゆず胡椒がちょこんと乗った鱧は、解けるよう。
繊細で柔らかなお味に、感動しました。

◆お造り クロダイ 石川県産メバル 淡路島産鯛
塩と醤油とお好みの方で、とのこと。
メバルは軽く炙ってあります。
鯛が旨味がしっかりとしていて、美味しかったです。

◆焼き物 石川県産キンキ すだち 石川小芋 丸十 岡山県産タコ
キンキの塩焼き。
そのまま頂くと塩気が強かったのですが、スダチをかけるとちょうど良い。
むしろスダチの柔らかな酸味とキンキがよく合います。
添えてある蛸や小芋なども丁寧に調理されているのを感じることができます。

◆冷やし物 稲庭そうめん
秋田の稲庭うどんというのは聞いたことがあると思いますが…と出てきたのは素麺。
シンプルにみょうがと大葉、温泉卵のみ。
やはりお出汁が美味しい。
そして、麺もコシがあり、とても美味しい。
卵と絡めてもまた美味しい。
初めて純粋にお素麺が美味しいと思いました。
私の中のNo.1そうめんとなりました。

◆炊き合わせ 新蓮根で作った蓮蒸し 鱧と賀茂茄子
蓮根を擦りおろして作られた蓮蒸しの中には、鱧と賀茂茄子が隠れています。
茄子が柔らかで美味しい。
熱々です。

◆玉蜀黍と湯葉のご飯 赤出汁 ミニトマトと茄子の漬物
釜で炊きあげたトウモロコシと湯葉のご飯。
7月初日でしたので、今日からメニューが変わりました、と女将さん。
試行錯誤して昨日やっと完成した炊き込みご飯です、とのこと。
そんなお話を聞けると、何だか嬉しいです。
トウモロコシはふっくらシャキシャキしていて、甘味が強い。
そこにトロトロの生湯葉。
山葵をつけるとまたお味が変わり、さっぱりと頂けます。
お腹いっぱいだったのですが、美味しくておかわりを少し。
残ったご飯は、おにぎりにしてお土産に持たせて下さいました。

◆ずんだの葛きり
綺麗なガラスの器に入って。
葛きり美味しい。
モチモチしていて、のど越しがつるんとしています。

◆抹茶
最後に、葛きりと合わせて頂きました。


昔の造りなので、御手洗いは外なんです、と。
何だか祖母の家を思い出して懐かしい感じ。
更に席から見える箱庭は、ご主人の手作りだそう。
御手洗いにちょこっと外に出る際に、また中から見える箱庭とは違う姿を見せてくれます。


静寂。
時が止まったかのような空間。
お出汁の素晴らしさ。
こんな静かな場所で、美味しいお食事を楽しむ。
とっても心が満たされました。
美味しかったぁ♡

京都を訪れた際は、必ず伺わせて頂きたいと思います。
予約が取りづらくなってなければいいのですが。
次は夜のコースを頂きたいと思っています(*^-^*)

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5位

祇園 末友 (清水五条、祇園四条、京都河原町 / 日本料理、寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/11訪問 2015/12/31

祇園 末友

間人蟹解禁直後に訪問しました。
関西に用事があり、その際に京都に寄ることに。
毎年秋には京都を訪れることが多いのですが、なかなか間人蟹解禁後に訪れたことがなく、初めて頂けるとのことで、とても楽しみにしてきました(*^-^*)

お昼頃は雨が降り、移動も大変だな…と思っていたのですが、京都につく頃には雨があがり、少し散策しながら、徒歩で向かうことに。
雨の降ったあとの路。
少しだけ葉っぱも色づき始めていて綺麗。

末友さんは、建仁寺の目の前。
いつもより少しだけ遅い時間のお食事。
待合室に通され、「お待ちください」とのことで、座って待っていると、生姜湯が。
ほっと温まり、癒され…カウンター席に通されました。

お座敷に、白木のカウンター。
ちょうど真ん中ら辺に案内されます。
ご主人からご挨拶があり、「お酒はお好きですか?」と最初に聞かれました。
「はい(*^-^*)」とお答えすると、それでは最初に、と盃を持ちます。
直接お酒を注いで頂き、お食事のスタートです。

◆先付け 丹波牛の朴葉焼き
熱々の石の上に、朴葉が。
朴葉を開くと湯気に包まれて、丹波牛が。
八丁味噌とねぎをたっぷり絡めて頂いてください、とのこと。
ご主人が絡めてくださいました(*^-^*)
レアな牛肉は脂がじゅわーっと出てきます。
松の実の食感が良く、八丁味噌との組み合わせも好き♡
少し味が濃いめなだけに先付けとしてはどうですかね。
後半に出てきてもらえると、尚良かったです。

◆八寸
とても美しく、華やかな八寸です。
紅葉の赤、オレンジ、緑の彩りがお料理を引き立てています。
・生のカラスミ
・菊菜と油揚げのお浸し 辛子
・黒なまこ2杯酢 大根おろし
・自家製塩辛
・鯛のかぶら寿司
・鴨のテリーヌ 粒マスタード
・銀杏
・琥珀玉子の醤油付け
・稲穂のポン菓子
鬼灯の中に実に見立てて琥珀玉子が入っていたりと手が込んでいます。

◆お椀 蕪
柔らかいお出汁に、ほっこりとした蕪と小ネギ。
セリと柚で香りづけされており、あられの食感が楽しめます。

◆向附け
シメサバと瀬戸内産平目です。
此方にも紅葉を見立てたお野菜で飾りつけ。
美しいです。
シメサバが美味しかったです。

◆お凌ぎ
お凌ぎは、豆乳の半張り蒸しです。
お出汁を多めに張った茶碗蒸しで、茶碗蒸しより柔らかく、滑らか。
熱々で、フーフーしながらゆっくり食べ進めました。
今まで出できた華やかなお料理とは、また別の印象。
繊細なお出汁が感じられました。

◆焼物 間人蟹の炭火焼き
間人蟹を1番の楽しみに訪問したと言っても過言ではありません。
ですので、炭火で焼いているときから、わくわく♡
フィンガーボールと殻入れがセットされ…。
まず、最初は脚の炭火焼きが登場です。
殻から身を出すと、艶々な身が!
蟹の身は弾力がありました。
美味しかったです(*^-^*)

◆間人蟹の蟹味噌
雛萌は蟹味噌大好きなので、ずっとテンション上がりっぱなしです♡
熱々、トロトロの蟹味噌に、蟹さんのお腹の身を混ぜ混ぜ。
凄く濃厚でコクがあって甘みが強い!
美味しいです(*^-^*)
そして、とっても幸せ♡
少しだけ蟹味噌を残して、此処にお酒を入れてもらいます♪
その間、少し蟹さんとはバイバイ。

◆炊き合わせ
海老芋、金時人参の炊き合わせです。
餡はやはり柔らかで、それぞれのお野菜の美味しさが感じられました。

◆甲羅酒
少しの間だけバイバイしてた蟹味噌入りの蟹さんの甲羅。
日本酒が入って戻ってきました(*^-^*)
最初の一口は、ちょっとお酒強い…(>_<)となってしまいましたが、飲み進める度に美味しさに嵌まっていきます。
癖になるお味で、凄く美味しかったです♡

◆ご飯 栗ご飯
釜を開けると、大きな栗の実がごろごろ入った栗ご飯。
ホカホカです(*^-^*)
雛萌、実はあまり栗ご飯得意じゃないのですが、初めて栗ご飯美味しいと思いました。
艶々、ぴかぴかなのがお口の中でも感じられます。
残りはお土産に。
翌日も美味しかった。
お味噌汁は、さつまいもと分葱。
香の物は、こんぶ、水菜、蕪など。
お醤油をつけて頂いても良いそうです。

◆水物
代白熟成柿にラム酒とはちみつのジュレ。
さっぱりとした柚アイスと甘い柿アイス。
ラム酒とハチミツのジュレがコクがあって好きです。

◆甘味 抹茶
柿の可愛らしい器。
ヘタの蓋を開けるとカボチャのきんとんと白玉。
自然なカボチャと柔らかい白玉。


華やかで魅せるお料理たち。
店主も自信に満ち溢れています。
構成の差に疑問を抱く点は多少ありますが、このプレゼンテーション雛萌は嫌いじゃありません。
そして、やはり間人蟹。
蟹さんが美味しかった!
甲羅酒は虜になってしまいました♡

これで、300軒めのレビューとなりました。
いつも拙い文章を読んでくださり、ありがとうございます。
そして、来年もよろしくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えください~(*^-^*)

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6位

鮨 いまむら (白金高輪、白金台、広尾 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2015/05訪問 2015/06/08

鮨いまむら

結婚式記念日旅行1日目のお昼は『鮨 いまむら』さんで(*^_^*)
結婚記念日は、年度末でとても忙しく旅行どころじゃないので、毎年、結婚式記念日に美味しいものを食べに東京へお出掛け♪
ずっとお鮨食べたい病で、待ちに待って訪問。

場所はわかりやすいですが、白金高輪駅から結構歩きました。
途中で迷ったのかと思いましたが、まだお店は先で10分くらいは歩いたかな?

一番乗りで到着〜♪
店内は清潔感があり、綺麗です。
お写真はお料理のみ可ですが、あまり枚数を撮りすぎるのも避けた方がいいかもしれません。

お昼は、握り(7000円)とつまみと握り(10000円)です。
勿論おつまみ有りの方で〜♪
先におつまみが出てきました。
美丈夫(1000円)から頂きました。

酒肴(5品)
・いさき…濃いピンクが差し色のイサキ。醤油と塩とで、頂きましたが、味が深く、美味しい白身です。
・タイラガイ…味噌をつけて炙ったもの。焦げ目が香ばしく、味噌の甘みと平貝の食感がいいです。
・毛蟹の茶碗蒸し…綺麗な茶碗蒸しに毛蟹が結構入ってます。優しいお味でした。
・ばちこ 炙り…ほとんど生です、と出されたくちこ。すごーく好みのお味。さっと炙ったものなので、普段の食感とは異なり、また良かったです♡日本酒が進みます。
・太刀魚 すだち…ホロホロと柔らかい太刀魚。解けるようでした。

握り(11品)
・すみいか…細かく格子状に歯が入れられたスミイカは、滑らかですが、弾力もあり何より甘いです。
・つぼ鯛 昆布締め…ビジュアル的にも心を掴まれますが、昆布の風味とつぼ鯛の旨味、そして赤酢のシャリと。お味も抜群です。
・づけ…熟成されたづけ。
・中とろ…上品な脂の乗り具合も好み。溶けます。
・鱒…塩漬けして、藁で燻したもの。燻製も主張しすぎず、シャリと合います。
・コハダ…酢締めしたもの。全てのバランスが絶妙で、口の中で旨味が広がります。
・鯵…脂が程よく、柔らかい。
・車海老…しっとりとしていて、凄く甘いです。
・うに…大好きなうに。幸せ♡
・あなご…ふわふわ、トロトロです。
・たまご…甘めのたまご。

シャリは見た目は赤酢ですが、赤酢と白酢をブレンドしたものだそうです。
コクがありますが、丸みがあるお味。
少し温かく、硬めのシャリ。
しっかり握っているように見えますが、ちょうどいい加減。

デザート
黒糖きな粉アイスクリーム…デザートまで美味しいです。


旦那さんに「此処のお鮨好きでしょ?」と。
うん、すごーく好みです。
ネタとシャリとの相性の良さ、そして深みとコク。
素材を引き立てる美味しさ、そういうのがとっても好みです。
CPの良さも良いですね。
なかなか行く機会がない場所ですが、またきっと行きたくなっちゃうと思います(*^_^*)

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7位

炭火割烹 いふき (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/07訪問 2015/07/07

炭火割烹 いふき

2日目の夜は炭火割烹いふきで。
1か月前くらいの予約でカウンターは空いておらず個室なら、とのこと。
炭火焼きなので、目の前で焼いてくださるのを見るのも楽しそうだったのですが、旅行中きっと疲れもあるだろうから旦那さんと二人でゆったり過ごすのも悪くないかな…と個室でお願いしました。

花見小路は何度来ても覚えられず、迷います(笑)
ちっともピンと来ないまま旦那さんに連れられ、到着。

カウンター奥の1階の個室に通されました。
中庭があり、良い雰囲気。
掘り炬燵式。

夜のコースは、13000円、16000円、20000円に加え25000円のコースもできたとのこと。
始めから真ん中のコースを、と思っていたので、あれ?どうしよう、と思いましたが、そのまま16000円(サ15%、税別)のコースでお願いしました。


◆先付け
・鱧のからあげ 梅肉 オクラ
・小芋 とうもろこしの擦り流し 大徳寺納豆…大徳寺納豆がアクセントになってます。
・蛸の湯引き
・北海道産蟹 酢ジュレ 長芋
・キスの昆布締め

◆お造り1品目 舞鶴産トリガイの炭火焼き
さっと炙ったトリガイ。
とにかく甘くて、ジューシー。
山葵をつけて頂きます。

◆お造り2品目 青森県産マグロ、〆鯖
醤油と塩で頂きます。
香りが良いので、海苔と一緒に、とのことでお刺身を巻き巻きして食べました(*^-^*)
一口食べると香ばしい香りと脂の乗ったマグロが。
流石、炭火割烹。

此処でメインを聞かれました。
今回は、お魚が、ぐじ、キンキ、ノドグロ、天然あゆ、天然うなぎより一品。
お肉は、シャラン鴨、和牛、金革豚より一品。
雛萌は、ぐじと和牛を。
旦那さんは天然うなぎとシャラン鴨。

◆お椀 赤穂鯛と自家製ごま豆腐のお吸い物
かつお出汁が香り高いお椀。
優しいお椀は、身体にすっと馴染みます。

◆お凌ぎ 鮑のお寿司
柔らかく煮た鮑のお寿司に鮑肝ソース。
柔らかい鮑にちょっと苦味のある肝ソース、大好きです♡

◆お野菜 とうがらしと湯葉の揚げ出し あんかけ
湯葉を湯葉で巻いて揚げたもの。
揚げ出しにほっこり。
外はパリッと、中はトロトロでした。


◆焼き物 ぐじ
鱗はパリパリにされて登場。
酸味のある大根おろしと一緒に頂きました。
程よく脂の乗った甘鯛はふっくらで、大根おろしと合います。
めっちゃ美味しい‼と食べてると、旦那さんも、うなぎだってめっちゃ美味しい‼と(笑)
え?対抗心?(笑)

◆焼き物 和牛
にんにくを牛乳で炊くことで臭みをとっているそうです。
山葵をつけて頂きます。
しっかりとした味わいのお肉も好きです。


旦那さんのはシャラン鴨で、トリュフ塩とマスタード。
無花果のコンポートとトリュフに漬け込んだナッツが添えてありました。
ナッツは、凄いトリュフの薫り。
美味しかったぁ。

◆酢の物 トマトの擦り流し
蓴菜、オクラ、生茄子、豆の入ったトマトのガスパチョのような擦り流し。
生茄子などの食感も良く、爽やかでした。

◆ご飯 マグロの漬け
ご飯も、ご飯、鱧の雑炊、お茶漬けの中から選べます。
雛萌は、ご飯を選択。
ご飯にはおかずに、マグロの漬けが付いてきます。
後は漬物、油揚げと菜っぱを炊いたものが汁物の代わりに。
汁物は赤だしが多いですが、こうゆう優しいお味のものも良いですね。

◆水物 色々なフルーツと白ワインジュレ
メロン、シャインマスカット、巨峰、マンゴー、さくらんぼなどのフルーツに蜂蜜の入った白ワインのジュレ。
色々なフルーツと白ワインのジュレが合います。
蜂蜜のコクも良いです。

◆アイス最中
フランボワーズアイスにオレンジの香りのついたあんこのモナカ。
洋風な最中。
オレンジ風味のあんこがオランジェットみたい。
最後にぴったりのさっぱり最中でした。


個室でも本当によく気配りしていただき、女将さんも給仕の方も話しかけてくださり、楽しかったです。
やはりカウンターではないので、お料理が出てないときは、つい炭火割烹というのを忘れてしまいますが、落ち着いてゆったり過ごせたのでそれはそれで(*^-^*)

全体的にレベルの高いお料理。
炭火の火入れ、そして素材を引き立てるお料理、とても良い和食屋さんでした。

さぁ、ちょこっと飲みに行きましょうか♡

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8位

エクアトゥール (麻布十番、六本木、広尾 / イノベーティブ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999

2015/10訪問 2015/10/25

エクアトゥール

2015.10
10月よりコースの改訂により、ディナーは16800円となったようです。
今回は個室、お部屋に飾ってある絵も色が変わり、食器なども雰囲気が変わったように思いました。

◆吉野葛とお米の前菜 自家製の腹子 コンソメジュレ
お米を丸め、吉野葛でコーティングしたものに、コンソメジュレと腹子が。
腹子が薫製のお味がします。

◆天然舞茸のスープ
フォアグラの炭火焼きがスープの中に浮かんでいます。
上には黒トリュフとセップ茸。
いい香りがします。

◆三重県産和牛のさんかくのローストビーフ
贅沢に松茸、雲丹、オニオンと自家製のゆず胡椒でピリッと。
リードボーのおソース。
さんかくのお肉が蕩けるようでした。

◆炭火焼きたらば蟹と鮑 肝ソース
軽く蒸してから、炭火焼きしたたらば蟹の上に、肝ソースを絡めた鮑。
細かく刻んだキュウリとパプリカなどのビネガーを合わせたものと香草も一緒に。

◆魚介のフラン
魚介のプリンのようなものに、スープ・ド・ポワソン、モンサンミッシェル産ムール貝、オマール海老のロースト、スミイカ。
スミイカが甘くて食感が良かったです。
スープ・ド・ポワソンはお野菜の味もしっかりする魚介のスープでした。

◆甘鯛のソテー 鱗揚げ
パリッと揚げた鱗の食感とふっくら仕上がった甘鯛。
下には蟹のリゾット、甲殻類のおソース。
美味しかったです。

◆青首鴨のロースト 赤ワインソース
ジビエの鴨さん。
ビーツソースとホウレン草も一緒に。

◆マンゴーとパッションフルーツのデザート ライチのソルベ
南国フルーツにヨーグルトの酸味、そこにライチソルベの甘さが加わった、すっきりとしたお味。

◆焼きモンブラン ラムレーズンアイス
温かいパイに包まれた焼きモンブランの上に冷たいラムレーズンのアイスクリーム。
大好きな組み合わせ♡
チョコレートとピスタチオのソースが壁に飾ってある、シェフの絵画のよう。

◆紅茶 プチカヌレ
カヌレは変わらずあって安心しました。
此処の紅茶香り高くて美味しい。


2015.5
結婚式記念日のディナーで再訪。
ディナーは1本で14200円(サ・税別)。
今回はカウンターで。

・アミューズ タイラガイと焼き茄子のコンフィ 蓴菜のジュレ 雲丹 柚子
・アミューズ 鱧の湯引き オクラ グレープフルーツ
・フォアグラ 蛸とつぶ貝のソーセージ ニンニクとほうれん草のソース
・はまぐりと鶏ガラのスープ 鮑 スミイカ ハマグリ ズッキーニ レモンピール ライムの皮
・甘鯛と活オマール オマール海老の出汁と甘鯛のジュ 破竹
・A5ランクのイチボ 粒マスタードのソース たまねぎ 空豆 グリンピース ベーコン
・チーズ 白かび ウォッシュ ハード 青カビ
・デザート 薔薇のジャム ヨーグルト グレープフルーツ グレープフルーツとライチの泡 ライチの粉
・チョコフォンダン キャラメルムース ジャワペッパーとフランボワーズのアイスクリーム ピスタチオ オレンジソース
・ハーブティー プチカヌレ

旦那さんは好みの料理が多かったようで、ご満悦。
素敵な夜を過ごさせてもらいました。
次は秋ごろに(*^_^*)


2014.12
未だに信じられないのですが、運良く予約ができたエクアトゥール。
新規は予約が非常に困難で、奇跡に近いと思っています。
人気店なのは勿論のこと、1日多くても3組しか予約をとらず、そのお客様をもてなそうという徹底したホスピタリティ。
そして、毎月1日にメールのみで翌月分まで予約をとるシステムなことも拍車をかけて、予約困難なんでしょうね。

恒例のクリスマス旅行&用事でちょうど都内に訪問予定だったこの日。

クリスマス期間のランチで訪問です♪
この期間のランチコースは、クリスマスコース(21500円税込・サ込)のみ。
シャンパン、白、赤とハーフポーションのワイン付きです。
確かディナーのクリスマスコースはお食事に合わせたワイン付きで44500円。

因みに通常ランチは、食前のシャンパン込みで10000円(サ5%別)のコース。
ディナーは、14200円(サ10%別)のコースのみです。

ワインの持ち込みは現在行ってないようです。

まずは、シャンパンで乾杯♡
プネ・シャルドネ レゼルヴ エキストラ・ブリュット。

◆アミューズ 軽く炙ったエゾアワビと長崎県産地ダコ、肝ソースとアオサノリチップ
柔らかい鮑とタコに肝ソース。
その上にゆずの香り。
ノリチップは自家製で、普通のノリに比べると厚めで固め。細かく散らされています。
一皿目から実力が伺えます。
そして、肝ソースなど好きなもの&好みのお味でした(*^_^*)

此処で小さめのパン。
ちょうど摘めるくらいの大きさです。
バター美味しいです。
発酵バター好きです♪

マダムが、後で出てくるオマールさんを見せにきてくださいました。
勿論、まだ生きているので動いてびっくりしてしまいました笑。

◆アミューズ ズワイガニのエフィロッシュカニ味噌和え 菜の花のソースとホタテヒモの出汁ジュレ ライム風味
カクテルグラスに入って、色合いも綺麗な一皿。
1番下に、菜の花のソース、次に解したズワイガニ、そしてホタテジュレの層になっています。
ライムのお味でさっぱり。
菜の花のおソースも美味しい。

◆前菜 リードヴォーと炭火焼きした名古屋コーチンの手羽先の詰め物 ブルードオーベルニュとポワローのソース
牛のリードヴォーと名古屋コーチンの炭火焼きにゴルゴンゾーラチーズのソース。
名古屋コーチンには、海老とホタテのムースが詰められています。
空豆とグリーンピース、フレッシュなカリフラワー、ミニキャロットが散りばめられています。
黄緑のお皿にソースの白が映えます。
リードヴォーは、脂が乗っていて味わい深かったです。
味は濃いめですが、全てを合わせるとちょうど良い計算されたお味。

白は、シャブリ・グラン・クリュ レ・クロ ドメーヌ・ラロッシュ1997。
白はお任せで。
ハーフポーションなのが惜しいくらい美味しいです。
濃厚な味わいが好み。

◆前菜 サラダオマールブルターニュ、トマトとバジル軽いバターソース
此方はとても気に入りました。
オマール海老のサラダ仕立てですが、勿論オマール海老さんがメインにくるお皿です。
黒に赤の色彩が好きです。
オマール海老の火入れが良く、プリプリでトマトとバジルの爽やかなソースと合う(*^_^*)
軽いバターのソースの白も綺麗。
ディルなどのサラダといんげんの食感も良いです。

◆魚料理 金目鯛、ホタテ、はまぐり、白子、フォアグラ、鶏ガラとコンソメ、昆布出汁のブイヨン 黒トリュフ
金目鯛、ホタテ、ハマグリ、フォアグラの炭火焼きのコンソメスープ仕立て。
キラキラのコンソメスープに、色々な魚介が。
トリュフの香りも良く、人参ときゅうりの千切りの食感も合います。
此方も好みのお皿で、旦那様もお気に入りの様子。
コンソメスープの上品な美味しさと一つ一つの素材も良い。
フォアグラもスープ仕立てに合いました(*^_^*)

赤は、シャトー ラ ゴムリー1999。
赤はボルドーでお願いしました。

◆肉料理 ラカン産ピジョンロティ 赤ワインと黒胡椒のソース
フランス、ラカン産鳩のロティ。
ソースは、フォンドボーと赤ワインのソースとかぼちゃと紫いものソースです。
絵画の様な一皿に思わず感嘆。
ピジョンの濃いピンク、芽キャベツとブロッコリーの緑とかぼちゃと紫いもの柔らかな色合いが綺麗です。
ピジョンも色々な部位。
骨付きの部分のお肉が美味しかったです。
黒胡椒も効いています。


◆デザート クリスマス2014 ミントのクリーム、ガトー、オレンジギモーヴ、キンカンコンフィ、イチゴのソルベ、シャルトルーズのアイス
クリスマスツリーに見立てたデザートです。
ツリーに見立てた黄緑のソースの上に、色々なデザート。
可愛いです♡
クリスマスならではですね(*^_^*)

◆紅茶 プチカヌレ
ある意味スペシャリテと言っても良いプチカヌレ。
カヌレ大好きすぎる雛萌にはとっても嬉しい。
一口サイズのカヌレは、外はパリパリ中はしっとり、ラム酒の香り。
今まで食べたカヌレの中で一番です♡

やはり全てにおいてレベルの高いお料理たち。
絵画のように美しい見た目は勿論、お味も一定して高い水準にあります。

マダムは可愛らしいです。
お料理のタイミングも良く、他皿の割りには滞在時間は短めでした。
シェフにお会いできなかったのは残念ですが、次回はお会いできれば、と思います。


個室で、ゆったりと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
次は通常メニューなので、また楽しみ。
次回は結婚記念日に訪問予定です(*^_^*)

  • (説明なし)
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9位

アビス (外苑前、表参道、乃木坂 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/04訪問 2015/06/14

Abysse アビス

3月中旬、「新しいお店を見つけるのって楽しい(*^_^*)」とお休み中の旦那さんが見つけてきたレストランは、フロリレージュ跡地に入った此処アビス。
カンテサンス出身の目黒シェフのお店です。
魚介メインのコースに惹かれて早速予約。
用事で都内に訪問予定だった日に予約が取れました(*´∀`)

晴れて青い空が綺麗なこの日は、ちょうど勝沼の桃の花が見頃。
一面のピンクに心躍らせながら都内へ向かいました。

今回は、平日のディナー。
少し早めに着いたものの、あっという間に店内は満席。
オープンして2週間ほどでこの人気ぶりです。

ディナーコースは1本で、9,000円(税別 サ5%)です。
因みにランチコースは、4,500円のようです。
アビスのロゴが入った素敵なサービスプレートは、スガハラのものでした♡

◆オマール海老のビスク
「たこ焼きです…というのは冗談で(*^_^*)」と出てきたアミューズは、オマール海老のビスクに山芋などを練り込んで焼き上げたもの。
上にはイタリアンパセリ。
熱々ふわふわで、海老の濃厚な味わいを感じます。
たこ焼きというより明石焼きに近いイメージです。

◆冷前菜 毛蟹、カニ味噌、フォアグラ、日向夏のタルト
毛蟹とカニ味噌、ペリゴール産フォアグラと日向夏の果肉をパイ生地の上に乗せた前菜。
ディルや西洋タンポポの葉、日向夏の皮を削ったものがその上に。
これからの爽やかな季節、初夏を思わせるような一皿。
毛蟹やフォアグラの濃厚さと日向夏の爽やかさのバランスが取れたお料理でした。


◆フォカッチャ
お料理に合わせるパンを提供してくれるスタイルブレッドから。
今回は、プティパン リュスティックとプティパン マロングラッセ・ノア、フロマージュの時にライブレッド(レーズンとクルミ)でした。
群馬から取り寄せているそうです。
シェフが修行していたマルセイユの北にある場所の濃厚なオリーブオイルにつけて。


◆魚料理 鹿児島県産 真鯛
見た目はシンプルなお料理。
真鯛を半分スープに浸してゆっくり長時間蒸しあげ、皮や骨を取り除いたお料理。
お肉からとったソースと濃厚なオリーブオイルで。
長い時間蒸し上げていますが、中はほんのりレア。
柔らかで、お肉のソースであることで、お魚にはないコクがあります。
塩加減もちょうど良いです。


◆温前菜 アスパラのムース ホタテ貝のグリエ
白いスープのように見えますが、層になった温前菜。
アスパラのムースの上に、帆立のグリエ、白インゲン豆。
そして、1番上はアスパラの皮とホタテのお出汁の泡。
ボラのカラスミの色も映えます。
帆立のグリエが肉厚で、思いの外たくさん入っています。


◆スープ ド ポワソン
シェフのスペシャリテです。
ふわっと香りして、食欲をそそります。
11種類の魚介のスープにフヌイユやアニスなどのスパイス、飾りにサフラン。
サフランが上手くヒトデのような形に重なっていたので、そこまで海の生き物を意識してる⁉と思ったのですが、意識しすぎでしょうか(笑)
勿論自分が作るブイヤベースと比べてはいけないのですが、濃厚、複雑なお味です。
このスープドポワソンは、魚介や野菜を一緒に漉すので、具はなく旨味はすべてスープに凝縮されてます。

アイオリとパルメザンチーズのトーストを付け合わせで、スープと一緒に頂きました。
合わせて頂くと、尚美味しい♡


◆金目鯛、山口県萩産クエ
黄色いお花と焼き空豆が飾られた美しい一皿。
金目鯛の火入れは、レア。
クエの方がしっかり目の火入れ。
皮は、パリパリです。
ソースは、新玉ねぎベースに柑橘のコンフィチュール、白醤油でコクを出したソースと富山県ホタルイカ、魚介のソース。
おソースが両方とっても良く、玉ねぎのソースの方はさっぱりで、ホタルイカのソースは肝系のソースで好み。

頂いた白とのマリアージュも良かったです♡


◆フロマージュ
「春のチーズです」と出てきたフロマージュは、弾けるような感じ。
レーズンブレッドとも合います。


◆桜のバシュロン 苺のクリームとチップ
ミルクだけを使ったアビス特製バシュロン。
桜風味と苺が合います。
春を感じます。


◆デザート 温かいチョコレート
カカオシガールの中に温かいチョコレート。
ムースより柔らかで軽め、フォンダンショコラのようなトロッと感。
カカオシガールの中に生クリームが入ったものも添えてあるのですが、シガールの形が不思議です。
金柑のコンポートがチョコレートに合います。
甘いデザートですが、軽いので食べれちゃいます。


◆小菓子 紅茶
真珠に見立てた小菓子♡
可愛い~!
貝殻の中に丸いホワイトチョコレート。
中にはセミドライパイナップル。
紅茶に合う小菓子でした。
魚介への拘りが小菓子にまで!!


接客はとても好みです。
恭しくリクエストにも色々応えて頂き、本当に嬉しかったです。
シェフも最初に挨拶しに来てくださいました(*^_^*)
何より居心地が良く、楽しい時間を過ごさせていただきました。

魚介類たっぷり頂きました。
ランチが遅めだったのですが、さらっと食べられるのはやはりお魚さんだったからでしょう。
メインのお魚美味しかったですし、スープドポワソンも他では頂いたことがない味わいでした。
これから益々人気が出ることでしょう。
魚やお野菜は季節が変われば色々とまた変わって楽しめそうですね♡
今度は、違う季節に伺ってみたいです(*^_^*)


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10位

リストランテ エッフェ (銀座一丁目、有楽町、銀座 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2015/08訪問 2015/10/12

リストランテ エッフェ

旦那さんのお誕生日ディナーに伺いました(*^-^*)
フォリオリーナが休業と聞き、衝撃を受けていると…新しく銀座で゛ハレの場におけるハレの日の食事゛というコンセプトで、小林シェフが新しくお店を開かれるとのこと。
早速予約させていただきました。
ディナーも5皿と皿数が少ないものの13000円(税・サ別)でコースが頂けるとのこと。
楽しみにして伺いました。

事前に商業施設だとは分かっていたものの、本当に商業施設のベルビア館8階。
時間があったので、フランフランでちょっと時間を潰してから伺いました。

8階の一角。
フォリオリーナよりはカジュアルな雰囲気。
個室が一室あります。
窓際のお席に通されました。

◆前菜 リードボーとムール貝のフリット
野菜のスープで茹でこぼし、薄皮をむいたリードボーとモンサンミッシェル産のムール貝のフリット。
その下に、フィノッキオとエシャロットのおソース。
上には、洋梨の香りをつけた36日熟成の山羊のチーズとロンバルディアのキャビア。

・天然酵母のパン
ドライフルーツアプリコットを練り込んだパン。
小さい丸いパンは可愛いけど、しっかりしてる。

◆ズッパ
ルッコラ、エシャロット、ペコリーノロマーノのスープに、パンチェッタのソース。
そこにフォアグラのソテーが浮かんでいるような綺麗な一皿。
フォアグラの上には、赤玉ねぎとローストピノリ。
複雑なお味。
小林さんのお料理を食べに来たなーっと実感。

◆プリモ・ピアット
鮮やかな山吹色のパプリカの周りに対照的な黄緑色のソース。
ビジュアル可愛い♡
この時点では見えませんが、パプリカをナイフで切るとタリオリーニと鴨肉、ジロール茸が出てきます。
緑色のソースは、ローストしたニンニクとパセリのソース。
因みにタリオリーニはホロホロ鶏の卵を使用して打ったものだそうで、鴨肉とジロール茸と合わせて食べてください、とのこと。

ナイフで切ると中に詰まってる!
こうゆうときって宝石箱でも開けるかのようにわくわくです(*^^*)
でも、タリオリーニは、オーブンで焼き上げられたパプリカの熱で柔らかめ。
パプリカの甘さがかなりあり、それが余計に感じてしまいました。
お味は、鴨肉とジロール茸と絡めて頂くと好みでした。

◆セコンド・ピアット
メインは鳩。
鳩の胸肉とモモ肉のソテー。
ジビエではないですが、新鮮な鳩なので火入れがかなりレアめ。
鳩は火入れと言い、お味といい、流石の美味しさ。
鳩の下には、鳩の内臓、ブラッディーナと絡めた大麦がたっぷり。
大麦の食感と内臓の苦味が好みです♡

モモ肉は骨を手で摘まんで頂きましたが、脂が乗っていて口にいれると弾けるよう。
塩加減も良く、とても美味しかったです。
付け合わせは、ロマネスコとチーズ、ホロホロ鶏の卵のスフォルマート。
ロマネスコのお味がしっかりするプリンのようでした。
付け合わせは、紫キャベツとカラスミ。
ソースはビネガーのソースでした。

・ペコリーノチーズとサフラン、黒胡椒のパン

◆デザート
ピスタチオの暖かいスープに、ラム酒のババロア。
そして、ヘーゼルナッツアイス。
カフェはカプチーノにしたらハート型♡


旦那さんと小林さんの料理だね!と(*^-^*)
旨味や苦味のバランスがこんな風に上手くまとまるなんて、他では頂けないなーっと。
お料理の温度とか、お味とか安定してないところもあるように思いましたが、今後安定してくるのかな。
正直、長野県民としては、早く信州に戻ってきて欲しいところですが、此方も頑張っていただきたいので無理言えないですね。

最後にシェフが挨拶に来てくれ…旦那さんのお誕生日をお祝いしていただきました。

この後はお台場へ。
よし、これからいっぱい飲みに行くぞ~♡

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